JP2000050057A - 画像処理方法、装置及び媒体 - Google Patents
画像処理方法、装置及び媒体Info
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Abstract
質と耐性をともに向上させることを目的とする。 【解決手段】 画像データに付加情報を埋め込む画像処
理方法であって、例えば図2に示すように、埋め込む画
素又は空間周波数のコンポーネントを複数個で構成し、
これら複数個の埋め込み画素又は空間周波数のコンポー
ネントのデータ値を該データ値に応じた値に従い変更す
ることにより付加情報を埋め込むことを特徴とする方法
が開示される。
Description
に著しいダメージを与えることなく情報を付加する画像
処理方法、装置及び媒体に関する。
ンツの著作権を保護する手法として色々な方法が開発さ
れて来た。この方法は、画像のデジタル情報の中に著作
権保有者の名前・購入者のID等のデジタルコンテンツ
の取り扱い情報を、人間の眼に見えにくい様に埋め込
み、違法コピーによる無断の使用を追跡可能とする手法
として、電子流通業界におけるセキュリティ・著作権保
護技術として最近注目を浴びている。この電子透かしに
技術におけるデータの埋め込み方法として、種々の方法
が提案されている。そのうちの一つの方法として、デジ
タル画像データの最下位ビットに情報を埋め込む方法が
ある。この方法は、デジタル化した画像データX(また
はその空間周波数データ)にビット埋め込みを行うもの
であって1ビットの情報(0又は1)を画像データの中
に埋め込む際、埋め込もうとした情報が0であるか1で
あるかにより、画像データの最下位ビット(LSB)の
値を変更するものである。例えば画像データが101で
ある場合、その2進数表示は 画像データ“10”→(1100101) であるが、今埋め込む値が“0”の場合は、LBSの値
を0、“1”の場合はLSBの値を1とした予め決める
とすると、画像データのLSBに透かし情報が埋め込ま
れた事になる。即ち 埋め込み情報“0”→(1100100) 埋め込み情報“1”→(1100101) が、埋め込まれた後の画像データとして登録される。か
かる埋め込まれた情報の検出のためにはこれらの画像デ
ータを読み込みそのLSBを抽出することにより埋め込
み情報を得る。この方法は簡単であるが、画像データに
エラーが混入した場合や、画像処理を施した場合に埋め
込まれた情報が損なわれることが生じる。例えば、1ビ
ットのエラー情報が画像情報に加算された場合には、L
SBに埋め込まれた情報が直接影響される。また画像に
対して階調処理を託す、例えばガンマ変換を施した場合
にはLSB値はしばしば変化を受ける。逆に言えば、こ
れらの処理により埋め込まれた情報を簡単に除去或いは
変更することが出来る。即ちこの方法は実用上耐性の弱
いものといわれている。
を再量子化することによって、耐性の強いものとする方
法がある。図1を用いてこの方法を説明する。かかる方
法はある指定した場所の画像データXを幅hで再量子化
する方法である。即ち、図1において、画像データXを
幅hで分割したとする。今画像データが10進数の10
1であるとすると幅hを4とすると4、8、12、1
6、…、100、104、……となり、画像データの値
101を再量子化する候補として100あるいは104
が可能性がある。そこで以下のルールを設定する。
の偶数番目に量子化 埋め込み情報“1”の時→再量子化データの奇数番目に
量子化 再量子化値100は4X25で奇数番目、104は4X
26で偶数番目となるため、埋め込み情報が“0”の時
は前述のルールに従い偶数番目であるので104に、
“1”の時は、奇数番目であるので100に再量子化さ
れる。
の再量子化方法に再量子化された画像データを幅hで割
り、商を得る。 そこで商が奇数であれば→埋め込み情報“1” 商が偶数であれば→埋め込み情報“0” なる2つの条件を満すルール(2)を用いて埋め込み情
報を検出する。例えば画像データが100、104のそ
れぞれの場合、かかるデータを幅4で割り、 100/4=25→奇数であるので埋め込み情報“1” 104/4=26→偶数であるので埋め込み情報“0” を得る。
ラー耐性が向上する。例えば再量子化後の、画像データ
に1ビットのエラー情報が混在したとすると、 100→101または99 104→105または103となる。 そこでルール(2)を次の2つの条件を満すルール
(3)として以下のように変更する。
ば→埋め込み情報“1” 商を四捨五入したものが偶数であれば→埋め込み情報
“0” 上記ルール(3)を用いれば、読み取り画像データを幅
4で割り、 〔101/4〕=25、〔99/4〕=25→奇数であ
るので埋め込み情報“1” 〔105/4〕=26、〔103/4〕=26→偶数で
あるので埋め込み情報“0” を得る。従って、エラー耐性の強い透かし情報を得る事
が出来るものである。ここで再量子化の幅hは、エラー
耐性の強度を与えるパラメータとして利用目的に合わせ
て使い分ける事が出来る。そしてこの値は、埋め込み時
と、検出時に同一の値を利用せねばならない為、鍵(K
ey)情報として管理される。
変える事により、耐性の強い埋め込みが可能であるが、
この様な方法では以下の問題点がある。
が、画質が劣化する。 2)幅hを小さくとれば画質は向上するが、耐性は劣化
する。
オフの関係にあり、一方をよくすると他方が悪くなり、
両方を満足させる事は難しかった。
も1つ解決することを目的とする。
め込むことができる様にすることをと他の目的とする。
検出するに適した画像処理方法、装置、及び媒体を提供
することを更に他の目的とする。
法を提供することを更に他の目的とする。
装置、媒体を提供することを更に他の目的とする。
施例及び図面から明らかになるであろう。
め本発明の方法は画像データに付加情報を埋め込む画像
処理方法であって、埋め込む画素又は空間周波数のコン
ポーネントを複数個で構成し、前記複数個の埋め込み画
素又は空間周波数のコンポーネントのデータ値を該デー
タ値に応じた値に従い変更することにより付加情報を埋
め込む画像処理方法を特徴とする。
は空間周波数のコンポーネント間の加重加算で配分する
ことを特徴とする。
は空間周波数のコンポーネント間の加重加減算で配分す
ることを特徴とする。
画素又は空間周波数のコンポーネントを、空間的に離散
した個所から選ぶことを特徴とする。
画素又は空間周波数のコンポーネントを選択するに際し
てあらかじめ設定した複数個のマスク・パターンを組み
合わせて用いることを特徴とする。
み合わせは、周期的な組み合わせであることを特徴とす
る。
の組み合わせは、再現可能な乱数による組み合わせであ
ることを特徴とする。
し、情報を埋め込むべき画素を判定するための画素と埋
め込みの画素群をお互いに異なった画素として選択する
ことを特徴とする。
の画素群を取り囲むように構成したことを特徴とする。
ックと一部重なり合っていることを特徴とする。
ック内での各画素の値から画像の濃度や輝度変化の急峻
さの物理量を対象とすることを特徴とする。
は、埋め込み時と検出時で異なることを特徴とする。
に異なったに対して複数個の複数画素からなる埋め込み
ブロックで埋め込み、検出はかかる複数個のブロックの
検出結果の集合から埋め込み情報を割り出すようにする
ことを特徴とする。
1ビットを4画素の画素データ(あるいは4つの空間周
波数コンポーネント)の組み合わせに埋め込むものであ
る。ここでは連続した2X2の画素(又は空間周波数コ
ンポーネント)(a,b,c,d)を選んでいる。埋め
込むデータとして4画素のデータの和、即ちa+b+c
+dを対象とする。今例えば図3のように画像データが a=101,b=105,c=123,d=80 であるとするとa+b+c+d=409となる。ここで
再量子化の幅hを4とし、加算された結果に適用すると
4、8、12、16、…、408、412、……とな
り、加算データの値409を再量子化する候補として4
08あるいは412が挙げられる。そこで以下のルール
(4)を設定する。
の偶数番目に量子化 埋め込み情報“1”の時→再量子化データの奇数番目に
量子化 再量子化値408は4X102で偶数番目、412は4
X103で奇数番目となる。したがって埋め込み情報が
“0”の時は偶数番目であるので408に、“1”の時
は、奇数番目であるので412に再量子化される。再量
子化された後の値をa,b,c,d各画素へ振り分ける
方法は以下の様になる。前述の加算データの値と再量子
化値との差分(+3または−1)を次の様に振り分け
る。 (A)埋め込み情報“0”の時→408、差分−1 新しい画素値→a=101,b=105,c=122,
d=80 (B)埋め込み情報“1”の時→412、差分+3 新しい画素値→a=102,b=106,c=124,
d=80 ここで、4つの画素のうち値を変化させる画素はその画
素の値の大きい順に1づつ変え、上述の差分を満たすま
でくり返している。
る。このように変換された画像データを読み取り、加算
画像データを幅hで割り、以下の2つの条件から成るル
ール(5)を判定する。
ば→埋め込み情報“1” 商を四捨五入したものが偶数であれば→埋め込み情報
“0” と判定する。
算画像データを幅4で割り、 (A)〔412/4〕=103=103→奇数であるの
で埋め込み情報“1” (B)〔408/4〕=102→偶数であるので埋め込
み情報“0” を得る。エラー耐性については2X2のブロックに1ビ
ットのエラーが混在したとすると、(A)の場合、40
7あるいは、409がエラーが混在された結果となり、
(B)の場合413、あるいは411がエラーが混在さ
れた結果となる。いずれの場合も前述のルール(3)で
検出でき、耐性の強さは再量子化の幅hに見合った結果
を得る事が出来る。ここで各画素の値は±1しか変化し
ておらず、画像劣化は視覚的には少ない。このように一
般に再量子化による変化量を、複数画素にて分担する事
により、画質劣化が視覚的に少なくなる。
の幅hを8に変更すると、再量子化された後のデータは
8、16、32、…、408、416、……となり、前
述の加算データの値409を再量子化する候補として4
08あるいは416が挙げられる。再量子化値408は
8X51で奇数番目、416は8X52で偶数番目とな
るため、埋め込み情報が“0”の時は(偶数番目である
ので)416に、“1”の時は、(奇数番目であるの
で)408に再量子化される。a,b,c,d各画素へ
の振り分けを、加算値と再量子化値との差分D(+7ま
たは−1)を次の様に行う。 (A)埋め込み情報“0”の時→416、差分D=+7 加算量→Δa=2,Δb=2,Δc=2,Δd=1 新しい画素値→a=103,b=107,c=125,
d=81 (B)埋め込み情報“1”の時→408、差分D=−1 加算量→Δa=0,Δb=0,Δc=−1,Δd=0 新しい画素値→a=101,b=105,c=122,
d=80
れぞれの変化量を画素毎に示したものである。この差分
Dの配分は以下のルールで決められる。
て 差分Dを、画像の値の大きい画素の順に順次Δづつ加算
(減算)させていく。最後に残差を与え、Dを0とす
る。
ので、Δ=8/4=2として、c,b,a,d画素の順
に2づつ加算していく。c,b,a画素の順に2、2、
2と加算していき、残り1をdに適用する。(B)の場
合、差分D=−1であるので、c,b,a,d画素の順
に2づつ減算していくはずであるが変化量が1であるの
でc画素にのみ適用する。
順の大きな順番にしたが、これは値が大きいほど変化量
に対して割合が小さく、画質の劣化が少ないからであ
る。実施例2の場合、再量子化の幅hが大きくなった
分、実施例1に比べ更に耐性が向上する。実施例として
a,b,c,dを同一の荷重での加算を行ったが、荷重
(Pi )を変えた加算、 P1 a+P2 b+P3 c+P4 d を用いても可能である。
(又は空間周波数コンポーネント)(a,b,c,d)
を選ぶ。ここで画像データを説明上、X1 =c,X2 =
b,X3 =a,X4 =dとおく。この順番をXi とし、
加算データとして (7)X1 −X2 +X3 −X4 の値を対象とする。図3の画像データにかかる変換を行
うと以下の様になる。 a=101,b=105,c=123,d=80 X1 =123、X2 =105、X3 =101、X4 =8
0 X1 −X2 +X3 −X4 =123−105+101−8
0=39 再量子化の幅h=4とすると、36、40が候補隣、前
述の方法と同様にして、 (A)埋め込み情報“0”の時→再量子化値40(偶数
値)、差分D=+1 (B)埋め込み情報“1”の時→再量子値36(奇数
値)、差分D=−3 差分値D振り分け以下のように行う。Xi の差分値をD
i とすると(7)式より、 再量子化値=(X1 +D1 )−(X2 −D2 )+(X3
+D3 )−(X4 +D4)(8) =X1 −X2 +X3 −X4 +D1 +D2 +D3 D4
(9) 新しい画素値→(X1 +D1 ),(X2 −D2 ),(X
3 +D3 ),(X4 +D4 )(10) これを上記(A),(B)に適用すると、(6)式を用
いて、 (A)埋め込み情報“0”の時→再量子化値40(偶数
値)、差分D=+1 D1 =1 従って、画素値の大きい画素から差分の演算を行うので
新しい画素値として、 X1 =124、X2 =105、X3 =101、X4 =8
0 (B)埋め込み情報“1”の時→再量子化値36(奇数
値)、差分D=−3 D1 =−1、D2 =−1、D3 =−1 従って、新しい画素値として、 X1 =122、X2 =106、X3 =100、X4 =8
0 となる。
り出した画素に対して差分値を(10)式で与えている
ため、ローカルな濃度がほぼ保存される事である。即
ち、(B)の例でわかるように、X1 が−1、X2 が+
1、X3 が−1というように各画素の変過分が+−の増
減として施されるため、実施例の処理が行われた後4画
素の平均データと処理前の平均データとの差が実施例2
の場合に対して小さく、画質劣化が更に少なくなる。
れている場合の実施例である。前述の実施例では図2に
示すように互いに隣接する画素を用いてデータを埋め込
んだが同図A,B,C,Dに示されるように、4画素の
配列の方法は数多く考えられる。本実施例の電子透かし
技術の場合、解読を阻止する意味で、画素配列の情報を
パラメータとして導入する事により、より複雑化し解読
が困難となる。この画素配列情報は鍵情報のなかに入れ
て保管する。
し、それぞれの画素配列を適用したとする。それぞれの
パターンをマスク・パターンと呼ぶ事にする。図5A,
B,C,Dに示される各マスク・パターンを図6や、図
7に示されるように順次変化させ、対応画素を変化させ
ていく事により解読を困難にさせる事が出来る。これは
乱数テーブルを用いて、より複雑性を増す事も可能であ
る。但し乱数値はこのマスクパターンの数内で正規化
し、検出時に再現可能であるとする。かかる乱数の発生
方法は、埋め込み時と検出時で同一のものを使い、初期
値を鍵情報として引き渡すものとする。このマスク・パ
ターン内での透かし情報の埋め込み方法は、前述の方法
を取るものとする。
方法は処理対策の画像データを実空間領域のデータとし
て得るか、空間周波数空間領域のデータとしてとるかで
多少異なる。実空間の場合には、画像データの書き換え
が周期的に行われるので、視覚的には繰り返しの周期パ
ターンが目に付かないようにする方が好ましい。一般に
人間の視覚特性上、画像データの変化の急峻な部分での
微少変化は目に付きにくい事が分かっている。従って (1)ブロック内の画像データの最大値Xmax と最小値
Xmin との差分Δが、ある閾値pよりも大きいブロック
に透かし情報を埋め込む。 (2)差分Δが、ある閾値pよりも小さい場合には、そ
のブロックに透かし情報を埋め込まずスキップする。
により、視覚特性上画質劣化は感じられなくなる。実際
にこの判定を複数画素から成るブロックで行い、そのブ
ロックで埋め込み情報に基づく画像データの増減を行っ
た場合には、画像データが変化するために検出時に、誤
動作を起こす怖れがある。即ち、判定において閾値近傍
のデータに対して埋め込み情報に基づく差分値Dの各画
素への配分の結果、データが変化し、検出時に判定が異
なる結果をもたらす場合が生じる。従って判定と適用す
る画素とを空間的に分離する必要がある。図8におい
て、周辺12画素(1)は判定画素として用いられ、中
心4画素(2)は埋め込みの適用画素として用いられ
る。一般に周辺画素で濃度変化が大きい場合は中心画素
でも大きい事が推測される。一方周辺画素(1)自身は
埋め込みによるデータの変化を受けないため判定は検出
時においても常に正しく行われる。図9は2次元の画像
データを4X4のブロックに分割し、各ブロックに適用
したものである。前述の判定を用い、該当ブロックに1
ビットづつ透かし情報を埋め込んでいく。埋め込みの方
法は前述の実施例と同様である。例えば埋め込み情報が
画像所有者のID番号として10進数の51番という数
字を埋め込む場合には、これを2進数表示で 10進数の“51”=(110011) となり、この1,1,0,0,1,1,の値を、該当す
るブロックに順次埋め込んでいく。
実施例で示したようにノイズや画像処理の付加によるデ
ータ変化に対し、耐性の向上が図られているが、判定画
素(1)においては閾値と比較するために、閾値近傍の
個所はノイズや画像処理により判定エラーが生じる。し
かしながら、これは以下の方法で解決される。
り返して行う。例えば前述の埋め込み情報(11001
1)の例では、各5回ずつ繰り返すものとすると、 〔(11111)(11111)(00000)(00
000)(11111)(11111)〕 なるビット配列で埋め込むものとする。
値Xmin との差分Δが、ある閾値p+qよりも大きいブ
ロックに透かし情報を検出を行う。 (2)差分Δが、ある閾値p+qよりも小さい場合に
は、そのブロックに対し透かし情報の検出は行わずにス
キップする。
でで一般に正の値をとる。例えばノイズにより1ビット
(±1)のエラーが画像データに混入するものとする
と、p+2なる数値が適用される。これにより検出時の
判定は以下の様になる。 (1)埋め込み時に判定に該当せずスキップしたブロッ
クは、検出には絶対に引っかからない。 (2)埋め込み時に判定で該当したブロックは、検出時
に引っかからない個所がある。
000)(11111)(11111)〕 は、ノイズの影響で検出後、例えば (111111111000000000111111
111) のように変化する。今、ノイズの影響は5ブロック中1
ブロック位か、あるいはもっと良いと仮定すると、連続
した5ビットがノイズによって4ビットになる可能性が
ある。そこで符号の変わり目でまず区切り、 〔(111111111)(000000000)(1
11111111)〕 とし、続いて、5ビット、4ビットの順に順次区切って
いくと、 〔(11111)(1111)(00000)(000
0)(11111)(1111)〕 から、最終的に埋め込み符合列(110011)が得ら
れる。もし埋め込む情報が(111111)であるとす
ると、同様の埋め込み方法で合計30ビットの“1”を
埋め込む事になる。これが正しく検出されるためには、
3ビット以上の連続量がある時に、検出可能であるとす
ると、3ブロック中に1ブロックの判定エラーが生じる
程度の頻度であれば良い事がいえる。即ち30ビットの
連続した“1”が28個の連続した“1”まで判定可能
である。この様にして、判定においてもエラーや各種処
理に対して耐性の強いものとなっている。
を対象とする必要はない。これは演算精度と、計算時間
をどこまで許容出来るかで決定される。例えば、矩形ブ
ロックの各辺から2画素づつ選び、計8画素で判定すべ
き判定周囲画素を選択する事も出来る。これにより判定
の演算量を減少させる事が出来る。この時検出時にも同
じ画素を使う必要がある事は言うまでもない。
うにブロックは互いに重複していないが本実施例では図
10に示すように隣接ブロックがお互いに重複してい
る。判定のための周辺画素(1)が隣接ブロックと共有
しあい、埋め込みブロック(2)の隣接との距離が短く
なり、埋め込み対象となる画素数が増えている。従っ
て、実施例5よりより多くの情報を埋め込む事が可能と
なるばかりか、判定結果を共有する事が可能で演算量も
軽減される。
んだ図である。DCT(Discrete Cosin
e Transformation)は、静止画像の圧
縮標準であるJPEGや動画像圧縮標準のMPEGでよ
く知られた方式で、8X8のブロックに対してDCT変
換が施され、8X8の周波数空間に変換される。このた
め、埋め込みはこの空間周波数空間にて行われる。図1
1において、左上のすみ位置がDC(直流)成分の値を
あらわし、右側あるいは下にいくほど周波数が高くなる
ものとする。埋め込む透かし情報は視覚的に感知されに
くくするためには画像のエッジ近傍に埋め込む事が必要
で、これは空間周波数的には高周波領域に埋め込む事を
意味する。しかしながら、圧縮特性として、画像の高周
波成分は単調減少する傾向にあり、低い値は全て0にし
て圧縮率を向上させているので、あまり高周波数を対象
とするほとんどのデータが0であるために埋め込む事が
できない。そこで本実施例では比較的中程度の空間周波
数のコンポーネントを選ぶ。図11で埋め込み画素3
a,3b,3cは、それぞれ4画素単位の埋め込み領域
で、例えば実施例1、2の方法で1ビット単位の情報を
埋め込む事が出来る。従って図では3ビットの情報を一
つのDCTブロックで埋め込む事が出来る。ここで空間
周波数コンポーネントで行った場合は、画像データの時
と異なり、負数が生じる。この場合は絶対値を取り、全
て正数に変換して行えば、今までの実空間での画像デー
タの場合と同様に行う事が出来る。
は空間周波数領域を、判定領域と埋め込み領域とに分割
し、判定領域の判定結果に基づき画質劣化が少ないと思
われる領域にのみ埋め込み領域に情報の埋め込みを行う
実施例について更に説明する。かかる実施例では、埋め
込みの操作を画質に応じて適応的に行う事により、劣化
が少なく耐性を向上させる事が出来るものである。その
結果、以下の事が特徴として上げられる。
いる。
め込みを行うため、埋め込んだ個々の位置情報を検出時
に受け渡す必要がなく、簡単である。
画像データを3X3のブロックに分割したものである。
領域1は判定領域の画素、領域2のXは埋め込み領域の
画素を示す。領域1の8個の画素(a,b,c,d,
e,f,g,h)の値による演算により、埋め込み画像
領域2の画素Xの値に埋め込み操作を行うか否かの判断
を行う。判定は以下の方法で行う。
ば、エッジ領域と判断し、埋め込みを行う。 2)判定領域での画像エッジ量がある閾値より小さけれ
ば、平坦部と判断し、埋め込みを行わず、スキップす
る。
したように、再量子化の幅hを大きくとることにより耐
性の向上が図られるが、判定領域ではある閾値と比較す
るため、その閾値近傍の出力値に対して検出エラーを生
じる。即ち、検出時に於いてノイズや画像処理の付加に
より画像データに微少の変化が加えられた場合に判定エ
ラーを生じ、検出が正しく作動しなくなるという事が起
こる。実施例では、かかる問題点を以下の方法で解決す
る。
ためのビット配分を示したものである。今、画像データ
が8ビットの単色(モノクロ)画像であったとする。こ
の8ビットデータを上位Mビットと下位Nビットに分け
て考え、前述の判定にはこの上位Mビットのみを使うも
のとする。従って、下位Nビットは捨てられ、最初の8
ビットの画像データはMビットの画像データに再量子化
された事になる。前述の画像エッジの有無の判断はこの
Mビットのデータによって行われるために、Nビットの
幅で再量子化された事になり、一般に耐性が向上する。
14のフローチャートに沿って本実施例の動作を具体的
に説明する。図12Bにおいて画像データa,b,c,
d,e,f,g,hは、10進数で以下の値であるとす
る。
0,c=70,d=138,e=50,f=90,g=
80,h=40, 埋め込み画素データ:X=101 ここで各判定画素データを2進数表示(…)すると、 a=180=(10110100),b=120=(0
1111000),c=70=(01000110),
d=138=(10001010),e=50=(00
110010),f=90=(01011010),g
=80=(01010000),h=40=(0010
1000)となる。今ここでM=4ビットとすると、そ
れぞれの値から上位4ビットを取って、a’=11=
(1011),b’=7=(0111),c’=4=
(0100),d’=8=(1000),e’3=(0
011),f=5=(0101),g’=5=(010
1),h’=2=(0010)なる値を再量子化後に得
る。
定4、5、6でエッジの有無の判定を行う。
X,Y方向の各行、列の平均値を以下の式で算出する。
+7+4)/3=7.03 X2=(f’+g’+h’)/3=(5+5+2)/3
=4.0 Y1=(a’+d’+f’)/3=(11+8+5)/
3=8.0 Y2=(c’+e’+b’)/3=(4+3+2)/3
=3.0 かかる値から図14の5のステップの計算により、平均
の勾配Sは S=SQRT{(X1−X2)2+(Y1+Y2)2}=5. という値Sを得る。但しSQRTは平方根をあらわす。
ここで図14の6のステップの判定において閾値S0の
値を3.0と設定すると、S>S0となるため、この領
域は画像エッジであると判断される。この閾値S0は判
定の耐性を与える強度のパラメータで、この値を大きく
取るとエラー耐性が向上する。即ちエラーや画像処理に
強くなるが、反面、埋め込むブロックが少なくなり多く
の情報を生め込む事ができなくなる。合理的な値は再量
子化の幅hと連動して、もしh=4であれば、下位2ビ
ットが埋め込みデータの変動が起こりうるため、判定画
素のデータとしては上位6ビットをとるようにすればよ
いわけである。即ち、画像データが8ビットであるとす
ると、 M=8−(hに要するビット数) を、Mの値とする。この事によりMの値はhの値に連動
し、検出に必要なパラメータとして受け渡す鍵(Ke
y)に含ませる必要はなく、システムが簡素化できる。
て画像データXの値101が、透かしデータをうみ込ま
れた値になる。即ち、埋め込み情報が“0”の時は偶数
番目であるので104に、“1”の時は、奇数番目であ
るので100に再量子化される。以上の動作が例えば全
画像に対して終了するまで(ステップ8まで)行われ
る。
の値は、透かし埋め込み後の画素Xの値が負数になるこ
とを防ぐものである。即ち T=min(a,b,c,d,e,f,g)=min
(180,120,70,138,50,90.80,
40)=40 となり、T0=4とすると、T>T0となるため、透かし
の埋め込みが実行される。ここでmin(a,b,c,
d,e,f,g)は、a,b,c,d,e,f,g,h
の値の最小値を取るものとする。
のである。今までの方法と同様にしてM=4であるとし
て、 X1=(a’+b’+c’)/3=(7+7+4)/3
=6.0 X2=(f’+g’+h’)/3=(8+5+8)/3
=7.0 Y1=(a’+d’+f’)/3=(7+8+8)/3
=23/3 Y2=(c’+e’+b’)/3=(4+7+8)/3
=19/3 かかる値から同図5の計算により、平均の勾配Sは S=SQRT{(X1−X2)2+(Y1+Y2)2}=5/
3=1.67=<S0=3.0 となり、従ってこのブロックは画像のエッジ部と判定さ
れず、透かしデータの埋め込みは行われない。
耐性の強い電子透かしの埋め込みが出来る。
画像データに対して、上位Mビットをとるのではなく、
もっと一般的に幅Hで再量子化する事を試みる。ルール
として 1)判定領域の画像データを幅Hで再量子化する。 2)かかる値の小数部を切り捨て、整数化する。 3)この値を用いてエッジ判定を行う。 4)実施例1と同様、エッジがあると判定された場合の
み透かしデータの埋め込みを行う。
る。今判定領域の再量子化の幅Hを6とすると、再量子
化された後のデータは、10進数で a’=30,b’=20,c’=11,d’=23,
e’=8,f’=15,g’=13,H’=6 となる。同様の計算で、 X1=(a’+b’+c’)/3=(30+20+1
1)/3=20.33 X2=(f’+g’+h’)/3=(15+13+6)
/3=11.33 Y1=(a’+d’+f’)/3=(30+23+1
5)/3=22.67 Y2=(c’+e’+b’)/3=(11+8+6)/
3=8.33 かかる値から、平均の勾配Sは S=SQRT{(X1−X2)2+(Y1+Y2)2}=1
6.92.
の耐性を与える強度のパラメータで、この値を大きく取
るとエラー耐性が向上する。即ちエラーや画像処理に強
くなるが、反面、埋め込むブロックが少なくなり多くの
情報を埋め込む事ができなくなる。
と、S>S0となり、エッジであるという判定で透かし
情報の埋め込みが行われる。
を抽出する事は、2のべき乗で再量子化するのと同様で
ある。従って実施例1は実施例2の特別な場合に相当す
る。実施例2では2のべき乗以外の数値で再量子化が可
能であるため、より細かい演算と幅広い対応が可能であ
る。(一方、実施例1の上位Mビットを取る例は、デー
タの単なるビット操作であるため簡単であるという特徴
がある。)この再量子化の操作は、判定に用いるための
計算だけであり、実際の画像データを直接書き換えてい
るわけではない。従って、演算の手法が埋め込みと検出
時とで同様な手法が取られれば良いわけで、判定2)の
整数化は本質的ではなく、四捨五入でもよい。この再量
子化の方法に基づく耐性の向上は、この切り捨てや、四
捨五入の方法による整数値への丸め操作に基づくもので
あると言えよう。
埋め込み方法を実際の画像へ適用する方法を示したもの
である。図において1は判定領域、2は埋め込み画素を
表す。図15に示す本実施例のにおいて、画像データは
3X3のブロックにより分割され、格子状に配列され
る。それぞれのブロックでの判定結果により、埋め込み
が行われたり、スキップされたりする。
せた場合である。実施例8で説明した平均値の計算にお
いてX1、X2、Y1、Y2の値は、この図の場合、前後左
右のブロックで重複しているため、前のブロックで用い
た値が使えるために演算量を少なくする事が可能である
と同時に、埋め込む対象画素を多くする事が可能であ
る。前述のように判定の耐性を大きくするためには、再
量子化の幅Hを大きくとらねばならず、そうすると判定
により埋め込み候補が減少する。従って図16のように
対象ブロックを多く取ることが出来る事はこの問題を緩
和する事が可能である。
を4画素に減らし、より多くの埋め込み領域を実現した
ものである。判定領域1は4画素a,b,c,dからな
る。判定領域の画像データは、実施例1、及び2での再
量子化手法によりa’,b’,c(,d’に変換され
る。かかる値を用いてエッジの判定として S=max(a’,b’,c’,d’)−min
(a’,b’,c’,d’) を計算し、S>S0の場合にエッジがあるとする。但
し、max(a’,b’,c’,d’)はa’,b’,
c’,d’データの最大値、min(a’,b’,
c’,d’)は最小値を表すものとする。従って最大値
と最小値の差が大きい場合にはそこにエッジがあると判
断される。
像領域に当てはめたもので、十時型の各ブロックの判定
領域をともに重複させる事により、より高密度に透かし
情報を埋め込む事が可能である。
を埋め込む別の実施例を説明する図である。DCT(D
iscrete Cosine Transforma
tion)は、静止画像の圧縮標準であるJPEGや動
画像圧縮標準のMPEGでよく知られた方式で、8X8
のブロックに対してDCT変換が施され、8X8の周波
数空間に変換される。このため、埋め込み操作にはこの
空間周波数空間にて行われる。図19において、左上の
かどがDC(直流)成分をあらわし、右側あるいは下に
行くほど周波数が高くなるものとする。埋め込む透かし
情報は視覚的に感知されにくくするためには画像のエッ
ジ近傍に埋め込む事が必要で、これは空間周波数的には
高周波領域に埋め込む事を意味する。しかしながら、圧
縮特性として、画像の高周波成分は単調減少する傾向に
あり、低い値は全て0にして圧縮率を向上させているの
で、あまり高周波を対象とするとほとんどのデータが0
であるために埋め込む事ができない。そこで本実施例で
は比較的中程度の空間周波数のコンポーネントを選ぶ。
ある特定の周波数データを選びその値がある閾値よりも
大きい時、画像エッジがあると判定される。
て判定操作を施し、その判定結果により、ある特定の周
波数成分のデータ3aを埋め込みの対象とする手法につ
いて述べる。方法としては以下のように行う。 1)判定領域の周波数データa,b,c,の値を幅Hで
再量子化する。 2)かかる値の小数部を切り捨て、絶対値を取り整数化
した値a’,b’,c’を得る。 3)この値を用いて平均データS=Ave(a’,
b’,c’)=(a’+b’+c’)/3を求める。 4)Sが閾値S0より大きければ、ある特定の周波数成
分のデータ3aに透かし情報の埋め込みを行う。
ータとして、120、−89、95なる値であったとす
る。再量子化の幅Hを6とすると、a’=20,b’=
14,c’=15となり、S=16.33となる。ここ
で符号は絶対値をとるものとする。閾値S0を15とす
ると、このブロックにはエッジがあると判定し、特定の
周波数成分3aのデータに透かし情報が付加される。
して行い、エッジ判定されれば、周波数成分3bに透か
し情報の書き込みを行う。以下同様の判定を周波数成分
g,h,iに対しても行いその結果を特定周波数3cに
対して行う。以上のようにして1つのDCTブロックに
対して最大3ビットの透かし情報が書き込まれる。
ックにより多くの透かし情報を埋め込むことが出来るよ
うに、埋め込みの特定周波数3d,3eを増やしたもの
である。3dに対しては、判定の周波数としてb,c,
dを、3eに対しては、判定の周波数としてf,g,h
を用いる。従ってこの場合1つのDCTブロックに対し
て5ビットの情報が埋め込まれる。
ル画像データの中に画質に著しいダメージを加える事無
しに機密付加情報を埋め込むこ事が出来たものである。
その特徴は埋め込む領域と、埋め込みの判定を行う領域
とを分離し、埋め込みの判定を行う領域の画像データ、
もしくは空間周波数データを、再量子化の幅Hで再量子
化するか、あるいはデータの上位Mビットを取る事によ
り耐性の強い判定と透かし情報の埋め込みが出来たもの
である。判定領域での再量子化の幅Hと、埋め込みの再
量子化の幅hとは一般に独立で、それぞれ異なった値を
取る事が可能である。その場合埋め込まれた情報を検出
するために、受け渡す鍵(Key)情報としては(H,
h)の両方が必要である。しかしながら両者ともに耐性
をあらわすパラメータである為H=hとする事も可能で
ある。この時は鍵情報としてはHのみ受け渡せばよい事
は言うまでもない。
機器(たとえばホストコンピュータ、インターフェース
機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに
適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ
装置)からなる装置に適用してもよい。
み機能を実現する様に各種のデバイスを動作させる様に
該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内の
コンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソ
フトウエアのプログラムコードを供給し、そのシステム
あるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)
を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動
作させることによって実施したものも本願発明の範疇に
含まれる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明
を構成する。
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とが出来る。
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本願発明の実施形態に含まれる
ことは言うまでもない。
ピュータの機能拡張がボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後のプ
ログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや
機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も本願発明に含まれることは言
うまでもない。
々の変更が可能である。
せることなく、耐性を向上させ、画像データに付加情報
を埋め込むことができる。
る図。
図。
す図。
す図。
する図。
する図。
明する他の例を示す図。
図。
画像データの例を示す図。
を示す図。
複させる図。
図。
当てた図。
明する図。
した例を説明する図。
Claims (40)
- 【請求項1】 埋め込む画素又は空間周波数のコンポー
ネントを複数個で構成し、前記複数個の埋め込み画素又
は空間周波数のコンポーネントのデータ値を該データ値
に応じた値に従い変更することにより付加情報を埋め込
むことを特徴とする画像データに付加情報を埋め込む画
像処理方法。 - 【請求項2】 前記埋め込み情報を複数の画素又は空間
周波数のコンポーネント間の加重加算を用いて配分する
ことを特徴とする請求項1の画像処理方法。 - 【請求項3】 前記埋め込み情報を複数の画素又は空間
周波数のコンポーネント間の加重加減算を用いて配分す
ることを特徴とする請求項1の画像処理方法。 - 【請求項4】 前記埋め込む対象となる複数個の画素又
は空間周波数のコンポーネントを、空間的に離散した個
所から選ぶことを特徴とする請求項1の画像処理方法。 - 【請求項5】 前記埋め込む対象となる複数個の画素又
は空間周波数のコンポーネントを選択するに際してあら
かじめ設定した複数個のマスク・パターンを組み合わせ
て用いることを特徴とする請求項1の画像処理方法。 - 【請求項6】 前記複数個のマスクパターンの組み合わ
せは、周期的な組み合わせであることを特徴とする請求
項5の画像処理方法。 - 【請求項7】 前記複数個のマスクパターンの組み合わ
せは、再現可能な乱数による組み合わせであることを特
徴とする請求項5の画像処理方法。 - 【請求項8】 デジタル画像をブロックに分割し、情報
を埋め込むべき画素を判定するための画素と埋め込みの
画素群をお互いに異なった画素として選択することを特
徴とする請求項1の画像処理方法。 - 【請求項9】 前記判定の画素群は埋め込みの画素群を
取り囲むように構成したことを特徴とする請求項8の画
像処理方法。 - 【請求項10】 前記判定のブロックは、隣接ブロック
と一部重なり合っていることを特徴とする請求項9の画
像処理方法。 - 【請求項11】 前記判定に際しては、判定のブロック
内での各画素の値から画像の濃度や輝度変化の急峻さの
物理量を対象とすることを特徴とする請求項8の画像処
理方法。 - 【請求項12】 前記判定に用いるパラメータ値は、埋
め込み時と検出時で異なることを特徴とする請求項11
の画像処理方法。 - 【請求項13】 埋め込み情報1ビットを、空間的に異
なったに対して複数個の複数画素からなる埋め込みブロ
ックで埋め込み、検出はかかる複数個のブロックの検出
結果の集合から埋め込み情報を割り出すようにすること
を特徴とする請求項1の画像処理方法。 - 【請求項14】 前記コンポーネントのデータ値に応じ
た値は前記データ値を所定のステップ幅で再量子化した
値と該データ値との差分であることを特徴とする請求項
1の画像処理方法。 - 【請求項15】 請求項1の画像処理方法をコンピュー
タが実行可能に格納した媒体。 - 【請求項16】 前記媒体はCD−ROM、磁気テープ
不揮発性のメモリカードROMのうち少なくとも1つで
あることを特徴とする請求項15の媒体。 - 【請求項17】 埋め込む画素又は空間周波数のコンポ
ーネントを複数個で構成し、前記複数個の埋め込み画素
又は空間周波数のコンポーネントのデータ値を該データ
値に応じた値に従い変更することにより付加情報を埋め
込むことを特徴とする画像データに付加情報を埋め込む
画像処理装置。 - 【請求項18】 前記埋め込み情報を複数の画素又は空
間周波数のコンポーネント間の加重加算を用いて配分す
ることを特徴とする請求項17の画像処理装置。 - 【請求項19】 前記埋め込み情報を複数の画素又は空
間周波数のコンポーネント間の加重加減算を用いて配分
することを特徴とする請求項17の画像処理装置。 - 【請求項20】 前記埋め込む対象となる複数個の画素
又は空間周波数のコンポーネントを、空間的に離散した
個所から選ぶことを特徴とする請求項17の画像処理装
置。 - 【請求項21】 前記埋め込む対象となる複数個の画素
又は空間周波数のコンポーネントを選択するに際してあ
らかじめ設定した複数個のマスク・パターンを組み合わ
せて用いることを特徴とする請求項17の画像処理装
置。 - 【請求項22】 前記複数個のマスクパターンの組み合
わせは、周期的な組み合わせであることを特徴とする請
求項21の画像処理装置。 - 【請求項23】 前記複数個のマスクパターンの組み合
わせは、再現可能な乱数による組み合わせであることを
特徴とする請求項21の画像処理方法。 - 【請求項24】 デジタル画像をブロックに分割し、情
報を埋め込むべき画素を判定するための画素と埋め込み
の画素群をお互いに異なった画素として選択することを
特徴とする請求項17の画像処理。 - 【請求項25】 前記判定の画素群は埋め込みの画素群
を取り囲むように構成したことを特徴とする請求項24
の画像処理。 - 【請求項26】 前記判定のブロックは、隣接ブロック
と一部重なり合っていることを特徴とする請求項25の
画像処理。 - 【請求項27】 前記判定に際しては、判定のブロック
内での各画素の値から画像の濃度や輝度変化の急峻さの
物理量を対象とすることを特徴とする請求項24の画像
処理方法。 - 【請求項28】 前記判定に用いるパラメータ値は、埋
め込み時と検出時で異なることを特徴とする請求項27
の画像処理方法。 - 【請求項29】 埋め込み情報1ビットを、空間的に異
なったに対して複数個の複数画素からなる埋め込みブロ
ックで埋め込み、検出はかかる複数個のブロックの検出
結果の集合から埋め込み情報を割り出すようにすること
を特徴とする請求項1の画像処理。 - 【請求項30】 前記コンポーネントのデータ値に応じ
た値は前記データ値を所定のステップ幅で再量子化した
値と該データ値との差分であることを特徴とする請求項
1の画像処理方法。 - 【請求項31】 デジタル画像データに付加情報を埋め
込む画像処理方法において、該情報を埋め込む領域と、
埋め込む領域を決定するための判定領域とを互いに重複
なく持ち、該判定領域の各データを再量子化し、かかる
再量子化した値を用いて埋め込む領域を決定するように
したことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項32】 前記付加情報の埋め込み及び判定は画
像の実データを用いて行われることを特徴とする請求項
31の画像処理方法。 - 【請求項33】 前記判定領域の画像データを1より大
きな再量子化の幅Hで再量子化する祭、得られた少数点
以下の値は切り捨てあるいは四捨五入されることを特徴
とする請求項32の画像処理方法。 - 【請求項34】 前記判定領域のKビットの画像データ
の上位Mビット(K>M)が取り出された後再量子化さ
れることを特徴とする請求項32の画像処理方法。 - 【請求項35】 前記付加情報の埋め込み及び判定は画
像の空間周波数データを用いて行われることを特徴とす
る請求項1の画像処理方法。 - 【請求項36】 前記判定領域の空間周波数データを1
より大きな再量子化の幅Hで再量子化する際、得られた
少数点以下の値は切り捨てあるいは四捨五入されること
を特徴とする請求項35の画像処理方法。 - 【請求項37】 前記判定領域の空間周波数データのK
ビットのデータの負号を除く上位Mビット(K>M)が
取り出された後再量子化されることを特徴とする請求項
35の画像処理方法。 - 【請求項38】 請求項35の画像処理方法を実行する
画像処理装置。 - 【請求項39】 請求項35の画像処理方法をコンピュ
ータが実行可能に格納した媒体。 - 【請求項40】 前記媒体はCD−ROM、磁気テープ
不揮発性のメモリカードROMのうち少なくとも1つで
あることを特徴とする請求項39の媒体。
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