JP2000040100A - 購買情報管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙のレシートのデータを処理する必要がな
く、また、入力操作等を行わないで、商品の購買に関連
する購買情報を端末手段に呼び出し、購買情報の管理を
簡便に行えるようにする。 【解決手段】 商品１の購買に関連する購買者２の購買
情報を転送する店舗側設置のレジスター４と、転送され
た購買情報を記録する購買者２毎に割り当てられたネッ
トワークディレクトリ７と、上記ネットワークディレク
トリ７の購買情報を呼び出す端末手段９を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、購買情報管理シス
テム、特に、端末手段で購買情報を呼び出し表示するこ
とが可能な購買情報管理システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】昨今、クレジットカードやプリペイドカ
ードさらに電子マネーの登場によって、金銭の使用形態
が大きく変化しつつあり、様々な形で経済活動が行われ
ている。それらの特徴をとらえた場合、重い硬貨や紙幣
を持ち運ぶ必要性がなくなり、便利な点が多い。しか
し、現在はその過渡期にあるため、それら全ての出納管
理を一括して管理するシステムは無い。また他に、パー
ソナルコンピューターや電子メモ帳の普及によって、個
人及び家庭での出納管理や個人情報を電子的に管理する
人々が増加している。さらに無線技術の発達により、電
子情報をインターネット及び電話回線を通じてやりとり
する人々も増加している。この場合、クレジットカード
やプリペイドカードで商品を購入したとき、あるいは、
現金で商品を購入したとき、店舗側より商品の購買に関
連する図６に示す紙のレシートＳがレジスターよりプリ
ントアウトして発行されることになる。このレシートＳ
には店舗名、購入日、商品名、数量、単価、小計、消費
税、合計等の購入に関連する情報Ｉが入力されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら現在使用
されている紙のレシートＳは、財布の中に入れたままで
取り扱われるため、留意して取り扱わないと紛失してし
まうことが多く、紙資源の無駄につながっている。さら
に、家計簿等を電子的に管理する者とっては、紙のレシ
ートＳを見ながらパーソナルコンピューターに転記入力
し、経理ソフトで処理する必要があるため、入力の手間
を必要とし、時には入力ミスも招く。また、自動販売機
などでは、紙のレシートＳが発行されないため、支払い
額を失念することもある。しかも、現在は実際の紙幣や
硬貨に加え、金融機関の預金残高・借用金額や、クレジ
ットカードやプリペイドカードなど多様な形で経済活動
が行われているため、個人の現金の出納管理を簡便かつ
詳細に行うシステムの必要性は増大しつつある。

【０００４】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであり、紙のレシートを発行する必要がなく、
また、入力操作等を行うことなく、商品の購買に関連す
る購買情報を端末手段に呼び出し、購買情報の管理を簡
便に行う購買情報管理システムを提供することを目的と
する。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
の購買情報管理システムは、店舗側設置のレジスターよ
り、商品の購買に関連する購買者の購買情報を購買者毎
に割り当てられたネットワークディレクトリに転送して
記録するように構成するとともに、上記ネットワークデ
ィレクトリの購買情報を端末手段に呼び出して表示する
ように構成したものである。

【０００６】本発明の請求項２に記載の購買情報管理シ
ステムは、ネットワークディレクトリと、レジスター
と、端末手段との間の通信を、無線又は有線等の通信回
線を介して行うように構成したものである。

【０００７】本発明の請求項３に記載の購買情報管理シ
ステムは、商品の購買に関連する購買者の購買情報を転
送する時に、レジスター内の記録部に当該購買情報を記
録するように構成したものである。

【０００８】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき説明する。

【０００９】実施の形態１．図１は、本発明の実施の形
態１に係わる購買情報管理システムの構成を示すブロッ
ク図で、１は商品、２は商品１を購買する購買者、３は
購買者２所持のネットワークアドレス情報を記録した記
録媒体、４は上記ネットワークアドレス情報を記録した
記録媒体３が投入口４ａに投入されたときにこれを読み
取る店舗側の通信型レジスター、５は上記レジスター４
に購買情報を入力する店舗側の店員、６は上記レジスタ
ー４側に接続された送信アンテナ４ｂからの購買情報を
受信アンテナ７ａに転送する無線の通信回線、７は購買
情報を記録する購買者毎に割り当てられたネットワーク
ディレクトリ、８は上記ネットワークディレクトリ７側
からの購買情報を転送する無線の通信回線、９は上記通
信回線８からの購買情報を受信して購買者２に表示する
端末手段である。上記ネットワークディレクトリ７は例
えばホストコンピューター７ｂ内に構築され、また、上
記端末手段９は、図２に示すようにアンテナ９ａを有す
る携帯電話等の携帯情報端末の電話番号表示部に対して
購買情報の表示機能を持たせた購買情報表示手段１０
と、電話番号入力キー部に対して購買情報ファイル名の
入力機能を割り当てて構成される購買情報情報ファイル
名入力手段１１を組込んで構成してもよい。

【００１０】あるいは、この端末手段９としては、最近
普及しつつある小型携帯パーソナルコンピューターと
か、小型電子手帳にアンテナ９ａ及び購買情報表示手段
１０、購買情報ファイル名入力手段１１を組込んで構成
してもよい。

【００１１】図３は、上記購買情報管理システムの詳細
な構成を示すブロック図である。同図において、上記レ
ジスター４の内部構成を説明すると、１２は店舗側の店
員５が購買情報を入力するための購買情報入力手段であ
り、レジスター４に設置されたキーやバーコード読み取
り機あるいはマウス等より構成される。１３は上記購買
情報入力手段１２に入力された購買情報１２ａを記録す
る購買情報記録部、１４は購買情報１２ａを、後述の店
情報あるいはネットワークアドレスとともに送信する購
買情報送信手段、１５は上記購買情報送信手段１４の送
信先を示すネットワークアドレス１５ａを上記ネットワ
ークアドレス記録媒体３から読み取る記録媒体読み取り
手段であり、この記録媒体読み取り手段１５で読み取ら
れた特定の購買者のネットワークアドレス１５ａは上記
購買情報送信手段１４を介して、上記購買情報１２ａ及
び店舗毎に割り当てられた店情報１２ｂと共に通信回線
６を介してネットワークディレクトリ７側に転送され
る。

【００１２】図３において、端末手段内の構成を説明す
ると、１１は上記購買者２が呼び出したい購買情報の選
択ファイルを端末手段に入力する購買情報ファイル名入
力手段であり、ここから選択ファイル１１ａの表示命令
が出力される。１６は上記購買情報ファイル名入力手段
１１から入力されたファイル名をディレクトリ７に通信
回線８を介して送信する購買情報ファイル名の送信手
段、１７は上記ネットワークディレクトリ７から転送さ
れてくる購買情報１２ａを受信する購買情報受信手段、
１０は図２で説明した上記購買情報１２ａを表示する購
買情報表示手段である。

【００１３】次に、上記構成の購買情報管理システムの
動作について図４及び図５のフローチャートを用いて説
明する。なお、図４は、レジスター４から購買者２のネ
ットワークディレクトリ７に購買情報を送信する送信手
順を示したフローチャートである。

【００１４】まず、図４において、ステップＳＡ１で、
通信型のレジスター４への購買情報入力手順に移行す
る。販売店舗側の店員５が、購買者２に商品１を販売し
たことに関連する購買情報１２ａをレジスター４に購買
情報入力手段１２を用いて入力する。例えば、購入日
（販売日）、商品１の名称、数量、単価、小計、消費
税、合計金額等の購買情報１２ａを入力して、販売結果
を表示部に表示する。レジスター４は、このような購買
情報１２ａを購買情報記録部１３に記録する。なお、レ
ジスター４としては、商品の名称、数量、単価を入力す
るのみで、小計、消費税合計金額及び販売日は自動入力
可能なタイプのものであってもよい。

【００１５】ステップＳＡ２で、転送先ネットワークア
ドレスの取得手順に移行する。レジスター４の記録媒体
読み取り手段１５を通じて、購買者２が所持するネット
ワークアドレス記録媒体３に記録された購買者のネット
ワークアドレスが読み取られる。ネットワークアドレス
は、例えば、購買者所有のインターネットの電子メール
アドレス、携帯電話番号等であり、これはあらかじめ個
々の購買者に割り当てられている。ネットワークアドレ
ス記録媒体３は、例えば、店舗で作成するクレジットカ
ードやキャッシュカード、店舗のメンバーズカード、購
買した金額に応じて店舗側から現金を購買者２に返還す
るキャッシュバックを行うポイントカード等であり、購
買者２が作成してもよい。

【００１６】ステップＳＡ３で、ネットワークディレク
トリ７への転送開始手順に移行する。レジスター４は、
購買情報送信手段１４に接続された通信回線６を通じ
て、店の識別情報である店情報を加えた購買情報をホス
トコンピューター内の購買者毎に割り当てられたネット
ワークディレクトリ７に転送を開始する。店情報は、各
店舗に対してあらかじめ割り当てられており、例えば、
店舗の所在地、店舗名を表す情報、店舗の電話番号、店
舗の広告、店舗の営業時間等である。通信回線は、例え
ば、電話回線等の有線回線、衛星通信等の無線回線であ
る。

【００１７】ステップＳＡ４で、ネットワークディレク
トリ７による転送データの読み込み開始手順に移行す
る。このステップＳＡ４で、ホストコンピューター内の
購買者に割り当てられたネットワークディレクトリ７に
よる転送データの読み込みを開始する。

【００１８】ステップＳＡ５で、データ転送の強制終了
手順に移行し、データ転送が強制終了された場合、購買
情報１２ａ等のデータ転送を終了する。

【００１９】ステップＳＡ５で、データ転送が強制終了
されなかった場合には、ステップＳＡ６で、転送データ
のエラーチェック手順に移行する。購買情報１２ａ等の
転送データのエラーチェックを行い、データ転送が正常
に行われたか、否かをチェックする。

【００２０】ステップＳＡ７で、転送データ正常受信手
順に移行し、転送データが正常受信されていなければ、
ステップＳＡ４に回帰する。

【００２１】ステップＳＡ７で、データの転送が正常に
行なわれていれば、ステップＳＡ８で転送データ読み込
み終了手順に移行し、ネットワークディレクトリ７での
データの読み込みを終了する。

【００２２】ステップＳＡ８で、転送データの読み込み
を終了後、ステップＳＡ９で転送データをファイルに入
力する手順に移行する。ネットワークディレクトリ７に
おいて、転送された購買情報１２ａ等をファイルに保存
する。この保存は、購買者２毎に割り当てられたネット
ワークディレクトリ毎に行われる。

【００２３】ステップＳＡ１０で、データ転送結果信号
発信手順に移行し、購買情報１２ａ等がネットワークデ
ィレクトリ７に正常受信されたことを、ネットワークデ
ィレクトリ７側からレジスター４に発信する。

【００２４】ステップＳＡ１１で、データ転送結果信号
受信手順に移行し、レジスター４は、データ転送結果信
号を受信して、購買情報１２ａ等を正常に転送できた信
号を受信し、ステップＳＡ１２で、データ転送を終了す
る。

【００２５】このように、購買者２は購買時に購買者の
ネットワークアドレスを販売店舗側の店員５に伝えるだ
けで、購買情報１２ａ等を購買者２毎に割り当てられた
ネットワークディレクトリ７のファイル中に保存させる
ことができる。

【００２６】次に図５のフローチャートを用いて、端末
手段９により購買者２が、購買情報１２ａを参照する手
順を説明する。

【００２７】まず、ステップＳＸ１で端末手段９による
ファイルの選択手順に移行する。購買者２は、端末手段
９に購買情報１２ａ等が記録されたファイル名と購買者
２のパスワードの情報を購買情報ファイル名入力手段１
１から選択入力する。パスワード情報とは、購買者２の
購買情報保護のために、あらかじめ購買者２がネットワ
ークディレクトリ７に記録する。例えば、社員番号、生
年月日、イニシャル、ニックネームあるいは暗号番号等
である。簡易的には、携帯端末に日常的にネットワーク
アドレスとパスワード情報を入力しておくことにより、
ファイル選択だけで内部データを表示させることも可能
である。

【００２８】ステップＳＸ２でネットワークアドレスに
選択ファイル名とパスワードの送信を行う手順に移行す
る。購買者２のネットワークアドレスに向けて、購買情
報ファイル名送信手段１６に接続された通信回線８を通
じて、選択ファイル名の表示命令とパスワードの情報を
送信する。

【００２９】購買者２のネットワークディレクトリ７に
おいて、あらかじめ記録されているパスワードと送信さ
れたパスワードを確認し、一致した場合にはステップＳ
Ｘ３で、ネットワークディレクトリ７から選択ファイル
の転送を可とする手順に移行して、ネットワークディレ
クトリ７において、選択されたファイルを検索する。パ
スワードが一致しなかった場合には、参照作業は終了す
る。

【００３０】ステップＳＸ４で、選択ファイルのデータ
転送開始手順に移行する。ホストコンピューターはネッ
トワークディレクトリ７の選択された購買情報１２ａの
転送を開始する。

【００３１】通信回線８が断線するとか、他のトラブル
が発生したと判断した場合、ステップＳＸ５で、データ
転送強制終了手順に移行し、参照作業は終了する。

【００３２】データ転送の強制終了をすべきではないと
判断した場合は、ステップＳＸ６で、端末手段９による
選択ファイルの受信手順に移行して、端末手段９はネッ
トワークディレクトリ７から購買情報１２ａを受信す
る。

【００３３】ステップＳＸ７で、転送データのエラーチ
ェック手順に移行し、端末手段９はネットワークディレ
クトリ７との間で購買情報１２ａのエラーチェックを行
う。

【００３４】ステップＳＸ８で、転送データを正常に送
信するか、送信を終了するかの判定手順に移行し、ステ
ップＳＸ７でのエラーチェックで異常が確認された場
合、ステップＳＸ４に回帰する。

【００３５】異常が確認されなかった場合、転送データ
正常受信を行うこととして、ステップＳＸ９で端末手段
９による選択ファイルの受信手順に移行して、端末手段
９は購買情報１２ａの受信を完了する。

【００３６】ステップＳＸ１０で購買者２による選択フ
ァイルの参照手順に移行し、購買者２は選択した購買情
報１２ａを購買情報表示手段１０から参照することにな
る。

【００３７】このように、購買者２は必要に応じて、購
買情報１２ａをネットワークディレクトリ７より端末手
段９を通じて参照することができる。

【００３８】なお、上記レジスター４は、紙のレシート
Ｓを発行するコンビニエンスストアーやデパート等の店
舗に設置されるレジスターや自動販売機に、上述の購買
情報入力手段１２と、購買情報記録部１３と、購買情報
送信手段１４、記録媒体読み取り手段１５とを組込んで
構成してもよい。購買情報は、図２に示した端末手段９
の購買情報の表示手段１０にレジスター４への入力順に
出力するようにしても、図示の如く項目毎に区分けして
出力するようにしてもよく、また、この購買情報を経理
ソフトで処理した後に出力するようにしてもよい。ま
た、ホストコンピューター側に種々の経理を行うソフト
を内蔵させて、端末手段９でこのソフトを選択可能と
し、選択したソフトで処理した後のデータを表示するよ
うにしてもよい。また、通信回線６や通信回線８は電話
回線以外の光ファイバー回線とか衛星通信を用いて構成
してもよい。

【００３９】購買情報以外に公共料金の代金の情報や銀
行の預金残高の情報等を端末手段に呼び出せるようにし
てもよい。公共料金は、例えば、ガス料金、電気料金、
水道代金、電話料金等である。また、端末手段９で購買
情報１２ａや公共料金の情報、預金残高の情報等を上記
の経理ソフトで処理した後のデータを表示するようにし
て、家計簿として端末手段９を使用してもよい。また、
銀行と利用者の間に契約を結ぶことにより、銀行に給与
等の自動入金・公共料金の出金があった時には自動的に
銀行から預金残高と出納情報がネットワークディレクト
リに送られるようにしてもよい。

【００４０】

【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
発明によれば、店舗側設置のレジスターより、商品の購
買に関連する購買者の購買情報を購買者毎に割り当てら
れたネットワークディレクトリに転送して記録するよう
に構成するとともに、上記ネットワークディレクトリの
購買情報を端末手段に呼び出して表示するように構成し
たので、紙のレシートをプリントアウトして、その中の
データの内容を処理する必要がなく、また、特別な入力
操作等を行わないで、購買情報を端末手段に呼び出すこ
とができる。

【００４１】また、請求項２に記載の発明によれば、ネ
ットワークディレクトリと、レジスターと、端末手段と
の間の通信を、無線又は有線等の通信回線を介して行う
ようにしたので、遠隔地や移動体中であっても、購買情
報を端末手段に呼び出すことができる。

【００４２】また、請求項３に記載の発明によれば、商
品の購買に関連する購買者の購買情報を転送する時に、
店舗側設置のレジスター内の記録部に当該購買情報を記
録するようにしたので、店舗側で必要に応じて購買情報
を読み出すことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の実施の形態１に係わる購買情報管理
システムの構成を示すブロック図である。

【図２】 実施の形態１に係わる端末手段の外部を示す
正面図である。

【図３】 本発明の実施の形態１に係わる購買情報管理
システムの詳細な構成を示すブロック図である。

【図４】 本発明の実施の形態１に用いたレジスターの
購買情報を送信する手順を説明するためのフローチャー
トである。

【図５】 本発明の実施の形態１に用いた端末手段によ
る購買情報を参照する手順を説明するためのフローチャ
ートである。

【図６】 店側から発行される紙のレシートの一例を示
す平面図である。

【符号の説明】

１ 商品、２ 購買者、３ ネットワークアドレス記録
媒体、４ レジスター、４ａ 記録媒体投入口、４ｂ
送信アンテナ、５ 店舗側の店員、６ 通信回線、７
ネットワークディレクトリ、７ａ 受信アンテナ、７ｂ
ホストコンピューター、８ 通信回線、９ 端末手
段、９ａ 受信アンテナ、１０ 購買情報表示手段、１
１ 購買情報ファイル名入力手段、１２ 購買情報入力
手段、１２ａ 購買情報、１２ｂ 店情報、１３ 購買
情報記録部、１４ 購買情報送信手段、１５ 記録媒体
読み取り手段、１５ａ 購買者のネットワークアドレ
ス、１６ 購買情報ファイル名送信手段、１７ 購買情
報受信手段、Ｉ 購入に関連する情報、Ｓ レシート。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 店舗側設置のレジスターより、商品の購
   買に関連する購買者の購買情報を購買者毎に割り当てら
   れたネットワークディレクトリに転送して記録するよう
   に構成するとともに、上記ネットワークディレクトリの
   購買情報を端末手段に呼び出して表示するように構成し
   たことを特徴とする購買情報管理システム。
2. 【請求項２】 ネットワークディレクトリと、レジスタ
   ーと、端末手段との間の通信を、無線又は有線等の通信
   回線を介して行うようにした請求項１に記載の購買情報
   管理システム。
3. 【請求項３】 商品の購買に関連する購買者の購買情報
   を転送する時に、レジスター内の記録部に当該購買情報
   を記録するようにした請求項１記載の購買情報管理シス
   テム。