JP2000024098A - 滅菌器用被滅菌物収納缶 - Google Patents

滅菌器用被滅菌物収納缶

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JP2000024098A
JP2000024098A JP10212030A JP21203098A JP2000024098A JP 2000024098 A JP2000024098 A JP 2000024098A JP 10212030 A JP10212030 A JP 10212030A JP 21203098 A JP21203098 A JP 21203098A JP 2000024098 A JP2000024098 A JP 2000024098A
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sterilized
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JP10212030A
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Toshiya Nagatsuka
利哉 永塚
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NAGATSUKA IKI KK
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NAGATSUKA IKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被滅菌物収納缶本体内の無菌状態を確保した
状態で滅菌器用被滅菌物収納缶を滅菌器から取り出すこ
とができるようにすること。 【解決手段】 収容部1bと蓋体1aとからなる被滅菌
物収納缶本体1の少なくとも一面に穿設された通気孔2
a、2bと、該通気孔2a、2bを開閉する開閉板3
と、該開閉板3の開閉を制御する開閉制御手段と、を備
えた滅菌器用被滅菌物収納缶であって、前記開閉制御手
段は、一端が前記被滅菌物収納缶本体1に接続され、他
端が前記開閉板3に接続された形状記憶合金からなる伸
縮材9を備え、該伸縮材9は、所定の温度を超えた場
合、前記開閉板3が前記通気孔2a、2bを開口する位
置まで伸縮し、所定の温度以下の場合、前記開閉板3が
前記通気孔2a、2bを閉口する位置まで伸縮するよう
に、伸縮率が調整されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メス、はさみ、鉗
子等の医療器具やガーゼなどの滅菌対象物をオートクレ
ーブなどの滅菌器で滅菌する場合に、滅菌対象物を収容
する滅菌用カスト、カート等の滅菌器用被滅菌物収納缶
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、医療器具やガーゼなどの滅菌
対象物をオートクレーブなどの滅菌器で滅菌する場合
に、滅菌対象物を収容する滅菌用カスト、カートなど、
滅菌器用被滅菌物収納缶が利用されている。従来のカス
トとしては、例えば図4に示すように、収容部及び蓋体
からなる箱状に形成されたカスト本体1の上面1a及び
底面(図示省略)に多数穿設された開閉可能な通気孔2
を備え、主として病院などで利用されている。医療器具
やガーゼなどの滅菌をオートクレーブなどの滅菌器によ
って行う場合、高温(121度〜132度)・高圧のオ
ートクレーブ内で滅菌対象物を所定時間、蒸気やガスな
どに曝すことによって行われる。カスト本体1内には、
通気孔2から蒸気やガスが導入されるので、滅菌対象物
は、滅菌器用カスト内に収容された状態で蒸気やガスな
どに曝され、滅菌することができる。
【0003】カスト本体1の上面1a及び底面には、か
かる面に沿って摺動し、かつ前記通気孔2と一致する多
数の貫通孔8が穿設されたスライド板3が設けられてお
り、このスライド板3により通気孔2を開閉することに
よって、滅菌時の蒸気やガスなどのカスト内への導入、
あるいは滅菌処理後、滅菌された医療器具やガーゼなど
の滅菌対象物が通気孔2を介して外気に触れるのを防止
している。すなわち、通気孔2が開口状態になるように
スライド板3を摺動させた後(図4の左方向に摺動させ
て)、滅菌対象物が収容された滅菌器用カストをオート
クレーブ内に入れて、上述した滅菌処理を行う。滅菌処
理後、滅菌器用カストをオートクレーブから取り出し、
通気孔2が閉口状態になるようにスライド板3を元の状
態に摺動させて(図4の右方向に摺動させて)、これに
より滅菌対象物が通気孔を介して外気に触れるのを防止
している。なお、図中、7はスライド板3の摺動幅を規
制するストッパー、3cはスライド板3を移動させるた
めの摘みである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような滅
菌器用被滅菌物収納缶は、滅菌処理後、オートクレーブ
から取り出した後スライド板を摺動させることによって
通気孔を閉口状態としているので、スライド板を摺動さ
せる間に、外気が通気孔を通って被滅菌物収納缶本体内
に入るおそれがあり、被滅菌物収納缶本体内の無菌状態
を確保した状態で滅菌器用被滅菌物収納缶を滅菌器から
取り出すことができないという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、オートクレーブなどの
滅菌器による滅菌処理後、無菌状態を確保した状態で、
被滅菌物収納缶本体をオートクレーブから取り出すこと
ができる滅菌器用被滅菌物収納缶を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明は、収容部と蓋体とからなる被滅菌物収納
缶本体の少なくとも一面に穿設された通気孔と、該通気
を開閉する開閉板と、該開閉板の開閉を制御する開閉制
御手段と、を備えた滅菌器用被滅菌物収納缶であって、
前記開閉制御手段は、一端が前記被滅菌物収納缶本体に
接続され、他端が前記開閉板に接続された形状記憶合金
からなる伸縮材を備え、該伸縮材は、所定の温度を超え
た場合、前記開閉板が前記通気孔を開口する位置まで伸
縮し、所定の温度以下の場合、前記開閉板が前記通気孔
を閉口する位置まで伸縮するように、伸縮率が調整され
ていることを特徴とする。
【0007】以上のように、本発明によれば、所定の温
度を例えば60度とした場合、オートクレーブなどの滅
菌器は、温度が121度から132度まで上昇するの
で、通気孔は開口状態となり、滅菌処理後オートクレー
ブ内の温度が60度以下になると通気孔が閉口状態とな
る。したがって、滅菌処理後オートクレーブ内が60度
以下になるまで放冷すれば、滅菌器用被滅菌物収納缶を
オートクレーブから取り出す前に自動的に通気孔が閉口
状態となるので、無菌状態を確保した状態で滅菌器用被
滅菌物収納缶をオートクレーブから取り出すことができ
る。
【0008】本発明において、前記開閉板は、前記通気
孔が穿設された面に沿って摺動可能に取り付けられてい
ることが好ましい。前記形状記憶合金としては、Ni−
Ti合金、Cu−Zu−Al合金などがあり、前記所定
温度、開閉板の摺動距離などに応じてそれぞれの構成成
分の割合が調整される。また、前記形状記憶合金からな
る伸縮材は、ばね状に形成されていることが好ましく、
形状記憶合金ばねとしては、圧縮コイルばね、引張コイ
ルばね、薄板ばね、皿ばねなどがあるが、開閉板の取付
位置、取付方法などにより、これら形状記憶合金ばねを
適宜選択し、組み合わせればよい。これら形状記憶合金
ばねも、その形状、使用温度、開閉板の摺動距離、変位
量などに応じて、それらの構成成分であるTi、Niな
どの割合が調整される。
【0009】前記開閉手段は、一端が前記被滅菌物収納
缶本体に取り付けられ、他端が前記開閉板の摺動方向の
一側に取り付けられた形状記憶合金ばねと、該形状記憶
合金ばねと対抗して一端が前記被滅菌物収納缶本体に取
り付けられ、他端が前記開閉板の摺動方向の他側に取り
付けられた通常の、例えばスレンレス製のばねと、を備
えても良く、この場合、前記形状記憶合金ばねと前記通
常のばねは、前記所定温度を超えた場合、前記開閉板が
前記通気孔を開口する位置で釣り合い、前記所定の温度
以下の場合、前記開閉板が前記通気孔を閉口する位置で
釣り合うよう構成されていることが好ましい。
【0010】また、前記開閉板の摺動方向両側それぞれ
には、形状記憶合金からなる伸縮材の一端がそれぞれ取
り付けられ、それら伸縮材のうち、一の伸縮材は、圧縮
コイルばね状に形成され、他の伸縮材は、引張コイルば
ね状に形成されても良く、この場合、両ばねは、前記所
定温度を超えた場合、前記開閉板が前記通気孔を開口す
る位置で釣り合い、前記所定の温度以下の場合、前記開
閉板が前記通気孔を閉口する位置で釣り合うよう構成さ
れていることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る滅菌器用被滅
菌物収納缶をカストに応用した場合の実施例について図
1乃至図3に基づいて説明する。図1は、実施例に係る
滅菌器用カストを示す平面図であり、図2は、図1のA
−A線に沿った断面図であり、図3は、実施例にかかる
滅菌器用カストにおける開閉板(以下、「スライド板」
という。)の動作を示すもので、(a)は蓋体及び収容
部の通気孔が閉口された状態、(b)は蓋体及び収容部
の通気孔が開口された状態の一部を省略した拡大断面図
である。本実施例に係る滅菌器用カストは、箱状に形成
されたカスト本体1と、カスト本体1の上面及び底面に
多数穿設された通気孔2a、2bと、通気孔2a、2b
を開閉するスライド板3と、を備えている。
【0012】カスト本体1は、図2に示すように、上方
が開口された収容部1bと、収容部1bの開口部に蝶番
4を介して開閉自在に取り付けられた蓋体1aと、から
構成されており、医療器具やガーゼなどの滅菌対象物
は、収容部1b内に設置された多孔性受皿5上に載置さ
れ、収容される。
【0013】スライド板3は、耐水性のあるステンレス
又は耐熱性があるテフロンなどで形成されており、カス
ト本体1の蓋体1aの上面及び収容部1bの底面に穿設
された全ての通気孔2a、2bをカスト本体1の内側か
ら覆うように、カスト本体1の蓋体1aの内面1c及び
収容部1bの内面1dそれぞれに設けられている。ま
た、各スライド板3、3は、カスト本体1の蓋体1aの
内面1c及び収容部1bの内面1dに設けられたガイド
レール6、6に沿って、カスト本体1の横方向(図1、
図2の左右方向)に摺動可能な状態で取り付けられてい
る。各スライド板3、3には、表面から裏面に亘って貫
通している多数の貫通孔8a、8bが形成されており、
各貫通孔8a、8bの大きさ及びそれらの相対位置は、
カスト本体1の蓋体1a及び収容部1bに穿設された各
通気孔2の大きさ及びそれらの相対位置と一致するよう
に形成されている。
【0014】各スライド板3、3の摺動方向の一側3a
には、Ni−Ti合金を成分とする形状記憶合金で形成
された第1のばね9の一端がそれぞれ接続されており、
各第1のばね9、9の他端はカスト本体1の蓋体1aの
内面1c及び収容部1bの内面1dに接続されている。
第1のばね9は、形状回復時に収縮する引張コイルばね
であり、60度を超えるとばね係数が増加するようNi
とTiの割合が調整されている。また、各スライド板
3、3の摺動方向の他側3bには、第1のばね9に向か
ってスライド板3を付勢するステンレス製のコイルばね
である第2のばね10の一端がそれぞれ接続されてお
り、各第2のばね10、10の他端はカスト本体1の蓋
体1aの内面1c及び収容部1bの内面1dに接続され
ている。これら第1及び第2のばね9、10は、蓋体1
aの内面1c及び収容部1bの内面1dにそれぞれ一対
づつ設けられている。
【0015】第1のばね9と第2のばね10のばね係数
は、第1のばね9のばね係数が増加する前の状態、すな
わち温度が60度以下の状態では、図3(a)に示すよ
うにカスト本体1の蓋体1a及び収容部1bに穿設され
た各通気孔2a、2bとスライド板3に形成された各貫
通孔8a、8bが重ならない位置で第1のばね9と第2
のばね10が釣り合い、第1ばね9のばね係数が増加し
た状態、すなわち温度が60度を超える状態では、図3
(b)に示すようにカスト本体1の蓋体1a及び収容部
1bに穿設された各通気孔2a、2bとスライド板3に
形成された各貫通孔8a、8bが重なる位置で第1のば
ね9と第2のばね10が釣り合うよう調整されている。
したがって、60度以下、例えば常温の状態では、各通
気孔2a、2bと各貫通孔8a、8bが重ならない状
態、すなわち通気孔2a、2bが閉口状態にあるので、
通気孔2a、2bからカスト本体1内に空気が入ること
はなく、カスト本体1内は無菌状態を確保することがで
きる。
【0016】次に、本実施例に係る滅菌器用カストの使
用方法について説明する。先ず、カスト本体1内に医療
器具やガーゼなど滅菌対象物が収容された滅菌器用カス
トを、オートクレーブなどの滅菌器に入れる。そして、
滅菌処理を開始すると、オートクレーブ内の温度は上昇
し、60度を超えると、第1のばね9のばね係数が増加
するので、各スライド板3、3は、第2のばね10の引
張力により第2のばね10側に摺動し、各通気孔2a、
2bと各貫通孔8a、8bが重なる状態、すなわち通気
孔2a、2bが開口状態になる。通気孔2a、2bが開
口状態になると、カスト本体1内にガスや蒸気などが導
かれ、カスト本体1内の滅菌対象物は、ガスや蒸気など
に曝される。そして、所定時間経過後、滅菌処理が終了
すると、オートクレーブ内の温度が下がり、60度以下
になると、第1のばね9のばね係数が元に戻るので、各
スライド板3、3は第2のばね10の引張力に抗して第
1のばね9側に摺動し、元の各通気孔2a、2bと各貫
通孔8a、8bが重ならない状態、すなわち通気孔2
a、2bが閉口された状態で両ばね9、10は均衡す
る。そして、通気孔2a、2bが閉口状態になったとこ
ろで、滅菌器用カストをオートクレーブから取り出す
と、カスト本体1内が無菌状態を確保した状態で滅菌器
用カストをオートクレーブから取り出すことができる。
【0017】なお、本実施例においては、被滅菌物収納
缶として、カストが用いられたものが示されているが、
カストより大型で下側にキャスタが取り付けられている
カートと呼ばれる被滅菌物収納缶、その他の被滅菌物収
納缶にも利用できることは自明である。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、オート
クレーブなどの滅菌器による滅菌処理後、自動的に無菌
状態を確保した状態で、被滅菌物収納缶本体をオートク
レーブから取り出すことができる滅菌器用被滅菌物収納
缶を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る滅菌器用被滅菌物収納缶を滅菌用
カストに応用した場合の実施例を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】本実施例に係る滅菌器用カストにおけるスライ
ド板の動作を示すもので、(a)は蓋体及び収容部の通
気孔が閉口された状態、(b)は蓋体及び収容部の通気
孔が開口された状態の一部を省略した拡大断面図であ
る。
【図4】従来の滅菌器用カストの平面図である。
【符号の説明】
1 カスト本体(被滅菌物収納缶本体) 1a 蓋体 1b 収容部 2a、2b 通気孔 3 スライド板(開閉板) 9 第1のばね(伸縮材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容部(1b)と蓋体(1a)とからな
    る被滅菌物収納缶本体(1)の少なくとも一面に穿設さ
    れた通気孔(2a)、(2b)と、該通気孔(2a)、
    (2b)を開閉する開閉板(3)と、該開閉板(3)の
    開閉を制御する開閉制御手段と、を備えた滅菌器用被滅
    菌物収納缶であって、前記開閉制御手段は、一端が前記
    被滅菌物収納缶本体(1)に接続され、他端が前記開閉
    板(3)に接続された形状記憶合金からなる伸縮材
    (9)を備え、該伸縮材(9)は、所定の温度を超えた
    場合、前記開閉板(3)が前記通気孔(2a)、(2
    b)を開口する位置まで伸縮し、所定の温度以下の場
    合、前記開閉板(3)が前記通気孔(2a)、(2b)
    を閉口する位置まで伸縮するように、伸縮率が調整され
    ていることを特徴とする滅菌器用被滅菌物収納缶。
JP10212030A 1998-07-13 1998-07-13 滅菌器用被滅菌物収納缶 Pending JP2000024098A (ja)

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Cited By (4)

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