JP2000028507A - 摩擦摩耗試験機 - Google Patents

摩擦摩耗試験機

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JP2000028507A
JP2000028507A JP10197197A JP19719798A JP2000028507A JP 2000028507 A JP2000028507 A JP 2000028507A JP 10197197 A JP10197197 A JP 10197197A JP 19719798 A JP19719798 A JP 19719798A JP 2000028507 A JP2000028507 A JP 2000028507A
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和男 平田
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好次 木村
Toshiaki Wakabayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な機械構成を機能別に単一化して、全体
の組立や配置の変更、および接触形態の変更を含めた試
験条件の変更が容易な摩擦摩耗試験機を提供する。 【解決手段】 前記一対の試験片を保持し、一体として
交換することにより前記試験片の接触形態を変更できる
試験モジュール11と、負荷軸5に対して所定の負荷を
与え、一体として交換することにより前記所定の負荷を
変更できる負荷モジュール13と、駆動軸2に対して所
定の駆動力を与え、一体として交換することにより前記
所定の駆動力を変更できる駆動モジュール12と、を備
えてなる構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、摩擦摩耗試験機に
関し、さらに詳しくは、潤滑油、材料の摩擦摩耗特性を
評価、判定するために用いられる摩擦摩耗試験機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、摩擦摩耗試験機は、回転駆動され
る駆動軸と、軸方向に負荷が与えられる負荷軸を同軸上
に間隔をあけて対向させ、それぞれの軸の先端に一対の
試験片を固定し、前記一対の試験片を所定の負荷で接触
させ、駆動軸側の試験片の回転によって連れ回る負荷軸
側の試験片の回転トルクを、トルク測定用ロードセルで
測定するものである。前記負荷の値と、トルクの値から
摩擦係数を算出することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような摩擦摩耗試験機の多くは規格化されておらず又複
雑な機械構成を有しており、トライボロジー特有の特性
を評価することが難しいという問題がある。
【0004】例えば、前述の摩擦摩耗試験機では、駆動
軸および従動軸を支持する支柱および基台に、環境ボッ
クス、環境設定器、駆動モータ、ギアボックス、負荷装
置、コントローラなどの機能の異なる装置が複雑に配置
されており、組立や配置の変更などが困難であり、ま
た、試験条件の設定および変更が難しい。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、複雑な機械構成を
機能別に単一化して、全体の組立や配置の変更、および
接触形態の変更を含めた試験条件の変更が容易な摩擦摩
耗試験機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は、回転駆動される駆動軸と、軸方向に負荷が与えられ
る負荷軸を同軸に間隔をあけて対向させ、一対の試験片
をそれぞれの軸の先端に直接又は間接に固定し、前記一
対の試験片を所定の負荷値で接触させ、駆動軸側の試験
片の回転によって従動する負荷軸側の試験片の回転トル
クを測定する摩擦摩耗試験機であって、(a)前記一対
の試験片を保持し、一体として交換することにより前記
試験片の接触形態を変更できる試験モジュールと、
(b)前記負荷軸に対して所定の負荷を与え、一体とし
て交換することにより前記所定の負荷を変更できる負荷
モジュールと、(c)前記駆動軸に対して所定の駆動力
を与え、一体として交換することにより前記所定の駆動
力を変更できる駆動モジュールと、を備えてなることを
特徴とする摩擦摩耗試験機である。試験モジュールを交
換することにより、一対の試験片の接触形態が変更で
き、負荷モジュールを交換することにより、一対の試験
片に対する負荷の程度を変更でき、駆動モジュールを交
換することにより、一対の試験片に対する摩擦速度の程
度を変更することができる。これにより、接触形態及び
運転状況の大部分をカバーすることができる。なお、試
験モジュールは、駆動軸の先端と、負荷軸の先端の枠体
に取り付けられた容器との間に設置される。容器は油容
器として構成され、試験片に油を塗布しない状態(乾
燥潤滑試験)、または、試験片を油に浸漬した状態(
油浴潤滑試験)を形成することができる。さらに、容器
には、温度調節手段が設けられており、温度環境も設定
できる。
【0007】請求項2にかかる発明は、さらに、(d)
前記試験モジュール周りの環境を保持する環境槽に対し
て接続可能であり、前記環境槽内の環境を変更できる環
境モジュールと、を備えてなる請求項1記載の摩擦摩耗
試験機である。環境槽に接続される環境モジュールを変
えると、真空雰囲気又はガス雰囲気等の環境状況を変更
することができる。環境槽は、真空雰囲気等の気体環境
を形成することができ、置換されるガスとしては、窒
素、アルゴン等を選択できる。
【0008】請求項3にかかる発明は、前記試験モジュ
ールは、前記駆動軸の先端と前記負荷軸の先端に取り付
けられた枠体からつり下げられた容器との間に設置さ
れ、前記回転トルクの測定手段が、前記容器が前記枠体
に及ぼすトルクを測定するように設けられた請求項1記
載の摩擦摩耗試験機である。一対の試験片におけるトル
クは容器に伝わり、容器が枠体に及ぼすトルクとして測
定されるため、ロスが少ない。
【0009】請求項4にかかる発明は、前記試験モジュ
ールは、前記駆動軸の先端と前記負荷軸の先端に取り付
けられた枠体からつり下げられた容器との間に設置さ
れ、前記負荷値の測定手段が、前記負荷軸が前記枠体に
及ぼす負荷を測定するように設けられた請求項1記載の
摩擦摩耗試験機である。一対の試験片に対する負荷は、
負荷軸から枠体に伝わり、負荷軸が前記枠体に及ぼす負
荷として測定されるため、ロスが少ない。
【0010】請求項5にかかる発明は、前記枠体は、ク
ロスジョイントを介して前記容器を面揺動自在に取り付
けられている請求項3又は4記載の摩擦摩耗試験機であ
る。駆動軸の先端と容器の間にある試験モジュールの平
行な接触が、枠体の所謂ジンバル構造で確保される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。図1は、本発明の摩擦摩耗試験機
の概略説明図である。
【0012】本発明の摩擦摩耗試験機は、フレーム1
と、駆動軸2と、試験モジュール11と、容器3と、枠
体4と、負荷軸5と、環境槽6と、駆動モジュール12
と、負荷モジュール13と、環境モジュール14と、制
御モジュール15とを備えてなる。
【0013】駆動軸2は、フレーム1の張出部1aに取
り付けられた軸受台21に回転自在に支持されている。
負荷軸3は、フレーム1の台部1bに取り付けられたス
ライドベアリング付きの軸受台22に軸方向に移動自在
に支持されている。そして、上側の駆動軸2と下側の負
荷軸5は同軸に配設されている。
【0014】負荷軸5の先端に枠体4が取り付けられ、
枠体4に容器3が取り付けられている。そして、容器3
と駆動軸2の先端との間に、試験モジュール11が交換
可能に配設されている。また、環境槽6が上側の軸受台
21と下側の軸受台22の間に取り付けられ、試験モジ
ュール11と容器3と枠体4とが環境槽6の内部に位置
する構造になっている。
【0015】図2の詳細断面図に示されるように、環境
槽6は、窓部23と、フランジ部24と、スライド部2
5とを備えている。また、負荷軸5は環境維持のための
ベローズ26を備える。このような構造であるため、試
験モジュール11の部品の交換は、フランジ部24を外
し環境槽6の本体をスライド部25で下方に摺動させて
行うことができる。
【0016】枠体4の詳細構造が図3に示される。図3
(a)は上面図、図3(b)は側面図である。図示の如
く、枠体4は、クロスジョイントを介して容器を面揺動
自在に取り付けることができるジンバル構造になってい
る。この枠体4は、負荷軸5に取り付けられる第1枠体
31と、第1枠体31に対して第1ジョイント部32を
介して揺動自在に支持される第2枠体33と、第2枠体
33から繰り下げられる板バネ部34と、板バネ部34
の下側の第2ジョイント部35とからなる。第1ジョイ
ント部32の軸芯と第2ジョイント部35の軸芯が90
度でクロスする構造であるため、第2ジョイント部35
に取り付けられた容器3(図2参照)は、面揺動自在に
枠体4に取り付けられている。
【0017】第1枠体31と負荷軸5の取付部分には、
軸方向の負荷に応じた変形を許容するするものの回転方
向の変形が阻止された板バネ部材36が位置している。
この板バネ部材36に歪みゲージ37(負荷測定手段)
を取り付けることにより、負荷軸5による上下方向の負
荷値が枠体4に直接的に及ぼす力として測定できるよう
になっている。
【0018】また、第2ジョイント35の回動を止める
ように、板部材38が第2枠体33から垂下されてい
る。図示されない容器に及ぼされるトルクは、板部材3
8の曲げとなり、板部材38に取り付けられた歪みゲー
ジ39(トルク測定手段)により、図示されない容器が
枠体4に直接的に及ぼすトルクとして測定できるように
なっている。
【0019】図2に戻り、試験モジュール11は、駆動
軸2に着脱自在なチャック部41と、一方の試験片とな
るテストピース42と、他方の試験片となるピン43
と、ピン43を支え、容器3の底に着脱自在に固定され
るホルダー部44とを備えてなる。容器3は油容器とな
っており、一対の試験片42、43に油を塗布しない乾
燥潤滑試験、または一対の試験片42、43を油に浸漬
した油浴潤滑試験のいずれかを形成することができる。
さらに、容器3の底の裏側には、温度調節手段としての
ヒータ45が設けられており、容器3即ち環境槽6の内
部の温度環境も設定できる構造になっている。
【0020】このような試験モジュール11の交換可能
な形態が、図4に示される。図4(a)は、図2に示し
たものと同じピンタイプである。一方の試験片としての
ディスクと他方の試験片としてのピンによるピンオンデ
ィスク試験の面接触試験が可能である。このピンオンデ
ィスク試験は3ピン又は1ピンに切り替え可能である。
【0021】図4(b)は、ローラ46を他方の試験片
とするものである。ローラ46の接点を周方向に配設す
ることにより、ローラオンリングの線接触試験が可能で
ある。ローラ46は3個又は一個に切り替え可能であ
る。
【0022】図4(c)は、ベーン47を他方の試験片
とするものである。ベーン47の長手方向を放射状に配
設することにより、ベーンオンディスクの面接触試験が
可能である。
【0023】図4(d)は、球48を他方の試験片とす
るものである。下側の3個の球48の上に一個の球48
を載せる構造にし、周囲をテーパ状の受けで覆うと、互
いに接触する3点接触の点接触試験が可能になる。
【0024】図1に戻り、負荷モジュール6、駆動モジ
ュール7は、フレーム1に、交換可能に支持されてい
る。
【0025】負荷モジュール6は、負荷スプリング51
と、ジャッキ52と、負荷モータ53とを共通板54の
上に載せてユニットにした構造である。この負荷モジュ
ール6は、フレーム1に軸支された負荷レバー7の他端
に負荷を及ぼすことができる。負荷レバー7の一端は、
負荷軸5に対して負荷を及ぼすことができる。負荷モジ
ュール6を一体で交換することにより、負荷のレンジを
高い側又は低い側にシフトさせることができる。なお、
負荷レバー7も一体にした負荷モジュールとして構成す
ることもできる。
【0026】駆動モジュール7は、駆動軸2に嵌入され
る第1プーリ56と、ベルト57と、第2プーリ58
と、駆動モータ59と、フランジ60とをユニットにし
た構造である。駆動モータ59を変える場合、フレーム
1に取り付けられるフランジ60以降を交換すればよ
い。プーリ56、58とベルト57は、負荷容量が足り
なくなると、ベルト本数を増やしたものに変更すればよ
い。なお、この駆動モジュール7は、歯車式減速装置を
使った一体構造にし、駆動軸2に対して一体として交換
できる構成にすることもできる。
【0027】環境モジュール14は、環境槽6に至る配
管のフランジ61以降が交換可能になっている。真空ポ
ンプやガス置換装置をフランジ61に接続することによ
り、環境槽6内を真空雰囲気又はガス雰囲気に変えるこ
とができる。
【0028】制御モジュール15は、駆動軸2の回転数
を制御するとともに、試験片の温度を調節する温度調節
手段45、試験片4にかかるトルクを測定するトルク測
定手段39、および、軸方向にかかる負荷を測定する負
荷測定手段37に接続されて、各データを取得する操作
部62と、操作モジュール10に接続されて演算・制御
モジュール63と、各データ処理を行うとともに、処理
結果を出力する出力手段としてのプリンタ64を備える
ものである。
【0029】図5に、装置全体の構成が図示される。図
5(a)は正面図であり、図5(b)は側面図である。
装置全体が四角枠内に納まっており、負荷モジュール1
3が一体として交換可能であり、駆動モジュール12は
フランジ61以降において交換可能であることが判る。
【0030】つぎに、上述した構造の摩擦摩耗試験機に
よる試験の実施を図1により説明する。図4のうちの所
定の形式の接触形態の試験モジュール11を、駆動軸2
の先端と容器3の底とに固定的に設置する。容器3内を
乾燥潤滑または油に浸漬した状態油浴潤滑にする。環境
槽6に接続される環境モジュール14を変え、真空雰囲
気又はガス雰囲気等の所定の環境状況に設定する。
【0031】操作部62により、負荷モジュール13の
出力を調整し、負荷軸5に所定の負荷を及ぼす。操作部
62により、駆動モジュール12の出力を調整し、駆動
軸2の回転を所定にする。そして、摩擦摩耗試験を開始
する。操作部62には、負荷の程度、トルクの程度、容
器内の温度、駆動軸2の回転数が入力され、摩擦摩耗の
データが演算制御部63で演算され、プリンタ64に打
ち出される。
【0032】摩擦摩耗の接触形態の変更は、環境槽6を
下げて、試験モジュール11を一体として変更すること
により行うことができる。駆動力のレンジの変更は、フ
レーム1などに対する駆動モジュール12の一体の変更
により行うことができる。負荷のレンジの変更は、フレ
ーム1などに対する負荷モジュール13の一体の変更に
より行うことができる。環境モジュール14の変更は、
フランジ61以降の接続を変更することによりできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によると、試験モジュールと、負荷モジュールと、駆
動モジュールとを交換可能に構成したので、一対の試験
片の接触形態や運転状況等の摩擦条件の変更に幅広く対
応でき、摩擦摩耗特性を幅広く判定、評価することがで
きる。また、これらモジュールによる組立式であるの
で、試験機の配置の自由度が大きく、机上等の限られた
スペースに配置することができる。
【0034】請求項2の発明によると、更に環境モジュ
ールが交換可能に設けられ、摩擦の雰囲気も変更でき、
更に摩擦条件の変更に幅広く対応でき、摩擦摩耗特性を
幅広く判定、評価することができる。
【0035】請求項3の発明によると、一対の試験片に
おけるトルクを容器が枠体に及ぼすトルクとして測定す
るため、ロスが少なく、正確に測定でき、高精度の摩擦
摩耗データを取得することができる。
【0036】請求項4の発明によると、一対の試験片に
おける負荷を負荷軸が前記枠体に及ぼす負荷として測定
するため、ロスが少なく、正確に測定でき、高精度の摩
擦摩耗データを取得することができる。
【0037】請求項5の発明によると、試験モジュール
の平行な接触が枠体の所謂ジンバル構造で確保されるの
で、誤差の少ない正確な摩擦摩耗データを取得すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の摩擦摩耗試験機の概略説明図である。
【図2】試験モジュール回りの断面図である。
【図3】枠体の構造を示す図である。
【図4】種々の試験モジュールを示す断面図である。
【図5】摩擦摩耗試験機の全体図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 駆動軸 3 容器 4 枠体 5 負荷軸 6 環境槽 11 試験モジュール 12 駆動モジュール 13 負荷モジュール 14 環境モジュール 15 制御モジュール 37 歪みゲージ(負荷測定手段) 38 歪みゲージ(トルク測定手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される駆動軸と、軸方向に負荷
    が与えられる負荷軸を同軸に間隔をあけて対向させ、一
    対の試験片をそれぞれの軸の先端に直接又は間接に固定
    し、前記一対の試験片を所定の負荷値で接触させ、駆動
    軸側の試験片の回転によって従動する負荷軸側の試験片
    の回転トルクを測定する摩擦摩耗試験機であって、
    (a)前記一対の試験片を保持し、一体として交換する
    ことにより前記試験片の接触形態を変更できる試験モジ
    ュールと、(b)前記負荷軸に対して所定の負荷を与
    え、一体として交換することにより前記所定の負荷を変
    更できる負荷モジュールと、(c)前記駆動軸に対して
    所定の駆動力を与え、一体として交換することにより前
    記所定の駆動力を変更できる駆動モジュールと、を備え
    てなることを特徴とする摩擦摩耗試験機。
  2. 【請求項2】 さらに、(d)前記試験モジュール周り
    の環境を保持する環境槽に対して接続可能であり、前記
    環境槽内の環境を変更できる環境モジュールと、を備え
    てなる請求項1記載の摩擦摩耗試験機。
  3. 【請求項3】 前記試験モジュールは、前記駆動軸の先
    端と前記負荷軸の先端に取り付けられた枠体からつり下
    げられた容器との間に設置され、 前記回転トルクの測定手段が、前記容器が前記枠体に及
    ぼすトルクを測定するように設けられた請求項1記載の
    摩擦摩耗試験機。
  4. 【請求項4】 前記試験モジュールは、前記駆動軸の先
    端と前記負荷軸の先端に取り付けられた枠体からつり下
    げられた容器との間に設置され、 前記負荷値の測定手段が、前記負荷軸が前記枠体に及ぼ
    す負荷を測定するように設けられた請求項1記載の摩擦
    摩耗試験機。
  5. 【請求項5】 前記枠体は、クロスジョイントを介して
    前記容器を面揺動自在に取り付けられている請求項3又
    は4記載の摩擦摩耗試験機。
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