JP2000029476A - エフェクト装置、エフェクト処理方法及びパラメータテーブル生成装置 - Google Patents
エフェクト装置、エフェクト処理方法及びパラメータテーブル生成装置Info
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Abstract
て所望の効果が付与された出力音声信号を容易に得る。 【解決手段】 歌唱者に対応する入力音声信号SINを分
析し、抽出した一つまたは複数の特徴パラメータDCPに
基づいて、当該抽出した特徴パラメータDCPに対応する
予め記憶した効果付与パラメータDEPにより入力音声信
号SINに対し効果を付与することにより、入力音声の種
別に拘わらず予め設定した所望の効果が付与された出力
音声信号を容易に得ることができる。
Description
エフェクト処理方法及びパラメータテーブル生成装置に
係り、特にカラオケにおいて入力音声信号に効果を付与
するエフェクト装置、エフェクト処理方法及びパラメー
タテーブル生成装置に関する。
を盛り上げるため、あるいは、歌唱をうまく聴かせるた
めに歌唱者の音声を異なる音声に変更したり(ボイスチ
ェンジ機能)、あるいは、歌唱音声に対しハーモニーの
音声を付加したりする(ハーモニー付加機能)が知られ
ている。これらの機能は、入力音声信号に対し、各種の
フィルタリング処理、ピッチシフト処理などを施すこと
により実現されていた。
来のエフェクト処理は、ある特性を有する音声信号が入
力されるということを想定してエフェクト処理パラメー
タを決定し、入力音声に対し、常に固定されたエフェク
ト処理パラメータに基づいてエフェクト処理を行ってい
たため、想定した特性と異なる特性を有する音声信号が
入力された場合に、所望のエフェクト効果を得ることを
できないという問題点があった。
を付与するように予め所定のフィルタリング処理及びピ
ッチシフト処理を設定したとしても、他の入力音声に対
しては、必ずしも最適な効果を付与することができると
は限らないという問題点があった。そこで、本発明の目
的は、不特定の歌唱者に対応する入力音声に基づいて所
望の効果を付与した出力音声信号を容易に得ることが可
能なエフェクト装置及びエフェクト処理方法並びにこれ
らに用いられる効果付与のためのパラメータを含むパラ
メータテーブル容易に得ることが可能なパラメータテー
ブル生成装置を提供することにある。
め、 請求項1記載の構成は、入力音声信号に対し予め
設定した所定の効果を付与して出力音声信号として出力
するエフェクト装置であって、前記入力音声信号を分析
し、前記入力音声信号の特徴を表す特徴パラメータを抽
出する分析手段と、前記特徴パラメータに対応するとと
もに、前記所定の効果に対応する効果付与パラメータを
記憶する効果付与パラメータテーブル記憶手段と、前記
入力音声信号に対し前記効果付与パラメータに対応する
効果を付与し、前記出力音声信号として出力する効果付
与手段と、を備えたことを特徴としている。
成において、前記効果付与手段は、前記入力音声信号に
対し、前記効果付与パラメータに対応するプリフィルタ
リング処理を施し、前処理音声信号を生成するフィルタ
リング手段と、前記効果付与パラメータに対応する効果
付与処理を前記前処理音声信号に対して施す効果付与処
理手段と、を備えたことを特徴としている。
求項2に記載の構成において、前記効果付与パラメータ
テーブル記憶手段は、複数の相異なる前記所定の効果に
対応する複数のパラメータテーブルを記憶しているとと
もに、前記複数のパラメータテーブルのうちいずれかに
対応する効果付与パラメータを選択的に出力することを
特徴としている。
め設定した所定の効果を付与して出力音声として出力す
るエフェクト処理方法であって、前記入力音声を分析
し、前記入力音声の特徴を表す特徴パラメータを抽出す
る分析工程と、前記特徴パラメータに対応するととも
に、前記所定の効果に対応する予め記憶した効果付与パ
ラメータテーブルに基づいて、前記入力音声に対して効
果を付与し、前記出力音声として出力する効果付与工程
と、を備えたことを特徴としている。
求項2記載のエフェクト装置において用いられる前記効
果付与パラメータテーブルを生成するパラメータテーブ
ル生成装置であって、基準入力音声信号を分析し、前記
基準入力音声信号の特徴を表す基準特徴パラメータを抽
出するパラメータ抽出分析手段と、前記基準特徴パラメ
ータに対応する原効果付与パラメータを生成する原効果
付与パラメータ生成手段と、前記基準入力音声信号に対
し、前記原効果付与パラメータに対応する効果を付与
し、効果付与基準音声信号として出力する効果処理実行
手段と、予め理想的な効果を付与した理想効果付与音声
信号と前記効果付与基準音声信号とを比較し、それらの
差異が所定の基準差異未満となった場合に、当該効果付
与基準音声信号に対応する前記原効果付与パラメータを
前記効果付与パラメータテーブルを構成する効果付与パ
ラメータとするパラメータ判別手段と、を備え、前記原
効果付与パラメータ生成手段は、前記基準特徴パラメー
タを入力データとし、前記原効果付与パラメータを出力
データとするm階層の階層型ニューラルネットワークモ
デルに基づいて前記原効果付与パラメータを生成する、
ことを特徴としている。
な実施形態について説明する。 [1] カラオケ装置の要部概要構成 図1にカラオケ装置の要部概要構成ブロック図を示す。
カラオケ装置10は、歌唱者用マイク11を介して入力
される入力音声信号SINを分析し、入力音声信号SINに
対応する入力音声の特徴を表す特徴パラメータデータD
CP(ピッチ成分、ピッチ揺らぎ成分、正弦波成分の振幅
等に相当)を抽出し、出力する分析ユニット12と、特
徴パラメータDCPに対応する効果付与パラメータDEPを
記憶し、実際に入力された一つまたは複数の特徴パラメ
ータDCPに対応する効果付与パラメータDEPを出力する
効果付与パラメータテーブル13と、効果付与パラメー
タテーブル13から出力された効果付与パラメータDEP
に基づいて入力音声信号SINに対し、効果付与の前処理
であるフィルタリング処理を行い、フィルタリング入力
音声信号SFINを出力する前処理フィルタ14と、フィ
ルタリング入力音声信号SFINに対し、効果付与パラメ
ータDEPに対応する効果を付与し効果付与音声信号SFF
INとして出力するエフェクタ15と、カラオケ演奏に用
いられる楽曲データに基づいて楽曲信号SKを生成し、
出力する音源装置16と、効果付与音声信号SFFIN及び
楽曲信号SKを混合して混合信号SMとして出力するミキ
サ17と、混合信号SMを増幅して増幅混合信号SAMと
して出力するアンプ18と、増幅混合信号SAMを音響信
号に変換して出力するスピーカ19と、を備えて構成さ
れている。
ラメータを生成し、生成した効果付与パラメータに基づ
いて異なる効果毎のパラメータテーブルを生成するパラ
メータテーブル生成装置について説明する。以下の説明
においては、パラメータテーブル生成装置は、カラオケ
装置10において、歌唱者の入力音声(入力音声信号S
INに相当)として想定される様々な入力音声に対応する
複数の入力音声を入力基準音声信号SINREFとして用い
るものとする。
の構成 図2にパラメータテーブル生成装置の概要構成ブロック
図を示す。パラメータテーブル生成装置30は、歌唱者
用マイク31を介して入力される特定の歌手の入力音声
信号である入力基準音声信号SINREFを分析し、入力基
準音声信号SINREFに対応する入力音声の特徴を表す特
徴パラメータデータDCPを抽出し、出力する分析ユニッ
ト32と、特徴パラメータDCPに対応する原効果付与パ
ラメータDEP0をm階層のニューラルネットワークモデ
ルに基づいて生成する原パラメータ生成ユニット33
と、前処理フィルタ14と同一の機能を有し、原パラメ
ータ生成ユニット33から出力された原効果付与パラメ
ータDEP0に基づいて入力基準音声信号SINREFに対し、
効果付与の前処理であるフィルタリング処理を行い、フ
ィルタリング基準入力音声信号SFIRを出力する前処理
フィルタ34と、フィルタリング基準入力音声信号SFI
Rに対し、原効果付与パラメータDEP0に対応する効果
(フィルタリング、ディレイ、ピッチシフト、ディスト
ーション、リバーブ、エコーなど)を付与し効果付与基
準音声信号SFFRとして出力するエフェクタ35と、効
果付与基準音声信号SFFRと後述する理想効果付与出力
信号SEIRを比較し、効果付与基準音声信号SFFRと理想
効果付与出力信号SEIRとの近似の度合いを比較結果信
号SREとして原パラメータ生成ユニット33にフィード
バックするとともに、比較結果信号SREを後述のメモリ
コントローラ37に出力する比較ユニット36と、比較
結果信号SREに基づいて効果付与基準音声信号SFFRと
理想効果付与出力信号SEIRとの近似の度合いが所定の
近似の度合いを超えた場合、すなわち、許容できるほど
に近似している場合に、対応する原効果付与パラメータ
DEP0を効果付与パラメータDEPとしてパラメータテー
ブル38に記憶させるメモリコントローラ37と、各種
フィルタあるいはエフェクタを内蔵し、ユーザが望む理
想的な効果を入力基準音声信号SINREFに対して付与
し、理想効果付与出力信号SEIRとして比較ユニット3
6に出力する理想効果付与ユニット39と、を備えて構
成されている。
39は、実際のパラメータ生成に先立って、予めユーザ
により所望の効果を付与するように調整が行われている
ものとする。この観点からは、入力基準音声信号SINRE
Fの入力は、歌唱者用マイク31からリアルタイムで入
力したものに限らず、録音したものを用いるように構成
するのがより好ましい。
の動作 次にパラメータテーブル生成装置の動作について説明す
る。パラメータテーブル生成装置30び分析ユニット3
2は、歌唱者用マイク31を介して入力される特定の歌
手の入力音声信号である入力基準音声信号SINREFを分
析し、入力基準音声信号SINREFに対応する入力音声の
特徴を表す特徴パラメータデータDCPを抽出し、原パラ
メータ生成ユニット33に出力する。この場合におい
て、抽出される特徴パラメータデータDCPは、分析ユニ
ット12で抽出される特徴パラメータデータDCPと全く
同一のものである。これにより原パラメータ生成ユニッ
ト33は、特徴パラメータDCP及び比較結果信号SREに
基づいて特徴パラメータDCPに対応する原効果付与パラ
メータDEP0を順次生成し、前処理フィルタ34,エフ
ェクタ35及びメモリコントローラ37に出力する。
タ生成ユニット33から出力された原効果付与パラメー
タDEP0に基づいて入力基準音声信号SINREFに対し、効
果付与の前処理であるフィルタリング処理を行い、フィ
ルタリング基準入力音声信号SFIRをエフェクタ35に
出力する。エフェクタ35は、フィルタリング基準入力
音声信号SFIRに対し、原効果付与パラメータDEP0に対
応する効果を付与し効果付与基準音声信号SFFRとして
比較ユニット36に出力する。一方、理想効果付与ユニ
ット39は、ユーザが望む理想的な効果を入力基準音声
信号SINREFに対して付与し、理想効果付与出力信号SE
IRとして比較ユニット36に出力する。
付与基準音声信号SFFRと理想効果付与出力信号SEIRを
比較し、効果付与基準音声信号SFFRと理想効果付与出
力信号SEIRとの近似の度合いを比較結果信号SREとし
て原パラメータ生成ユニット33にフィードバックする
とともに、比較結果信号SREを後述のメモリコントロー
ラ37に出力する。この結果、原パラメータ生成ユニッ
ト33は、特徴パラメータDCPに対応する原効果付与パ
ラメータDEP0を順次生成し、徐々にパラメータテーブ
ル38に記憶させるべき効果付与パラメータDEPに近い
原効果付与パラメータDEP0を生成することとなる。
結果信号SREに基づいて効果付与基準音声信号SFFRと
理想効果付与出力信号SEIRとが許容できるほどに近似
している場合に、対応する原効果付与パラメータDEP0
を効果付与パラメータDEPとしてパラメータテーブル3
8に記憶させることとなる。すなわち、パラメータテー
ブル38に記憶される効果付与パラメータDEPは、カラ
オケ装置10において、抽出した一つまたは複数の特徴
パラメータデータDCPに対応する効果付与パラメータD
EPに基づいて入力音声信号SINに対し、前処理フィルタ
14により効果付与の前処理であるフィルタリング処理
を行い、エフェクタ15により効果を付与することによ
って、理想効果付与出力信号SEIRに対応する出力音声
信号であるユーザの所望の効果が付与された出力音声を
得ることが可能となるのである。
テーブル38には複数の効果に対応する複数のパラメー
タテーブルに対応する複数組の効果付与パラメータDEP
が記憶され、このパラメータテーブル38に記憶された
効果付与パラメータDEPは、各組単位でカラオケ装置1
0の効果付与パラメータテーブル13にコピーされて用
いられることとなる。
ク11を介して入力される入力音声信号SINを分析し、
入力音声信号SINに対応する入力音声の特徴を表す特徴
パラメータデータDCPを抽出し、効果付与パラメータテ
ーブル13に出力する。これにより効果付与パラメータ
テーブル13は、実際に入力された一つまたは複数の特
徴パラメータDCPに対応する1組あるいは複数組の効果
付与パラメータDEPを前処理フィルタ14及びエフェク
タ15に出力する。前処理フィルタ14は、効果付与パ
ラメータテーブル13から出力された効果付与パラメー
タDEPに基づいて入力音声信号SINに対し、効果付与の
前処理であるフィルタリング処理を行い、フィルタリン
グ入力音声信号SFINをエフェクタ15に出力する。
パラメータDEPに基づいてフィルタリング入力音声信号
SFINに対し効果を付与し、効果付与音声信号SFFINと
してミキサ17に出力する。この場合において、効果付
与音声信号SFFINは、近似させようとする特定の歌手の
声質に近い音声信号になっている。一方、音源装置16
は、カラオケ演奏に用いられる楽曲データに基づいて楽
曲信号SKを生成し、ミキサ17に出力する。ミキサ1
7は、効果付与音声信号SFFIN及び楽曲信号SKを混合
して混合信号SMとしてアンプ18に出力し、アンプ1
8は、混合信号SMを増幅して増幅混合信号SAMとして
スピーカ19に出力する。これらの結果、スピーカ19
は、増幅混合信号SAMを音響信号に変換して出力するこ
ととなり、スピーカ19からは、予め設定した所望の効
果が付与された音声と、カラオケ伴奏と、が出力される
こととなる。
入力音声に対して付与するための効果付与パラメータを
テーブルとして記憶させておくだけで、リアルタイムに
処理を行って入力音声に最適な効果を付与することが可
能となり、カラオケ装置などにおける応用範囲を広げる
ことができる。また、予め理想的な効果付与のための特
徴パラメータさえ抽出できれば、常に同様の効果を付与
することができる。従って、手軽に所望の効果を付与す
ることができ、歌唱者が望む心地よい効果を確実に付与
することができ、歌唱者に喜びを与えることができる。
の効果に対応する効果付与パラメータが1種類の場合に
ついて説明しているが、図3に示すように、効果付与パ
ラメータテーブル13に代えて、複数のターゲット歌唱
者に対応する複数の効果付与パラメータテーブル13-1
〜13-nと、セレクタ41を設けておき、同様の効果付
与(例えば、エコー付加等)に対し、入力された特徴パ
ラメータデータDCPに基づいて出力される複数の効果付
与パラメータDEP1〜DEPnのうちから、セレクト信号S
SEL(ユーザが入力)に基づいていずれか一の効果付与
パラメータDEPx(x:1〜n)をセレクタ41から選
択的に前処理フィルタ14及びエフェクタ15に出力さ
せるように構成することも可能である。
ることにより抽出した特徴パラメータに基づいて、予め
記憶した効果付与パラメータにより入力音声信号に対し
効果を付与することにより、歌唱者の望む所望の効果が
付与された出力音声信号として出力することができるの
で、異なる入力音声に対し、所望の効果を確実に付与す
ることができる。
ック図である。
析ユニット、13、13-1〜13-n…効果付与パラメー
タテーブル、14…前処理フィルタ、15…エフェク
タ、16…音源装置、17…ミキサ、18…アンプ、1
9…スピーカ、30…パラメータテーブル生成装置、3
1…歌唱者用マイク、32…分析ユニット、33…原パ
ラメータ生成ユニット、34…前処理フィルタ、35…
エフェクタ、36…比較ユニット、37…メモリコント
ローラ、38…パラメータテーブル、39…理想効果付
与ユニット、DCP…特徴パラメータデータ、DEP0…原
効果付与パラメータ、SAM…増幅混合信号、SFFIN…効
果付与音声信号、SFFR…効果付与基準音声信号、SFIN
…フィルタリング入力音声信号、SFIR…フィルタリン
グ基準入力音声信号、SIN…入力音声信号、SINREF…
入力基準音声信号、SK…楽曲信号、SM…混合信号、S
RE…比較結果信号
Claims (5)
- 【請求項1】 入力音声信号に対し予め設定した所定の
効果を付与して出力音声信号として出力するエフェクト
装置であって、 前記入力音声信号を分析し、前記入力音声信号の特徴を
表す特徴パラメータを抽出する分析手段と、 前記特徴パラメータに対応するとともに、前記所定の効
果に対応する効果付与パラメータを記憶する効果付与パ
ラメータテーブル記憶手段と、 前記入力音声信号に対し前記効果付与パラメータに対応
する効果を付与し、前記出力音声信号として出力する効
果付与手段と、 を備えたことを特徴とするエフェクト装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のエフェクト装置におい
て、 前記効果付与手段は、前記入力音声信号に対し、前記効
果付与パラメータに対応するプリフィルタリング処理を
施し、前処理音声信号を生成するフィルタリング手段
と、 前記効果付与パラメータに対応する効果付与処理を前記
前処理音声信号に対して施す効果付与処理手段と、 を備えたことを特徴とするエフェクト装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のエフェ
クト装置において、 前記効果付与パラメータテーブル記憶手段は、複数の相
異なる前記所定の効果に対応する複数のパラメータテー
ブルを記憶しているとともに、前記複数のパラメータテ
ーブルのうちいずれかに対応する効果付与パラメータを
選択的に出力することを特徴とするエフェクト装置。 - 【請求項4】 入力音声に対し予め設定した所定の効果
を付与して出力音声として出力するエフェクト処理方法
であって、 前記入力音声を分析し、前記入力音声の特徴を表す特徴
パラメータを抽出する分析工程と、 前記特徴パラメータに対応するとともに、前記所定の効
果に対応する予め記憶した効果付与パラメータテーブル
に基づいて、前記入力音声に対して効果を付与し、前記
出力音声として出力する効果付与工程と、 を備えたことを特徴とするエフェクト処理方法。 - 【請求項5】 請求項1または請求項2記載のエフェク
ト装置において用いられる前記効果付与パラメータテー
ブルを生成するパラメータテーブル生成装置であって、 基準入力音声信号を分析し、前記基準入力音声信号の特
徴を表す基準特徴パラメータを抽出するパラメータ抽出
分析手段と、 前記基準特徴パラメータに対応する原効果付与パラメー
タを生成する原効果付与パラメータ生成手段と、 前記基準入力音声信号に対し、前記原効果付与パラメー
タに対応する効果を付与し、効果付与基準音声信号とし
て出力する効果処理実行手段と、 予め理想的な効果を付与した理想効果付与音声信号と前
記効果付与基準音声信号とを比較し、それらの差異が所
定の基準差異未満となった場合に、当該効果付与基準音
声信号に対応する前記原効果付与パラメータを前記効果
付与パラメータテーブルを構成する効果付与パラメータ
とするパラメータ判別手段と、を備え、 前記原効果付与パラメータ生成手段は、前記基準特徴パ
ラメータを入力データとし、前記原効果付与パラメータ
を出力データとするm階層の階層型ニューラルネットワ
ークモデルに基づいて前記原効果付与パラメータを生成
する、 ことを特徴とするパラメータテーブル生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19596998A JP4092782B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | エフェクト装置、エフェクト処理方法及びパラメータテーブル生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19596998A JP4092782B2 (ja) | 1998-07-10 | 1998-07-10 | エフェクト装置、エフェクト処理方法及びパラメータテーブル生成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000029476A true JP2000029476A (ja) | 2000-01-28 |
JP4092782B2 JP4092782B2 (ja) | 2008-05-28 |
Family
ID=16350015
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4092782B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008197350A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Yamaha Corp | 楽音信号生成装置及びカラオケ装置 |
US10790820B2 (en) | 2001-10-10 | 2020-09-29 | Psemi Corporation | Switch circuit and method of switching radio frequency signals |
JPWO2021075014A1 (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | ||
JPWO2021187395A1 (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 |
-
1998
- 1998-07-10 JP JP19596998A patent/JP4092782B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2021075014A1 (ja) * | 2019-10-17 | 2021-04-22 | ヤマハ株式会社 | 演奏解析方法、演奏解析装置およびプログラム |
JP7327497B2 (ja) | 2019-10-17 | 2023-08-16 | ヤマハ株式会社 | 演奏解析方法、演奏解析装置およびプログラム |
JPWO2021187395A1 (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 | ||
JP7424468B2 (ja) | 2020-03-17 | 2024-01-30 | ヤマハ株式会社 | パラメータ推論方法、パラメータ推論システム、及びパラメータ推論プログラム |
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---|---|
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