JP2000050706A - 種子殺菌方法及び装置 - Google Patents

種子殺菌方法及び装置

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JP2000050706A
JP2000050706A JP10222946A JP22294698A JP2000050706A JP 2000050706 A JP2000050706 A JP 2000050706A JP 10222946 A JP10222946 A JP 10222946A JP 22294698 A JP22294698 A JP 22294698A JP 2000050706 A JP2000050706 A JP 2000050706A
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seeds
seed
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light pulse
light
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JP10222946A
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Jun Kaneko
純 金子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で効率良く且つ確実に種子を殺菌し得
る安全な種子殺菌方法及び装置を提供する。 【解決手段】 殺菌すべき種子2を一粒ずつ分散させて
連続的に落下せしめ、その落下途中でフラッシュランプ
10を瞬間的に発光させて、太陽光よりも紫外線の波長
領域を多く含み且つ前記種子2の表面に対し有効な殺菌
力を発揮し得る光強度とした光パルスを照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種子殺菌方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、腸管出血性大腸菌(O157)等
の菌が付着した種子を栽培して収穫した農作物を原因と
して食中毒が発生した事例が報告されており、通常の食
材だけでなく、農作物の種子についても確実な殺菌を施
すことが望まれている。
【0003】従来における農作物の種子に対する殺菌手
段としては、主として海外から輸入される農作物の種子
に関し、殺虫ガスで燻して燻蒸したり、殺虫液へ浸漬し
たりして害虫駆除を兼ねた殺菌消毒を行う手段や、床面
に敷き詰めた種子に上方から紫外線を所要時間照射して
殺菌する手段等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、殺虫ガ
スによる燻蒸や殺虫液への浸漬で殺菌する場合には、害
虫駆除という観点からは十分な効果を期待できても、殺
菌効果という観点からは不十分であり、また、長時間継
続して行わなければならない為に時間がかかりすぎて効
率が悪く、しかも、有害成分が種子に残留する虞れもあ
った。
【0005】一方、紫外線の照射で殺菌する場合には、
種子同士が重なってしまうことや、照射側と反対の面が
陰になって実質的に照射できないこと等により、全ての
種子の全表面に対し紫外線を良好に照射することができ
ず、不十分な殺菌効果しか得られなかった。
【0006】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、短時間で効率良く且つ確実に種子を殺菌し得る安全
な種子殺菌方法及び装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、殺菌すべき種
子を一粒ずつ分散させて連続的に落下せしめ、その落下
途中でフラッシュランプを瞬間的に発光させて、太陽光
よりも紫外線の波長領域を多く含み且つ前記種子の表面
に対し有効な殺菌力を発揮し得る光強度とした光パルス
を照射することを特徴とする種子殺菌方法、に係るもの
である。
【0008】従って、本発明の種子殺菌方法では、一粒
ずつ分散して連続的に落下している途中の種子に対し、
フラッシュランプを瞬間的に発光させて光パルスを照射
するようにしているので、別の種子により光パルスが遮
蔽されてしまうような不具合が起こらず、個々の種子の
表面に対し良好に光パルスを照射することが可能とな
り、しかも、種子が落下する軌道の周囲には、複数のフ
ラッシュランプを何ら支障なく容易に配置し得るので、
様々な角度から光パルスを照射して前記種子の全表面を
隅無く光パルスで照射することも可能となる。
【0009】そして、このようにして落下途中の種子が
光パルスの照射を受けると、前記種子の表面の菌が瞬時
に死滅して殺菌が完了するので、後は連続的に落下して
くる種子を同様にして随時殺菌し、その下方位置で回収
するようにすれば、確実に殺菌処理された大量の安全な
種子を短時間で効率良く得ることが可能となる。
【0010】更に、本発明の種子殺菌方法においては、
フラッシュランプの光パルスを反射鏡で反射して、前記
フラッシュランプによる直接的な照射側と反対側の種子
の表面にも光パルスを照射するようにしても良く、この
ようにすれば、種子が落下する軌道の周囲に多数のフラ
ッシュランプを配置しなくても、必要最小限のフラッシ
ュランプにより種子の全表面を隅無く光パルスで照射す
ることが可能となる。
【0011】また、本発明は、太陽光よりも紫外線の波
長領域を多く含み且つ殺菌すべき種子の表面に対し有効
な殺菌力を発揮し得る光強度とした光パルスを瞬間的に
発光するフラッシュランプと、該フラッシュランプの近
傍を通過するよう種子を一粒ずつ分散させて連続的に落
下せしめる種子投下手段と、電源から得た電気をキャパ
シタに貯えてスイッチを介し前記フラッシュランプへ放
出するパルス電圧印加手段とを備えたことを特徴とする
種子殺菌装置、にも係るものである。
【0012】従って、本発明の種子殺菌装置では、種子
投下手段によりフラッシュランプの近傍を通過するよう
種子を一粒ずつ分散させて連続的に落下させながら、パ
ルス電圧印加手段のスイッチを介してキャパシタに貯え
た電気をフラッシュランプへ放出すると、該フラッシュ
ランプが、太陽光よりも紫外線の波長領域を多く含み且
つ殺菌すべき種子の表面に対し有効な殺菌力を発揮し得
る光強度とした光パルスを瞬間的に発光し、該光パルス
の照射により種子の表面の菌が死滅して種子が殺菌処理
されることになる。
【0013】更に、本発明の種子殺菌装置においては、
種子が落下する軌道を挟んでフラッシュランプと対峙す
る位置に光パルスを反射する反射鏡を設けるようにして
も良く、このようにすれば、フラッシュランプによる直
接的な照射側と反対側の種子の表面にも光パルスを反射
して照射することが可能となる。
【0014】また、反射鏡を内側面に備えて上下方向に
延びる種子投下筒により前記種子が落下する軌道及びフ
ラッシュランプを包囲するようにしても良く、このよう
にすれば、フラッシュランプによる直接的な照射側と反
対側の種子の表面にも光パルスを反射して照射すること
が可能となると共に、種子の落下軌道へ向けて照射され
ない光パルスを反射させて種子に無駄なく照射させるこ
とが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しつつ説明する。
【0016】図1〜図3は本発明を実施する形態の一例
を示すもので、図中1は殺菌すべき種子2を一粒ずつ分
散させて連続的に落下せしめる振動フィーダ(種子投下
手段)を示し、該振動フィーダ1は、殺菌すべき大量の
種子2を収容したホッパ3と、該ホッパ3の背面に備え
られた振動モータ4(ロータ軸にアンバランスウエイト
を取り付けたモータ)と、前記ホッパ3下端の出口部に
設けられ且つ前記振動モータ4の振動により種子2を一
粒ずつ整列させつつ順次滑落し得るよう複数条の溝5を
形成した傾斜板6とにより構成されている。
【0017】そして、前記振動フィーダ1の下方位置に
は、該振動フィーダ1の傾斜板6の先端から一粒ずつ複
数列で落下する種子2の軌道を包囲するよう上下方向に
延びる種子投下筒7が配設されており、該種子投下筒7
の内側面には、光を内向きに反射し得るよう反射鏡8が
備えられている。
【0018】更に、前記種子投下筒7の下端部付近は、
下方向きに縮径するホッパ状に形成されており、その直
下には、前記種子投下筒7内を落下して通過した種子2
を回収する回収容器9が配置されている。
【0019】また、前記種子投下筒7内における種子2
が落下する軌道を挟んだ両側位置には、太陽光よりも紫
外線の波長領域(1〜400nm)を多く含み且つ前記
種子2の表面に対し有効な殺菌力を発揮し得る光強度と
した光パルスを瞬間的に発光するフラッシュランプ10
が夫々配設されており、該フラッシュランプ10は、図
示する如く縦長に形成されている。
【0020】更に、前記フラッシュランプ10には、電
源11から得た電気をキャパシタ12に貯えてスイッチ
13を介し前記フラッシュランプ10へ放出するパルス
電圧印加手段14が接続されており、前記フラッシュラ
ンプ10の電極間に高い直流パルス電圧を印加し得るよ
うにしてある。
【0021】ここで、前記フラッシュランプ10につい
て詳述すると、該フラッシュランプ10は、いわゆる気
体放電電球であって、発光時に光強度が太陽光の約2万
倍で波長領域が200nm〜1100nmの白色閃光が
発せられるように封入ガスが適宜に選定されている。
【0022】図3は、フラッシュランプ10が発光する
白色閃光Aと、海面レベルの平均的な太陽光Bとの波長
成分分布を対比させたグラフであり、このグラフでは、
白色閃光Aと太陽光Bとに含まれている各波長成分のう
ちのピーク光強度を「1」として正規化した光強度を縦
軸にとり、横軸には波長をとるようにしている。
【0023】そして、このグラフから明らかなように、
フラッシュランプ10が発光する白色閃光Aには、太陽
光Bよりも紫外線の波長領域(この場合は200〜40
0nm程度が紫外線の波長領域となる)が多く含まれる
ようになっている。
【0024】また、本形態例においては、パルス電圧印
加手段14によるフラッシュランプ10の瞬間的な発光
の継続時間を数百μ秒とし、その照射エネルギーを数J
/cm2以下とし、種子2が種子投下筒7内を落下して
通過する間に数回の発光が成されるようにしてある。
【0025】尚、このような光パルスの照射により殺菌
効果があることに関しては、下記の表に示す通り実証さ
れており、フラッシュランプ10の瞬間的な発光の継続
時間を300μ秒とし、その照射エネルギーを0.9J
/cm2とした殺菌条件で、各種の細菌や真菌に対し極
めて高い殺菌率が確認されている。
【0026】
【表1】
【0027】而して、種子2の殺菌を行うに際しては、
振動フィーダ1の傾斜板6の各溝5に振動で種子2を一
粒ずつ整列させつつ順次滑落させ、これによって、フラ
ッシュランプ10の近傍を通過するよう種子2を一粒ず
つ分散させて連続的に複数列落下させる一方、パルス電
圧印加手段14のスイッチ13を介しキャパシタ12に
貯えた電気をフラッシュランプ10へ放出すると、該フ
ラッシュランプ10が光パルスを瞬間的に発光し、該光
パルスの照射により種子2の表面の菌が死滅して種子2
が殺菌処理されることになり、後は連続的に落下してく
る種子2を同様にして随時殺菌し、種子投下筒7の下方
位置で回収容器9により回収すれば、確実に殺菌処理さ
れた大量の安全な種子2を短時間で効率良く得ることが
可能となる。
【0028】このように一粒ずつ分散して連続的に落下
している途中の種子2に対し、フラッシュランプ10を
瞬間的に発光させて光パルスを照射すれば、別の種子2
により光パルスが遮蔽されたりすることなく、個々の種
子2の表面を良好に光パルスで照射することが可能とな
り、しかも、種子2が落下する軌道を挟んだ両側にフラ
ッシュランプ10を支障なく配置し得ることにより、互
いに直接的な光パルスの照射で陰になる側を補うように
光パルスを照射して前記種子2の全表面を隅無く光パル
スで照射することが可能となる。
【0029】また、特に本形態例においては、反射鏡8
を内側面に備えて上下方向に延びる種子投下筒7により
前記種子2が落下する軌道及びフラッシュランプ10を
包囲するようにしているので、何れか一方のフラッシュ
ランプ10による直接的な照射側と反対側の種子2の表
面にも光パルスが反射して照射されることになり、しか
も、種子2の落下軌道へ向けて照射されない光パルスも
反射して種子2に無駄なく照射されることになる。
【0030】従って、上記形態例によれば、一粒ずつ分
散して連続的に落下している途中の種子2に対し光パル
スを隅無く照射して瞬時に殺菌処理を施すことができる
ので、短時間で効率良く且つ確実に種子2を殺菌するこ
とができ、しかも、有害成分が種子2に残留する虞れの
ない安全な殺菌処理を施すことができる。
【0031】また、フラッシュランプ10による直接的
な照射側と反対側の種子2の表面にも光パルスを反射し
て照射することができると共に、種子2の落下軌道へ向
けて照射されない光パルスも反射して種子2に無駄なく
照射することができるので、より確実に種子2を殺菌処
理することができ、しかも、フラッシュランプ10の設
置数を必要最小限にとどめて過剰なフラッシュランプ1
0の設置を回避することができる。
【0032】尚、本発明の種子殺菌方法及び装置は、上
述の形態例にのみ限定されるものではなく、例えば種子
が落下する軌道を挟んだ一方の側にのみフラッシュラン
プを配置して他方の側のみに反射鏡を対向配置するよう
にしたり、或いは、種子が落下する軌道を挟んだ両側に
様々な角度から光パルスを照射し得るように複数のフラ
ッシュランプを夫々配置して反射鏡を不要としたりして
も良く、また、振動フィーダ以外の種子投下手段を使用
しても良いこと、ガラスまたはプラスチック類の透明な
筒を用いて、その中に種子を投下させても良いこと、そ
の他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】上記した本発明の種子殺菌方法及び装置
によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
【0034】(I)本発明の請求項1及び3に記載の発
明によれば、一粒ずつ分散して連続的に落下している途
中の種子に対し光パルスを隅無く照射して瞬時に殺菌処
理を施すことができるので、短時間で効率良く且つ確実
に種子を殺菌することができ、しかも、有害成分が種子
に残留する虞れのない安全な殺菌処理を施すことができ
る。
【0035】(II)本発明の請求項2及び4に記載の
発明によれば、フラッシュランプによる直接的な照射側
と反対側の種子の表面にも光パルスを反射して照射する
ことができるので、より確実に種子を殺菌処理すること
ができ、しかも、フラッシュランプの設置数を必要最小
限にとどめて過剰なフラッシュランプの設置を回避する
ことができる。
【0036】(III)本発明の請求項5に記載の発明
によれば、フラッシュランプによる直接的な照射側と反
対側の種子の表面にも光パルスを反射して照射すること
ができると共に、種子の落下軌道へ向けて照射されない
光パルスも反射して種子に無駄なく照射することができ
るので、上記(II)の効果をより一層向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す概略断面図
である。
【図2】図1のII−II方向の矢視図である。
【図3】フラッシュランプの白色閃光と太陽光との波長
成分分布を対比させたグラフである。
【符号の説明】
1 振動フィーダ(種子投下手段) 2 種子 7 種子投下筒 8 反射鏡 10 フラッシュランプ 11 電源 12 キャパシタ 13 スイッチ 14 パルス電圧印加手段 B 太陽光

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌すべき種子を一粒ずつ分散させて連
    続的に落下せしめ、その落下途中でフラッシュランプを
    瞬間的に発光させて、太陽光よりも紫外線の波長領域を
    多く含み且つ前記種子の表面に対し有効な殺菌力を発揮
    し得る光強度とした光パルスを照射することを特徴とす
    る種子殺菌方法。
  2. 【請求項2】 フラッシュランプの光パルスを反射鏡で
    反射して、前記フラッシュランプによる直接的な照射側
    と反対側の種子の表面にも光パルスを照射することを特
    徴とする請求項1に記載の種子殺菌方法。
  3. 【請求項3】 太陽光よりも紫外線の波長領域を多く含
    み且つ殺菌すべき種子の表面に対し有効な殺菌力を発揮
    し得る光強度とした光パルスを瞬間的に発光するフラッ
    シュランプと、該フラッシュランプの近傍を通過するよ
    う種子を一粒ずつ分散させて連続的に落下せしめる種子
    投下手段と、電源から得た電気をキャパシタに貯えてス
    イッチを介し前記フラッシュランプへ放出するパルス電
    圧印加手段とを備えたことを特徴とする種子殺菌装置。
  4. 【請求項4】 種子が落下する軌道を挟んでフラッシュ
    ランプと対峙する位置に光パルスを反射する反射鏡を設
    けたことを特徴とする請求項3に記載の種子殺菌装置。
  5. 【請求項5】 反射鏡を内側面に備えて上下方向に延び
    る種子投下筒により前記種子が落下する軌道及びフラッ
    シュランプを包囲したことを特徴とする請求項3に記載
    の種子殺菌装置。
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Cited By (6)

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