JP2000046607A - クランプオン式超音波流量測定装置 - Google Patents

クランプオン式超音波流量測定装置

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JP2000046607A
JP2000046607A JP11207764A JP20776499A JP2000046607A JP 2000046607 A JP2000046607 A JP 2000046607A JP 11207764 A JP11207764 A JP 11207764A JP 20776499 A JP20776499 A JP 20776499A JP 2000046607 A JP2000046607 A JP 2000046607A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1と第2のセンサユニットを有するクラン
プオン式超音波流量測定装置を、異なった管路呼び径に
も使用でき、1本の母線に沿って、或いは直径方向で相
互に向かい合って位置する2本の母線に沿って位置決め
できるようにする。 【解決手段】 両センサユニットの各々が、1本の長手
方向中心軸線を有しかつ一体成形された管状付設部62
を備えた扁平なブラケット6と、管状付設部内を長手方
向にガイドされていて変換素子644を有する超音波変
換器64を内蔵したセンサインサート体63と、管状付
設部の上に被せられて回動により着脱可能なスナップ緊
締機構によって管状付設部に固定されておりかつセンサ
インサート体を管路に圧着するばね66を含むセンサフ
ード65と、ブラケットの長手方向中心軸線のほぼ中点
に固定された管帯金用の緊張装置70とから成ってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランプオン式、
つまり管路の外壁に締付け固定可能な超音波流量測定装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記形式の超音波式流量測定装置は周知
の通り、特に配管系内にすでに固定的に設置された1本
の配管に、いかなる変更も該配管に加える必要なしに、
例えば穿孔を施す必要なしに、外部から固定される。ま
た別の流量測定原理に基づく流量計の場合に、例えば渦
流量計、電磁誘導式流量計或いはコリオリ式質量流量計
の場合に慣用されているような、特別に準備された測定
管の必要もない。
【0003】米国特許第3869915号明細書には、
2つのセンサから成るセンサユニットを備えたクランプ
オン式超音波流量測定装置が開示されており、前記の両
センサは、被測定流体の通流する1本の配管の1本の母
線に沿って、前記配管を囲繞する第1と第2の管帯金に
よって相互間隔をとって固定されている。
【0004】更に米国特許第473877号明細書のた
だ1つの図面には、第1と第2のセンサユニットを備え
たクランプオン式超音波流量測定装置が開示されており
(但し当該明細書中には開示されていない)、しかも前
記の両センサユニットのうち、第1のセンサユニットは
管路の第1母線に沿って、また第2のセンサユニットは
前記第1母線に対して実質的に向かい合って位置する第
2の母線に沿って、前記管路を囲繞する第1及び第2の
管帯金と第3及び第4の管帯金によって相互に隔てて固
定されており、かつ前記の両センサユニットは互いに等
しく構成されている。
【0005】但し前掲米国特許第473877号明細書
には、両センサユニットが互いに向かい合って位置する
母線に沿って配置されている場合、両センサユニットが
どのように方位づけられているのか、或いは両センサユ
ニットをただ1本の母線に沿って相互に隔てて配置でき
るのか、全く開示されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、第1
と第2のセンサユニットとから成るクランプオン式超音
波流量測定装置を改良して、管路の異なった呼び径にも
使用でき、ただ1本の母線に沿って、或いは直径方向で
相互に向かい合って位置する2本の母線に沿って位置決
めできるようにすると共に、クランプオン式超音波流量
測定装置を、互換可能な構成部品を含むように構成し、
必要に応じて、欠陥のある単独構成部品のみを交換すれ
ばよいようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、第1のセンサユニットと第2の
センサユニットとから成るクランプオン式超音波流量測
定装置において、(a−1)第1と第2のセンサユニッ
トが共に、被測定流体の通流する1本の管路の1本の母
線に沿ってか、或いは(a−2)第1のセンサユニット
が前記管路の第1母線に沿って、かつ第2のセンサユニ
ットが、前記第1母線に対して直径方向で向かい合って
位置する第2母線に沿って、(a−3)所定の相互間隔
をとって配置されており、かつ(b)第1のセンサユニ
ット及び第2センサユニットが夫々第1の管帯金及び第
2の管帯金によって装着されており、(c)前記の両セ
ンサユニットが、互いに等しく構成されており、かつ夫
々が(c−1)1本の長手方向中心軸線を有しかつ一体
成形された管状付設部を備えた管路近接の扁平なブラケ
ットと、(c−2)前記管状付設部内を長手方向にガイ
ドされていて変換素子を有する超音波変換器を内蔵した
センサインサート体と、(c−3)前記管状付設部の上
に被せられて、回動により着脱可能なスナップ緊締機構
によって前記管状付設部に固定されておりかつ前記セン
サインサート体を前記管路に圧着するばねを含むセンサ
フードと、(c−4)前記ブラケットの長手方向中心軸
線のほぼ中点に固定されていて1本の軸線を有する管帯
金用の緊張装置とから成っている点にある。
【0008】本発明の第1の有利な実施形態によれば、
センサインサート体はケーブル案内管内で終わってお
り、かつセンサフードはケーブル案内管上に回動可能に
装着されている。
【0009】
【発明の効果】前記第1の有利な実施形態とも併用可能
な、本発明の第2の有利な実施形態によれば、管帯金用
の緊張装置は、1つのコイルばねと、中心孔を有する雄
ねじ付設部によって、ブラケットの長手方向中心軸線に
沿って該ブラケット内に装着されたばねケーシングと、
帯金ガイドとして管帯金を通走させる第1端部及びスタ
ッドボルトとして構成された第2端部を有する緊張具
と、前記ばねケーシング内で回動可能でありかつ前記管
帯金を緊張させるために前記スタッドボルトに螺合され
ているナットとから成っている。
【0010】前記第1又は第2の有利な実施形態とも併
用することのできる、本発明の第3の有利な実施形態に
よれば、1つの空心コイルと少なくとも1つの抵抗とか
ら成る少なくとも1つの直列回路が、センサインサート
体の内部で超音波変換器の近傍に配置されており、かつ
前記直列回路が変換素子に並列接続されている。
【0011】本発明の顕著な利点は、あらゆる組付け要
件、あらゆる調節要件及びあらゆる修復要件を満足させ
るクランプオン式超音波流量測定装置を提供する点にあ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の有利
な実施例を詳説する。
【0013】図1に第1実施例として斜視図で示したク
ランプオン式超音波流量測定装置10は、流速及び/又
は体積流量を測定すべき流体を通流させる1本の管路1
に、すでに装着されている。ここで云う流体とは液体、
ガス又は蒸気である。液体は固体成分を含有することも
できる。
【0014】クランプオン式超音波流量測定装置10
は、第1のセンサユニット2と第2のセンサユニット3
とを有している。両センサユニットは、管路1の同一の
母線11に沿って相互間隔をとって、かつ、前記管路を
囲繞する管帯金4,5によって互いに鏡面対称的に固定
されている。第1のセンサユニット2は第1ブラケット
6を、第2のセンサユニット3は第2ブラケット7をそ
れぞれ有している。
【0015】管帯金4,5は、管路1の背面側に位置す
る(従って図示を省いた)夫々独自の、弛め可能な締め
具を有している。これらの締め具によって管帯金4,5
は(ひいては各センサユニット2,3も)、管帯金がな
お管路1の軸方向にシフトできるように、管路1に前締
付けられる。
【0016】図1では更に、両センサユニット2,3を
最適の相互間隔に調節するための補助手段が図示されて
いる。第1と第2の穴列81,82を有する1本の穴あ
きバー8は第1と第2の接合板装置83,84によって
両センサユニット2,3の側方に一時的又は固定的に装
着される。
【0017】各穴列81,82の1つの穴に、第1もし
くは第2のねじ85,86の一端が係合する。第1の穴
列81のピッチは、第2の穴列82のピッチとは異な
り、例えば第1の穴列81は9穴ピッチを有し、第2の
穴列82は10穴ピッチを有しているので、穴あきバー
81を接合板装置83,84に対してシフトし、ひいて
は一方のセンサユニットを他方のセンサユニットに対し
てシフトすることによって、第1と第2のセンサユニッ
ト2,3の相互間隔を著しく正確に調整することが可能
になる。
【0018】図2には、管路1′の直径方向で向かい合
って位置する2本の母線11′,11″に沿って固着さ
れたセンサユニット2′,3′を備えた、1本の管路
1′にすでに装着されたクランプオン式超音波流量測定
装置10′が斜視図で示されている。図1に示した構成
と対比すれば、管路1′の直径は管路1の直径よりも著
しく大である。それ故にセンサユニット2′,3′は、
図1のセンサユニット2,3に対比して(等しいセンサ
ユニットであるにも拘わらず)小さく図示されている。
【0019】第1のセンサユニット2′は、管路を囲繞
する第1の管帯金4′によって、また第2のセンサユニ
ット3′は、管路を囲繞する第2の管帯金5′によっ
て、図1について説明した方式で固着される。
【0020】図3において斜視図で示された第1の端部
751を有する緊張具75は、管帯金4,4′の横断面
に適合された孔752を有しており、該孔はストラップ
案内として管帯金を通走させる。更に該緊張具75は、
第2の端部を成すスタッドボルト753を有している。
【0021】図4は、本発明に属するセンサユニット
2,2′;3,3′を一部破断して示した斜視図であ
る。図5には、ブラケットの中心線に沿った縦断面図
が、また図6には、図5のC−C断面線に沿った断面図
が図示されている。従って以下に図4〜図6を一緒に説
明する。
【0022】管路寄りの扁平なブラケット6は、長手方
向中心軸線611を有し、かつ前記ブラケットに一体成
形された管状付設部62を備えている。該管状付設部6
2から離反した方の端部61で、ブラケット6は管路
1,1′に載設される。管路との2つの接触点を得るた
めに、前記端部61は扁平ではなく、僅かな角度を形成
している。
【0023】管状付設部62内では、突起634によっ
て溝633内を長手方向にガイドされているセンサイン
サート体63が、ばね66、特にコイルばねに抗して往
復動することができる。センサインサート体63は鉛直
軸線630を有しかつ超音波変換器64を内蔵し、図1
及び図2に示したような管帯金で装着された状態では前
記ばね66によって管路1,1′に圧着される。
【0024】前記管状付設部62の上にはセンサフード
65が被せられており、かつ、回動により着脱可能なス
ナップ緊締機構67によって管状付設部62に固定され
ている。センサインサート体63は有利に接続ケーブル
632用のケーブル案内管631で終わっており、該ケ
ーブル案内管にセンサフード65は回動可能に取付けら
れている。センサフード65は、美的理由からその円周
に沿って均等分配された窪み651を有している。
【0025】更に図4では、スナップ緊締機構67に所
属する凹所671を、また図4及び図6では、該スナッ
プ緊締機構に所属する板ばね672を認めることができ
る。管路1へ向かってセンサフード65を押し下げて回
動することによって、センサフード65は管状付設部6
2から解離される。これによって超音波変換器64はア
プローチが可能になり、場合によってはこれを交換する
ことができる。
【0026】ブラケット6の長手方向中心軸線611の
ほぼ中点に、管帯金4用の緊張装置70が装着されてお
り、該緊張装置は図5に図示されているにすぎず、図4
及び図6では看取できない。緊張装置70は軸線701
を有しかつコイルばね71を内蔵し、該コイルばねはば
ねケーシング72内に収容されている。該ばねケーシン
グ72は、中心孔73を有する雄ねじ付設部74によっ
て、ブラケット74内にその長手方向中心軸線611上
に固定されている。
【0027】更に前記緊張装置70は、六角形又は四角
形ヘッド761を有するナット76を備えており、該ナ
ットはばねケーシング72内で回動可能であり、かつ管
帯金4,4′;5,5′を緊張させるために、図3に示
したスタッドボルト753に螺合される。ナット76及
びコイルばね71はばねケーシング72内に紛失不能に
配置されているのが有利である。
【0028】これを達成するために、図5及び図7に示
したように、例えばナット76の内端部にカラー762
を設け、かつコイルばね71とナット76をばねケーシ
ング72内へ挿嵌した後に該ばねケーシング72のナッ
ト76寄り端部721が内向きに縁取りされる。
【0029】すでに前締めされた管帯金4,4′;5,
5′は、スタッドボルト753に螺合されたナット76
を回動することによって、最終的に緊締され、かつコイ
ルばね71によって定常的な機械的な予荷重下におかれ
る。これによって、事情によって温度に起因して発生す
ることのある管帯金の長さ変動も完全に吸収されるの
で、管帯金が弛むことはない。
【0030】図1と同様に図5及び図7にも図示したよ
うに、ブラケット6の端部61には、ねじクランプ接続
端子68が設けられている。該ねじクランプ接続端子は
接地線又は保護導体を接続するために使用される。
【0031】図9〜図11には、本発明で使用される超
音波変換器の構造が、種々異なった視線方向から示され
ている。図9の側面図には、超音波変換器64の基体6
41が図示されている。該基体は円筒形の形状を有し、
かつ例えば”Ultem 1000”という商品名で入
手可能なポリエーテルイミド(PEI)のような高温熱
可塑性材料から成っている。
【0032】基体641は、Oリング646を受容する
ための円環溝642を有し、前記Oリング646は図5
及び図6にしか図示されていない。更に基体641は、
締付け状態で管路1,1′の上に載る扁平な支承面64
3を有している。
【0033】図10には、図9の矢印Aの方向で見た超
音波変換器64の斜視図が図示されており、かつ図11
には、図10のB−B断面線に沿って断面して示した超
音波変換器64の斜視図が図示されている。
【0034】基体641上には、金属円板645を介在
させて変換素子644が接着されている。該変換素子6
44は円板状であり、かつ例えばPZT−5−標準軟質
セラミックのようなセラミック圧電材料から成ってい
る。前記金属円板645は、基体641の熱膨張係数と
変換素子644の熱膨張係数との間にある熱膨張係数を
有している。
【0035】金属円板645の肉厚は、金属円板645
内における超音波の波長の1/4を超えてはならない。
該金属円板は純アルミニウムから成っているのが有利で
あるが、また例えばチタン、高級鋼、真鍮又は鉛から成
ることもできる。
【0036】接着剤としては、超音波変換器64の許容
動作温度を上回るガラス転移温度を有するエポキシ樹脂
をベースとする接着剤が特に好適である。このような接
着剤は例えばスイス国バーゼル在のCiba−Geig
y社製のAV8及びAV118という製品記号で入手可
能である。
【0037】変換素子644及び金属円板645は、扁
平な支承面643に対して傾斜した平面647で基体6
41に接合されている。該平面647は、傾斜孔648
の底面を規定する。
【0038】金属円板645は、夫々約120゜互いに
ずらされた3つのフィンガー6451,6452,64
53によって、傾斜孔648に対して自動調心可能に構
成されている。更に金属円板645は、前記フィンガー
6451,6452,6453から隔てられていると共
に夫々約120゜相互にずらされた3つのラグ645
4,6455,6456によって、前記変換素子644
をやはりセンタリングするように構成されている。前記
3つのラグ6454,6455,6456は、金属円板
645の平面から曲げ出されている。
【0039】金属円板に基づいて超音波変換器64、ひ
いてはクランプオン式超音波流量測定装置10,10′
全体を広い温度範囲で使用することが可能になり、しか
もその場合、変換素子と基体との間の接合部位が温度交
番応力によって破壊されることもない。このことは、ク
ランプオン式超音波流量測定装置の場合に特に重要であ
る。それというのは、管路1,1′内を流動する流体の
温度が著しく広い範囲で変動することがあるからであ
る。
【0040】更にまた金属円板に基づいて該超音波変換
器は、このような金属円板を有していない超音波変換器
よりも広い帯域で動作することが可能になる。また変換
素子と基体との間の音響的適合も金属円板に基づいて改
善される。
【0041】なおこの個所で図5〜図8の実施例の細部
を念のために付記しておく。図5及び図6に示した態様
と図7及び図8に示した態様は、2つの異なった有利な
実施例である。接続ケーブル632はセンサインサート
体63の内部で、ソケットへ差込まれるプラグ635内
で終わっている。前記ソケットは小さなプリント配線基
板636上に装着されており、該プリント配線基板上
に、変換素子644のリード線が鑞接されている。図5
及び図6に示した有利な実施例では、プリント配線基板
636は、その他の構成要素を全く有していない。
【0042】図7及び図8に示した有利な実施例では、
プリント配線基板636は、1つの空心コイル637と
複数の抵抗638とから成っていてかつ変換素子644
に電気的に並列接続された直列回路を有している。この
ような直列回路を複数設けることも可能である。このよ
うな単数又は複数の直列回路を用いれば、極めて単純な
方式で爆発防止規定に対処することが可能である。
【0043】図12及び図14は夫々、図2に示したク
ランプオン式超音波流量測定装置を正確に調節するため
に使用される第1の組付け補助手段9及び第2の組付け
補助手段9′の上面の斜視図である。図13及び図15
は夫々、前記の両組付け補助手段部分の下面の斜視図で
ある。組付け補助手段9,9′によって、図2に示した
センサユニット2′,3′を2本の母線11′,11″
に沿って正確に、ひいては相互に正確に180゜の角度
間隔をとって配置させて、この180゜の位置に緊締す
ることが可能である。
【0044】これは、2本の、有利には伸長不能のコー
ド、例えば細い鋼索を使用して実現される。以下、2本
のコードを第1の鋼索片91及び第2の鋼索片91′と
呼ぶ。両鋼索片のうち、第1の鋼索片91が図12に、
第2の鋼索片91′が図14に図示されている。
【0045】図12に示した第1の鋼索片91の第1端
部92は第1鋼索環部93内に永久的に固定されてお
り、例えば鑞接又はプレス嵌めされている。第1鋼索環
部93の穴931は、図3に示したスタッドボルト75
3の直径よりも僅かに大きな直径を有しているので、第
1鋼索環部93は、僅かな圧力をかけただけで前記スタ
ッドボルト753上をスリップさせられ、かつ僅かな引
張り力によって前記スタッドボルトから取り外される。
【0046】第1の鋼索片91の第2端部94は、第2
鋼索環部95内に一時的に固定可能である。従って第1
鋼索環部93と第2鋼索環部95との間の鋼索片91の
長さは調節可能である。
【0047】第2鋼索環部95はベースプレート950
から成り、該ベースプレートの一方の端部は、穴954
を有する環状部953を備えている。該環状部953は
ベースプレート950よりも肉厚である。穴954は、
図3に示したスタッドボルト753の直径よりも僅かに
大きな直径を有しているので、第2鋼索環部95は、僅
かな圧力をかけただけでスタッドボルト753上をスリ
ップさせられ、また僅かな引張り力によって該スタッド
ボルトから取り外される。
【0048】第1の鋼索片91の第2端部94は、クラ
ンプ片951によって固定され、該クランプ片は、ベー
スプレート950内へねじ952を螺入することによっ
て圧下される。クランプ片951はねじ952のヘッド
の下に位置している。
【0049】図14に示した第2の鋼索片91′の第1
端部92′は第1鋼索環部93′内へ永久的に固定さ
れ、例えば鑞接又はプレス嵌めされている。第1鋼索環
部93′の穴931′は、図3に示したスタッドボルト
753の直径よりも僅かに大きな直径を有しているの
で、第1鋼索環部93′は、僅かな圧力をかけただけで
スタッドボルト753に沿ってスリップし、かつ僅かな
引張り力によって該スタッドボルトから取り外される。
【0050】第2の鋼索片91′の第2端部94′は、
第2鋼索環部95′内に一時的に固定される。従って第
1鋼索環部93′と第2鋼索環部95′との間の第2鋼
索片91′の長さを調節することが可能である。
【0051】第2鋼索環部95′はベースプレート95
0′から成り、該ベースプレートの一端には、穴95
4′を有する環状部953′が設けられている。該環状
部953′はベースプレート950′よりも肉厚であ
る。穴954′は、図3に示したスタッドボルト753
の直径よりも僅かに大きい直径を有しているので、第2
鋼索環部95′は、僅かな圧力をかけただけで前記スタ
ッドボルト753に沿ってスリップし、かつ僅かな引張
り力によって該スタッドボルトから取り外される。
【0052】第2の鋼索片91′の第2端部94′はク
ランプ片951′を介して固定することができ、該クラ
ンプ片は、ベースプレート950′内へねじ952′を
螺入することによって圧下される。クランプ片951′
はねじ952′のヘッドの下に位置している。
【0053】図2に示した第1と第2のセンサユニット
2′,3′を、互いに調節して所与の呼び直径の管路上
に固定する前に、第1鋼索環部93,93′の穴93
1,931′の軸線から第2鋼索環部95,95′の穴
954,954′の軸線に至るまでの第1及び第2鋼索
片91,91′の各長さが次式に基づいて算出される。
すなわち: L=(U2/4+A21/2 但し式中: U=管路1′の円周、 A=センサユニット2′,3′の両緊張装置70の軸線
701間の距離とす。
【0054】本発明の目的にとって前記距離Aの正確な
値は、具体的な適用例において既に求められており、従
って既知のものと見做される。距離Aは、若干のパラメ
ータに関連しており、つまり管路1′の直径、該管路の
壁厚、被測定流体のタイプ、該流体の温度などに関連し
ている。
【0055】前記パラメータは当初から既知であり、或
いは測定可能/決定可能であり、従って、これらの値が
入力されるマイクロプロセッサによって、具体的な適用
のための距離Aの値として処理することができる。
【0056】例えば管路1′の壁厚及び流体のタイプ
は、慣用の超音波測定法を使用して決定することができ
る。相応の測定ユニットはクランプオン式超音波流量測
定装置10,10′の構成部分を形成することができ
る。
【0057】鋼索片の長さを算出した後に、第1と第2
の鋼索片91,91′は夫々、ねじ952,952′及
びクランプ片951,951′を介してベースプレート
950,950′上に第2端部94,94′を緊締する
ことによって、前記の長さ値に調節される。
【0058】次に緊張具75の1つ、例えばセンサユニ
ット2′に所属する緊張具75が、既に述べたように第
1の管帯金4′によって管路1′上に前緊締され、かつ
そこに位置決めされる。先ず第1鋼索片91の第1鋼索
環部93が、次いで第2鋼索片91′の第1鋼索環部9
3′が、緊張具75のスタッドボルト753を介して該
スタッドボルト753の下端部に達するまで滑り下ろさ
れる。
【0059】次いで他方の緊張具、例えば第2のセンサ
ユニット3′に所属する緊張具が、第2の管帯金5′に
よって管路1′の上に前緊締されて位置決めされる。先
ず第1鋼索片91の第1鋼索環部93が、次いで第2鋼
索片91′の第1鋼索環部93′が、対応したスタッド
ボルト753を介して該緊張具のスタッドボルトの下端
部に達するまで滑り下ろされる。
【0060】第1と第2の鋼索片91,91′を装着す
る際に留意すべき点は、一方の鋼索片が管路1′の一方
の側で該管路をめぐって一方のスタッドボルトから他方
のスタッドボルトへ延び、かつ他方の鋼索片が前記管路
の他方の側で該管路をめぐって一方のスタッドボルトか
ら他方のスタッドボルトへ延びるようにすることであ
る。
【0061】次に第2管帯金5′は、第1と第2の鋼索
片91,91′が緊張されるまで、管路1′の軸方向に
動かされると同時に該管路の周方向に動かされる。この
場合に、第1と第2のセンサユニット2′,3′は正し
い相対位置にありかつ正確に180゜離間される。
【0062】次いで第1と第2の管帯金4′5′は最終
的に緊張され、かつ第1と第2のセンサユニット2′,
3′は、ナット76を締めることによってボルト止めさ
れ、こうして最終的に緊締される。次いで2本のねじ9
52,952′が弛められ、ひいてはクランプ片95
1,951′は弛められるので、2本の鋼索片91,9
1′を第2鋼索環部95,95′から離脱することが可
能である。最後に第1鋼索環部93,93′及び第2鋼
索環部95,95′は対応したスタッドボルトから取り
除かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】管路の同一の母線に沿って固着された2つのセ
ンサユニットを備えた1本の管路にすでに装着されたク
ランプオン式超音波流量測定装置の第1実施形態の斜視
図である。
【図2】管路の直径方向で向かい合って位置する2本の
母線に沿って固着された2つのセンサユニットを備えた
1本の管路にすでに装着されたクランプオン式超音波流
量測定装置の第2実施形態の斜視図である。
【図3】本発明で使用される緊張装置の構成部品として
の緊張具の斜視図である。
【図4】一部破断して示した本発明に所属するセンサユ
ニット構造の斜視図である。
【図5】図4に示したセンサユニットの有利な構成をブ
ラケットの中心線に沿って断面した縦断面図である。
【図6】図5のC−C断面線に沿って断面したセンサユ
ニットの側面図である。
【図7】図4に示したセンサユニットの別の有利な実施
形態をブラケットの中心線に沿って断面した縦断面図で
ある。
【図8】図7のC−C断面線に沿って断面したセンサユ
ニットの側面図である。
【図9】本発明で使用される超音波変換器の側面図であ
る。
【図10】図9の矢印Aの方向に見た超音波変換器の斜
視図である。
【図11】図10のB−B断面線に沿って断面して示し
た図9及び図10の超音波変換器の斜視図である。
【図12】図2に示したクランプオン式超音波流量測定
装置を正確に調節するために使用される第1の組付け補
助手段の上面の斜視図である。
【図13】図12に示した細部下面の斜視図である。
【図14】図2に示したクランプオン式超音波流量測定
装置を正確に調節するために使用される第2の組付け補
助手段の上面の斜視図である。
【図15】図14に示した細部下面の斜視図である。
【符号の説明】
1,1′ 管路、 2,2′ 第1のセンサユニット、
3,3′ 第2のセンサユニット、 4,5;4′,
5′ 第1と第2の管帯金、 6 第1ブラケット、
61 端部、 62 管状付設部、 63 センサイン
サート体、 64 超音波変換器、 65 センサフー
ド、 66 ばね、 67 スナップ緊締機構、 68
ねじクランプ接続端子、 611 長手方向中心軸
線、 630 鉛直軸線、 631 ケーブル案内管、
632 接続ケーブル、 633溝、 634 突
起、 635 プラグ、 636 プリント配線基板、
637 空心コイル、 638 抵抗、 641 基
体、 642 円環溝、 643 扁平な支承面、 6
44 変換素子、 645 金属円板、 646 Oリ
ング、 647 傾斜した平面、 648 傾斜孔、
651 窪み、 671 凹所、 672 板ばね、
6451,6452,6453 フィンガー、645
4,6455,6456 ラグ、 7 第2ブラケッ
ト、 70 緊張装置、 71 コイルばね、 72
ばねケーシング、 73 中心孔、 74雄ねじ付設
部、 75 緊張具、 76 ナット、 701 軸
線、 721ナット寄り端部、 751 第1の端部、
752 孔、 753 スタッドボルト、 8 穴あ
きバー、 81,82 第1と第2の穴列、 83,8
4第1と第2の接合板装置、 85,86 第1と第2
のねじ、 9,9′ 第1と第2の組付け補助手段、
91,91′ 第1と第2の鋼索片、 92,92′
第1端部、 93,93′ 第1鋼索環部、 94,9
4′ 第2端部、95,95′ 第2鋼索環部、 93
1,931′ 穴、 950,950′ベースプレー
ト、 951,951′ クランプ片、 952,95
2′ ねじ、 953,953′ 環状部、 954,
954′ 穴、 10,10′ クランプオン式超音波
流量測定装置、 11,11′,11″ 母線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター シュヴァルツェンベルガー ドイツ連邦共和国 ゼールツェ ランゲ フェルトシュトラーセ 75 (72)発明者 テリー モーザー フランス国 シエレンツ リュ ミュール ヴェーク 6 (72)発明者 マルセル フォン アルクス スイス国 ゼーヴェン アルメントシュト ラーセ 26 (72)発明者 ヴァルター カムバー スイス国 ディートゲン イン デン マ ッテン 6 (72)発明者 ゼルゲイ ロパティン ドイツ連邦共和国 レルラッハ フライブ ルガー シュトラーセ 321 アー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のセンサユニットと第2のセンサユ
    ニットを備えたクランプオン式超音波流量測定装置にお
    いて、(a−1)第1と第2のセンサユニットが共に、
    被測定流体の通流する1本の管路の1本の母線に沿って
    か、或いは(a−2)第1のセンサユニットが前記管路
    の第1母線に沿って、かつ第2のセンサユニットが、前
    記第1母線に対して直径方向で向かい合って位置する第
    2母線に沿って、(a−3)所定の相互間隔をとって配
    置されており、かつ(b)第1のセンサユニット及び第
    2センサユニットが夫々第1の管帯金及び第2の管帯金
    によって装着されており、(c)前記の両センサユニッ
    トが、互いに等しく構成されており、かつ夫々が(c−
    1)1本の長手方向中心軸線を有しかつ一体成形された
    管状付設部を備えた管路近接の扁平なブラケットと、
    (c−2)前記管状付設部内を長手方向にガイドされて
    いて変換素子を有する超音波変換器を内蔵したセンサイ
    ンサート体と、(c−3)前記管状付設部の上に被せら
    れて、回動により着脱可能なスナップ緊締機構によって
    前記管状付設部に固定されておりかつ前記センサインサ
    ート体を前記管路に圧着するばねを含むセンサフード
    と、(c−4)前記ブラケットの長手方向中心軸線のほ
    ぼ中点に固定されていて1本の軸線を有する管帯金用の
    緊張装置とから成っていることを特徴とする、クランプ
    オン式超音波流量測定装置。
  2. 【請求項2】 センサインサート体が、ケーブル案内管
    内で終わっており、かつセンサフードが前記ケーブル案
    内管上に回動可能に取付けられている、請求項1記載の
    クランプオン式超音波流量測定装置。
  3. 【請求項3】 管帯金用の緊張装置が、(a)1つのコ
    イルばねと、(b)中心孔を有する雄ねじ付設部によっ
    て、ブラケット内に該ブラケットの長手方向中心軸線に
    沿って装着されたばねケーシングと、(c)帯金ガイド
    として管帯金を通走させる第1端部及びスタッドボルト
    として構成された第2端部を有する緊張具と、(d)前
    記ばねケーシング内で回動可能でありかつ前記管帯金を
    緊張させるために前記スタッドボルトに螺合されている
    ナットとから成っている、請求項1記載のクランプオン
    式超音波流量測定装置。
  4. 【請求項4】 管帯金用の緊張装置が、(a)1つのコ
    イルばねと、(b)中心孔を有する雄ねじ付設部によっ
    て、ブラケットの長手方向中心軸線に沿って該ブラケッ
    ト内に装着されたばねケーシングと、(c)帯金ガイド
    として管帯金を通走させる第1端部及びスタッドボルト
    として構成された第2端部を有する緊張具と、(d)前
    記ばねケーシング内で回動可能でありかつ前記管帯金を
    緊張させるために前記スタッドボルトに螺合されている
    ナットとから成っている、請求項2記載のクランプオン
    式超音波流量測定装置。
  5. 【請求項5】 1つの空心コイルと少なくとも1つの抵
    抗とから成る少なくとも1つの直列回路が、センサイン
    サート体の内部で超音波変換器の近傍に配置されてお
    り、かつ変換素子に並列接続されている、請求項1記載
    のクランプオン式超音波流量測定装置。
  6. 【請求項6】 1つの空心コイルと少なくとも1つの抵
    抗とから成る少なくとも1つの直列回路が、センサイン
    サート体の内部で超音波変換器の近傍に配置されてお
    り、かつ変換素子に並列接続されている、請求項2記載
    のクランプオン式超音波流量測定装置。
  7. 【請求項7】 1つの空心コイルと少なくとも1つの抵
    抗とから成る少なくとも1つの直列回路が、センサイン
    サート体の内部で超音波変換器の近傍に配置されてお
    り、かつ変換素子に並列接続されている、請求項3記載
    のクランプオン式超音波流量測定装置。
  8. 【請求項8】 1つの空心コイルと少なくとも1つの抵
    抗とから成る少なくとも1つの直列回路が、センサイン
    サート体の内部で超音波変換器の近傍に配置されてお
    り、かつ変換素子に並列接続されている、請求項4記載
    のクランプオン式超音波流量測定装置。
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