JP2000053431A - ガラス基板中間体とそのプレス成形用金型ならびに内外径加工装置 - Google Patents

ガラス基板中間体とそのプレス成形用金型ならびに内外径加工装置

Info

Publication number
JP2000053431A
JP2000053431A JP10223126A JP22312698A JP2000053431A JP 2000053431 A JP2000053431 A JP 2000053431A JP 10223126 A JP10223126 A JP 10223126A JP 22312698 A JP22312698 A JP 22312698A JP 2000053431 A JP2000053431 A JP 2000053431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass substrate
press
main body
substrate intermediate
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10223126A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Enomoto
明夫 榎本
Yoshitaka Tabuchi
善隆 田渕
Sachihiro Sato
祥弘 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Insulators Ltd filed Critical NGK Insulators Ltd
Priority to JP10223126A priority Critical patent/JP2000053431A/ja
Publication of JP2000053431A publication Critical patent/JP2000053431A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B33/00Severing cooled glass
    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
    • C03B33/04Cutting or splitting in curves, especially for making spectacle lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/40Product characteristics
    • C03B2215/45Ring or doughnut disc products or their preforms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主にハードディスク用基板として用いられる
ガラス基板の作製工程において、プレス成形用金型への
負荷を小さくして金型の長寿命化を図ると同時に工程を
短縮し、かつ形状精度を良好とするために作製されるガ
ラス基板中間体とその作製に用いられるプレス成形用金
型、ならびにガラス基板中間体の内外径加工装置を提供
する。 【解決手段】 平板リング状ガラス基板の作製に用いら
れるガラス基板中間体1であり、内孔部3の厚さを本体
部2の厚さよりも厚く形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、主にコンピュー
タの情報記録媒体として使用されるハードディスク用の
基板として用いられるガラス基板を作製する工程におい
て、中間的に作製されるガラス基板中間体とその作製に
用いられるプレス成形用金型、ならびにガラス基板中間
体の内外径加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 近年、コンピュータの操作性を左右す
るオペレーションシステム等のOSソフトや、OS上で
作動する種々のプログラムソフト等のソフトウェアは、
操作性の向上や多機能化等を目的として高容量化する傾
向にある。これに伴って、これらのプログラム上で作成
されるデータ等もまた高容量化する傾向にある。
【0003】 このようなソフトウェアの高容量化は、
コンピュータのハード面からみれば、CPUの高速化、
メモリの大容量化に加え、大量の情報を高速に記録/読
出できる情報記録媒体としてのハードディスクの大容量
化により、加速的に進んだものと言える。ここで、ハー
ドディスクの開発においては、従来から、アルミニウム
金属からなる基板が一般的に用いられていたが、近年、
これに替えて、硬度や平滑性に優れるガラス基板、特に
結晶化ガラス基板を用いる動きが活発になってきてい
る。
【0004】 このようなガラス基板は、一般的にプレ
ス成形により作製されており、その工程説明図を図7に
示す。まず、ノズル51から押し出された溶融ガラス5
2は、シャー53により切断されて一定量が周囲を胴型
54の円筒壁で囲まれた下型55上へ滴下される。そし
て、上型56で胴型54の上面を蓋した後に下型55を
押し上げることで、上型56と下型55および胴型54
によって囲まれた空間に溶融ガラス52が充填され、デ
ィスク状のガラス基板中間体57が作製される。
【0005】 得られたガラス基板中間体57は、次い
で結晶化処理され、その後に中央部を切断して内孔を開
ける内径加工、および外径寸法を合わせる外径加工、さ
らに、SiC微粉等の研磨剤によるラッピング、内外径
を所定寸法および形状に加工するチャンファリング、酸
化セリウム粉末を用いた表面研磨等が行われ、製品たる
ガラス基板となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 ここで、下型上に滴
下された溶融ガラス(以下、このような溶融ガラスの塊
状体を「ゴブ」という。)は、滴下後には、外周がゴブ
自体よりも温度の低い環境に曝されるために、その表面
が硬化し易く、粘度が大きくなり、その結果、プレスの
際に所定の厚さまでプレスするためには大きなプレス圧
を必要とすることとなる。この場合、上型および下型に
は、機械的、熱的負荷が大きくかかり、劣化が速く進む
のみならず、成形されるガラス基板中間体の形状精度も
保ち難くなるといった問題を生ずる。
【0007】 また、内径加工に着目してみると、従来
の内径加工は砥石によって内孔部を抜く手法が採られて
いた。しかし、この方法ではチッピングの発生が多く、
製品の不良率が高くなるという欠点があった。さらに、
発生したチッピングをチャンファリングにより除去しよ
うとすると、チャンファリング時の研削代が多くなって
加工時間が長くなり生産性が低下すると同時に、砥石の
摩耗が速くなって砥石寿命が短くなる等の問題を生ず
る。一方、外径加工においては、砥石による研削加工
と、チャンファリングが必要不可欠であり、加工コスト
の低減が困難である。
【0008】 上記問題点に加えて、従来のガラス基板
の作製工程は、全体的にラッピングや研磨といった長い
加工時間を要し、しかも加工設備費および加工消耗材料
費の高くつく工程を多く含むために、加工コストが高く
つく問題がある。また、成形されたガラス基板において
は、ラッピング等により除去される無駄な部分が多いた
めに、ガラス基板の成形に必要とする原材料費が嵩むと
いう問題もある。
【0009】 さらに、溶融ガラスが常に一定量ほどプ
レス型に供給されるように、作業環境、すなわち、溶融
ガラスの滴下量や、溶融ガラスの切断のタイミング、あ
るいは溶融ガラスの粘度調節(温度管理)といった条件
を一定としなれば、都度、異なる厚さのガラス基板が成
形されるといった問題も生ずる。加えて、ガラス基板の
欠けを防止し、機械的な強度を保つ意味でも重要なチャ
ンファー加工にも長い加工時間を要し、かつ、専用の加
工機械を必要とする問題もある。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上述した問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、ガラス基板の作製工程において、プレス成形用金
型への負荷を小さくして金型の長寿命化を図ると同時
に、工程を短縮し、しかも形状精度の良好なガラス基板
を得ることにあり、そのためのガラス基板中間体とその
作製に用いられるプレス成形用金型、ならびにガラス基
板中間体の内外径加工装置を提供することにある。
【0011】 すなわち、本発明によれば、平板リング
状ガラス基板の作製に用いられるガラス基板中間体であ
って、内孔部の厚さが本体部の厚さよりも厚く形成され
ていることを特徴とするガラス基板中間体、が提供され
る。
【0012】 このガラス基板中間体は溶融ガラスのプ
レス成形により作製される。また、本体部と内孔部との
境界部には、本体部の厚さよりも薄い部分が形成される
ように、ノッチが形成されていることが好ましく、この
ノッチの底部に、本体部平面と平行な平行部が形成され
ていると、さらに好ましい。なお、ガラス基板中間体に
は、SiO2−Al23−Li2O系の結晶化ガラスが好
適に用いられる。
【0013】 また、本発明によれば、上述したガラス
基板中間体の作製に用いられる、溶融ガラスのプレス成
形用金型であって、プレス面において、内孔プレス部が
本体プレス部よりも深溝状に形成されていることを特徴
とするプレス成形用金型、が提供される。
【0014】 ここで、このプレス成形用金型にあって
は、内孔プレス部と本体プレス部との境界に、略台形状
もしくは三角形状の凸部が設けられていることが好まし
く、この凸部における内孔プレス部側の傾斜角は、好適
には15゜±3゜の範囲内に設定される。また、プレス
成形用金型の上下型それぞれの最外周に、溶融ガラスを
介せず、上型および下型の双方が直接合わせられる接触
部が形成されていることが好ましく、プレス成形時に外
周へ広がる溶融ガラスのうち、余剰な体積部が押し出さ
れて滞留する空間部が形成されるように、溝部が形成さ
れていることも、また好ましい。さらに、この空間部と
本体プレス部との境界には、略台形状もしくは三角形状
の凸部が形成されていると、得られるガラス基板の外径
加工が容易に行えるようになり、好ましい。ここで、凸
部の溝部側の形状は、斜度45゜以下の斜面状に形成す
ることが好ましい。
【0015】 なお、本発明におけるプレス成形用金型
は、直接的には内外径加工を施す前のガラス基板中間体
の作製に用いられるものであるが、製品たるガラス基板
の作製工程全体の流れを考えれば、製品たるガラス基板
の作製に用いられるプレス成形用金型と言えることはい
うまでもない。
【0016】 さて、本発明によれば、さらに、ガラス
基板中間体の内外径を加工する装置であって、当該ガラ
ス基板中間体を載置するテーブルと、当該ガラス基板中
間体を当該テーブルに押圧して固定する圧接治具、およ
び外周側面の中央部を鋭角状もしくは鈍角状に形成した
内径加工用ホイールと外径加工用ホイール、ならびに当
該ホイールを当該ガラス基板中間体平面上を同芯円を描
くようにスクライブさせる回転機構とからなることを特
徴とする内外径加工装置、が提供される。ここで、ホイ
ールとしては超硬製のものが好適に用いられる。
【0017】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。図1(a)
は、本発明のガラス基板中間体1(以下、「中間体」と
いう。)の一実施形態を示す断面図である。中間体1
は、ゴブ、すなわち溶融ガラスの塊状体をプレス成形し
て作製される。中間体1は内孔部3と本体部2および外
周部4から構成され、外周部4は、本体部2の形成に不
要な余剰の溶融ガラスが外周に押し出されて固化した部
分である。そして、内孔部3と外周部4は、最終的に本
体部2から切り離され、本体部2が製品たる平板リング
状のガラス基板となる。
【0018】 ここで、中間体1においては、内孔部3
の厚さが本体部2の厚さよりも厚く形成されている。こ
の理由を以下に説明する。内孔部3は、前述したように
最終的には本体部2から切り離される部分であることを
考えれば、成形の段階で内孔部3を形成しないようにゴ
ブの滴下位置等を制御することも考えられる。しかし、
プレス時にはゴブは平面内で均一に外周へ向かって広が
ることから、プレス成形用金型(以下、「金型」とい
う。)の中央部から離れた位置である本体部2が形成さ
れる一部の位置にゴブを形成することは何ら意味がな
く、金型において本体部2を形成する部分に小さいゴブ
を幾つも形成することもまた、ゴブの形成に要する時間
差に基づいてゴブ間に粘度差が生じ、均一なプレス成形
が行い難くなること等を考慮すれば、現実的ではない。
【0019】 そこで、次に、内孔部3は最終的に不要
となることから、原料の節約、加工時間の短縮等を目的
として、ゴブの形成は従来通り金型の中央部において行
い、プレス成形時に内孔部3を本体部2よりも薄く形成
することが考えられる。しかしながら、このような成形
を試みた結果、プレス圧を通常よりも大きくしなければ
ならず、また、内孔部3が所定の厚さまでプレスされ
ず、その結果、本体部2において所定の厚さが得られな
い場合がある等の問題が生じた。
【0020】 この原因を、プレス成形時に、ゴブがど
のような温度分布を有しながら、形状変化を起こすかと
いう点に着目し、その温度分布を調査した結果、プレス
成形の初期において、内孔部3は、ゴブが形成された位
置、すなわち溶融ガラスが滴下等された位置であるにも
かかわらず、プレス成形中は本体部2よりも温度が低い
状態にあることが明らかとなった。
【0021】 この結果を発明者らは、ゴブが形成され
た時点で、ゴブはそれ自体よりも温度の低い環境に曝さ
れるために、ゴブの外表面部分が最初に冷却されて粘度
上昇が起こる一方、ゴブの内部は粘度が低い高温の状態
に維持されおり、その結果、ゴブをプレスした段階で、
外表面の高粘度部分は押し潰されるものの外周部に向け
て広がらず、内部の低粘度部分のみがゴブの外表面の高
粘度部分を突き破って外周部へ向けて押し出されている
ためではないか、と結論付けた。
【0022】 このように考えた場合、内孔部2を所定
厚さまでプレスするために大きな圧力を必要とした理
由、および内孔部2が所定厚さにプレスされ難かった理
由は、ゴブの外表面に形成された高粘度部分が、金型上
下間に介在する柱としての役目を果たし、プレス成形を
妨害していたことによるものと説明できる。
【0023】 そこで、ゴブの外表面に形成された高粘
度部分のプレス成形への影響を排除するため、この高粘
度部分を内孔部2に残しつつ、ゴブの内部の低粘度部分
を外周へ押し出すために、内孔部3の厚さが本体部2の
厚さよりも厚く形成された中間体1の構造を見出すに至
った。なお、中間体1を作製するためのプレス成形用金
型の詳細については後述して説明することとする。
【0024】 さて、次に、中間体1の構造の特徴につ
いてさらに説明する。本体部2と内孔部3との境界部に
は、本体部2の厚さよりも薄い部分が形成されるよう
に、ノッチ5が形成されていることが好ましい。ノッチ
5は、中間体1の平面に対して斜面状に形成されている
が、これは、この斜面部分にチャンファーの形状を兼ね
させたものである。
【0025】 また、ノッチ5の底部は、この斜面部分
が直接に交わるように鋭角状または鈍角状に形成されて
も構わないが、後述する内外径加工を容易にしかも高精
度に行うために、本体部2の平面(中間体1の平面)と
平行となる平行部が形成されているとさらに好ましい。
ここで、この平行部の水平方向長さは、約0.1〜0.
3mm程度あればよい。このようなノッチ5の役割を考
慮すると、本体部2と外周部4との境界もまた、本体部
2と内孔部3との境界と同様に、ノッチ5を形成するよ
うに設計することが好ましい。
【0026】 なお、中間体1を形成するガラス材料に
は、特に限定はないが、成形性、ガラスの熱特性、機械
的強度等の観点から、SiO2−Al23−Li2O系の
結晶化ガラスが好適に用いられる。
【0027】 図1(b)は、本発明の中間体の別の実
施形態を示す断面図である。中間体6は内孔部8と本体
部7から構成され、外周部は形成されていない。但し、
本体部7の外周部分は、後述する各種の内外径加工方法
により、切断等されて本体部7の外径が所定値に納めら
れることとなる。本体部7と内後部8との間には、中間
体1と同様にして、ノッチ9が形成され、ノッチ9にて
内径加工が行われることとなる。
【0028】 さて、次に、本発明の中間体の内外径加
工方法について、中間体1を例に説明するが、中間体6
についても同様である。なお、中間体6では、内径加工
を行うノッチ9の部分と、外径加工を行う本体部7外周
との厚さに差があるが、この厚さの違いは以下の内外径
加工方法において何ら障害となるものでもない。
【0029】 まず、従来からの内外径加工方法として
は、内外径同芯カップ砥石(以下、「カップ砥石」とい
う。)を用いる方法、チルカットによる方法が挙げられ
る。カップ砥石を用いる方法は、図2に示されるよう
に、中心を同じくする内径砥石22と外形砥石23とか
らなるカップ砥石21を、回転させながらノッチ5の部
分に当てて、内孔部3および外周部4を本体部2から隔
離する方法である。
【0030】 また、チルカットは、図3に示すよう
に、金属からなる薄板円筒状の内径刃26と外径刃27
とを有する加工刃25を冷却した状態において、予熱さ
れた中間体1のノッチ5の底部に接触させることによ
り、ノッチ5の底部間に熱応力を発生させて亀裂の発生
を誘発し、内孔部3および外周部4を本体部2から隔離
する方法である。
【0031】 これらの方法に対し、本発明において
は、スクライブによる内外径加工方法が好適に採用さ
れ、図4は、このスクライブを行う内外径加工装置の主
要構成部分を示した説明図である。内外径加工装置30
は、中間体1を載置するテーブル31と、中間体1をテ
ーブル31に押圧して固定する圧接治具32、および外
周側面の中央部を鋭角状もしくは鈍角状に形成した内径
加工用ホイール33と外径加工用ホイール34、ならび
に中間体1平面上を同芯円を描くように内径加工用ホイ
ール33および外径加工用ホイール34(以下、「ホイ
ール33・34」と記す。)をスクライブさせる回転機
構35を主な構成要素とする。
【0032】 ホイール33・34の材質としては、中
間体1の材質よりも硬度の大きなものであればよいが、
ホイール33・34自体の加工性、コスト、耐久性を勘
案すると、超硬製のものが好適に用いられる。また、ホ
イール33・34の外周側面の中央部を鋭角状もしくは
鈍角状に形成した例としては、図5に示す種々の形状を
挙げることができる。
【0033】 さて、内外径加工に当たって、まず、中
間体1は、テーブル31上に載置されるとともに、上部
からその本体部2をテーブルに圧接するように圧接治具
32により押圧されて固定される。そして、内径加工用
ホイール33は、中間体1の本体部2と内孔部3との間
のノッチ5の底部に接し、また、外径加工用ホイール3
4は、本体部2と外周部4との間のノッチ5の底部に接
するように位置決めされる。
【0034】 この状態で、ホイール33・34をそれ
ぞれのノッチ5に所定の圧力で圧接した状態で、回転機
構35を作動させるか、あるいは、回転させながら圧接
すると、ノッチ5の形状に沿って、すなわち、同芯円を
描くようにしてノッチ5の底部をスクライブする。この
とき圧接治具32は回転しない。こうして、ノッチ5の
底部に引っ掻き傷を形成した後、内孔部3および外周部
4を打ち抜くことで、内孔部3および外周部4を容易に
本体部2から隔離することができる。なお、ノッチ5の
底部に平行部が形成されていると、確実に底部に傷を形
成することができ、良好な加工精度を得ることができ
る。
【0035】 内外径加工を終了して得られた本体部2
は、必要な場合には、微小な内外径の形状修正、あるい
は表面の微浅研磨を行うだけで、製品たるガラス基板と
なる。したがって、本発明の中間体1を用いることで、
ガラス基板の作製工程は極端に短縮され、設備的、時間
的な両面から生産コストの低減が図られる。
【0036】 次に、本発明の中間体の作製に用いられ
るプレス成形用金型(以下、「金型」という。)につい
て説明する。図6(a)は、図1(a)に示した中間体
1の作製に好適に使用される金型の一実施形態を示す断
面図であり、金型11は上型11Aおよび下型11Bを
一対として構成され、そのプレス面は中間体1の外形に
相補する形状に設計されている。
【0037】 ここで、上型11Aのプレス面において
は、中間体1の内孔部3を形成する内孔プレス部13A
が、本体部2を形成する本体プレス部12Aよりも深溝
状に形成されている。一方、下型11Bは上型11Aと
同様の形状に設計してもよいが、図6に示されるよう
に、必ずしも内孔プレス部13Bは本体プレス部12B
よりも深溝状に形成される必要はない。すなわち、下型
11Bにおいては、内孔プレス部13Bと本体プレス部
12Bとは、同じ深さとなるように溝が形成されていて
も構わない。
【0038】 これにより、内孔部3の厚さを本体部2
の厚さよりも厚くした中間体1を作製することができ
る。つまり、ゴブを下型11Bの内孔プレス部13B上
に形成して上型11Aを圧し当てると、ゴブの外表面の
高粘度部分が下方に圧され、このときゴブ内部の低粘度
部分が表面の高粘度部分を突き破って外周部へ押し出さ
れる。
【0039】 このとき、金型11の内孔プレス部13
A・13Bにより形成された空間には、ゴブの高粘度部
分が納まる十分な体積が確保されているので、この高粘
度部分は外周方向に押し出されない。これにより、ゴブ
の高粘度部分が上下型11A・11Bの密着を妨げる柱
となることが回避される。一方、ゴブから押し出された
低粘度のガラスは、本体プレス部12A・12Bにより
形成される空間に容易に充填されることから、プレス圧
力を大きくすることなく、容易に、厚さの薄い本体部2
を形成することができるようになる。
【0040】 このような中間体1の成形をより行いや
すくするために、たとえば、上型11Aを例として説明
すると、内孔プレス部13Aと本体プレス部12Aとの
境界に、略台形状もしくは三角形状の凸部15Aが設け
られていることが好ましい。この凸部15Aが中間体1
におけるノッチ5を形成することはいうまでもなく、凸
部15Aが略台形状であればノッチ5の底部には、平行
部が形成され、一方、凸部15Aを三角形状とすれば、
ノッチ5の底部は凸部15Aの形状に応じて鋭角状また
は鈍角状に形成されることとなる。なお、下型11Bに
ついても同様であることはいうまでもない。
【0041】 ここで、上型11Aにおける凸部15A
の内孔プレス部12A側の傾斜角θは、好適には15゜
±3゜の範囲内に設定され、このような緩斜面に設定す
ることにより、プレス時に上型11Aと下型11Bとの
間に取り込まれる空気を外部に逃がし易くなり、加工精
度の向上が図られる。これに対し、下型11Bにおける
凸部15Bの内孔プレス部12B側の傾斜角ηに特に制
限はない。
【0042】 また、上型11Aと下型11Bのそれぞ
れの最外周に上型11Aおよび下型11Bの双方が溶融
ガラスを介さずに直接合わせられる接触部16A・Bが
形成されていることが好ましい。この接触部16A・1
6Bを設けることによって、中間体1の厚さおよび平行
度を所定精度に保つことができるようになる。
【0043】 この接触部16A・16Bの内側かつ本
体プレス部12A・12Bの外側には、プレス成形時に
外周へ広がる溶融ガラスのうち、余剰な体積部が押し出
されて滞留する空間部17が形成されるように、溝部1
8A・18Bが上下型11A・11Bのそれぞれに設け
られていることも、好ましい。こうして、中間体1の本
体部2の形成に必要のないゴブの余剰な体積部は空間部
17へ押し出され、空間部17において固化し、外周部
4が形成される。したがって、ゴブの余剰な体積部が本
体部2の厚さに影響を与えることがなく、形状精度が維
持されることとなる。
【0044】 上型11Aにおいて、溝部18Aと本体
プレス部12Aとの境界には、略台形状もしくは三角形
状の凸部19Aが形成されていると好ましい。この凸部
19Aが、中間体1の本体部2と外周部4との境界にお
けるノッチを形成することは言うまでもないが、凸部1
9Aは、本体部2の外周側のチャンファーを形成すると
ともに、中間体の外径加工を容易とする役目を果たす意
味で重要である。また、凸部19Aを略台形状に形成し
た場合に、空間部17側のエッジを面取りしておくと、
空間部17へガラスを逃がす際の抵抗を小さくすること
ができる。下型11Bについても同様である。
【0045】 なお、凸部19A・19Bの溝部18A
・18B側の形状、特に、下型11Bにおける凸部19
Bの溝部18B側の形状は、その斜度φが45゜以下の
斜面状に形成されていることが好ましい。このような形
状設計により、プレス処理が終了して上型11Aが下型
11Bから外され、中間体1が冷却されて収縮する際、
中間体1が下型11Bから浮き上がり易くなって下型1
1Bから受ける拘束力が小さくなり、その結果、内部応
力が低減される。こうして、中間体1の外周のノッチ5
にクラックが生じ、ひいては本体部2にまでクラックが
進展する等の問題が回避される。
【0046】 次に、図6(b)は、図1(b)に示し
た中間体6の成形に好適に用いられる金型の一実施形態
を示す断面図であり、金型41は上型41Aおよび下型
41Bを一対として構成され、そのプレス面は中間体6
の外形に相補する形状に設計されている。したがって、
金型41の本体プレス部42A・42B、内孔プレス部
43A・43B、凸部45A・45B、接触部46A・
46B、傾斜角θ・ηの形状設計は基本的に前記金型1
1と同様であるが、金型41においては、金型11に形
成されている凸部19A・19Bが形成されておらず、
したがって、明瞭な空間部17は形成されていない。つ
まり、金型11における本体プレス部11A・11Bに
よって形成される空間と空間部17とは一体的、連続的
に形成されている。
【0047】 金型41を用いた場合にあっては、成形
された中間体6には中間体1のような外周部5が形成さ
れないために、上型41Aが下型41Bから外されてガ
ラスが収縮する際、収縮の最も大きい中間体6の外周側
の収縮が、下型41Bによって拘束され難く、したがっ
て、収縮時の内部応力の発生が回避される。なお、 金
型41を用いた場合には、外径加工後にチャンファリン
グを行う必要性が生ずる場合があるが、中間体の厚さ方
向のラッピング処理において、加工深さが深い場合と比
較すれば、時間的、コスト的にも有利である。
【0048】 以上、中間体1・6とその作製に用いる
金型11・41を例として、本発明について説明してき
たが、金型として上型11A・41Aを下型としても使
用し、両平面が同形状の中間体を作製してもよく、本発
明が上述した実施の形態に限定されるものでないことは
いうまでもない。
【0049】
【発明の効果】 上述の通り、本発明のガラス基板中間
体は、製品形状に近い厚さに成形され、しかも内外径加
工が容易であるため、後加工工程が極端に短縮される。
これによって、時間的、設備的な面から生産コストの低
減が図られるという優れた効果を奏する。また、ガラス
基板中間体の作製に用いるプレス成形用金型によれば、
プレス成形がゴブの内部の粘度の小さい溶融ガラスに対
して主に行われるために良好な形状精度が維持され、し
かもプレス圧力の低減が図られるためにプレス成形用金
型への機械的熱的負荷が減少し、金型寿命が延びる。こ
れにより、生産工程において得られるガラス基板中間
体、ひいては製品たるガラス基板の形状精度が長期間に
渡って良好に維持されるという、極めて優れた効果を奏
する。さらに、本発明の内外径加工装置によれば、装置
構造が簡単で安価に作製できるものでありながら、良好
な加工精度が得られ、また、ガラス基板中間体の形状と
の相互作用でチャンファリング等の内外径加工を行う必
要がなくなるか、もしくはチャンファリングを行う場合
でもその研削代を少なくすることができるので、ガラス
基板の生産コストの著しい低減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガラス基板中間体の一実施形態を示
す断面図であり、(a)は外周部を形成したものであ
り、(b)は外周部を形成しないものである。
【図2】 本発明のガラス基板中間体の内外径同芯カッ
プ砥石による内外径加工方法を示す説明図である。
【図3】 本発明のガラス基板中間体のチルカットによ
る内外径加工方法を示す説明図である。
【図4】 本発明のガラス基板中間体のスクライブ内外
径加工装置の主要構成部を示す説明図である。
【図5】 本発明のスクライブ内外径加工装置に好適に
用いられるホイールの外周側面の形状を示す断面図であ
る。
【図6】 本発明のガラス基板中間体の作製に用いられ
るプレス成形用金型の一実施形態を示す断面図であり、
(a)は図1(a)記載のガラス基板中間体の作製に用
いられ、(b)は図1(b)のガラス基板中間体の作製
に用いられるものの例である。
【図7】 従来のガラス基板のプレス成形方法を示す説
明図である。
【符号の説明】 1…ガラス基板中間体(中間体)、2…本体部、3…内
孔部、4…外周部、5…ノッチ、6…中間体、7…本体
部、8…内孔部、9…ノッチ、11…金型、11A…上
型、11B…下型、12A・12B…本体プレス部、1
3A・13B…内孔プレス部、15A・15B…凸部、
16A・16B…接触部、17…空間部、18A・18
B…溝部、19A・19B…凸部、21…内外径同芯カ
ップ砥石(カップ砥石)、22…内径砥石、23…外形
砥石、25…加工刃、26…内径刃、27…外径刃、3
0…内外径加工装置、31…テーブル、32…圧接治
具、33…内径加工用ホイール、34…外径加工用ホイ
ール、35…回転機構、41…金型、41A…上型、4
1B…下型、42A・42B…本体プレス部、43A・
43B…内孔プレス部、45A・45B…凸部、46A
・46B…接触部、51…ノズル、52…溶融ガラス、
53…シャー、54…胴型、55…下型、56…上型、
57…ガラス基板。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板リング状ガラス基板の作製に用いら
    れるガラス基板中間体であって、 内孔部の厚さが本体部の厚さよりも厚く形成されている
    ことを特徴とするガラス基板中間体。
  2. 【請求項2】 溶融ガラスをプレス成形して作製された
    ものであることを特徴とする請求項1記載のガラス基板
    中間体。
  3. 【請求項3】 当該本体部と当該内孔部との境界部に、
    当該本体部の厚さよりも薄い部分が形成されるように、
    ノッチが形成されていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のガラス基板中間体。
  4. 【請求項4】 当該ノッチの底部に、当該本体部平面と
    平行な平行部が形成されていることを特徴とする請求項
    3記載のガラス基板中間体。
  5. 【請求項5】 SiO2−Al23−Li2O系の結晶化
    ガラスからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か一項に記載のガラス基板中間体。
  6. 【請求項6】 ガラス基板中間体の作製に用いられる、
    溶融ガラスのプレス成形用金型であって、 プレス面において、内孔プレス部が本体プレス部よりも
    深溝状に形成されていることを特徴とするプレス成形用
    金型。
  7. 【請求項7】 当該内孔プレス部と当該本体プレス部と
    の境界に、略台形状もしくは三角形状の凸部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項6記載のプレス成形用金
    型。
  8. 【請求項8】 当該凸部における当該内孔プレス部側の
    傾斜角が、15゜±3゜の範囲内にあることを特徴とす
    る請求項7記載のプレス成形用金型。
  9. 【請求項9】 上型および下型の双方が、最外周に、当
    該溶融ガラスを介せず、直接合わせられる接触部を有す
    ることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載
    のプレス成形用金型。
  10. 【請求項10】 プレス成形時に外周へ広がる当該溶融
    ガラスのうち、余剰な体積部が押し出されて滞留する空
    間部が形成されるように、溝部が形成されていることを
    特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載のプレス
    成形用金型。
  11. 【請求項11】 当該溝部と当該本体プレス部との境界
    に、略台形状もしくは三角形状の凸部が形成されている
    ことを特徴とする請求項10記載のプレス成形用金型。
  12. 【請求項12】 当該凸部の当該溝部側の形状が、斜度
    45゜以下の斜面状に形成されていることを特徴とする
    請求項11記載のプレス成形用金型。
  13. 【請求項13】 ガラス基板中間体の内外径を加工する
    装置であって、 当該ガラス基板中間体を載置するテーブルと、当該ガラ
    ス基板中間体を当該テーブルに押圧して固定する圧接治
    具、および外周側面の中央部を鋭角状もしくは鈍角状に
    形成した内径加工用ホイールと外径加工用ホイール、な
    らびに当該ホイールを当該ガラス基板中間体平面上を同
    芯円を描くようにスクライブさせる回転機構とからなる
    ことを特徴とする内外径加工装置。
  14. 【請求項14】 当該ホイールが超硬製であることを特
    徴とする請求項13記載の内外径加工装置。
JP10223126A 1998-08-06 1998-08-06 ガラス基板中間体とそのプレス成形用金型ならびに内外径加工装置 Withdrawn JP2000053431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10223126A JP2000053431A (ja) 1998-08-06 1998-08-06 ガラス基板中間体とそのプレス成形用金型ならびに内外径加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10223126A JP2000053431A (ja) 1998-08-06 1998-08-06 ガラス基板中間体とそのプレス成形用金型ならびに内外径加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000053431A true JP2000053431A (ja) 2000-02-22

Family

ID=16793229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10223126A Withdrawn JP2000053431A (ja) 1998-08-06 1998-08-06 ガラス基板中間体とそのプレス成形用金型ならびに内外径加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000053431A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2860226A1 (fr) * 2003-09-25 2005-04-01 Schott Ag Procede pour fabriquer des ouvertures dans un corps plat en verre ou en vitroceramique
US7305854B2 (en) 2001-01-29 2007-12-11 Hoya Corporation Methods for producing substrate blank

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7305854B2 (en) 2001-01-29 2007-12-11 Hoya Corporation Methods for producing substrate blank
US7845192B2 (en) 2001-01-29 2010-12-07 Hoya Corporation Methods for producing substrate blank
FR2860226A1 (fr) * 2003-09-25 2005-04-01 Schott Ag Procede pour fabriquer des ouvertures dans un corps plat en verre ou en vitroceramique

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4380379B2 (ja) 情報記録媒体用ガラス基板の製造方法
US7845192B2 (en) Methods for producing substrate blank
JP2003054965A (ja) ガラスのプレス成形方法および該方法を用いたハードディスク用ガラス基板の製造方法
JP2000053431A (ja) ガラス基板中間体とそのプレス成形用金型ならびに内外径加工装置
JP2968156B2 (ja) ディスク状ガラス製品のプレス成形方法
JP2011063474A (ja) ガラスブランク、ガラスブランク製造方法、情報記録媒体用基板製造方法および情報記録媒体製造方法
JPH11228150A (ja) ガラス基板の作製方法
CN108779013B (zh) 玻璃坯料、玻璃坯料的制造方法以及磁盘用玻璃基板的制造方法
WO2012043704A1 (ja) 磁気記録媒体ガラス基板用ガラスブランク製造方法、磁気記録媒体ガラス基板製造方法、磁気記録媒体製造方法、および、磁気記録媒体ガラス基板用ガラスブランクの製造装置
JP2006225181A (ja) ガラス基板、ガラス基板の製造方法、磁気記録媒体用ガラス基板及び磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法
JP2000072489A (ja) ガラス基板の作製方法
JPH11228149A (ja) ガラス基板の作製方法
JP4052627B2 (ja) ガラス母材の製造方法、ディスク状ガラスの製造方法および情報記録媒体の製造方法
JPH11189423A (ja) ガラス基板の作製方法
JP6676510B2 (ja) ガラスブランク、ガラスブランクの製造方法、および磁気ディスク用ガラス基板の製造方法
JP2001010831A (ja) ガラス光学素子用成形型及び該成形型を用いたガラス光学素子の製造方法
JP2000015546A (ja) ガラス基板の作製方法
JPH11217226A (ja) ガラス基板の作製方法
JP2866646B1 (ja) ガラス基板の作製方法
JP2017068894A (ja) ガラスブランクおよび磁気ディスク用ガラス基板の製造方法
JPH11268919A (ja) ガラス基板の作製方法
JP5649928B2 (ja) 光学素子成形用金型、光学素子成形方法、および光学素子成形用金型製造方法
JP3299785B2 (ja) 光学ガラスレンズの製造方法
JP5306855B2 (ja) 情報記録媒体用基板の製造方法、および、情報記録媒体の製造方法
JP2009067636A (ja) ディスク状ガラスおよびその製造方法、情報記録媒体用基板および情報記録媒体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051101