JP2000026035A - 乗りかご内監視装置 - Google Patents

乗りかご内監視装置

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JP2000026035A
JP2000026035A JP10196121A JP19612198A JP2000026035A JP 2000026035 A JP2000026035 A JP 2000026035A JP 10196121 A JP10196121 A JP 10196121A JP 19612198 A JP19612198 A JP 19612198A JP 2000026035 A JP2000026035 A JP 2000026035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
photoelectric device
video camera
passenger
light beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP10196121A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Akeyoshi
修一 明吉
Manabu Kawagishi
学 川岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication of JP2000026035A publication Critical patent/JP2000026035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エレベータ乗りかご内の乗客の有無によりビ
デオカメラの電源投入、解除を行うことができる乗りか
ご内監視装置を提供する。 【解決手段】 乗りかご1の出入り口扉4部に、この出
入り口を横切るように光ビームを発する投光器15とこ
の光ビームを受ける受光器16とを備えた第1の光電装
置と、この第1の光電装置と同一の機能を有する第2の
光電装置19、20を第1の光電装置から所定距離内側
の乗りかご1内に設置し、そして、第1の光電装置の光
ビーム(イ)遮断後、第2の光電装置の光ビーム(ロ)
を遮断した時、ビデオカメラ7の電源を投入させ、か
つ、乗客のいなくなった時、ビデオカメラ7の電源を解
除することにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗客用エレベータ
の乗りかご内監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】乗客用エレベータの乗りかご内のいたず
らや犯罪を防止するための防犯装置として、乗りかご内
にビデオカメラを設置し、ビデオカメラの映像をテレビ
モニターに映し出したり、ビデオデッキに録画するなど
の方法により、乗りかご内の監視効果を高めるシステム
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した防犯装置で
は、ビデオカメラの電源は、乗りかご内に乗客が乗って
いる、乗っていないにかかわらず、常に投入状態にある
ため、消費電力の無駄遣いをしており、さらにビデオカ
メラ内部の電子部品の消耗を早めることになり、結果的
に製品交換周期を早めることにつながっていた。
【0004】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、経済的でか
つ部品交換周期の長い乗りかご内監視装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した本発明の目的
は、昇降路内を昇降し、床板、この床板の側方に立設し
て設けられた側板、この側板上部を覆う天井板を有し、
乗客を運ぶための乗客用エレベータの乗りかご内に入っ
てきた前記乗客を撮影するためのビデオカメラとを備え
た乗りかご内監視装置において、前記乗りかごの出入り
口扉部に、この出入り口を横切るように光ビームを発す
る投光器とこの光ビームを受ける受光器とを備えた第1
の光電装置と、この第1の光電装置と同一の機能を有
し、前記第1の光電装置から所定距離内側の乗りかご内
に設置された第2の光電装置とを備え、前記第1の光電
装置の光ビーム遮断後、前記第2の光電装置の光ビーム
を遮断した時、前記ビデオカメラの電源を投入させ、か
つ、乗客のいなくなった時、前記ビデオカメラの電源を
解除することにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図1
〜3により説明する。
【0007】図1は本発明の乗りかご内監視装置を備え
た乗客用エレベータの側面図、図2は乗客が乗り場から
乗りかご内に乗り込もうとしている状態を表す図1の平
面図、図3は乗客が乗りかごから乗り場に出ようとして
いる状態を表す図1の平面図である。
【0008】乗りかご1は、床2の側方に立設して設け
られた側板3と、図示はしない開閉機構により開閉する
出入り口扉4と、この上部を覆う天井板5とにより構成
されている。
【0009】乗りかご1の操作は側板3に取付けられた
操作盤6で行なうようになっている。
【0010】天井板5には乗りかご1内を撮影するため
のビデオカメラ7が取付けられ、このビデオカメラ7は
乗りかご1の天井板5上部に設置されたビデオデッキ8
と信号ケーブル9で連結されている。又、ビデオデッキ
8は図示はしないテレビモニターとも信号ケーブル10
で連結されている。
【0011】さらにビデオカメラ7、ビデオデッキ8、
テレビモニターはそれぞれの電源の投入、解除の信号を
送るコントロールユニット11と信号ケーブル12、1
3、14で連結されている。
【0012】出入り口扉4には出入り口を遮るように光
ビームを発する第1の光電装置の扉側投光器15と扉側
受光器16が取付けられており、扉側投光器15と扉側
受光器16の動作信号を作る扉側コントロールボックス
17と信号ケーブル18で連結されている。
【0013】乗りかご1内には側板3の前側板より所定
の距離Aをおいて第1の光電装置と同一の機能を有する
第2の光電装置のかご側投光器19とかご側受光器20
が保護カバー21、22に保護されて設置されており、
かご側投光器19とかご側受光器20の動作信号を作る
かご側コントロールボックス23と信号ケーブル24で
連結されている。
【0014】扉側コントロールボックス17とかご側コ
ントロールボックス23は乗りかご1の天井板5上部に
設置され、コントロールユニット11と信号ケーブル2
5、26で連結されている。
【0015】なお、27は乗客、28は三方枠、29は
乗り場ドア、30は乗り場を示す。
【0016】このように構成した本実施形態では、エレ
ベータを利用して特定階に行こうとする乗客27が乗り
場30に到着し、乗り場ドア29、出入り口扉4が開い
た時点で乗りかご1に乗り込み操作盤6の押釦を押し行
先階を指定する。この際、出入り口扉4に設けられた第
1の光電装置の扉側投光器15、扉側受光器16の光ビ
ーム(イ)と第2の光電装置の光ビーム(ロ)とを遮
り、その信号を扉側コントロールボックス17、かご側
コントロールボックス23から信号ケーブル25、26
を通して、乗りかご1の天井板5上部に設置されたコン
トロールユニット11に送信され、ビデオカメラ7、ビ
デオデッキ8、テレビモニターの電源が投入される。乗
客が複数の場合も前述の操作が繰り返され、乗りかご1
は指定された階にむかうことになるが、乗りかご1内の
映像はビデオカメラ7により撮影されており、その映像
はビデオデッキ8に録画されると同時にテレビモニター
で監視されているので、乗りかご1内でのいたずらや、
犯罪を防止することができる。指定された特定階に乗り
かご1が到着すると乗客27は順次乗りかご1から降り
ていくが、この際、初めに乗りかご1の前側板から所定
距離Aをおいて、設けられた第2の光電装置のかご側投
光器19、かご側受光器20の光ビーム(ロ)を遮り、
次に第1の光電装置の扉側投光器15、扉側受光器16
間の光ビーム(イ)を順次遮り、その信号が乗りかご1
の天井板5上部に設置された、コントロールユニット1
1に送信されるが、この時に操作盤6の押釦に行先階の
指定が残されていれば乗客27がまだ乗りかご1内にい
るものと判断し、ビデオカメラ7、ビデオデッキ8、テ
レビモニターの電源は解除されずそのままの状態が継続
される。最後の乗客27が指定階に到着すると、前述と
同様に初めに第2の光電装置のかご側投光器19、かご
側受光器20の光ビーム(ロ)を遮り、次に第1の光電
装置の扉側投光器15、扉側受光器16間の光ビーム
(イ)を順次遮りながら、乗りかご1から乗り場30に
向かって降りて行き、さらに操作盤6の押釦には行先階
の指定がなくなり、この状態で乗りかご1内には乗客2
7がいないものと判断し、ビデオカメラ7、ビデオデッ
キ8、テレビモニターの電源は解除される。
【0017】なお、本実施形態では、乗りかご1内に乗
客27がいるか、いないかの判断を、乗りかご1内の操
作盤6の行先階指定により行うことにしているが、例え
ば秤装置など荷重を検出するものでも同様の効果は得ら
れる。
【0018】又、本実施形態では、乗りかご1にビデオ
デッキ8及びテレビモニターを設置し、電源の投入、解
除を同時に行うシステム構成としているが、乗りかご1
ではなく、機械室、管理人室等に設置しても差し支えな
い。
【0019】又、テレビモニターは必ず設置する必要は
ない。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明では、
エレベータ乗りかご内の乗客の有無によりビデオカメラ
の電源投入、解除を行うことが可能になり、経済的でか
つ部品交換周期の長い乗りかご内監視装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の乗りかご内監視装置を備
えた乗客用エレベータの側面図である。
【図2】本発明の一実施形態の乗客が乗り場から乗りか
ごに乗り込もうとしている状態を表す図1の平面図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態の乗客が乗りかごから乗り
場に出ようとしている状態を表す図1の平面図である。
【符号の説明】
1 乗りかご 3 側板 4 出入り口扉 6 操作盤 7 ビデオカメラ 8 ビデオデッキ 15 扉側投光器 16 扉側受光器 19 かご側投光器 20 かご側受光器 27 乗客 29 乗り場ドア 30 乗り場
フロントページの続き Fターム(参考) 3F303 BA06 BA07 CB26 CB27 CB30 EA09 3F304 CA16 EA35 3F306 CB05 CB34 CB50

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内を昇降し、床板、この床板の側
    方に立設して設けられた側板、この側板上部を覆う天井
    板を有し、乗客を運ぶための乗客用エレベータの乗りか
    ご内に入ってきた前記乗客を撮影するためのビデオカメ
    ラとを備えた乗りかご内監視装置において、前記乗りか
    ごの出入り口扉部に、この出入り口を横切るように光ビ
    ームを発する投光器とこの光ビームを受ける受光器とを
    備えた第1の光電装置と、この第1の光電装置と同一の
    機能を有し、前記第1の光電装置から所定距離内側の乗
    りかご内に設置された第2の光電装置とを備え、前記第
    1の光電装置の光ビーム遮断後、前記第2の光電装置の
    光ビームを遮断した時、前記ビデオカメラの電源を投入
    させ、かつ、乗客のいなくなった時、前記ビデオカメラ
    の電源を解除することを特徴とする乗りかご内監視装
    置。
JP10196121A 1998-07-10 1998-07-10 乗りかご内監視装置 Pending JP2000026035A (ja)

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