JP2000050418A - 自走式電動自転車 - Google Patents

自走式電動自転車

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JP2000050418A
JP2000050418A JP10209151A JP20915198A JP2000050418A JP 2000050418 A JP2000050418 A JP 2000050418A JP 10209151 A JP10209151 A JP 10209151A JP 20915198 A JP20915198 A JP 20915198A JP 2000050418 A JP2000050418 A JP 2000050418A
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motor
power
speed
self
rapid acceleration
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JP10209151A
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English (en)
Inventor
Fumio Ito
文夫 伊藤
Yasunori Murata
康式 村田
Ryosuke Watanabe
良輔 渡辺
Shunkichi Sakakibara
俊吉 榊原
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自走式電動自転車において電力消費量が少な
くなる構成を採りながら、急加速をできるようにする。 【解決手段】 モータ3の動力を制御する制御装置20
に、運転者の操作によりモータ3の動力をアクセルレバ
ー19の操作量に対応するモータ動力より増大させる急
加速手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクセル操作子の
操作量に応じてモータの動力が増減し、このモータの動
力によって駆動輪が回転して走行する自走式電動自転車
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動自転車としては、ペダルを踏
込むことによって人力のみで走行する形態と、モータの
動力のみによって走行する形態と、両者を独立かつ同時
に作用させて走行する形態との3態様を採ることができ
る自走式のものがある。
【0003】この種の自走式電動自転車は、操向ハンド
ルのハンドルグリップ近傍にアクセルレバーを設け、こ
のアクセルレバーを操作することによってモータの動力
を増減させる構造を採っている。なお、電源は車体に搭
載したバッテリーである。
【0004】この自走式電動自転車は、前記アクセルレ
バーを停止位置から走行位置に操作することによりモー
タ動力のみで発進し、アクセルレバーの位置を変えるこ
とによってモータの動力がアクセルレバーの操作量に対
応して増減し、これに伴って車速が増減する。また、モ
ータの動力で走行しているときにアクセルレバーを停止
位置に戻すことによって、モータの動力が消失する。こ
の状態でブレーキ操作をすることによって、この自走式
電動自転車を停止させることができる。
【0005】モータの動力は、制御装置からモータに供
給される電流が増大・減少することによって変化する。
なお、この制御装置は、アクセルレバーの操作量をポテ
ンショメータなどによって検出し、この操作量に対応す
るようにモータ電流を増減させる構成を採っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うに構成した自走式電動自転車においては、発進時や、
モータの動力で走行している状態で急加速をするとき
に、乗員はアクセルレバーを全開(車速が最大になる位
置)にする傾向があり、このため、急激な加速がなされ
て乗員の意識以上の急発進、急加速となる。この場合、
速度変化が速過ぎるので、乗員の所望の速度へのアクセ
ルレバーの再調整が難しくなるという問題があった。
【0007】このような方式に対し、別方式として、O
N−OFFタイプのものもあるが、これは、電流値が一
定のため、車速を除々にしか上昇させることができず、
急加速が必要なときにもそれができないという問題があ
った。
【0008】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、自走式電動自転車において通常使用
時の安全を考慮した緩やかな加速を基本としながら、必
要なときには急加速をできるようにすることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明に係る自走式電動自転車は、モータの動力を制
御する制御装置に、運転者の操作によりモータの動力を
アクセル操作子の操作量に対応するモータ動力より増大
させる急加速手段を設けたものである。
【0010】本発明によれば、急加速手段を操作するこ
とによってモータの動力が通常走行時の動力より増大
し、アクセル操作子を操作して加速する場合に較べて加
速度が大きくなる。また、急加速手段を操作しないとき
にはモータの動力は相対的に小さいから、電力消費量を
少なく抑えることができる。
【0011】他の発明に係る自走式電動自転車は、上述
した発明に係る自走式電動自転車において、アクセル操
作子を速度が最大になるように操作した状態で発生する
モータの動力を、車速が法定速度になるように設定した
ものである。この発明によれば、アクセル操作子を速度
が最大になるように操作すると車速は法定速度になるか
ら、通常使用時の安全を考慮した緩やかな加速を基本と
しながら、必要なときは急加速をすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態 以下、本発明に係る自走式電動自転車の一実施の形態を
図1ないし図9によって詳細に説明する。
【0013】図1は本発明に係る自走式電動自転車の側
面図、図2は動力ユニットの横断面図、図3は後輪ハブ
の横断面図、図4は動力伝達系の構成を示す図、図5は
モータ出力演算手段の構成を示すブロック図である。図
6は本発明に係る自走式電動自転車の運転モードの変化
を説明するための図、図7は制御装置の動作を説明する
ためのフローチャート、図8は車速とモータの駆動力と
の関係を示すグラフ、図9はアクセルレバーと急加速ス
イッチの操作に対応する車速の変化を示すグラフであ
る。
【0014】これらの図において、符号1で示すもの
は、この実施の形態による自走式電動自転車である。こ
の自走式電動自転車1は、ペダル2を踏込むことによっ
て人力で走行する形態と、図1中に符号3で示すモータ
の動力で走行する形態と、両者を独立かつ同時に作用さ
せて走行する形態との3態様を採ることができるように
構成している。
【0015】図1において、符号4は車体フレーム、5
は前記車体フレーム4のヘッドパイプ6に操舵自在に支
持させたフロントフォーク、7は前記フロントフォーク
5に回転自在に支持させた前輪、8は前記フロントフォ
ーク5の上端部に取付けた操向ハンドルを示す。
【0016】前記車体フレーム4は、前記ヘッドパイプ
6から後下がりに延びるメインパイプ9に動力ユニット
10を介してシートチューブ11およびチェーンステー
12を連結することによって形成している。シートチュ
ーブ11の上端部にサドル13を取付けるとともに、チ
ェーンステー12の後端部まで延びるシートステー14
を溶接している。このシートステー14とチェーンステ
ー12とによって後輪15を回転自在に支持している。
【0017】また、この後輪15の上方であってシート
チューブ11より車体の後方に、この自走式自転車1の
電力源としてのバッテリー16を搭載している。なお、
前記動力ユニット10の周囲を覆うように車体フレーム
4に取付けた符号17で示すものは、後述するスプロケ
ットやチェーンなどの回転する部材と乗員の足との間を
仕切るためのカバーである。
【0018】また、前記操向ハンドル8には、ブレーキ
レバー18を左右の把持部8aの近傍に取付けるととも
に、アクセルレバー19を一方の把持部8aに取付けて
いる。前記ブレーキレバー18は、従来の電動自転車と
同様に、これを操作することによって前輪7または後輪
15のブレーキ(図示せず)が作動する構造を採ってい
る。
【0019】前記アクセルレバー19は、モータ3の動
力で走行するときに車速を設定するためのもので、図1
においてシートチューブ11とシートステー14の間に
配設した制御装置20にポテンショメータ(図示せず)
を介して接続している。すなわち、アクセルレバー19
の操作量をポテンショメータによって電気信号に変換
し、この電気信号を制御装置20に送出する構造を採っ
ている。このアクセルレバー19が本発明に係るアクセ
ル操作子を構成している。
【0020】前記動力ユニット10は、図2に示すよう
に、モータ3を収容するハウジング21を有し、このハ
ウジング21を前記車体フレーム4に溶接することによ
って車体フレーム4に搭載している。前記モータ3は、
軸線方向が車幅方向を指向するようにハウジング21に
固定し、出力軸3aをハウジング21の車体右側の側壁
から側方に突出させている。また、前記ハウジング21
は、モータ3より車体の後側にペダルクランク軸22を
軸受23によって回転自在に支持させている。なお、モ
ータ3は、前記制御装置20に接続し、この制御装置2
0から給電されて回転する構造を採っている。
【0021】前記ペダルクランク軸22は、前記ハウジ
ング21を車幅方向に貫通しており、両端部にクランク
24を介してペダル2を取付けている。また、ペダルク
ランク軸22における前記ハウジング21より車体右側
に突出する部分には、このペダルクランク軸22の回転
を後輪15に伝達するための人力駆動用フロントスプロ
ケット25を固着するとともに、モータ3の動力を後輪
15に伝達するためのモータ駆動用フロントスプロケッ
ト26を軸受27によって回転自在に支持させている。
【0022】これらのフロントスプロケット25,26
のうち車体右側に位置する人力駆動用フロントスプロケ
ット25は、図1および図2中に符号28で示すチェー
ンを介して後輪15の人力駆動用リヤスプロケット29
に接続している。
【0023】また、モータ駆動用フロントスプロケット
26は、前記人力駆動用フロントスプロケット25より
径が小さくなるように形成し、図1および図2中に符号
30,31で示す歯車によって前記モータ3の出力軸3
aに歯車結合させるとともに、チェーン32を介して後
輪15のモータ駆動用リヤスプロケット33に接続して
いる。
【0024】モータ駆動用フロントスプロケット26と
モータ3の出力軸3aとを歯車結合する歯車30,31
は、出力軸3aの回転が減速されてフロントスプロケッ
ト26に伝達されるように外径を設定している。これら
の歯車30,31のうちモータ3側の歯車30は前記出
力軸3aに固着し、他方の歯車31はフロントスプロケ
ット26に一体に形成している。
【0025】前記人力駆動用リヤスプロケット29およ
びモータ駆動用リヤスプロケット33は、図3に示すよ
うに、後輪15のハブ34に一方向クラッチ35,36
を介してそれぞれ支持させている。これらの一方向クラ
ッチ35,36は、リヤスプロケット29,33の回転
のみがハブ34に伝達される構造を採っている。また、
このハブ34は、車体フレーム4のチェーンステー12
に固定した車軸37に軸受38を介して回転自在に支持
させており、スポーク39を取付けるフランジ40を有
する大径部34aから車体右側に突出する円筒34bに
前記二つの一方向クラッチ35,36を軸装している。
【0026】このように構成した動力ユニット10と後
輪15の間の動力伝達系の構成を図4に示す。この自走
式電動自転車1においては、ペダル2を踏込むときの踏
力、すなわち人力は、図4に示すように、ペダル2→ク
ランク24→ペダルクランク軸22→人力駆動用フロン
トスプロケット25→チェーン28→人力駆動用リヤス
プロケット29→一方向クラッチ35からなる動力伝達
系によって後輪15のハブ34に伝達される。
【0027】一方、モータ3が制御装置20から給電さ
れて回転すると、モータ3の動力は、出力軸3aから減
速歯車30,31→モータ駆動用フロントスプロケット
26→チェーン32→モータ駆動用リヤスプロケット3
3→一方向クラッチ36からなる動力伝達系によって後
輪15のハブ34に伝達される。このように人力駆動系
とモータ駆動系とをそれぞれ設けることによって、モー
タ駆動系の減速比を設定する上での自由度が高くなる。
【0028】前記モータ3を制御する制御装置20は、
図4に示すように、モータ出力演算手段41とメモリ4
2とを備え、後述する各種の信号に応じて制御モードを
切換え、この制御モード毎にモータ3の動力を制御する
構成を採っている。なお、モータ3の動力を制御するた
めには、この実施の形態ではモータ3に供給する電流を
変化させることによって行う。
【0029】前記モータ出力演算手段41は、図5に示
すように、自走制御手段43と、車速計算手段44と、
加速方法選択手段45と、ブレーキ連動停止手段46と
から構成している。本発明に係る急加速手段は、前記自
走制御手段43および加速方法選択手段45と、後述す
る急加速スイッチなどによって構成している。
【0030】前記各種の信号とは、図4に示すように、
指示速度信号と、ブレーキ信号と、車速検出信号と、急
加速信号のことである。指示速度信号は、前記アクセル
レバー19を操作することによりポテンショメータから
モータ出力演算手段41に送出される信号である。な
お、以下において、指示速度信号がポテンショメータか
らモータ出力演算手段41に送出される状態をアクセル
レバーON状態といい、指示速度信号が絶たれる状態を
アクセルレバーOFF状態という。
【0031】ブレーキ信号は、この自走式電動自転車1
のブレーキに設けたブレーキセンサ47(図5参照)か
らモータ出力演算手段41に送出される信号である。前
記ブレーキセンサ47は、ブレーキの制動状態・解除状
態を判別してこれらの状態に応じたブレーキ信号をモー
タ出力演算手段41に送出する構造を採っている。な
お、以下において、ブレーキが制動状態でブレーキ信号
がブレーキセンサ47から送出される状態をブレーキO
N状態といい、ブレーキが解除状態でブレーキ信号が絶
たれる状態をブレーキOFF状態という。
【0032】車速検出信号は、図5中に符号48で示す
車速センサからモータ出力演算手段41に送出される信
号である。前記車速センサ48は、近接センサからな
り、前輪7または後輪15のハブ34とともに回転する
歯車(図示せず)の歯を検出してパルス状の車速検出信
号をモータ出力演算手段41に送出する構造を採ってい
る。なお、車速センサ48を使用することなく、モータ
3に供給する電流から車速を求める構成を採ることもで
きる。
【0033】急加速信号は、図5中に符号49で示す急
加速スイッチからモータ出力演算手段41に送出される
信号である。前記急加速スイッチ49は、この実施の形
態では近接センサ50(図1および図2参照)と、この
近接センサ50が出力するパルスの数を積算するカウン
タ(図示せず)とから構成している。近接センサ50
は、動力ユニット10のスイッチ用ブラケット10aに
固定し、近接センサ50の前面近傍を前記人力駆動用ス
プロケット25の歯が通過する度にパルスを出力する構
造を採っている。また、前記カウンタは、所定時間内に
予め定めた数だけパルスが入力されたときにモータ出力
演算手段41に急加速信号を送出する構成を採ってい
る。この実施の形態では、ペダルクランク軸22が前記
所定時間内に1/4回転することによって急加速スイッ
チ49がON状態になるように構成している。
【0034】前記制御モードは、図6に示すように、停
車モードと、定速モードと、通常増速モードと、減速モ
ードと、急加速モードと、制御停止モードとがある。
【0035】前記停車モードは、メインスイッチ(図示
せず)がON操作された後であってアクセルレバー19
がON状態になる以前の制御モードである。前記メイン
スイッチは、操向ハンドル8の近傍に配設し、制御装置
20にバッテリー16から給電する回路を開閉する構造
を採っている。このメインスイッチがON操作されて制
御装置20に給電されることによって、制御装置20は
モータ出力演算手段41を初期化し、待機状態になる。
【0036】前記停車モード(待機状態)にあるとき
に、ブレーキがOFF、アクセルレバー19がONとい
う条件を満たす場合には、後述する通常増速モードに移
行する。また、前記条件に加えて急加速スイッチ49が
ON状態になった場合には、急加速モードに移行する。
なお、停車モードとは異なる制御モードにあるときにブ
レーキがONまたはアクセルレバー19がOFFという
条件を満たす場合には、停車モードに移行する。
【0037】通常増速モードは、アクセルレバー19に
よる指示速度が現在の車速より高いときに移行し、減速
モードは、前記指示速度が現在の車速より低いときに移
行する。また、前記指示速度と現在の車速とが一致する
ときには、モータ3の動力を維持する定速モードにな
る。
【0038】急加速モードは、走行中のいかなる状態
(モード)からでも急加速スイッチ49がON状態にな
ったときに移行する。また、制御停止モードは、各種セ
ンサからの信号が絶たれたときなどのように異常が発生
した場合や、バッテリー16の電圧が予め定めた電圧よ
り低下した場合などに移行する。制御停止モードでは、
図5中に符号SW1で示すスイッチが開放される。
【0039】これらの制御モードのうち急加速モードを
除く他の制御モードの選択と、各制御モードでのモータ
3の制御は、前記自走制御手段43が実施する。なお、
急加速モードに移行するか否かの判定は、前記加速方法
選択手段45が急加速スイッチ49のON,OFF状態
を検出して実施する。
【0040】また、制御モードの移行に必要な因子であ
る車速は、前記車速計算手段44が車速検出信号から検
出する。さらに、停車モードへ戻る制御は、前記ブレー
キ連動停止手段46が実施する。
【0041】ここで、前記各制御モードで自走制御手段
43が実施するモータ3の制御について説明する。自走
制御手段43は、上述した制御モードが停車モードおよ
び制御停止モードのときにはモータ3への給電を絶つよ
うに構成している。また、この自走制御手段43は、通
常増速モードのときには、アクセルレバー19の新指示
速度の大きさに応じた電流を供給し、また、たとえアク
セルレバー19を全開としてもこの自走式電動自転車1
が一般道を法定最大速度で走行するために必要十分なモ
ータ動力が生じる電流しかモータ3に供給しない構成を
採っている(図8参照)。
【0042】さらに、この自走制御手段43は、定速モ
ードのときには、モータ3に供給する電流を一定に保
ち、減速モードのときには、予め定めた電流値だけモー
タ3に供給する電流を小さくする構成を採っている。急
加速モードのときには、この自走制御手段43は、モー
タ3が性能限界に近い回転領域で回転してモータ動力が
最高になるような急加速電流をモータ3に供給するよう
に構成している。急加速モードでモータ3に供給する電
流は、通常増速モードでの最大電流の約2倍に設定して
いる(図8参照)。
【0043】次に、制御装置20の動作を図7に示すフ
ローチャートによって詳細に説明する。ステップS1で
メインスイッチがON操作されると、初期化が実施され
た後に制御モードが停車モードに移行し、ステップS2
で示すようにスタート待機状態になる。そして、自走制
御手段43がステップS3でバッテリー電圧を検出し、
ステップS4でバッテリー電圧が正常か否かを判定す
る。バッテリ電圧が異常である場合には、ステップS5
に進んでこの制御装置20の制御を停止する。
【0044】次に、ブレーキ連動停止手段46がステッ
プS6でブレーキ信号を検出し、ステップS7でブレー
キがOFF状態か否かを判定する。このとき、ブレーキ
がON状態である場合にはステップS2に戻る。ブレー
キがOFF状態である場合には、自走制御手段43がス
テップS8で指示速度信号を検出し、ステップS9でア
クセルレバー19がON状態か否かを判定する。
【0045】この判定結果がNO、すなわちアクセルレ
バー19がOFF状態である場合には、ステップS10
に進んで自走制御手段43が時間計測を開始し、ステッ
プS11で計測時間(計測開始からの経過時間)から予
め定めた設定時間を差引いてステップS12で前記計測
時間が前記設定時間に達しているか否か(時間内か否
か)を判定する。最初の制御ルーチンの場合には計測時
間が設定時間に達することはないため、ステップS13
に進んで自走制御手段43が減速モードを選択し、上述
した制御を繰返す。
【0046】この制御は、2回目以降の制御ルーチンも
初回と状態が同じである場合には、前記計測時間が設定
時間を上回ってステップS12でNOと判定されるまで
継続される。すなわち、ブレーキとアクセルレバー19
の両方がOFFの場合には、前記設定時間の間だけ減速
モードになった後に時間がオーバーするとスタート待機
となる。
【0047】前記ステップS9でアクセルレバー19が
ON状態にあると判定された場合には、加速方法選択手
段45がステップS14で急加速信号を検出し、ステッ
プS15で急加速スイッチ49がOFF状態か否かを判
定する。このとき、急加速スイッチ49がON状態であ
る場合には、ステップS16で示すように急加速モード
に移行し、自走制御手段43がモータ3に急加速用の電
流値をもって電流を供給する。そして、ステップS3に
戻って上述した制御を繰返す。すなわち、この実施の形
態による自走式電動自転車1は、急加速スイッチ49を
ON操作することによって、車速(アクセルレバー19
による指示速度)とは無関係に急加速をすることができ
る構成を採っている。
【0048】前記ステップS15で急加速スイッチ49
がOFF状態であると判定された場合には、ステップS
17で車速計算手段44が車速を検出し、ステップS1
8で自走制御手段43がアクセルレバー19による指示
速度から車速を差引いて現在の状態をステップS19で
判定する。
【0049】このとき、前記指示速度が車速より低い場
合には、減速モードに移行し、ステップS13で自走制
御手段43がモータ3に供給する電流を低減させてから
ステップS3に戻る。指示速度と車速が一致する場合に
は、ステップS20に示すように定速モードに移行し、
自走制御手段43は現在の状態を維持するようにモータ
3に電流を供給する。そして、ステップS3に戻る。
【0050】指示速度が現在の車速より高い場合には、
ステップ21に示すように通常増速モードに移行し、自
走制御手段43はアクセルレバー19により指示された
通常増速用の電流値の電流をモータ3に供給する。そし
て、このように電流値を増大させてからステップS3に
戻る。
【0051】ここで、上述した制御装置20の具体的な
動作の例を図8および図9によって説明する。図9にお
いては、アクセルレバー19による指示速度を細線で示
し、実車速を太線で示す。また、急加速モードに移行せ
ずに増速をする場合の車速の変化、すなわち従来の自走
式電動自転車での車速の変化を破線で示す。
【0052】先ず、この自走式電動自転車1がモータ3
の動力のみで走行しているときにアクセルレバー19を
車速上昇側に車速が最大になるように操作し、その後に
急加速スイッチ49をON操作した場合のモータ動力お
よび車速の変化を図8および図9(a)によって説明す
る。
【0053】図8中に符号Aで示す車速(現在速度)で
走行しているときには、モータ3の動力は、この車速で
走行するために必要な動力Bになる。この状態でアクセ
ルレバー19を全開位置まで操作し、アクセルレバー1
9による指示速度を新指示速度Cに設定すると、モータ
3にアクセル開度に応じた通常増速用の電流値をもって
電流が供給され、モータ3の動力は動力Dまで上昇す
る。このようにモータ動力が上昇することによって車速
が上昇する。
【0054】このときに車速が上昇する割合(加速度)
は、図9(a)に太線で示すように従来の自走式電動自
転車と同じである。この加速度の大きさは、同図におい
ては傾斜角度で現れる。すなわち、加速度が大きいとき
には傾斜角度が大きくなる。
【0055】そして、車速が前記指示速度Cに達する以
前に急加速スイッチ49をON操作すると、モータ3に
急加速用の電流値をもって電流が供給され、モータ3の
動力は動力Eまで上昇する。この結果、図9(a)に太
線で示すように、加速度が大きくなる。
【0056】車速が新指示速度Cに達したときに急加速
スイッチ49をOFF状態にすることによって、モータ
3の動力は図8に示すように動力Dまで低下する。この
動力Dは、新指示速度Cで走行するために必要十分な動
力である。
【0057】また、発進後に指示速度に達する以前に急
加速スイッチ49をON操作する場合には、図9(b)
に示すように速度が変化する。すなわち、急加速スイッ
チ49がONになっている間は加速度が高く、急加速ス
イッチ49がOFFのときには従来と同様の加速度にな
る。
【0058】発進と同時に急加速スイッチ49をON操
作する場合には、図9(c)に示すように、急加速をし
ながら発進し、急加速スイッチ49がOFFになった後
は指示速度まで従来と同様の加速度で除々に増速する。
【0059】一定速度で走行しているときに急加速スイ
ッチ49がONになってからOFFになると、図9
(d)に示すように、急加速スイッチ49がONになる
とともに急加速し、OFFになった後に急加速前の車速
まで速度が低下する。このときに車速が低下するのは、
走行抵抗があるからである。
【0060】一定速度で走行しているときにアクセルレ
バー19で指示速度を高くするとともに急加速スイッチ
49をON操作する場合には、図9(e)に示すよう
に、走行中に急加速して車速が上昇し、この車速を維持
するようになる。
【0061】したがって、急加速スイッチ49をON操
作することによってモータ3の動力が通常走行時の動力
より増大し、アクセルレバー19を操作して加速する場
合に較べて加速度が大きくなる。また、急加速スイッチ
49がOFF状態になるときにはモータ3の動力は相対
的に小さくなるから、電力消費量を少なく抑えることが
できる。
【0062】また、この電動自転車1は、アクセルレバ
ー19を速度が最大になるように操作すると車速は法定
速度になるから、通常使用時の安全を考慮した緩やかな
加速を基本としながら、必要なときは急加速をすること
ができる。
【0063】第2の実施の形態 本発明に係る制御装置は、アクセルレバー19を車速上
昇側に操作していなければ急加速をすることができない
ように構成することができる。この形態を採る場合の制
御装置の構成を図10に示すフローチャートによって説
明する。
【0064】図10は制御装置の他の実施の形態を説明
するためのフローチャートで、同図において、図1〜図
9で説明したものと同一もしくは同等の部材について
は、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
【0065】この実施の形態による制御装置20は、ス
テップS9でアクセルレバーがON状態になっていると
判定された後に、先ず、車速を検出し(ステップS1
7)、次いで、アクセルレバー19による指示速度から
車速を差引いて(ステップS18)指示速度と車速の大
小を比較する(ステップS19)。指示速度が車速より
低い場合と、指示速度が車速と一致する場合は、前記図
7に示すフローチャートと同じ制御を行う。
【0066】すなわち、指示速度が車速より高い場合に
は、加速方法選択手段45が急加速信号を検出し(ステ
ップS14)、急加速スイッチ49がON状態にあるか
否かを判定する(ステップS15)。急加速スイッチ4
9がONの場合には、ステップS16に進んで急加速モ
ードに移行し、急加速スイッチ49がOFFの場合に
は、ステップS21に進んで通常増速モードに移行す
る。このように制御装置20を構成しても第1の実施の
形態を採るときと同等の作用効果を奏する。
【0067】第3の実施の形態 本発明に係る自走式電動自転車の動力ユニットは、図1
1に示すように構成することができる。図11は動力ユ
ニットの他の実施の形態を示す断面図である。同図にお
いて、図1〜図9で説明したものと同一もしくは同等の
部材については、同一符号を付し詳細な説明は省略す
る。
【0068】図11に示す動力ユニット51は、後輪の
ハブ(図示せず)との間の動力伝達系が一つになるよう
に形成している。すなわち、ペダルクランク軸22に軸
受52を介して回転自在に支持させた合力軸53に人力
とモータ3の動力とが加えられる構造を採り、この合力
軸53に固着したフロントスプロケット54をチェーン
(図示せず)によって前記ハブに接続している。
【0069】この動力ユニット51において合力軸53
への人力の伝達は、ペダルクランク軸22から遊星歯車
機構55を介して行われ、合力軸53へのモータ3の動
力の伝達は、出力軸3aから遊星ローラ機構56および
歯車式減速機57を介して行われる。
【0070】前記遊星歯車機構55は、ペダルクランク
軸22に一方向クラッチ58を介して遊星歯車支持用キ
ャリア59を軸装し、外周歯車60を前記合力軸53に
接続するとともに、太陽歯車61をペダルクランク軸2
2に回転自在に支持させている。この太陽歯車61は、
動力ユニット51のハウジング51aに固定用レバー6
2を介して接続し、ハウジング51aに対して回転する
ことがないように固定している。遊星歯車を符号63で
示す。
【0071】前記遊星ローラ機構56は、モータ3の出
力軸3aに遊星ローラ64を添接させるとともに、外周
円筒65をモータ3の端壁に固定し、遊星ローラ支持用
キャリア66を歯車式減速機57の入力歯車67に一方
向クラッチ68を介して接続している。この一方向クラ
ッチ68および前記人力駆動系の一方向クラッチ58
は、何れも合力軸53側から動力が伝達されることを絶
つ構造を採っている。前記入力歯車67に噛合する出力
歯車69は、合力軸53に一体に形成している。
【0072】また、この動力ユニット51においては、
急加速スイッチ49の近接センサ50をフロントスプロ
ケット54とは車幅方向の反対側に配設している。この
近接センサ50は、前記ハウジング51aに支持させ、
ペダルクランク軸22に固定した急加速検出用スプロケ
ット69の歯を検出する構造を採っている。
【0073】このように構成した動力ユニット51にお
いては、人力はペダルクランク軸22から遊星歯車機構
55を介して合力軸53に伝達され、この合力軸53に
固着したフロントスプロケット54から後輪側へ伝達さ
れる。また、モータ3の動力は、遊星ローラ機構56か
ら歯車式減速機57を介して合力軸53に伝達され、フ
ロントスプロケット54から後輪側へ伝達される。な
お、モータ3の動力のみによって走行する場合には、ペ
ダルクランク軸22と遊星歯車機構55との間に介装し
た一方向クラッチ58によって合力軸53の回転がペダ
ルクランク軸22に伝達されることが阻止されるから、
乗員の足を止めた状態にすることができる。
【0074】このように動力ユニット51と後輪との間
の動力伝達系が一つになるように構成することにより、
第1の実施の形態を採る場合に較べてスプロケットおよ
びチェーンなどの部材を削減することができ、コストダ
ウンおよび小型化、軽量化を図ることができる。
【0075】なお、上述した各実施の形態では、ペダル
クランク軸22が回転することによって急加速スイッチ
49がON状態になる例を示したが、急加速スイッチ4
9は、例えば操向ハンドル8の把持部8aの近傍に配設
することもできる。この構成を採る場合には、急加速ス
イッチ49を運転者の指で操作できるように形成する。
例えば押釦式スイッチや、レバーを回動させることによ
ってON状態になるようなスイッチによって急加速スイ
ッチを形成する。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、急
加速手段を操作することによってモータの動力が通常走
行時の動力より増大し、アクセル操作子を操作して加速
する場合に較べて加速度が大きくなる。また、急加速手
段を操作しないときにはモータの動力は相対的に小さい
から、電力消費量を少なく抑えることができる。
【0077】したがって、電力消費量が少なくなる構成
を採りながら、例えば他車との干渉を避けるために急加
速をすることができる自走式電動自転車を提供すること
ができる。
【0078】他の発明によれば、アクセル操作子を速度
が最大になるように操作すると車速は法定速度になるか
ら、通常使用時の安全を考慮した緩やかな加速を基本と
しながら、必要なときは急加速をすることができる自走
式電動自転車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自走式電動自転車の側面図であ
る。
【図2】 動力ユニットの横断面図である。
【図3】 後輪ハブの横断面図である。
【図4】 動力伝達系の構成を示す図である。
【図5】 モータ出力演算手段の構成を示すブロック図
である。
【図6】 本発明に係る自走式電動自転車の運転モード
の変化を説明するための図である。
【図7】 制御装置の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】 車速とモータの駆動力との関係を示すグラフ
である。
【図9】 アクセルレバーと急加速スイッチの操作に対
応する車速の変化を示すグラフである。
【図10】 制御装置の他の実施の形態を説明するため
のフローチャートである。
【図11】 動力ユニットの他の実施の形態を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…自走式電動自転車、3…モータ、10,51…動力
ユニット、19…アクセルレバー、20…制御装置、4
9…モータ出力演算手段、43…自走制御手段、44…
車速計算手段、45…加速方法選択手段、46…ブレー
キ連動停止手段、49…急加速スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 良輔 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 (72)発明者 榊原 俊吉 静岡県磐田市新貝2500番地 ヤマハ発動機 株式会社内 Fターム(参考) 5H115 BA06 BB10 BC06 CA02 DD03 FA03 FA06 FA09 FA12 JA01 JC12 JC24 JC30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセル操作子の操作量に応じてモータ
    の動力が増減し、このモータの動力によって駆動輪が回
    転して走行する自走式電動自転車において、前記モータ
    の動力を制御する制御装置に、運転者の操作によりモー
    タの動力を前記アクセル操作子の操作量に対応するモー
    タ動力より増大させる急加速手段を設けたことを特徴と
    する自走式電動自転車。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自走式電動自転車におい
    て、アクセル操作子を速度が最大になるように操作した
    状態で発生するモータの動力を、車速が法定速度になる
    ように設定したことを特徴とする自走式電動自転車。
JP10209151A 1998-07-24 1998-07-24 自走式電動自転車 Pending JP2000050418A (ja)

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