JP2000052528A5 - - Google Patents
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Description
【書類名】 明細書
【発明の名称】 両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥機構
【特許請求の範囲】
【請求項1】 オフセット印刷機の圧胴の上部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて表面印刷ユニットを形成し、他の圧胴の下部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて裏面印刷ユニットを形成し、前記各圧胴軸心を結ぶ線が水平方向に略直線状になるように連接し、1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面に各1色または複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセット印刷機において、
表面刷用の圧胴の直後に表面刷用乾燥機構を配設して表面印刷終了直後に枚葉紙表面を乾燥させ、裏面刷用の圧胴の直後に裏面刷用乾燥機構を配設して裏面印刷終了直後に枚葉紙裏面を乾燥させることを特徴とする両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥機構。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は両面刷枚葉オフセット印刷機に関するが、詳しくは1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面にそれぞれ各1色又は複数色のオフセット印刷を施すことが可能な印刷機の印刷面を乾燥する機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の両面刷枚葉オフセット印刷機は、本願出願人が開発し開示(特開平6−336003)されているものがある。この従来公知の両面刷枚葉オフセット印刷機は、紙くわえ爪を設けた各圧胴の上部及び下部にブランケット胴・版胴・インキング機構をそれぞれ設けて、表面印刷ユニット及び裏面印刷ユニットを形成し、それらの表面・裏面印刷ユニットを各圧胴により接続することで表面・裏面印刷ユニットの各圧胴により順次に受け渡されるから枚葉紙の表裏面に交互に印刷を施すことができる印刷方法であり、その装置は図2から図4に示すとおりである。すなわち、この両面単色刷枚葉オフセット印刷機は図2に示すようにフィーダ本体1にパイルされた枚葉紙Pは、フィーダーボード2・スウィング装置3・渡し胴4を介して印刷部Aに給紙されて枚葉紙Pの表裏両面に印刷されるものである。印刷部Aは1個の表面印刷ユニット5a及び1個の裏面印刷ユニット6aから成るものであり、表面印刷ユニット5aはブランケット胴7a、版胴9aかつその版胴9aと同径の圧胴11a、インキング機構13a、給水機構15a等より成り、その圧胴11aの上部にブランケット胴7a・版胴9a・インキング機構13a・給水機構15aを連結して形成されている。また、裏面印刷ユニット6aは表面印刷ユニット5aと同様にブランケット8a、版胴10aと同径の圧胴12a、インキング機構14a、給水機構16a等より成るものであるが、その圧胴12aの下部にブランケット胴8a・版胴10a・インキング機構14a・給水機構16aを連結して形成されるものである。
【0003】
このように従来の両面刷枚葉オフセット印刷機は、表面印刷ユニット5aと裏面印刷ユニット6aとを接続したものであり、その場合に表裏面の各印刷ユニット5a、6aを構成する圧胴11a、12aを水平方向に連接したものであるが、その圧胴軸心を結ぶ線分が水平方向に略直線状になるように各圧胴11a・12aを連接する場合もある。
【0004】
また、両面4色刷枚葉オフセット印刷機は図3に示すようにフィーダ本体1にパイルされた枚葉紙Pはフィーダボード2・スウィング装置3・渡し胴4を介して印刷部Bに給紙されて枚葉紙Pの表裏両面に各4色印刷されるものである。印刷部Bは、4個の表面印刷ユニット5a〜5d及び4個の裏面印刷ユニット6a〜6dから成るものであり、第1〜第4色目の表面印刷ユニット5a〜5dは前述の表面印刷ユニット5aと第1〜第4色目の裏面印刷ユニット6a〜6dは前述の裏面印刷ユニット6aと圧胴11a・12aが版胴9a・10aの2倍直径を有する以外は同様に形成されている。
【0005】
このように従来の両面4色刷枚葉オフセット印刷機は、表面印刷ユニット5a・5b・5c・5dと裏面印刷ユニット6a・6b・6c・6dとを例えば、第1色目の表面印刷ユニット5aの次に第1色目の裏面印刷ユニット6aをその次に第2色目の表面印刷ユニット5bというように交互に接続したものであり、その場合に表裏面の各印刷ユニット5a〜5d、6a〜6dを構成する圧胴11a〜11d、12a〜12dを水平方向に連接したもので、同図に示すように圧胴軸心を水平方向に略直線状に連結して構成される。但し、その圧胴軸心を結ぶ線分が水平方向に略直線状になるように各圧胴11a〜11d、12a〜12dを連接する場合もある。
【0006】
また、図4に示す両面4色刷枚葉オフセット印刷機によればフィーダ本体1にパイルされた枚葉紙Pはフィーダボード2・スウィング装置3・渡し胴4を介して印刷部に給紙されて枚葉紙Pの表裏両面に各4色印刷されるものである。表面印刷ユニット5aは、ブランケット胴7a、版胴9aかつその版胴9aと同径の圧胴11a、インキング機構13a、給水機構15a等より成り、その圧胴11aの上部にブランケット胴7a・版胴9a・インキング機構13a・給水機構15aを連結して形成される。裏面印刷ユニット6aは、表面印刷ユニット5aと同様にブランケット胴8a、版胴10aかつその版胴10aと同径の圧胴12a、インキング機構14a、給水機構16a等より成るものであるが、その圧胴12aの下部にブランケット胴8a・版胴10a・インキング機構14a・給水機構16aを連結して形成されるものである。そして、表面印刷ユニット5aの圧胴11aの後側に裏面印刷ユニット6aの圧胴12aを水平方向に接続して一単位としての第1色目表裏面印刷ユニットGを構成し、第2色目〜第4色目表裏面印刷ユニットH〜Jは第1色目表裏面印刷ユニットGと同様に構成される。
【0007】
このように両面4色刷枚葉オフセット印刷機は、第1色目〜第4色目表裏面印刷ユニットG〜Jをその各ユニット間にそれぞれ2個設けた中間胴17・18により水平方向に接続したものであり、その場合に表裏面の各印刷ユニット5a〜5d、6a〜6dを構成する圧胴11a〜11d、12a〜12d及び6個の中間胴17・18の胴軸心を水平方向に略直線状になるように第1色目〜第4色目表裏面印刷ユニットG〜Jは連結される。但し、上記の胴軸心を結ぶ線分が水平方向に略直線方向になるように上記の第1色目〜第4色目表裏面印刷ユニットG〜Jを連結する場合もある。上記構成により、枚葉紙Pは渡し胴4から第1色目表裏面印刷ユニットGを構成する表裏面印刷ユニット5aの圧胴11aに受け渡されその表面に第1色目の印刷が施され、次いで裏面印刷ユニット6aの圧胴12aに受け渡されその裏面に第1色目の印刷が施される。その後、枚葉紙Pは2個の中間胴17・18を介して第2色目表裏面印刷ユニットHに更に第3色目・第4色目表裏面印刷ユニットI・Jに順次に送紙されて各表裏面にそれぞれ第2〜第4色目の印刷が施されるものである。
【0008】
なお、20は最後尾の圧胴12dに連設したデリバリ胴、21はスプロケット、22はそのスプロケット21により駆動されるグリッパ付デリバリチェーンで、印刷終了後の枚葉紙Pは最後尾の圧胴12dからデリバリ胴20を介してグリッパ付デリバリチェーン22により排紙台23上に排紙される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の両面刷枚葉オフセット印刷機では、表面に印刷した直後に印刷面がウエット状態で裏面の圧胴に押圧されるために圧胴表面を凹凸加工したり、特殊ジャケットを装着したりしていた。その結果、1.特別処理のためコストが高くなり、2.洗浄などのメンテナンスに手間ひまがかかり、3.圧胴表面の凹凸が摩擦すると印刷トラブルの原因となり、4.またその凹凸のために印刷品質が低下するなどの問題点がある。
【0010】
また、印刷面がウエット状態でデリバリを通過するために裏面の印刷部分が紙案内や吸引車に触れないように工夫がされた特別のデリバリを使用しなければならなかった。その結果、1.構造が複雑になってコストも高くなり、2.紙が少しでもバタつくと裏キズが発生するのでエアーの調整などに神経を使うことになり、3.吸引車で紙を吸う部分では印刷できないので印刷の絵柄にも制限が必要になり、4.絵柄に合わせて吸引車の位置などを調整しなければならないなどの問題点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の如き問題を解決するために開発したものであって、オフセット印刷機の圧胴の上部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて表面印刷ユニットを形成し、他の圧胴の下部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて裏面印刷ユニットを形成し、前記各圧胴軸心を結ぶ線が水平方向に略直線状になるように連接し、1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面に各1色または複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセット印刷機において、表面刷用の圧胴の直後に表面刷用乾燥機構を配設して表面印刷終了直後に枚葉紙表面を乾燥させ、裏面刷用の圧胴の直後に裏面刷用乾燥機構を配設して裏面印刷終了直後に枚葉紙裏面を乾燥させることを特徴とする両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥機構である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態は、1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面をそれぞれに各1色又は複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセットの印刷方法において、各印刷終了直後に表面と裏面との印刷面を乾燥させる方法であり、また前記乾燥方法が、加熱乾燥又は光化学反応による乾燥方法であるから、この方法を従来の1回の紙通しで枚葉紙の表裏面の両面にそれぞれ各1色又は複数色のオフセット印刷を施す両面刷の枚葉オフセット印刷方法に採用すれば従来生じていた問題点をすべて解決することができる。
【0013】
また本発明の実施形態は、各圧胴の上部及び下部にブランケット胴・版胴・インキング機構をそれぞれ設けて表面印刷ユニット及び裏面印刷ユニットを形成し、該表裏面の印刷ユニットを圧胴により接続して成る両面刷枚葉オフセット印刷機において、表面刷用圧胴に表面刷用乾燥機構を配設しかつ裏面刷用圧胴に裏面刷用乾燥機構を配設し、該両面乾燥機構を介して前記表面刷及び裏面刷の印刷終了直後に両印刷面を乾燥させる印刷面の乾燥機構であると共に、前記乾燥機構がIR(赤外線)乾燥装置又はUV(紫外線)乾燥装置であるから、この乾燥機構を従来の1回の紙通しで枚葉紙の表裏の両面にそれぞれ各1色又は複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセット印刷機に配設すれば、従来生じていた問題点のすべてを解決することができる。
【0014】
【実施例】
以下、図面によって本発明の実施例について説明する。本発明から成る両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥方法とその機構は図1に示すように、表面刷用圧胴S上方部に表裏刷用乾燥機構Wを配設し、他方裏面刷用圧胴Rの下方部に裏面刷用乾燥機構Tを配設する。本図の実施例は、図2に示した従来の単色刷の両面刷枚葉オフセット印刷機に乾燥機構を取付る場合を図示したものである。従って、図3及び4に示した従来の多色刷の両面刷枚葉オフセット印刷機に乾燥機構を取付ける場合も本図と同様に配設する。
【0015】
また、本実施例における印刷面の乾燥機構にはIR(赤外線)乾燥装置が用いられている。この乾燥IR乾燥装置は、印刷面・版面などを赤外線によって加熱乾燥する装置であり一般には赤外線ランプを多数並べて印刷面に向けて太陽光の約10倍の放射熱を当たる装置である。その際、赤外線ランプの伝熱効率は比較的良好でしかもインキの着いたところに多く吸収伝達される。更に、本実施例の印刷面の乾燥機構にはUV(紫外線)乾燥装置が用いられている。このUV乾燥装置は、紫外線の照射により瞬間的に硬化し乾燥するインキであり、ラジカル重合性の二重結合を有するプレポリマー及びモノマーと紫外線によりラジカルを生成する光重合開始剤から構成されるものである。特に、無溶剤・低臭・瞬間乾燥などの長所があるので食品包装用紙器・飲料缶・プラスチック素材などへの印刷に用いられている。
【0016】
このように本発明は、従来の両面刷枚葉オフセット印刷機に印刷面を乾燥するため乾燥機構を装備したものであるから、従来の両面刷枚葉オフセッ印刷機については〔従来の技術〕のところで詳細に説明されているので、ここではその説明は省略する。なお、本発明で使用する乾燥装置はIR(赤外線)乾燥装置とUV(紫外線)乾燥装置であるが、この各装置は一般的で代表的なものをあげたにすぎずこれ以外の乾燥装置であっても同一の作用効果が得られる。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、上記のように表面刷用圧胴と裏面刷用圧胴とを水平方向に略直線状に配設し、1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面に各1色または複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセット印刷機において、上記各圧胴による印刷終了直後に表裏両面を乾燥するように構成したものであるから、特に、上記形式の両面刷枚葉オフセット印刷機に適用して効果が大きいものである。以下、具体的に詳述する。
【0018】
ア、従来の両面刷枚葉オフセット印刷機では、表面に印刷した直後に印刷面がウエット状態で裏面の圧胴に押圧されるために圧胴表面を凹凸加工したり特殊ジャケットを装着したりしていたので、1.特別処理のためコストが高くなり、2.洗浄などのメンテナンスに手間ひまがかかり、3.圧胴表面の凹凸が摩擦すると印刷トラブルの原因となり、4.またその凹凸のために印刷品質が低下するなどの問題が生じていたが、本発明によればこれらのすべてを解消することができる。
【0019】
イ、印刷面がウエット状態でデリバリを通過するために裏面の印刷部分が紙案内や吸引車に触れないように工夫がされた特別のデリバリを使用しなければならなかった。その結果、1.構造が複雑になってコストも高くなり、2.紙が少しでもバタつくと裏キズが発生するのでエアーの調整などに神経を使うことになり、3.吸引車で紙を吸う部分では印刷できないので印刷の絵柄にも制約が必要になり、4.絵柄に合わせて吸引車の位置などを調整しなければならないなどの問題点が生じていたが、本発明によればこれらのすべてを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥方法とその乾燥機構を示した説明概要図。
【図2】 従来の両面刷枚葉オフセット印刷機を示した機構概要図。
【図3】 従来の両面刷枚葉オフセット印刷機を示した機構概要図。
【図4】 従来の両面刷枚葉オフセット印刷機を示した機構概要図。
【符号の説明】
5a、5b、5c、5d 表面印刷ユニット
6a、6b、6c、6d 裏面印刷ユニット
7a、7b、7c、7d 表面印刷ユニット5a〜5dのブランケット胴
8a、8b、8c、8d 裏面印刷ユニット6a〜6dのブランケット胴
9a、9b、9c、9d 表面印刷ユニット5a〜5dの版胴
10a、10b、10c、10d 裏面印刷ユニット6a〜6dの版胴
11a、11b、11c、11d 圧胴
12a、12b、12c、12d 圧胴
13a、13b、13c、13d 表面印刷ユニット5a〜5dのインキング機構
14a、14b、14c、14d 裏面印刷ユニット6a〜6dのインキング機構
W 表面刷用乾燥機構 T 裏面刷用乾燥機構
S 表面刷用圧胴 R 裏面刷用圧胴
【発明の名称】 両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥機構
【特許請求の範囲】
【請求項1】 オフセット印刷機の圧胴の上部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて表面印刷ユニットを形成し、他の圧胴の下部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて裏面印刷ユニットを形成し、前記各圧胴軸心を結ぶ線が水平方向に略直線状になるように連接し、1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面に各1色または複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセット印刷機において、
表面刷用の圧胴の直後に表面刷用乾燥機構を配設して表面印刷終了直後に枚葉紙表面を乾燥させ、裏面刷用の圧胴の直後に裏面刷用乾燥機構を配設して裏面印刷終了直後に枚葉紙裏面を乾燥させることを特徴とする両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥機構。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は両面刷枚葉オフセット印刷機に関するが、詳しくは1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面にそれぞれ各1色又は複数色のオフセット印刷を施すことが可能な印刷機の印刷面を乾燥する機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の両面刷枚葉オフセット印刷機は、本願出願人が開発し開示(特開平6−336003)されているものがある。この従来公知の両面刷枚葉オフセット印刷機は、紙くわえ爪を設けた各圧胴の上部及び下部にブランケット胴・版胴・インキング機構をそれぞれ設けて、表面印刷ユニット及び裏面印刷ユニットを形成し、それらの表面・裏面印刷ユニットを各圧胴により接続することで表面・裏面印刷ユニットの各圧胴により順次に受け渡されるから枚葉紙の表裏面に交互に印刷を施すことができる印刷方法であり、その装置は図2から図4に示すとおりである。すなわち、この両面単色刷枚葉オフセット印刷機は図2に示すようにフィーダ本体1にパイルされた枚葉紙Pは、フィーダーボード2・スウィング装置3・渡し胴4を介して印刷部Aに給紙されて枚葉紙Pの表裏両面に印刷されるものである。印刷部Aは1個の表面印刷ユニット5a及び1個の裏面印刷ユニット6aから成るものであり、表面印刷ユニット5aはブランケット胴7a、版胴9aかつその版胴9aと同径の圧胴11a、インキング機構13a、給水機構15a等より成り、その圧胴11aの上部にブランケット胴7a・版胴9a・インキング機構13a・給水機構15aを連結して形成されている。また、裏面印刷ユニット6aは表面印刷ユニット5aと同様にブランケット8a、版胴10aと同径の圧胴12a、インキング機構14a、給水機構16a等より成るものであるが、その圧胴12aの下部にブランケット胴8a・版胴10a・インキング機構14a・給水機構16aを連結して形成されるものである。
【0003】
このように従来の両面刷枚葉オフセット印刷機は、表面印刷ユニット5aと裏面印刷ユニット6aとを接続したものであり、その場合に表裏面の各印刷ユニット5a、6aを構成する圧胴11a、12aを水平方向に連接したものであるが、その圧胴軸心を結ぶ線分が水平方向に略直線状になるように各圧胴11a・12aを連接する場合もある。
【0004】
また、両面4色刷枚葉オフセット印刷機は図3に示すようにフィーダ本体1にパイルされた枚葉紙Pはフィーダボード2・スウィング装置3・渡し胴4を介して印刷部Bに給紙されて枚葉紙Pの表裏両面に各4色印刷されるものである。印刷部Bは、4個の表面印刷ユニット5a〜5d及び4個の裏面印刷ユニット6a〜6dから成るものであり、第1〜第4色目の表面印刷ユニット5a〜5dは前述の表面印刷ユニット5aと第1〜第4色目の裏面印刷ユニット6a〜6dは前述の裏面印刷ユニット6aと圧胴11a・12aが版胴9a・10aの2倍直径を有する以外は同様に形成されている。
【0005】
このように従来の両面4色刷枚葉オフセット印刷機は、表面印刷ユニット5a・5b・5c・5dと裏面印刷ユニット6a・6b・6c・6dとを例えば、第1色目の表面印刷ユニット5aの次に第1色目の裏面印刷ユニット6aをその次に第2色目の表面印刷ユニット5bというように交互に接続したものであり、その場合に表裏面の各印刷ユニット5a〜5d、6a〜6dを構成する圧胴11a〜11d、12a〜12dを水平方向に連接したもので、同図に示すように圧胴軸心を水平方向に略直線状に連結して構成される。但し、その圧胴軸心を結ぶ線分が水平方向に略直線状になるように各圧胴11a〜11d、12a〜12dを連接する場合もある。
【0006】
また、図4に示す両面4色刷枚葉オフセット印刷機によればフィーダ本体1にパイルされた枚葉紙Pはフィーダボード2・スウィング装置3・渡し胴4を介して印刷部に給紙されて枚葉紙Pの表裏両面に各4色印刷されるものである。表面印刷ユニット5aは、ブランケット胴7a、版胴9aかつその版胴9aと同径の圧胴11a、インキング機構13a、給水機構15a等より成り、その圧胴11aの上部にブランケット胴7a・版胴9a・インキング機構13a・給水機構15aを連結して形成される。裏面印刷ユニット6aは、表面印刷ユニット5aと同様にブランケット胴8a、版胴10aかつその版胴10aと同径の圧胴12a、インキング機構14a、給水機構16a等より成るものであるが、その圧胴12aの下部にブランケット胴8a・版胴10a・インキング機構14a・給水機構16aを連結して形成されるものである。そして、表面印刷ユニット5aの圧胴11aの後側に裏面印刷ユニット6aの圧胴12aを水平方向に接続して一単位としての第1色目表裏面印刷ユニットGを構成し、第2色目〜第4色目表裏面印刷ユニットH〜Jは第1色目表裏面印刷ユニットGと同様に構成される。
【0007】
このように両面4色刷枚葉オフセット印刷機は、第1色目〜第4色目表裏面印刷ユニットG〜Jをその各ユニット間にそれぞれ2個設けた中間胴17・18により水平方向に接続したものであり、その場合に表裏面の各印刷ユニット5a〜5d、6a〜6dを構成する圧胴11a〜11d、12a〜12d及び6個の中間胴17・18の胴軸心を水平方向に略直線状になるように第1色目〜第4色目表裏面印刷ユニットG〜Jは連結される。但し、上記の胴軸心を結ぶ線分が水平方向に略直線方向になるように上記の第1色目〜第4色目表裏面印刷ユニットG〜Jを連結する場合もある。上記構成により、枚葉紙Pは渡し胴4から第1色目表裏面印刷ユニットGを構成する表裏面印刷ユニット5aの圧胴11aに受け渡されその表面に第1色目の印刷が施され、次いで裏面印刷ユニット6aの圧胴12aに受け渡されその裏面に第1色目の印刷が施される。その後、枚葉紙Pは2個の中間胴17・18を介して第2色目表裏面印刷ユニットHに更に第3色目・第4色目表裏面印刷ユニットI・Jに順次に送紙されて各表裏面にそれぞれ第2〜第4色目の印刷が施されるものである。
【0008】
なお、20は最後尾の圧胴12dに連設したデリバリ胴、21はスプロケット、22はそのスプロケット21により駆動されるグリッパ付デリバリチェーンで、印刷終了後の枚葉紙Pは最後尾の圧胴12dからデリバリ胴20を介してグリッパ付デリバリチェーン22により排紙台23上に排紙される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の両面刷枚葉オフセット印刷機では、表面に印刷した直後に印刷面がウエット状態で裏面の圧胴に押圧されるために圧胴表面を凹凸加工したり、特殊ジャケットを装着したりしていた。その結果、1.特別処理のためコストが高くなり、2.洗浄などのメンテナンスに手間ひまがかかり、3.圧胴表面の凹凸が摩擦すると印刷トラブルの原因となり、4.またその凹凸のために印刷品質が低下するなどの問題点がある。
【0010】
また、印刷面がウエット状態でデリバリを通過するために裏面の印刷部分が紙案内や吸引車に触れないように工夫がされた特別のデリバリを使用しなければならなかった。その結果、1.構造が複雑になってコストも高くなり、2.紙が少しでもバタつくと裏キズが発生するのでエアーの調整などに神経を使うことになり、3.吸引車で紙を吸う部分では印刷できないので印刷の絵柄にも制限が必要になり、4.絵柄に合わせて吸引車の位置などを調整しなければならないなどの問題点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の如き問題を解決するために開発したものであって、オフセット印刷機の圧胴の上部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて表面印刷ユニットを形成し、他の圧胴の下部にブランケット胴・版胴・インキング機構を設けて裏面印刷ユニットを形成し、前記各圧胴軸心を結ぶ線が水平方向に略直線状になるように連接し、1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面に各1色または複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセット印刷機において、表面刷用の圧胴の直後に表面刷用乾燥機構を配設して表面印刷終了直後に枚葉紙表面を乾燥させ、裏面刷用の圧胴の直後に裏面刷用乾燥機構を配設して裏面印刷終了直後に枚葉紙裏面を乾燥させることを特徴とする両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥機構である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態は、1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面をそれぞれに各1色又は複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセットの印刷方法において、各印刷終了直後に表面と裏面との印刷面を乾燥させる方法であり、また前記乾燥方法が、加熱乾燥又は光化学反応による乾燥方法であるから、この方法を従来の1回の紙通しで枚葉紙の表裏面の両面にそれぞれ各1色又は複数色のオフセット印刷を施す両面刷の枚葉オフセット印刷方法に採用すれば従来生じていた問題点をすべて解決することができる。
【0013】
また本発明の実施形態は、各圧胴の上部及び下部にブランケット胴・版胴・インキング機構をそれぞれ設けて表面印刷ユニット及び裏面印刷ユニットを形成し、該表裏面の印刷ユニットを圧胴により接続して成る両面刷枚葉オフセット印刷機において、表面刷用圧胴に表面刷用乾燥機構を配設しかつ裏面刷用圧胴に裏面刷用乾燥機構を配設し、該両面乾燥機構を介して前記表面刷及び裏面刷の印刷終了直後に両印刷面を乾燥させる印刷面の乾燥機構であると共に、前記乾燥機構がIR(赤外線)乾燥装置又はUV(紫外線)乾燥装置であるから、この乾燥機構を従来の1回の紙通しで枚葉紙の表裏の両面にそれぞれ各1色又は複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセット印刷機に配設すれば、従来生じていた問題点のすべてを解決することができる。
【0014】
【実施例】
以下、図面によって本発明の実施例について説明する。本発明から成る両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥方法とその機構は図1に示すように、表面刷用圧胴S上方部に表裏刷用乾燥機構Wを配設し、他方裏面刷用圧胴Rの下方部に裏面刷用乾燥機構Tを配設する。本図の実施例は、図2に示した従来の単色刷の両面刷枚葉オフセット印刷機に乾燥機構を取付る場合を図示したものである。従って、図3及び4に示した従来の多色刷の両面刷枚葉オフセット印刷機に乾燥機構を取付ける場合も本図と同様に配設する。
【0015】
また、本実施例における印刷面の乾燥機構にはIR(赤外線)乾燥装置が用いられている。この乾燥IR乾燥装置は、印刷面・版面などを赤外線によって加熱乾燥する装置であり一般には赤外線ランプを多数並べて印刷面に向けて太陽光の約10倍の放射熱を当たる装置である。その際、赤外線ランプの伝熱効率は比較的良好でしかもインキの着いたところに多く吸収伝達される。更に、本実施例の印刷面の乾燥機構にはUV(紫外線)乾燥装置が用いられている。このUV乾燥装置は、紫外線の照射により瞬間的に硬化し乾燥するインキであり、ラジカル重合性の二重結合を有するプレポリマー及びモノマーと紫外線によりラジカルを生成する光重合開始剤から構成されるものである。特に、無溶剤・低臭・瞬間乾燥などの長所があるので食品包装用紙器・飲料缶・プラスチック素材などへの印刷に用いられている。
【0016】
このように本発明は、従来の両面刷枚葉オフセット印刷機に印刷面を乾燥するため乾燥機構を装備したものであるから、従来の両面刷枚葉オフセッ印刷機については〔従来の技術〕のところで詳細に説明されているので、ここではその説明は省略する。なお、本発明で使用する乾燥装置はIR(赤外線)乾燥装置とUV(紫外線)乾燥装置であるが、この各装置は一般的で代表的なものをあげたにすぎずこれ以外の乾燥装置であっても同一の作用効果が得られる。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、上記のように表面刷用圧胴と裏面刷用圧胴とを水平方向に略直線状に配設し、1回の紙通しで枚葉紙の表裏両面に各1色または複数色のオフセット印刷を施す両面刷枚葉オフセット印刷機において、上記各圧胴による印刷終了直後に表裏両面を乾燥するように構成したものであるから、特に、上記形式の両面刷枚葉オフセット印刷機に適用して効果が大きいものである。以下、具体的に詳述する。
【0018】
ア、従来の両面刷枚葉オフセット印刷機では、表面に印刷した直後に印刷面がウエット状態で裏面の圧胴に押圧されるために圧胴表面を凹凸加工したり特殊ジャケットを装着したりしていたので、1.特別処理のためコストが高くなり、2.洗浄などのメンテナンスに手間ひまがかかり、3.圧胴表面の凹凸が摩擦すると印刷トラブルの原因となり、4.またその凹凸のために印刷品質が低下するなどの問題が生じていたが、本発明によればこれらのすべてを解消することができる。
【0019】
イ、印刷面がウエット状態でデリバリを通過するために裏面の印刷部分が紙案内や吸引車に触れないように工夫がされた特別のデリバリを使用しなければならなかった。その結果、1.構造が複雑になってコストも高くなり、2.紙が少しでもバタつくと裏キズが発生するのでエアーの調整などに神経を使うことになり、3.吸引車で紙を吸う部分では印刷できないので印刷の絵柄にも制約が必要になり、4.絵柄に合わせて吸引車の位置などを調整しなければならないなどの問題点が生じていたが、本発明によればこれらのすべてを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の両面刷枚葉オフセット印刷機における印刷面の乾燥方法とその乾燥機構を示した説明概要図。
【図2】 従来の両面刷枚葉オフセット印刷機を示した機構概要図。
【図3】 従来の両面刷枚葉オフセット印刷機を示した機構概要図。
【図4】 従来の両面刷枚葉オフセット印刷機を示した機構概要図。
【符号の説明】
5a、5b、5c、5d 表面印刷ユニット
6a、6b、6c、6d 裏面印刷ユニット
7a、7b、7c、7d 表面印刷ユニット5a〜5dのブランケット胴
8a、8b、8c、8d 裏面印刷ユニット6a〜6dのブランケット胴
9a、9b、9c、9d 表面印刷ユニット5a〜5dの版胴
10a、10b、10c、10d 裏面印刷ユニット6a〜6dの版胴
11a、11b、11c、11d 圧胴
12a、12b、12c、12d 圧胴
13a、13b、13c、13d 表面印刷ユニット5a〜5dのインキング機構
14a、14b、14c、14d 裏面印刷ユニット6a〜6dのインキング機構
W 表面刷用乾燥機構 T 裏面刷用乾燥機構
S 表面刷用圧胴 R 裏面刷用圧胴
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