JP2000029757A - 情報管理装置および方法、記録媒体 - Google Patents

情報管理装置および方法、記録媒体

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JP2000029757A JP10211914A JP21191498A JP2000029757A JP 2000029757 A JP2000029757 A JP 2000029757A JP 10211914 A JP10211914 A JP 10211914A JP 21191498 A JP21191498 A JP 21191498A JP 2000029757 A JP2000029757 A JP 2000029757A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を持った情報の当該構造を簡単な作業で
自由に定義することができ、多人数による共同作業にも
対応可能なシステムを提供する。 【解決手段】 情報の構造定義を入力する構造定義入力
手段1と、入力された構造定義に従って情報の実体およ
び実体間の関連を表すデータ定義を入力するデータ定義
入力手段2と、入力された定義や制約事項を解析してE
Rモデルに変換するモデル化手段4とを設け、どのよう
な形で定義を入力しても同じERモデルを得ることがで
きるようにする。これにより、情報の複雑な構造を完全
に意識することなくユーザが書きやすいように自由に定
義を行えるようにするとともに、関連付けも両方向から
行わなくても済むようにすることにより、情報の構造を
自由かつ簡単に定義できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報管理装置および
方法、更にはこれらを実現するためのプログラムを格納
した記録媒体に関し、特に、関連あるいは構造を持った
情報の作成・管理・利用支援を行うためのシステムに用
いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、システム開発を行ったり、開発
されたシステムを使って作業を行ったりする際には、種
々の情報が使用される。そしてこれらの情報は、実際に
は個々が単に独立したものとして存在するのではなく、
他の情報との関連を持って存在することが多い。また、
システム開発等の分野に限らず、それ以外の様々な分野
においても(例えば、プレゼンテーション用資料やオン
ラインマニュアル等の各種ドキュメント、住所録や用語
辞書等の各種データベースの作成を行う際にも)、使用
される情報は互いに関連を持っていることが多い。
【0003】この場合、そのような関連、つまり構造を
持った情報をコンピュータにて管理すること、しかもそ
の管理を円滑に行えるようにすることが望まれる。例え
ば、ソフトウェア開発において、仕様書に登場する用語
に対して、その用語の意味や付随する情報を適切に管理
することは、ソフトウェア開発の生産性を向上させる上
で有益である。すなわち、仕様書と用語との結びつき
や、仕様書上の用語と実装上の情報(プログラム化の際
の変数名や、あるいはその変数の型や制約事項などの情
報)との結びつき、または用語同士の関連(同義語な
ど)などがなす体系を適切に管理することにより、開発
効率を向上させることが期待される。また、同義語など
に限らず、例えば「コンピュータ」と「パソコン」のよ
うに概念的に関連している情報を関連付けておければ更
に便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、このような構造
を持った情報を管理するためのツールがいくつか提案さ
れ、また、利用されている。しかしながら、それらのツ
ールは何れも、それぞれのツールに決められた方式に従
って情報間の関連付けを行わなければならず、また、双
方向に関連を持つ情報間ではその双方向から関連付けを
行わなければならなかった。そのため、構造を自由に定
義することができず、しかもその作業は非常に面倒であ
った。
【0005】また、例えばシステム開発のような場面で
は、上述のような構造を持った情報の作成・管理を多人
数による共同作業によって行う場合が多い。この場合に
は、作成した情報の構造に不整合が生じる可能性が高く
なる。従来は、このような不整合は人手によって発見し
て修正しなければならなかった。
【0006】例えば不整合を発見するツールを利用した
としても、従来は単に不整合を発見してエラーであるこ
とをユーザに伝えるものであったため、情報を1項目入
力するたびに整合性チェックをかけて、常に整合性をと
りながら作業を進めていくというアプローチが用いられ
ていた。
【0007】この場合、複数人による共同作業時には、
他人の入力を待たないと自分の入力ができなかったり、
他人のミスによって入力ができなくなってしまったりす
ることが有り得る。しかも、これを完璧に行わないと再
びエラーを引き起こすことになる。このようなことか
ら、共同作業では、不整合の解消作業に要する時間が多
くを占めていた。
【0008】また、不整合が発見されたときは、共同作
業者のうちの誰が作成したどの情報に不整合が有るかを
調べ、それを解決して次の作業に移るという手順を踏む
必要がある。この場合、不整合であった部分およびその
不整合であった部分に関連する情報も全てシステムへ入
力できなくなり、利用できなくなってしまうということ
があった。
【0009】このようなことから、構造を持った情報を
管理するための従来のツールは、情報の作成の段階で十
分に注意を払いながら作業を進める必要があり、多人数
による共同作業には不向きであった。
【0010】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、構造を持った情報の当該構造を
簡単な作業で自由に定義することができ、多人数による
共同作業にも対応可能なシステムを提供することによ
り、構造を持つ情報の作成・管理の作業効率を向上でき
るようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の情報管理装置
は、構造を持った情報の管理を行う情報管理装置であっ
て、上記構造の定義を入力する第1の入力手段と、上記
第1の入力手段により入力された構造定義に従って各情
報の実体および実体間の関連を表すデータ定義を入力す
る第2の入力手段と、上記第1、第2の入力手段により
入力された定義を解析してERモデルに変換するモデル
化手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】本発明の他の態様では、上記モデル化手段
は、上記第1、第2の入力手段により入力された各情報
の実体を解析する第1の解析手段と、上記各情報間の関
連を解析する第2の解析手段と、上記第1の解析手段に
よる解析結果に従って上記ERモデルのエンティティ定
義に変換するエンティティ変換手段と、上記第2の解析
手段による解析結果に従って上記ERモデルのリレーシ
ョンシップ定義に変換するリレーションシップ変換手段
とを備える。
【0013】本発明のその他の態様では、上記第1、第
2の入力手段により入力された定義を上記モデル化手段
により上記ERモデルに変換する際に、定義内容の不整
合を検出する不整合検出手段を備える。ここで、上記情
報の構造を定義する際に任意の制約事項を入力する第3
の入力手段を備え、上記不整合検出手段は上記制約事項
の検証を行うようにしても良い。また、上記不整合検出
手段により検出された不整合をエラーとして出力するよ
うにしても良い。また、上記不整合検出手段により検出
された不整合の部分を、不整合であることを示すエンテ
ィティおよびリレーションシップの定義に変換する置き
換え手段を備えるようにしても良い。
【0014】本発明のその他の態様では、上記ERモデ
ルをハイパーテキストに展開する手段を備える。
【0015】また、本発明の情報管理方法は、構造を持
った情報の管理を行うための情報管理方法であって、上
記構造の定義を入力するステップと、上記入力された構
造定義に従って各情報の実体および実体間の関連を表す
データ定義を入力するステップと、上記入力された定義
を解析してERモデルに変換するステップとを備えたこ
とを特徴とする。
【0016】本発明の他の態様では、上記ERモデルへ
の変換を行う際に、定義内容の不整合を検出する。ここ
で、上記検出された不整合の部分を、不整合であること
を示すエンティティおよびリレーションシップの定義に
変換し、モデル変換処理の終了後に上記不整合の部分を
抽出してまとめて提示するようにしても良い。
【0017】本発明のその他の態様では、上記変換され
たERモデルをハイパーテキストに展開するステップを
更に備える。
【0018】また、本発明のコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、構造を持った情報の管理を行う情報管理
装置において、上記構造の定義を入力する第1の入力手
段と、上記第1の入力手段により入力された構造定義に
従って各情報の実体および実体間の関連を表すデータ定
義を入力する第2の入力手段と、上記第1、第2の入力
手段により入力された定義を解析してERモデルに変換
するモデル化手段としてコンピュータを機能させるため
のプログラムを記録したことを特徴とする。
【0019】本発明の他の態様では、上記ERモデルへ
の変換を行う際に定義内容の不整合を検出する手段とし
ての機能を更にコンピュータを実現させるためのプログ
ラムを記録する。
【0020】本発明のその他の態様では、上記ERモデ
ルをハイパーテキストに展開する手段としての機能を更
にコンピュータを実現させるためのプログラムを記録す
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明による情報管理装
置の要素的特徴を表す機能構成ブロック図である。以
下、具体例を挙げながら本発明の情報管理装置および方
法について説明する。
【0022】図1において、1は構造定義入力手段であ
り、管理を行う対象となる様々な情報の構造を定義する
ためのものである。この構造定義入力手段1により、情
報間相互の関連、各情報に付随する情報などに構造を定
義することが可能である。以下では一例として、図2
(a)に示すような人事構成の構造を定義することを考
える。この図2(a)は、「部」の下に幾つかの「グル
ープ」があり、そのグループに何人かの「人」が所属し
ており、人同士の関係においては上下関係が存在すると
いう構造を表している。
【0023】このような構造の定義は、実際にはスクリ
プトベースで入力するようになっている。例えば、上記
図2(a)の構造は、図3のように記述される。図3の
スクリプトでは、説明の便宜上左側に行番号が記述され
ているが、実際にはこの行番号は不要である。図2
(a)の「部」、「グループ」、「人」に対応する定義
がそれぞれ図3の第4〜8行目、第9〜12行目、第1
3〜18行目に記述されている。この構造で定義される
「部」、「グループ」などの単位をクラスと呼び、後述
する実際に入力される実体のデータをインスタンスと呼
ぶ。
【0024】例えば、クラス「部」は、“string”、
“list_of_ref _to”、“optionalstring ”という
3つの要素で定義されている。第5行目の“string”
は、このクラスがどんなものであるかという概要を記載
するための文字列を定義する部分である。第6行目の
“list_of_ref _to”は、他のクラスを参照し、それ
をリスト化するという定義である。具体的には、クラス
「グループ」を参照して、そこに存在するインスタンス
を抽出して「グループリスト」としてリスト化するとい
う内容である。
【0025】また、第7行目では“optional string ”
でコメント欄を設けているが、この“optional”が付い
ている要素は、制約チェック(不整合の確認)を行わな
くても良い部分を示している。詳細は後述するが、ここ
で言う制約チェックとは、対応するインスタンスにおい
てこの要素が存在する必要があるかどうかという確認を
行うことである。
【0026】また、第15行目の“optional ref_to”
では、クラス「グループ」を参照して、そこに存在する
インスタンスを「所属」として使用するという定義が記
述されている。この場合も先の“optional string ”と
同様に、制約チェック(不整合の確認)を行わなくても
良いものなので、対応するインスタンスの要素が存在す
る必要があるかどうかという確認をする必要はなく、そ
の要素が空白であっても良い。
【0027】ただし、“optional ref_to”の場合は、
“ ref_to”が示す通り他のクラスを参照する必要があ
るので、対応するインスタンスが空白でない場合には、
その内容が示す参照先が定義されているかどうかという
参照のチェックは行われる。例えば、先の第15行目の
例では、クラス「グループ」を参照して、そこに存在す
るインスタンスを「所属」として使用する必要があるの
で、参照先のクラス「グループ」が定義されているかど
うかというチェックが行われる。
【0028】以上のようにクラスを定義することによ
り、情報の構造を定義することができる。なお、図3の
第1〜3行目、第19〜21行目は、単なるコメント行
で動作には関係ない部分である。本実施形態では、この
ような構造の定義に併せて、制約事項入力手段3によっ
て様々な制約事項に関する情報も記述することが可能で
ある。例えば、図2(a)では電話番号は表現されてい
ないが、図3では第14行目で、“string”として電話
番号が定義されている。つまり、「人」は必ず「電話番
号」を持っていなければならないといったものである。
【0029】図1に戻り、2はデータ定義入力手段であ
り、上記構造定義入力手段1により入力された構造定義
に従って、管理を行う対象となる上記情報の実体および
実体間の関連等を表すデータ定義を入力するためのもの
である。例えば、図4に示すように、図3のように入力
された構造定義に従って、部は「開発部」、グループは
「開発1課」と「開発2課」、人は「木下太郎」、「田
中次郎」、「井上三郎」という各情報の実体とこれらの
実体間の関連を表す情報、および電話番号等の制約事項
に関する情報、更に図3の“optional”に相当する情報
等をスクリプトベースで入力する。
【0030】なお、ここにおいて実体間の関連に関して
は、部のデータ定義において「開発部」のグループリス
トとして「開発1課」と「開発2課」とがあり、人のデ
ータ定義において「木下太郎」、「田中次郎」、「井上
三郎」は皆「開発1課」に所属しており、「田中次郎」
および「井上三郎」の上司が「木下太郎」であるという
ことの内容が記述されている。
【0031】4はモデル化手段であり、上記各入力手段
1〜3により入力された構造定義、データ定義、制約事
項を解析してERモデル(entity relationship model
)に変換する。ERモデルとは、数あるデータモデル
の中の1つであり、対象とする世界を主にエンティティ
(実体)とリレーションシップ(関連)という2つの概
念を用いて表現するモデルを言う。複数個のエンティテ
ィは、リレーションシップの意味に応じて結びつけられ
る。また、エンティティおよびリレーションシップは共
に属性を持つことができる(例えば、「人」というエン
ティティにおいては上述の電話番号や氏名など)。
【0032】図2(b)は、上記図4に示したデータ定
義をERモデルに変換した結果の例を示す概念図であ
る。図2(b)において、楕円形で示したものがエンテ
ィティであり、その楕円形を結ぶ実線がリレーションシ
ップである。なお、ここでは、それぞれのエンティティ
およびリレーションシップに紐付いている属性(電話番
号など)については、図示を省略している。このように
して変換されたERモデルの情報は、図1のER情報記
憶部5に記憶され、保存される。
【0033】以上のように、本実施形態では、入力され
た定義に従って、管理を行う対象とする情報をERモデ
ルへ変換する手段を設けたので、上記情報の複雑な構造
を完全に意識することなく、ユーザが書きやすいように
自由に記述することができる。すなわち、例えば図2の
ような構造をどのように記述しようとも(例えば、
「部」と「グループ」とのリレーションシップや「グル
ープ」と「人」とのリレーションシップ等をどの立場か
ら記述しても)、ER展開すれば皆同じ形のモデルとな
るので、リレーションシップの定義の仕方は何ら拘束さ
れるものではなく、自由に記述することができる。
【0034】すなわち、図3および図4の例では、
「部」と「グループ」とのリレーションシップについて
は「部」のデータ定義の中で記述し(「開発部」内には
「開発1課」と「開発2課」があるという記述形態)、
「グループ」と「人」とのリレーションシップについて
は「人」のデータ定義の中で記述しているが(誰それは
「開発1課」に所属するという記述形態)、他の記述形
式によっても同じERモデルに展開することができる。
【0035】例えば、「部」と「グループ」とのリレー
ションシップおよび「グループ」と「人」とのリレーシ
ョンシップの全てを「グループ」のデータ定義の中で記
述しても(「開発1課」と「開発2課」は「開発部」に
属する。また、「開発1課」には誰それがいるという記
述形態)、同じERモデルに展開することができる。こ
のように、本実施形態の情報管理装置によれば、ユーザ
が分かりやすい形で自由にかつ簡単に構造を定義するこ
とができる。
【0036】また、図1に示すように、本実施形態の情
報管理装置では、モデル化手段4は不整合検出手段4a
と置き換え手段4bとを備えている。不整合検出手段4
aは、各入力手段1〜3により入力された定義や制約事
項をモデル化手段4によりERモデルに変換する際に、
定義内容の不整合を検出する。例えば、入力された制約
事項の検証を行うことにより、構造定義に従って入力す
べき必須項目が未入力になっていたり、エンティティ間
のリレーションシップが定義されているにもかかわらず
そのエンティティ自身が定義されていないといったよう
な不整合を検出する。
【0037】例えば、図5に示すように、「部」のデー
タ定義においてグループリストとして「開発3課」を記
述しているにもかかわらず、「グループ」のデータ定義
においてその「開発3課」のエンティティを定義してい
ない場合には、エンティティ間を結ぶことのできないリ
レーションシップが存在するとして不整合が検出され
る。なお、例えば「開発部」の他にこれとは何ら関係性
のない「営業部」(図示せず)の構造も定義する場合な
どには、リレーションシップが定義されていなくても不
整合とはならない。このように不整合として検出するか
否かは、制約事項として記述することができる。
【0038】ところで、不整合を検出した場合にそれを
直ちにエラーとして出力することも可能であるが、ただ
単にエラー出力した場合には、不整合の部分に付随する
情報が全て使えなくなってしまい、構造を持った情報を
作成する途中段階の支援が不十分になってしまう。すな
わち、情報の構造化は試行錯誤を経て徐々に完成されて
いくものであり、作成途中では不整合は多数発生するの
が通常であるが、単なるエラー出力を行う場合は、1つ
の不整合が発見される度にERモデルへの変換が中断さ
れてしまう。
【0039】多人数で共同作業を行っている場合には、
このような不整合が発生することが多く、その度に作業
が中断していたのでは、作業効率が悪くなる。そこで本
実施形態では、このような不整合を検出した際に、直ち
にエラーとしてはじくのではなく、仮のエンティティを
作成するようにしている。つまり、本実施形態では不整
合は一時的に許可されることになり、作業が中断するこ
とがない。また、不整合の部分に付随する情報がそのま
ま使えるので、作業効率は従来と比べて格段に向上す
る。
【0040】不整合を許可する処理は、具体的には、上
記置き換え手段4bが、上記不整合検出手段4aにより
検出された不整合の部分を、不整合であることを示す特
別なエンティティおよびリレーションシップの定義に変
換する。すなわち、本実施形態では、不整合を検出した
場合に、その不整合の部分を特別なエンティティおよび
リレーションシップの定義に置き換えてERモデルへの
変換処理を続行し、変換処理の終了後に、置き換えた特
別な部分を検索してまとめて出力するようにしている。
図6は、その出力画面の例である。
【0041】ここで、これらの不整合検出手段4aおよ
び置き換え手段4bを含むモデル化手段4によるERモ
デルへの変換動作を、図7のフローチャートに示す。以
下、この図7のフローチャートに従って説明する。図7
において、まずステップS1で上記構造定義入力手段1
により入力された構造定義を解析し、ステップS2で上
記制約事項入力手段3により入力された制約事項を解析
し、ステップS3で上記データ定義入力手段2により入
力されたデータ定義を構造定義に従って解析する。
【0042】次に、ステップS4では、構造定義、デー
タ定義、制約事項の定義を解析し、その解析結果に従っ
てERモデルの全てのエンティティを作成する。そし
て、ステップS5で、各エンティティ間の関連性を解析
し、その解析結果に従って上記作成した各エンティティ
間のリレーションシップを作成する。その結果、例えば
「リレーションが設定されているが対応するエンティテ
ィがない」という構造が定義されていると、ステップS
6で不整合ありと判断される。この場合はステップS7
に進み、その不整合を回避するために仮のエンティティ
を作成するとともに、リレーションシップを張る。
【0043】このように不整合は、例えばネットワーク
接続された複数のユーザ端末にて共同で作業する場合に
多く発生すると考えられる。よって、本実施形態のよう
に、一時的な不整合の存在を許してERモデルへの変換
処理を続行し、その後で不整合部分をまとめて提示する
方が、全体の作業効率の向上を図る観点からより好まし
い。不整合部分をまとめて提示することにより、不完全
な部分の個数などにより作業進捗の管理をすることもで
きる。
【0044】再び図1において、6は共通出力部であ
り、上記ER情報記憶部5に保存されているER情報を
図示しないディスプレイやプリンタに出力したり、ネッ
トワーク上に転送したりするものである。本実施形態で
は、この共通出力部6を介してHTML出力部7、検索
情報出力部8、LaTeX出力部9により様々な表現形
式で出力することができる。
【0045】HTML出力部7は、ER情報の内容をH
TMLファイル群に展開して出力する。その際、リレー
ションシップが定義されているエンティティ間にハイパ
ーリンクを張ることにより、高速な情報ナビゲート(リ
ンクを辿ることによるノード間の移動)環境を提供す
る。図8および図9は、HTML出力されたハイパーテ
キストの一例を示す図である。これらの図において、下
線を引いた部分はハイパーリンクが張られた部分を示し
ており、ここをクリックすることにより該当するノード
に直ちに移動することができる。図9は、図8の画面上
で「開発部」の部分をクリックしたときに表示される画
面の例である。
【0046】特に本実施形態では、ERモデルによりエ
ンティティ間の相互のリレーションシップが明確に定義
付けられているので、エンティティ間の移動表示を双方
向から自由に行うことができる。これにより、情報の相
互参照を簡便にすることができる。また、図6に示した
ように、不整合の検出結果もハイパーテキスト形式にて
出力するようにしているので、ハイパーリンクにより該
当する不整合の部分に直ちに移動することができ、作業
効率を更に向上させることができる。
【0047】さらに、各入力手段1〜3によって定義や
制約事項を入力するときに責任範囲を規定する内容も入
力しておき、それを併せて提示することにより、検出さ
れた不整合が本当の不整合なのか、自分の定義ミスによ
る不整合であるのか、あるいは共同作業している他人の
情報を処理していないための不整合であるのかなど、不
整合の原因を容易に特定することができる。これは、具
体的には図3および図4のようにスクリプト中に定義し
て実現される。
【0048】例えば、図3のスクリプト中に更に、exte
rn 支店 勤務地;という定義を第22行目として追
加する。これは、図3の構造定義のスクリプト以外の外
部のスクリプトにて定義されている「支店」というクラ
スを参照してインスタンスを抽出し、「勤務地」として
使用するという定義である。自分の責任範囲が図3のス
クリプトの範囲で定義されているクラスだけであれば、
クラス「支店」は責任範囲外ということが分かる。この
ように責任範囲の分離を行うことにより、複数作業者に
よる作成の支援も効率的に行うことができる。
【0049】なお、上記説明でも分かるように、スクリ
プトは必ずしも構造定義とデータ定義、あるいは制約事
項を別個に作成する必要はない。つまり、構造定義は構
造定義の文法、データ定義はデータ定義の文法、制約事
項は制約事項の文法で書けば1つのスクリプトに記載し
て構わない。
【0050】検索情報出力部8は、ER情報記憶部5に
保存されているER情報の一覧表や情報の種類別の一覧
表、あるいは名称などによる単純検索やキーワードによ
る曖昧検索を行うための検索用情報を作成し、例えばH
TML形式のファイルに展開して出力する。また、La
TeX出力部9は、ER情報記憶部5に保存されている
ER情報に基づいて印刷用のデータを作成して出力す
る。
【0051】以上詳しく説明したように、本実施形態に
よれば、管理を行う対象とする情報の複雑な構造を意識
することなく、ユーザが書きやすいところ、あるいは書
けるところから自由に定義することができる。しかも、
情報間の関連付けは一方向から行えば良く、情報の構造
を簡単に定義することができる。また、本実施形態によ
れば、ERモデルへの変換の際に不整合が自動的に検出
されて提示されるので、構造を持った情報の作成の作業
効率を向上させることができる。このような構造を持っ
た情報の作成を多人数による共同作業によって行う場合
には不整合が生じる可能性が高くなるので、共同作業を
行う場合に特にメリットがある。
【0052】なお、以上の実施形態では、人事構成に関
する構造を持った情報を作成する場合を例に挙げて説明
したが、本発明はこの例に限定されるものではなく、構
造を持った情報であればどのようなものにも適用するこ
とが可能である。例えば、図10に示すようなワークフ
ローモデル、図11に示すような用語辞書モデル、図1
2に示すような資源管理モデル、図13に示すようなス
ケジュール管理モデルが他の例として挙げられる。
【0053】図10に示すワークフローモデルの構造に
ついて簡単に説明する。例えば、ソフトウェアの開発と
いうワークを考えた場合、「開発プロセス」としてはソ
フトウェアを「設計」する作業と、その設計内容に従っ
て実際にプログラミングする「コーディング」の作業と
が必要である。「設計」する際には「仕様書」が必要で
あり、その結果「設計書」ができ上がる。これを担当す
るのは「設計者」であり、「設計書」をもとに「コーデ
ィング」することにより「ソースコード」を作成するの
が「SE」である。
【0054】さらに、上記設計者やSEなどの「役割」
と、仕様書や設計書やソースコードなどの「情報」との
間に“レビュー役割”というリレーションシップが存在
する。図10の右側に示したERモデルの概念図には
「設計者」と「設計書」との間には実線が引かれていな
いが、上記“レビュー役割”に対応する実線をここに引
くと、「設計書」をレビューする(例えば承認印を押
す)のは「設計者」であるというリレーションシップを
持たせることができる。
【0055】また、図11に示す用語辞書モデルは、
「パソコン」、「ワークステーション」、「コンピュー
タ」、「計算機」などの用語とその意味や同義語・多義
語との関連、あるいは用語間の関連を構造として定義し
た例である。また、図12に示す資源管理モデルは、
「田中次郎」による管理の下で、「計算機1」を「○○
電機」が製造して「△△商事」が販売するとともに、
「机1」を「××事務機」が製造して「△△商事」が販
売するとの関連を構造として定義した例である。
【0056】また、図13に示すスケジュール管理モデ
ルは、「田中次郎」は「開発部」の「プログラマ1」で
あり、「グループスケジュール」に沿って「プログラ
ム」を行うが、それとは全く別に「個人スケジュール」
も持っているという構造を定義した例である。
【0057】(本発明の他の実施形態)上記図1に示し
た各機能構成ブロック1〜9は、実際にはCPUあるい
はMPU、ROMおよびRAM等からなるマイクロコン
ピュータシステムにより構成され、その動作はROMに
格納された作業プログラムに従って実現されるが、ハー
ド的に構成してもよい。また、上記各機能構成ブロック
1〜9の機能を実現するように当該機能を実現するため
のソフトウェアのプログラムコードをROMに供給し、
そのプログラムに従って上記各ブロック1〜9を動作さ
せることによって実施したものも、本発明の範疇に含ま
れる。
【0058】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
コード自体が上述した実施形態の機能を実現することに
なり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラ
ムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば
かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を
構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体
としては、上記ROMの他に、例えばフロッピーディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−I、CD−R、CD−RW、DV
D、zip、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を
用いることができる。
【0059】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0060】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】本発明は上述したように、入力された構
造定義やデータ定義に従って対象となる情報をERモデ
ルへ変換する手段を設けたので、どのような形で定義を
入力しても同じERモデルを得ることができるようにな
り、これにより、情報の複雑な構造を完全に意識するこ
となく、ユーザが書きやすいように自由に定義すること
ができる。しかも、情報間の関連付けは一方向から行え
ば良いので、情報の構造を簡単に定義することができ、
構造を持つ情報の作成・管理の作業効率を格段に向上さ
せることができる。
【0062】また、本発明の他の特徴によれば、入力さ
れた定義をERモデルに変換する際に定義内容の不整合
を検出する手段を設けたので、ERモデルへの変換の際
に不整合を自動的に検出して提示するようにすることが
でき、構造を持った情報の作成の作業効率を更に向上さ
せることができる。したがって、不整合の生じる可能性
が高い多人数による共同作業において作業効率を図る場
合にも十分に対応することが可能である。
【0063】また、本発明のその他の特徴によれば、変
換されたERモデルをハイパーテキストに展開する手段
を更に設けたので、高速な情報ナビゲート環境を提供す
ることができる。このとき、ERモデルによりエンティ
ティ間の相互のリレーションシップが明確に定義付けら
れているので、エンティティ間の移動表示を双方向から
自由に行うことができ、情報の相互参照を簡便に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報管理装置の要素的特徴を表す機能
構成ブロック図である。
【図2】構造を持った情報の一例として人事構成モデル
を示す図である。
【図3】図2の例に従った構造定義の一例を示す図であ
る。
【図4】図2の例に従ったデータ定義の一例を示す図で
ある。
【図5】図2の例に従ったデータ定義の他の例を示す図
である。
【図6】不整合検出結果の出力例を示す図である。
【図7】モデル化手段によるERモデルへの変換動作を
示すフローチャートである。
【図8】HTML形式によるハイパーテキストの出力例
を示す図である。
【図9】HTML形式によるハイパーテキストの出力例
を示す図である。
【図10】構造を持った情報の一例としてワークフロー
モデルを示す図である。
【図11】構造を持った情報の一例として用語辞書モデ
ルを示す図である。
【図12】構造を持った情報の一例として資源管理モデ
ルを示す図である。
【図13】構造を持った情報の一例としてスケジュール
管理モデルを示す図である。
【符号の説明】
1 構造定義入力手段 2 データ定義入力手段 3 制約事項入力手段 4 モデル化手段 4a 不整合検出手段 4b 置き換え手段 5 ER情報記憶部 6 共通出力部 7 HTML出力部 8 検索情報出力部 9 LaTeX出力部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造を持った情報の管理を行う情報管理
    装置であって、 上記構造の定義を入力する第1の入力手段と、 上記第1の入力手段により入力された構造定義に従って
    各情報の実体および実体間の関連を表すデータ定義を入
    力する第2の入力手段と、 上記第1、第2の入力手段により入力された定義を解析
    してERモデルに変換するモデル化手段とを備えたこと
    を特徴とする情報管理装置。
  2. 【請求項2】 上記モデル化手段は、上記第1、第2の
    入力手段により入力された各情報の実体を解析する第1
    の解析手段と、 上記各情報間の関連を解析する第2の解析手段と、 上記第1の解析手段による解析結果に従って上記ERモ
    デルのエンティティ定義に変換するエンティティ変換手
    段と、 上記第2の解析手段による解析結果に従って上記ERモ
    デルのリレーションシップ定義に変換するリレーション
    シップ変換手段とを備えることを特徴とする請求項1に
    記載の情報管理装置。
  3. 【請求項3】 上記第1、第2の入力手段により入力さ
    れた定義を上記モデル化手段により上記ERモデルに変
    換する際に、定義内容の不整合を検出する不整合検出手
    段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の
    情報管理装置。
  4. 【請求項4】 上記情報の構造を定義する際に任意の制
    約事項を入力する第3の入力手段を備え、 上記不整合検出手段は上記制約事項の検証を行うことを
    特徴とする請求項3に記載の情報管理装置。
  5. 【請求項5】 上記不整合検出手段により検出された不
    整合をエラーとして出力することを特徴とする請求項3
    または4に記載の情報管理装置。
  6. 【請求項6】 上記不整合検出手段により検出された不
    整合の部分を、不整合であることを示すエンティティお
    よびリレーションシップの定義に変換する置き換え手段
    を備えたことを特徴とする請求項3または4に記載の情
    報管理装置。
  7. 【請求項7】 上記ERモデルをハイパーテキストに展
    開する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6の何
    れか1項に記載の情報管理装置。
  8. 【請求項8】 構造を持った情報の管理を行うための情
    報管理方法であって、 上記構造の定義を入力するステップと、 上記入力された構造定義に従って各情報の実体および実
    体間の関連を表すデータ定義を入力するステップと、 上記入力された定義を解析してERモデルに変換するス
    テップとを備えたことを特徴とする情報管理方法。
  9. 【請求項9】 上記ERモデルへの変換を行う際に、定
    義内容の不整合を検出することを特徴とする請求項8に
    記載の情報管理方法。
  10. 【請求項10】 上記検出された不整合の部分を、不整
    合であることを示すエンティティおよびリレーションシ
    ップの定義に変換し、モデル変換処理の終了後に上記不
    整合の部分を抽出してまとめて提示することを特徴とす
    る請求項9に記載の情報管理方法。
  11. 【請求項11】 上記変換されたERモデルをハイパー
    テキストに展開するステップを更に備えたことを特徴と
    する請求項8〜10の何れか1項に記載の情報管理方
    法。
  12. 【請求項12】 構造を持った情報の管理を行う情報管
    理装置において、 上記構造の定義を入力する第1の入力手段と、 上記第1の入力手段により入力された構造定義に従って
    各情報の実体および実体間の関連を表すデータ定義を入
    力する第2の入力手段と、 上記第1、第2の入力手段により入力された定義を解析
    してERモデルに変換するモデル化手段としてコンピュ
    ータを機能させるためのプログラムを記録したことを特
    徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 上記ERモデルへの変換を行う際に定
    義内容の不整合を検出する手段としての機能を更にコン
    ピュータを実現させるためのプログラムを記録したこと
    を特徴とする請求項12に記載のコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 上記ERモデルをハイパーテキストに
    展開する手段としての機能を更にコンピュータを実現さ
    せるためのプログラムを記録したことを特徴とする請求
    項12または13に記載のコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
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