JP2000028247A - 貯蔵庫 - Google Patents

貯蔵庫

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JP2000028247A
JP2000028247A JP10198952A JP19895298A JP2000028247A JP 2000028247 A JP2000028247 A JP 2000028247A JP 10198952 A JP10198952 A JP 10198952A JP 19895298 A JP19895298 A JP 19895298A JP 2000028247 A JP2000028247 A JP 2000028247A
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heat
temperature
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blower
indoor
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Masaki Tsuchiya
正樹 土屋
Hiroyuki Umezawa
浩之 梅沢
Hideo Shimizu
秀男 志水
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2321/00Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B2321/02Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
    • F25B2321/021Control thereof
    • F25B2321/0212Control thereof of electric power, current or voltage
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2321/00Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects
    • F25B2321/02Details of machines, plants or systems, using electric or magnetic effects using Peltier effects; using Nernst-Ettinghausen effects
    • F25B2321/025Removal of heat
    • F25B2321/0251Removal of heat by a gas

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 熱電素子を用いた貯蔵庫であって、庫内の温
度ムラを極力防止し、能力を十分に確保する。 【解決手段】 被冷却物の貯蔵室(陳列室)3を画成す
る断熱箱体2と、箱体2の貯蔵室(陳列室)3を冷却又
は加温するため断熱材にて画成された熱交換室と、熱交
換室に設けられ、熱電素子からなるサーモモジュール
と、該サーモモジュールの熱交換室側に位置する内部ラ
ジエータ(室内熱交換器)と、該内部ラジエータ(室内
熱交換器)に対向して設けられた送風機(クロスフロー
ファン、室内循環ファン)と、内部ラジエータ(室内熱
交換器)温度を検出する温度センサーを備え、現状温度
より低温にする場合、一時送風機(クロスクフローファ
ン、室内循環ファン)の運転を停止し、温度センサーの
検出温度が所定温度低下した後、送風機(クロスフロー
ファン、室内循環ファン)の運転を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱電素子を用いた
貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種熱電素子を用いた貯蔵庫と
して、特開平8−200919号公報(F25D 11
/00)には、冷却ユニットに電子冷却素子のサーモモ
ジュールを採用した電子冷凍式冷蔵庫であり、サーモモ
ジュールをキャビネットの壁面に組み込み、かつサーモ
モジュールの吸熱面に伝熱結合した内部ラジエター付き
吸熱体を庫内側へ突き出して設置するとともに、該吸熱
体の下方に露受皿を配置したものにおいて、前記吸熱体
の内部ラジエター部下縁を前端から根元側の基板部に向
けて低くなるように斜めカットし、かつその最下端部に
対向して下方に露受皿を配置したことを特徴とする電子
冷凍式冷蔵庫が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した電子冷凍式冷
蔵庫は、自然対流式の冷蔵庫であるため、庫内の温度ム
ラが生じやすいものである。この温度ムラを極力防止す
るため、庫内循環ファンを設ける事が考えられるが、庫
内循環ファンを動作させると、熱電冷却素子を用いてい
る関係上、どうしても能力不足となる問題があった。
【0004】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
もので、熱電素子からなるサーモモジュールを用いた貯
蔵庫であって、貯蔵室の温度ムラを極力防止すると共
に、能力を十分に確保する事を目的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、請求項1の発明では、被冷却物を貯蔵す
るための貯蔵室を画成する断熱箱体と、該断熱箱体の貯
蔵室を冷却又は加温するため断熱材にて画成された熱交
換室と、該熱交換室に設けられ、熱電素子からなるサー
モモジュールと、該サーモモジュールの熱交換室側に位
置する内部ラジエターと、該内部ラジエターに対向して
設けられた送風機と、前記内部ラジエター温度を検出す
る温度センサーを備え、現状温度より低温にする場合、
一時送風機の運転を停止し、前記温度センサーの検出温
度が所定温度低下した後、送風機の運転を再開する貯蔵
庫を提供する。
【0006】この様に、更に低温にしたい場合、一時送
風機の運転を停止し、蓄熱体に蓄熱させ、内部ラジエタ
ー温度が所定温度に達した後、送風機の運転を再開する
ものである。
【0007】また、請求項2の発明では、被冷却物を貯
蔵するための貯蔵室を画成する断熱箱体と、該断熱箱体
の貯蔵室を冷却又は加温するため断熱材にて画成された
熱交換室と、該熱交換室に設けられ、熱電素子からなる
サーモモジュールと、該サーモモジュールの熱交換室側
に位置する内部ラジエターと、該内部ラジエターに対向
して設けられた送風機と、前記内部ラジエター温度を検
出する温度センサーを備え、現状温度より高温にする場
合、一時送風機の運転を停止し、前記温度センサーの検
出温度が所定温度上昇した後、送風機の運転を再開する
貯蔵庫を提供する。
【0008】この様に、更に高温にしたい場合、一時送
風機の運転を停止し、蓄熱体に蓄熱させ、内部ラジエタ
ー温度が所定温度に達した後、送風機の運転を再開する
ものである。
【0009】また、請求項3の発明では、送風機を間欠
運転させる請求項1又は請求項2記載の貯蔵庫を提供す
る。
【0010】この様に、送風機を間欠運転させる事によ
り、蓄熱体への蓄熱を促進する事ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照して説明する。
【0012】図1は本発明を具備する貯蔵庫の一つであ
る空気熱交換式平型ショーケースの斜視図、図2は空気
熱交換式平型ショーケースの平断面図(図3のA−A断
面図)、図3は空気熱交換式平型ショーケースの縦側断
面図、図4は貯蔵庫の一つである空気熱交換式冷蔵庫又
は冷凍庫の斜視図、図5はサーモモジュールユニットの
拡大断面図、図6は他の実施例を示す空気熱交換式平型
ショーケースの平断面図、図7は他の実施例を示す空気
熱交換式平型ショーケースの縦側断面図、図8は他の実
施例を示す空気熱交換式平型ショーケースの要部拡大
図、図9は水循環式とした平型ショーケースの回路図、
図10は水循環式の平型ショーケースの平面図、図11
は本発明の制御ブロック図、図12は本発明の他の実施
例の制御ブロック図、図13はケーキ等の高級菓子を貯
蔵するショーケースの斜視図、図14は業務用冷蔵庫、
又は業務用冷凍庫の斜視図、図15は家庭用冷蔵庫の正
面図である。
【0013】図1乃至図3において1は、上面が開口し
た断熱箱体2にて画成された貯蔵室3に商品を陳列し、
開口面より商品を取り出す空気熱交換式平型ショーケー
スである。この平型ショーケース1の後部には、前記貯
蔵室3を冷却又は加温するサーモモジュールユニット室
4が断熱材5にて形成されており、前記貯蔵室3とサー
モモジュールユニット室4との間には熱良導性の背面板
6が設けられている。この断熱箱体2や断熱材5は、発
泡ポリウレタンにて形成されたものであっても良いし、
発泡スチロールで形成しても良い。
【0014】尚、図5に示す如く、このサーモモジュー
ルユニット室4に設けられるサーモモジュール7は、二
枚のセラミックス板の間に多数個の熱電素子(ペルチェ
素子)を直列に接続して組み立てたものである。このサ
ーモモジュール7は−5℃〜50℃の温度範囲で任意の
温度に調整可能となっている。
【0015】そして、上述したサーモモジュール7と、
このサーモモジュール7の吸熱側、放熱側にそれぞれ設
けられた内部ラジエター9及び外部ラジエター10とで
サーモモジュールユニット8を構成するものである。こ
れら内部ラジエター9及び外部ラジエター10は、アル
ミニウム製でフィン状に形成されている。
【0016】ここで、前記内部ラジエター9は、サーモ
モジュール7にアルミニウム製のブロック材で形成され
る蓄熱体11を介して設けられているものである。この
内部ラジエター9と蓄熱体11、及び蓄熱体11とサー
モモジュール7は熱伝導性部材である熱伝導性パテ、熱
伝導性テープ、熱伝導性グリースなどにより接続されて
いる。尚、熱伝導性パテは、糊にアルミナを混入したも
ので、熱伝導性テープはアルミニウム板にアルミナを含
有した糊を表裏に塗布したものである。また、熱伝導性
グリースとしては、信越シリコーン製のG747と称す
る商品を用いる。
【0017】本実施例では、このG747の熱伝導性グ
リースを用いるが、これは、シリコーンオイルを基油
に、金属酸化物を配合したオイルコンパウンドである。
使用温度範囲は−50℃〜170℃で、熱伝導率は1.
09(2.6×10-3)W/m・℃(cal/cm・s
ec・℃)であり、白色のグリース状をなしている。
【0018】また、前記サーモモジュールユニット室4
は、前記貯蔵室3と連通し、前記サーモモジュールユニ
ット8の内部ラジエター9が位置する熱交換室12と、
この熱交換室12と断熱性の仕切板13にて仕切られ、
前記サーモモジュールユニット8の外部ラジエター10
が位置する放冷熱室14とよりなるものである。尚、こ
のサーモモジュール7は前記仕切板13中に位置するも
のである。
【0019】前記貯蔵室3は縦長の吸込口15を多数備
えた底板16が設けられており、底板16と前記断熱箱
体2の底との間に循環通路17が形成されている。
【0020】また、前記背面板6には前記熱交換室12
と連通する吐出口18が形成されている。更に、前記吐
出口18と対向する位置には、平型ショーケース1の長
手方向と同方向に延在するクロスフローファン19が設
けられており、このクロスフローファン19はサーモモ
ジュールユニット室4の熱交換室12を形成する断熱材
5中に設けられた電動モータ20にて回転駆動されるも
のである。
【0021】そして、背面板6と前記内部ラジエター9
との間には、所定の隙間12Aが形成されている。
【0022】また、前述した内部ラジエター9、隙間1
2A、循環通路17、背面板6の吐出口18、クロスフ
ローファン19は、冷気又は暖気がショートサイクル可
能な位置関係に配置されているものである。
【0023】このため、隙間12Aにて熱交換後の冷気
又は暖気の一部が熱交換室12でショートサイクルする
事となり、循環冷気又は暖気により蓄熱体11に蓄熱さ
れ、貯蔵室3への吐出冷気又は暖気は、貯蔵室3を十分
に冷却又は加温できる温度となって吐出される。
【0024】また、ショートサイクルしない冷気又は暖
気は、前記貯蔵室3に吐出され、陳列商品を冷却又は加
温する事となる。
【0025】この様に、蓄熱体11に蓄熱するため、所
望の温度に安定した吐出冷気又は吐出暖気を貯蔵室3に
供給する事ができる。
【0026】また、図11に示す如く、前記内部ラジエ
ター9には、温度センサー36が取り付けられており、
前記サーモモジュール7、クロスフローファン19を制
御する制御装置37に接続されている。更に、制御装置
37には、前記サーモモジュール7の出力を制御し、温
度調整を手動で行うための温度調整装置38が接続され
ている。
【0027】このため、使用者が貯蔵室3の温度を、現
状の温度より更に低温又は高温にしたい場合、前記温度
調整装置38にて温度調整を行う。この時、クロスフロ
ーファン19の運転を一時停止し、前記温度センサー3
6の温度が所定の温度、即ち使用者が設定した温度で貯
蔵室3を冷却又は加温できる温度となった時に、クロス
フローファン19の運転を再開させる。この際の運転は
間欠運転を行い、蓄熱体11の蓄熱を徐徐に貯蔵室3へ
送風する様にする。
【0028】尚、この間欠運転は、貯蔵室3に設けられ
た図示しない貯蔵室温度センサーにて、貯蔵室3の温度
が使用者の希望温度となった時に、通常の連続運転、即
ちクロスフローファン19を常時運転させる様にする。
【0029】または、間欠運転をタイマーなどにより、
所定時間行う様にしても良い。
【0030】また、放冷熱室14の外部ラジエター10
と対向して、横方向に3つの放冷熱口21が形成されて
おり、この放冷熱口21には放冷熱ファン22が設けら
れている。この放冷熱ファン22は吐出型であり、放冷
熱室14の左右側方には、吸気口23が形成されてい
る。このため、この吸気口23から吸い込まれた外気
が、外部ラジエター10を通過して、放冷熱ファン22
により放冷熱口21から吐出されるものである。
【0031】また、前記貯蔵室3は、透明なアクリル製
樹脂にて形成された蓋24が設けられており、この蓋2
4を設ける事により、貯蔵室3の商品が見られると共
に、冷気又は暖気の流出も防止できるものである。尚、
商品の展示を行わない場合、前述した断熱箱体2や断熱
材5と同じ様に、発泡ポリウレタンや発泡スチロールで
蓋24を形成しても良い。
【0032】図4において30は冷蔵庫又は冷凍庫の本
体であり、一側が開口した断熱箱体31の開口面には開
閉自在な断熱扉32が設けられている。但し、サーモモ
ジュールユニット室4の構造は前述同様であるため、同
一番号を付して説明する。
【0033】この実施例では、放冷熱ファン22は左右
に2つ設けられており、吸気口23は左右及び上面の3
つの面に設けられている。尚、33は冷蔵庫又は冷凍庫
の本体30を支持する台脚である。
【0034】次に図6乃至図8を参照して、空気熱交換
式の平型ショーケース1の他の実施例を説明する。尚、
同一部材については前述と同様の番号を付して説明す
る。本実施例では、貯蔵室3と熱交換室12を仕切る背
面板6の下端に循環口35が形成されており、この循環
口35にて吸込み、吐出を行うものである。即ち、この
熱交換室12はこの循環口35にて連通しているもので
ある。
【0035】また、熱交換室12には、前記サーモモジ
ュールユニット8の内部ラジエター9及び蓄熱体11が
位置するもので、内部ラジエター9と背面板6との間に
は、所定の隙間12Aが形成されている。更に、内部ラ
ジエター9及び蓄熱体11の上方には、クロスフローフ
ァン19が設けられており、このクロスフローファン1
9はサーモモジュールユニット室4の熱交換室12を形
成する断熱材5中に設けられた電動モータ20にて回転
駆動されるものである。
【0036】また、前述した背面板6の循環口35、サ
ーモモジュールユニット8の内部ラジエター9、蓄熱体
11、クロスフローファン19は、冷気又は暖気がショ
ートサイクルする様な位置関係となっている。
【0037】また、図11に示す如く、前記内部ラジエ
ター9には、温度センサー36が取り付けられており、
前記サーモモジュール7、クロスフローファン19を制
御する制御装置37に接続されている。更に、制御装置
37には、前記サーモモジュール7の出力を制御し、温
度調整を手動で行うための温度調整装置38が接続され
ている。
【0038】このため、使用者が貯蔵室3の温度を、現
状の温度より更に低温又は高温にしたい場合、前記温度
調整装置38にて温度調整を行う。この時、クロスフロ
ーファン19の運転を一時停止し、前記温度センサー3
6の温度が所定の温度、即ち使用者が設定した温度で貯
蔵室3を冷却又は加温できる温度となった時に、クロス
フローファン19の運転を再開させる。この際の運転は
間欠運転を行い、蓄熱体11の蓄熱を徐徐に貯蔵室3へ
送風する様にする。
【0039】尚、この間欠運転は、貯蔵室3に設けられ
た図示しない貯蔵室温度センサーにて、貯蔵室3の温度
が使用者の希望温度となった時に、通常の連続運転、即
ちクロスフローファン19を常時運転させる様にする。
【0040】このため、背面板6と前記内部ラジエター
9との間に形成された所定の隙間12Aにて熱交換後の
冷気又は暖気の一部が熱交換室12でショートサイクル
する事となる。
【0041】そして、循環冷気又は暖気により蓄熱体1
1に蓄熱され、貯蔵室3への吐出冷気又は暖気は、貯蔵
室3を十分に冷却又は加温できる温度となって循環口3
5から吐出される。
【0042】この様に、蓄熱体11に蓄熱するため、所
望の温度に安定した吐出冷気又は吐出暖気を貯蔵室3に
供給する事ができる。
【0043】次に水循環式の平型ショーケース1につい
て、図9及び図10を参照して説明する。
【0044】水循環式平型ショーケース1の場合、上面
が開口した断熱箱体40と、この断熱箱体40の底部に
形成され、貯蔵室41と底板42にて区画される熱交換
室43と、この熱交換室43に設けられ、前述した内部
ラジエター9と同じ作用をなす室内熱交換器44と、こ
の室内熱交換器44の近傍に設けられ、前記貯蔵室41
に熱交換後の空気を吐出させると共に、空気を熱交換室
43内で循環させる室内循環ファン45とを備えてい
る。
【0045】尚、前記熱交換室43の壁面及び前記底板
42との間には隙間43Aが形成されており、この隙間
43A、室内熱交換器44、室内循環ファン45、吸込
口55、吐出口56は、冷気又は暖気がショートサイク
ルする様な位置関係に設けられている。
【0046】水循環式平型ショーケース1にて内部に収
納する商品を冷却する場合、サーモモジュール49、4
9の吸熱側を前記室内側水循環パイプ47に熱良導的に
接続するものである。
【0047】このため、サーモモジュール49の吸熱側
には熱良導的に室内側水循環パイプ47が接続されてお
り、この室内側水循環パイプ47は室内熱交換器44に
水を循環させるため、室内側水循環ポンプ46を備えて
いる。尚、前記室内熱交換器44は前述した内部ラジエ
ター9と同じ作用をなすものである。更に、前記室内側
水循環パイプ47には室内側空気溜め48が設けられて
いる。
【0048】また、サーモモジュール49の放熱側には
熱良導的に室外側水循環パイプ50が接続されており、
この室外側水循環パイプ50は室外熱交換器51に水を
循環させるため、室外側水循環ポンプ52を備えてい
る。尚、前記室外熱交換器51は前述した外部ラジエタ
ー10と同じ作用をなすものである。更に、前記室外側
水循環パイプ50には室外側空気溜め53が設けられて
いる。
【0049】また、前記室外熱交換器51の近傍には、
この室外熱交換器51の放熱を促進させるため、クロス
フローファン54が設けられている。
【0050】また、前記底板42には貯蔵室41と熱交
換室43とを連通する吸込口55及び吐出口56がそれ
ぞれ形成されている。
【0051】尚、サーモモジュール49、室内熱交換器
44、室外熱交換器51及びこれらを接続する室内側水
循環パイプ47と室外側水循環パイプ50、更には循環
する蓄熱体としての水を含めてサーモモジュールユニッ
ト57と称する。
【0052】以上の構成により、貯蔵室41を冷却する
場合、サーモモジュール49の吸熱側と熱交換した冷水
は、前記室内側水循環パイプ47を通って室内熱交換器
44に導入される。
【0053】前述した如く、前記隙間43A、室内熱交
換器44、室内循環ファン45、吸込口55、吐出口5
6は、冷気がショートサイクルする様な位置関係に設け
られているため、室内循環ファン45が回転駆動する事
により、熱交換室43内でショートサイクルが形成され
る。このため、室内側熱交換器44は徐徐に冷却されて
蓄冷し、貯蔵室41を冷却するのに十分な温度の冷気を
吐出する事ができ、貯蔵室41の冷却を安定して行う事
ができる。
【0054】ここで、図12に示す如く、前記室内熱交
換器44には、温度センサー36が取り付けられてお
り、前記サーモモジュール49、室内循環ファン45を
制御する制御装置37に接続されている。更に、制御装
置37には、前記サーモモジュール49の出力を制御
し、温度調整を手動で行うための温度調整装置38が接
続されている。
【0055】このため、使用者が貯蔵室41の温度を、
現状の温度より更に低温又は高温にしたい場合、前記温
度調整装置38にて温度調整を行う。この時、室内循環
ファン45の運転を一時停止し、前記温度センサー36
の温度が所定の温度、即ち使用者が設定した温度で貯蔵
室41を冷却又は加温できる温度となった時に、室内循
環ファン45の運転を再開させる。この際の運転は間欠
運転を行い、室内熱交換器44の蓄熱を徐徐に貯蔵室4
1へ送風する様にする。
【0056】尚、この間欠運転は、貯蔵室41に設けら
れた図示しない貯蔵室温度センサーにて、貯蔵室41の
温度が使用者の希望温度となった時に、通常の連続運
転、即ち室内循環ファン45を常時運転させる様にす
る。
【0057】または、間欠運転をタイマーなどにより、
所定時間行う様にしても良い。
【0058】室内熱交換器44にて熱交換した後の水
は、室内側水循環パイプ47の室内側空気溜め48及び
室内側水循環ポンプ46を通って、前記サーモモジュー
ル49の吸熱側に導かれる。
【0059】また、サーモモジュール49の放熱側とし
て、室外側水循環パイプ50にて熱交換した温水は、室
外熱交換器51に導入される。室外熱交換器51に導入
された温水は、クロスフローファン54にて放熱し、室
外側水循環パイプ50の室外側空気溜め53及び室外側
水循環ポンプ52を通って、前記サーモモジュール49
の放熱側に導かれる。
【0060】また、貯蔵室41を加温する場合には、前
述と逆にサーモモジュール49の室内熱交換器44側で
放熱し、室外熱交換器51側を吸熱とする。
【0061】即ち、サーモモジュール49の放熱側と熱
交換した温水は、前記室内側水循環パイプ47を通って
室内熱交換器44に導入される。
【0062】前述した如く、前記隙間43A、室内熱交
換器44、室内循環ファン45、吸込口55、吐出口5
6は、暖気がショートサイクルする様な位置関係に設け
られているため、室内循環ファン45が回転駆動する事
により、熱交換室43内でショートサイクルが形成され
る。このため、室内側熱交換器44は徐徐に蓄熱し、貯
蔵室41を加温するのに十分な温度の暖気を吐出する事
ができ、貯蔵室41の加温を安定して行う事ができる。
【0063】室内熱交換器44にて熱交換した後の水
は、室内側水循環パイプ47の室内側空気溜め48及び
室内側水循環ポンプ46を通って、前記サーモモジュー
ル49の放熱側に導かれる。
【0064】また、サーモモジュール49の吸熱側とし
て、室外側水循環パイプ50にて熱交換した冷水は、室
外熱交換器51に導入される。室外熱交換器51に導入
された冷水は、クロスフローファン54にて吸熱、即ち
放冷し、室外側水循環パイプ50の室外側空気溜め53
及び室外側水循環ポンプ52を通って、前記サーモモジ
ュール49の吸熱側に導かれる。
【0065】以上説明した空気熱交換式、水循環式のい
ずれのサーモモジュールユニット8又は57も、既存の
製品、例えば、図13に示す高級洋菓子ショーケース6
1、図14に示す業務用冷蔵庫(業務用冷凍庫)71、
図15に示す家庭用冷蔵庫81のいずれに用いても良
い。
【0066】図13に示す62は陳列室で、高級洋菓子
を陳列するための棚63が複数段設けられている。ま
た、陳列室62の前面には曲面に形成された前面透明ガ
ラス67が設けられており、その側端には側面透明ガラ
ス68が設けられている、また、背面には引き戸式の断
熱扉69が設けられており、天面には断熱材にて形成し
た断熱板66が設けられている。更に、上述した陳列室
62の下には前述したサーモモジュールユニット8又は
57が収納された機械室64が設けられているものであ
る。
【0067】図14に示す業務用冷蔵庫71は、水循環
式のサーモモジュールユニット57を備えるもので、内
部に複数段の網棚75を備える貯蔵室72と、この貯蔵
室72を画成する断熱箱体73と、この断熱箱体73の
前面開口を開閉自在に閉塞する観音開き式の断熱扉74
と、前記断熱箱体73の上に設けられた機械室76とを
備えている。
【0068】この機械室76には、室外熱交換器51、
室外側水循環パイプ50及び室外側水循環ポンプ52が
設けられている。尚、77はサーモモジュールユニット
57を制御する電装箱である。
【0069】以上、この業務用冷蔵庫71は水循環式を
用いて説明したが、空気熱交換式のサーモモジュールユ
ニット8を用いても良い。
【0070】図15に示す家庭用冷蔵庫81は、前面上
部に形成された冷蔵室に開閉自在な断熱開閉扉82を備
え、その下に3つの引出扉83、84、85が設けられ
ている。この引出扉83、84、85のうち、上段の引
出扉83が野菜室、中段の引出扉84が氷温室、下段の
引出扉85が冷凍室である。
【0071】この家庭用冷蔵庫81の場合、サーモモジ
ュールユニット8又は57は本体後下部に設けられてい
るものである。
【0072】即ち、請求項1の発明によると、被冷却物
を貯蔵するための貯蔵室(陳列室)3、41、62、7
2を画成する断熱箱体2、31、40と、該断熱箱体
2、31、40の貯蔵室(陳列室)3、41、62、7
2を冷却又は加温するため断熱材5にて画成された熱交
換室12及び43と、該熱交換室12及び43に設けら
れ、熱電素子からなるサーモモジュール8及び57と、
該サーモモジュール8及び57の熱交換室12及び43
側に位置する内部ラジエター(室内熱交換器44)9
と、該内部ラジエター(室内熱交換器44)9に対向し
て設けられた送風機(クロスフローファン19、室内循
環ファン45)と、前記内部ラジエター(室内熱交換器
44)9温度を検出する温度センサー36を備え、現状
温度より低温にする場合、一時送風機(クロスフローフ
ァン19、室内循環ファン45)の運転を停止し、前記
温度センサー36の検出温度が所定温度低下した後、送
風機(クロスフローファン19、室内循環ファン45)
の運転を再開する貯蔵庫、例えば平型ショーケース1、
冷蔵庫や冷凍庫30、高級洋菓子ショーケース61、業
務用冷蔵庫や冷凍庫71、家庭用冷蔵庫81を提供す
る。
【0073】以って、熱電素子からなるサーモモジュー
ル8及び57を用いた貯蔵庫1、30、61、71、8
1であって、貯蔵庫1、30、61、71、81の温度
ムラを極力防止すると共に、能力を十分に確保する事が
できる。
【0074】また、更に低温にしたい場合、一時送風機
(クロスフローファン19、室内循環ファン45)の運
転を停止し、蓄熱体11(水を含む)に蓄熱させ、内部
ラジエター(室内熱交換器44)9温度が所定温度に達
した後、送風機(クロスフローファン19、室内循環フ
ァン45)の運転を再開するものである。
【0075】従って、熱電素子からなるサーモモジュー
ル8及び57を用いた貯蔵庫1、30、61、71、8
1であって、貯蔵庫1、30、61、71、81の温度
ムラを極力防止すると共に、能力を十分に確保する事が
できる。
【0076】また、請求項2の発明によると、被冷却物
を貯蔵するための貯蔵室(陳列室)3、41、62、7
2を画成する断熱箱体2、31、40と、該断熱箱体
2、31、40の貯蔵室(陳列室)3、41、62、7
2を冷却又は加温するため断熱材5にて画成された熱交
換室12及び43と、該熱交換室12及び43に設けら
れ、熱電素子からなるサーモモジュール8及び57と、
該サーモモジュール8及び57の熱交換室12及び43
側に位置する内部ラジエター(室内熱交換器44)9
と、該内部ラジエター(室内熱交換器44)9に対向し
て設けられた送風機(クロスフローファン19、室内循
環ファン45)と、前記内部ラジエター(室内熱交換器
44)9温度を検出する温度センサー36を備え、現状
温度より高温にする場合、一時送風機(クロスフローフ
ァン19、室内循環ファン45)の運転を停止し、前記
温度センサー36の検出温度が所定温度上昇した後、送
風機(クロスフローファン19、室内循環ファン45)
の運転を再開する貯蔵庫、例えば平型ショーケース1、
冷蔵庫や冷凍庫30、高級洋菓子ショーケース61、業
務用冷蔵庫や冷凍庫71、家庭用冷蔵庫81を提供す
る。
【0077】この様に、更に高温にしたい場合、一時送
風機(クロスフローファン19、室内循環ファン45)
の運転を停止し、蓄熱体11(水を含む)に蓄熱させ、
内部ラジエター(室内熱交換器44)9温度が所定温度
に達した後、送風機(クロスフローファン19、室内循
環ファン45)の運転を再開するものである。
【0078】以って、熱電素子からなるサーモモジュー
ル8及び57を用いた貯蔵庫1、30、61、71、8
1であって、貯蔵庫1、30、61、71、81の温度
ムラを極力防止すると共に、能力を十分に確保する事が
できる。
【0079】また、請求項3の発明によると、送風機
(クロスフローファン19、室内循環ファン45)を間
欠運転させる請求項1又は請求項2記載の貯蔵庫、例え
ば平型ショーケース1、冷蔵庫や冷凍庫30、高級洋菓
子ショーケース61、業務用冷蔵庫や冷凍庫71、家庭
用冷蔵庫81を提供する。
【0080】この様に、送風機(クロスフローファン1
9、室内循環ファン45)を間欠運転させる事により、
蓄熱体11(水を含む)への蓄熱を促進する事ができ
る。
【0081】以って、熱電素子からなるサーモモジュー
ル8及び57を用いた貯蔵庫1、30、61、71、8
1であって、貯蔵庫1、30、61、71、81の温度
ムラを極力防止すると共に、能力を十分に確保する事が
できる。
【0082】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
ると、被冷却物を貯蔵するための貯蔵室を画成する断熱
箱体と、該断熱箱体の貯蔵室を冷却又は加温するため断
熱材にて画成された熱交換室と、該熱交換室に設けら
れ、熱電素子からなるサーモモジュールと、該サーモモ
ジュールの熱交換室側に位置する内部ラジエターと、該
内部ラジエターに対向して設けられた送風機と、前記内
部ラジエター温度を検出する温度センサーを備え、現状
温度より低温にする場合、一時送風機の運転を停止し、
前記温度センサーの検出温度が所定温度低下した後、送
風機の運転を再開する貯蔵庫を提供する。
【0083】以って、熱電素子からなるサーモモジュー
ルを用いた貯蔵庫であって、貯蔵庫の温度ムラを極力防
止すると共に、能力を十分に確保する事ができる。
【0084】また、更に低温にしたい場合、一時送風機
の運転を停止し、蓄熱体に蓄熱させ、内部ラジエター温
度が所定温度に達した後、送風機の運転を再開するもの
である。
【0085】従って、熱電素子からなるサーモモジュー
ルを用いた貯蔵庫であって、貯蔵庫の温度ムラを極力防
止すると共に、能力を十分に確保する事ができる。
【0086】また、請求項2の発明によると、被冷却物
を貯蔵するための貯蔵室を画成する断熱箱体と、該断熱
箱体の貯蔵室を冷却又は加温するため断熱材にて画成さ
れた熱交換室と、該熱交換室に設けられ、熱電素子から
なるサーモモジュールと、該サーモモジュールの熱交換
室側に位置する内部ラジエターと、該内部ラジエターに
対向して設けられた送風機と、前記内部ラジエター温度
を検出する温度センサーを備え、現状温度より高温にす
る場合、一時送風機の運転を停止し、前記温度センサー
の検出温度が所定温度上昇した後、送風機の運転を再開
する貯蔵庫を提供する。
【0087】この様に、更に高温にしたい場合、一時送
風機の運転を停止し、蓄熱体に蓄熱させ、内部ラジエタ
ー温度が所定温度に達した後、送風機の運転を再開する
ものである。
【0088】以って、熱電素子からなるサーモモジュー
ルを用いた貯蔵庫であって、貯蔵庫の温度ムラを極力防
止すると共に、能力を十分に確保する事ができる。
【0089】また、請求項3の発明によると、送風機を
間欠運転させる請求項1又は請求項2記載の貯蔵庫を提
供する。
【0090】この様に、送風機を間欠運転させる事によ
り、蓄熱体への蓄熱を促進する事ができる。
【0091】以って、熱電素子からなるサーモモジュー
ルを用いた貯蔵庫であって、貯蔵庫の温度ムラを極力防
止すると共に、能力を十分に確保する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具備する貯蔵庫の一つである空気熱交
換式平型ショーケースの斜視図である。
【図2】空気熱交換式平型ショーケースの平断面図(図
3のA−A断面図)である。
【図3】空気熱交換式平型ショーケースの縦側断面図で
ある。
【図4】貯蔵庫の一つである空気熱交換式冷蔵庫又は冷
凍庫の斜視図である。
【図5】サーモモジュールユニットの拡大断面図であ
る。
【図6】他の実施例を示す空気熱交換式平型ショーケー
スの平断面図である。
【図7】他の実施例を示す空気熱交換式平型ショーケー
スの縦側断面図である。
【図8】他の実施例を示す空気熱交換式平型ショーケー
スの要部拡大図である。
【図9】水循環式とした平型ショーケースの回路図であ
る。
【図10】水循環式の平型ショーケースの平面図であ
る。
【図11】本発明の制御ブロック図である。
【図12】本発明の他の実施例の制御ブロック図であ
る。
【図13】ケーキ等の高級菓子を貯蔵するショーケース
の斜視図である。
【図14】業務用冷蔵庫、又は業務用冷凍庫の斜視図で
ある。
【図15】家庭用冷蔵庫の正面図である。
【符号の説明】
1 貯蔵庫(平型ショーケース) 2 断熱箱体 3 貯蔵室 5 断熱材 8 サーモモジュール 9 内部ラジエター 11 蓄熱体 12 熱交換室 19 送風機(クロスフローファン) 30 貯蔵庫(冷蔵庫や冷凍庫) 31 断熱箱体 36 温度センサー 40 断熱箱体 41 貯蔵室 43 熱交換室 44 室内熱交換器 45 送風機(室内循環ファン) 57 サーモモジュール 61 貯蔵庫(高級洋菓子ショーケース) 62 陳列室 71 貯蔵庫(業務用冷蔵庫や冷凍庫) 72 貯蔵室 81 家庭用冷蔵庫
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志水 秀男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA01 CA02 DA04 LA09 MA02 PA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被冷却物を貯蔵するための貯蔵室を画成
    する断熱箱体と、該断熱箱体の貯蔵室を冷却又は加温す
    るため断熱材にて画成された熱交換室と、該熱交換室に
    設けられ、熱電素子からなるサーモモジュールと、該サ
    ーモモジュールの熱交換室側に位置する内部ラジエター
    と、該内部ラジエターに対向して設けられた送風機と、
    前記内部ラジエター温度を検出する温度センサーを備
    え、現状温度より低温にする場合、一時送風機の運転を
    停止し、前記温度センサーの検出温度が所定温度低下し
    た後、送風機の運転を再開することを特徴とした貯蔵
    庫。
  2. 【請求項2】 被冷却物を貯蔵するための貯蔵室を画成
    する断熱箱体と、該断熱箱体の貯蔵室を冷却又は加温す
    るため断熱材にて画成された熱交換室と、該熱交換室に
    設けられ、熱電素子からなるサーモモジュールと、該サ
    ーモモジュールの熱交換室側に位置する内部ラジエター
    と、該内部ラジエターに対向して設けられた送風機と、
    前記内部ラジエター温度を検出する温度センサーを備
    え、現状温度より高温にする場合、一時送風機の運転を
    停止し、前記温度センサーの検出温度が所定温度上昇し
    た後、送風機の運転を再開することを特徴とした貯蔵
    庫。
  3. 【請求項3】 送風機を間欠運転させることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の貯蔵庫。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064525A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Fujifilm Corp 測定装置
CN111928558A (zh) * 2020-08-10 2020-11-13 珠海格力电器股份有限公司 储存装置及其控制方法

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JP2008064525A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Fujifilm Corp 測定装置
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