JP2000036342A - フレキシブル電極基板及びicパッケージの接続構造 - Google Patents

フレキシブル電極基板及びicパッケージの接続構造

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JP2000036342A
JP2000036342A JP10201667A JP20166798A JP2000036342A JP 2000036342 A JP2000036342 A JP 2000036342A JP 10201667 A JP10201667 A JP 10201667A JP 20166798 A JP20166798 A JP 20166798A JP 2000036342 A JP2000036342 A JP 2000036342A
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electrodes
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Koji Nishizawa
孝治 西沢
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ICパッケージや検査基板との接
続を繰り返しても、半田等の屑がコネクタ上に堆積せ
ず、シリコーンオイルの付着もなく、頻繁にコネクタを
交換する必要のないフレキシブル電極基板及びICパッ
ケージの接続構造を提供することにある。 【解決手段】 本発明のフレキシブル電極基板10は、
フレキシブル基板16の両面に、接続されるICパッケ
ージ4の外部端子と同一の電極パターンを有し、該電極
パターンを構成する電極17に設けられた貫通孔18を
介して表面と裏面の電極17が接続されてなることを特
徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クワット・フラッ
ト・パッケージ(以下、QFPと略称する)、ボール・
グリッド・アレイ(以下、BGAと略称する)等のIC
パッケージの検査に用いて好適なフレキシブル電極基板
及びICパッケージの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】半田メッキされたリード端子を外部端子
にもつスモール・アウトライン・パッケージ(以下、S
OPと略称する)、QFP、半田ボール電極を外部端子
にもつBGA、チップ・スケール・パッケージ(以下、
CSPと略称する)等のICパッケージの検査工程にお
いて、従来は、図11に示した弾性を有する絶縁体1中
に斜めに多数の金属細線2が埋設されたコネクタ3を用
いて、図12に示すように、ICパッケージ4のプリン
ト基板5に設けられた外部端子6で、コネクタ3の金属
細線2を介して検査基板7の電極8と接続して検査して
いた。なお、ICパッケージ4はソケット9内に納めら
れ、位置決めされている。図11に示したタイプのコネ
クタ3は、ICパッケージ4が押圧されることによりコ
ネクタ3が圧縮され、ICパッケージ4の外部端子6と
検査基板7の電極8とが電気的に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコネクタ3
を用いて、半田メッキされたリード端子を外部端子6と
するSOP、QFPを繰り返し検査すると、コネクタ3
中に埋設された金属細線2の先端で半田メッキが削ら
れ、削られた半田屑(切粉)がコネクタ3の表面に堆積
して接続抵抗が増し、コネクタ3を繰り返し使用するこ
とができなくなるという問題があった。また、半田ボー
ル電極を外部端子6にもつBGA、CSPを繰り返し検
査すると、上記半田屑に加えて、図12に示すように、
ICパッケージ4の外周に沿って露出しているプリント
基板5の外縁部がソケット9の内壁に当接してプリント
基板の屑を生じ、これが半田屑同様、コネクタ3の表面
に堆積して接続抵抗を増し、コネクタ3を繰り返し使用
することができなくなるという問題があった。
【0004】これらのコネクタ表面に堆積した屑は、洗
浄などによって除去することが極めて困難なため、コネ
クタ3を交換せざるを得ず、検査コストが増大するとい
う問題があった。さらに、125℃以上の雰囲気に曝さ
れるバーンイン試験においては、コネクタ3に弾性を付
与し絶縁体でもあるシリコーンゴム中に残留しているシ
リコーンオイル成分がリード端子や半田ボール電極等の
外部端子6に付着し、その後の半田付性(半田濡れ性)
を悪化させてしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、ICパッケージや検査基板との接続を繰り返して
も、半田等の屑がコネクタ上に堆積せず、シリコーンオ
イルの付着もなく、頻繁にコネクタを交換する必要のな
いフレキシブル電極基板及びICパッケージの接続構造
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のフレキシブル電
極基板は、フレキシブル基板の両面に、接続されるIC
パッケージの外部端子パターンと同一の電極パターンを
有し、該電極パターンを構成する電極に設けられた貫通
孔を介して表面と裏面の電極が接続されてなることを特
徴としている。
【0007】本発明のICパッケージの接続構造は、I
Cパッケージの外部端子とフレキシブル電極基板の一方
の面に設けられた電極とが電気的に接続され、該電極と
これに設けられた貫通孔を介して他方の面に設けられた
電極とが接続され、該他方の面に設けられた電極と検査
基板の電極とがコネクタを介して電気的に接続されてな
ることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のフレキシブル電極
基板及びICパッケージの接続構造について図を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明のフレキシブル電極基
板10を用いて、BGAあるいはCSP等のICパッケ
ージ4と検査基板7とをコネクタ3を介して電気的に接
続する様子を示す斜視図である。先ず、上方からICパ
ッケージ4がソケット9の挿入孔に挿入され、ICパッ
ケージ4が挿入孔の内壁に接して位置決めされる。挿入
孔の下方からは、ICパッケージ4と同じ電極パターン
を両面に有するフレキシブル電極基板10が取り付けら
れ、さらにコネクタ3、検査基板7が順に取り付けられ
る。
【0009】図2は、上記図1の手順に従って組み立て
られた本発明の接続構造の一例を示す縦断面図である。
ICパッケージ4の外部端子(半田ボール電極)6は、
フレキシブル電極基板10、コネクタ3を順に介して検
査基板7の電極8と接続された状態にある。フレキシブ
ル電極基板10は、位置決めピン11によりソケット9
とコネクタ3で挟持され、位置決めされている。ソケッ
ト9と検査基板7とは、位置決めピン12を位置決め孔
13に挿入して位置決めされる。このような構成とする
ことにより、ICパッケージ4の外部端子6は、フレキ
シブル電極基板10を介してコネクタ3に電気的に接続
され、外部端子6がコネクタ3と直接接触することはな
い。なお、14、15は取り付け孔であり、ボルト等で
ソケット9と検査基板7とが一体に固定される。
【0010】本発明のフレキシブル電極基板10を図3
に示す。(a)は平面図、(b)は側面図である。フレ
キシブル電極基板10には、図4の平面図で示すICパ
ッケージ4の外部端子6のパターンと同一の電極パター
ンが両面に設けられ、電極17のほぼ中央に貫通孔18
が設けられている。さらに、電極17を図5に断面図で
拡大して示す。フレキシブル基板16の両面に設けられ
た電極17は、メッキ処理によって貫通孔18の内面に
沿って金属が堆積され電気的に接続されている。
【0011】また、図6に示すように、フレキシブル電
極基板10の電極17の形状は、BGA、CSPの外部
端子(半田ボール電極)6の直径21を外径とし、半田
屑の落とし込みやすさと貫通孔18の加工性を考慮し
て、貫通孔18の孔径を直径21の1/2〜1/3と
し、直径21と同心状に形成するのが好ましい。
【0012】フレキシブル電極基板の基材としては、コ
ネクタを圧縮した際の応力により延びて位置ずれを起こ
さぬよう、固くて延びにくく、加えて耐熱性や絶縁性に
優れたエンジニアリングプラスチックが好ましい。例え
ば、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリイミド
樹脂等が挙げられる。また、基材の厚さは、薄すぎると
コネクタを圧縮した際の応力により延びて、位置ずれを
起こしやすく、また、厚すぎても圧縮に対して固く、I
Cパッケージの外部端子への追従性が悪くなり、より大
きな圧縮荷重が必要となる。このため、基材の厚さは
0.025〜0.5mm、好ましくは0.025〜0.
1mmが望ましい。フレキシブル電極基板の電極として
は、厚さ0.01〜0.1mmの銅の表面に厚さ0.5
μm以上の硬質金メッキを施したものが好ましい。
【0013】図7は、図1とは異なる態様の接続構造を
示し、ICパッケージ4と検査基板7とを電気的に接続
する接続構造を示す斜視図であり、本発明のフレキシブ
ル電極基板10を用いて、SOPあるいはQFP等のI
Cパッケージ4と検査基板7とをコネクタ3を介して電
気的に接続するものである。図8は、図7の斜視図に従
って組み立てられた接続構造を示す断面図であり、図9
は、この接続構造において使用されたフレキシブル電極
基板10を示し、(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。図10はフレキシブル電極基板10の電極17の部
分を拡大して示す縦断面図である。ICパッケージ4は
このリード端子23の接続先端部24でフレキシブル電
極基板10の電極17と接続される。表面と裏面の電極
17は、この貫通孔18のメッキ処理により接続されて
いる。さらに、裏面側の電極17は、コネクタ3を介し
て検査基板7の電極8と電気的に接続されている。ま
た、図9に示すように、フレキシブル基板16に設けら
れた電極17間に長孔25を設けることにより、半田屑
等は、電極17の貫通孔18に加えて、この長孔25か
らも落ち込む構成とすることもできる。
【0014】電極17の長さは、リード端子23の接続
先端部24よりも長いほど位置合わせが容易なため0.
1mm以上長くし、幅についても接続先端部24の幅よ
りも広いほど位置合わせが容易となるが、0.05〜
0.1mmの範囲で接続先端部24の幅よりも広く形成
するのが好ましい。電極17の幅が0.05mm未満で
は、電極17の接続部分の幅よりも貫通孔18の孔径の
方が大きくなるため好ましくない。一方、電極17の幅
が0.1mmを超えると、リード端子23のピッチが
0.5mm以下の狭ピッチのSOPあるいはQFPの場
合、電極間のクリアランスを十分確保することができな
い。狭ピッチのSOPあるいはQFPに対しては、図9
に示すように、隣接する電極17の貫通孔18の位置が
互い違いになるように、電極17を配置するのが好まし
い。これにより、電極17はリード端子23との追従性
が向上する。
【0015】本発明において使用されるコネクタは、絶
縁体中に金属細線が埋設された状態にあり、金属細線は
ワイヤボンディングにより植設される。金属細線として
はワイヤボンディングが可能な金、金合金、銅、アルミ
ニウム、アルミニウム−珪素合金、ベリリウム銅、真
鍮、ニッケル、モリブデン、タングステン、ステンレス
等を細線加工したもの、あるいはこれらの細線に金や金
合金をメッキしたものが用いられる。なかでも金細線が
最も好ましい。接続ワイヤの直径は、検査基板の電極ピ
ッチ等に応じて選択されるが、通常、18〜50μm、特に
は25〜30μm程度の直径を有する金ワイヤが好ましく選
択される。
【0016】ICパッケージの接続構造を上記構成とす
ることにより、ICパッケージの外部端子には、フレキ
シブル電極基板の電極が接触して接続され、コネクタに
埋設された金属細線の先端が直接半田メッキリードある
いは半田ボール電極等のICパッケージの外部端子に接
触しないため、半田屑等の発生は僅かであり、たとえ発
生した場合でも半田屑は電極の貫通孔もしくは電極間の
長孔に落ち込み、半田屑等の影響を受けることはなく、
コネクタを繰り返し使用しても接続抵抗が上昇すること
はない。さらに、コネクタと直接接触しないため、IC
パッケージの外部端子にシリコーンオイル成分が付着す
ることはなく、その後の半田付性(半田濡れ性)を悪化
させることはない。
【0017】(実施例1)本実施例においては図1、2
に示すようなCSPタイプのICパッケージの接続例を
示す。CSPタイプのICパッケージの外部端子は、直
径0.3mm、高さ0.25mmの半田ボール電極で形
成され、0.5mmピッチで縦横それぞれ10列(総数
100)のマトリックス状に配列されている。このCS
Pに対して、厚さ0.05mmのポリイミドフィルムの
両面に、厚さ0.05mmの銅箔に厚さ0.5μmの硬
質金メッキを施した幅0.3mm、貫通孔の孔径が0.
15mmの電極を0.5mmピッチで縦横それぞれ10
列(総数100)のマトリックス状に配列したフレキシ
ブル電極基板をソケットの下方から装着し、フレキシブ
ル基板の位置決め孔に、位置決めピンを嵌入して固定
し、CSPの半田ボール電極に対する位置合わせを行っ
た。
【0018】続いて、フレキシブル電極基板の下方か
ら、厚さ1mm、外形13mm角の弾性を有する絶縁体
に斜めに複数の金属細線が埋設されたコネクタを取付け
た。なお、使用されるコネクタとしては、特開平9−1
61870号公報に開示されたコネクタが例示される。
ソケットには4隅に表裏を貫通する取り付け孔が設けら
れ、この取り付け孔に挿通したボルト等の固定部材を検
査基板の取付孔に通しナット等で締結することでソケッ
トに検査基板は固定される。また、ソケット裏面の対向
する1対の辺には検査基板を位置決めする位置決めピン
が取り付けられており、この位置決めピンを検査基盤の
位置決め孔に嵌入して検査基板の電極に対する位置合わ
せがなされる。
【0019】このようにしてCSPの半田ボール電極に
直接コネクタが接触しない接続構造体を得た。この構造
体にてコネクタが0.2mm圧縮されるようCSPを押
圧したところ、従来のコネクタが半田ボール電極に直接
接触する場合に比べて、ほぼ同じ荷重にて同等の安定し
た導通抵抗がえられ、かつ、繰り返し圧縮しても、圧縮
5万回までは抵抗が100mΩを超えるポイントが全く
発生しなかった(表1参照)。圧縮5万回を超えるとフ
レキシブル電極基板の電極の摩耗が著しくなり、抵抗が
100mΩを超える場合があるが、このフレキシブル電
極基板を交換したところ、コネクタを交換しなくても、
フレキシブル電極基板交換前と同等の特性を示す事が確
認された。
【0020】
【表1】
【0021】(実施例2)本実施例においては図7、8
に示すようなSOPタイプのICパッケージの接続例を
示す。SOPタイプのICパッケージのリード端子は、
リードの幅0.22mm、リードピッチ0.5mm、リ
ードの接続先端部の長さが0.2mmで、片側8極、左
右計16極の半田メッキされている該リード端子を有す
るSOPに対して、厚さ0.05mmのポリイミドフィ
ルムの両面に、厚さ0.05mmの銅箔に厚さ0.5μ
mの硬質金メッキを施した長さ0.5mm、幅0.27
mm、円形部の外径が0.4mmで貫通孔の孔径が0.
2mmの電極を、0.5mmピッチで横方向に8個、そ
れと対向する側に同様に8個、計16個の電極を配置
し、隣接する貫通孔の位置が1本置きに互い違いになる
ように形成し、電極間に幅0.23mm、長さ0.5m
mの長孔が設けられたフレキシブル電極基板を製作し、
このフレキシブル電極基板をソケットの下方から装着
し、フレキシブル基板の位置決め孔に位置決めピンを嵌
入させて固定し、SOPのリード端子に対する位置合わ
せを行った。
【0022】続いて、フレキシブル電極基板の下方か
ら、厚さ1mm、外形13mm×6mmの弾性を有する
絶縁体中に斜めに複数の金属細線が埋設されたコネクタ
を左右に2個取付けた。ソケットは、4隅に表裏を貫通
する取り付け孔が設けられ、この取り付け孔に挿通した
ボルト等の固定部材を検査基板の取付孔に通してナット
等で締結することで検査基板に固定される。なお、ソケ
ットの裏面には対向する1対の辺に検査基板の位置決め
ピンが取り付けられており、このピンを検査基盤の位置
決め孔に嵌入して検査基板の電極に対する位置合わせが
なされる。
【0023】このようにしてSOPの半田メッキ電極に
直接コネクタが接触しない構造体を得た。この構造体に
てコネクタが0.2mm圧縮されるようSOPを押圧し
たところ、従来のコネクタが半田メッキ電極に直接接触
する場合に比べて、ほぼ同じ荷重にて同等の安定した導
通抵抗がえられ、かつ、繰り返し圧縮しても、圧縮7万
回までは抵抗が100mΩを超えるポイントが全く発生
しなかった(表1参照)。圧縮7万回を超えるとフレキ
シブル基板の電極の摩耗が著しくなり、抵抗が100m
Ωを超える場合があるが、フレキシブル基板を交換した
ところ、コネクタを交換しなくても、交換前と同等の特
性を示す事が確認された。
【0024】
【表2】
【0025】
【発明の効果】ICパッケージと検査基板との接続に、
本発明のフレキシブル電極基板を用いるコネクタとによ
り、ICパッケージの外部端子には、フレキシブル電極
基板の電極が接触して接続され、コネクタに埋設された
金属細線の先端が直接半田メッキリードあるいは半田ボ
ール電極等のICパッケージの外部端子に接触しないた
め、半田屑等の発生は僅かであり、たとえ発生した場合
でも半田屑は電極の貫通孔もしくは電極間の長孔に落ち
込み、半田屑等の影響を受けることはなく、コネクタを
繰り返し使用しても接続抵抗が上昇することはない。さ
らに、コネクタと直接接触しないため、ICパッケージ
の外部端子にシリコーンオイル成分が付着することはな
く、その後の半田付性(半田濡れ性)を悪化させること
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフレキシブル電極基板を用いて、I
Cパッケージと検査基板との接続構造を説明する斜視図
である。
【図2】 図1の斜視図に従って組み立てられた接続構
造を示す縦断面図である。
【図3】本発明のフレキシブル電極基板を示し、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
【図4】 ICパッケージの外部端子パターンを示す平
面図である。
【図5】 本発明のフレキシブル電極基板の一部を拡大
して示す概略断面図である。
【図6】 本発明のフレキシブル電極基板の電極の一部
を拡大して示す部分拡大縦断面図である。
【図7】 本発明のフレキシブル電極基板を用いて、I
Cパッケージと検査基板との図1とは異なる態様の接続
構造を示す斜視図である。
【図8】 図7の斜視図に従って組み立てられた接続構
造を示す縦断面図である。
【図9】 図7、図8の態様において使用されたフレキ
シブル電極基板を示し、(a)は平面図、(b)は側面
図である。
【図10】フレキシブル電極基板の電極部分を拡大して
示す縦断面図である。
【図11】 コネクタを示す斜視図である。
【図12】 従来の接続構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ……… 絶縁体 2 ……… 金属細線 3 ……… コネクタ 4 ……… ICパッケージ 5 ……… プリント基板 6 ……… 外部端子(半田ボール電極) 7 ……… 検査基板 8 ……… 電極(検査基板) 9 ……… ソケット 10……… フレキシブル電極基板 11、12 位置決めピン 13、19 位置決め孔 14、15 取り付け孔 16……… フレキシブル基板 17……… 電極(フレキシブル電極基板) 18……… 貫通孔 21……… 直径 22……… 孔径 23……… リード端子 24……… 接続先端部 25……… 長孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブル基板の両面に、接続される
    ICパッケージの外部端子パターンと同一の電極パター
    ンを有し、該電極パターンを構成する電極に設けられた
    貫通孔を介して表面と裏面の電極が接続されてなること
    を特徴とするフレキシブル電極基板。
  2. 【請求項2】 ICパッケージの外部端子とフレキシブ
    ル電極基板の一方の面に設けられた電極とが電気的に接
    続され、該電極とこれに設けられた貫通孔を介して他方
    の面に設けられた電極とが接続され、該他方の面に設け
    られた電極と検査基板の電極とがコネクタを介して電気
    的に接続されてなることを特徴とするICパッケージの
    接続構造。
JP10201667A 1998-07-16 1998-07-16 フレキシブル電極基板及びicパッケージの接続構造 Pending JP2000036342A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318726A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
KR101051032B1 (ko) 2010-07-23 2011-07-26 리노공업주식회사 반도체 칩 검사용 소켓
JP2016214294A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 大日本印刷株式会社 錠剤管理装置
CN110504571A (zh) * 2018-05-17 2019-11-26 高天星 电连接件及电性测试装置

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