JP2000032360A - 高周波装置 - Google Patents

高周波装置

Info

Publication number
JP2000032360A
JP2000032360A JP10195390A JP19539098A JP2000032360A JP 2000032360 A JP2000032360 A JP 2000032360A JP 10195390 A JP10195390 A JP 10195390A JP 19539098 A JP19539098 A JP 19539098A JP 2000032360 A JP2000032360 A JP 2000032360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
frequency
output
tuning
frequency device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10195390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Mori
広明 森
Yukiyasu Takahashi
幸保 高橋
Yoshiaki Henmi
美秋 逸見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10195390A priority Critical patent/JP2000032360A/ja
Publication of JP2000032360A publication Critical patent/JP2000032360A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Superheterodyne Receivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部から特別に選局用電圧の供給を不要とす
るとともに、このことによる画質劣化を生じさせない。 【解決手段】 PLLIC25内にDC−DC変換回路
を構成するスイッチング回路38を設け、このスイッチ
ング回路38の出力をトランジスタ39を含むチャージ
ポンプ回路47とループフィルタ31を介してVHF用
局部発振回路21に加えるとともに、この局部発振回路
21とスイッチング回路38との間を電源ライン或いは
アースパターンで分離する。このことにより選局用電圧
を外部から特別に供給する必要がなくなるとともに、こ
のことによる画質劣化をなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信
機等に使用される高周波装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の高周波装置について説明す
る。
【0003】従来の高周波装置は、図4に示すように、
略四角形をした金属製のケース1に収納されるととも
に、高周波信号が入力される入力端子2と、この入力端
子2に入力された高周波信号が供給される同調回路3
と、この同調回路3の出力が一方の入力に供給されると
ともに、他方の入力にはPLLIC10にループ接続さ
れた局部発振回路の出力が供給される混合回路5と、こ
の混合回路5の出力に接続された中間周波数同調回路6
と、この中間周波数同調回路6と前記混合回路5の出力
の接続点にその入力が接続された中間周波数増幅回路7
と、この中間周波数増幅回路7の出力が接続された出力
端子9とで構成されていた。ここで、11は端子11a
から供給される選局用電圧であり、この選局用電圧11
は前記PLLIC10に供給されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成では、外部から特別に選局用電圧11を供
給する必要があった。
【0005】一方、内部に選局用電圧を発生させるDC
−DC変換回路を内蔵する方法もある。この場合、低電
圧(例えば、5V)を数百kHz程度でスイッチングさせ
ることにより発生させるが、この時のスイッチング周波
数成分及びその高調波成分が局部発振回路に重畳したり
周波数変換された出力信号に重畳し、テレビ画面の画質
を著しく劣化させてしまうという問題があった。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、外部から特別に選局用電圧の供給を不要とすると
ともに、画質劣化のない高周波装置を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の高周波装置は、PLLIC内にDC−DC変
換回路を構成するスイッチング回路を設け、このスイッ
チング回路の出力をトランジスタを含む昇圧回路とルー
プフィルタを介して局部発振回路に加えるとともに、こ
の局部発振回路と前記スイッチング回路との間を低イン
ピーダンス部材で分離した構成としたものである。
【0008】これにより、外部から特別に選局用電圧の
供給を不要とするとともに、画質の劣化をなくすことが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、略四角形をした金属製のケースに収納されるととも
に、高周波信号が入力される入力端子と、この入力端子
に入力された高周波信号が供給される同調回路と、この
同調回路の出力が一方の入力に供給されるとともに、他
方の入力にはPLLICにループ接続された局部発振回
路の出力が供給される混合回路と、この混合回路の出力
に接続された中間周波数同調回路と、この中間周波数同
調回路と前記混合回路の出力の接続点にその入力が接続
された中間周波数増幅回路と、この中間周波数増幅回路
の出力が接続された出力端子とを備え、前記PLLIC
内にDC−DC変換回路を構成するスイッチング回路を
設け、このスイッチング回路の出力をトランジスタを含
む昇圧回路とループフィルタを介して前記局部発振回路
に加えるとともに、この局部発振回路と前記スイッチン
グ回路との間を低インピーダンス部材で分離した高周波
装置であり、低インピーダンス部材で局部発振回路とス
イッチング回路との間を分離しているので、スイッチン
グ回路のノイズが局部発振回路に重畳されていないた
め、スイッチングノイズによるテレビ画面の画質劣化が
少ない。
【0010】更に、DC−DC変換回路を有しているの
で、外部から選局用電圧を特別に供給する必要がない。
すなわちセットで選局用電源を特別に用意する必要がな
く、セットの小型化を行うことが出来る。また、高周波
装置の端子数を減らすことが出来る。
【0011】請求項2に記載の発明は、中間周波数増幅
回路の同調用コイルを金属製のケースでシールドした請
求項1記載の高周波装置であり、中間周波数同調回路の
同調用コイルにDC−DC変換回路のノイズが直接飛び
込まないため、画質の劣化を防ぐことができる。
【0012】請求項3に記載の発明は、中間周波数増幅
回路の同調用コイルを金属製の仕切板で周りを囲んだ請
求項1記載の高周波装置であり、中間周波数同調回路の
同調用コイルにDC−DC変換回路のノイズが直接飛び
込まないため、画質の劣化を防ぐことができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、DC−DC変換
回路のトランジスタは、プリント基板の表面に装着され
るとともにPLLICは前記プリント基板の裏面に設け
られた請求項1記載の高周波装置であり、DC−DC変
換回路のノイズが増幅されるトランジスタとPLLIC
がプリント基板により分離されているので、トランジス
タのノイズがPLLICに飛び込まないため、PLLI
Cを含む局部発振回路のノイズを低減することが出来
る。
【0014】請求項5に記載の発明は、トランジスタの
コレクタにコイルの一端を接続するとともにこのコイル
の他端とアースとの間にコンデンサを接続した請求項1
記載の高周波装置であり、コイルの他端をコンデンサで
低インピーダンスにすることにより、コイルの他端に接
続される電源ラインにDC−DC変換回路のノイズが重
畳することはない。
【0015】請求項6に記載の発明は、金属製のケース
を形成するフレームの近傍に局部発振回路を設けた請求
項1記載の高周波装置であり、フレームはアースされて
いるため局部発振回路のアースが安定し、DC−DC変
換回路のノイズの影響を受けにくくなる。
【0016】請求項7に記載の発明は、フレームの一方
の縦側面或いはその近傍に入力端子を設け、フレームの
他方の縦側面或いはその近傍に出力端子を設け、この出
力端子近傍にPLLICを装着した請求項1記載の高周
波装置であり、入力端子と出力端子は、フレームの両端
に配置するので出力端子から入力端子への信号の戻りを
なくすることが出来る。また、PLLICもフレームの
近傍に設けてあるので、アースが安定するとともに、入
力端子からは離れているので、PLLICのノイズが入
力端子から出力されることはない。
【0017】請求項8に記載の発明は、入力端子と混合
回路との間に同調回路を含むVHF用高周波回路と、こ
のVHF用高周波回路と略平行に同調回路を含むUHF
用高周波回路を設け、前記UHF用高周波回路は前記フ
レームの一方の横側面近傍に設けた請求項1記載の高周
波装置であり、周波数の高いUHF用高周波回路のアー
スをフレームで確実にとることができるので高周波特性
が安定する。
【0018】請求項9に記載の発明は、入力端子と同調
回路の間に高周波増幅回路を設け、この高周波増幅回路
の入力と出力の間に仕切板を設けた請求項1記載の高周
波装置であり、高周波回路の出力信号が入力に帰還する
ことはないため、発振を防止することができる。
【0019】請求項10に記載の発明は、高周波増幅回
路の出力に段間回路を設け、この段間回路と混合回路と
の間に金属製の仕切板を設けた請求項9記載の高周波装
置であり、段間同調回路はフレームで囲まれることにな
り、この段間同調回路の選択度特性を向上させることが
出来る。
【0020】以下、本発明の一実施の形態について、図
面を用いて説明する。図1は本発明の一実施の形態にお
ける高周波装置のブロック図である。図1において、1
5は略四角形をした金属製のケースであり、このケース
15のフレームを構成する一方の縦側面15aの近傍で
あってこの縦側面15aに隣接する横側面15bに入力
端子16が設けてある。そしてこの入力端子16の信号
は、略90MHzから800MHzを通すフィルタ回路17
を通ってVHF用高周波回路18とUHF用高周波回路
19に入力される。このVHF用高周波回路18とUH
F用高周波回路19は、フレームの横側面15bに略平
行に配置される。そしてUHF用高周波回路19は、他
方の横側面15cの近傍に設けられている。このように
UHF用高周波回路19をフレームの横側面15c近傍
に設けることにより、より周波数の高いUHF帯の信号
に対してアースが安定することとなり、高性能が得られ
る。またUHF用高周波回路19は、アンテナ同調回路
19aとRF増幅回路19bと段間同調回路19cが直
列に接続されている。
【0021】同様にVHF用高周波回路18は、アンテ
ナ同調回路18aとRF増幅回路18bと段間同調回路
18cが直列に接続されている。そして段間同調回路1
8cと段間同調回路19cはともに、混合回路20に入
力される。
【0022】この混合回路20には、VHF用局部発振
回路21とUHF用局部発振回路22が接続されてい
る。そして、それぞれVHF用局部発振回路21とUH
F用局部発振回路22にはタンク回路23とタンク回路
24が夫々接続されており、その出力はPLLIC25
の入力に接続されている。
【0023】また前記混合回路20の出力は、中間周波
数同調回路26に接続され、この中間周波数同調回路2
6と混合回路20の接続点と中間周波数増幅回路27の
入力とが接続されている。そしてこの中間周波数増幅回
路27の出力は、出力端子28に接続されている。
【0024】29は選局データの入力端子であり、前記
PLLIC25に接続されている。また30は基準発振
器であり、PLLIC25に接続されている。そして、
PLLIC25の出力は、ループフィルタ31を介し
て、タンク回路23及びタンク回路24に接続されると
ともに、前記VHF用高周波回路18のアンテナ同調回
路18a及び段間同調回路18c、そしてUHF用高周
波回路19のアンテナ同調回路19a及び段間同調回路
19cに接続されている。
【0025】またPLLIC25は、昇圧回路32に接
続されており、ここで発生した電圧は図2に示すよう
に、PLLIC25内のチャージポンプ回路47とルー
プフィルタ31に供給される。図1に示す33は金属製
の仕切板であり、RF増幅回路18bとRF増幅回路1
9bの入力と出力の間に設けられている。この金属製の
仕切板33を設けることにより、増幅された信号は出力
から入力に戻らなくなり、RF増幅回路18bとRF増
幅回路19bは安定した動作を行う。また金属製の仕切
板34は段間同調回路18c及び段間同調回路19cと
混合回路20の間に設けられている。これにより、段間
同調回路18c及び段間同調回路19cの選択度を向上
させることが出来る。
【0026】またここで、図示していないが、PLLI
C25、昇圧回路32とVHF用局部発振回路21、U
HF用局部発振回路22、タンク回路23、タンク回路
24の間を低インピーダンス部材で分離している。本実
施の形態においては、この低インピーダンス部材として
電源ラインを用いている。このように、インピーダンス
の低い電源ラインをその間に敷設することにより、DC
−DC変換回路で発生するノイズがVHF用局部発振回
路21、UHF用局部発振回路22、タンク回路23及
び24に重畳することを防いでいる。なお、この回路を
分離する低インピーダンス部材としてのパターンはイン
ピーダンスが低ければよく、アースパターンであっても
良い。また、この他にアースに接続された金属製の仕切
板で分離しても良い。
【0027】図2は、PLLIC25と昇圧回路32の
詳細なブロック図である。また図2において、基準発振
器30の出力は基準分周器35で分周されて位相比較器
36の一方の入力に与えられる。VHF用局部発振回路
21を代表して用いるが、UHF用局部発振回路22も
含む。VHF用局部発振回路21の出力は比較分周器3
7を介して、位相比較器36の他方の入力に接続され
る。そして、位相比較器36で局部発振回路21の出力
と基準発振器30の出力が比較され、その出力がチャー
ジポンプ回路47に出力される。このチャージポンプ回
路47の出力はループフィルタ31を介してVHF用局
部発振回路21を構成するバリキャップダイオードに加
えられる。
【0028】次に昇圧回路32について説明する。比較
分周器37から分周されたVHF用局部発振回路21の
信号を取り出して、スイッチング回路38に入力され、
その出力は、トランジスタ39のベースに加えられる。
そして、このトランジスタ39のエミッタはアースに接
続されるとともに、コレクタは略50μHのコイル40
を介してリミッタ41に接続され、更には、スイッチン
グ回路38に接続されている。そして、コイル40とリ
ミッタ41の接続点とアースの間には略1μF程度のコ
ンデンサ42が接続されている。そしてトランジスタ3
9のコレクタからはスイッチングダイオード43を介し
て、電圧比較器45の一方の入力とチャージポンプ回路
47とループフィルタ31に接続されている。またスイ
ッチングダイオード43の出力とアースとの間には略1
μF程度のコンデンサ44が接続されている。46は基
準電圧であり、電圧比較器45の他方の入力に接続され
ている。そして、スイッチングダイオード43の出力と
基準電圧46とを比較し、スイッチングダイオード43
の出力電圧が大きくなると、スイッチング回路38を停
止させる。またスイッチングダイオード43の出力の電
圧が小さくなれば、スイッチング動作は再開する。
【0029】昇圧回路32では、スイッチング回路38
の出力により、トランジスタ39はオン、オフの動作を
繰り返す。その時、コイル40に発生する電流がスイッ
チングダイオード43を介して、コンデンサ44に蓄え
られ、選局に使用する略30Vの電圧を生成する。この
電圧は、チャージポンプ回路47及びループフィルタ3
1に印加される。またリミッタ41は、トランジスタ3
9のコレクタ電流が過電流にならないようにするもので
ある。図示していないが、コイル40は抵抗(略33
Ω)を通った後、略10μH程度のチョークコイルがシ
リーズに接続されてPLLIC25に供給される電源ラ
インに接続されている。また、電源ラインとアース間に
略1μFのコンデンサが接続されている。
【0030】なお本実施の形態では先のチョークコイル
もDC−DC変換回路(スイッチング回路38と昇圧回
路32で構成される。)のノイズを蓄えるため、VHF
用局部発振回路21、タンク回路23、UHF用局部発
振回路22、タンク回路24と離し、コイル40と略平
行に配置してある。
【0031】図3は、本高周波装置の要部の断面図であ
る。図3において、50がプリント基板であり、このプ
リント基板50の裏面にはPLLIC25が装着されて
いる。またプリント基板50の表面には昇圧用のトラン
ジスタ39と中間周波数同調回路26を構成する同調用
コイル51が実装されている。そして、この同調用コイ
ル51は、金属製のシールドケース52で覆われてい
る。従って、外部からの不要な信号妨害を受け付けな
い。同調用コイル51は、金属製の仕切板で周囲を囲っ
ても、同様の効果が得られる。このように配置すること
により、PLLIC25は、トランジスタ39から出力
される不要なノイズ成分の影響を受けない。また中間周
波数同調回路26を構成する同調用コイル51も、金属
製のシールドケース52で覆われているので、不要なノ
イズ成分の影響を受けない。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、PLLI
C内にDC−DC変換回路を構成するスイッチング回路
を設け、このスイッチング回路の出力をトランジスタを
含む昇圧回路とループフィルタを介して前記局部発振回
路に加えるとともに、この局部発振回路と前記スイッチ
ング回路との間を低インピーダンス部材で分離したの
で、スイッチング回路のノイズが局部発振回路に重畳さ
れないため、スイッチングノイズによるテレビ画面の画
質劣化が少ない。
【0033】更に、DC−DC変換回路を有しているの
で、外部から選局用電圧を特別に供給する必要がない。
すなわちセットで選局用電源を特別に用意する必要がな
く、セットの小型化を行うことが出来る。また、高周波
装置の端子数を減らすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による高周波装置のブロ
ック図
【図2】同、要部のブロック図
【図3】同、要部の断面図
【図4】従来の高周波装置のブロック図
【符号の説明】
15 ケース 16 入力端子 18 VHF用高周波回路 18a アンテナ同調回路 18b RF増幅回路 18c 段間同調回路 19 UHF用高周波回路 19a アンテナ同調回路 19b RF増幅回路 19c 段間同調回路 20 混合回路 21 VHF用局部発振回路 22 UHF用局部発振回路 25 PLLIC 26 中間周波数同調回路 27 中間周波数増幅回路 28 出力端子 31 ループフィルタ 32 昇圧回路 38 スイッチング回路 47 チャージポンプ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 逸見 美秋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA23 AA25 AA26 5K020 AA02 DD05 EE01 EE04 EE07 FF00 GG01 GG04 NN05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略四角形をした金属製のケースに収納さ
    れるとともに、高周波信号が入力される入力端子と、こ
    の入力端子に入力された高周波信号が供給される同調回
    路と、この同調回路の出力が一方の入力に供給されると
    ともに、他方の入力にはPLL集積回路(以下、PLL
    ICという)にループ接続された局部発振回路の出力が
    供給される混合回路と、この混合回路の出力に接続され
    た中間周波数同調回路と、この中間周波数同調回路と前
    記混合回路の出力の接続点にその入力が接続された中間
    周波数増幅回路と、この中間周波数増幅回路の出力が接
    続された出力端子とを備え、前記PLLIC内に直流−
    直流(以下、DC−DCという)変換回路を構成するス
    イッチング回路を設け、このスイッチング回路の出力を
    トランジスタを含む昇圧回路とループフィルタを介して
    前記局部発振回路に加えるとともに、この局部発振回路
    と前記スイッチング回路との間を低インピーダンス部材
    で分離した高周波装置。
  2. 【請求項2】 中間周波数増幅回路の同調用コイルを金
    属製のケースでシールドした請求項1記載の高周波装
    置。
  3. 【請求項3】 中間周波数増幅回路の同調用コイルを金
    属製の仕切板で周りを囲んだ請求項1記載の高周波装
    置。
  4. 【請求項4】 DC−DC変換回路のトランジスタは、
    プリント基板の表面に装着されるとともにPLLICは
    前記プリント基板の裏面に設けられた請求項1記載の高
    周波装置。
  5. 【請求項5】 トランジスタのコレクタにコイルの一端
    を接続するとともにこのコイルの他端とアースとの間に
    コンデンサを接続した請求項4記載の高周波装置。
  6. 【請求項6】 金属製のケースを形成するフレームの近
    傍に局部発振回路を設けた請求項1記載の高周波装置。
  7. 【請求項7】 フレームの一方の縦側面或いはその近傍
    に入力端子を設け、フレームの他方の縦側面或いはその
    近傍に出力端子を設け、この出力端子近傍にPLLIC
    を装着した請求項6記載の高周波装置。
  8. 【請求項8】 入力端子と混合回路との間に同調回路を
    含むVHF用高周波回路と、このVHF用高周波回路と
    略平行に同調回路を含むUHF用高周波回路を設け、こ
    のUHF用高周波回路は前記フレームの一方の横側面近
    傍に設けた請求項1記載の高周波装置。
  9. 【請求項9】 入力端子と同調回路の間に高周波増幅回
    路を設け、この高周波増幅回路の入力と出力の間に金属
    製の仕切板を設けた請求項1記載の高周波装置。
  10. 【請求項10】 高周波増幅回路の出力に段間回路を設
    け、この段間回路と混合回路との間に金属製の仕切板を
    設けた請求項9記載の高周波装置。
JP10195390A 1998-07-10 1998-07-10 高周波装置 Pending JP2000032360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10195390A JP2000032360A (ja) 1998-07-10 1998-07-10 高周波装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10195390A JP2000032360A (ja) 1998-07-10 1998-07-10 高周波装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000032360A true JP2000032360A (ja) 2000-01-28

Family

ID=16340365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10195390A Pending JP2000032360A (ja) 1998-07-10 1998-07-10 高周波装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000032360A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001309247A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波信号受信装置
WO2003032703A1 (fr) * 2001-10-03 2003-04-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif haute frequence

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001309247A (ja) * 2000-04-19 2001-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波信号受信装置
WO2003032703A1 (fr) * 2001-10-03 2003-04-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif haute frequence
US7046982B2 (en) 2001-10-03 2006-05-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High frequency device having a frame with segmented compartments for prevented unwanted signal propagation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6151488A (en) Multi-tuner receiver for concurrent reception of mutually different signals
US7756500B1 (en) Active inductor circuits for filtering in a cable tuner circuit
JP2000224517A (ja) 衛星放送受信用コンバータ
JP3490023B2 (ja) テレビジョン信号受信チューナ
US6950152B2 (en) Television tuner which has leveled a gain deviation in the same band
JPH07107961B2 (ja) テレビジョン受像機用局部発振器
US20040207476A1 (en) PLL circuit and television receiver having same and beat reducing method for television receiver
US6876401B2 (en) FM-broadcast-receivable television tuner for preventing adjacent-channel interference
JP2000032360A (ja) 高周波装置
JP2001339652A (ja) テレビジョンチューナ
US7088984B2 (en) Electronic tuner
US6864924B2 (en) Television tuner input circuit having satisfactory selection properties at high band reception
US6665022B1 (en) Input circuit of TV tuner
JPS61205015A (ja) 同調電圧トラツキング装置
EP1079512B1 (en) Two-band oscillating device
JP2002359788A (ja) テレビジョン受信機
JP3459728B2 (ja) チューナ
US6593835B1 (en) Multiple-tuning circuit of tuner preventing selection characteristic deterioration
KR200322195Y1 (ko) 디지털 방송 수신용 튜너의 자동이득제어회로
JPH033004Y2 (ja)
JP3105565U (ja) テレビジョンチューナ及び該テレビジョンチューナを備えたテレビジョン受信機
JPH10303766A (ja) 高周波電子機器
JPH0352044Y2 (ja)
JP2007281585A (ja) テレビジョンチューナの入力回路
JPH11308138A (ja) チューナ装置