JP2000050033A - ファクシミリ通信方法 - Google Patents

ファクシミリ通信方法

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JP2000050033A
JP2000050033A JP10229319A JP22931998A JP2000050033A JP 2000050033 A JP2000050033 A JP 2000050033A JP 10229319 A JP10229319 A JP 10229319A JP 22931998 A JP22931998 A JP 22931998A JP 2000050033 A JP2000050033 A JP 2000050033A
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Yoshifumi Sakakura
好文 坂倉
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクシミリ信号の送出レベルを相手側の受
信レベルに基づいて設定するファクシミリ通信方法を提
供する。 【解決手段】 ファクシミリ画情報を送受信するファク
シミリ装置間で行われるファクシミリ通信方法におい
て、画情報受信側ファクシミリ装置は、画情報送信側フ
ァクシミリ装置からCNG信号を受信すると(S12で
「はい」)、CNG信号のレベルを検出して(S13)上
記レベルに対応した周波数を求め(S14)、上記周波数
のトーン信号をCED信号に重畳してレベル通知信号と
して上記画情報送信側ファクシミリ装置へ送信し(S1
5,S16)、画情報送信側ファクシミリ装置は上記トー
ン信号を受信すると(S3で「はい」)、上記トーン信
号の周波数を検出し(S4)、上記周波数に基づいて送
信信号の送出レベルを再設定する(S6)構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
の送信信号の送出レベルを適切に設定することができる
ファクシミリ通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置の送信信号の
送出レベルは、それぞれのファクシミリ装置の出荷時ま
たは設置時に所定の値に設定されている。つまり、送信
相手先に係わらず、常に上記所定の値に従った送出レベ
ルで送信信号が送出されるのが一般的である。しかし、
信号を受信する受信側ファクシミリ装置における受信レ
ベルは送受信間の回線の回線品質や距離などによって大
きく違ってくる。そして、受信側ファクシミリ装置によ
っては、送信側ファクシミリ装置の送出レベルが適切で
ないために受信エラーが発生し易くなったりする。その
ため、送信相手先に応じて送信信号の送出レベルを変え
るようにした技術も提供されるようになった。例えば、
特開平2-116256号公報に示された画像通信装置では、送
信相手先(相手端末装置)に対応付けて送出レベルを記
憶させておき、それぞれの相手先へ送信する際、送出レ
ベルを対応する送出レベルに設定して信号を送出する。
また、特開平3-208465号公報に示されたファクシミリ装
置では、トレーニング信号を送信した受信側ファクシミ
リ装置からトレーニング失敗を示す信号を受信すると、
再度トレーニング信号を送出する前にモデムの送出信号
レベルを高めることにより、遠距離の場合にも確実に画
像信号を送れるようにしている。また、特開平3-295360
号公報に示されたファクシミリ装置では、回線上のノイ
ズ信号のレベルを検出し、ノイズ信号のレベルが大きけ
ればモデムの信号送出レベルも大きくして伝送品質を高
めている。また、特開平6-46233 号公報に示された複合
電話端末装置では、相手先毎に送出レベルを記憶させて
おき、ファクシミリ送信時には相手先に対応した送出レ
ベルで信号を送出させるが、送信に失敗してリダイヤル
により送信を行う際には、送出レベルを変えて送信し、
その送信が成功した場合には、変えた送出レベルをその
相手先の送出レベルとして更新する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、相手側(画情報受信側)毎に設定する送
出信号レベルが相手側の受信レベルに基づいて設定した
わけではないので、必ずしも最適値に設定されていない
という問題がある。本発明の課題は、上記のような従来
技術の問題を解決し、ファクシミリ信号の送出レベルを
相手側の受信レベルに基づいて設定するようにするファ
クシミリ通信方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、ファクシミリ画情報を
送受信するファクシミリ装置間で行われるファクシミリ
通信方法において、画情報受信側ファクシミリ装置は、
画情報送信側ファクシミリ装置から所定のファクシミリ
信号を受信すると、上記ファクシミリ信号のレベルを検
出して上記レベルを示すレベル通知信号を上記画情報送
信側ファクシミリ装置へ送信し、上記レベル通知信号を
受信した画情報送信側ファクシミリ装置は上記レベル通
知信号に基づいて送信信号の送出レベルを再設定するよ
うにした。また、請求項2記載の発明では、上記におい
て、画情報受信側ファクシミリ装置がレベルを検出する
所定のファクシミリ信号をCNG信号とした。また、請
求項3記載の発明では、上記において、画情報受信側フ
ァクシミリ装置は、画情報送信側ファクシミリ装置から
トレーニング信号を受信すると、上記トレーニング信号
のレベルを検出して上記レベルを示すレベル再通知信号
Aを上記画情報送信側ファクシミリ装置へ送信し、上記
レベル再通知信号Aを受信した画情報送信側ファクシミ
リ装置は上記レベル再通知信号Aに基づいて送信信号の
送出レベルを再設定するようにした。また、請求項4記
載の発明では、上記において、画情報受信側ファクシミ
リ装置は、画情報送信側ファクシミリ装置から複数ペー
ジの画情報のページ間に送られてくる所定の信号を受信
すると、上記所定の信号のレベルを検出して上記レベル
を示すレベル再通知信号Bを上記画情報送信側ファクシ
ミリ装置へ送信し、上記レベル再通知信号Bを受信した
画情報送信側ファクシミリ装置は上記レベル再通知信号
Bに基づいて送信信号の送出レベルを再設定するように
した。また、請求項5記載の発明では、上記において、
エラー訂正モードを備え、画情報受信側ファクシミリ装
置は、画情報送信側ファクシミリ装置から複数ブロック
の画情報のブロック間に送られてくる所定の信号を受信
すると、上記所定の信号のレベルを検出して上記レベル
を示すレベル再通知信号Cを上記画情報送信側ファクシ
ミリ装置へ送信し、上記レベル再通知信号Cを受信した
画情報送信側ファクシミリ装置は上記レベル再通知信号
Cに基づいて送信信号の送出レベルを再設定するように
した。また、請求項6記載の発明では、上記において、
画情報受信側ファクシミリ装置の送信するレベル通知信
号またはレベル再通知信号を、検出されたレベルに応じ
て周波数を異ならせたトーン信号とした。
【0005】
【作用】上記のような手段にしたので、請求項1記載の
発明では、画情報受信側ファクシミリ装置は、画情報送
信側ファクシミリ装置から所定のファクシミリ信号を受
信すると、上記ファクシミリ信号のレベルを検出して上
記レベルを示すレベル通知信号を上記画情報送信側ファ
クシミリ装置へ送信し、上記レベル通知信号を受信した
画情報送信側ファクシミリ装置は上記レベル通知信号に
基づいて送信信号の送出レベルを再設定する。請求項2
記載の発明では、画情報受信側ファクシミリ装置は、画
情報送信側ファクシミリ装置からCNG信号を受信する
と、上記CNG信号のレベルを検出して上記レベルを示
すレベル通知信号を上記画情報送信側ファクシミリ装置
へ送信し、上記レベル通知信号を受信した画情報送信側
ファクシミリ装置は上記レベル通知信号に基づいて送信
信号の送出レベルを再設定する。請求項3記載の発明で
は、画情報受信側ファクシミリ装置は、画情報送信側フ
ァクシミリ装置からトレーニング信号を受信すると、上
記トレーニング信号のレベルを検出して上記レベルを示
すレベル再通知信号Aを上記画情報送信側ファクシミリ
装置へ送信し、上記レベル再通知信号Aを受信した画情
報送信側ファクシミリ装置は上記レベル再通知信号Aに
基づいて送信信号の送出レベルを再設定する。請求項4
記載の発明では、画情報受信側ファクシミリ装置は、画
情報送信側ファクシミリ装置から複数ページの画情報の
ページ間に送られてくる所定の信号を受信すると、上記
所定の信号のレベルを検出して上記レベルを示すレベル
再通知信号Bを上記画情報送信側ファクシミリ装置へ送
信し、上記レベル再通知信号Bを受信した画情報送信側
ファクシミリ装置は上記レベル再通知信号Bに基づいて
送信信号の送出レベルを再設定する。請求項5記載の発
明では、画情報受信側ファクシミリ装置は、画情報送信
側ファクシミリ装置から複数ブロックの画情報のブロッ
ク間に送られてくる所定の信号を受信すると、上記所定
の信号のレベルを検出して上記レベルを示すレベル再通
知信号Cを上記画情報送信側ファクシミリ装置へ送信
し、上記レベル再通知信号Cを受信した画情報送信側フ
ァクシミリ装置は上記レベル再通知信号Cに基づいて送
信信号の送出レベルを再設定する。請求項6記載の発明
では、請求項1乃至請求項5記載の発明において、画情
報受信側ファクシミリ装置の送信するレベル通知信号ま
たはレベル再通知信号が、検出されたレベルに応じて周
波数の異なるトーン信号として送信される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の各実施例のファ
クシミリ装置の構成ブロック図であり、本発明の画情報
送信側ファクシミリ装置としても画情報受信側ファクシ
ミリ装置としても動作する。図示したように、このファ
クシミリ装置は、画情報送信側ファクシミリ装置から送
られてくる所定の信号を抽出するバンドパスフィルタ
(BPF)1、上記バンドパスフィルタ1により抽出さ
れた所定のファクシミリ信号のレベルを検出するレベル
検出部2、検出されたレベルに対応した周波数のトーン
信号を送出するトーン送出部3、画情報受信側ファクシ
ミリ装置から送られてくるトーン信号の周波数を検出す
る周波数検出部4、プログラムを内蔵したROMおよび
上記プログラムに従って動作するCPUなどを有して装
置全体を管理・制御するシステム制御部11、利用者がフ
ァクシミリ装置に指示を与えるためのキーボードおよび
ファクシミリ装置が利用者にメッセージ等を与えるため
の表示手段などから成る操作表示部12、画情報などを一
時的に格納しておくRAM13、原稿上の画像を読み取る
スキャナ14、復号化された受信画情報を記録紙へ出力す
るプロッタ15、公衆電話網を介して遠隔のファクシミリ
装置との間に呼を設定したりする網制御装置(NCU)
16、例えばG3伝送制御手順に従ってファクシミリ送受
信を行う通信制御部17、送信画情報を符号化したり受信
画情報を復号化したりする符号化復号化部(DCR)1
8、低速モデムおよび高速モデムから成るモデム19、画
情報を蓄積しておく画像メモリ20などを備えている。
【0007】このようなファクシミリ装置で例えばG3
伝送制御手順に従ってファクシミリを送信する場合は、
まずシステム制御部11がスキャナ14により画情報をRA
M13に読み込み、その画情報をDCR18によって符号化
し、RAM13または画像メモリ20に格納する。また、操
作表示部12により指定された宛先など発呼時指定情報を
システム制御部11が取得し、宛先情報を渡されたNCU
16が指定の宛先との間に呼を設定する。続いて、通信制
御部17が低速モデムを介してフェーズBを実行し、やが
てフェーズCに移り、RAM13または画像メモリ20内の
上記符号化された画情報をモデム19内の高速モデムによ
り変調し、NCU16を介して送出する。受信時は、NC
U16が呼を設定した後、フェーズBに入り、低速モデム
を介して所定の交信を行い、フェーズCに入り、符号化
された画情報を受信する。そして、その画情報をNCU
16、通信制御部17を介してRAM13に格納し、さらにD
CR18により復号化し、RAM13を介してプロッタ15に
出力するか、画像メモリ20に蓄積する。
【0008】図2(a)、(b)はそれぞれ本発明の第
1の実施例を示す画情報送信側ファクシミリ装置の動作
フロー図、および画情報受信側ファクシミリ装置の動作
フロー図である。画情報送信側ファクシミリ装置では、
発信時、まず、NCU16が回線を閉結(接続)し(S
1)、CNG信号を送出する(S2)。そして、バンド
パスフィルタ1が相手側(画情報受信側)ファクシミリ
装置からのトーン信号を検出するために所定時間の時間
待ちを行い(S3)、トーン信号が検出されなければ
(S3で「いいえ」)再びCNG信号を送出する(S
2)。なお、バンドパスフィルタ1はそれぞれ所定周波
数範囲の信号を検出する複数のバンドパスフィルタを備
えており、上記トーン信号はその内の一つのバンドバス
フィルタにより検出される。一方、画情報受信側ファク
シミリ装置では、NCU16が着呼を検出し、回線を閉結
し(S11)、バンドパスフィルタ1が画情報送信側ファ
クシミリ装置から送られてきた例えばCNG信号を検出
すると(S12で「はい」)、レベル検出部2が上記CN
G信号のレベルを検出(測定)し(S13)、テーブルな
どを用いて上記レベルに対応した周波数を示すディジタ
ル値a(この値は周波数そのものではない)を求める
(S14)。そして、トーン送出部3が上記ディジタル値
aに対応した周波数の信号を出力する(S15)。
【0009】つまり、トーン送出部3は、図3に示すよ
うに、例えば異なった周波数の信号を発生させる複数の
発振器21(21a,21b,…)を備え、レベル検出部2から検
出された信号のレベルを示すディジタル値aを受け取
り、デコーダ22が上記aの値に応じてd1,d2,d3,d4 のう
ちのいずれかをHighレベルにし、対応した発振器21から
出力された信号をORゲート23を介しトーン信号bとし
て出力させる。また、上記CNG信号に応じて、通信制
御部17はCED信号を送出させるので、NCU16は上記
トーン信号bを例えばCED信号に重畳させ、画情報送
信側ファクシミリ装置へ向けレベル通知信号として送出
する(S16)。こうして、画情報送信側ファクシミリ装
置のNCU16においてCED信号に重畳されたレベル通
知信号であるトーン信号が受信されると、バンドパスフ
ィルタ1が上記トーン信号を抽出(検出)し(S3で
「はい」)、それを周波数検出部4に与える。そうする
と、周波数検出部4は、例えばカウンタなどにより、所
定時間の間、受け取ったトーン信号のパルス列のパルス
数を数えるというような方法で周波数を検出(測定)す
る(S4)。続いて、検出された周波数を取得した通信
制御部17は例えば通信制御部内のメモリに設けた送出レ
ベルテーブル(図4参照)などにより上記周波数に対応
した信号送出レベルを取得し(S5)、その送出レベル
をモデム19に設定する(S6)。また、この後は、通常
のフェーズBの伝送制御手順を実行する(S7,S1
7)。この実施例によれば、接続直後に画情報受信側フ
ァクシミリ装置から信号受信レベルを取得し、上記受信
レベルに合わせて送出レベルを設定することができる。
【0010】図5(a)、(b)はそれぞれ本発明の第
2の実施例を示す画情報送信側ファクシミリ装置の動作
フロー図、および画情報受信側ファクシミリ装置の動作
フロー図である。この実施例では、CNG信号だけでな
くトレーニング信号を受信した際もレベルを検出し、第
1の実施例と同様の方法で送出レベルを再設定する。以
下、図5などに従って、この実施例の動作を説明する。
まず、第1の実施例と同様にしてフェーズBまで実行し
(S21,S31)、続いて、画情報送信側ファクシミリ装
置は、トレーニング信号を送出する(S22)。そして、
バンドパスフィルタ1が相手側(画情報受信側)ファク
シミリ装置から送られてくるトーン信号を検出するのを
待つ(S23→S23)。一方、画情報受信側ファクシミリ
装置では、バンドパスフィルタ1が画情報送信側ファク
シミリ装置から送られてきたトレーニング信号を検出す
ると、レベル検出部2が上記トレーニング信号のレベル
を検出(測定)し(S32)、第1の実施例と同様に、テ
ーブルなどを用いて上記レベルに対応した周波数を示す
ディジタル値a(この値は周波数そのものではない)を
求め(S33)、トーン送出部3が上記ディジタル値aに
対応した周波数の信号を出力する(S34)。また、上記
トレーニング信号に応じて、通信制御部17がCFR信号
(受信準備確認信号)またはFTT信号(トレーニング
失敗信号)を送出させるので、NCU16は上記トーン信
号bを例えばCFR信号またはFTT信号に重畳させ、
画情報送信側ファクシミリ装置へ向けレベル再通知信号
Aとして送出する(S35)。そして、FTT信号を送出
させた場合は(S36で「はい」)この後ステップS32へ
戻り、CFR信号を送出させた場合は(S36で「いい
え」)フェーズCへ進む。こうして、画情報送信側ファ
クシミリ装置のバンドパスフィルタ1がレベル再通知信
号Aとしてのトーン信号を抽出(検出)し(S23で「は
い」)、それを周波数検出部4に与える。そうすると、
周波数検出部4は、例えばカウンタなどにより、所定時
間の間、受け取ったトーン信号のパルス列のパルス数を
数えるというような方法で周波数を検出(測定)する
(S24)。
【0011】続いて、検出された周波数を取得した通信
制御部17は例えば通信制御部内のメモリに設けた送出レ
ベルテーブル(図4参照)などにより上記周波数に対応
した信号送出レベルを取得し(S25)、その送出レベル
をモデム19に設定する(S26)。なお、トーン信号と共
にFTT信号を検出した場合は(S27で「はい」)この
後ステップS22からくり返し、FTT信号を検出せず
(S27で「いいえ」)、CFR信号を検出すると(S28
で「はい」)、続いてフェーズCの伝送制御手順を実行
する(S29,S37)。こうして、この実施例によれば、
トレーニング時においても、画情報送信側ファクシミリ
装置は画情報受信側ファクシミリ装置から信号受信レベ
ルを取得し、上記受信レベルに合わせて送出レベルを再
設定することができるので、通信開始時以後のレベル変
動にも対応してより適切な送出レベルを設定することが
できる。なお、CNG信号に対しては、受信レベルの検
出・通知、および送出レベル設定を行わない構成も可能
である。
【0012】図6(a)、(b)はそれぞれ本発明の第
3の実施例を示す画情報送信側ファクシミリ装置の動作
フロー図、および画情報受信側ファクシミリ装置の動作
フロー図である。この実施例では、さらに、複数ページ
送受信時、画情報受信側でページ間に送られてくる所定
の信号を受信した際もレベルを検出し、画情報送信側で
送出レベルを再設定する。以下、図6などに従って、こ
の実施例の動作を説明する。まず、第1の実施例と同様
にしてフェーズBまで実行し、その後、第2の実施例と
同様に実行してフェーズCに入る(S41、S51)。続い
て、画情報送信側ファクシミリ装置では、ページ間に所
定のファクシミリ信号としてのMPS信号(マルチペー
ジ信号)を送出する(S42)。そして、バンドパスフィ
ルタ1が相手側(画情報受信側)ファクシミリ装置から
送られてくるトーン信号を検出するのを待つ(S43→S
43)。一方、画情報受信側ファクシミリ装置では、画情
報送信側ファクシミリ装置から送られてくるEOP信号
(手順終了信号)およびMPS信号の受信を監視してお
り(S52→S53→S52)、EOP信号を受信すると(S
52で「はい」)、この動作フローを抜けて回線切断処理
を行う。また、バンドパスフィルタ1がMPS信号を検
出すると(S53で「はい」)、レベル検出部2が上記M
PS信号のレベルを検出(測定)し(S54)、第1の実
施例と同様に、テーブルなどを用いて上記レベルに対応
した周波数を示すディジタル値a(この値は周波数その
ものではない)を求め(S55)、トーン送出部3が上記
ディジタル値aに対応した周波数の信号を出力する(S
56)。また、上記MPS信号に応じて、通信制御部17が
MCF信号(メッセージ確認信号)を送出させるので、
NCU16は上記トーン信号bを例えばMCF信号に重畳
させ、レベル再通知信号Bとして画情報送信側ファクシ
ミリ装置へ向けて送出する(S57)。そして、次ページ
の画情報受信へ進む(S58)。
【0013】こうして、画情報送信側ファクシミリ装置
のバンドパスフィルタ1がレベル再通知信号Bであるト
ーン信号を抽出(検出)し(S43で「はい」)、それを
周波数検出部4に与える。そうすると、周波数検出部4
は、例えばカウンタなどにより、所定時間の間、受け取
ったトーン信号のパルス列のパルス数を数えるというよ
うな方法で周波数を検出(測定)する(S44)。続い
て、検出された周波数を取得した通信制御部17は例えば
通信制御部内のメモリに設けた送出レベルテーブル(図
4参照)などにより上記周波数に対応した信号送出レベ
ルを取得し(S45)、その送出レベルをモデム19に設定
する(S46)。そして、次ページの画情報送信へ進む
(S47)。こうして、この実施例によれば、複数ページ
送受信時のページ間においても、画情報送信側ファクシ
ミリ装置は画情報受信側ファクシミリ装置から信号受信
レベルを取得し、上記受信レベルに合わせて送出レベル
を再設定することができるので、前に送出レベルを設定
した後にレベル変動があっても以後の送受信に備えて適
切な送出レベルを設定することができる。なお、この実
施例において、トレーニング時の送出レベル設定を省い
てもよい。
【0014】図7(a)、(b)はそれぞれ本発明の第
4の実施例を示す画情報送信側ファクシミリ装置の動作
フロー図、および画情報受信側ファクシミリ装置の動作
フロー図である。この実施例では、ECM(エラー訂正
モード)による送受信時、画情報受信側で画情報ブロッ
ク間に送られてくる所定の信号を受信した際もレベルを
検出し、画情報送信側で送出レベルを再設定する。以
下、図7などに従って、この実施例の動作を説明する。
まず、第1の実施例と同様にしてフェーズBまで実行
し、その後、第2の実施例と同様に実行してフェーズC
に入る(S61、S71)。続いて、画情報送信側ファクシ
ミリ装置では、画情報ブロック間にPPS信号を送出す
る(S62)。そして、バンドパスフィルタ1が相手側
(画情報受信側)ファクシミリ装置から送られてくるト
ーン信号を検出するのを待つ(S63→S63)。一方、画
情報受信側ファクシミリ装置では、画情報送信側ファク
シミリ装置から送られてくるPPS信号を受信し、バン
ドパスフィルタ1がPPS信号を検出すると(S72で
「はい」)、レベル検出部2が上記PPS信号のレベル
を検出(測定)し(S73)、第1の実施例と同様に、テ
ーブルなどを用いて上記レベルに対応した周波数を示す
ディジタル値a(この値は周波数そのものではない)を
求め(S74)、トーン送出部3が上記ディジタル値aに
対応した周波数の信号を出力する(S75)。また、上記
PPS信号に応じて、通信制御部17がPPR信号などを
送出させるので、NCU16は上記トーン信号bを例えば
PPR信号に重畳させ、レベル再通知信号Cとして画情
報送信側ファクシミリ装置へ向けて送出する(S76)。
そして、再送ブロックまたは次ブロックの画情報受信へ
進む(S77)。こうして、画情報送信側ファクシミリ装
置のバンドパスフィルタ1がレベル再通知信号Cである
トーン信号を抽出(検出)し(S63で「はい」)、それ
を周波数検出部4に与える。そうすると、周波数検出部
4は、例えばカウンタなどにより、所定時間の間、受け
取ったトーン信号のパルス列のパルス数を数えるという
ような方法で周波数を検出(測定)する(S64)。
【0015】続いて、検出された周波数を取得した通信
制御部17は例えば通信制御部内のメモリに設けた送出レ
ベルテーブル(図4参照)などにより上記周波数に対応
した信号送出レベルを取得し(S65)、その送出レベル
をモデム19に設定する(S66)。そして、再送ブロック
または次ブロックの画情報送信へ進む(S67)。こうし
て、この実施例によれば、エラー訂正モードにおける送
受信時のブロック間においても、画情報送信側ファクシ
ミリ装置は画情報受信側ファクシミリ装置から信号受信
レベルを取得し、上記受信レベルに合わせて送出レベル
を再設定することができるので、前に送出レベルを設定
した後にレベル変動があっても以後の送受信に備えて適
切な送出レベルを設定することができる。なお、エラー
が発生してPPR信号を送るときのみPPS信号の受信
レベルを検出し、それに応じた周波数のトーン信号を画
情報送信側ファクシミリ装置へ送り、画情報送信側ファ
クシミリ装置が送出レベルを再設定するようにしてもよ
い。以上、G3伝送制御手順の場合で本発明の実施例を
示したが、本発明は例えばG4伝送制御手順によったフ
ァクシミリ装置にも実施することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1記載の発明では、画情報受信側ファクシミリ装
置は、画情報送信側ファクシミリ装置から所定のファク
シミリ信号を受信すると、上記ファクシミリ信号のレベ
ルを検出して上記レベルを示すレベル通知信号を上記画
情報送信側ファクシミリ装置へ送信し、上記レベル通知
信号を受信した画情報送信側ファクシミリ装置は上記レ
ベル通知信号に基づいて送信信号の送出レベルを再設定
するので、より適切な送出レベルを設定することがで
き、したがって、信号の伝送品質を高めることができ
る。また、請求項2記載の発明では、画情報受信側ファ
クシミリ装置は、画情報送信側ファクシミリ装置からC
NG信号を受信すると、上記CNG信号のレベルを検出
して上記レベルを示すレベル通知信号を上記画情報送信
側ファクシミリ装置へ送信し、上記レベル通知信号を受
信した画情報送信側ファクシミリ装置は上記レベル通知
信号に基づいて送信信号の送出レベルを再設定するの
で、通信開始時から信号の伝送品質を高めることができ
る。また、請求項3記載の発明では、画情報受信側ファ
クシミリ装置は、画情報送信側ファクシミリ装置からト
レーニング信号を受信すると、上記トレーニング信号の
レベルを検出して上記レベルを示すレベル再通知信号A
を上記画情報送信側ファクシミリ装置へ送信し、上記レ
ベル再通知信号Aを受信した画情報送信側ファクシミリ
装置は上記レベル再通知信号Aに基づいて送信信号の送
出レベルを再設定するので、その後の受信レベル変動に
合わせて、送出レベルが画情報送出の直前に設定し直さ
れ、したがって、信号の伝送品質をより高めることがで
きる。また、請求項4記載の発明では、画情報受信側フ
ァクシミリ装置は、画情報送信側ファクシミリ装置から
複数ページの画情報のページ間に送られてくる所定の信
号を受信すると、上記所定の信号のレベルを検出して上
記レベルを示すレベル再通知信号Bを上記画情報送信側
ファクシミリ装置へ送信し、上記レベル再通知信号Bを
受信した画情報送信側ファクシミリ装置は上記レベル再
通知信号Bに基づいて送信信号の送出レベルを再設定す
るので、1ページまたは複数ページを受信している間に
受信レベルが変動した場合、送出レベルが次ページの画
情報送出の直前に設定し直され、したがって、信号の伝
送品質をより高めることができる。また、請求項5記載
の発明では、画情報受信側ファクシミリ装置は、画情報
送信側ファクシミリ装置から複数ブロックの画情報のブ
ロック間に送られてくる所定の信号を受信すると、上記
所定の信号のレベルを検出して上記レベルを示すレベル
再通知信号Cを上記画情報送信側ファクシミリ装置へ送
信し、上記レベル再通知信号Cを受信した画情報送信側
ファクシミリ装置は上記レベル再通知信号Cに基づいて
送信信号の送出レベルを再設定するので、1ブロックま
たは複数ブロックを受信している間に受信レベルが変動
した場合、そのとき送受信中のブロックの送受信終了直
後に送出レベルが設定し直され、したがって、信号の伝
送品質をより高めることができる。また、請求項6記載
の発明では、請求項1乃至請求項5記載の発明におい
て、画情報受信側ファクシミリ装置の送信するレベル通
知信号またはレベル再通知信号が、検出されたレベルに
応じて周波数の異なるトーン信号として送信されるの
で、伝送制御手順を変更することなく画情報送信側ファ
クシミリ装置は画情報受信側ファクシミリ装置における
受信レベルを取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例のファクシミリ装置の構成ブ
ロック図である。
【図2】(a) 及び(b) は本発明の第1の実施例を示すフ
ァクシミリ装置の動作フロー図である。
【図3】本発明の各実施例のファクシミリ装置要部のブ
ロック図である。
【図4】本発明の各実施例のファクシミリ装置要部のデ
ータ構成図である。
【図5】(a) 及び(b) は本発明の第2の実施例を示すフ
ァクシミリ装置の動作フロー図である。
【図6】(a) 及び(b) は本発明の第3の実施例を示すフ
ァクシミリ装置の動作フロー図である。
【図7】(a) 及び(b) は本発明の第4の実施例を示すフ
ァクシミリ装置の動作フロー図である。
【符号の説明】
1 バンドパスフィルタ、2 レベル検出部、3 トー
ン送出部、4 周波数検出部、11 システム制御部、13
RAM、16 網制御装置、17 通信制御部、19モデム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ画情報を送受信するファク
    シミリ装置間で行われるファクシミリ通信方法におい
    て、画情報受信側ファクシミリ装置は、画情報送信側フ
    ァクシミリ装置から所定のファクシミリ信号を受信する
    と、上記ファクシミリ信号のレベルを検出して上記レベ
    ルを示すレベル通知信号を上記画情報送信側ファクシミ
    リ装置へ送信し、上記レベル通知信号を受信した画情報
    送信側ファクシミリ装置は上記レベル通知信号に基づい
    て送信信号の送出レベルを再設定することを特徴とする
    ファクシミリ通信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のファクシミリ通信方法におい
    て、画情報受信側ファクシミリ装置がレベルを検出する
    所定のファクシミリ信号をCNG信号としたことを特徴
    とするファクシミリ通信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のファクシミリ
    通信方法において、画情報受信側ファクシミリ装置は、
    画情報送信側ファクシミリ装置からトレーニング信号を
    受信すると、上記トレーニング信号のレベルを検出して
    上記レベルを示すレベル再通知信号Aを上記画情報送信
    側ファクシミリ装置へ送信し、上記レベル再通知信号A
    を受信した画情報送信側ファクシミリ装置は上記レベル
    再通知信号Aに基づいて送信信号の送出レベルを再設定
    することを特徴とするファクシミリ通信方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3のフ
    ァクシミリ通信方法において、画情報受信側ファクシミ
    リ装置は、画情報送信側ファクシミリ装置から複数ペー
    ジの画情報のページ間に送られてくる所定の信号を受信
    すると、上記所定の信号のレベルを検出して上記レベル
    を示すレベル再通知信号Bを上記画情報送信側ファクシ
    ミリ装置へ送信し、上記レベル再通知信号Bを受信した
    画情報送信側ファクシミリ装置は上記レベル再通知信号
    Bに基づいて送信信号の送出レベルを再設定することを
    特徴とするファクシミリ通信方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のファクシミリ通
    信方法において、エラー訂正モードを備え、画情報受信
    側ファクシミリ装置は、画情報送信側ファクシミリ装置
    から複数ブロックの画情報のブロック間に送られてくる
    所定の信号を受信すると、上記所定の信号のレベルを検
    出して上記レベルを示すレベル再通知信号Cを上記画情
    報送信側ファクシミリ装置へ送信し、上記レベル再通知
    信号Cを受信した画情報送信側ファクシミリ装置は上記
    レベル再通知信号Cに基づいて送信信号の送出レベルを
    再設定することを特徴とするファクシミリ通信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のファクシミリ通
    信方法において、画情報受信側ファクシミリ装置の送信
    するレベル通知信号またはレベル再通知信号を、検出さ
    れたレベルに応じて周波数を異ならせたトーン信号とし
    たことを特徴とするファクシミリ通信方法。
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