JP2000036348A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000036348A
JP2000036348A JP10203634A JP20363498A JP2000036348A JP 2000036348 A JP2000036348 A JP 2000036348A JP 10203634 A JP10203634 A JP 10203634A JP 20363498 A JP20363498 A JP 20363498A JP 2000036348 A JP2000036348 A JP 2000036348A
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point
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power supply
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JP10203634A
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English (en)
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Katsutoshi Kato
勝敏 加藤
Yasuhiro Hattori
康弘 服部
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接点の不導通を防止すると共に、接点グリス
の効果を持続できるようにする。 【解決手段】 給電側コネクタ13と負荷側コネクタ1
4の内、一方のコネクタ13には、平坦な接点面16a
を形成した第1接点16を設けると共に、他方のコネク
タ14には、軸中心に対して偏心した位置に突起状接点
部17aを形成した第2接点17を設けて、両コネクタ
13,14の結合時に第1接点16の平坦な接点面16
aと第2接点17の突起状接点部17aとを、接触させ
ながら接触開始ポイントb及び接触解除ポイントbと通
電接触ポイントcとに相対的に回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給電側コネクタと
負荷側コネクタとからなり、例えば、車両におけるボデ
ィ側の電源からバックドア側やスライドドア側の負荷へ
の給電に最適なコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両内のバッテリー(電源)か
ら各負荷への給電には電線等が使用されるが、当該負荷
が車両ボディに対して相対移動する車体部品(例えばス
ライドドアやバックドア)に設けられている場合には、
これらの負荷とバッテリーとを電線で直接つなぐことは
極めて困難である。
【0003】そこで従来は、上記のようなドア側負荷へ
の給電を行う手段として、ボディ側に給電側コネクタを
取付けてこれにバッテリーを接続し、ドア側に負荷側コ
ネクタを取付けてこれにドア側負荷(例えばワイパー)
を接続し、ドア閉時に両コネクタが結合して上記バッテ
リーとドア側負荷とが接続されるようにすることが行わ
れている(実開昭58−60882号公報参照)。
【0004】上記のようなコネクタでは、図6に示すよ
うに、給電側コネクタ1に固定接点2を設け、負荷側コ
ネクタ3に、ばね5で突出動方向に付勢された可動接点
4を設けて、ドア閉時に固定接点2に可動接点4を接触
させながら可動接点4を没入動させると共に、ドア開時
に固定接点2から可動接点4を接触解除しながら可動接
点4を突出動させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、固定接
点2と可動接点4とを単に点接触させるだけであったか
ら、耐アーク消耗性の悪い接点材料を使用して接点の開
閉を繰り返すと、接触部分に強い酸化膜が生じて不導通
になるおそれがあると共に、耐アーク性を向上させるた
めの接点グリスが潤滑しにくいという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題を解消するためになさ
れたもので、接点の不導通を防止すると共に、接点グリ
スの効果を持続できるコネクタを提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、給電側コネクタと、この給電側コネクタ
と結合可能な負荷側コネクタとを備えたコネクタにおい
て、上記給電側コネクタと負荷側コネクタの内、一方の
コネクタには、平坦な接点面を形成した第1接点を設け
ると共に、他方のコネクタには、軸中心に対して偏心し
た位置に突起状接点部を形成した第2接点を設けて、両
コネクタの結合時に第1接点の平坦な接点面と第2接点
の突起状接点部とを、接触させながら接触開始ポイント
及び接触解除ポイントと通電接触ポイントとに相対的に
回転させることを特徴とするコネクタを提供するもので
ある。
【0008】本発明によれば、コネクタの結合時に、給
電側コネクタ(又は負荷側コネクタ)の第1接点と負荷
側コネクタ(又は給電側コネクタ)の第2接点とが接触
開始ポイントで接触し始めると、この接触が維持された
状態で、第1接点と第2接点とが通電接触ポイントまで
移動するように、第1接点と第2接点とが相対的に回転
されるようになる。
【0009】また、コネクタの結合解除時に、給電側コ
ネクタ(又は負荷側コネクタ)の第1接点と負荷側コネ
クタ(又は給電側コネクタ)の第2接点とが通電接触ポ
イントから接触が維持された状態で、第1接点と第2接
点とが接触解除ポイントまで移動するように、第1接点
と第2接点とが相対的に回転されるようになる。
【0010】請求項2のように、第1接点は板状の固定
接点であり、第2接点は回転動かつ出没動可能な軸状の
可動接点であって、他方のコネクタには、第2接点をガ
イドして、第2接点の没入動時に接触開始ポイントから
通電接触ポイントに回転させると共に、第2接点の突出
動時に通電接触ポイントから接触解除ポイントに回転さ
せるガイド部を設けた構成とすると、コネクタの結合と
結合解除の操作に連動して、第1接点と第2接点とを接
触開始ポイント及び接触解除ポイントと通電接触ポイン
トとの間を移動させることができる。
【0011】請求項3のように、上記第2接点は突出動
方向にばね部材で付勢されている構成とすると、第1接
点に対する第2接点の接触が常に良好になる。
【0012】請求項4のように、上記第2接点にはガイ
ドピンが形成されると共に、上記他方のコネクタには、
ガイドピンをガイドして第2接点を回転させる傾斜ガイ
ド溝を形成した構成とすると、ガイドピンとガイド溝と
いう簡単な構造でコネクタの結合と結合解除の操作に連
動して、第1接点と第2接点とを接触開始ポイント及び
接触解除ポイントと通電接触ポイントとの間を正確に移
動させることができる。
【0013】請求項5のように、上記給電側コネクタは
車両のボディ側に設けられ、上記負荷側コネクタは車両
のドア側に設けられている構成とすれば、車両用コネク
タとして最適に使用できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図4に示す車両は、ボディ10の後部に上
下方向に回動開閉されるバックドア11を有するもので
あり、ボディ10の後端下部には給電側コネクタ13
が、バックドア11の下端部には負荷側コネクタ14が
それぞれ配設され、バックドア11が閉じるのに伴って
両コネクタ13,14が結合されるように、これらコネ
クタ13,14の配設位置が設定されている。
【0016】また、図5に示す車両は、ボディ10の側
部に水平方向にスライド開閉されるスライドドア15を
有するものであり、ボディ10の側部開口の前端には給
電側コネクタ13が、スライドドア15の前端部には負
荷側コネクタ14がそれぞれ配設され、スライドドア1
5が閉じるのに伴って両コネクタ13,14が結合され
るように、これらコネクタ13,14の配設位置が設定
されている。
【0017】図3(a)に示すように、上記ボディ10
に斜め上向きに配置される給電側コネクタ13には、コ
ネクタハウジング13Aの開口部に、平坦な接点面16
aを形成した固定接点(第1接点)16が後述する負荷
側コネクタ14の各可動接点17に対応して取り付けら
れている。
【0018】上記バックドア11に斜め下向きに配置さ
れる負荷側コネクタ14には、コネクタハウジング14
Aに横1列で形成された複数個(本例では7個)の貫通
穴14aに、棒状の可動接点(第2接点)17がそれぞ
れ回転可能かつ出没動可能に嵌合されて、各可動接点1
7は、スプリング18により突出方向にそれぞれ付勢さ
れている。
【0019】図1に示すように、上記各可動接点17の
先端(固定接点16への接触端)は半球状に形成される
が、この半球状の中心Bは、軸中心Aに対して偏心Eし
た位置に設定されて、その偏心Eした頂部は突起状接点
部17aとなって、この突起状接点部17aが固定接点
16の平坦な接点面16aに接触するようになる。
【0020】そして、図3(b)に示すように、突起状
接点部17aの半球状の中心Bが軸中心Aにある従来の
場合には、固定接点16の平坦な接点面16aに可動接
点17の突起状接点部17aが単に点接触するだけであ
るが、突起状接点部17aの半球状の中心Bが軸中心A
に対して偏心Eした位置にある本実施形態の場合には、
可動接点17が回転すると、固定接点16の平坦な接点
面16aに可動接点17の突起状接点部17aが点接触
しながら一定の角度Dの範囲内で円弧状に摺動接触aす
るようになる。
【0021】上記可動接点17を回転させる手段として
は、可動接点17の後端に軸直角方向のガイドピン17
bを設けると共に、上記コネクタハウジング14Aに
は、ガイドピン17bを嵌入させるガイド溝14bを形
成して、図2に示すように、このガイド溝14bは斜め
に傾斜させている。
【0022】この傾斜ガイド溝14bの傾斜角度は、バ
ックドア11が閉じるのに伴って両コネクタ13,14
が結合される際に、突出動した可動接点17が固定接点
16に接触して所定のストロークLで没入動されるまで
の間に、ガイドピン17bを可動接点17の軸回りに回
動させたときに、可動接点17が一定の角度(例えば4
0〜60度程度)D(図3(b)参照)だけ一方向回り
に回転できるように設定する。
【0023】上記のようにコネクタを構成すれば、バッ
クドア11を閉じるのに伴うネクタの結合時には、給電
側コネクタ13の固定接点16の平坦な接点面16aに
負荷側コネクタ14の可動接点17の突起状接点17a
が接触開始ポイントb(図3(b)参照)で接触し始め
ると、可動接点17がスプリング18の付勢力に抗して
没入動され始め、これに伴ってガイドピン17bがコネ
クタハウジング14Aのガイド溝14aでガイドされて
可動接点17の軸回りに回動されるから、可動接点17
が一方向回りに回転されるようになるので、固定接点1
6の平坦な接点面16aに可動接点17の突起状接点部
17aが点接触しながら一定の角度Dで通電接触ポイン
トc(図3(b)参照)まで円弧状に摺動接触aするよ
うになる。
【0024】また、バックドア11を開くのに伴うネク
タの結合解除時には、給電側コネクタ13の固定接点1
6の平坦な接点面16aに負荷側コネクタ14の可動接
点17の突起状接点17aが通電接触ポイントc(図3
(b)参照)から接触が維持された状態で、可動接点1
7がスプリング18の付勢力で突出動され始め、これに
伴ってガイドピン17bがコネクタハウジング14Aの
ガイド溝14aでガイドされて可動接点17の軸回りに
回動されるから、可動接点17が他方向回りに回転され
るようになるので、固定接点16の平坦な接点面16a
に可動接点17の突起状接点部17aが点接触しながら
一定の角度Dで接触解除ポイント(接触開始ポイントと
同一位置)bまで円弧状に摺動接触aするようになり、
この接触解除ポイントbで可動接点17の突起状接点部
17aが固定接点16の平坦な接点面16aから離れる
ようになる。
【0025】上記のように、固定接点16と可動接点1
7とは、同一位置である接触開始ポイントbと接触解除
ポイントbとで接触開始又は接触解除が行われるが、通
電は、これらのポイントとは異なる通電接触ポイントc
で行われるので、接触開始ポイントbと接触解除ポイン
トbとに酸化膜が生じても、通電接触ポイントcには酸
化膜が生じなくなるので、固定接点16と可動接点17
とが不導通になるのを効果的に防止できる。
【0026】また、固定接点16と可動接点17とが接
触開始ポイントb及び接触解除ポイントbと通電接触ポ
イントcとの間を摺動するので、耐アーク性を向上させ
るための接点グリスが潤滑しやすくなって、接点グリス
の効果を持続できるようになる。
【0027】さらに、負荷側コネクタ14の可動接点1
7のガイドピン17bを、コネクタハウジング14Aの
傾斜ガイド溝14bに嵌入させてガイドすることによ
り、可動接点17を回転させる構成とすることにより、
ガイドピン17bと傾斜ガイド溝14bという簡単な構
造で、各コネクタ13,14の結合と結合解除の操作に
連動して、固定接点16と可動接点17とを接触開始ポ
イントb及び接触解除ポイントbと通電接触ポイントc
との間を正確に移動させることができる。
【0028】また、可動接点17は、突出動方向にスプ
リング18で付勢しているので、固定接点16に対する
可動接点17の接触が常に良好になる。
【0029】なお、上記実施形態では、給電側コネクタ
13に固定接点16を設け、負荷側コネクタ14に可動
接点17を設けたが、給電側コネクタ13に可動接点1
7を設け、負荷側コネクタ14に固定接点16を設けて
も良い。
【0030】また、上記実施形態では、バックドア11
を例にとったが、スライドドア15でも同様に適用でき
ることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のコネクタは、コネクタの結合時に、給電側コネクタ
(又は負荷側コネクタ)の第1接点と負荷側コネクタ
(又は給電側コネクタ)の第2接点とが接触開始ポイン
トで接触し始めると、この接触が維持された状態で、第
1接点と第2接点とが通電接触ポイントまで移動するよ
うに、第1接点と第2接点とが相対的に回転される一
方、コネクタの結合解除時に、給電側コネクタ(又は負
荷側コネクタ)の第1接点と負荷側コネクタ(又は給電
側コネクタ)の第2接点とが通電接触ポイントから接触
が維持された状態で、第1接点と第2接点とが接触解除
ポイントまで移動するように、第1接点と第2接点とが
相対的に回転されるようになるから、第1接点と第2接
点とは、同一位置である接触開始ポイントと接触解除ポ
イントとで接触開始又は接触解除が行われるが、通電
は、これらのポイントとは異なる通電接触ポイントで行
われるので、接触開始ポイントと接触解除ポイントとに
酸化膜が生じても、通電接触ポイントには酸化膜が生じ
なくなるので、第1接点と第2接点とが不導通になるの
を効果的に防止できる。また、第1接点と第2接点とが
接触開始ポイント及び接触解除ポイントと通電接触ポイ
ントとの間を移動するので、耐アーク性を向上させるた
めの接点グリスが潤滑しやすくなって、接点グリスの効
果を持続できるようになる。
【0032】請求項2のように、第1接点を板状の固定
接点とし、第2接点を回転動かつ出没動可能な軸状の可
動接点として、他方のコネクタには、第2接点をガイド
して、第2接点の没入動時に接触開始ポイントから通電
接触ポイントに回転させると共に、第2接点の突出動時
に通電接触ポイントから接触解除ポイントに回転させる
ガイド部を設けた構成とすると、コネクタの結合と結合
解除の操作に連動して、第1接点と第2接点とを接触開
始ポイント及び接触解除ポイントと通電接触ポイントと
の間を移動させることができる。
【0033】請求項3のように、第2接点を突出動方向
にばね部材で付勢されている構成とすると、第1接点に
対する第2接点の接触が常に良好になる。
【0034】請求項4のように、第2接点にはガイドピ
ンを形成すると共に、他方のコネクタには、ガイドピン
をガイドして第2接点を回転させる傾斜ガイド溝を形成
した構成とすると、ガイドピンとガイド溝という簡単な
構造で、ネクタの結合と結合解除の操作に連動して、第
1接点と第2接点とを接触開始ポイント及び接触解除ポ
イントと通電接触ポイントとの間を正確に移動させるこ
とができる。
【0035】請求項5のように、給電側コネクタは車両
のボディ側に設けられ、負荷側コネクタは車両のドア側
に設けられている構成とすれば、車両用コネクタとして
最適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコネクタの負荷側コネクタであり、
(a)は可動接点の突出動時の斜視図、(b)は可動接
点の没入動時の斜視図である。
【図2】 負荷側コネクタであり、(a)は可動接点の
突出動時の背面図、(b)は可動接点の没入動時の背面
図である。
【図3】 (a)は給電側コネクタと負荷側コネクタの
側面断面図、(b)は固定接点に対する可動接点の摺動
状態を示す平面図である。
【図4】 バックドアを有する車両の斜視図である。
【図5】 スライドドアを有する車両の斜視図である。
【図6】 従来のコネクタの断面図である。
【符号の説明】
10 ボディ 11 バックドア 13 給電側コネクタ 14 負荷側コネクタ 14a 傾斜ガイド溝 15 スライドドア 16 固定接点(第1接点) 16a 平坦な接点面 17 可動接点(第2接点) 17a 突起状接点 17b ガイドピン 18 スプリング b 接触開始ポイント及び接触解除ポイント c 通電接触ポイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 勝敏 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 服部 康弘 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E021 FA03 FA07 FB20 FB21 FC07 JA08 JA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給電側コネクタと、この給電側コネクタ
    と結合可能な負荷側コネクタとを備えたコネクタにおい
    て、 上記給電側コネクタと負荷側コネクタの内、一方のコネ
    クタには、平坦な接点面を形成した第1接点を設けると
    共に、他方のコネクタには、軸中心に対して偏心した位
    置に突起状接点部を形成した第2接点を設けて、両コネ
    クタの結合時に第1接点の平坦な接点面と第2接点の突
    起状接点部とを、接触させながら接触開始ポイント及び
    接触解除ポイントと通電接触ポイントとに相対的に回転
    させることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 第1接点は板状の固定接点であり、第2
    接点は回転動かつ出没動可能な軸状の可動接点であっ
    て、他方のコネクタには、第2接点をガイドして、第2
    接点の没入動時に接触開始ポイントから通電接触ポイン
    トに回転させると共に、第2接点の突出動時に通電接触
    ポイントから接触解除ポイントに回転させるガイド部を
    設けた請求項1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 上記第2接点は突出動方向にばね部材で
    付勢されている請求項2に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 上記第2接点にはガイドピンが形成され
    ると共に、上記他方のコネクタには、ガイドピンをガイ
    ドして第2接点を回転させる傾斜ガイド溝を形成した請
    求項2又は請求項3に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 上記給電側コネクタは車両のボディ側に
    設けられ、上記負荷側コネクタは車両のドア側に設けら
    れている請求項1〜請求項4のいずれかに記載のコネク
    タ。
JP10203634A 1998-07-17 1998-07-17 コネクタ Withdrawn JP2000036348A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019150948A1 (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 株式会社小糸製作所 車両用給電構造

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