JP2000031939A - 伝送装置及び伝送方法 - Google Patents
伝送装置及び伝送方法Info
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- JP2000031939A JP2000031939A JP11136239A JP13623999A JP2000031939A JP 2000031939 A JP2000031939 A JP 2000031939A JP 11136239 A JP11136239 A JP 11136239A JP 13623999 A JP13623999 A JP 13623999A JP 2000031939 A JP2000031939 A JP 2000031939A
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- H04J13/00—Code division multiplex systems
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- H04J13/004—Orthogonal
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- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/69—Spread spectrum techniques
- H04B1/707—Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/24—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
- H04B7/26—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
- H04B7/2628—Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile using code-division multiple access [CDMA] or spread spectrum multiple access [SSMA]
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
- H04L25/03828—Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties
- H04L25/03866—Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties using scrambling
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CDMAシステムにおける拡散シーケンスの
割当の柔軟性をより高くすることができ、通信チャンネ
ルの最高データレートを高めることができる。 【解決手段】 基地局31又は移動局32の送信装置1
0は、拡散器16を備え、拡散器16は、各データシン
ボルを、相互に直交した拡散コードで拡散し、スクラン
ブラ17は、拡散された各データシンボルを、拡散コー
ドと同じ長さを有するスクランブルコードでスクランブ
ルし、増幅器18は、スクランブル及び拡散されたデー
タシンボルを送信する。このとき、スクランブラ17
は、同じリンク内で同時に用いることができる複数の異
なるスクランブルコードを用いる。
割当の柔軟性をより高くすることができ、通信チャンネ
ルの最高データレートを高めることができる。 【解決手段】 基地局31又は移動局32の送信装置1
0は、拡散器16を備え、拡散器16は、各データシン
ボルを、相互に直交した拡散コードで拡散し、スクラン
ブラ17は、拡散された各データシンボルを、拡散コー
ドと同じ長さを有するスクランブルコードでスクランブ
ルし、増幅器18は、スクランブル及び拡散されたデー
タシンボルを送信する。このとき、スクランブラ17
は、同じリンク内で同時に用いることができる複数の異
なるスクランブルコードを用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送装置、無線伝
送システム及び伝送方法に関し、送信機、無線送信機等
の、例えば所謂CDMA方式における通信チャンネルで
のデータシンボルの伝送に関する。
送システム及び伝送方法に関し、送信機、無線送信機等
の、例えば所謂CDMA方式における通信チャンネルで
のデータシンボルの伝送に関する。
【0002】
【従来の技術】符号分割多元接続(Code Division Mult
iple Access:以下、CDMAという。)方式の送信装
置が知られている。CDMA技術では、変調、すなわち
シンボルをマッピングした後、シンボルを所謂拡散コー
ド(spreading code)又は拡散シーケンス(spreading
sequence)によって拡散する。そして、得られるデータ
ストリームをスクランブルコード(scrambling code)
のスクランブルシーケンスによってスクランブルする。
したがって、得られるデータストリームは、拡散及びス
クランブルされており、その後、電力増幅され、通信チ
ャンネルを介して送信される。受信側では、逆の信号処
理が行われる。
iple Access:以下、CDMAという。)方式の送信装
置が知られている。CDMA技術では、変調、すなわち
シンボルをマッピングした後、シンボルを所謂拡散コー
ド(spreading code)又は拡散シーケンス(spreading
sequence)によって拡散する。そして、得られるデータ
ストリームをスクランブルコード(scrambling code)
のスクランブルシーケンスによってスクランブルする。
したがって、得られるデータストリームは、拡散及びス
クランブルされており、その後、電力増幅され、通信チ
ャンネルを介して送信される。受信側では、逆の信号処
理が行われる。
【0003】図6は、従来の無線伝送システムにおける
拡散及びスクランブル方法を説明するためのブロック図
である。この図6には、基地局41と移動局42間のダ
ウンリンク43のみを示している。ダウンリンク43
は、図6に示すように、複数のチャンネルD1〜DNから
なる。各チャンネルD1〜DNには、チャンネル化(拡
散)器451〜45Nと、スクランブラ461〜46Nとが
設けられている。従来、1つのリンク、例えば図6に示
すダウンリンク43では、1つのスクランブルシーケン
ス(スクランブルコード)と、データレート及び要求さ
れるサービスの種類に応じた互いに異なる複数の拡散コ
ード(チャンネル化コード(channelizationcode)とも
呼ばれる)とが用いられている。この従来の方法では、
ある種類のチャンネル化コードのみしか用いることがで
きず、最も短いチャンネル化コードの長さによって、デ
ータレートの最大値が制限されるという問題がある。こ
の問題は、特に、異なるデータレートを用いるときに顕
著である。
拡散及びスクランブル方法を説明するためのブロック図
である。この図6には、基地局41と移動局42間のダ
ウンリンク43のみを示している。ダウンリンク43
は、図6に示すように、複数のチャンネルD1〜DNから
なる。各チャンネルD1〜DNには、チャンネル化(拡
散)器451〜45Nと、スクランブラ461〜46Nとが
設けられている。従来、1つのリンク、例えば図6に示
すダウンリンク43では、1つのスクランブルシーケン
ス(スクランブルコード)と、データレート及び要求さ
れるサービスの種類に応じた互いに異なる複数の拡散コ
ード(チャンネル化コード(channelizationcode)とも
呼ばれる)とが用いられている。この従来の方法では、
ある種類のチャンネル化コードのみしか用いることがで
きず、最も短いチャンネル化コードの長さによって、デ
ータレートの最大値が制限されるという問題がある。こ
の問題は、特に、異なるデータレートを用いるときに顕
著である。
【0004】無線通信用の多元接続符号化(multiple a
ccess coding)の技術が国際公開公報(WO96/05
668号)及び欧州特許(EP−A−565506号)
に開示されている。これらの記載によれば、シンボル
は、直交(orthogonal codewords)コードワード又は二
重直交(bi-orthogonal)コードワードを用いて拡散さ
れる。この拡散情報シンボルは、選択された相関属性
(selected correlation properties)を有するスクラ
ンブルマスクの組から選択された独自のスクランブルマ
スクが割り当てられる。スクランブルマスクの組は、あ
らゆるコードワードを有する2つのスクランブルマスク
の2を法とした加算値(modulo-2 sum)間の相関が、コ
ードワードに依存せず一定の大きさとなるように選択さ
れ、組内の各マスクが比較される。上述した国際公開公
報の実施例においては、全てのマスクを互いに2を法と
して加算し、得られる加算値をウォルシュ変換(Walsh
transformation)することによって、最大限に平坦なウ
ォルシュスペクトルが得られる。減算(subtractive)
CDMA復調技術を用いたセルラ電話システム(cellul
ar radio telephone system)では、二重暗号体系(two
-tier ciphering system)により、ある特定のセル内の
全ての移動局に共通したスクランブルマスクの1つを選
択するための擬似ランダム的に発生されたコードキー
(pseudorandomly generated code key)を用いること
によって、セルラシステムレベルの安全性が保証され
る。これらの技術では、ある特定のセル内の全ての移動
局に対して、1つの共通したスクランブルマスクが用い
られることにより、上述した問題が生じ、すなわち利用
可能なチャンネル化(拡散)コードの数を制限するただ
1種類のチャンネル化コードしか用いることができな
い。
ccess coding)の技術が国際公開公報(WO96/05
668号)及び欧州特許(EP−A−565506号)
に開示されている。これらの記載によれば、シンボル
は、直交(orthogonal codewords)コードワード又は二
重直交(bi-orthogonal)コードワードを用いて拡散さ
れる。この拡散情報シンボルは、選択された相関属性
(selected correlation properties)を有するスクラ
ンブルマスクの組から選択された独自のスクランブルマ
スクが割り当てられる。スクランブルマスクの組は、あ
らゆるコードワードを有する2つのスクランブルマスク
の2を法とした加算値(modulo-2 sum)間の相関が、コ
ードワードに依存せず一定の大きさとなるように選択さ
れ、組内の各マスクが比較される。上述した国際公開公
報の実施例においては、全てのマスクを互いに2を法と
して加算し、得られる加算値をウォルシュ変換(Walsh
transformation)することによって、最大限に平坦なウ
ォルシュスペクトルが得られる。減算(subtractive)
CDMA復調技術を用いたセルラ電話システム(cellul
ar radio telephone system)では、二重暗号体系(two
-tier ciphering system)により、ある特定のセル内の
全ての移動局に共通したスクランブルマスクの1つを選
択するための擬似ランダム的に発生されたコードキー
(pseudorandomly generated code key)を用いること
によって、セルラシステムレベルの安全性が保証され
る。これらの技術では、ある特定のセル内の全ての移動
局に対して、1つの共通したスクランブルマスクが用い
られることにより、上述した問題が生じ、すなわち利用
可能なチャンネル化(拡散)コードの数を制限するただ
1種類のチャンネル化コードしか用いることができな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した実
情に鑑みてなされたものであり、その目的は、CDMA
方式、特にセル区域内において、コード割当の柔軟性を
増し、及び/又はデータレートの最大値を高めることが
できる伝送装置、無線伝送システム及び伝送方法を提供
することである。また、本発明の目的は、アップリンク
又はダウンリンクの1つのリンク内において2つ以上の
スクランブルコードを用いたCDMAシステムの新たな
コード割当方法を提供することである。
情に鑑みてなされたものであり、その目的は、CDMA
方式、特にセル区域内において、コード割当の柔軟性を
増し、及び/又はデータレートの最大値を高めることが
できる伝送装置、無線伝送システム及び伝送方法を提供
することである。また、本発明の目的は、アップリンク
又はダウンリンクの1つのリンク内において2つ以上の
スクランブルコードを用いたCDMAシステムの新たな
コード割当方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る伝送装置
は、通信チャンネルを介してデータシンボルを伝送する
装置であって、各データシンボルを、相互に直交した拡
散コードで拡散する拡散手段を備える。また、この伝送
装置は、拡散された各データシンボルを、拡散コードと
同じながさを有するスクランブルコードでスクランブル
するスクランブル手段と、スクランブル及び拡散された
データシンボルを送信する送信手段を備える。そして、
スクランブル手段は、同じリンク内で同時に用いること
ができる複数の異なるスクランブルコードを用いる。
は、通信チャンネルを介してデータシンボルを伝送する
装置であって、各データシンボルを、相互に直交した拡
散コードで拡散する拡散手段を備える。また、この伝送
装置は、拡散された各データシンボルを、拡散コードと
同じながさを有するスクランブルコードでスクランブル
するスクランブル手段と、スクランブル及び拡散された
データシンボルを送信する送信手段を備える。そして、
スクランブル手段は、同じリンク内で同時に用いること
ができる複数の異なるスクランブルコードを用いる。
【0007】上述のスクランブル手段は、アップリンク
の通信チャンネル及びダウンリンクの通信チャンネルに
おいて、異なるスクランブルコードを用いる。
の通信チャンネル及びダウンリンクの通信チャンネルに
おいて、異なるスクランブルコードを用いる。
【0008】上述の拡散コードは、コードツリーによっ
て求められる。
て求められる。
【0009】また、上述のスクランブル手段は、例え
ば、ダウンリンクの通信チャンネルのみにおいて、異な
るスクランブルコードを用い、アップリンクの通信チャ
ンネルでは、1つのスクランブルのみを用いる。
ば、ダウンリンクの通信チャンネルのみにおいて、異な
るスクランブルコードを用い、アップリンクの通信チャ
ンネルでは、1つのスクランブルのみを用いる。
【0010】また、上述のスクランブル手段は、例え
ば、高いビットレートが要求されるチャンネルのみに対
する同一のリンク内において、異なるスクランブルを用
いる。
ば、高いビットレートが要求されるチャンネルのみに対
する同一のリンク内において、異なるスクランブルを用
いる。
【0011】本発明に係る無線伝送システムは、上述し
た伝送装置を用いている。そして、当該無線伝送システ
ムのセルに、スクランブルコードの一部を割り当てる。
た伝送装置を用いている。そして、当該無線伝送システ
ムのセルに、スクランブルコードの一部を割り当てる。
【0012】また、この無線伝送システムでは、隣接し
たセルには異なるスクランブルコードを割り当てる。
たセルには異なるスクランブルコードを割り当てる。
【0013】本発明に係る伝送方法は、通信チャンネル
を介してデータシンボルを伝送する方法であって、各デ
ータシンボルを、相互に直交した拡散コードで拡散し、
拡散された各データシンボルを、拡散コードと比較して
帯域幅を変化させないスクランブルコードでスクランブ
ルする。そして、スクランブル及び拡散されたデータシ
ンボルを送信する。
を介してデータシンボルを伝送する方法であって、各デ
ータシンボルを、相互に直交した拡散コードで拡散し、
拡散された各データシンボルを、拡散コードと比較して
帯域幅を変化させないスクランブルコードでスクランブ
ルする。そして、スクランブル及び拡散されたデータシ
ンボルを送信する。
【0014】この伝送方法では、スクランブルする際
に、同じリンク内で同時に用いることができる複数の異
なるスクランブルコードを用いる。
に、同じリンク内で同時に用いることができる複数の異
なるスクランブルコードを用いる。
【0015】また、この伝送方法では、スクランブルす
る際に、アップリンクの通信チャンネル及びダウンリン
クの通信チャンネルにおいて、異なるスクランブルコー
ドをそれぞれ用いる。
る際に、アップリンクの通信チャンネル及びダウンリン
クの通信チャンネルにおいて、異なるスクランブルコー
ドをそれぞれ用いる。
【0016】上述拡散コードは、コードツリーによって
求められる。
求められる。
【0017】例えば、通常、ダウンリンクの通信チャン
ネルのビットレートがアップリンクの通信チャンネルよ
りも高いので、ダウンリンクの通信チャンネルのみにお
いて、異なるスクランブルコードを用い、アップリンク
の通信チャンネルでは、1つのスクランブルのみを用い
る。
ネルのビットレートがアップリンクの通信チャンネルよ
りも高いので、ダウンリンクの通信チャンネルのみにお
いて、異なるスクランブルコードを用い、アップリンク
の通信チャンネルでは、1つのスクランブルのみを用い
る。
【0018】また、例えば、高いビットレートが要求さ
れるチャンネルのみに対する同一のリンク内において、
異なるスクランブルを用いる。
れるチャンネルのみに対する同一のリンク内において、
異なるスクランブルを用いる。
【0019】また、ビデオチャンネルのみに対する同一
のリンク内において、異なるスクランブルコードを用い
る。
のリンク内において、異なるスクランブルコードを用い
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る伝送装置、無
線伝送システム及び伝送方法について、図面を参照しな
がら説明する。
線伝送システム及び伝送方法について、図面を参照しな
がら説明する。
【0021】図1は、本発明を適用した無線伝送システ
ムの具体的な構成を示すブロック図である。
ムの具体的な構成を示すブロック図である。
【0022】この無線伝送システムは、図1に示すよう
に、様々なデータを無線で送信する送信装置10と、こ
れらのデータを受信する受信装置20とを備える。この
無線伝送システムで伝送されるデータとしては、例え
ば、電話機1から電話機7への音声データ、ビデオカメ
ラ2からモニター受像機6への映像データ、コンピュー
タ3からコンピュータ5への情報データ等である。
に、様々なデータを無線で送信する送信装置10と、こ
れらのデータを受信する受信装置20とを備える。この
無線伝送システムで伝送されるデータとしては、例え
ば、電話機1から電話機7への音声データ、ビデオカメ
ラ2からモニター受像機6への映像データ、コンピュー
タ3からコンピュータ5への情報データ等である。
【0023】具体的には、送信装置10は、音声信号を
音声データに変換するアナログ/ディジタル変換器(以
下、A/D変換器という。)11と、音声データに所定
の信号処理を施す音声コーダ12と、音声データ、映像
データ等をチャンネルエンコードするチャンネルエンコ
ーダ13とを備える。A/D変換器11は、電話機1か
らのアナログの音声信号を音声データに変換し、音声コ
ーダ12は、音声データに所定の信号処理、例えばデー
タ圧縮等の処理を施して、チャンネルエンコーダ13に
供給する。このチャンネルエンコーダ13には、ビデオ
カメラ2から映像データと、コンピュータ3から情報デ
ータも供給されており、チャンネルエンコーダ13は、
これらのデータをチャンネルエンコードする。
音声データに変換するアナログ/ディジタル変換器(以
下、A/D変換器という。)11と、音声データに所定
の信号処理を施す音声コーダ12と、音声データ、映像
データ等をチャンネルエンコードするチャンネルエンコ
ーダ13とを備える。A/D変換器11は、電話機1か
らのアナログの音声信号を音声データに変換し、音声コ
ーダ12は、音声データに所定の信号処理、例えばデー
タ圧縮等の処理を施して、チャンネルエンコーダ13に
供給する。このチャンネルエンコーダ13には、ビデオ
カメラ2から映像データと、コンピュータ3から情報デ
ータも供給されており、チャンネルエンコーダ13は、
これらのデータをチャンネルエンコードする。
【0024】また、送信装置10は、図1に示すよう
に、音声データ、映像データ等をインターリーブするイ
ンターリーバ14と、インターリーブされたデータを変
調する変調器15と、変調されたデータを拡散する拡散
器16と、拡散されたデータをスクランブルするスクラ
ンブラ17と、スクランブルされたデータに基づく信号
を増幅して送信する増幅器18とを備える。
に、音声データ、映像データ等をインターリーブするイ
ンターリーバ14と、インターリーブされたデータを変
調する変調器15と、変調されたデータを拡散する拡散
器16と、拡散されたデータをスクランブルするスクラ
ンブラ17と、スクランブルされたデータに基づく信号
を増幅して送信する増幅器18とを備える。
【0025】インターリーバ14は、チャンネルエンコ
ードされたデータをインターリーブして、変調器15に
供給する。変調器15は、インターリーブされたデータ
を、シンボルマッピングによって変調して、拡散器16
に供給する。拡散器16は。変調されたデータを、後述
するように拡散コードを用いて拡散し、スクランブラ1
7に供給する。スクランブラ17は、拡散されたデータ
を、後述するようにスクランブルして、増幅器18に供
給する。増幅器18は、スクランブルされたデータに基
づいた信号を、電力増幅して、例えばアンテナに給電す
る。かくして、様々な種類のデータが、無線伝送路4を
介して、受信装置20に送信される。
ードされたデータをインターリーブして、変調器15に
供給する。変調器15は、インターリーブされたデータ
を、シンボルマッピングによって変調して、拡散器16
に供給する。拡散器16は。変調されたデータを、後述
するように拡散コードを用いて拡散し、スクランブラ1
7に供給する。スクランブラ17は、拡散されたデータ
を、後述するようにスクランブルして、増幅器18に供
給する。増幅器18は、スクランブルされたデータに基
づいた信号を、電力増幅して、例えばアンテナに給電す
る。かくして、様々な種類のデータが、無線伝送路4を
介して、受信装置20に送信される。
【0026】受信装置20は、図1に示すように、無線
周波数の信号をダウンコンバートするダウンコンバータ
21と、ダウンコンバートされた信号をデータに変換す
るA/D変換器22と、データをデスクランブルするデ
スクランブラ23と、デスクランブルされたデータを逆
拡散する逆拡散器24と、逆拡散されたデータをデイン
ターリーブするデインターリーバ25と、デインターリ
ーブされたデータから映像データ等を再生するチャンネ
ルデコーダ26と、音声データを再生する音声デコーダ
27と、再生された音声データを音声信号に変換するD
/A変換器28とを備える。
周波数の信号をダウンコンバートするダウンコンバータ
21と、ダウンコンバートされた信号をデータに変換す
るA/D変換器22と、データをデスクランブルするデ
スクランブラ23と、デスクランブルされたデータを逆
拡散する逆拡散器24と、逆拡散されたデータをデイン
ターリーブするデインターリーバ25と、デインターリ
ーブされたデータから映像データ等を再生するチャンネ
ルデコーダ26と、音声データを再生する音声デコーダ
27と、再生された音声データを音声信号に変換するD
/A変換器28とを備える。
【0027】ダウンコンバータ21は、無線周波数の信
号をダウンコンバートして、A/D変換器22に供給す
る。A/D変換器22は、ダウンコンバートされた信号
をディジタル信号に変換し、得られるデータをデスクラ
ンブラ23に供給する。デスクランブラ23は、このデ
ータを、後述するようにデスクランブルして、逆拡散器
24に供給する。逆拡散器24は、デスクランブルされ
たデータをデータを、後述するように拡散コードを用い
て逆拡散し、デインターリーバ25に供給する。デイン
ターリーバ25は、逆拡散されたデータをデインターリ
ーブして、チャンネルデコーダ26に供給する。チャン
ネルデコーダ26は、例えば圧縮された音声データ、映
像データ、情報データを再生して、圧縮音声データを音
声デコーダ27に供給し、映像データをモニター受像機
6に供給し、情報データをコンピュータ5に供給する。
音声デコーダ27は、圧縮音声データから元の音声デー
タを再生して、D/A変換器28に供給し、D/A変換
器28は、音声データをアナログの音声信号に変換し
て、電話機7に供給する。かくして、送信装置10から
送信されてきた様々なデータが受信される。
号をダウンコンバートして、A/D変換器22に供給す
る。A/D変換器22は、ダウンコンバートされた信号
をディジタル信号に変換し、得られるデータをデスクラ
ンブラ23に供給する。デスクランブラ23は、このデ
ータを、後述するようにデスクランブルして、逆拡散器
24に供給する。逆拡散器24は、デスクランブルされ
たデータをデータを、後述するように拡散コードを用い
て逆拡散し、デインターリーバ25に供給する。デイン
ターリーバ25は、逆拡散されたデータをデインターリ
ーブして、チャンネルデコーダ26に供給する。チャン
ネルデコーダ26は、例えば圧縮された音声データ、映
像データ、情報データを再生して、圧縮音声データを音
声デコーダ27に供給し、映像データをモニター受像機
6に供給し、情報データをコンピュータ5に供給する。
音声デコーダ27は、圧縮音声データから元の音声デー
タを再生して、D/A変換器28に供給し、D/A変換
器28は、音声データをアナログの音声信号に変換し
て、電話機7に供給する。かくして、送信装置10から
送信されてきた様々なデータが受信される。
【0028】ここで、拡散器16及びスクランブラ17
における本発明に基づいた拡散及びスクランブル方法に
ついて、図2を用いて説明する。この図2は、基地局3
1と移動局32間の通信リンク、特に基地局31から移
動局32へのダウンリンクチャンネル33と、移動局3
3から基地局31へのアップリンクチャンネル34とを
示すものである。これらのダウンリンクチャンネル33
とアップリンクチャンネル34は、図2に示すように、
それぞれ複数のサブチャンネルD1〜DNと、複数のサブ
チャンネルD1’〜DN’からなり、サブチャンネルの幾
つかを介して、例えば音声データが伝送され、サブチャ
ンネルの他の幾つかを介して、例えば映像データが伝送
される。
における本発明に基づいた拡散及びスクランブル方法に
ついて、図2を用いて説明する。この図2は、基地局3
1と移動局32間の通信リンク、特に基地局31から移
動局32へのダウンリンクチャンネル33と、移動局3
3から基地局31へのアップリンクチャンネル34とを
示すものである。これらのダウンリンクチャンネル33
とアップリンクチャンネル34は、図2に示すように、
それぞれ複数のサブチャンネルD1〜DNと、複数のサブ
チャンネルD1’〜DN’からなり、サブチャンネルの幾
つかを介して、例えば音声データが伝送され、サブチャ
ンネルの他の幾つかを介して、例えば映像データが伝送
される。
【0029】図1に示す拡散器16は、例えば図2に示
すように、複数の乗算器351〜35Nからなり、これら
の乗算器351〜35Nには、相互に直交した又は二重直
交し、互いに異なる拡散コードCchannel1〜CchannelN
がそれぞれ供給されている。そして、乗算器351〜3
5Nは、基地局31から送信されるデータ、すなわち変
調器15からのデータに拡散コードCchannel1〜C
channelNを乗算して拡散し、拡散されたデータを、図1
に示すスクランブラ17に供給する。
すように、複数の乗算器351〜35Nからなり、これら
の乗算器351〜35Nには、相互に直交した又は二重直
交し、互いに異なる拡散コードCchannel1〜CchannelN
がそれぞれ供給されている。そして、乗算器351〜3
5Nは、基地局31から送信されるデータ、すなわち変
調器15からのデータに拡散コードCchannel1〜C
channelNを乗算して拡散し、拡散されたデータを、図1
に示すスクランブラ17に供給する。
【0030】スクランブラ17は、例えば図2に示すよ
うに、複数の乗算器361〜36Mからなり、これらの乗
算器361〜36Mには、互いに異なるスクランブルコー
ドCscramble1〜CscrambleMが供給されている。これら
のスクランブルコードCscramble1〜CscrambleMは、本
発明では互いに異なるが、相互に直交又は二重直交して
いる必要はなく、同じリンク、例えばダウンリンクチャ
ンネル33内において用いられる。すなわち、本発明で
は、直交性は、拡散コードCchannel1〜CchannelNのみ
に対して要求される。そして、乗算器361〜36Mは、
各乗算器351〜35Nからの拡散されたデータにスクラ
ンブルコードCscramble1〜CscrambleMをそれぞれ乗算
して、すなわち例えば拡散されたデータとスクランブル
コードCscramble1〜CscrambleMとの2を法とした(モ
ジョロ2)加算を行って、図1に示す増幅器18に供給
する。
うに、複数の乗算器361〜36Mからなり、これらの乗
算器361〜36Mには、互いに異なるスクランブルコー
ドCscramble1〜CscrambleMが供給されている。これら
のスクランブルコードCscramble1〜CscrambleMは、本
発明では互いに異なるが、相互に直交又は二重直交して
いる必要はなく、同じリンク、例えばダウンリンクチャ
ンネル33内において用いられる。すなわち、本発明で
は、直交性は、拡散コードCchannel1〜CchannelNのみ
に対して要求される。そして、乗算器361〜36Mは、
各乗算器351〜35Nからの拡散されたデータにスクラ
ンブルコードCscramble1〜CscrambleMをそれぞれ乗算
して、すなわち例えば拡散されたデータとスクランブル
コードCscramble1〜CscrambleMとの2を法とした(モ
ジョロ2)加算を行って、図1に示す増幅器18に供給
する。
【0031】一方、アップリンクチャンネル34の乗算
器381〜38Mにおいて用いられるスクランブルコード
Cscramble1’〜CscrambleM’は、本発明では、ダウン
リンクチャンネル33と同様のスクランブルコードであ
っても、異なるスクランブルコードあってもでよい。又
は、アップリンクチャンネル34のスクランブルコード
Cscramble1’〜CscrambleM’は、ダウンリンクチャン
ネル33と同じように高速のビットレートが要求される
ときでも、1つのスクランブルコードであってもよい。
器381〜38Mにおいて用いられるスクランブルコード
Cscramble1’〜CscrambleM’は、本発明では、ダウン
リンクチャンネル33と同様のスクランブルコードであ
っても、異なるスクランブルコードあってもでよい。又
は、アップリンクチャンネル34のスクランブルコード
Cscramble1’〜CscrambleM’は、ダウンリンクチャン
ネル33と同じように高速のビットレートが要求される
ときでも、1つのスクランブルコードであってもよい。
【0032】上述したように、ダウンリンクチャンネル
33又はアップリンクチャンネル34は、音声データ及
び/又は映像データを伝送するための複数のサブチャン
ネルからなる。そして、本発明では、例えば映像データ
の伝送等の高速のビットレートが要求されるチャンネル
には、異なるスクランブルコードを割り当てて、スクラ
ンブルするようにしている。一方、例えば音声データ等
の伝送に対しては、1つのスクランブルコードを用いる
ようにしている。
33又はアップリンクチャンネル34は、音声データ及
び/又は映像データを伝送するための複数のサブチャン
ネルからなる。そして、本発明では、例えば映像データ
の伝送等の高速のビットレートが要求されるチャンネル
には、異なるスクランブルコードを割り当てて、スクラ
ンブルするようにしている。一方、例えば音声データ等
の伝送に対しては、1つのスクランブルコードを用いる
ようにしている。
【0033】拡散方法及びスクランブル方法の詳細、特
に送信側におけるスクランブルのための2を法とした加
算動作、及び受信側におけるデスクランブルのための乗
算動作については、上述した国際公開公報(WO96/
05668号)及び欧州特許(EP−A−565506
号)に記載されているので、詳細な説明は省略する。
に送信側におけるスクランブルのための2を法とした加
算動作、及び受信側におけるデスクランブルのための乗
算動作については、上述した国際公開公報(WO96/
05668号)及び欧州特許(EP−A−565506
号)に記載されているので、詳細な説明は省略する。
【0034】本発明では、拡散コードは、コードツリー
(code tree)によって、発生される。このコードツリ
ーの技術は、1997年の1月のアダチ(Adachi)著、
電子手紙、ボリューム33、No1、27及び28頁
(Electric Letters, January1997, Vol.33 No.1 page2
8,28)の「DS−CDMA方式の移動無線のフォワード
リンク用の異なる長さを有する直交拡散コードのツリー
構造発生(Tree-structured generation of orthogonal
spreading codes with different lengths for forwar
d link of DS-CDMA mobile radio)」に記載されてい
る。
(code tree)によって、発生される。このコードツリ
ーの技術は、1997年の1月のアダチ(Adachi)著、
電子手紙、ボリューム33、No1、27及び28頁
(Electric Letters, January1997, Vol.33 No.1 page2
8,28)の「DS−CDMA方式の移動無線のフォワード
リンク用の異なる長さを有する直交拡散コードのツリー
構造発生(Tree-structured generation of orthogonal
spreading codes with different lengths for forwar
d link of DS-CDMA mobile radio)」に記載されてい
る。
【0035】異なる長さを有する直交拡散コードは、直
接拡散方式の符号分割多元接続(direct sequence code
division multiple access:以下、DS−CDMAと
いう。)移動無線における異なるデータレートのフォワ
ードリンクのコードチャンネルを直交多重化するための
ツリー構造によって発生される。それによって、ツリー
の同じレーヤのコードは、ウォルシュ関数を構成し、そ
れらは互いに直交している。また、ツリー構造の異なる
レーヤの2つのコードは、1つのコードが他のコードの
親のコードである場合を除いて、常に直交している。
接拡散方式の符号分割多元接続(direct sequence code
division multiple access:以下、DS−CDMAと
いう。)移動無線における異なるデータレートのフォワ
ードリンクのコードチャンネルを直交多重化するための
ツリー構造によって発生される。それによって、ツリー
の同じレーヤのコードは、ウォルシュ関数を構成し、そ
れらは互いに直交している。また、ツリー構造の異なる
レーヤの2つのコードは、1つのコードが他のコードの
親のコードである場合を除いて、常に直交している。
【0036】従来の技術で述べたように、ただ1つのス
クランブルコード(又はロングコード)をリンク毎に用
いるときは、直交コードとして用いることができるコー
ドの組合せが制限される。この制限によって、リンク、
すなわちユーザを、あるチャンネルに割り当てる必要が
ない。この制限は、特に高速のデータレートのユーザに
とっては、重要である。また、データレートの最大値
は、最短の直交コードによって制限される。
クランブルコード(又はロングコード)をリンク毎に用
いるときは、直交コードとして用いることができるコー
ドの組合せが制限される。この制限によって、リンク、
すなわちユーザを、あるチャンネルに割り当てる必要が
ない。この制限は、特に高速のデータレートのユーザに
とっては、重要である。また、データレートの最大値
は、最短の直交コードによって制限される。
【0037】本発明では、2つ以上のスクランブルコー
ドを1つのリンク(すなわち1人のユーザ)に割り当て
ることによって、以下の利点を有する。
ドを1つのリンク(すなわち1人のユーザ)に割り当て
ることによって、以下の利点を有する。
【0038】・少なくとも2つのスクランブルコードに
対するデータレートを分けることができるので、直交コ
ードの割当の柔軟性を高めることができるとともに、異
なる(より長い)コードをコードツリーから選択するこ
とができる。
対するデータレートを分けることができるので、直交コ
ードの割当の柔軟性を高めることができるとともに、異
なる(より長い)コードをコードツリーから選択するこ
とができる。
【0039】・少なくとも2つのスクランブルコードに
対するデータレートを分けることができるので、データ
レートの最大値を高めることができる。したがって、1
つのリンク(アップリンク又はダウンリンク)上のデー
タレートを、そのリンク内において複数のスクランブル
コードを用いることによって、より高くすることができ
る。この場合、同じチャンネル化コード(拡散コード)
を再利用することができ、最高のデータレートが最短の
リンクに対するチャンネル化コードの組によって制限さ
れることから、より高いデータレートを実現することが
できる。
対するデータレートを分けることができるので、データ
レートの最大値を高めることができる。したがって、1
つのリンク(アップリンク又はダウンリンク)上のデー
タレートを、そのリンク内において複数のスクランブル
コードを用いることによって、より高くすることができ
る。この場合、同じチャンネル化コード(拡散コード)
を再利用することができ、最高のデータレートが最短の
リンクに対するチャンネル化コードの組によって制限さ
れることから、より高いデータレートを実現することが
できる。
【0040】リンク(ユーザ)当たり2つのスクランブ
ルコード(M=2)のみを用いることによって、利用可
能なチャンネル化コードの数は、2倍になり、データレ
ートも2倍にすることができる。
ルコード(M=2)のみを用いることによって、利用可
能なチャンネル化コードの数は、2倍になり、データレ
ートも2倍にすることができる。
【0041】図3は、無線伝送システムにおけるセル
(cell)の割当を示す図である。1つのセルC1は、他
の6つのセルC2〜C7によって取り囲まれている。本
発明では、利用可能なスクランブルコードの総数は、例
えば512個である。隣接するセル間の干渉を避けるた
めに、512個のスクランブルコードを、例えば7つに
分割して、各セルC1〜C7に割り当てる。1つのセル
内の異なるユーザは、そのセルに割り当てられたスクラ
ンブルコードの内の異なるスクランブルコードを用いる
ことができる。
(cell)の割当を示す図である。1つのセルC1は、他
の6つのセルC2〜C7によって取り囲まれている。本
発明では、利用可能なスクランブルコードの総数は、例
えば512個である。隣接するセル間の干渉を避けるた
めに、512個のスクランブルコードを、例えば7つに
分割して、各セルC1〜C7に割り当てる。1つのセル
内の異なるユーザは、そのセルに割り当てられたスクラ
ンブルコードの内の異なるスクランブルコードを用いる
ことができる。
【0042】上述したように、本発明では、1つのスク
ランブルコードが、要求されるデータレート及びサービ
スに基づくチャンネル化コード(拡散コード)の組と共
同して用いられる。隣接した基地局は、異なるスクラン
ブルコードを用いることができ、全ての基地局は、スク
ランブルコードの1組を用いて、各セル内の異なるリン
クを確立する。
ランブルコードが、要求されるデータレート及びサービ
スに基づくチャンネル化コード(拡散コード)の組と共
同して用いられる。隣接した基地局は、異なるスクラン
ブルコードを用いることができ、全ての基地局は、スク
ランブルコードの1組を用いて、各セル内の異なるリン
クを確立する。
【0043】ここで、本発明の応用例について、図4を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0044】従来の技術では、新たなユーザが2Mbi
t/sのサービスを要求すると、基地局31は、このサ
ービスをサポートするために、新しいスクランブルコー
ド(及びコードツリー)を割り当てる。したがって、コ
ードツリー内のコードは、最適には用いられない。
t/sのサービスを要求すると、基地局31は、このサ
ービスをサポートするために、新しいスクランブルコー
ド(及びコードツリー)を割り当てる。したがって、コ
ードツリー内のコードは、最適には用いられない。
【0045】したがって、本発明では、コード割当の柔
軟性を増し、コード及びコードツリーの利用性を高める
ために、リンク当たりのスクランブルコードの数を増や
すようにしている。
軟性を増し、コード及びコードツリーの利用性を高める
ために、リンク当たりのスクランブルコードの数を増や
すようにしている。
【0046】例えば図4に示すように、基地局31は、
2つのスクランブルコード(シーケンス)#1,#2を
用いている。この図4には、これらのスクランブルコー
ドによってサポートすることができるサービスも示して
いる。このような状態において、新たな移動局(ユー
ザ)39が2Mbit/sのサービスを要求すると、基
地局31は、このサービスをサポートするために、新た
なスクランブルコードを割り当てる必要がある。
2つのスクランブルコード(シーケンス)#1,#2を
用いている。この図4には、これらのスクランブルコー
ドによってサポートすることができるサービスも示して
いる。このような状態において、新たな移動局(ユー
ザ)39が2Mbit/sのサービスを要求すると、基
地局31は、このサービスをサポートするために、新た
なスクランブルコードを割り当てる必要がある。
【0047】そして、移動局39が、スクランブルコー
ド#1からの2つの(SF=4)直交コードと、スクラ
ンブルコード#2からの1つの(SF=4)直交コード
とを用いると、2Mbit/sのサービスをサポートす
ることができ、コード及びコートツリーをより最適に用
いることができる。
ド#1からの2つの(SF=4)直交コードと、スクラ
ンブルコード#2からの1つの(SF=4)直交コード
とを用いると、2Mbit/sのサービスをサポートす
ることができ、コード及びコートツリーをより最適に用
いることができる。
【0048】図5は、本発明の他の応用例を示す図であ
る。
る。
【0049】この図5に示すように、本発明は、例えば
WCDMA等のようにデータレートを高めるために用い
ることができる。WCDMAシステムにおいてデータレ
ートを高めるためには、通常、プロセッシングゲイン
(processing gain)を減少させ、及び/又はチップレ
ート(chip rate)、すなわち帯域を拡大しなければな
らない。
WCDMA等のようにデータレートを高めるために用い
ることができる。WCDMAシステムにおいてデータレ
ートを高めるためには、通常、プロセッシングゲイン
(processing gain)を減少させ、及び/又はチップレ
ート(chip rate)、すなわち帯域を拡大しなければな
らない。
【0050】ところが、本発明を適用した図5に示す応
用例では、複数のスクランブルコードを用いることによ
って、データレートを高めることができる。具体的に
は、例えば4Mbit/sに、又はそれ以上にすること
ができる。
用例では、複数のスクランブルコードを用いることによ
って、データレートを高めることができる。具体的に
は、例えば4Mbit/sに、又はそれ以上にすること
ができる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、本発明
では、1つのリンク内において2つ以上のスクランブル
コードを用いることによって、例えばCDMA方式にお
ける拡散シーケンスの割当の柔軟性を、従来に比して高
めることができ、ダウンリンク又はアップリンクの通信
チャンネルの最高データレートを高めることができる。
では、1つのリンク内において2つ以上のスクランブル
コードを用いることによって、例えばCDMA方式にお
ける拡散シーケンスの割当の柔軟性を、従来に比して高
めることができ、ダウンリンク又はアップリンクの通信
チャンネルの最高データレートを高めることができる。
【図1】本発明を適用した無線伝送システムの具体的な
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】ダウンリンクの通信チャンネル及びアップリン
クの通信チャンネルにおける拡散及びスクランブル方法
を説明するためにブロック図である。
クの通信チャンネルにおける拡散及びスクランブル方法
を説明するためにブロック図である。
【図3】無線伝送システムにおけるセルの割当を示す図
である。
である。
【図4】本発明を適用した柔軟性があるスクランブルコ
ード割当の応用例を示す図である。
ード割当の応用例を示す図である。
【図5】スクランブルコード割当の他の応用例を示す図
である。
である。
【図6】従来の無線伝送システムにおける拡散及びスク
ランブル方法を説明するためのブロック図である。
ランブル方法を説明するためのブロック図である。
11 A/D変換器、12 音声コーダ、13 チャン
ネルエンコーダ、14インターリーバ、15 変調器、
16 拡散器、17 スクランブラ、18 増幅器
ネルエンコーダ、14インターリーバ、15 変調器、
16 拡散器、17 スクランブラ、18 増幅器
フロントページの続き (72)発明者 ステアリング−ギャラハー、リチャード ドイツ連邦共和国 ディー−70736 フェ ルバッハシュトゥットゥガルター シュト ラーセ 106 ソニー インターナショナ ル(ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミッ ト ベシュレンクテル ハフツング シュ トゥットゥガルト テクノロジーセンター 内 (72)発明者 ユーゲンセン、イエンス−ウーバ ドイツ連邦共和国 ディー−70736 フェ ルバッハシュトゥットゥガルター シュト ラーセ 106 ソニー インターナショナ ル(ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミッ ト ベシュレンクテル ハフツング シュ トゥットゥガルト テクノロジーセンター 内
Claims (14)
- 【請求項1】 通信チャンネルを介してデータシンボル
を伝送する伝送装置において、 各データシンボルを、相互に直交した拡散コードで拡散
する拡散手段と、 上記拡散手段からの拡散された各データシンボルを、上
記拡散コードと同じ長さを有するスクランブルコードで
スクランブルするスクランブル手段と、 上記スクランブル手段からのスクランブル及び拡散され
たデータシンボルを送信する送信手段とを備え、 上記スクランブル手段は、同じリンク内で同時に用いる
ことができる複数の異なるスクランブルコードを用いる
伝送装置。 - 【請求項2】 上記スクランブル手段は、アップリンク
の通信チャンネル及びダウンリンクの通信チャンネルに
おいて、異なるスクランブルコードをそれぞれ用いるこ
とを特徴とする請求項1記載の伝送装置。 - 【請求項3】 上記拡散コードは、コードツリーによっ
て求められることを特徴とする請求項1又は2記載の伝
送装置。 - 【請求項4】 上記ダウンリンクの通信チャンネルのみ
において、異なるスクランブルコードが用いられ、上記
アップリンクの通信チャンネルでは、1つのスクランブ
ルコードのみが用いられることを特徴とする請求項1乃
至3のいずれか1項記載の伝送装置。 - 【請求項5】 上記スクランブル手段は、高いビットレ
ートが要求されるチャンネルのみに対する同一のリンク
内において、異なるスクランブルコードを用いることを
特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の伝送装
置。 - 【請求項6】 上記スクランブル手段は、ビデオチャン
ネルのみに対する同一のリンク内において、異なるスク
ランブルコードを用いることを特徴とする請求項5記載
の伝送装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項記載の伝
送装置を用いた無線伝送システムにおいて、 当該無線伝送システムのセルには、スクランブルコード
の一部が割り当てられる無線伝送システム。 - 【請求項8】 当該無線伝送システムの隣接したセルに
は、異なる拡散コードが割り当てられることを特徴とす
る請求項7記載の無線伝送システム。 - 【請求項9】 通信チャンネルを介してデータシンボル
を伝送する伝送方法において、 各データシンボルを、相互に直交した拡散コードで拡散
する拡散ステップと、 上記拡散された各データシンボルを、上記拡散コードと
同じ長さを有すスクランブルコードでスクランブルする
スクランブルステップと、 上記スクランブル及び拡散されたデータシンボルを送信
するステップとを有し、 上記スクランブルステップでは、同じリンク内で同時に
用いることができる複数の異なるスクランブルコードを
用いる伝送方法。 - 【請求項10】 上記スクランブルステップでは、アッ
プリンクの通信チャンネル及びダウンリンクの通信チャ
ンネルにおいて、異なるスクランブルコードをそれぞれ
用いることを特徴とする請求項9記載の伝送方法。 - 【請求項11】 上記拡散コードは、コードツリーによ
って求められることを特徴とする請求項9又は10記載
の伝送方法。 - 【請求項12】 上記ダウンリンクの通信チャンネルの
みにおいて、異なるスクランブルコードが用いられ、上
記アップリンクの通信チャンネルでは、1つのスクラン
ブルコードのみが用いられることを特徴とする請求項9
乃至11のいずれか1項記載の伝送方法。 - 【請求項13】 高いビットレートが要求されるチャン
ネルのみに対する同一のリンク内において、異なるスク
ランブルコードを用いることを特徴とする請求項9乃至
12のいずれか1項記載の伝送方法。 - 【請求項14】 ビデオチャンネルのみに対する同一の
リンク内において、異なるスクランブルコードを用いる
ことを特徴とする請求項13記載の伝送方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP98108906A EP0957604B1 (en) | 1998-05-15 | 1998-05-15 | Transmitter and transmitting method increasing the flexibility of code assignment |
EP98108906.3 | 1998-05-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000031939A true JP2000031939A (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=8231943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11136239A Withdrawn JP2000031939A (ja) | 1998-05-15 | 1999-05-17 | 伝送装置及び伝送方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (5) | US6570889B1 (ja) |
EP (1) | EP0957604B1 (ja) |
JP (1) | JP2000031939A (ja) |
DE (1) | DE69832589T2 (ja) |
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