JP2000048984A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents
無電極放電灯点灯装置Info
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- JP2000048984A JP2000048984A JP10213297A JP21329798A JP2000048984A JP 2000048984 A JP2000048984 A JP 2000048984A JP 10213297 A JP10213297 A JP 10213297A JP 21329798 A JP21329798 A JP 21329798A JP 2000048984 A JP2000048984 A JP 2000048984A
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- lead
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Abstract
を低減可能な無電極放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】 高周波電力を出力する高周波電源回路8
と、前記高周波電源回路8の接地側と同電位のくぼみk
を有し、放電ガスが封入されたバルブ1と、前記バルブ
1のくぼみkに設けた誘導コイル2と、前記バルブ1と
前記誘導コイル2との間に挿入され、良好な熱伝導性を
持ち、且つ、前記くぼみkの奥側に開口部及びスリット
部3aを有する金属筒状体3とを備え、誘導コイル2の
リード部2bと前記スリット部3aとの一致箇所を減ず
る。
Description
置に関するものであり、更に詳しくは、バルブ内に主電
極を有しておらず、そのバルブ内に封入された放電ガス
に、バルブの外から高周波電磁界を作用させてバルブ内
に高周波放電を生じさせることによって、発光させる無
電極放電灯の無電極放電灯点灯装置に関する。
31949号公報に示したものが有り、該従来例におけ
る、無電極放電灯等を一部切欠したものの概略的正面図
を図7に示す。
Lはバルブ1の中心にくぼみkを有し、くぼみkに誘導
コイル2を配置して構成されている。良好な熱伝導性を
持ち、かつ高周波電源回路8(例えば、高周波電源回路
8の動作周波数は数百kHz〜数百MHz)の接地側と
同電位のバルブ1のくぼみkの奥側に開口部を有する金
属筒状体3が、バルブ1と誘導コイル2との間に挿入さ
れている。金属筒状体3は、無電極放電灯Lの外部の放
熱部に熱的に密接な状態となっており、誘導コイル2と
無電極放電灯Lとの熱は、金属筒状体3を伝って放熱部
から放熱される。それにより無電極放電灯L自身から誘
導コイル2に伝わる熱を低減し、また誘導コイル2自身
から発生する熱も低下して誘導コイル2の内部抵抗が下
がる。結果的には、誘導コイル2で損失される電力が低
下して無電極放電灯Lに伝わる電力が増加して光束が増
加する。なお金属筒状体3は、高周波電界を遮蔽する効
果もあるので、蛍光体9の黒化の原因となる高周波電磁
界を抑える効果があり、ランプ寿命も長くなる。 その
金属筒状体3の一部に、誘導コイル2の巻回方向と略垂
直なスリット部3aを設け、このスリット部3aにより
誘導コイル2から発生する高周波電磁界を制御すること
によって、無電極放電灯Lの始動性、光束及びランプ寿
命などを著しく向上できる利点がある。
を通って、ベース5内の整合回路6に高周波電力が流れ
る。点灯時及び始動時に誘導コイル2と無電極放電灯L
とに整合されるような回路が、整合回路6上に設定され
ている。整合回路6から誘導コイル2に高周波電力が流
れ込むと、誘導コイル2から高周波電磁界が発生し、バ
ルブ1内に放電プラズマ4が形成される。そして、放電
プラズマ4である低圧水銀が紫外線を放射し、蛍光体9
により紫外線が可視光に変換されて無電極放電灯Lは発
光する。
は、以下に示すような問題点が生じてしまう。
り、誘導コイル2のリード部2bとスリット部3aを有
する金属筒状体3との位置関係によっては、金属筒状体
3では、誘導コイル2のリード部2bから放射されるノ
イズの遮蔽効果が低減してしまう。
で、その目的とするところは、誘導コイルのリード部か
ら放射されるノイズを低減可能な無電極放電灯点灯装置
を提供することである。
めに、請求項1記載の発明によれば、高周波電力を出力
する高周波電源回路と、高周波電源回路の接地側と同電
位のくぼみを有し、放電ガスが封入されたバルブと、バ
ルブのくぼみに設けた誘導コイルと、バルブと誘導コイ
ルとの間に挿入され、良好な熱伝導性を持ち、且つ、く
ぼみの奥側に開口部及びスリット部を有する金属筒状体
とを備え、誘導コイルのリード部とスリット部との一致
箇所を減ずることを特徴とする。
を金属筒状体の側面に螺旋状に設けることにより、誘導
コイルのリード部とスリット部との一致箇所を減ずるこ
とを特徴とする。
は、少なくとも2つ以上のスリット部を有するものであ
り、誘導コイルのリード部を2つのスリット部間に配置
することにより、誘導コイルのリード部とスリット部と
の一致箇所を減ずることを特徴とする。
は、少なくとも2つ以上のスリット部を有するものであ
り、誘導コイルのリード部に近接する2つのスリット部
間の金属筒状体の側面上での長さLを、他のスリット部
間の金属筒状体の側面上での長さL1、L2、L3・・
よりも大きくすることにより、誘導コイルのリード部と
スリット部との一致箇所を減ずることを特徴とする。
は、少なくとも2つ以上のスリット部を有するものであ
り、誘導コイルのリード部と近接する2つのスリット部
間の金属筒状体の厚さDを、他のスリット部間の金属筒
状体の厚さD1、D2、D3・・よりも大きくすること
により、誘導コイルのリード部とスリット部との一致箇
所を減ずることを特徴とする。
は、少なくとも2つ以上のスリット部を有するものであ
り、誘導コイルのリード部と近接する2つのスリット部
の長さM1、M2を、他のスリット部の長さM3・・よ
りも短くすることにより、誘導コイルのリード部とスリ
ット部との一致箇所を減ずることを特徴とする。
は、少なくとも1つのスリット部を有するものであり、
金属筒状体をねじ込むことにより、誘導コイルのリード
部とスリット部との一致箇所を減ずることを特徴とす
る。
施の形態における、金属筒状体3の要部斜視図を図1
(a)に、図1(a)に示す金属筒状体3を用い、無電
極放電灯等を一部切欠したものの概略的正面図を図1
(b)に示す。
ト部3aを、略円筒形状を有する金属筒状体3の側面に
螺旋状に設けたことであり、その他の従来例と同一構成
には同一符号を付すことにより、説明を省略する。
2のリード部2bとスリット部3aとが一致する箇所を
減ずることができるので、誘導コイル2のリード部2b
から放射されるノイズを低減することができる。また、
誘導コイル2のリード部2bの位置ずれが生じた場合に
おいても、誘導コイル2のリード部2bとスリット部3
aとが一致する面積が略不変であるために、誘導コイル
2のリード部2bから放射されるノイズの変化量が小さ
くなる。
面に螺旋状に設けたが、誘導コイル2のコイル部2aが
スリット部3aと略平行にならない構成であれば、他の
構成でも構わない。
の形態の、金属筒状体3の要部斜視図を図2(a)に、
図2(a)に示す金属筒状体3を用い、無電極放電灯等
を一部切欠したものの概略的正面図を図2(b)に示
す。
とも2つ以上のスリット部3aを有する金属筒状体3に
おいて、誘導コイル2のリード部2bを2つのスリット
部3a間に配置(望ましくは、スリット部3aの略中央
間に配置)して、誘導コイル2と金属筒状体3とを略一
体構造としたことであり、その他の従来例と同一構成に
は同一符号を付すことにより、説明を省略する。
略一体構造としたことにより、誘導コイル2と金属筒状
体3との間の位置ずれが生じないので、誘導コイル2の
リード部2bの配置位置が2つのスリット部3a間に維
持され、誘導コイル2のリード部2bとスリット部3a
とが一致しくくなる。よって、誘導コイル2のリード部
2bから放射されるノイズを低減することができる。
の形態の、金属筒状体3の要部斜視図を図3(a)に、
図3(a)に示す金属筒状体3を用い、無電極放電灯等
を一部切欠したものの概略的正面図を図3(b)に示
す。
は、誘導コイル2のリード部2bに近接する2つのスリ
ット部3a間の金属筒状体3の側面上での長さLを、他
のスリット部3a間の金属筒状体3の側面上での長さL
1、L2、L3・・よりも大きくしたことであり、その
他の第2の実施の形態と同一構成には同一符号を付すこ
とにより、説明を省略する。
イル2の位置ずれが生じた場合でも、誘導コイル2のリ
ード部2bとスリット部3aとが一致しない範囲を広く
することができるので、誘導コイル2のリード部2bか
ら放射されるノイズを低減することができる。
の形態の、金属筒状体3の要部断面図を図4(a)に、
図4(a)に示す金属筒状体3を用い、無電極放電灯等
を一部切欠したものの概略的正面図を図4(b)に示
す。
は、誘導コイル2のリード部2bと近接する2つのスリ
ット部3a間の金属筒状体3の厚さDを、他のスリット
部3a間の金属筒状体3の厚さD1、D2、D3・・よ
りも大きくしたことであり、その他の第2の実施の形態
と同一構成には同一符号を付すことにより、説明を省略
する。
至第3の実施の形態に比べて、より誘導コイル2のリー
ド部2bから放射されるノイズを低減することができ
る。
の形態の、金属筒状体3の要部斜視図を図5(a)に、
図5(a)に示す金属筒状体3を用い、無電極放電灯等
を一部切欠したものの概略的正面図を図5(b)に示
す。
イル2のリード部2bと近接する2つのスリット部3a
の長さM1、M2を、他のスリット部3aの長さM3よ
りも短くしたことであり、その他の従来例と同一構成に
は同一符号を付すことにより、説明を省略する。
イル2の位置ずれが生じて誘導コイル2のコイル部2a
とスリット部3aとの配置が一致した場合でも、その一
致した部分のスリット部3aの長さが短いので、その一
致した部分の面積を小さくすることができ、上記第1乃
至第4の実施の形態に比べて、仮に誘導コイル2のリー
ド部2bとスリット部3aとが一致しても、より誘導コ
イル2のリード部2bから放射されるノイズを低減する
ことができる。
の形態の、金属筒状体3の要部斜視図を図6(a)に、
図6(a)に示す金属筒状体3を用い、無電極放電灯等
を一部切欠したものの概略的正面図を図6(b)に示
す。
とも1つのスリット部3aを有する金属筒状体3におい
て、金属筒状体3をベース部5にねじり込むことで金属
筒状体3をベース部5に固定することが可能な構成とし
たことであり、その他の従来例と同一構成には同一符号
を付すことにより、説明を省略する。
イル2のコイル部2aとスリット部3aとの配置が一致
した場合でも、金属筒状体3をベース部5に固定可能な
範囲で金属筒状体3を回転させることにより、誘導コイ
ル2のコイル部2aとスリット部3aとが一致しないよ
うにすることができ、誘導コイル2のリード部2bから
放射されるノイズを低減することができる。
ルのリード部から放射されるノイズを低減可能な無電極
放電灯点灯装置を提供できる。
載の発明の効果に加えて、誘導コイルのリード部の位置
ずれが生じた場合においても、誘導コイルのリード部と
スリット部とが一致する面積が略不変であるために、誘
導コイルのリード部から放射されるノイズの変化量が小
さくなる無電極放電灯点灯装置を提供できる。
載の発明の効果に加えて、誘導コイルのリード部の配置
位置が2つのスリット部間に維持され、誘導コイルのリ
ード部とスリット部とが一致しくくなるので、誘導コイ
ルのリード部から放射されるノイズを低減することが可
能な無電極放電灯点灯装置を提供できる。
載の発明の効果に加えて、仮に誘導コイルの位置ずれが
生じた場合でも、誘導コイルのリード部とスリット部と
が一致しない範囲を広くすることができるので、誘導コ
イルのリード部から放射されるノイズを低減することが
可能な無電極放電灯点灯装置を提供できる。
び請求項4に記載の発明の効果に加えて、より誘導コイ
ルのリード部から放射されるノイズを低減することが可
能な無電極放電灯点灯装置を提供できる。
至請求項5に記載の発明の効果に加えて、仮に誘導コイ
ルの位置ずれが生じて誘導コイルのコイル部とスリット
部との配置が一致した場合でも、その一致した部分のス
リット部の長さが短いので、その一致した部分の面積を
小さくすることができ、仮に誘導コイルのリード部とス
リット部とが一致しても、より誘導コイルのリード部か
ら放射されるノイズを低減することが可能な無電極放電
灯点灯装置を提供できる。
至請求項6に記載の発明の効果に加えて、仮に誘導コイ
ルのコイル部とスリット部との配置が一致した場合で
も、金属筒状体をベース部に固定可能な範囲で金属筒状
体を回転させることにより、誘導コイルのコイル部とス
リット部とが一致しないようにすることができ、誘導コ
イルのリード部から放射されるノイズを低減することが
可能な無電極放電灯点灯装置を提供できる。
筒状体3の要部斜視図、(b)無電極放電灯等を一部切
欠したものの概略的正面図を示す。
筒状体3の要部斜視図、(b)無電極放電灯等を一部切
欠したものの概略的正面図を示す。
筒状体3の要部斜視図、(b)無電極放電灯等を一部切
欠したものの概略的正面図を示す。
筒状体3の要部断面図、(b)無電極放電灯等を一部切
欠したものの概略的正面図を示す。
筒状体3の要部斜視図、(b)無電極放電灯等を一部切
欠したものの概略的正面図を示す。
筒状体3の要部斜視図、(b)無電極放電灯等を一部切
欠したものの概略的正面図を示す。
切欠したものの概略的正面図を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 高周波電力を出力する高周波電源回路
と、前記高周波電源回路の接地側と同電位のくぼみを有
し、放電ガスが封入されたバルブと、前記バルブのくぼ
みに設けた誘導コイルと、前記バルブと前記誘導コイル
との間に挿入され、良好な熱伝導性を持ち、且つ、前記
くぼみの奥側に開口部及びスリット部を有する金属筒状
体とを備える無電極放電灯点灯装置において、 前記誘導コイルのリード部と前記スリット部との一致箇
所を減ずることを特徴とする無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 前記スリット部を前記金属筒状体の側面
に螺旋状に設けることにより、前記誘導コイルのリード
部と前記スリット部との一致箇所を減ずることを特徴と
する請求項1記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項3】 前記金属筒状体は、少なくとも2つ以上
の前記スリット部を有するものであり、前記誘導コイル
のリード部を2つの前記スリット部間に配置することに
より、前記誘導コイルのリード部と前記スリット部との
一致箇所を減ずることを特徴とする請求項1記載の無電
極放電灯点灯装置。 - 【請求項4】 前記金属筒状体は、少なくとも2つ以上
の前記スリット部を有するものであり、前記誘導コイル
のリード部に近接する2つのスリット部間の前記金属筒
状体の側面上での長さLを、他のスリット部間の前記金
属筒状体の側面上での長さL1、L2、L3・・よりも
大きくすることにより、前記誘導コイルのリード部と前
記スリット部との一致箇所を減ずることを特徴とする請
求項3記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項5】 前記金属筒状体は、少なくとも2つ以上
の前記スリット部を有するものであり、前記誘導コイル
のリード部と近接する2つのスリット部間の前記金属筒
状体の厚さDを、他の前記スリット部間の前記金属筒状
体の厚さD1、D2、D3・・よりも大きくすることに
より、前記誘導コイルのリード部と前記スリット部との
一致箇所を減ずることを特徴とする請求項3または請求
項4に記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項6】 前記金属筒状体は、少なくとも2つ以上
の前記スリット部を有するものであり、前記誘導コイル
のリード部と近接する2つのスリット部の長さM1、M
2を、他の前記スリット部の長さM3・・よりも短くす
ることにより、前記誘導コイルのリード部と前記スリッ
ト部との一致箇所を減ずることを特徴とする請求項3乃
至請求項5に記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項7】 前記金属筒状体は、少なくとも1つの前
記スリット部を有するものであり、前記金属筒状体をね
じ込むことにより、前記誘導コイルのリード部と前記ス
リット部との一致箇所を減ずることを特徴とする請求項
1乃至請求項6に記載の無電極放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10213297A JP2000048984A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 無電極放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10213297A JP2000048984A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 無電極放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000048984A true JP2000048984A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=16636800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10213297A Pending JP2000048984A (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 無電極放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000048984A (ja) |
-
1998
- 1998-07-28 JP JP10213297A patent/JP2000048984A/ja active Pending
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