JP2000044927A - シーラントの製造方法 - Google Patents

シーラントの製造方法

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JP2000044927A
JP2000044927A JP10212620A JP21262098A JP2000044927A JP 2000044927 A JP2000044927 A JP 2000044927A JP 10212620 A JP10212620 A JP 10212620A JP 21262098 A JP21262098 A JP 21262098A JP 2000044927 A JP2000044927 A JP 2000044927A
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篤志 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低粘性液体を高粘性シーラントに対して気泡
を混入させることなく短時間で均一分散させることを可
能にしたシーラントの製造方法を提供する。 【解決手段】 振動式攪拌機1を用いてシーラントAに
低粘性液体Bを分散させる。振動式攪拌機1は、シーラ
ントAと低粘性液体Bとを合わせて通流させる導管5
と、導管5内に挿入された軸部6aの周囲に攪拌羽根6
bを設けた攪拌体6とを有し、攪拌体6をその軸方向に
沿って振動自在に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用シーリング
材等として使用するシーラントの製造方法に関し、さら
に詳しくは、低粘性液体を高粘性シーラントに対して気
泡を混入させることなく短時間で均一分散させることを
可能にしたシーラントの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から加水分解性シリル基を有するポ
リマーが建築用シーリング材に用いられている。これら
ポリマーのうち、加水分解性シリル基を有するポリイソ
ブチレン(PIB)は主剤中に配合した水をチクソトロ
ピー付与剤として使用すると共に水分の供給源として使
用している。そのため、水を適切に配合しないと、シー
ラント施工時に所定の粘度が得られないので作業性が低
下したり、垂れを生じたり、或いは硬化不良を起こすと
いう不都合を生じる。
【0003】従来、水分を均一に分散させたシーラント
を製造する場合、攪拌羽根の回転剪断力を利用した各種
のミキサーが使用されている。しかしながら、攪拌羽根
の回転剪断力を利用したミキサーは、混合能力が不十分
で多大な時間を要すると共に、混練時にシーラント中に
気泡を巻き込んでしまうという問題があった。特に、シ
ーラント中に気泡を巻き込んだ場合、混練後に脱泡工程
を必要とするため、その脱泡工程においてシーラント中
の水分が抜けてしまうか、或いはシーラント中に水分を
十分に残留させようとすると脱泡が不十分になってしま
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、低粘
性液体を高粘性シーラントに対して気泡を混入させるこ
となく短時間で均一分散させることを可能にしたシーラ
ントの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のシーラントの製造方法は、振動式攪拌機を用
いてシーラントに低粘性液体を分散させる工程を有する
ことを特徴とするものである。このようにシーラントに
水や揮発性溶剤等の低粘性液体を分散させる際に振動式
攪拌機を使用することにより、これら低粘性液体を高粘
性シーラントに対して気泡を混入させることなく短時間
で均一分散させることが可能になる。
【0006】本発明において、振動式攪拌機とはシーラ
ントと低粘性液体とを合わせて通流させる導管と、該導
管内に挿入された軸部の周囲に攪拌羽根を設けた攪拌体
とを有し、該攪拌体をその軸方向に沿って振動自在に構
成した攪拌機である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照して詳細に説明する。図1〜図3は本発明
の実施形態からなるシーラントの製造方法に使用する振
動式攪拌機を例示するものである。図において、振動式
攪拌機1は枠体2の上部にモータ3と振動源4を搭載
し、枠体2の上部から円筒状の導管5を鉛直方向に吊下
した構成になっている。
【0008】導管5の内部には、軸部6aの周囲に攪拌
羽根6bを螺旋状に形成した攪拌体6が挿入され、その
軸部6aの上端が振動源4に連結されている。この振動
源4はモータ3の回転を振動に変換し、攪拌体6をその
軸方向に沿って振動させるようになっている。また、導
管5は仕切り板7によって軸方向に沿って複数の混合室
に区分されており、各混合室に攪拌羽根6bが配置され
ている。
【0009】導管5の下端部には、シーラント(主剤)
Aを供給するための供給管8と、低粘性液体Bを供給す
るための供給管9とがそれぞれ接続されている。一方、
導管5の上部にはシーラントAと低粘性液体Bとの混合
流体Cを排出するための排出口10が設けられている。
【0010】本発明は上記のような振動式攪拌機1を用
いてシーラントに低粘性液体を分散させるものである。
即ち、供給管8から所定の流量でシーラントAを供給す
ると共に、供給管9から所定の流量の低粘性液体Bを供
給し、これらシーラントAと低粘性液体Bとを導管5内
で合流させる。シーラントAと低粘性液体Bの供給量に
応じて導管5内の液面が上昇し、やがて排出口10から
混合流体Cとして排出されるが、その液面上昇過程にお
いて攪拌体6をその軸方向に沿って振動させる。このと
き、攪拌体6の軸方向の振幅は4〜10mmとし、振動
数は5〜30回/分とすることが好ましい。
【0011】攪拌体6に上記振動を与えると、図3
(a),(b)に示すように、導管5の各混合室におい
て攪拌体6に接触する混合流体Cを瞬時にかつ十分に混
合することができ、しかも気泡が混入することはない。
また、導管5はその軸方向に沿って複数の混合室に区分
されているので、混合流体Cは入口側から出口側に向け
て徐々にその混合均一度を高めながら移動することにな
る。
【0012】本発明において、シーラントの主剤として
は、20℃における粘性が100万〜700万cpsで
ある高粘性のシーラントを使用することができる。より
具体的には、加水分解性シリル基を有するポリイソブチ
レン等の加水分解性シリル基を有するポリマーを使用す
ることが好ましい。加水分解性シリル基を有するポリマ
ーは、例えば、オキシプロピレン重合体にヒドロキシシ
リコン化合物を反応させて得られる少なくとも1つの末
端に珪素を有する重合体であり、分子量4000〜15
000程度のものである。ヒドロキシシリコン化合物と
しては、例えば、トリクロルシラン、メチルジクロルシ
ラン、ジメチルクロルシラン、フェニルジクロルシラン
等のハロゲン化シラン;トリメトキシシラン、トリエト
キシシラン、メチルジメトキシシラン、メチルジエトキ
シシラン、フェニルジメトキシシラン、ビス(メチルエ
チルケトキシメート)メチルシラン等のアルコキシシラ
ン;トリアセトキシシラン、メチルジアセトキシシラ
ン、フェニルジアセトキシシラン等のアシロキシシラ
ン;トリス(アセトキシメート)シラン、ビス(ジメチ
ルケトキシメート)メチルシラン、ビス(シクロヘキシ
ルケトキシメート)メチルシラン等のケトキシメートシ
ランを挙げることができる。また、シーラントの主剤中
には、必要に応じて、可塑剤炭酸カルシウム等の充填
剤、老化防止剤、揺変剤等を配合してもよい。
【0013】一方、低粘性液体としては、20℃におけ
る粘性が1〜100cpsである液体を使用することが
できる。より具体的には、水や揮発性溶剤を使用するこ
とが好ましい。これら水や揮発性溶剤はシーラントの脱
泡工程で容易に揮発してしまうが、上記振動式攪拌機を
使用することによりシーラント製造後においてもシーラ
ント中に均一に分散させることが可能である。特に、加
水分解性シリル基を有するポリイソブチレンはチクソト
ロピー付与剤及び水分の供給源として水が必要であるの
で、その水を適切に配合することにより必要とされるチ
クソトロピー性を得てシーラント施工時における粘度調
整を容易にし、垂れを生じることなく良好な作業性を確
保することができ、しかも硬化時には良好な硬化性を確
保することができる。また、上記揮発性溶剤としては、
トルエン、ミネラルスピリット等を挙げることができ
る。
【0014】上記シーラントは施工時に主剤に対して硬
化剤を混合することにより硬化させる二成分型シーリン
グ材である。この硬化剤としては、例えば、テトラブチ
ルチタネート、テトラプロピルチタネート等のチタン酸
エステル類;ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫マレ
エート、ジブチル錫ジアセテート、オクチル酸錫、ナフ
テン酸錫等の有機錫化合物;オクチル酸鉛;ブチルアミ
ン、オクチルアミン、ラウリルアミン、ジブチルアミ
ン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラミン、オレイルアミン、シクロヘキシルアミ
ン、ベンジルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン、
キシリレンジアミン、トリエチレンジアミン、グアニジ
ン、ジフェニルグアニジン、2,4,6−トリス(ジメ
チルアミノメチル)フェノール、モルホリン、N−メチ
ルモルホリン、1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)
ウンデセン−7(DBU)等のアミン系化合物又はこれ
らとカルボン酸等の塩;過剰のポリアミンと多塩基酸と
から得られる低分子量ポリアミド樹脂;過剰のポリアミ
ンとエポキシ化合物との反応生成物;γ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)アミ
ノプロピルメチルジメトキシシラン等のアミノ基を有す
るシランカップリング剤等のシラノール複合触媒等を挙
げることができ、これら単独で使用してもよく、2種以
上を併用してもよい。
【0015】
【実施例】加水分解性シリル基を有するポリイソブチレ
ン(PIB)からなる水添加前シーラントをバタフライ
ミキサーと三本ロールにより混練した。この水添加前シ
ーラントの物性を表1に示す。但し、粘度はBS型粘度
計(7番ロータ)を用いて、測定温度を20℃とし、種
々異なる回転速度(1rpm,2rpm,10rpm)
で測定したものである。また、チクソトロピー性は回転
速度10rpmでの粘度に対する回転速度1rpmでの
粘度の比と、回転速度10rpmでの粘度に対する回転
速度2rpmでの粘度の比で表したものである。
【0016】
【表1】
【0017】次に、上記シーラントに対して1.1重量
%の水を添加し、各種ミキサーを用いて混練した後、シ
ーラント中における気泡の有無を調べ、必要に応じて脱
気工程を行うと共に、上記と同様にシーラントの粘度、
チクソトロピー性、水分率を測定し、その結果を表2に
示した。なお、実施例の振動式攪拌機としては、冷化工
業社製バイブロミキサーを使用した。
【0018】
【表2】
【0019】この表2から判るように、実施例のシーラ
ントはミキサーによる混練後において気泡の混入がない
ため脱気工程を行う必要はなく、水が均一分散すること
で増粘し、チクソトロピー性が極めて良好であった。こ
れに対して、比較例1では混練時にシーラント中に気泡
が混入したため脱気工程を必要とし、その結果、水分率
が低下していた。また、比較例2ではシーラント中に水
を均一に分散させることができないためチクソトロピー
性が劣っていた。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、振
動式攪拌機を用いてシーラントに低粘性液体を分散させ
るので、気泡を混入させることなく均一分散を速く行う
ことができる。従って、加水分解性シリル基を有するポ
リイソブチレン等からなるシーラントに水を適切に配合
することが可能になるので、チクソトロピー性に優れた
シーラントを製造することができ、その結果、シーラン
ト施工時における粘度調整を容易にし、垂れを生じるこ
となく良好な作業性を確保することができ、しかも硬化
時には良好な硬化性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなるシーラントの製造方
法に使用する振動式攪拌機を示す側面図である。
【図2】図1の振動式攪拌機の導管部分を示す拡大断面
図である。
【図3】図2の振動式攪拌機の導管部分を示し、(a)
は攪拌体下降時の拡大断面図であり、(b)は攪拌体上
昇時の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 振動式攪拌機 2 枠体 3 モータ 4 振動源 5 導管 6 攪拌体 6a 軸部 6b 攪拌羽根

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動式攪拌機を用いてシーラントに低粘
    性液体を分散させる工程を有するシーラントの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記低粘性液体が水である請求項1に記
    載のシーラントの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記低粘性液体が揮発性溶剤である請求
    項1に記載のシーラントの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記振動式攪拌機は、シーラントと低粘
    性液体とを合わせて通流させる導管と、該導管内に挿入
    された軸部の周囲に攪拌羽根を設けた攪拌体とを有し、
    該攪拌体をその軸方向に沿って振動自在に構成した請求
    項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のシーラントの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記振動式攪拌機の導管を軸方向に沿っ
    て複数の混合室に区分した請求項4に記載のシーラント
    の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001131428A (ja) * 1999-11-05 2001-05-15 Yokohama Rubber Co Ltd:The シール材及びその製造方法
JP2008214212A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Kao Corp 化粧料の製造方法
JP2010077114A (ja) * 2008-08-28 2010-04-08 Kao Corp 油中水型乳化化粧料の製造方法

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