JP2000047140A - 立体視装置 - Google Patents

立体視装置

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JP2000047140A
JP2000047140A JP10216677A JP21667798A JP2000047140A JP 2000047140 A JP2000047140 A JP 2000047140A JP 10216677 A JP10216677 A JP 10216677A JP 21667798 A JP21667798 A JP 21667798A JP 2000047140 A JP2000047140 A JP 2000047140A
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stereoscopic
arm
pair
housing
stereoscopic device
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Akira Shibata
明 柴田
Masaaki Wada
正昭 和田
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SUGIURA KENKYUSHO KK
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SUGIURA KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体視装置を手で持つ必要がなく、利用しや
すい位置に移動可能としかつ大型のものであっても取り
扱いが容易な立体視装置を得る。 【解決手段】 接眼部6を有する筺体2中に、左右一対
の立体視対象からの光を反射するための左右一対の第1
ミラー3、3と、この第1ミラー3、3からの光を反射
し上記接眼部6に導くための左右一対の第2ミラー4、
4とを有する立体視装置1であって、上記筺体2は、上
下方向に回転可能に取り付けられたアーム11に接続さ
れ、立体視対象の前面位置とこの立体視対象の前面より
退避した位置との間で移動可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステレオ撮影され
モニタ等に表示された2枚の立体視対象を立体的に観察
する立体視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】立体視装置は、左右一対の画像をそれぞ
れ左右の目で独立に観察するために用いられるもので、
左右一対の画像は、例えば左右に所定の距離を置いて配
置したカメラで同一の被写体を同時に撮影することによ
って得ることができる。立体視装置によって観察した左
右の画像は、視覚神経系統内で重ね合わせられ、視角の
相違に基づく左右一対の画像の僅かな相違によって立体
的な画像が再現される。近年では、医療の分野でも立体
視可能な画像が撮影され、これを立体視装置で立体視で
きるようになっている。例えば、CTスキャナやMRI
等による断層写真でさえも立体視可能な写真が撮影さ
れ、これを立体視装置によって観察できるようになって
いる。このように、医療現場において、手術前に立体像
として手術すべき部分を確認しておくことにより、例え
ば脳の血管など小さい患部においても、その状態が容易
に把握することができ、適格迅速な手術が可能となって
いる。
【0003】一般的な立体視装置の構成は、左右一対の
画像からの反射光を互いに内側に向かって反射する左右
一対の第1ミラーと、各第1ミラーからの反射光を反射
し接眼部に導くための左右一対の第2ミラーとを筺体内
に備えてなる、いわゆるステレオビュワといわれるもの
である。各第1ミラーと各第2ミラーの法線は左右方向
の基線に対して45゜傾いていて、各第1ミラーはそれ
ぞれ左右の画像からの反射光の中心を側方に90゜反射
し、各第2ミラーはそれぞれ第1ミラーからの反射光を
手前側(接眼部側)に90゜反射する。左右一対の画像
から接眼部に至るまでに左右の光路がそれぞれ2回反射
されるため、左右の画像はそれぞれ成立画像として観察
することができる。
【0004】医療の分野では、例えば左右一組の断層写
真をCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等によって
表示し、これを立体視装置で観察できるようにしている
が、例えば17インチCRTディスプレイを左右に接近
させて並べると、ディスプレイの中心点間距離が420
mmにもなり、これに合わせて立体視装置を作ると、立
体視装置が大型化する。そこで、第1ミラーおよび/ま
たは第2ミラーを45゜よりも傾けて、観察対象からの
入射光路が立体視装置に向かって狭まるようにし、これ
によって立体視装置の小型化を図ることが考えられる。
しかし、このような立体視装置によれば、立体観察用の
画像が表示されたモニタから立体視装置までの距離が一
点に限られ、使い勝手が悪いといった問題があった。従
って、モニタの中心間距離に合わせた寸法で立体視装置
を作ることが要求され、そのために、立体視装置の大型
化は避けられない。
【0005】しかしながら、このような大型の立体視装
置が卓上に置かれると、他の作業を行う際に支障があ
り、画像表示コントロールのためのコントロールパネル
を手元で操作したり、メモをとりたい場合に邪魔となる
場合がある。また、立体視装置を直接片手で持って対象
を立体視しながら、他方の手でメモをとりたい場合もあ
るが、上記のような大型の立体視装置では、手で持つこ
と自体が困難であり、片手で立体視装置を持ちながら他
方の手でメモを取るということは不可能に近い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点に鑑みてなされたもので、立体視装置を手で
持つ必要がなく、利用しやすい位置に容易に移動可能と
し、かつ、大型の立体視装置であっても、必要に応じて
立体視対象の前面位置と立体視対象の前面から対比した
位置との間で容易に移動させることができる立体視装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、接眼部を有する筺体中に、左
右一対の観察対象物からの光を反射するための左右一対
の第1ミラーと、この第1ミラーからの光を反射し上記
接眼部に導くための左右一対の第2ミラーとを有する立
体視装置であって、上記筺体は、上下方向に回転可能に
取り付けられたアームに接続され、立体視対象の前面位
置とこの立体視対象の前面より退避した位置との間で移
動可能であることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、 請求項1記載の
立体視装置において、アームは、伸縮機構を有すること
を特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の立
体視装置において、伸縮機構は、互いにスライド可能に
嵌合している内側部材と外側部材とを有してなることを
特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1記載の立
体視装置において、立体視対象は、画像表示装置である
ことを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1記載の立
体視装置において、上記筺体を立体視対象の前面から退
避させた位置で上記アームを保持する保持部材が設けら
れていることを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1記載の立
体視装置において、アームは、筺体の荷重による回転の
向きとは逆向きに付勢されていることを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項1記載の立
体視装置において、筺体は、水平方向の軸を中心にアー
ムに回転可能に連結されていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる立体視装置の実施の形態について説明する。図
1に示すように、本発明にかかる立体視装置は、観察者
が立体像を見るためのビュア5と、このビュア5を保持
し、かつビュア5を移動可能とするためのアーム11
と、デスク14上に固定され、アーム11を上下方向に
回転可能に取り付けるための支柱12とを有してなる。
デスク14上には立体撮像された画像を映し出すための
画像表示装置としてのモニタ15、15が左右に対をな
して載置されている。
【0015】支柱12は、モニタ15、15の後側であ
って、デスク14の中央部に固定されている。支柱12
は断面U字状の部材を立てた形をしており、その上端部
においてアーム11を上下方向に回転可能に支持してい
る。図3に示すように、デスク14上には、支柱12の
後方においてカバー13が立てられている。カバー13
は支柱12と同じ形をしており、カバー13内には、ぜ
んまいバネ22、22が設けられている。このぜんまい
バネ22、22の一端部はカバー13内に設けられた水
平方向の軸25、25に巻きつけられ、ぜんまいバネ2
2、22の他端部は26、26はアーム11の下端部に
水平に設けられたピン23に接続されている。ぜんまい
バネ22、22はその弾性力により軸25に巻き付こう
とする習性を有し、この習性によってアーム11は図3
において反時計方向に、従って、アーム11の先端側に
設けられたビュア5の荷重による回転の向きとは逆向き
に付勢されている。なお、ぜんまいバネの個数は特に限
定されるものではない。また、アーム11を付勢するた
めのものは、ぜんまいバネに限らず、例えばウエイト等
であってもよい。
【0016】支柱12は、アーム11を回転可能に保持
するための台である。支柱12の上端部でその2枚の平
行板の間にはピン16が水平方向に設けられている。ピ
ン16はアーム11に設けられた穴27を貫通してい
て、これにより、アーム11は、ピン16を回転中心と
して上下方向に回転可能に支柱12に接続され、モニタ
15の前面とモニタ15の前面より退避した位置との間
で、上下方向に移動可能となっている。このとき、アー
ム11は、ピン16を支点として、ビュア5の重みとぜ
んまいバネ22、22の付勢力によりバランスがとられ
ている。
【0017】支柱12には、後述するビュア5をモニタ
15の前面から退避させた位置でアーム11を保持する
ための保持部材21が設けられている。保持部材21
は、例えば図7に示すように直方体部35の下方部にフ
ック部31を有する部材であってもよい。固定台12の
側面の上方部で、ピン16が設けられた位置よりも上方
に穴28を設け、保持部材21の上方部に穴29を設
け、穴28と穴29とを貫通するピン30を通すことに
より、保持部材21は、ピン30を中心として回転可能
となり、保持部材21のフック部31でアーム11を保
持することができるようになっている。
【0018】アーム11は伸縮機構を有していて、その
長さ方向に伸縮自在となっている。図1に示すように、
アーム11は内側部材17と外側部材18とからなり、
内側部材17に対し外側部材18が長さ方向にスライド
可能に嵌合することによって伸縮機構を構成し、アーム
11は伸縮自在となっている。外側部材18のモニタ1
5とは反対側の面(図1において上面)の先端部には固
定ネジ19が設けられている。固定ネジ19を緩めると
外側部材18に対し内側部材17をスライドさせること
ができ、固定ネジ19を締め付けると、外側部材18に
対し内側部材17を押しつけ、外側部材18と内側部材
17とを実質的に一体に固定することができる。これに
より、内側部材17を外側部材18に対してスライドさ
せて、アーム11の長さを調整し、所定の長さで固定す
ることができる。
【0019】図5はアーム11の伸縮機構の一例を示
す。図5において、一般に知られているボールスプライ
ンが内側部材17と外側部材18の間に設けられてい
る。ボールスプラインは2個を一対としてこれを背中合
わせ状に配置し、一対のボールスプラインが有するスラ
イダ36、36で内側部材17を挟み込んだ形でスライ
ダ36、36と内側部材17とが結合されている。スラ
イダ36は、内蔵されたボールにより、外側部材18に
対して点接触となり、上記ボールをスライダ36内で循
環させながらスライダ36およびこれと一体の内側部材
17を外側部材18に対してスムーズに移動させること
ができる。
【0020】また、アーム11の伸縮機構の別の例とし
て、図6に示すように、一般的に知られているスライド
レール40を用いることもできる。スライドレール40
は、ガイドレール41と、ガイドレール41の内方でガ
イドレール41に沿ってスライドする可動レール42
と、ガイドレール41と可動レール42との間に介在す
るとともに可動レール42で保持されたボール43とを
有してなり、可動レール42が移動するのに伴ってボー
ル43が回転することにより、可動レール42をスムー
ズにスライドさせることができるものである。一対のス
ライドレール40、40が有する可動レール42、42
で内側部材17を挟み込んだ形で可動レール42、42
と内側部材17とが結合されている。内側部材17は可
動レール42、42とともに外側部材18に対してスム
ーズに移動することができる。
【0021】アーム11の内側部材17の先端には、補
助アーム20が内側部材17に対して略垂直にモニタ1
5側(下側)に突出して固定され、補助アーム20の先
端部にはビュア5が回転可能に固定されている。図4に
示すように、ビュア5は、その上部に取付部材33が突
出して設けられ、取付部材33に設けられた穴34に補
助アーム20の先端部に水平方向に設けられたピン32
が嵌合し、ピン32を中心に補助アーム20に対して回
転可能に連結されている。
【0022】ビュア5は、図2に示すように、筺体2の
中に左右一対の観察対象物からの反射光を側方に反射す
るための左右一対の第1ミラー3、3と、この第1ミラ
ー対3、3で反射された光を反射し接眼部6、6に導く
ための左右一対の第2ミラー4、4とが配置された構成
となっている。
【0023】筺体2は水平断面が等脚台形状の箱状体
で、左右方向に長く、その長さ方向中央の一方の側面
(図2において下側)に、人が観察するための接眼部6
が突出して設けられている。特に図示しないが、この接
眼部6には、人の左右の目の間隔に合わせて2箇所に接
眼孔が設けられている。接眼孔は、横長の楕円形の可視
孔を有し、ここからステレオ撮影された画像を立体画像
として観察することができる。可視孔を横長の楕円形と
しているのは、左右の目の間隔は個人差があるので、あ
らゆる人に適用することができるようにするためであ
る。
【0024】第1ミラー対3、3は筺体2の内部であっ
て、その長さ方向左右両側に配置されている。第1ミラ
ー対3、3は、左右一対の立体視対象からの画像光を互
いに内側に向かって反射するものである。第1ミラー対
3、3は、左右一対の立体視対象画像に対する観察光路
中心線に対して45゜傾けられ、ミラー面を立体視対象
画像に向けて設置されている。換言すれば、左右方向の
基線Xに対する第1ミラー対3、3の法線の角度は45
゜に設定されている。第1ミラーつい3、3間の距離L
は、モニタ15、15間の距離と同じに設定されてい
る。
【0025】第2ミラー対4、4は、第1ミラー対3、
3の内側で、かつ、ミラー面が第1ミラー3及び接眼部
6の側を向くように傾けられて筺体2の内部に設置され
ている。第2ミラー4、4も、その法線が左右方向の基
線Xに対して45゜になるように設定されている。第1
ミラー対3、3及び第2ミラー対4、4は、ともに左右
対称となるように配置されている。
【0026】なお、図示の実施の形態においては、立体
視するための対象物として画像表示装置、例えばCRT
画面や液晶ディスプレイ等を用い、これらに映し出され
た静止画像を観察するようになっているが、本発明に係
る立体視装置に用いる観察対象は、このような画像表示
装置に限らず、動画であってもよく、ステレオ撮影され
た画像であればよい。また、立体視するための対象物と
して写真等の静止画像としても、ステレオ撮影されたも
のであれば立体視することが可能である。また、支柱1
2を水平方向に回転可能な構成としてもよく、さらに、
接眼孔6に接眼レンズを設け、見やすい倍率に画像を拡
大又は縮小することができるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、接眼部を
有する筺体中に、左右一対の立体視対象からの光を反射
するための左右一対の第1ミラーと、この第1ミラーか
らの光を反射し上記接眼部に導くための左右一対の第2
ミラーとを有する立体視装置であって、上記筺体は、上
下方向に回転可能に取り付けられたアームに接続され、
立体視対象の前面位置とこの立体視対象の前面より退避
した位置との間で移動可能としたため、デスク上での作
業性に優れ、立体画像を見ながらコントロールパネルを
手元で操作したり、メモをとることが可能となり、ま
た、大型の立体視装置ビュアを直接手で持って手作業す
る必要がなく、立体視装置を必要な場合だけ目前に移動
させ、不要な場合は支障がない位置に移動させることが
できる立体視装置を得ることができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の立体視装置において、アームは、伸縮機構を有する
ようにしたため、作業者の使いやすい位置に自由にビュ
アを移動させることが可能となり、作業性の優れた立体
視装置を得ることができる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の立体視装置において、伸縮機構は、互いにスライド
可能に嵌合している内側部材と外側部材とを有してなる
ため、作業者の使いやすい位置に自由にビュアをスムー
ズに移動させることが可能となり、作業性の優れた立体
視装置を得ることができる。
【0030】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の立体視装置において、立体視対象は、画像表示装置
としたため、CRT、液晶ディスプレイ、PDP等に映
し出された画像を立体視することができる。特に、医療
の分野においては、CTスキャン、MRI等による断層
立体写真を画像表示装置に表示させ、これを本発明装置
で立体視することができるため、例えば、手術前に患部
を立体的な画像で観察することができ、手術を的確迅速
に行うことができる。
【0031】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の立体視装置において、上記筺体を立体視対象の前面
から退避させた位置で上記アームを保持する保持部材が
設けられているため、ビュアを所定の位置に固定してお
くことができる。
【0032】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の立体視装置において、アームは、筺体の荷重による
回転の向きとは逆向きに付勢されているため、ビュアを
上下方向に軽快に移動させることができ、大型のビュア
であったとしても、例えば、ビュアを片手で操作しなが
ら、他方の手でメモを取るなど別の作業を行うことがで
きるし、ビュアが自重によって落下するのをを防ぐこと
ができる。
【0033】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の立体視装置において、筺体は、水平方向の軸を中心
にアームに回転可能に連結されているため、観察対象の
角度に応じてビュアが観察対象に正対するように調節す
ることができ、ビュアの細かい位置調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる立体視装置の実施の形態を示す
斜視図である。
【図2】本発明にかかる立体視装置に用いることができ
るビュアの一例を示す平面図である。
【図3】本発明にかかる立体視装置に用いることができ
るアームの支持構造の一例を示す側面図である。
【図4】本発明にかかる立体視装置に用いることができ
るアームとビュアの連結構造の一例を示す側面図であ
る。
【図5】本発明にかかる立体視装置に用いることができ
るアームの内部構造の一例を示す断面図である。
【図6】本発明にかかる立体視装置に用いることができ
るアームの内部構造の別の例を示す断面図である。
【図7】本発明にかかる立体視装置に用いることができ
る保持手段の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 立体視装置 2 筺体 3 第1ミラー 4 第2ミラー 6 接眼部 11 アーム 12 固定台 13 固定台 15 画像表示装置 17 内側部材 18 外側部材 21 保持部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月9日(1998.11.
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】一般的な立体視装置の構成は、左右一対の
画像からの反射光を互いに内側に向かって反射する左右
一対の第1ミラーと、各第1ミラーからの反射光を反射
し接眼部に導くための左右一対の第2ミラーとを筺体内
に備えてなる、いわゆるステレオビュワといわれるもの
である。各第1ミラーと各第2ミラーの法線は左右方向
の基線に対して45゜傾いていて、各第1ミラーはそれ
ぞれ左右の画像からの反射光の中心を側方に90゜反射
し、各第2ミラーはそれぞれ第1ミラーからの反射光を
手前側(接眼部側)に90゜反射する。左右一対の画像
から接眼部に至るまでに左右の光路がそれぞれ2回反射
されるため、左右の画像はそれぞれ正立画像として観察
することができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接眼部を有する筺体中に、左右一対の立
    体視対象からの光を反射するための左右一対の第1ミラ
    ーと、この第1ミラーからの光を反射し上記接眼部に導
    くための左右一対の第2ミラーとを有する立体視装置で
    あって、上記筺体は、上下方向に回転可能に取り付けら
    れたアームに接続され、立体視対象の前面とこの立体視
    対象の前面位置より退避した位置との間で移動可能であ
    ることを特徴とする立体視装置。
  2. 【請求項2】 前記アームは、伸縮機構を有することを
    特徴とする請求項1記載の立体視装置。
  3. 【請求項3】 前記伸縮機構は、互いにスライド可能に
    嵌合している内側部材と外側部材とを有してなる請求項
    2記載の立体視装置。
  4. 【請求項4】 立体視対象は、画像表示装置であること
    を特徴とする請求項1記載の立体視装置。
  5. 【請求項5】 上記筺体を立体視対象の前面から退避さ
    せた位置で上記アームを保持する保持部材が設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の立体視装置。
  6. 【請求項6】 前記アームは、筺体の荷重による回転の
    向きとは逆向きに付勢されていることを特徴とする請求
    項1記載の立体視装置。
  7. 【請求項7】 前記筺体は、水平方向の軸を中心にアー
    ムに回転可能に連結されていることを特徴とする請求項
    1記載の立体視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008539659A (ja) * 2005-04-25 2008-11-13 ザ・ボーイング・カンパニー 立体画像を表示するための方法および装置

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