JP2000042008A - 歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置 - Google Patents

歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置

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JP2000042008A
JP2000042008A JP10213214A JP21321498A JP2000042008A JP 2000042008 A JP2000042008 A JP 2000042008A JP 10213214 A JP10213214 A JP 10213214A JP 21321498 A JP21321498 A JP 21321498A JP 2000042008 A JP2000042008 A JP 2000042008A
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sterilizing
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Kunitoshi Noguchi
国寿 野口
Kiyomi Sanbonmatsu
清美 三本松
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Morita Tokyo Manufacturing Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】歯科用チェアユニットのインスツルメント水回
路の処理を、簡単かつ確実にする歯科治療用殺菌・洗浄
水供給装置。 【解決手段】密閉型の貯留槽内の上部間隙部に圧縮エア
を供給する圧縮エア供給機構と、同貯留槽内の殺菌水を
前記圧縮エアの加圧力によって一端が槽内下方に位置
し、他端が槽外へ延出された導管を通じて、外部へ導出
する殺菌水導出機構とを備えてなる殺菌水貯留槽15
と、チェアユニット1内のインスツルメントの水回路に
洗浄水を供給するためのインスツルメントの水回路用洗
浄水供給機構とから構成し、殺菌水は前記導出機構を介
してインスツルメントの水回路に、また洗浄水は前記水
回路用洗浄水供給機構を介してインスツルメントの水回
路に、それぞれ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用チェアユニ
ットに装着されているインスツルメントの水回路の処理
に係り、特に独立した殺菌水用貯留槽を備え、チェアユ
ニット内の洗浄用水処理回路と切り替えて殺菌・洗浄を
行う歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯科用チェアユニットに装着され
ているインスツルメント水回路の処理は、使用後洗浄水
による洗浄のみが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各種イ
ンスツルメントにおいて、洗浄水による洗浄のみではそ
の水回路の残留水が汚染されるおそれがあった。さら
に、酸性水等による水回路の殺菌も試みられているが、
酸化による水回路の腐食、劣化等の問題があった。ま
た、殺菌水の生成装置をチェアユニットに内蔵し、洗浄
水と切り替えて使用する例もみられるが、装置が複雑で
あり、高価格であった。そのため、独立した殺菌水貯水
槽と、チェアユニット内の洗浄用水回路の処理装との切
り替え機構により前記残留水を簡単に処理する装置を提
供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題に鑑み本願発
明者は鋭意研究の結果次に示す手段によりこの問題を解
決した。 (1)歯科用チェアユニットに装着されたインスツルメ
ントの水回路に殺菌水及び洗浄水を供給するものであっ
て、密閉型の貯留槽内の上部間隙部に圧縮エアを供給す
る圧縮エア供給機構と、同貯留槽内の殺菌水を前記圧縮
エアの加圧力によって一端が槽内下方に位置し、他端が
槽外へ延出された導管を通じて、外部へ導出する殺菌水
導出機構とを備えてなる殺菌水貯留槽と、チェアユニッ
ト内のインスツルメントの水回路に洗浄水を供給するた
めのインスツルメントの水回路用洗浄水供給機構とから
構成され、殺菌水は前記導出機構を介してインスツルメ
ントの水回路に、また洗浄水は前記水回路用洗浄水供給
機構を介してインスツルメントの水回路に、それぞれ供
給されるものであることを特徴とする歯科治療用殺菌・
洗浄水供給装置。 (2)殺菌水導出機構から導出される殺菌水及び、洗浄
水供給機構から導出される洗浄水のいずれかを水回路に
選択供給するための、殺菌水・洗浄水の選択切り替え機
構を備えてなることを特徴とする(1)項に記載の歯科
治療用殺菌・洗浄水供給装置。 (3)殺菌水が、殺菌性の固形剤あるいは粉末を水に溶
解したものであることを特徴とする(1)項又は(2)
項に記載の歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置。 (4)殺菌水用貯留槽及び殺菌水・洗浄水の選択切り替
え機構が、歯科用チェアユニットの近傍に設置されるも
のであることを特徴とする(1)項〜(3)項のいずれ
か1項に記載の歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置。 (5)殺菌水用貯留槽が、可搬型であることを特徴とす
る(1)項〜(4)項のいずれか1項に記載の歯科治療
用殺菌・洗浄水供給装置。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、歯科用チ
ェアユニットに装着されたインスツルメントの水回路に
殺菌水及び洗浄水を供給する(インスツルメントの水回
路処理装置)が、殺菌水を注入貯留する密閉型の貯留槽
と、前記各貯留槽内の上部間隙部に圧縮エアを供給する
エア回路とを備え、圧縮エアにより、前記殺菌水を貯留
槽の上部にセットされたインスツルメントのチューブ接
続端を介してインスツルメントの先端部より外部に排出
する導出機構を、チェアユニット内のインスツルメント
の洗浄水による洗浄水回路の管路に接続し、その間に殺
菌水あるいは洗浄水供給の選択切り替え機構を備え、ど
ちらかを選択して処理することができ、所要時に水回路
の殺菌あるいは洗浄を実施することができる。さらに、
前記殺菌水の貯留槽は、歯科用チェアユニットの近傍に
設置される可搬型であり、使用は治療中あるいは治療終
了時において随時、水回路の殺菌・洗浄作業を行うこと
ができる。そして、貯留槽に貯留される殺菌水は、例え
ばソフト酸性水、次亜塩素酸ソーダの希釈液等の液体又
は、殺菌性錠剤あるいは粉末等を、水に溶解して生成、
あるいは貯留槽内の水に投入して製造してもよい。
【0006】
【実施例】以下にその実施例を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置を歯
科用チェアユニットの近傍に設置した外観斜視図であ
る。図において1は歯科用チェアユニット、2はブラケ
ットテーブル、3は操作板、4はインスツルメントホル
ダ、5はスリーウエイシリンジ、6はマイクロモータハ
ンドピース、7、8はエアタービンハンドピース、9は
スリーウエイシリンジ、10はバキュームシリンジ、1
1はチェア背もたれ、12はライト、13はスピット
ン、14はフィルムビュア、15は殺菌水貯留槽、16
は導出管、17は殺菌・洗浄水切り替え機構、18はス
ピットン下部の扉、38はスピットン排水口、39はチ
ェア台座、40はコップ給水口、をそれぞれ示す。図示
したように、本発明の歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置
の一部、殺菌水貯留槽15と殺菌・洗浄水切り替え機構
17及び導出管16は、スピットン13の下部の扉18
の内側に設置されている。
【0007】図2は、円筒形のインスツルメントの水回
路処理装置の外観図である。図において、19は貯留槽
蓋、20は注水口、21は切り替え用つまみ、22は圧
縮エア導入管、23は洗浄水管路、24は装置懸吊具、
25はインスツルメントの開閉レバー、26はインスツ
ルメント、27は排水、28はキャスタ、をそれぞれ示
す。なお、以下インスツルメント26は(スリーウエイ
シリンジ5、9マイクロモータハンドピース6、エアタ
ービンハンドピース7、8、バキュームシリンジ10)
等を含むものとする。図3は、インスツルメントの水回
路処理装置の内部を示すブロック図である。図におい
て、29は連動切り替え器、30は殺菌水供給管導入
口、31はチェアユニットの洗浄水回路の管路、32は
インスツルメントの分岐水回路、33はスピットンの排
水、42は排出方向、43は連動エア開閉器、44は洗
浄水供給方向、45は圧縮エア供給方向、46はエア供
給管、47は殺菌水供給管、48は圧縮エアによる圧縮
方向、49は殺菌水の注入方向 、50は殺菌水、51
は殺菌水の押し上げ方向、52は間隙部、53は洗浄水
導入口、54はエア供給管導入口、Sは殺菌水切り替
え、Cは洗浄水切り替え、をそれぞれ示す。
【0008】図2及び図3により歯科治療用殺菌・洗浄
水供給装置の構造と作用を説明する。図示したように、
装置は、外部から殺菌水を注入する注水口20を有する
密閉型の殺菌水貯留槽15が設けられている。殺菌水は
注水口20の蓋(図示せず)をとって、殺菌水の注入方
向49のように注入した後蓋を閉めて密栓する。そし
て、圧縮エア導入管22を接続する圧縮エア導入口52
よりエア供給管導入口54を貫通してエア供給管46が
設けられており、そこから前記殺菌水貯留槽15内の上
部間隙部52(図3)に圧縮エアを供給して、圧縮エア
の加圧力によって一端が槽内下方に位置し、他端が槽外
へ延出された導管(殺菌水供給管47)の底部より殺菌
・洗浄水切り替え機構17を介して、前記チェアユニッ
トの洗浄水回路の管路31を通じて外部へ導出する殺菌
水導出機構が設けられている。
【0009】上記切り替え機構17は、殺菌水あるいは
洗浄水の供給を選択する連動切り替え器29が前記殺菌
水貯留槽15の上部に設けてられており、図示したよう
に連動切り替え器29を殺菌水切り替えSに切り替える
と、連動エア開閉器43がONして圧縮エアが圧縮エア
導入管22及びエア供給管46を通って供給され、圧縮
エアによる圧縮方向48のように貯留槽上部の間隙部5
2のエアを圧縮し、殺菌水50の水面を押すことによ
り、前記殺菌水供給管47内の殺菌水を押し上げ、前記
チェアユニットの洗浄水回路の管路31を通じて外部へ
導出される。
【0010】次に、洗浄水の使用時には連動切り替え器
29を洗浄水切り替えCに切り替えると、前記殺菌水切
り替えS及び連動エア開閉器43がOFFになり、洗浄
水切り替えCはONになって、洗浄水供給方向44から
洗浄水管路23が洗浄水導入口53を貫通して、前記チ
ェアユニットの洗浄水回路の管路31を通じて外部へ導
出される。上記のようにして選択された殺菌水あるいは
洗浄水は、前記チェアユニットの洗浄水回路の管路31
内を排出方向42のように通過して、インスツルメント
の分岐水回路32から、各チューブに分岐されインスツ
ルメント26に供給される。そして、例えばインスツル
メントの開閉レバー5a、6aを開き、インスツルメン
トの先端部より排水27のように放出して、スピットン
の排水孔38に排出する。なお、排水27は上記スピッ
トンの排水孔38に限らず、近くにあるいずれの排水孔
に排出してもよい。
【0011】前記インスツルメントの水回路の処理装置
は、歯科用チェアユニットの近傍に独立して設置するこ
とができるように可搬型あるいは、所要箇所に懸吊でき
るように装置懸吊具24(図2)が設けられている。設
置場所は例えば、チェアユニット1のスピットンの下部
に設置すれば、操作が便利である(図1)。また、前記
殺菌水貯留槽15は、殺菌水の使用量が目視できるよう
に透明(一部でも可)であることが望ましい。
【0012】図4は、インスツルメントの水回路の処理
装置全体のブロック図である。図に基づいてその作用を
以下に説明する。図において、34、35は逆止弁、3
6はスピットンの水回路、37は排出水路、をそれぞれ
示す。前述したように、殺菌水貯留槽15の注水口20
から、殺菌水50を殺菌水の注入方向49のように注入
する。所定位置迄注入した後、蓋を閉め貯留槽15を密
閉状態にする。この、蓋には中央部にエアの調節弁を有
しており、槽内の空気圧が調整できるようになっている
(図示せず)。
【0013】前記殺菌水貯留槽15の貯留部分には殺菌
水供給管47並びにエア供給管46が取り付けられてお
り上部の間隙部52には、殺菌・洗浄水の切り替え機構
17を介してエア供給管46が開口されている。殺菌水
を導出するには、前記圧縮エアを圧縮エアによる圧縮方
向48のように前記殺菌水貯留槽15の上部の間隙部5
2に供給してやると、殺菌水は圧縮エアにより圧縮さ
れ、殺菌水供給管47内の殺菌水を、殺菌水の押し上げ
方向51のように下から押し上げる。そして、前記殺菌
水供給管47は、殺菌・洗浄水の切り替え機構17から
の制御により接続される。殺菌水の使用時には、切り替
えバルブを殺菌水切り替えSとしてONにすると、連動
エア開閉器43もONし前記圧縮エアが導入される。こ
のとき洗浄水切り替えCのバルブはOFFになってい
る。上記殺菌水供給管47内の殺菌水50は、チェアユ
ニット1の洗浄水回路の管路31に逆止弁34、35を
介して導出され、排出方向42のように通過して、イン
スツルメントの分岐水回路32から、各チューブ(5′
〜11′)に分岐されインスツルメント(5〜11)に
供給される。
【0014】次に、洗浄水の使用時には連動切り替え器
29を洗浄水切り替えCに切り替えると、前記殺菌水切
り替えS及び連動エア開閉器43がOFFになり、洗浄
水切り替えCはONになって、チェアユニットの洗浄水
回路の管路31に逆止弁34、35を介して導出され、
排出方向42のように通過して、インスツルメントの分
岐水回路32から、各チューブ(5′〜11′)に分岐
されインスツルメント(5〜11)に供給される。な
お、前記殺菌水あるいは洗浄水をスピットン排水口38
に排出すれば、スピットンの水回路も殺菌・洗浄するこ
とができる。そして排出水路37を通過して排水され
る。
【0015】
【発明の効果】本発明の歯科治療用殺菌・洗浄水供給装
置におけるインスツルメントの水回路処理装置によれば
以下に示す優れた効果を発揮する。 1、本発明の請求項1〜2の発明によれば、インスツル
メントの水回路処理装置が、殺菌水を注入貯留する密閉
型の貯留槽を有し、該貯留槽内の上部間隙部に圧縮エア
を供給することにより殺菌水を供給し、かつ洗浄水はチ
ェアユニット内の既製水回路を使用し、両者を切り替え
る選択切り替え機構よりなり、セットされたインスツル
メントのチューブ接続端を介して殺菌・洗浄水が外部に
排出できるため、簡便な装置によって殺菌水によりイン
スツルメントの水回路を滅菌したうえ、洗浄水により洗
浄し、殺菌水による水回路の腐食や劣化を防止すること
ができる。
【0016】2、請求項3の発明によれば、殺菌水は、
殺菌性の固形錠又は粉末等を水に溶解したものを使用、
あるいは前記殺菌性の固形錠又は粉末等を貯留槽内に用
投入して生成してもよいので生成が容易である。 3、請求項4〜5の発明によれば、殺菌水用貯留槽及び
殺菌水・洗浄水切り替え機構が、可搬型及び懸吊型又は
両者兼用型で歯科用チェアユニットの近傍に設置するこ
とができるため、インスツルメントの水回路の処理作業
が容易でありまた、治療中も処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の歯科治療用殺菌・洗浄水供給装
置を歯科用チェアユニットの近傍に設置した外観斜視
図。
【図2】本発明実施例に係る円筒形のインスツルメント
の水回路処理装置の外観図。
【図3】本発明実施例に係るインスツルメントの水回路
処理装置の内部を示すブロック図。
【図4】本発明実施例に係るインスツルメントの水回路
処理装置全体のブロック図。
【符号の説明】
1:歯科用チェアユニット 2:ブラケ
ットテーブル 3:操作板 4:インス
ツルメントホルダ 5:スリーウエイシリンジ 6:マイク
ロモータハンドピース 5a,6a:開閉レバー 7、8:エアタービンハンドピース 9:スリー
ウエイシリンジ 10:バキュームシリンジ 11:チェ
ア背もたれ 12:ライト 13:スピ
ットン 14:フィルムビュア 15:殺菌
水貯留槽 16:導出管 17:殺菌
・洗浄水切り替え機構 18:スピットン下部の扉 19:貯留
槽蓋 20:注水口 21:切り
替え用つまみ 22:圧縮エア導入管 23:洗浄
水管路 24:装置懸吊具 25:インスツルメントの開閉レバー 26:インスツルメント 27:排水 28:キャスタ 29:連動
切り替え器 30:殺菌水供給管導入口 31:チェアユニットの洗浄水回路の管路 32:インスツルメントの分岐水回路 33:スピ
ットンの排水 34、35:逆止弁 36:スピ
ットンの水回路 37:排出水路 38:スピ
ットン排水口 39:チェア台座 40:コッ
プ給水口 42:排出方向 43:連動
エア開閉器 44:洗浄水供給方向 45:圧縮
エア供給方向 46:エア供給管 47:殺菌
水供給管 48:圧縮エアによる圧縮方向 49:殺菌
水の注入方向 50:殺菌水 51:殺菌
水の押し上げ方向 52:間隙部 53:洗浄
水導入口 54:エア供給管導入口 S:殺菌水
切り替え C:洗浄水切り替え

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯科用チェアユニットに装着されたインス
    ツルメントの水回路に殺菌水及び洗浄水を供給するもの
    であって、密閉型の貯留槽内の上部間隙部に圧縮エアを
    供給する圧縮エア供給機構と、同貯留槽内の殺菌水を前
    記圧縮エアの加圧力によって一端が槽内下方に位置し、
    他端が槽外へ延出された導管を通じて、外部へ導出する
    殺菌水導出機構とを備えてなる殺菌水貯留槽と、チェア
    ユニット内のインスツルメントの水回路に洗浄水を供給
    するためのインスツルメントの水回路用洗浄水供給機構
    とから構成され、殺菌水は前記導出機構を介してインス
    ツルメントの水回路に、また洗浄水は前記水回路用洗浄
    水供給機構を介してインスツルメントの水回路に、それ
    ぞれ供給されるものであることを特徴とする歯科治療用
    殺菌・洗浄水供給装置。
  2. 【請求項2】殺菌水導出機構から導出される殺菌水及び
    洗浄水供給機構から導出される洗浄水のいずれかを水回
    路に選択供給するための、殺菌水・洗浄水の選択切り替
    え機構を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の
    歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置。
  3. 【請求項3】殺菌水が、殺菌性の固形剤あるいは粉末を
    水に溶解したものであることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置。
  4. 【請求項4】殺菌水用貯留槽及び殺菌水・洗浄水の選択
    切り替え機構が、歯科用チェアユニットの近傍に設置さ
    れるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の歯科治療用殺菌・洗浄水供給装置。
  5. 【請求項5】殺菌水用貯留槽が、可搬型であることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の歯科治療
    用殺菌・洗浄水供給装置。
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Cited By (4)

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