JP2000039673A - 映像表示装置 - Google Patents
映像表示装置Info
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- JP2000039673A JP2000039673A JP10208449A JP20844998A JP2000039673A JP 2000039673 A JP2000039673 A JP 2000039673A JP 10208449 A JP10208449 A JP 10208449A JP 20844998 A JP20844998 A JP 20844998A JP 2000039673 A JP2000039673 A JP 2000039673A
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- Japan
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- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置全体の小型化および製造コストの低廉化
を図るとともに、部品配置上の自由度を高め、かつ低騒
音効果を確実に得る。 【構成】 光源42からの投射光が、フィルタ回転用の
モータによって回転する環状のカラーフィルタ2を透過
し、かつ放熱フィン53付きの映像表示デバイス46に
光学素子45を介して照射することにより形成された映
像を投射レンズ48によってスクリーン上に投影する映
像表示装置1において、カラーフィルタ2の内外周面に
周方向に所定の間隔をもって並列する多数の羽根2A,
2Bを配設し、これら羽根2A,2Bは、カラーフィル
タ2の回転によって映像表示デバイス46の放熱フィン
53に送風する羽根からなる構成としてある。
を図るとともに、部品配置上の自由度を高め、かつ低騒
音効果を確実に得る。 【構成】 光源42からの投射光が、フィルタ回転用の
モータによって回転する環状のカラーフィルタ2を透過
し、かつ放熱フィン53付きの映像表示デバイス46に
光学素子45を介して照射することにより形成された映
像を投射レンズ48によってスクリーン上に投影する映
像表示装置1において、カラーフィルタ2の内外周面に
周方向に所定の間隔をもって並列する多数の羽根2A,
2Bを配設し、これら羽根2A,2Bは、カラーフィル
タ2の回転によって映像表示デバイス46の放熱フィン
53に送風する羽根からなる構成としてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強制空冷方式によ
って放熱フィン付きの映像表示デバイスを冷却する機能
を備えた映像表示装置に関する。
って放熱フィン付きの映像表示デバイスを冷却する機能
を備えた映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の映像表示装置として
は、光源からの光が回転カラーフィルタをRBG(赤,
青,緑)色の分解光として透過し、これら各透過光が映
像表示デバイスに照射することにより形成された画像を
投射レンズによってスクリーン上に拡大投影する映像機
器が知られている。
は、光源からの光が回転カラーフィルタをRBG(赤,
青,緑)色の分解光として透過し、これら各透過光が映
像表示デバイスに照射することにより形成された画像を
投射レンズによってスクリーン上に拡大投影する映像機
器が知られている。
【0003】従来、この種の映像表示装置には、図4に
示すようなものが採用されている。これを同図に基づい
て説明すると、同図において、符号41で示す映像表示
装置は、光源42と、反射鏡43と、カラーフィルタ4
4と、光学素子45と、映像表示デバイス46と、冷却
ファン47および、投射レンズ48とを備えている。
示すようなものが採用されている。これを同図に基づい
て説明すると、同図において、符号41で示す映像表示
装置は、光源42と、反射鏡43と、カラーフィルタ4
4と、光学素子45と、映像表示デバイス46と、冷却
ファン47および、投射レンズ48とを備えている。
【0004】光源42は、例えばランプ光を発する光源
からなり、装置筐体49内の反射鏡43に保持されてい
る。これにより、光源42から反射鏡43に向かってラ
ンプ光が発せられる。反射鏡43は、全体が碗状の反射
鏡からなり、装置筐体49内に保持体50を介して収納
されている。これにより、光源42からランプ光を発す
ると、このランプ光が反射鏡43で反射し、この反射光
が光学素子45を介してカラーフィルタ44に絞り込む
ようにして照射される。
からなり、装置筐体49内の反射鏡43に保持されてい
る。これにより、光源42から反射鏡43に向かってラ
ンプ光が発せられる。反射鏡43は、全体が碗状の反射
鏡からなり、装置筐体49内に保持体50を介して収納
されている。これにより、光源42からランプ光を発す
ると、このランプ光が反射鏡43で反射し、この反射光
が光学素子45を介してカラーフィルタ44に絞り込む
ようにして照射される。
【0005】カラーフィルタ44は、図5に示すように
周方向に並列する三つのフィルタ部44a〜44cを有
する環状のフィルタからなり、反射鏡43の前方(反射
鏡43によるランプ光の投射方向)に配設され、かつモ
ータ(図示せず)におけるモータ軸(図示せず)上に取
付部材51を介して固着されている。これにより、光源
42からのランプ光のうち赤色光のみがフィルタ部44
aを透過し、青色光のみがフィルタ部44bを透過す
る。また、緑色光のみがフィルタ部44cを透過する。
周方向に並列する三つのフィルタ部44a〜44cを有
する環状のフィルタからなり、反射鏡43の前方(反射
鏡43によるランプ光の投射方向)に配設され、かつモ
ータ(図示せず)におけるモータ軸(図示せず)上に取
付部材51を介して固着されている。これにより、光源
42からのランプ光のうち赤色光のみがフィルタ部44
aを透過し、青色光のみがフィルタ部44bを透過す
る。また、緑色光のみがフィルタ部44cを透過する。
【0006】光学素子45は、カラーフィルタ44と映
像表示デバイス46を光学的に結合する光学素子からな
り、凸レンズ45aおよび凹面鏡45bを有している。
凸レンズ45aは、カラーフィルタ44の前方に配設さ
れ、かつ装置筐体49内に保持体52を介して保持され
ている。凹面鏡45bは、凸レンズ45aの前方に配設
され、かつ装置筐体49内に取り付けられている。
像表示デバイス46を光学的に結合する光学素子からな
り、凸レンズ45aおよび凹面鏡45bを有している。
凸レンズ45aは、カラーフィルタ44の前方に配設さ
れ、かつ装置筐体49内に保持体52を介して保持され
ている。凹面鏡45bは、凸レンズ45aの前方に配設
され、かつ装置筐体49内に取り付けられている。
【0007】映像表示デバイス46は、光反射型の映像
表示デバイスからなり、冷却ファン47の前方に配設さ
れ、かつ装置筐体49内に保持体52を介して保持され
ている。映像表示デバイス46の後方部には、放熱体と
しての放熱フィン53が取り付けられている。これによ
り、映像表示デバイス46からの発生熱が放熱フィン5
3を介して装置筐体49内に放散される。
表示デバイスからなり、冷却ファン47の前方に配設さ
れ、かつ装置筐体49内に保持体52を介して保持され
ている。映像表示デバイス46の後方部には、放熱体と
しての放熱フィン53が取り付けられている。これによ
り、映像表示デバイス46からの発生熱が放熱フィン5
3を介して装置筐体49内に放散される。
【0008】冷却ファン47は、モータ(図示せず)に
よって回転する軸流ファンからなり、放熱フィン53と
カラーフィルタ44との間に配設され、かつ装置筐体4
9内に保持体52を介して保持されている。これによ
り、冷却ファン47が回転すると、放熱フィン53に向
かう空気流が形成される。
よって回転する軸流ファンからなり、放熱フィン53と
カラーフィルタ44との間に配設され、かつ装置筐体4
9内に保持体52を介して保持されている。これによ
り、冷却ファン47が回転すると、放熱フィン53に向
かう空気流が形成される。
【0009】投射レンズ48は、映像表示デバイス46
の前方に配設され、かつ装置筐体49に鏡筒54を介し
て取り付けられている。これにより、映像表示デバイス
46による映像が投射レンズ48を透過してスクリーン
(図示せず)上に投影される。
の前方に配設され、かつ装置筐体49に鏡筒54を介し
て取り付けられている。これにより、映像表示デバイス
46による映像が投射レンズ48を透過してスクリーン
(図示せず)上に投影される。
【0010】このように構成された映像表示装置による
映像表示(カラー映像表示)は、次に示すようにして行
われる。先ず、光源42から発するランプ光が反射鏡4
3でカラーフィルタ44に向かって反射する。
映像表示(カラー映像表示)は、次に示すようにして行
われる。先ず、光源42から発するランプ光が反射鏡4
3でカラーフィルタ44に向かって反射する。
【0011】次に、この反射光がカラーフィルタ44を
透過し、この透過光が凸レンズ45a,凹面鏡45bを
介して映像表示デバイス46に照射する。このとき、カ
ラーフィルタ46が回転して赤色光がフィルタ部44a
を透過すると、映像表示デバイス46に赤色の画像が形
成される。また、青色光および緑色光がそれぞれフィル
タ部44b,44cを透過すると、映像表示デバイス4
6にそれぞれ青色の画像と緑色の画像が形成される。
透過し、この透過光が凸レンズ45a,凹面鏡45bを
介して映像表示デバイス46に照射する。このとき、カ
ラーフィルタ46が回転して赤色光がフィルタ部44a
を透過すると、映像表示デバイス46に赤色の画像が形
成される。また、青色光および緑色光がそれぞれフィル
タ部44b,44cを透過すると、映像表示デバイス4
6にそれぞれ青色の画像と緑色の画像が形成される。
【0012】そして、映像表示デバイス46による映像
が投射レンズ48を介してスクリーン上に拡大投影され
る。このようにして、スクリーン上にカラー映像が表示
される。
が投射レンズ48を介してスクリーン上に拡大投影され
る。このようにして、スクリーン上にカラー映像が表示
される。
【0013】ところで、この種の映像表示装置において
は、映像表示デバイス46が発熱によって過度に温度上
昇すると、映像表示デバイス46による画像が劣化し、
延いては寿命が短くなって故障してしまうことから、映
像表示デバイス46の放熱フィン53に冷却ファン47
で強制空冷することにより、映像表示デバイス46にお
ける過度の温度上昇を抑制している。
は、映像表示デバイス46が発熱によって過度に温度上
昇すると、映像表示デバイス46による画像が劣化し、
延いては寿命が短くなって故障してしまうことから、映
像表示デバイス46の放熱フィン53に冷却ファン47
で強制空冷することにより、映像表示デバイス46にお
ける過度の温度上昇を抑制している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の映像表
示装置においては、フィルタ駆動源とは別個にファン駆
動源が用いられており、このため冷却ファン47のみな
らずファン駆動源の収納スペースを必要とし、装置全体
が大型化するばかりか、製造コストが嵩むという問題が
あった。
示装置においては、フィルタ駆動源とは別個にファン駆
動源が用いられており、このため冷却ファン47のみな
らずファン駆動源の収納スペースを必要とし、装置全体
が大型化するばかりか、製造コストが嵩むという問題が
あった。
【0015】また、この種の映像表示装置において、冷
却ファン47として軸流ファンを用いているため、冷却
ファン47の形状や送風特性に合わせて他の構成部品を
配置する必要が生じていた。この結果、装置筐体49内
に構成部品を配置するにあたって制約を受け、部品配置
上の自由度が低下するという問題もあった。さらに、フ
ィン駆動およびファン駆動源を用いることは、使用時に
二つの駆動源を駆動することを必要とし、騒音が高くな
るという不都合があった。この場合、冷却ファン47に
よる放熱フィン53への十分な風量を確保するには、フ
ァン駆動源を高速駆動する必要が生じ、騒音が一層高く
なる。
却ファン47として軸流ファンを用いているため、冷却
ファン47の形状や送風特性に合わせて他の構成部品を
配置する必要が生じていた。この結果、装置筐体49内
に構成部品を配置するにあたって制約を受け、部品配置
上の自由度が低下するという問題もあった。さらに、フ
ィン駆動およびファン駆動源を用いることは、使用時に
二つの駆動源を駆動することを必要とし、騒音が高くな
るという不都合があった。この場合、冷却ファン47に
よる放熱フィン53への十分な風量を確保するには、フ
ァン駆動源を高速駆動する必要が生じ、騒音が一層高く
なる。
【0016】なお、特公昭63−30816号公報に
は、回転フィルタの端面に切り起こし形成することによ
り設けられた光源空冷用の羽根を有した光源装置が、ま
た、特開平6−169464号公報には、回転フィルタ
の端面にフィルタ中心からフィルタ外周部に向かって延
在する変換素子空冷用の羽根を有した面順次式撮像装置
が先行技術として開示されている。
は、回転フィルタの端面に切り起こし形成することによ
り設けられた光源空冷用の羽根を有した光源装置が、ま
た、特開平6−169464号公報には、回転フィルタ
の端面にフィルタ中心からフィルタ外周部に向かって延
在する変換素子空冷用の羽根を有した面順次式撮像装置
が先行技術として開示されている。
【0017】しかし、これら先行技術の各構造では、回
転フィルタの回転によって羽根が空気抵抗を受け易くな
り、光源あるいは光源変換素子が効果的な空冷作用を得
られないばかりか、フィルタ回転用モータに対する負荷
が大きくなるという問題がある。
転フィルタの回転によって羽根が空気抵抗を受け易くな
り、光源あるいは光源変換素子が効果的な空冷作用を得
られないばかりか、フィルタ回転用モータに対する負荷
が大きくなるという問題がある。
【0018】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、装置全体の小型化および製造コストの低廉化を
図ることができるとともに、部品配置上の自由度を高め
ことができ、かつ低騒音効果を確実に得ることができる
映像表示装置の提供を目的とする。
もので、装置全体の小型化および製造コストの低廉化を
図ることができるとともに、部品配置上の自由度を高め
ことができ、かつ低騒音効果を確実に得ることができる
映像表示装置の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の映像表示装置は、光源から
の投射光が、フィルタ回転用のモータによって回転する
環状のカラーフィルタを透過し、かつ放熱体付きの映像
表示デバイスに光学素子を介して照射することにより形
成された映像を投射レンズによってスクリーン上に投影
する映像表示装置において、カラーフィルタの周面に、
周方向に所定の間隔をもって並列する多数の羽根を配設
し、これら羽根は、カラーフィルタの回転によって映像
表示デバイスの放熱体に送風する羽根からなる構成とし
てある。したがって、カラーフィルタが回転すると、こ
の回転動作に伴い各羽根が回転して放熱体に送風され、
この放熱体への熱伝達によって映像表示デバイスが空冷
される。
に、本発明の請求項1記載の映像表示装置は、光源から
の投射光が、フィルタ回転用のモータによって回転する
環状のカラーフィルタを透過し、かつ放熱体付きの映像
表示デバイスに光学素子を介して照射することにより形
成された映像を投射レンズによってスクリーン上に投影
する映像表示装置において、カラーフィルタの周面に、
周方向に所定の間隔をもって並列する多数の羽根を配設
し、これら羽根は、カラーフィルタの回転によって映像
表示デバイスの放熱体に送風する羽根からなる構成とし
てある。したがって、カラーフィルタが回転すると、こ
の回転動作に伴い各羽根が回転して放熱体に送風され、
この放熱体への熱伝達によって映像表示デバイスが空冷
される。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の映
像表示装置において、映像表示デバイスの放熱体が、カ
ラーフィルタのフィルタ面内であって、フィルタ軸線方
向と平行な方向に配置されている構成としてある。した
がって、カラーフィルタのフィルタ面内であって、フィ
ルタ軸線方向と平行な方向に位置する放熱体に羽根の回
転によって送風される。
像表示装置において、映像表示デバイスの放熱体が、カ
ラーフィルタのフィルタ面内であって、フィルタ軸線方
向と平行な方向に配置されている構成としてある。した
がって、カラーフィルタのフィルタ面内であって、フィ
ルタ軸線方向と平行な方向に位置する放熱体に羽根の回
転によって送風される。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の映像表示装置において、羽根が、カラーフィルタ
の内外周面に位置付けられている構成としてある。した
がって、カラーフィルタが回転すると、この回転動作に
伴い内外各羽根が回転して放熱体に送風され、この放熱
体への熱伝達によって映像表示デバイスが空冷される。
記載の映像表示装置において、羽根が、カラーフィルタ
の内外周面に位置付けられている構成としてある。した
がって、カラーフィルタが回転すると、この回転動作に
伴い内外各羽根が回転して放熱体に送風され、この放熱
体への熱伝達によって映像表示デバイスが空冷される。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の映像表示装置において、映像表示デバイス
が、光反射型の映像表示デバイスからなる構成としてあ
る。したがって、カラーフィルタが回転すると、この回
転動作に伴い各羽根が回転して放熱体に送風され、この
放熱体への熱伝達によって光反射型の映像表示デバイス
が空冷される。
は3記載の映像表示装置において、映像表示デバイス
が、光反射型の映像表示デバイスからなる構成としてあ
る。したがって、カラーフィルタが回転すると、この回
転動作に伴い各羽根が回転して放熱体に送風され、この
放熱体への熱伝達によって光反射型の映像表示デバイス
が空冷される。
【0023】請求項5記載の発明(映像表示装置)は、
光源からの投射光が、フィルタ回転用のモータによって
回転する環状のカラーフィルタを透過し、かつ放熱体付
きの映像表示デバイスに光学素子を介して照射すること
により形成された映像を投射レンズによってスクリーン
上に投影する映像表示装置において、モータのモータ軸
上に、周方向に所定の間隔をもって並列する多数の羽根
を配設し、これら羽根は、モータの回転によって映像表
示デバイスの放熱体に送風する羽根からなる構成として
ある。したがって、モータ軸が回転すると、この回転動
作に伴い各羽根が回転して放熱体に送風され、この放熱
体への熱伝達によって映像表示デバイスが空冷される。
光源からの投射光が、フィルタ回転用のモータによって
回転する環状のカラーフィルタを透過し、かつ放熱体付
きの映像表示デバイスに光学素子を介して照射すること
により形成された映像を投射レンズによってスクリーン
上に投影する映像表示装置において、モータのモータ軸
上に、周方向に所定の間隔をもって並列する多数の羽根
を配設し、これら羽根は、モータの回転によって映像表
示デバイスの放熱体に送風する羽根からなる構成として
ある。したがって、モータ軸が回転すると、この回転動
作に伴い各羽根が回転して放熱体に送風され、この放熱
体への熱伝達によって映像表示デバイスが空冷される。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項5記載の映
像表示装置において、映像表示デバイスの放熱体が,前
記モータの軸線方向に配置されている構成としてある。
したがって、モータの軸線方向に位置する放熱体に羽根
の回転によって送風される。
像表示装置において、映像表示デバイスの放熱体が,前
記モータの軸線方向に配置されている構成としてある。
したがって、モータの軸線方向に位置する放熱体に羽根
の回転によって送風される。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項5または6
記載の映像表示装置において、映像表示デバイスが、光
透過型の映像表示デバイスからなる構成としてある。し
たがって、モータ軸が回転すると、この回転動作に伴い
各羽根が回転して放熱体に送風され、この放熱体への熱
伝達によって光透過型の映像表示デバイスが空冷され
る。
記載の映像表示装置において、映像表示デバイスが、光
透過型の映像表示デバイスからなる構成としてある。し
たがって、モータ軸が回転すると、この回転動作に伴い
各羽根が回転して放熱体に送風され、この放熱体への熱
伝達によって光透過型の映像表示デバイスが空冷され
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1は本発明の第一実施形態
に係る映像表示装置を示す断面図、図2は同じく本発明
の第一実施形態に係る映像表示装置の冷却機構を示す斜
視図で、同図において図4および図5と同一または同等
の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略
する。同図において、符号1で示す映像表示装置は、光
源42と、反射鏡43と、カラーフィルタ2と、光学素
子45と、映像表示デバイス46および、投射レンズ4
8とを備えている。
図面を参照して説明する。図1は本発明の第一実施形態
に係る映像表示装置を示す断面図、図2は同じく本発明
の第一実施形態に係る映像表示装置の冷却機構を示す斜
視図で、同図において図4および図5と同一または同等
の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略
する。同図において、符号1で示す映像表示装置は、光
源42と、反射鏡43と、カラーフィルタ2と、光学素
子45と、映像表示デバイス46および、投射レンズ4
8とを備えている。
【0027】カラーフィルタ2は、周方向に並列する三
つのフィルタ部2a〜2cを有する環状のフィルタから
なり、反射鏡43の前方に配設され、かつフィルタ回転
用モータ(図示せず)のモータ軸(図示せず)上におけ
る取付部材51の周囲に所定の間隔をもって配設されて
いる。カラーフィルタ2の内周面と取付部材51の外周
面との間隔(径方向寸法)は、後述する内側の羽根(羽
根群)が介在するに十分な寸法に設定されている。カラ
ーフィルタ2の外周面には、後述する外側の羽根(羽根
群)を固定する必要から、フィルタ厚さより十分大きい
幅寸法(厚さ寸法はフィルタ厚さとほぼ同一寸法)をも
つ羽根取付用の環状部材2dが取り付けられている。こ
れにより、環状部材2dの外周面が、外側の羽根群を配
置するに十分な幅寸法をもつ広さになる。
つのフィルタ部2a〜2cを有する環状のフィルタから
なり、反射鏡43の前方に配設され、かつフィルタ回転
用モータ(図示せず)のモータ軸(図示せず)上におけ
る取付部材51の周囲に所定の間隔をもって配設されて
いる。カラーフィルタ2の内周面と取付部材51の外周
面との間隔(径方向寸法)は、後述する内側の羽根(羽
根群)が介在するに十分な寸法に設定されている。カラ
ーフィルタ2の外周面には、後述する外側の羽根(羽根
群)を固定する必要から、フィルタ厚さより十分大きい
幅寸法(厚さ寸法はフィルタ厚さとほぼ同一寸法)をも
つ羽根取付用の環状部材2dが取り付けられている。こ
れにより、環状部材2dの外周面が、外側の羽根群を配
置するに十分な幅寸法をもつ広さになる。
【0028】カラーフィルタ2の内外周囲には、周方向
に所定の間隔をもって並列する多数の羽根2A,2Bが
配置されている。内側の羽根2Aは、取付部材51の外
周面に取り付けられている。外側の羽根2Bは、環状部
材2dの外周面に取り付けられている。これにより、カ
ラーフィルタ2が回転すると、映像表示デバイス46の
放熱フィン53に送風される。なお、カラーフィルタ2
は、前述した従来におけるカラーフィルタ44と同様に
機能する。すなわち、光源42からのランプ光のうち赤
色光のみがフィルタ部2aを透過し、青色光のみがフィ
ルタ部2bを透過する。また、緑色光のみがフィルタ部
2cを透過する。
に所定の間隔をもって並列する多数の羽根2A,2Bが
配置されている。内側の羽根2Aは、取付部材51の外
周面に取り付けられている。外側の羽根2Bは、環状部
材2dの外周面に取り付けられている。これにより、カ
ラーフィルタ2が回転すると、映像表示デバイス46の
放熱フィン53に送風される。なお、カラーフィルタ2
は、前述した従来におけるカラーフィルタ44と同様に
機能する。すなわち、光源42からのランプ光のうち赤
色光のみがフィルタ部2aを透過し、青色光のみがフィ
ルタ部2bを透過する。また、緑色光のみがフィルタ部
2cを透過する。
【0029】放熱フィン53は、全体がアルミニウム等
の良熱伝導性部材からなり、カラーフィルタ2の軸線方
向と平行な方向にカラーフィルタ2に接近して配置され
ている。これにより、放熱フィン53が羽根2A,2B
から多量の冷却風を受け易くなり、放熱フィン53に対
する羽根2A,2Bによる良好な送風効率が得られる。
の良熱伝導性部材からなり、カラーフィルタ2の軸線方
向と平行な方向にカラーフィルタ2に接近して配置され
ている。これにより、放熱フィン53が羽根2A,2B
から多量の冷却風を受け易くなり、放熱フィン53に対
する羽根2A,2Bによる良好な送風効率が得られる。
【0030】このように構成された映像表示装置におい
ては、カラーフィルタ2が回転すると、この回転動作に
伴い各羽根2A,2Bが回転して放熱フィン53に送風
され、この放熱フィン53への熱伝達によって映像表示
デバイス46が強制空冷される。この場合、放熱フィン
53が各羽根2A,2Bからの送風を受けて冷却される
ため、映像表示デバイス46からの発生熱が放熱フィン
53を介して装置筐体49内に放散され、映像表示デバ
イス46が冷却される。
ては、カラーフィルタ2が回転すると、この回転動作に
伴い各羽根2A,2Bが回転して放熱フィン53に送風
され、この放熱フィン53への熱伝達によって映像表示
デバイス46が強制空冷される。この場合、放熱フィン
53が各羽根2A,2Bからの送風を受けて冷却される
ため、映像表示デバイス46からの発生熱が放熱フィン
53を介して装置筐体49内に放散され、映像表示デバ
イス46が冷却される。
【0031】したがって、本実施形態においては、放熱
フィン53への送風がフィルタ駆動源を駆動させること
により行われるから、従来必要とした冷却ファン47お
よびファン駆動源(図示せず)が不要になり、それだけ
収納スペースを狭くすることができる。
フィン53への送風がフィルタ駆動源を駆動させること
により行われるから、従来必要とした冷却ファン47お
よびファン駆動源(図示せず)が不要になり、それだけ
収納スペースを狭くすることができる。
【0032】また、本実施形態において、カラーフィル
タ2の内外周面に羽根2A,2Bを取り付けたことは、
従来のようにファン形状や送風特性に合わせて他の構成
部品を配置する必要がないから、装置筐体49内に構成
部品を配置するにあたって制約を受けることがない。さ
らに、本実施形態においては、フィルタ駆動源によって
映像表示とデバイス冷却を行うことができるから、駆動
源の個数を削減することができる。
タ2の内外周面に羽根2A,2Bを取り付けたことは、
従来のようにファン形状や送風特性に合わせて他の構成
部品を配置する必要がないから、装置筐体49内に構成
部品を配置するにあたって制約を受けることがない。さ
らに、本実施形態においては、フィルタ駆動源によって
映像表示とデバイス冷却を行うことができるから、駆動
源の個数を削減することができる。
【0033】なお、本実施形態の映像表示装置による映
像表示は、従来と同様にして行われる。すなわち、光源
42から発するランプ光が反射鏡43でカラーフィルタ
2に向かって反射し、次にこの反射光がカラーフィルタ
2を透過した後、この透過光が凸レンズ45a,凹面鏡
45bを介して映像表示デバイス46に照射することに
より形成された映像を投射レンズ48によってスクリー
ン(図示せず)上に拡大投影する。
像表示は、従来と同様にして行われる。すなわち、光源
42から発するランプ光が反射鏡43でカラーフィルタ
2に向かって反射し、次にこの反射光がカラーフィルタ
2を透過した後、この透過光が凸レンズ45a,凹面鏡
45bを介して映像表示デバイス46に照射することに
より形成された映像を投射レンズ48によってスクリー
ン(図示せず)上に拡大投影する。
【0034】次に、本発明の第二実施形態につき、図3
を用いて説明する。図3は本発明の第二実施形態に係る
映像表示装置を示す断面図で、同図において図4および
図5と同一または同等の部材については同一の符号を付
し、詳細な説明は省略する。同図において、符号21で
示す映像表示装置は、光源42と、反射鏡43と、カラ
ーフィルタ22と、光学素子23と、映像表示デバイス
24および、投射レンズ48とを備えている。
を用いて説明する。図3は本発明の第二実施形態に係る
映像表示装置を示す断面図で、同図において図4および
図5と同一または同等の部材については同一の符号を付
し、詳細な説明は省略する。同図において、符号21で
示す映像表示装置は、光源42と、反射鏡43と、カラ
ーフィルタ22と、光学素子23と、映像表示デバイス
24および、投射レンズ48とを備えている。
【0035】カラーフィルタ22は、周方向に並列する
三つのフィルタ部(図示せず)を有する環状のフィルタ
からなり、反射鏡43の前方斜め上方に配設され、かつ
フィルタ駆動源としてのモータ25におけるモータ軸2
5aの一方端部(後方端部)に取付部材51を介して固
着されている。カラーフィルタ22は、前述した従来に
おけるカラーフィルタ44と同様に機能する。すなわ
ち、光源42からのランプ光のうち赤色光,青色光およ
び緑色光のみが各フィルタ部22cを透過する。
三つのフィルタ部(図示せず)を有する環状のフィルタ
からなり、反射鏡43の前方斜め上方に配設され、かつ
フィルタ駆動源としてのモータ25におけるモータ軸2
5aの一方端部(後方端部)に取付部材51を介して固
着されている。カラーフィルタ22は、前述した従来に
おけるカラーフィルタ44と同様に機能する。すなわ
ち、光源42からのランプ光のうち赤色光,青色光およ
び緑色光のみが各フィルタ部22cを透過する。
【0036】モータ軸25aの他方端部(前方端部)に
は、周方向に所定の間隔をもって並列する多数の羽根2
6が取り付けられている。これにより、モータ軸25a
が回転すると、映像表示デバイス24の放熱フィン53
に送風される。
は、周方向に所定の間隔をもって並列する多数の羽根2
6が取り付けられている。これにより、モータ軸25a
が回転すると、映像表示デバイス24の放熱フィン53
に送風される。
【0037】放熱フィン53は、光源42からのランプ
光が透過するフィン取付部53aおよびこのフィン取付
部53aに連接するフィン部53bを有するサファイア
等の良熱伝導性部材からなり、モータ25の軸線方向に
羽根26に接近して配置され、かつ映像表示デバイス2
4に取り付けられている。これにより、放熱フィン53
が羽根26から多量の冷却風を受け易くなり、放熱フィ
ン53に対する羽根26による良好な送風効率が得られ
る。また、光学素子23からの透過光がサファイア製の
放熱フィン53(フィン取付部53a)を透過し、映像
表示デバイス24に対する入射光の損失が低減される。
光が透過するフィン取付部53aおよびこのフィン取付
部53aに連接するフィン部53bを有するサファイア
等の良熱伝導性部材からなり、モータ25の軸線方向に
羽根26に接近して配置され、かつ映像表示デバイス2
4に取り付けられている。これにより、放熱フィン53
が羽根26から多量の冷却風を受け易くなり、放熱フィ
ン53に対する羽根26による良好な送風効率が得られ
る。また、光学素子23からの透過光がサファイア製の
放熱フィン53(フィン取付部53a)を透過し、映像
表示デバイス24に対する入射光の損失が低減される。
【0038】光学素子23は、カラーフィルタ22と映
像表示デバイス24を光学的に結合する光学素子からな
り、凹レンズ23aおよび凸レンズ23bを有してい
る。そして、光学素子23は、カラーフィルタ22と映
像表示デバイス24との間に配設され、かつ装置筐体4
9内に保持体52を介して保持されている。凹レンズ2
3aはカラーフィルタ22側に配置され、凸レンズ23
bは映像表示デバイス24側に配置されている。
像表示デバイス24を光学的に結合する光学素子からな
り、凹レンズ23aおよび凸レンズ23bを有してい
る。そして、光学素子23は、カラーフィルタ22と映
像表示デバイス24との間に配設され、かつ装置筐体4
9内に保持体52を介して保持されている。凹レンズ2
3aはカラーフィルタ22側に配置され、凸レンズ23
bは映像表示デバイス24側に配置されている。
【0039】映像表示デバイス24は、光透過型の映像
表示デバイスからなり、光学素子23の前方に配設さ
れ、かつ装置筐体49内に保持体52を介して保持され
ている。映像表示デバイス46の後方部には、放熱体と
しての放熱フィン53が取り付けられている。
表示デバイスからなり、光学素子23の前方に配設さ
れ、かつ装置筐体49内に保持体52を介して保持され
ている。映像表示デバイス46の後方部には、放熱体と
しての放熱フィン53が取り付けられている。
【0040】このように構成された映像表示装置におい
ては、モータ軸25a(カラーフィルタ22)が回転す
ると、この回転動作に伴い各羽根26が回転して放熱フ
ィン53に送風され、この放熱フィン53への熱伝達に
よって映像表示デバイス24が強制空冷される。この場
合、放熱フィン53が各羽根26からの送風を受けて冷
却されるため、映像表示デバイス24からの発生熱が放
熱フィン53を介して装置筐体49内に放散されるとと
もに、各羽根26からの冷却風が映像表示デバイス24
に直接到達し、映像表示デバイス24が冷却される。
ては、モータ軸25a(カラーフィルタ22)が回転す
ると、この回転動作に伴い各羽根26が回転して放熱フ
ィン53に送風され、この放熱フィン53への熱伝達に
よって映像表示デバイス24が強制空冷される。この場
合、放熱フィン53が各羽根26からの送風を受けて冷
却されるため、映像表示デバイス24からの発生熱が放
熱フィン53を介して装置筐体49内に放散されるとと
もに、各羽根26からの冷却風が映像表示デバイス24
に直接到達し、映像表示デバイス24が冷却される。
【0041】したがって、本実施形態において、収納ス
ペースを狭くできること,装置筐体49内に構成部品を
配置するにあたって制約を受けないこと,駆動源の個数
を削減できることは、第一実施形態と同様である。
ペースを狭くできること,装置筐体49内に構成部品を
配置するにあたって制約を受けないこと,駆動源の個数
を削減できることは、第一実施形態と同様である。
【0042】なお、本実施形態の映像表示装置による映
像表示は、次に示すようにして行われる。すなわち、光
源42から発するランプ光が反射鏡43でカラーフィル
タ22に向かって反射し、次にこの反射光がカラーフィ
ルタ2を透過した後、この透過光が凹レンズ23a,凸
レンズ23bを介して映像表示デバイス24に照射する
ことにより形成された映像を投射レンズ48によってス
クリーン(図示せず)上に拡大投影する。
像表示は、次に示すようにして行われる。すなわち、光
源42から発するランプ光が反射鏡43でカラーフィル
タ22に向かって反射し、次にこの反射光がカラーフィ
ルタ2を透過した後、この透過光が凹レンズ23a,凸
レンズ23bを介して映像表示デバイス24に照射する
ことにより形成された映像を投射レンズ48によってス
クリーン(図示せず)上に拡大投影する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ラーフィルタの周面に周方向に所定の間隔をもって並列
する多数の羽根を配設し、これら羽根は、カラーフィル
タの回転によって映像表示デバイスの放熱体に送風する
羽根からなるので、カラーフィルタが回転すると、この
回転動作に伴い各羽根が回転して放熱体に送風され、こ
の放熱体への熱伝達によって映像表示デバイスが空冷さ
れる。
ラーフィルタの周面に周方向に所定の間隔をもって並列
する多数の羽根を配設し、これら羽根は、カラーフィル
タの回転によって映像表示デバイスの放熱体に送風する
羽根からなるので、カラーフィルタが回転すると、この
回転動作に伴い各羽根が回転して放熱体に送風され、こ
の放熱体への熱伝達によって映像表示デバイスが空冷さ
れる。
【0044】したがって、放熱体への送風がフィルタ駆
動源を駆動させることにより行われるから、従来必要と
した冷却ファンおよびファン駆動源が不要になり、それ
だけ収納スペースを狭くすることができ、装置全体の小
型化および製造コストの低廉化を図ることができる。
動源を駆動させることにより行われるから、従来必要と
した冷却ファンおよびファン駆動源が不要になり、それ
だけ収納スペースを狭くすることができ、装置全体の小
型化および製造コストの低廉化を図ることができる。
【0045】また、カラーフィルタの周面に羽根を取り
付けたことは、従来のようにファン形状や送風特性に合
わせて他の構成部品を配置する必要がないから、装置筐
体内に構成部品を配置するにあたって制約を受けること
がなく、部品配置上の自由度を高めることができる。さ
らに、フィルタ動源によって映像表示とデバイス冷却を
行うことができるから、駆動源の個数を削減することが
でき、低騒音効果を確実に得ることができる。
付けたことは、従来のようにファン形状や送風特性に合
わせて他の構成部品を配置する必要がないから、装置筐
体内に構成部品を配置するにあたって制約を受けること
がなく、部品配置上の自由度を高めることができる。さ
らに、フィルタ動源によって映像表示とデバイス冷却を
行うことができるから、駆動源の個数を削減することが
でき、低騒音効果を確実に得ることができる。
【図1】本発明の第一実施形態に係る映像表示装置を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る映像表示装置の冷
却機構を示す斜視図である。
却機構を示す斜視図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係る映像表示装置を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】従来の映像表示装置を示す断面図である。
【図5】図4における映像表示装置の冷却機構を示す斜
視図である。
視図である。
1 映像表示装置 2 カラーフィルタ 2a〜2c フィルタ部 2d 環状部材 2A,2B 羽根 42 光源 43 反射鏡 45 光学素子 45a 凸レンズ 45b 凹面鏡 46 映像表示デバイス 48 投射レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C058 BA35 EA12 EA13 EA14 EA52 5C060 AA07 BC01 DB13 GB01 HC17 JA29 JB06 5G435 AA12 AA18 BB16 BB17 CC12 DD02 DD04 FF03 GG01 GG02 GG08 GG12 GG28 GG44
Claims (7)
- 【請求項1】 光源からの投射光が、フィルタ回転用の
モータによって回転する環状のカラーフィルタを透過
し、かつ放熱体付きの映像表示デバイスに光学素子を介
して照射することにより形成された映像を投射レンズに
よってスクリーン上に投影する映像表示装置において、 前記カラーフィルタの周面に、周方向に所定の間隔をも
って並列する多数の羽根を配設し、 これら羽根は、前記カラーフィルタの回転によって前記
映像表示デバイスの放熱体に送風する羽根からなること
を特徴とする映像表示装置。 - 【請求項2】 前記映像表示デバイスの放熱体が、前記
カラーフィルタのフィルタ面内であって、フィルタ軸線
方向と平行な方向に配置されていることを特徴とする請
求項1記載の映像表示装置。 - 【請求項3】 前記羽根が、前記カラーフィルタの内外
周囲に位置付けられていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の映像表示装置。 - 【請求項4】 前記映像表示デバイスが、光反射型の映
像表示デバイスからなることを特徴とする請求項1,2
または3記載の映像表示装置。 - 【請求項5】 光源からの投射光が、フィルタ回転用の
モータによって回転する環状のカラーフィルタを透過
し、かつ放熱体付きの映像表示デバイスに光学素子を介
して照射することにより形成された映像を投射レンズに
よってスクリーン上に投影する映像表示装置において、 前記モータのモータ軸上に、周方向に所定の間隔をもっ
て並列する多数の羽根を配設し、 これら羽根は、前記モータの回転によって前記映像表示
デバイスの放熱体に送風する羽根からなることを特徴と
する映像表示装置。 - 【請求項6】 前記映像表示デバイスの放熱体が、前記
モータの軸線方向に配置されていることを特徴とする請
求項5記載の映像表示装置。 - 【請求項7】 前記映像表示デバイスが、光透過型の映
像表示デバイスからなることを特徴とする請求項5また
は6記載の映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10208449A JP2000039673A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10208449A JP2000039673A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000039673A true JP2000039673A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16556392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10208449A Pending JP2000039673A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000039673A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002214699A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Hitachi Ltd | 画像表示装置及びそれに用いる照明光学系ユニット |
JP2004310106A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Samsung Electronics Co Ltd | 照明光学系及びこれを備えた画像プロジェクションシステム |
JP2006064784A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Funai Electric Co Ltd | カラーホイール及び画像投影装置 |
JP2006189650A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Toshiba Corp | 投写型表示装置および冷却構造 |
JP2006293177A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Sharp Corp | 投射型画像表示装置 |
CN104238245A (zh) * | 2013-06-06 | 2014-12-24 | 苏州智能泰克有限公司 | 一种激光投影机的光源 |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP10208449A patent/JP2000039673A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002214699A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Hitachi Ltd | 画像表示装置及びそれに用いる照明光学系ユニット |
JP2004310106A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Samsung Electronics Co Ltd | 照明光学系及びこれを備えた画像プロジェクションシステム |
JP2006064784A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Funai Electric Co Ltd | カラーホイール及び画像投影装置 |
JP4696502B2 (ja) * | 2004-08-24 | 2011-06-08 | 船井電機株式会社 | カラーホイール及び画像投影装置 |
JP2006189650A (ja) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Toshiba Corp | 投写型表示装置および冷却構造 |
JP2006293177A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Sharp Corp | 投射型画像表示装置 |
CN104238245A (zh) * | 2013-06-06 | 2014-12-24 | 苏州智能泰克有限公司 | 一种激光投影机的光源 |
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