JP2000047882A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP2000047882A
JP2000047882A JP10212549A JP21254998A JP2000047882A JP 2000047882 A JP2000047882 A JP 2000047882A JP 10212549 A JP10212549 A JP 10212549A JP 21254998 A JP21254998 A JP 21254998A JP 2000047882 A JP2000047882 A JP 2000047882A
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Koichi Mizuno
浩一 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベースから読み込まれたデータの解析
結果により、複数の処理プログラムを選択し、並列駆動
せしめる。 【解決手段】 データ処理装置は、処理対象データ群4
と、処理対象データ群入力装置3と、一括データ処理装
置1と、管理情報記憶装置2とを備え、一括データ処理
装置1は、データ群識別情報に対応した管理情報を参照
し、該管理情報に含まれる編集条件情報に従って入力デ
ータの編集をなすと共に、処理待ち干渉部識別情報に指
定された処理待ち干渉部14〜14へ入力データを
引き渡す振り分け部12と、起動条件情報により特定さ
れる特定データ処理部15に対して該起動条件情報に従
った起動を掛ける制御部13と、処理待ち干渉部14と
1対複数の対応で配置され、かつ前記制御部13からの
起動により、処理待ち干渉部に引き渡されているデータ
を、該データが尽きるまで取り出して処理する複数の特
定データ処理部15を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置に
係り、特に、データベースから読み込まれたデータが、
該データを仕分ける管理機構の下で、複数の処理プログ
ラムを選択し、かつ並列駆動せしめるタイプのデータ処
理装置、すなわち広義の、データ駆動型のデータ処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベースから一群のデータを
入力してデータ処理を行う場合において、このデータ処
理が複数種類存在する場合には、各データ処理が例え同
一の入力データ群を処理対象とする場面であっても、各
データ処理がそれぞれ独立に、該当するデータを入力し
ていた。あるいは、いずれのデータ処理も、必要に応じ
て起動が掛けられた際に、各々、自己が必要とするデー
タの存在場所を確認し、アクセスする方式であった。
【0003】本発明の分野に関する従来技術を、過去の
特許出願から遡及調査すると、まず、特開昭64−58
047号公報には、CPU内部の処理を並列に実行する
ことを意図した複数命令プロセッサ型のCPUにおい
て、オンラインデータベース上のリソースに対するCP
U内部の処理からの競合アクセスを考慮し、オンライン
データベースシステムに対する端末からのトランザクシ
ョン処理要求を、該処理要求に対応した最適なリソース
分割毎の複数の処理ブロックに分割する技術が開示され
ている。
【0004】次に、特許第2536081号公報(特開
平2−31269号公報)には、トランザクション処理
装置における一つのトランザクション処理要求メッセー
ジを複数のプログラムに多重にスケジューリングする技
術が開示されている。
【0005】また、特開平3−91054号公報には、
端末から送信されたデータを一つのデータベースに纏
め、後で一括処理(バッチ処理)するに際し、当該デー
タを入力データベースとして1レコードづつ読み込んで
トランザクションを起動するための、入力データの読み
込み処理を管理する技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ処理装置
の第1の問題点は、複数のデータ処理において、処理対
象データが例え同一種類の入力データ群であっても、各
々のデータ処理が独立してデータ入力を行っていたた
め、同一データに対する上記入力が、データ処理の種類
数に比例する数だけ重複入力になるということである。
ちなみに、その理由の一端は、入力データ群に対して、
このデータ群を処理対象とするデータ処理の実行条件が
管理されていなかったことにも存在している。
【0007】第2の問題点は、当該入力データ群が複数
のデータ処理で必要とされているか否かの判断が困難で
あることである。ちなみに、その理由の一端は、従来は
特定のデータ処理を起動した場合、該起動されたデータ
処理は、自己が必要とする入力データを他のデータ処理
とは関係無く、独立に要求する方式であったことにも存
在している。
【0008】第3の問題点は、入力データ群のデータ量
に応じたデータ処理所要時間の制御(データ処理の多重
化)が困難であることである。ちなみに、その理由の一
端は、従来は特定のデータ処理を起動した場合、該起動
されたデータ処理は、自己が必要とする入力データを他
のデータ処理とは関係無く、直接的に入力しながらデー
タ処理を行っており、よって、全体の処理に先立って対
象データ件数の全体的な見通しを把握する機会が持たれ
ていなかったことにも存在する。なお、上記遡及調査に
より摘出された特開昭64−58047号公報並びに特
許第2536081号公報(特開平2−31269号公
報)が開示する技術は、いずれも、端末からのトランザ
クション要求によって処理タスク(トランザクション)
を起動するものであり、本願の、入力データによって処
理プログラムが起動されるデータ駆動型のデータ処理装
置とは技術思想が異なる。
【0009】また、特開平3−91054号公報に開示
された技術は、端末からの入力データを伴うトランザク
ション要求を、一旦、一つのデータベースに蓄積する過
程を介入させてはいるが、結局は、端末からのトランザ
クション要求によって処理タスク(トランザクション)
を起動するタイプのものと同類と見なせる。
【0010】本発明の第1の目的は、以上のような従来
のデータ処理装置における問題点に鑑みてなされたもの
であり、データベースから読み込んだデータを所定の解
析手段により解析した結果に基づいて、複数の処理プロ
グラムを選択し、並列駆動せしめるデータ処理装置を提
供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、上記読み込んだデ
ータを、上記解析の折に、所定の編集方法に従って事前
に編集することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の第1の観点に係るデータ処理装置は、デ
ータ本体に加えて該データ本体を識別するためのデータ
群識別情報が付加されたデータを処理対象データとし、
該処理対象データを記憶する処理対象データ群記憶手段
と、前記処理対象データを入力する処理対象データ群入
力手段と、前記入力された入力データを一括データ処理
する一括データ処理手段と、前記一括データ処理手段が
使用する管理情報を記憶する管理情報記憶手段とを備え
たデータ処理装置であって、前記管理情報は、前記処理
対象データを識別するためのデータ群識別情報と、前記
処理対象データ群入力手段により入力された入力データ
の引き渡し先となる処理待ち干渉部を一つ以上指定する
処理待ち干渉部識別情報と、前記引き渡し先への引き渡
しに先立って前記入力データを前記入力データの種類毎
に編集する際の、該編集の仕方を指定する編集条件情報
と、前記入力データを処理する特定データ処理手段を特
定する情報と、該特定データ処理手段を起動させる際の
起動条件を定める起動条件情報を含み、前記一括データ
処理手段は、前記処理対象データ群入力手段によりデー
タが入力される毎に、前記データ群識別情報に対応した
前記管理情報を参照し、該管理情報に含まれる前記編集
条件情報に従って当該入力データの編集をなすと共に、
該管理情報に含まれる前記処理待ち干渉部識別情報に指
定された前記処理待ち干渉部へ、前記入力データを引き
渡す処理をなす処理要求先振り分け手段と、前記処理対
象データに対する前記処理要求先振り分け手段の処理
が、前記起動条件情報に含まれる完了条件で完了する毎
に、前記起動条件情報により特定される前記特定データ
処理部に対して前記起動条件情報に従った起動を掛ける
データ処理実行制御手段と、前記処理待ち干渉部と1対
複数の対応で配置され、かつ前記データ処理実行制御手
段からの起動により、前記一つ以上の処理待ち干渉部に
引き渡されているデータを、該データが尽きるまで取り
出して処理する前記特定データ処理手段を備えたことを
特徴とする。
【0013】上記の課題を解決するために、本発明の第
2の観点に係るデータ処理装置は、データ本体に加えて
該データ本体を識別するためのデータ群識別情報が付加
されたデータを処理対象データとし、該処理対象データ
を記憶する処理対象データ群記憶手段と、前記処理対象
データを入力する処理対象データ群入力手段と、前記入
力された入力データを一括データ処理する一括データ処
理手段と、前記一括データ処理手段が使用する管理情報
を記憶する管理情報記憶手段とを備えたデータ処理装置
であって、前記管理情報は、前記処理対象データを識別
するためのデータ群識別情報と、前記処理対象データ群
入力手段により入力された入力データの引き渡し先とな
る処理待ち干渉部を一つ以上指定する処理待ち干渉部識
別情報と、前記引き渡し先への引き渡しに先立って前記
入力データを前記入力データの種類毎に編集する際の、
該編集の仕方を指定する編集条件情報と、前記入力デー
タを処理する特定データ処理手段を特定する情報と、該
特定データ処理手段を起動させる際の起動条件を定める
起動条件情報を含み、前記一括データ処理手段は、前記
処理対象データ群入力手段により同一種類の最初のデー
タが入力される毎に、前記データ群識別情報に対応した
前記管理情報を参照し、該管理情報に含まれる前記編集
条件情報に従って当該入力データの編集をなすと共に、
該管理情報に含まれる前記処理待ち干渉部識別情報に指
定された前記処理待ち干渉部へ、前記入力データを引き
渡す処理をなす処理要求先振り分け手段と、前記処理対
象データに対する前記処理要求先振り分け手段の処理
が、前記起動条件情報に含まれる完了条件で完了する毎
に、前記起動条件情報により特定される前記特定データ
処理部に対して、前記起動条件情報に従った起動を掛け
るデータ処理実行制御手段と、前記処理待ち干渉部と1
対複数の対応で配置され、前記データ処理実行制御手段
からの起動により、前記一つ以上の処理待ち干渉部に引
き渡されているデータを、該データが尽きるまで取り出
して処理する前記特定データ処理手段を備えたことを特
徴とする。
【0014】上記第1と第2の観点に係るデータ処理装
置において、前記起動条件情報に多重度を指定する多重
度情報を含め、該多重度情報に従って入力データ量を計
測すると共に、該計測後に、前記指定された処理待ち干
渉部を、前記多重度情報に指定された多重度で起動する
ことが可能である。
【0015】また、前記多重度情報を条件付き情報と
し、該条件付き情報に指定された条件が満たされた時
に、前記多重度情報の指定を有効とすることができる。
【0016】また、前記条件付き情報に、暦日及び/又
は時刻を指定する情報を含めることができる。
【0017】さらに、前記編集条件情報として、特定項
目に対するコード変換,桁数変更,内容変換を指示する
情報及び/又は特定項目間の加工方法を指示する情報を
含めることができる。
【0018】そして、前記処理待ち干渉部と1対複数の
対応で配置される特定データ処理手段は、それぞれが独
立に起動するタスクであってもよい。
【0019】以下に、本発明の作用を述べる。データベ
ースに対する一群のタスクからのデータ要求が、読み出
し要求だけであり、書き込み要求が存在しない場合に
は、これらのタスクからのデータ要求に閉じた範囲で
は、データベースの競合アクセスに対する面倒な排他制
御の必要が無く、本発明はこのことを前提としている。
すなわち、データベースから読み出されたデータが各タ
スクにおいて独立に読み流されるだけであり、各タスク
における処理結果を上記データベースまでフィードバッ
クする必要が無い場合を前提としている。
【0020】本発明は、同一データ群が複数種類の一括
データ処理で使用される装置において、各データ処理毎
に、データ群識別情報と、データ処理に適した編集条
件、更にはこのデータ処理の起動条件を、データ処理環
境情報として事前に纏めて管理しておくことにより、対
象となるデータ群を入力した時点で、該当するデータ処
理に対応したデータ編集、振り分け処理の実施、および
該当するデータ処理の起動を可能にする装置を提供する
ものである。
【0021】ここで、上記のデータ処理については、そ
の個数を複数とし、かつ各データ処理がそれぞれ別タス
クとして起動されるマルチタスク処理であってもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形
態に係るデータ処理装置の全体構成を示すブロック図で
ある。図1において、管理情報入出力装置2は、本分野
の技術者が容易に類推できる通常の入出力装置である。
処理対象データ群4は、本分野の技術者が容易に類推で
きる媒体に記憶されている。処理対象データ入力装置3
は、本分野の技術者が公知技術で容易に構築できるデー
タ入力装置である。
【0023】一括データ処理装置1に含まれるデータ処
理環境情報管理部11は、データ群識別情報と該当する
データ処理を特定化する情報(該当の処理待ち緩衝部を
識別する情報),データ処理識別情報(該当の処理待ち
緩衝部を識別する情報)と入力データ編集条件,データ
処理起動条件の各種情報を、管理情報入出力装置2を介
して事前に登録し、かつ管理している。
【0024】特定データ処理部15は、多重度を持った
処理を実行するために複数個の特定データ処理が、該当
する入力データの待ち合わせをしている処理待ち緩衝部
14と対応し、入力データの受領に起因してデータ処理
実行制御部13により起動されると、対応する処理待ち
緩衝部14より当該入力データを受け取ってデータ処理
を行う。
【0025】処理要求先振り分け部12は、処理対象デ
ータ入力装置3から入力データを受領すると、前記デー
タ処理環境情報管理部11で管理されている該当するデ
ータ処理を特定化する情報と入力データ編集条件に基づ
いて、入力データを編集し、該当する処理待ち緩衝部1
4に入力データを格納する。また、データ処理実行制御
部13経由で該当する全ての特定データ処理部15を前
記データ処理環境情報管理部11で管理されている該当
するデータ処理起動条件に基づいて起動する。
【0026】これにより、処理対象データ群4からデー
タを入力し、このデータの種類に対応して該当のデータ
処理が要求する入力データ形式に編集を行い、且つ該当
のデータ処理に対応する起動条件に従った自動起動をな
すことが可能になる。
【0027】図2は、本発明の第1の実施の形態に係る
データ処理装置のデータ処理環境情報管理部の構成を示
す図である。図2によれば、データ処理環境情報管理部
11は、処理要求先情報管理部111と、データ処理要
求条件情報管理部112とを含む。処理要求先情報管理
部111は、1つ以上の処理要求先情報記憶域1111
を含む。処理要求先情報記憶域1111は、データ群識
別情報域11111と処理要求先情報域11112を含
み、処理要求先情報域11112は、1つ以上の処理待
ち緩衝部識別情報域111121を含む。また、データ
処理要求条件情報管理部112は、1つ以上のデータ処
理要求条件情報記憶域1121を含み、データ処理要求
条件情報記憶域1121は、処理待ち緩衝部識別情報域
11211と、入力データ編集条件情報域11212
と、データ処理起動条件情報域11213とを含む。
【0028】データ処理環境情報管理部11は、管理情
報入出力装置2を介してデータ処理環境情報の維持管理
を行う。具体的には、処理要求先情報記憶域1111に
含まれるデータ群識別情報域11111において処理対
象データ群4の各データを一意に識別するためのデータ
群識別情報を管理し、このデータ群識別情報により識別
された入力データに対応する処理待ち緩衝部14を識別
するための情報を、処理要求先情報域11112におい
て管理する。そしてデータ処理要求条件情報記憶域11
21に位置する処理待ち緩衝部識別情報域11211に
おいて処理待ち緩衝部14を一意に識別するための情報
を管理し、この処理待ち緩衝部14に格納する入力デー
タの編集条件を入力データ編集条件情報域11212で
管理し、該当する特定データ処理部15を起動するため
の条件情報をデータ処理起動条件情報域11213で管
理する。
【0029】なお、上記のデータ群識別情報は、データ
群中のデータを一意に識別するための識別情報である
が、該識別情報の中にはデータの種類を示す情報も含ま
れるものとする。
【0030】データ処理要求条件情報記憶域1121に
位置するデータ処理起動条件情報域11213で管理す
る特定データ処理部15を起動するための条件情報を具
体的に記すと、次のような条件情報がある。 入力データを全て入力後、特定の多重度で該当する
特定データ処理部15を起動する。 入力データを全て入力後、入力データ件数に従って
該当する多重度で特定データ処理部15を起動する。 入力データを1件入力した時点で特定の多重度で該
当する特定データ処理部15を起動する。 入力データを全て入力後、または入力途中において
特定の時間到来により該当する特定データ処理部15を
起動する。 特定日、曜日、時間帯毎に定められた多重度で該当
する特定データ処理部15を起動する。
【0031】また、データ処理要求条件情報記憶域11
21に位置する入力データ編集条件情報域11212で
管理する入力データの編集条件情報を具体的に記すと、
次のような条件情報がある。 処理対象データ群の特定データの項目組み合わせお
よび項目位置の変更 特定項目のコード変換 特定項目の桁数変更 特定項目の内容変換。(例)「0」→「男性」、
「1」→「女性」 特定項目間の加工。(例)特定項目と特定項目の和
を新たな項目とする。
【0032】以下、図1,図2を参照しつつ、本発明の
第1の実施の形態に係るデータ処理装置の動作を説明す
る。特定データ処理部15は、データ処理実行制御部1
3により起動されると、該当する処理待ち緩衝部14に
入力データを要求し、入力データが受け渡されると特定
のデータ処理を実行し、該実行が完了すると、次の新た
な入力データを該当する処理待ち緩衝部14に要求す
る。
【0033】処理待ち緩衝部14は、処理要求先振り分
け部12から入力データが格納されると待ち行列管理を
行う。そして、特定データ処理部15から入力データの
要求があると前記待ち行列管理をしている入力データ
を、該当する特定データ処理部15に渡す。入力データ
が処理要求先振り分け部12から届いていない場合に
は、入力データの要求のあった特定データ処理部15を
待ち状態にしておき、入力データが処理要求先振り分け
部12から届いた時点で、当該特定データ処理部15に
入力データを渡す。
【0034】処理要求先振り分け部12は、処理対象デ
ータ入力装置3経由で処理対象データ群4からの入力デ
ータを受領すると、データ処理環境情報管理部11で管
理されている情報、すなわち、前記処理対象データ群4
の各データを一意に識別するためのデータ群識別情報域
11111の情報と、処理待ち緩衝部14を一意に識別
するための処理待ち緩衝部識別情報域111121の情
報を使用して、該緩衝部識別情報域の情報に対応した処
理待ち緩衝部14へ入力データを格納する。但し、上記
入力データの格納に先立って、編集条件情報域1121
2の情報を使用して上記入力データに対応した編集処理
を行う。
【0035】また、処理要求先振り分け部12は、該当
する処理待ち緩衝部14に初めて入力データを格納する
場合と、最終の入力データを格納する場合には、データ
処理実行制御部13に対して、処理待ち緩衝部14
14を一意に特定する情報を1つ以上通知する。
【0036】更に、処理要求先振り分け部12は、デー
タ処理環境情報管理部11のデータ処理要求条件情報記
憶域1121に含まれるデータ処理起動条件情報域11
213において、該当する特定データ処理部15を起動
するための条件情報、すなわち入力データ件数に従った
所定の多重度で特定データ処理部15を起動すべしとの
条件を示した情報が存在する場合には、当該データ処理
起動条件情報域11213の情報を用いて入力データ件
数の計数処理を開始する。
【0037】なお、上記のデータ処理要求条件情報記憶
域1121に含まれる処理待ち緩衝部識別情報域112
11の情報は、上記の緩衝部識別情報域の情報に対応し
た処理待ち緩衝部14との対応を取り、編集条件情報域
11212およびデータ処理起動条件情報域11213
を特定するための情報である。
【0038】データ処理実行制御部13は、処理要求先
振り分け部12から該当する1つ以上の処理待ち緩衝部
14を一意に識別するための情報を受領すると、この情
報を識別情報としてデータ処理環境情報管理部11で管
理されているデータ処理要求条件情報管理部112に位
置するデータ処理要求条件情報記憶域1121を一意に
識別し、管理されているデータ処理起動条件情報域11
213の条件情報に基づいて該当する条件に従って直ち
に特定データ処理部15を起動したり、全てのデータ入
力の完了を待って該当する条件に従って特定データ処理
部15を起動したりする。具体的には、前記の特定デー
タ処理部15を起動するための条件情報に基づいた起動
手段を具備している。
【0039】図3は、本発明の第1の実施の形態に係る
データ処理装置の処理要求先振り分け部12の動作を説
明するためのフローチャートである。以下、図1,図2
を参照しつつ、図3に示すフローチャートを使用して、
本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置の処理
要求先振り分け部12の動作を説明する。
【0040】ステップA1とステップA2において、処
理要求先振り分け部12は、処理対象データ入力装置3
経由で処理対象データ群4の入力データを受領すると、
入力データのデータ群識別情報を基に、データ処理環境
情報管理部11で管理されている該当の処理要求先情報
記憶域1111に含まれている処理待ち緩衝部識別情報
域111121から処理待ち緩衝部識別情報を取得す
る。
【0041】ステップA3では、上記取得した処理待ち
緩衝部識別情報を基に、データ処理環境情報管理部11
で管理されているデータ処理要求条件情報記憶域112
1の入力データ編集条件情報域11212から入力デー
タ編集条件情報を、データ処理起動条件情報域1121
3からデータ処理起動条件情報を取得する。
【0042】ステップA4とステップA5では、上記取
得したデータ処理起動条件情報を解析し、該情報に該当
する特定データ処理部15が、入力データ件数に応じた
多重度で起動する条件の場合は、入力データ件数の計数
処理を行う。
【0043】ステップA6とステップA7では、上記取
得した入力データ編集条件情報に基づいて入力データを
編集し、該当する処理待ち緩衝部14に格納する。
【0044】ステップA8では、上記取得した処理要求
先情報に他の処理待ち緩衝部14の識別情報が存在する
場合には、再度ステップA4から繰り返す。
【0045】ステップA9とステップA10では、該当
する処理待ち緩衝部14へのデータ格納が初めての場合
には、データ処理実行制御部13へ処理待ち緩衝部14
の識別情報をデータ振り分け処理の開始通知に含めて通
知する。
【0046】更に、ステップA11では、処理対象デー
タ入力装置3からの入力データが引き続き存在する場合
には、ステップA1から上記一連の処理を繰り返す。
【0047】処理対象データ入力装置3からの入力デー
タを、上記データ処理起動条件情報が規定する所定の完
了条件において全て処理すると、ステップA12におい
て、データ処理実行制御部13に対し、処理待ち緩衝部
14の識別情報をデータ振り分け処理の完了通知情報に
含めて通知し、ステップA1からの上記一連の処理に戻
る。
【0048】図4は、本発明の第1の実施の形態に係る
データ処理装置のデータ処理実行制御部13の動作を説
明するためのフローチャートである。以下、図1,図2
を参照しつつ、図4に示すフローチャートを使用して、
本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置のデー
タ処理実行制御部13の動作を説明する。
【0049】ステップB1、ステップB2において、デ
ータ処理実行制御部13は、処理要求先振り分け部12
から処理待ち緩衝部14の識別情報をデータ振り分け処
理の開始通知情報または完了通知情報として受け取ると
データ処理環境情報管理部11で管理されているデータ
処理要求条件情報記憶域1121のデータ処理起動条件
情報域11213のデータ処理起動条件情報を判断す
る。
【0050】起動条件を全て満たした場合には、ステッ
プB3とステップB4では、通知を受けた全ての処理待
ち緩衝部14に対してデータ処理起動条件情報域112
13のデータ処理起動条件情報に従って、該当する特定
データ処理部15を該当する多重度で起動し、ステップ
B1からの上記一連の処理に戻る。
【0051】図5は、本発明の第1の実施の形態に係る
データ処理装置の特定データ処理部15の動作を説明す
るためのフローチャートである。以下、図1,図2を参
照しつつ、図5に示すフローチャートを使用して、本発
明の第1の実施の形態に係るデータ処理装置の特定デー
タ処理部15の動作を説明する。
【0052】ステップC1、ステップC2において、特
定データ処理部15は、データ処理実行制御部13から
起動されると、対応する処理待ち緩衝部14に入力デー
タが無くなるまで入力データに対する特定データ処理を
繰り返す。
【0053】図6は、本発明の第1の実施の形態に係る
データ処理装置の入力データの具体例を示した構成図で
ある。以下、図1〜5を参照しつつ、図6に示す入力デ
ータの具体例を使用して、本発明の第1の実施の形態に
係るデータ処理装置の動作を説明する。
【0054】図6に示すように、本実施の形態に係るデ
ータ処理装置の入力データの具体例では、処理対象デー
タ群4として、「データA」、「データB」が存在する
と仮定する。また、データ処理環境情報部11には、
「データA」に関しては、「処理待ち緩衝部X」および
「処理待ち緩衝部Y」、そして「データB」に関して
は、「処理待ち緩衝部Z」と対応し、かつ「処理待ち緩
衝部X」は、「データA」の「項目1」と「項目3」を
入力データとし、「特定データ処理部X」を全データの
入力完了後に無条件に2多重で起動し、「処理待ち緩衝
部Y」は、「データA」の「項目1」と「項目2」を入
力データとし、「特定データ処理部Y」を全データの入
力完了後に無条件に1多重で起動し、更に「処理待ち緩
衝部Z」は、「データB」の「項目A」を入力データと
し、「特定データ処理部Z」を全データの入力完了を待
たずに無条件に1多重で起動するという条件が、管理さ
れていると仮定する。処理要求先振り分け部12は、処
理対象データ入力装置3経由で、処理対象データ群4か
ら、まず最初の「データA」を受領する。次に処理要求
先振り分け部12は、データ処理環境情報管理部11の
管理情報に従って、処理待ち緩衝部14の処理待ち緩衝
部「X」に「データA」の「項目1」と「項目3」、処
理待ち緩衝部14の処理待ち緩衝部「Y」に「データ
A」の「項目1」と「項目2」を格納する。以後同様
に、処理対象データ群4の最初の「データB」を処理待
ち緩衝部14の処理待ち緩衝部「Z」に格納する。この
場合、データ処理環境情報管理部11には、処理待ち緩
衝部14の処理待ち緩衝部「Z」においては、対象とな
るデータの全ての入力完了を待たずに特定データ処理部
15の特定データ処理部「Z」を無条件に1多重で起動
するという条件が管理されているため、直ちに特定デー
タ処理部15の特定データ処理部「Z」を1多重で起動
する。
【0055】他方、処理待ち緩衝部14の処理待ち緩衝
部「X」および処理待ち緩衝部14の処理待ち緩衝部
「Y」に関しては、対象となる全データの入力完了後、
該当する特定データ処理部15の特定データ処理部
「X」と、特定データ処理部「Y」とを、各々起動する
という条件が管理されているため、全入力データの入力
が完了するまで、該当の特定データ処理部15の特定デ
ータ処理部「X」、および特定データ処理部「Y」を起
動しないことになる。
【0056】(第2の実施の形態)図7は、本発明の第
2の実施の形態に係るデータ処理装置の全体構成を示す
ブロック図である。図7を参照すると、本実施の形態に
係るデータ処理装置の全体構成は、図1に示した第1の
実施の形態におけるデータ処理装置の全体構成に比べ
て、新たにデータ処理環境情報一時記憶部16が加わ
り、処理要求先振り分け部12に接続されている点が異
なるだけである。
【0057】但し、図1に示す第1の実施の形態におけ
る処理要求先振り分け部12は、処理対象データ入力装
置3経由で処理対象データ群4から入力データを受領す
る毎に、入力データを一意に識別できる情報に基づいて
データ処理環境情報管理部11から該当する管理情報を
取得していたが、本実施の形態では、処理要求先振り分
け部12は、処理対象データ入力装置3経由で処理対象
データ群4から同一種類の最初の入力データを受領した
場合のみ、入力データを一意に識別できる情報に基づい
てデータ処理環境情報管理部11から該当する管理情報
を取得し、該当管理情報をデータ処理環境情報一時記憶
部16に記録するが、以後の同一種類の入力データ受領
時には、データ処理環境情報管理部11からではなく、
データ処理環境情報一時記憶部16に記憶した管理情報
を用いる。
【0058】図8は、本発明の第2の実施の形態に係る
データ処理装置の動作を説明するためのフローチャート
である。以下、図7を参照しつつ、図8に示すフローチ
ャートを使用して、本発明の第2の実施の形態に係るデ
ータ処理装置の動作を説明する。但し、図8に示す本実
施の形態に係るフローチャートにおいて、ステップA1
と、ステップA4以降の動作は、図3に示す本発明の第
1の実施の形態に係るデータ処理装置の動作を説明する
ためのフローチャートと同じであり、かつ説明の流れに
おいても、ステップA1と、ステップA4以降の動作の
説明の省略が許されるので、以下では、ステップA1
と、ステップA4以降の動作の説明を省略している。
(なお、ステップA5以降については、フローチャート
の記載も省略している。)
【0059】ステップD1とステップD2において、処
理要求先振り分け部12は、処理対象データ入力装置3
経由で処理対象データ群4の入力データを受領すると、
入力データのデータ群識別情報に基づいてデータ処理環
境情報一時記憶部16を検索し、データ処理環境情報一
時記憶部16に該当するデータ群識別情報に関する管理
情報が記憶されていない場合には、ステップA2で、入
力データのデータ群識別情報に基づいてデータ処理環境
情報管理部11で管理されている該当の処理要求先情報
記憶域1111の処理待ち緩衝部識別情報域11212
から処理待ち緩衝部識別情報を取得する。ステップA3
では、取得した処理待ち緩衝部識別情報に基づいてデー
タ処理環境情報管理部11で管理されている該当するデ
ータ処理要求条件情報記憶域1121から入力データ編
集条件情報域11212の入力データ編集条件情報とデ
ータ処理起動条件情報域11213からデータ処理起動
条件情報を取得する。ステップD3では、取得した各管
理情報をデータ処理環境情報一時記憶部16に記録す
る。
【0060】また、上記のステップD1とステップD2
において、データ処理環境情報一時記憶部16に、該当
するデータ群識別情報に関する管理情報が記憶されてい
た場合には、データ処理環境情報一時記憶部16から取
得した管理情報を用いる。
【0061】
【発明の効果】以上に述べたとおり、本発明に係るデー
タ処理装置によれば、同一のデータ群を利用する複数の
特定データ処理におけるトータルのデータ入力時間を節
約することができる。その理由は、1回のデータ群入力
により、当該データを利用する各種特定データ処理に対
して振り分けを行うためであり、更には各特定データ処
理に最適な形式に編集を行うことができるためである。
また、データ処理を行う該当の特定データ処理の起動
を、予め定義してある条件に基づいて自動的に行うこと
ができる。その理由は、データ処理を行う該当の特定デ
ータ処理の実行前にデータ入力を行い、このデータに対
応する特定データ処理を一意に識別し、予め定義されて
いる特定データ処理起動条件を参照することができるた
めである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置のデータ処理環境情報管理部の構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置の処理要求先振り分け部12の動作を説明するための
フローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置のデータ処理実行制御部13の動作を説明するための
フローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置の特定データ処理部15の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るデータ処理装
置の入力データの具体例を示した構成図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装
置の全体構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るデータ処理装
置の処理要求先振り分け部12の動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
1 一括データ処理装置 2 管理情報入出力装置 3 処理対象データ入力装置 4 処理対象データ群 11 データ処理環境情報管理部 12 処理要求先振り分け部 13 データ処理実行制御部 14〜14 処理待ち緩衝部 151〜315n 特定データ処理部 16 データ処理環境情報一時記憶部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ本体に加えて該データ本体を識別す
    るためのデータ群識別情報が付加されたデータを処理対
    象データとし、該処理対象データを記憶する処理対象デ
    ータ群記憶手段と、前記処理対象データを入力する処理
    対象データ群入力手段と、前記入力された入力データを
    一括データ処理する一括データ処理手段と、前記一括デ
    ータ処理手段が使用する管理情報を記憶する管理情報記
    憶手段とを備えたデータ処理装置であって、 前記管理情報は、 前記処理対象データを識別するためのデータ群識別情報
    と、前記処理対象データ群入力手段により入力された入
    力データの引き渡し先となる処理待ち干渉部を一つ以上
    指定する処理待ち干渉部識別情報と、前記引き渡し先へ
    の引き渡しに先立って前記入力データを前記入力データ
    の種類毎に編集する際の、該編集の仕方を指定する編集
    条件情報と、前記入力データを処理する特定データ処理
    手段を特定する情報と、該特定データ処理手段を起動さ
    せる際の起動条件を定める起動条件情報を含み、 前記一括データ処理手段は、 前記処理対象データ群入力手段によりデータが入力され
    る毎に、前記データ群識別情報に対応した前記管理情報
    を参照し、該管理情報に含まれる前記編集条件情報に従
    って当該入力データの編集をなすと共に、該管理情報に
    含まれる前記処理待ち干渉部識別情報に指定された前記
    処理待ち干渉部へ、前記入力データを引き渡す処理をな
    す処理要求先振り分け手段と、 前記処理対象データに対する前記処理要求先振り分け手
    段の処理が、前記起動条件情報に含まれる完了条件で完
    了する毎に、前記起動条件情報により特定される前記特
    定データ処理部に対して前記起動条件情報に従った起動
    を掛けるデータ処理実行制御手段と、 前記処理待ち干渉部と1対複数の対応で配置され、かつ
    前記データ処理実行制御手段からの起動により、前記一
    つ以上の処理待ち干渉部に引き渡されているデータを、
    該データが尽きるまで取り出して処理する前記特定デー
    タ処理手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】データ本体に加えて該データ本体を識別す
    るためのデータ群識別情報が付加されたデータを処理対
    象データとし、該処理対象データを記憶する処理対象デ
    ータ群記憶手段と、前記処理対象データを入力する処理
    対象データ群入力手段と、前記入力された入力データを
    一括データ処理する一括データ処理手段と、前記一括デ
    ータ処理手段が使用する管理情報を記憶する管理情報記
    憶手段とを備えたデータ処理装置であって、 前記管理情報は、 前記処理対象データを識別するためのデータ群識別情報
    と、前記処理対象データ群入力手段により入力された入
    力データの引き渡し先となる処理待ち干渉部を一つ以上
    指定する処理待ち干渉部識別情報と、前記引き渡し先へ
    の引き渡しに先立って前記入力データを前記入力データ
    の種類毎に編集する際の、該編集の仕方を指定する編集
    条件情報と、前記入力データを処理する特定データ処理
    手段を特定する情報と、該特定データ処理手段を起動さ
    せる際の起動条件を定める起動条件情報を含み、 前記一括データ処理手段は、 前記処理対象データ群入力手段により同一種類の最初の
    データが入力される毎に、前記データ群識別情報に対応
    した前記管理情報を参照し、該管理情報に含まれる前記
    編集条件情報に従って当該入力データの編集をなすと共
    に、該管理情報に含まれる前記処理待ち干渉部識別情報
    に指定された前記処理待ち干渉部へ、前記入力データを
    引き渡す処理をなす処理要求先振り分け手段と、 前記処理対象データに対する前記処理要求先振り分け手
    段の処理が、前記起動条件情報に含まれる完了条件で完
    了する毎に、前記起動条件情報により特定される前記特
    定データ処理部に対して、前記起動条件情報に従った起
    動を掛けるデータ処理実行制御手段と、 前記処理待ち干渉部と1対複数の対応で配置され、前記
    データ処理実行制御手段からの起動により、前記一つ以
    上の処理待ち干渉部に引き渡されているデータを、該デ
    ータが尽きるまで取り出して処理する前記特定データ処
    理手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】前記起動条件情報に多重度を指定する多重
    度情報を含め、該多重度情報に従って入力データ量を計
    測すると共に、該計測後に、前記指定された処理待ち干
    渉部を、前記多重度情報に指定された多重度で起動する
    こと、 を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ処理
    装置。
  4. 【請求項4】前記多重度情報を条件付き情報とし、該条
    件付き情報に指定された条件が満たされた時に、前記多
    重度情報の指定を有効としたこと、 を特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 【請求項5】前記条件付き情報に、暦日及び/又は時刻
    を指定する情報を含めたこと、 を特徴とする請求項4に記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】前記編集条件情報として、特定項目に対す
    るコード変換,桁数変更,内容変換を指示する情報及び
    /又は特定項目間の加工方法を指示する情報を含めたこ
    と、 を特徴とする請求項1乃至請求項5に記載のデータ処理
    装置。
  7. 【請求項7】前記処理待ち干渉部と1対複数の対応で配
    置される特定データ処理手段は、それぞれが独立に起動
    するタスクであること、 を特徴とする請求項1乃至請求項6に記載のデータ処理
    装置。
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