JP2000049752A - Cdma基地局装置およびcdma通信システムならびにcdma通信システムにおける通信回線接続制御方法 - Google Patents
Cdma基地局装置およびcdma通信システムならびにcdma通信システムにおける通信回線接続制御方法Info
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の移動局のうちある移動局が故障等によ
り送信電力不能となった場合でも、その移動局からの送
信信号により他の正常な移動局の通信品質が劣化するこ
とを防ぐ 【解決手段】 受信Eb/I0と基準Eb/I0の差が
ある大きな値a以上となった場合には、その移動局は故
障していると判定する(ステップ103)。基地局は、
その移動局に対して電源をオフとするような指示を行う
(ステップ104)。その移動局の電源オフが確認でき
なければ(ステップ108)、基地局はその移動局に対
して周波数変更の指示を行う(ステップ105)。そし
て、その移動局の周波数変更が確認できなければ(ステ
ップ109)、基地局はその移動局以外の正常な移動局
に対して周波数変更の指示を行う(ステップ106)。
り送信電力不能となった場合でも、その移動局からの送
信信号により他の正常な移動局の通信品質が劣化するこ
とを防ぐ 【解決手段】 受信Eb/I0と基準Eb/I0の差が
ある大きな値a以上となった場合には、その移動局は故
障していると判定する(ステップ103)。基地局は、
その移動局に対して電源をオフとするような指示を行う
(ステップ104)。その移動局の電源オフが確認でき
なければ(ステップ108)、基地局はその移動局に対
して周波数変更の指示を行う(ステップ105)。そし
て、その移動局の周波数変更が確認できなければ(ステ
ップ109)、基地局はその移動局以外の正常な移動局
に対して周波数変更の指示を行う(ステップ106)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(符号分
割多元接続:Code Division Multi
ple Access)通信システムに関し、特に基地
局が移動局との間に設定する回線の周波数を制御するた
めの周波数制御方法に関する。
割多元接続:Code Division Multi
ple Access)通信システムに関し、特に基地
局が移動局との間に設定する回線の周波数を制御するた
めの周波数制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動通信システムに用いられる通
信方式として、干渉や妨害に強いCDMA通信方式が注
目されている。このCDMA通信方式とは、送信側では
送信したいユーザ信号を拡散符号により拡散して送信
し、受信側ではその拡散符号と同一の拡散符号を用いて
逆拡散を行うことにより元のユーザ信号を得る通信シス
テムである。
信方式として、干渉や妨害に強いCDMA通信方式が注
目されている。このCDMA通信方式とは、送信側では
送信したいユーザ信号を拡散符号により拡散して送信
し、受信側ではその拡散符号と同一の拡散符号を用いて
逆拡散を行うことにより元のユーザ信号を得る通信シス
テムである。
【0003】そして、このCDMA通信システムでは、
複数の送信側がそれぞれ直交性を有する異なる拡散符号
を使用して拡散を行ない、受信側では逆拡散を行う際に
使用する拡散符号を選択することにより各通信の特定を
行うことができるため、複数の通信により同一の周波数
帯域を使用することができる。
複数の送信側がそれぞれ直交性を有する異なる拡散符号
を使用して拡散を行ない、受信側では逆拡散を行う際に
使用する拡散符号を選択することにより各通信の特定を
行うことができるため、複数の通信により同一の周波数
帯域を使用することができる。
【0004】しかし、使用する全ての拡散符号の間で完
全に直交性を保つことは困難であるため、実際にはそれ
ぞれの拡散符号は完全な直交とはならず、他符号との間
に相関成分を有することとなる。そのため、これらの相
関成分が自通信にとっては干渉成分となり、通信品質の
劣化要因となる。このような要因で干渉成分が生じるた
め、通信の数が増えるに従って干渉成分も増加する。
全に直交性を保つことは困難であるため、実際にはそれ
ぞれの拡散符号は完全な直交とはならず、他符号との間
に相関成分を有することとなる。そのため、これらの相
関成分が自通信にとっては干渉成分となり、通信品質の
劣化要因となる。このような要因で干渉成分が生じるた
め、通信の数が増えるに従って干渉成分も増加する。
【0005】また、無線通信システムでは、一般的に通
信品質を確保するためには一定の信号/ノイズ比を得る
ことが必要である。スペクトラム拡散通信システムで
は、各通信が同一の周波数帯域を使用するため、通信品
質を確保するためには一定の信号/(ノイズ+干渉)比
が必要となる。これを通常Eb/I0(信号/干渉比:
Eb:希望受信波電力、I0:干渉波電力)と表す。ま
た、一定の通信品質を確保するために必要なEb/I0
を所要Eb/I0と表す。
信品質を確保するためには一定の信号/ノイズ比を得る
ことが必要である。スペクトラム拡散通信システムで
は、各通信が同一の周波数帯域を使用するため、通信品
質を確保するためには一定の信号/(ノイズ+干渉)比
が必要となる。これを通常Eb/I0(信号/干渉比:
Eb:希望受信波電力、I0:干渉波電力)と表す。ま
た、一定の通信品質を確保するために必要なEb/I0
を所要Eb/I0と表す。
【0006】しかし、上述したように、ある受信装置に
とって他の受信装置に対して送信された送信信号は、ノ
イズ成分となりその受信装置に対して送信された希望信
号に対して干渉を発生させる。そのため、受信装置にお
いて受信される複数の送信信号の電力は、全て同一であ
る場合が最も効率よくEb/I0を確保することができ
る。そのため、CDMA通信システムでは、基地局はそ
れぞれの移動局の通信により得られるEb/I0が基準
Eb/I0となるように各移動局の送信電力の制御を行
なっている。この基準Eb/I0は、所要Eb/I0に
基づいて設定される値であり、通常は基準Eb/I0と
所要Eb/I0はほぼ等しい値となっている。
とって他の受信装置に対して送信された送信信号は、ノ
イズ成分となりその受信装置に対して送信された希望信
号に対して干渉を発生させる。そのため、受信装置にお
いて受信される複数の送信信号の電力は、全て同一であ
る場合が最も効率よくEb/I0を確保することができ
る。そのため、CDMA通信システムでは、基地局はそ
れぞれの移動局の通信により得られるEb/I0が基準
Eb/I0となるように各移動局の送信電力の制御を行
なっている。この基準Eb/I0は、所要Eb/I0に
基づいて設定される値であり、通常は基準Eb/I0と
所要Eb/I0はほぼ等しい値となっている。
【0007】具体的には、基地局から移動局に送信され
る下り回線に移動局に対して送信電力のアップ/ダウン
を指示するための送信電力制御信号が含まれており、基
地局はこのデータにより各移動局に対して現在の送信電
力のアップまたはダウン指示を行なっている。
る下り回線に移動局に対して送信電力のアップ/ダウン
を指示するための送信電力制御信号が含まれており、基
地局はこのデータにより各移動局に対して現在の送信電
力のアップまたはダウン指示を行なっている。
【0008】ここで、移動局に何らかの故障が発生する
と、送信電力制御が不能となり、基地局からの送信電力
制御に関係なくその送信電力をアップし続けてしまうよ
うな状況となる場合がある。
と、送信電力制御が不能となり、基地局からの送信電力
制御に関係なくその送信電力をアップし続けてしまうよ
うな状況となる場合がある。
【0009】このような状況が発生した場合には、故障
が発生した移動局以外の他の移動局の受信Eb/I0
は、故障が発生した移動局の通信の影響により悪化して
基準Eb/I0が確保されなくなってしまう。そのた
め、基地局は故障が発生していない移動局の送信電力を
もアップするような指示を各移動局に対して行なってし
まい、各移動局では必要以上の送信電力で通信を行なう
ことによりバッテリの寿命を短くしてしまうこととな
る。また、このような状況となった場合において最悪の
場合には、セル内の全ての移動局が送信可能な最大の送
信電力で通信を行うことになり、セル内の全ての移動局
において所要Eb/I0が得られなくなり、セル内の全
ての移動局が通信不能となるセルダウンが発生してしま
うこととなる。
が発生した移動局以外の他の移動局の受信Eb/I0
は、故障が発生した移動局の通信の影響により悪化して
基準Eb/I0が確保されなくなってしまう。そのた
め、基地局は故障が発生していない移動局の送信電力を
もアップするような指示を各移動局に対して行なってし
まい、各移動局では必要以上の送信電力で通信を行なう
ことによりバッテリの寿命を短くしてしまうこととな
る。また、このような状況となった場合において最悪の
場合には、セル内の全ての移動局が送信可能な最大の送
信電力で通信を行うことになり、セル内の全ての移動局
において所要Eb/I0が得られなくなり、セル内の全
ての移動局が通信不能となるセルダウンが発生してしま
うこととなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のCDM
A通信システムでは、任意の移動局が送信電力制御不能
となり送信電力を必要以上に上げてしまった場合には、
セクタセル内の他の移動局の通信品質を確保することが
できないという問題点があった。
A通信システムでは、任意の移動局が送信電力制御不能
となり送信電力を必要以上に上げてしまった場合には、
セクタセル内の他の移動局の通信品質を確保することが
できないという問題点があった。
【0011】本発明の目的は、任意の移動局が送信電力
制御不能になりセクタ内に不要な干渉波が存在するよう
になった場合においても、故障が発生していない他の移
動局がその干渉波の影響により通信品質が劣化すること
がないCDMA通信システムを提供することである。
制御不能になりセクタ内に不要な干渉波が存在するよう
になった場合においても、故障が発生していない他の移
動局がその干渉波の影響により通信品質が劣化すること
がないCDMA通信システムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のCDMA基地局装置は、移動局との間に設
定された通信回線の受信Eb/I0と基準Eb/I0と
の差が予め定められた値以上の場合には、該移動局は送
信電力制御不能であると判定し、該移動局に対して電源
をオフとするような指示を行う。
に、本発明のCDMA基地局装置は、移動局との間に設
定された通信回線の受信Eb/I0と基準Eb/I0と
の差が予め定められた値以上の場合には、該移動局は送
信電力制御不能であると判定し、該移動局に対して電源
をオフとするような指示を行う。
【0013】本発明では、ある移動局に何らかの故障が
発生して送信電力制御不能となってその移動局の送信電
力が必要以上に大きくなってしまった場合でも、基地局
はその移動局に対して電源をオフするような指示を行う
ようにしたので、その移動局からの送信信号の影響によ
り故障が発生していない他の正常な移動局の通信品質が
劣化することを防ぐことができる。
発生して送信電力制御不能となってその移動局の送信電
力が必要以上に大きくなってしまった場合でも、基地局
はその移動局に対して電源をオフするような指示を行う
ようにしたので、その移動局からの送信信号の影響によ
り故障が発生していない他の正常な移動局の通信品質が
劣化することを防ぐことができる。
【0014】さらに、ある移動局が送信電力制御不能と
なった場合でも、他の正常な移動局が必要以上の送信電
力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするという問題
を解消することができる。
なった場合でも、他の正常な移動局が必要以上の送信電
力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするという問題
を解消することができる。
【0015】また、本発明の他のCDMA基地局装置
は、移動局との間に設定された通信回線の受信Eb/I
0と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場
合には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、
該移動局に対して通信回線として使用している周波数を
他の周波数に変更するような指示を行う。
は、移動局との間に設定された通信回線の受信Eb/I
0と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場
合には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、
該移動局に対して通信回線として使用している周波数を
他の周波数に変更するような指示を行う。
【0016】本発明では、ある移動局に何らかの故障が
発生して送信電力制御不能となってその移動局の送信電
力が必要以上に大きくなってしまった場合でも、基地局
はその移動局に対して通信回線として使用している周波
数を他の周波数に変更するような指示を行うようにした
ので、その移動局からの送信信号の影響により故障が発
生していない他の正常な移動局の通信品質が劣化するこ
とを防ぐことができる。
発生して送信電力制御不能となってその移動局の送信電
力が必要以上に大きくなってしまった場合でも、基地局
はその移動局に対して通信回線として使用している周波
数を他の周波数に変更するような指示を行うようにした
ので、その移動局からの送信信号の影響により故障が発
生していない他の正常な移動局の通信品質が劣化するこ
とを防ぐことができる。
【0017】また、本発明の他のCDMA基地局装置
は、移動局との間に設定された通信回線の受信Eb/I
0と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場
合には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、
該移動局以外の正常な移動局に対して通信回線として使
用している周波数を他の周波数に変更するような指示を
行うとともに通信回線として使用する周波数を前記変更
後の周波数に変更する。本発明では、ある移動局に何ら
かの故障が発生して送信電力制御不能となってその移動
局の送信電力が必要以上に大きくなってしまった場合で
も、基地局はセル内におけるその移動局以外の正常な他
の移動局に対して、通信回線として使用している周波数
を他の周波数に変更するような指示を行うとともに通信
回線として使用する周波数を前記変更後の周波数に変更
するようにしている。したがって、送信電力制御不能の
なった移動局が基地局からの指示を全く受け付けない場
合でも、その移動局からの送信信号の影響により故障が
発生していない他の正常な移動局の通信品質が劣化する
ことを防ぐことができる。
は、移動局との間に設定された通信回線の受信Eb/I
0と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場
合には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、
該移動局以外の正常な移動局に対して通信回線として使
用している周波数を他の周波数に変更するような指示を
行うとともに通信回線として使用する周波数を前記変更
後の周波数に変更する。本発明では、ある移動局に何ら
かの故障が発生して送信電力制御不能となってその移動
局の送信電力が必要以上に大きくなってしまった場合で
も、基地局はセル内におけるその移動局以外の正常な他
の移動局に対して、通信回線として使用している周波数
を他の周波数に変更するような指示を行うとともに通信
回線として使用する周波数を前記変更後の周波数に変更
するようにしている。したがって、送信電力制御不能の
なった移動局が基地局からの指示を全く受け付けない場
合でも、その移動局からの送信信号の影響により故障が
発生していない他の正常な移動局の通信品質が劣化する
ことを防ぐことができる。
【0018】また、本発明の他のCDMA基地局装置
は、上記で説明したそれぞれのCDMA基地局装置にお
ける、3つの周波数制御方法のうちの任意の2つの方法
または3つ全ての方法を組み合わせた方法を用いる。
は、上記で説明したそれぞれのCDMA基地局装置にお
ける、3つの周波数制御方法のうちの任意の2つの方法
または3つ全ての方法を組み合わせた方法を用いる。
【0019】本発明では、故障が発生した移動局が基地
局からの指示により電源オフとならない場合には、その
移動局が通信回線として使用している周波数を変更する
ようにし、それもできない場合には、他の正常な移動局
と基地局が通信回線として使用している周波数を他の周
波数に変更する。したがって、送信電力制御不能となっ
た移動局に発生した故障の程度に応じた方法を用いて、
その移動局からの送信信号の影響により故障が発生して
いない他の正常な移動局の通信品質が劣化することを防
ぐことができる。
局からの指示により電源オフとならない場合には、その
移動局が通信回線として使用している周波数を変更する
ようにし、それもできない場合には、他の正常な移動局
と基地局が通信回線として使用している周波数を他の周
波数に変更する。したがって、送信電力制御不能となっ
た移動局に発生した故障の程度に応じた方法を用いて、
その移動局からの送信信号の影響により故障が発生して
いない他の正常な移動局の通信品質が劣化することを防
ぐことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0021】(第1の実施形態)図1は一般的なCDM
A通信システムの構成を示したブロック図、図2は本発
明の第1の実施形態のCDMA通信システムの動作を示
したフローチャートである。
A通信システムの構成を示したブロック図、図2は本発
明の第1の実施形態のCDMA通信システムの動作を示
したフローチャートである。
【0022】図1のCDMA通信システムは、基地局1
と、複数の移動局21〜2nとから構成されている。そし
て、移動局21〜2nは、それぞれ基地局1との間でCD
MA方式を用いることにより同一の周波数の通信回線を
設定して通信を行なっている。ここで、図1の基地局
1、移動局21〜2nは、一般的に知られている構成であ
るため、その詳細な構成は省略する。
と、複数の移動局21〜2nとから構成されている。そし
て、移動局21〜2nは、それぞれ基地局1との間でCD
MA方式を用いることにより同一の周波数の通信回線を
設定して通信を行なっている。ここで、図1の基地局
1、移動局21〜2nは、一般的に知られている構成であ
るため、その詳細な構成は省略する。
【0023】本実施形態のCDMA通信システムは、図
1に示したCDMA通信システムに対して、図2のフロ
ーチャートに示す周波数制御方法を適用したものであ
る。
1に示したCDMA通信システムに対して、図2のフロ
ーチャートに示す周波数制御方法を適用したものであ
る。
【0024】次に本実施形態のCDMA通信システムの
動作を図2に示すフローチャートを使用して説明する。
動作を図2に示すフローチャートを使用して説明する。
【0025】ここでは、サービスエリア内の移動局21
が故障等が発生したことにより送信電力制御不能となり
送信電力を下げることができなくなった場合を用いて説
明を行う。
が故障等が発生したことにより送信電力制御不能となり
送信電力を下げることができなくなった場合を用いて説
明を行う。
【0026】図2において、移動局21〜2nから送信さ
れた信号が基地局1で受信されると基地局1は、移動局
21〜2nから送信された信号の受信Eb/I0を予めシ
ステムで設定されている基準Eb/I0の値と比較し、
その受信Eb/I0が基準Eb/I0より高い場合には
送信電力を下げる様な送信電力制御信号を基地局1から
の送信信号に含める。(ステップ101)。
れた信号が基地局1で受信されると基地局1は、移動局
21〜2nから送信された信号の受信Eb/I0を予めシ
ステムで設定されている基準Eb/I0の値と比較し、
その受信Eb/I0が基準Eb/I0より高い場合には
送信電力を下げる様な送信電力制御信号を基地局1から
の送信信号に含める。(ステップ101)。
【0027】基地局1から送信された信号が移動局21
〜2nで受信されると、移動局21〜2nは基地局1から
送信された送信電力制御信号を解析し、送信電力を下げ
る場合には送信電力を下げて送信する。(ステップ10
2)。
〜2nで受信されると、移動局21〜2nは基地局1から
送信された送信電力制御信号を解析し、送信電力を下げ
る場合には送信電力を下げて送信する。(ステップ10
2)。
【0028】このようにして移動局21〜2nの送信電力
を上下させることにより、基地局1のとそれぞれの移動
局21〜2nとの間の通信回線における受信Eb/I0
は、予めシステムで設定されている基準Eb/I0に収
束するように制御される。
を上下させることにより、基地局1のとそれぞれの移動
局21〜2nとの間の通信回線における受信Eb/I0
は、予めシステムで設定されている基準Eb/I0に収
束するように制御される。
【0029】しかしながら、ある移動局21の基地局1
における受信Eb/I0と基準Eb/I0の差がある値
aよりも大きい場合には、基地局1では、その移動局2
1は送信電力制御不能であると判定する(ステップ10
3)。ここで値aは比較的大きな値であり、送信電力制
御が正常に行われている場合には有り得ないような値が
用いられる。
における受信Eb/I0と基準Eb/I0の差がある値
aよりも大きい場合には、基地局1では、その移動局2
1は送信電力制御不能であると判定する(ステップ10
3)。ここで値aは比較的大きな値であり、送信電力制
御が正常に行われている場合には有り得ないような値が
用いられる。
【0030】そして、基地局1は送信電力制御不能であ
ると判定した移動局21に対して電源オフの指示を送信
する(ステップ104)。
ると判定した移動局21に対して電源オフの指示を送信
する(ステップ104)。
【0031】そして、移動局21では、基地局1からの
電源オフの指示によりその電源をオフとすることにより
移動局21からの送信信号により正常な他の移動局22〜
2nの通信品質が劣化することを防ぐことができる。
電源オフの指示によりその電源をオフとすることにより
移動局21からの送信信号により正常な他の移動局22〜
2nの通信品質が劣化することを防ぐことができる。
【0032】また、移動局21が送信電力制御不能とな
った場合でも、他の正常な移動局22〜2nが必要以上の
送信電力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするとい
う問題を解消することができる。 (第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態のC
DMA通信システムについて図3を参照して説明する。
図3は、本実施形態のCDMA通信システムの動作を示
したフローチャートである。
った場合でも、他の正常な移動局22〜2nが必要以上の
送信電力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするとい
う問題を解消することができる。 (第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態のC
DMA通信システムについて図3を参照して説明する。
図3は、本実施形態のCDMA通信システムの動作を示
したフローチャートである。
【0033】図3のフローチャートは、第1の実施形態
の動作を示した図2のフローチャートに対して、ステッ
プ104をステップ105に置き換えたものである。
の動作を示した図2のフローチャートに対して、ステッ
プ104をステップ105に置き換えたものである。
【0034】本実施形態のCDMA通信システムは、ス
テップ101〜103までの動作は上記第1の実施形態
のCDMA通信システムと同様なためその説明は省略す
る。そして、本実施形態では、ステップ103において
受信Eb/I0と基準Eb/I0の差が値a以上であ
り、ある移動局が故障していると判定された場合には、
基地局1はその送信電力不能の移動局21に対して、通
信回線として使用している周波数を変更する指示を行う
(ステップ105)。このことにより、送信電力不能と
なった移動局21からの送信信号によって、他の正常な
移動局22〜2nの通信品質が劣化することを防ぐことが
できる。
テップ101〜103までの動作は上記第1の実施形態
のCDMA通信システムと同様なためその説明は省略す
る。そして、本実施形態では、ステップ103において
受信Eb/I0と基準Eb/I0の差が値a以上であ
り、ある移動局が故障していると判定された場合には、
基地局1はその送信電力不能の移動局21に対して、通
信回線として使用している周波数を変更する指示を行う
(ステップ105)。このことにより、送信電力不能と
なった移動局21からの送信信号によって、他の正常な
移動局22〜2nの通信品質が劣化することを防ぐことが
できる。
【0035】また、移動局21が送信電力制御不能とな
った場合でも、他の正常な移動局22〜2nが必要以上の
送信電力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするとい
う問題を解消することができる。 (第3の実施形態)次に、本発明の第3の実施形態のC
DMA通信システムについて図4を参照して説明する。
図4は、本実施形態のCDMA通信システムの動作を示
したフローチャートである。
った場合でも、他の正常な移動局22〜2nが必要以上の
送信電力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするとい
う問題を解消することができる。 (第3の実施形態)次に、本発明の第3の実施形態のC
DMA通信システムについて図4を参照して説明する。
図4は、本実施形態のCDMA通信システムの動作を示
したフローチャートである。
【0036】上記第1および第2の実施形態では、送信
電力制御不能の移動局に対して、基地局から電源をオフ
とする指示または周波数変更を行う指示を出力すること
により、その移動局からの送信信号により他の正常な移
動局の通信品質が劣化することを防いでいた。しかし、
送信電力不能となった移動局21には何らかの故障が発
生しているため、基地局1からの指示が行なわれても、
必ずしもその指示のとうりにその移動局21が制御され
るとは限らない。
電力制御不能の移動局に対して、基地局から電源をオフ
とする指示または周波数変更を行う指示を出力すること
により、その移動局からの送信信号により他の正常な移
動局の通信品質が劣化することを防いでいた。しかし、
送信電力不能となった移動局21には何らかの故障が発
生しているため、基地局1からの指示が行なわれても、
必ずしもその指示のとうりにその移動局21が制御され
るとは限らない。
【0037】本実施形態は、このような場合でも送信電
力不能となった移動局21からの送信信号によって、他
の正常な移動局22〜2nの通信品質が劣化することを防
ぐことができるようにしたものである。
力不能となった移動局21からの送信信号によって、他
の正常な移動局22〜2nの通信品質が劣化することを防
ぐことができるようにしたものである。
【0038】図4のフローチャートは、第1の実施形態
の動作を示した図2のフローチャートに対して、ステッ
プ104をステップ106、7に置き換えたものであ
る。
の動作を示した図2のフローチャートに対して、ステッ
プ104をステップ106、7に置き換えたものであ
る。
【0039】本実施形態のCDMA通信システムは、ス
テップ101〜103までの動作は上記第1および第2
の実施形態のCDMA通信システムと同様なためその説
明は省略する。
テップ101〜103までの動作は上記第1および第2
の実施形態のCDMA通信システムと同様なためその説
明は省略する。
【0040】そして、本実施形態では、ステップ103
において受信Eb/I0と基準Eb/I0の差が値a以
上であり、ある移動局が故障していると判定された場合
には、基地局1はその送信電力不能の移動局21以外の
正常な移動局22〜2nに対して、通信回線として使用し
ている周波数を変更する指示を行う(ステップ10
6)。そして、基地局1、正常な移動局22〜2nが、通
信回線として使用している周波数をそれぞれ他の同一の
周波数に切り替える(ステップ107)。
において受信Eb/I0と基準Eb/I0の差が値a以
上であり、ある移動局が故障していると判定された場合
には、基地局1はその送信電力不能の移動局21以外の
正常な移動局22〜2nに対して、通信回線として使用し
ている周波数を変更する指示を行う(ステップ10
6)。そして、基地局1、正常な移動局22〜2nが、通
信回線として使用している周波数をそれぞれ他の同一の
周波数に切り替える(ステップ107)。
【0041】このことにより、移動局21が基地局1か
らの制御信号受け付けない場合でも、送信電力不能とな
った移動局21からの送信信号によって、他の正常な移
動局22〜2nの通信品質が劣化することを防ぐことがで
きる。
らの制御信号受け付けない場合でも、送信電力不能とな
った移動局21からの送信信号によって、他の正常な移
動局22〜2nの通信品質が劣化することを防ぐことがで
きる。
【0042】また、移動局21が送信電力制御不能とな
った場合でも、他の正常な移動局22〜2nが必要以上の
送信電力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするとい
う問題を解消することができる。 (第4の実施形態)次に、本発明の第4の実施形態のC
DMA通信システムについて図5を参照して説明する。
図5は、本実施形態のCDMA通信システムの動作を示
したフローチャートである。
った場合でも、他の正常な移動局22〜2nが必要以上の
送信電力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするとい
う問題を解消することができる。 (第4の実施形態)次に、本発明の第4の実施形態のC
DMA通信システムについて図5を参照して説明する。
図5は、本実施形態のCDMA通信システムの動作を示
したフローチャートである。
【0043】本実施形態のCDMA通信システムは、上
記第1から第3の実施形態における周波数制御方法を組
み合わせたものである。
記第1から第3の実施形態における周波数制御方法を組
み合わせたものである。
【0044】本実施形態のCDMA通信システムは、ス
テップ101〜103までの動作は上記第1から第3の
実施形態のCDMA通信システムと同様なためその説明
は省略する。
テップ101〜103までの動作は上記第1から第3の
実施形態のCDMA通信システムと同様なためその説明
は省略する。
【0045】そして、本実施形態では、ステップ103
において受信Eb/I0と基準Eb/I0の差が値a以
上であり、ある移動局が故障していると判定された場合
には、基地局1は送信電力制御不能であると判定した移
動局21に対して電源オフの指示を送信する(ステップ
104)。
において受信Eb/I0と基準Eb/I0の差が値a以
上であり、ある移動局が故障していると判定された場合
には、基地局1は送信電力制御不能であると判定した移
動局21に対して電源オフの指示を送信する(ステップ
104)。
【0046】そして、基地局1では、移動局21の電源
オフが確認できたならば通常の送信電力制御を行うステ
ップ101、102の処理を行ない、移動局21の電源
オフが確認できなければステップ105の処理を行う
(ステップ108)。
オフが確認できたならば通常の送信電力制御を行うステ
ップ101、102の処理を行ない、移動局21の電源
オフが確認できなければステップ105の処理を行う
(ステップ108)。
【0047】ステップ105では、基地局1はその送信
電力不能の移動局21に対して、通信回線として使用し
ている周波数を変更する指示を行う。
電力不能の移動局21に対して、通信回線として使用し
ている周波数を変更する指示を行う。
【0048】そして、基地局1では、移動局21の周波
数変更が確認できたならば通常の送信電力制御を行うス
テップ101、102の処理を行ない、移動局21の周
波数変更が確認できなければステップ106の処理を行
う(ステップ109)。
数変更が確認できたならば通常の送信電力制御を行うス
テップ101、102の処理を行ない、移動局21の周
波数変更が確認できなければステップ106の処理を行
う(ステップ109)。
【0049】ステップ106では、基地局1はその送信
電力不能の移動局21以外の正常な移動局22〜2nに対
して、通信回線として使用している周波数を変更する指
示を行う。そして、基地局1、正常な移動局22〜2
nが、通信回線として使用している周波数をそれぞれ他
の同一の周波数に切り替える(ステップ107)。
電力不能の移動局21以外の正常な移動局22〜2nに対
して、通信回線として使用している周波数を変更する指
示を行う。そして、基地局1、正常な移動局22〜2
nが、通信回線として使用している周波数をそれぞれ他
の同一の周波数に切り替える(ステップ107)。
【0050】本実施形態では、故障が発生した移動局2
1が基地局1からの指示により電源オフとならない場合
には、その移動局21が通信回線として使用している周
波数を変更するようにし、それもできない場合には、他
の正常な移動局22〜2nと基地局1が通信回線として使
用している周波数を他の周波数に変更する。したがっ
て、送信電力制御不能となった移動局21に発生した故
障の程度に応じた方法を用いて、その移動局21からの
送信信号の影響により故障が発生していない他の正常な
移動局22〜2nの通信品質が劣化することを防ぐことが
できる。
1が基地局1からの指示により電源オフとならない場合
には、その移動局21が通信回線として使用している周
波数を変更するようにし、それもできない場合には、他
の正常な移動局22〜2nと基地局1が通信回線として使
用している周波数を他の周波数に変更する。したがっ
て、送信電力制御不能となった移動局21に発生した故
障の程度に応じた方法を用いて、その移動局21からの
送信信号の影響により故障が発生していない他の正常な
移動局22〜2nの通信品質が劣化することを防ぐことが
できる。
【0051】また、移動局21が送信電力制御不能とな
った場合でも、他の正常な移動局22〜2nが必要以上の
送信電力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするとい
う問題を解消することができる。
った場合でも、他の正常な移動局22〜2nが必要以上の
送信電力で通信を行いバッテリーの寿命を短くするとい
う問題を解消することができる。
【0052】また、本実施形態では上記第1〜第3の実
施形態における3つの周波数制御方法を全て組み合わせ
て用いていたが、任意の2つの周波数制御方法を組み合
わせてもよい。例えば、送信不能の移動局21に対して
基地局1から電源をオフとするような指示を行う方法
と、正常な移動局22〜2nの周波数変更を行う方法とを
組み合わせてもよい。この場合には、図5のフローチャ
ートにおいてステップ108の処理の次に、ステップ1
06の処理を行なえばよい。
施形態における3つの周波数制御方法を全て組み合わせ
て用いていたが、任意の2つの周波数制御方法を組み合
わせてもよい。例えば、送信不能の移動局21に対して
基地局1から電源をオフとするような指示を行う方法
と、正常な移動局22〜2nの周波数変更を行う方法とを
組み合わせてもよい。この場合には、図5のフローチャ
ートにおいてステップ108の処理の次に、ステップ1
06の処理を行なえばよい。
【0053】また上記第1〜第4の実施形態では、1つ
の移動局21のみに故障が発生して送信電力制御不能と
なった場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、複数の移動局に故障が発生して送信
電力制御不能となった場合にも同様に適用することがで
きるものである。
の移動局21のみに故障が発生して送信電力制御不能と
なった場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、複数の移動局に故障が発生して送信
電力制御不能となった場合にも同様に適用することがで
きるものである。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)全ての移動局が同じ周波数を使用して通信を行う
CDMA移動通信システムにおいて任意の移動局が送信
電力制御不能となった場合でも、その移動局からの送信
信号により他の正常な移動局の通信品質が劣化すること
を防ぐことができる。 (2)任意の移動局が送信電力制御不能となった場合で
も、他の正常な移動局が必要以上の送信電力で通信を行
いバッテリーの寿命を短くするという問題を解消するこ
とができる。
ような効果を有する。 (1)全ての移動局が同じ周波数を使用して通信を行う
CDMA移動通信システムにおいて任意の移動局が送信
電力制御不能となった場合でも、その移動局からの送信
信号により他の正常な移動局の通信品質が劣化すること
を防ぐことができる。 (2)任意の移動局が送信電力制御不能となった場合で
も、他の正常な移動局が必要以上の送信電力で通信を行
いバッテリーの寿命を短くするという問題を解消するこ
とができる。
【図1】一般的なCDMA通信システムの構成を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態のCDMA通信システ
ムの動作を示したフローチャートである。
ムの動作を示したフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施形態のCDMA通信システ
ムの動作を示したフローチャートである。
ムの動作を示したフローチャートである。
【図4】本発明の第3の実施形態のCDMA通信システ
ムの動作を示したフローチャートである。
ムの動作を示したフローチャートである。
【図5】本発明の第4の実施形態のCDMA通信システ
ムの動作を示したフローチャートである。
ムの動作を示したフローチャートである。
1 基地局 21〜2n 移動局 101〜109 ステップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月6日(1999.10.
6)
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 CDMA基地局装置およびCDMA通
信システムならびにCDMA通信システムにおける通信
回線接続制御方法
信システムならびにCDMA通信システムにおける通信
回線接続制御方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(符号分
割多元接続:Code Division Multi
ple Access)通信システムに関し、特に基地
局が移動局との間に設定する回線の接続を制御するため
の通信回線接続制御方法に関する。
割多元接続:Code Division Multi
ple Access)通信システムに関し、特に基地
局が移動局との間に設定する回線の接続を制御するため
の通信回線接続制御方法に関する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、本発明の他のCDMA基地局装置
は、上記で説明したそれぞれのCDMA基地局装置にお
ける、3つの通信回線接続制御方法のうちの任意の2つ
の方法または3つ全ての方法を組み合わせた方法を用い
る。
は、上記で説明したそれぞれのCDMA基地局装置にお
ける、3つの通信回線接続制御方法のうちの任意の2つ
の方法または3つ全ての方法を組み合わせた方法を用い
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】本実施形態のCDMA通信システムは、図
1に示したCDMA通信システムに対して、図2のフロ
ーチャートに示す通信回線接続制御方法を適用したもの
である。
1に示したCDMA通信システムに対して、図2のフロ
ーチャートに示す通信回線接続制御方法を適用したもの
である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】本実施形態のCDMA通信システムは、上
記第1から第3の実施形態における通信回線接続制御方
法を組み合わせたものである。
記第1から第3の実施形態における通信回線接続制御方
法を組み合わせたものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】また、本実施形態では上記第1〜第3の実
施形態における3つの通信回線接続制御方法を全て組み
合わせて用いていたが、任意の2つの通信回線接続制御
方法を組み合わせてもよい。例えば、送信不能の移動局
21に対して基地局1から電源をオフとするような指示
を行う方法と、正常な移動局22〜2nの周波数変更を行
う方法とを組み合わせてもよい。この場合には、図5の
フローチャートにおいてステップ108の処理の次に、
ステップ106の処理を行なえばよい。
施形態における3つの通信回線接続制御方法を全て組み
合わせて用いていたが、任意の2つの通信回線接続制御
方法を組み合わせてもよい。例えば、送信不能の移動局
21に対して基地局1から電源をオフとするような指示
を行う方法と、正常な移動局22〜2nの周波数変更を行
う方法とを組み合わせてもよい。この場合には、図5の
フローチャートにおいてステップ108の処理の次に、
ステップ106の処理を行なえばよい。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 17/00 H04B 17/00 M Fターム(参考) 5K022 EE02 EE21 EE31 5K042 AA06 BA08 BA11 CA02 CA13 CA17 DA01 DA16 EA01 FA11 GA01 GA17 LA06 LA13 5K046 AA05 BA07 BB01 DD01 DD12 EF24 EF39 PP04 PP06 ZZ15 5K060 BB05 CC04 CC12 DD04 HH32 LL01 LL16 LL25 MM03 PP03 5K067 AA03 AA23 AA43 BB04 CC10 DD44 EE02 EE10 EE22 EE32 EE67 GG08 GG09 KK01 KK13 LL01
Claims (15)
- 【請求項1】 移動局との間に設定された通信回線の受
信Eb/I0と基準Eb/I0との差が予め定められた
値以上の場合には、該移動局は送信電力制御不能である
と判定し、該移動局に対して電源をオフとするような指
示を行うCDMA基地局装置。 - 【請求項2】 移動局との間に設定された通信回線の受
信Eb/I0と基準Eb/I0との差が予め定められた
値以上の場合には、該移動局は送信電力制御不能である
と判定し、該移動局に対して通信回線として使用してい
る周波数を他の周波数に変更するような指示を行うCD
MA基地局装置。 - 【請求項3】 移動局との間に設定された通信回線の受
信Eb/I0と基準Eb/I0との差が予め定められた
値以上の場合には、該移動局は送信電力制御不能である
と判定し、該移動局以外の正常な移動局に対して通信回
線として使用している周波数を他の周波数に変更するよ
うな指示を行うとともに通信回線として使用する周波数
を前記変更後の周波数に変更するCDMA基地局装置。 - 【請求項4】 移動局との間に設定された通信回線の受
信Eb/I0と基準Eb/I0との差が予め定められた
値以上の場合には、該移動局は送信電力制御不能である
と判定し、該移動局に対して電源をオフとするような指
示を行い、該移動局の電源オフを確認することができな
い場合には該移動局以外の正常な移動局に対して通信回
線として使用している周波数を他の周波数に変更するよ
うな指示を行うとともに通信回線として使用する周波数
を前記変更後の周波数に変更するCDMA基地局装置。 - 【請求項5】 移動局との間に設定された通信回線の受
信Eb/I0と基準Eb/I0との差が予め定められた
値以上の場合には、該移動局は送信電力制御不能である
と判定し、該移動局に対して通信回線として使用してい
る周波数を他の周波数に変更するような指示を行い、該
移動局の周波数変更を確認することができない場合には
該移動局以外の正常な移動局に対して通信回線として使
用している周波数を他の周波数に変更するような指示を
行うとともに通信回線として使用する周波数を前記変更
後の周波数に変更するCDMA基地局装置。 - 【請求項6】 移動局との間に設定された通信回線の受
信Eb/I0と基準Eb/I0との差が予め定められた
値以上の場合には、該移動局は送信電力制御不能である
と判定し、該移動局に対して電源をオフとするような指
示を行い、該移動局の電源オフを確認することができな
い場合には該移動局に対して通信回線として使用してい
る周波数を他の周波数に変更するような指示を行うCD
MA基地局装置。 - 【請求項7】 移動局との間に設定された通信回線の受
信Eb/I0と基準Eb/I0との差が予め定められた
値以上の場合には、該移動局は送信電力制御不能である
と判定し、該移動局に対して電源をオフとするような指
示を行い、該移動局の電源オフを確認することができな
い場合には該移動局に対して通信回線として使用してい
る周波数を他の周波数に変更するような指示を行い、該
移動局の周波数変更を確認することができない場合には
該移動局以外の正常な移動局に対して通信回線として使
用している周波数を他の周波数に変更するような指示を
行うとともに通信回線として使用する周波数を前記変更
後の周波数に変更するCDMA基地局装置。 - 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項記載のC
DMA基地局装置と、複数の移動局とを有しているCD
MA通信システム。 - 【請求項9】 CDMA基地局装置と、前記CDMA基
地局装置との間で通信を行なっている複数の移動局との
間に設定される通信回線の周波数を制御するためのCD
MA通信システムにおける周波数制御方法であって、 前記複数の移動局のうちのある移動局と前記CDMA基
地局装置との間に設定された通信回線の受信Eb/I0
と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場合
には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、 該移動局に対して電源をオフとするような指示を行うC
DMA通信システムにおける周波数制御方法。 - 【請求項10】 CDMA基地局装置と、前記CDMA
基地局装置との間で通信を行なっている複数の移動局と
の間に設定される通信回線の周波数を制御するためのC
DMA通信システムにおける周波数制御方法であって、 前記複数の移動局のうちのある移動局と前記CDMA基
地局装置との間に設定された通信回線の受信Eb/I0
と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場合
には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、 該移動局に対して通信回線として使用している周波数を
他の周波数に変更するような指示を行うCDMA通信シ
ステムにおける周波数制御方法。 - 【請求項11】 CDMA基地局装置と、前記CDMA
基地局装置との間で通信を行なっている複数の移動局と
の間に設定される通信回線の周波数を制御するためのC
DMA通信システムにおける周波数制御方法であって、 前記複数の移動局のうちのある移動局と前記CDMA基
地局装置との間に設定された通信回線の受信Eb/I0
と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場合
には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、 該移動局以外の正常な移動局に対して通信回線として使
用している周波数を他の周波数に変更するような指示を
行うとともに通信回線として使用する周波数を前記変更
後の周波数に変更するCDMA通信システムにおける周
波数制御方法。 - 【請求項12】 CDMA基地局装置と、前記CDMA
基地局装置との間で通信を行なっている複数の移動局と
の間に設定される通信回線の周波数を制御するためのC
DMA通信システムにおける周波数制御方法であって、 前記複数の移動局のうちのある移動局と前記CDMA基
地局装置との間に設定された通信回線の受信Eb/I0
と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場合
には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、 該移動局に対して電源をオフとするような指示を行い、
該移動局の電源オフを確認することができない場合には
該移動局以外の正常な移動局に対して通信回線として使
用している周波数を他の周波数に変更するような指示を
行うとともに通信回線として使用する周波数を前記変更
後の周波数に変更するCDMA通信システムにおける周
波数制御方法。 - 【請求項13】 CDMA基地局装置と、前記CDMA
基地局装置との間で通信を行なっている複数の移動局と
の間に設定される通信回線の周波数を制御するためのC
DMA通信システムにおける周波数制御方法であって、 前記複数の移動局のうちのある移動局と前記CDMA基
地局装置との間に設定された通信回線の受信Eb/I0
と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場合
には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、 該移動局に対して通信回線として使用している周波数を
他の周波数に変更するような指示を行い、該移動局の周
波数変更を確認することができない場合には該移動局以
外の正常な移動局に対して通信回線として使用している
周波数を他の周波数に変更するような指示を行うととも
に通信回線として使用する周波数を前記変更後の周波数
に変更するCDMA通信システムにおける周波数制御方
法。 - 【請求項14】 CDMA基地局装置と、前記CDMA
基地局装置との間で通信を行なっている複数の移動局と
の間に設定される通信回線の周波数を制御するためのC
DMA通信システムにおける周波数制御方法であって、 前記複数の移動局のうちのある移動局と前記CDMA基
地局装置との間に設定された通信回線の受信Eb/I0
と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場合
には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、 該移動局に対して電源をオフとするような指示を行い、
該移動局の電源オフを確認することができない場合には
該移動局に対して通信回線として使用している周波数を
他の周波数に変更するような指示を行うCDMA通信シ
ステムにおける周波数制御方法。 - 【請求項15】 CDMA基地局装置と、前記CDMA
基地局装置との間で通信を行なっている複数の移動局と
の間に設定される通信回線の周波数を制御するためのC
DMA通信システムにおける周波数制御方法であって、 前記複数の移動局のうちのある移動局と前記CDMA基
地局装置との間に設定された通信回線の受信Eb/I0
と基準Eb/I0との差が予め定められた値以上の場合
には、該移動局は送信電力制御不能であると判定し、 該移動局に対して電源をオフとするような指示を行い、
該移動局の電源オフを確認することができない場合には
該移動局に対して通信回線として使用している周波数を
他の周波数に変更するような指示を行い、該移動局の周
波数変更を確認することができない場合には該移動局以
外の正常な移動局に対して通信回線として使用している
周波数を他の周波数に変更するような指示を行うととも
に通信回線として使用する周波数を前記変更後の周波数
に変更するCDMA通信システムにおける周波数制御方
法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20981098A JP3031340B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | Cdma基地局装置およびcdma通信システムならびにcdma通信システムにおける通信回線接続制御方法 |
US09/356,680 US6487192B1 (en) | 1998-07-24 | 1999-07-19 | Frequency control method in a CDMA communication system for preventing deterioration in communication quality despite failure to control of transmission power in a mobile station |
EP19990114118 EP0975098A3 (en) | 1998-07-24 | 1999-07-19 | Frequency control method in a cdma communication system for preventing deterioration in communication quality despite failure of transmission power control in a mobile station |
CN99110810A CN1133294C (zh) | 1998-07-24 | 1999-07-21 | Cdma通信系统中的频率控制方法 |
KR1019990029874A KR100312582B1 (ko) | 1998-07-24 | 1999-07-23 | 이동국의 송신 전력 제어의 실패에도 불구하고 통신 품질의 저하를 방지하기 위한 cdma 통신 시스템의 주파수 제어 방법 |
BR9903347A BR9903347A (pt) | 1998-07-24 | 1999-07-26 | Método de controle de frequência em um sistema de comunicação cdma |
US10/187,628 US6904293B2 (en) | 1998-07-24 | 2002-07-03 | Frequency control method in a CDMA communication system for preventing deterioration in communication quality despite failure to control of transmission power in a mobile station |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20981098A JP3031340B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | Cdma基地局装置およびcdma通信システムならびにcdma通信システムにおける通信回線接続制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000049752A true JP2000049752A (ja) | 2000-02-18 |
JP3031340B2 JP3031340B2 (ja) | 2000-04-10 |
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ID=16578987
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Country | Link |
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EP (1) | EP0975098A3 (ja) |
JP (1) | JP3031340B2 (ja) |
KR (1) | KR100312582B1 (ja) |
CN (1) | CN1133294C (ja) |
BR (1) | BR9903347A (ja) |
Cited By (1)
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