JP2000041743A - テーブル - Google Patents

テーブル

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JP2000041743A
JP2000041743A JP10213005A JP21300598A JP2000041743A JP 2000041743 A JP2000041743 A JP 2000041743A JP 10213005 A JP10213005 A JP 10213005A JP 21300598 A JP21300598 A JP 21300598A JP 2000041743 A JP2000041743 A JP 2000041743A
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JP10213005A
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Junko Yano
順子 矢野
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France Bed Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は付加価値を高めることができるよ
うにしたテーブルを提供することにある。 【解決手段】 下面側に脚が設けられたベース板2と、
このベース板の長手方向一端側の上方に所定の高さで支
持された上記ベース板よりも長さ寸法が短い固定天板9
と、上記ベース板の他端側に回動自在に連結され上記ベ
ース板の他端側上方に上記固定天板と接合しかつ同じ高
さで保持されるとともに上記ベース板の上方から退避す
る状態に回動可能な可動天板13とを具備したことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はリビングルームな
どに設置されるテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、リビングルームにはソファー
とテーブルとからなる応接セットが設置される。上記テ
ーブルには種々のタイプのものがあり、通常は天板を脚
体によって支持した構成となっていて、たとえば来客の
際に湯飲みや菓子盆などを置いたり、新聞や雑誌などの
小物類を置くなどして利用されている。
【0003】しかしながら、そのような使い方による
と、上記テーブルは天板だけが単なる小物類の置き場所
として利用されるだけであるから、その付加価値を高め
るための、他の用途にも利用できるようにすることが望
まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のテ
ーブルは、天板上に小物類を置くだけにしか利用できな
かったので、他の用途にも利用することができるように
することで、その付加価値を高めることができるテーブ
ルの開発が望まれていた。この発明は、小物類の置き場
所としての用途だけでなく、他の用途にも利用すること
ができるようにしたテーブルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、下面
側に脚が設けられたベース板と、このベース板の長手方
向一端側の上方に所定の高さで支持された上記ベース板
よりも長さ寸法が短い固定天板と、上記ベース板の他端
側に回動自在に連結され上記ベース板の他端側上方に上
記固定天板と接合しかつ同じ高さで保持されるとともに
上記ベース板の上方から退避する状態に回動可能な可動
天板とを具備したことを特徴とするテーブルにある。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記ベース板の他端側には電気コードを接続するた
めのコンセントが設けられていることを特徴とする。請
求項1の発明によれば、天板を固定天板と可動天板とに
分割し、可動天板をベース板の上方から退避せることが
できるようにしたことで、ベース板の他端側の上面を上
面側が開放した載置部として利用することができる。
【0007】請求項2の発明によれば、ベース板の他端
側にコンセントを設けたことで、このベース板の他端側
の上面を電気器具を載置する場所として利用することが
できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面を参照して説明する。図1乃至図3に示すこの発明
のテーブル1は矩形状のベース板2を備えている。この
ベース板2の下面四隅部には脚3が設けられ、短手方向
両側には端板4が全長にわたって設けられている。
【0009】上記ベース板2の長手方向一端には第1の
端板5がほぼ垂直に立設され、他端には第2の端板6が
下端をヒンジ7によって回動自在に連結されて設けられ
ている。
【0010】上記ベース板2の他端側には、上記第1の
端板5と所定間隔で平行に離間対向して支持板8がほぼ
垂直に立設されている。この支持板8は上記第1の端板
5とほぼ同じ高さ寸法に形成されていて、これら第1の
端板5と支持板8との上端には固定天板9がほぼ水平に
支持固定されている。したがって、上記ベース板2の上
面側の長手方向一端側の上面は、上記第1の端板5、支
持板8および固定天板9に両側を除く周囲が囲まれた第
1の空間部11に形成されている。
【0011】上記第2の端板6の内面の高さ方向中途部
には載置板12の長手方向一端が連結され、上端面には
可動天板13の長手方向一端が連結されている。上記載
置板12と可動天板13とは平行かつ第1の端板6の板
面に対してほぼ垂直になっていて、これら載置板12の
上面と可動天板13との間にはこれらの間の第2の空間
部15を2つの部分15a,15bに分割する仕切板1
6が設けられている。
【0012】上記支持板8の外面上端部には一対の係止
桟17がほぼ水平に設けられている。この係止桟17に
は、上記第2の端板6を図2に示す倒伏状態から図1に
示す起立状態へ回動させることで、上記可動天板13の
端部下面が係合するようになっている。それによって、
上記可動天板13が第2の端板6と係止桟17とによっ
てほぼ水平な状態で、しかも上記固定天板9と面一な状
態で支持されるようになっている。
【0013】さらに、可動天板9がほぼ水平な状態で支
持されると、ベース板2の上面には上方が上記載置板1
2によって覆われ、両端が上記支持板8と第2の端板6
とで覆われた第3の空間部18が形成される。つまり、
この第3の空間部18は第2の端板6を倒伏方向へ回動
させることで、上方及び周囲を開放させることができる
ようになっている。
【0014】上記第3の空間部18の底部、つまり上記
支持板8の外面下端部には図示しない電気コードを接続
するためのコンセント19が設けられている。それによ
って、上記第3の空間部18のベース板2上に、たとえ
ば図4に示す、電気器具としてのフットマッサージ器2
1を載置し、その図示しない電気コードを接続すれば、
このフットマッサージ器21に給電できるようになって
いる。
【0015】このような構成のテーブル1によれば、固
定天板9と可動天板13との下面側に第1乃至第3の空
間部11、15、18が形成されているから、これらの
空間部にそれぞれ種々の物品を収納載置することができ
る。つまり、テーブル1の天板9、13上だけでなく、
下面側の第1乃至第3の空間部11、12、18も物品
の載置場所として有効に利用することができる。
【0016】図2に示すように、第2の端板6を倒伏方
向へ回動させると、上記可動天板13を載置板12とと
もに第3の空間部18の上方から退避させることができ
る。それによって、第3の空間部18の上方を開放する
ことができるから、この第3の空間部18を形成するベ
ース板2の他端側上面に図4に示すフットマッサージ器
21を載置しておけば、ソファー23に着座した利用者
Uが足を伸ばしてフットマッサージ器21の上面に載せ
れば、足の裏にマッサージを受けることができる。
【0017】すなわち、可動天板13を第3の空間部1
8の上方から退避させることで、この第3の空間部18
の上方を開放することができるから、ソファー23に着
座した利用者Uは足を伸ばしてベース板2上のフットマ
ッサージ器21に足を載せることが可能となる。
【0018】したがって、このような構成のテーブル1
によれば、第1、第2の空間部11、12は小物類など
の載置場所として利用することができ、第3の空間部1
8は電気器具の載置場所として利用することができ、第
3の空間部18にフットマッサージ器23を載置すれ
ば、ソファー23に着座した利用者Uがそのままの状態
で足にマッサージを受けることができるという、従来に
は全くない形態でテーブル1を利用することができる。
【0019】なお、この発明は上記一実施の形態に限定
されず、たとえば第3の空間部には電気器具としてフッ
トマッサージ器を載置するようにしたが、それ以外の電
気器具を載置するようにしてもよく、あるいは電気器具
以外のものを載置するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、天板を固定天
板と可動天板とに分割し、可動天板をベース板の上方か
ら退避せることができるようにした。そのため、ベース
板の他端側の上面を上面側が開放した載置部として利用
することができるから、上記ベース板上にたとえばフッ
トマッサージ器を載置しておけば、ソファーに着座した
利用者は、そのままの状態でフットマッサージ器に足を
載せてマッサージを受けることができるという、従来に
はない形態でテーブルを利用することができる。つま
り、テーブルの付加価値を高めることができる。
【0021】請求項2の発明によれば、ベース板の他端
側にコンセントを設けたから、このベース板の他端側の
上面に電気器具を載置すれば、その電気器具への給電が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すテーブルの斜視
図。
【図2】同じく可動天板を第3尾空間部の上方から退避
させた状態の斜視図。
【図3】同じくテーブルの正面図。
【図4】同じく第3の空間部に載置されたフットマッサ
ージ器によってソファーに着座した利用者がマッサージ
を受けている状態の説明図。
【符号の説明】
2…ベース板 3…脚 9…固定天板 13…可動天板 19…コンセント 21…フットマッサージ器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面側に脚が設けられたベース板と、 このベース板の長手方向一端側の上方に所定の高さで支
    持された上記ベース板よりも長さ寸法が短い固定天板
    と、 上記ベース板の他端側に回動自在に連結され上記ベース
    板の他端側上方に上記固定天板と接合しかつ同じ高さで
    保持されるとともに上記ベース板の上方から退避する状
    態に回動可能な可動天板とを具備したことを特徴とする
    テーブル。
  2. 【請求項2】上記ベース板の他端側には電気コードを接
    続するためのコンセントが設けられていることを特徴と
    する請求項1記載のテーブル。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110115423A (zh) * 2018-02-06 2019-08-13 学校特色有限公司 桌子和本体感觉足部刺激器组合件

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