JP2000023475A - 振動アクチュエータ装置 - Google Patents

振動アクチュエータ装置

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JP2000023475A
JP2000023475A JP10191388A JP19138898A JP2000023475A JP 2000023475 A JP2000023475 A JP 2000023475A JP 10191388 A JP10191388 A JP 10191388A JP 19138898 A JP19138898 A JP 19138898A JP 2000023475 A JP2000023475 A JP 2000023475A
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Japan
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vibration actuator
actuator device
vibration
contact portion
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JP10191388A
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Daisuke Satani
大助 佐谷
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Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型化やコストアップにならず、しかも、駆
動特性などを阻害することがなく、移動検出ができる。 【解決手段】 電気機械変換素子23の励振により弾性
体22に振動を発生するステータ21と、スタータ21
に加圧接触し、その振動によって振動子21との間で相
対運動を行うロータ24とを含み、弾性体22は、ロー
タ24と接触する突起部22aを備え、突起部22a
は、第1方向1への移動時に接触する第1接触部22a
−1と、第2方向2への移動時に接触する第2接触部2
2a−2とを有し、第1接触部22a−1は円弧状であ
り、第2接触部22a−2はエッジ状である。そして、
第1又は第2の接触部の接触検出信号に基づいて、移動
方向を検出する移動方向検出部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動子に発生した
振動(振動波)によって、相対運動部材を相対移動する
振動アクチュエータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】振動アクチュエータは、超音波振動を利
用したものと、超音波以外の各種振動を利用したものと
があり、一般的に、超音波モータ、表面波モータ、振動
モータなどと呼ばれている。この振動アクチュエータの
種類は、回転タイプ、リニアタイプ等があり、また、振
動子の形態によって、平板タイプ、ロッドタイプ等があ
る。
【0003】従来の振動アクチュエータ装置は、外部に
精度の良い移動検出器を装備して、移動を検出してい
た。また、特開平5−276767号、特開平8−80
071号、特開平10−28386号等の技術がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の振動アクチュエータ装置は、精度の良い移動検出器を
装備していたので、その移動検出器が一般に大きく、製
品の小型化を阻害する、という問題があった。そのう
え、精度の良い移動検出器は、高価でもあり、コストア
ップの原因となっていた。
【0005】また、特開平5−276767号や特開平
8−80071号は、回転方向を検出できないという問
題がある。また、移動検出器のみで回転方向を検出する
ためには、複数相の出力信号が必要となり、検出面積が
より大きくなるので、装置を大きくしてしまう、という
問題があった。
【0006】一方、特開平10−28386号は、外部
に接触駆動する負荷を用いることになり、特性が低下す
るうえ、小型化できないという問題があった。
【0007】本発明は、大型化やコストアップになら
ず、しかも、駆動特性などを阻害することがなく、移動
検出ができる振動アクチュエータ装置を提供することを
課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、電気機械変換素子の励振により
弾性体に振動を発生する振動子と、前記振動子に加圧接
触し、その振動によって前記振動子との間で相対運動を
行う相対運動部材とを含む振動アクチュエータ装置にお
いて、前記弾性体は、前記相対運動部材と接触する突起
部を備え、前記突起部は、第1移動方向への移動時に接
触する第1接触部と、第2移動方向への移動時に接触す
る第2接触部とを有し、前記第1接触部と前記第2接触
部とは、形状が異なることを特徴とする振動アクチュエ
ータ装置である。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の振動
アクチュエータ装置において、前記第1接触部は、円弧
状であり、前記第2接触部は、エッジ状であることを特
徴とする振動アクチュエータ装置である。
【0010】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の振動アクチュエータ装置において、前記第1又
は第2の接触部に応じた接触検出信号に基づいて、移動
方向を検出する移動方向検出部を備えたことを特徴とす
る振動アクチュエータ装置である。
【0011】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の振動アクチュエータ装置において、前記振動子
と前記相対運動部材との相対移動量を検出する移動量検
出部を備えたことを特徴とする振動アクチュエータ装置
である。
【0012】請求項5の発明は、請求項3又は請求項4
に記載の振動アクチュエータ装置において、前記電気機
械変換素子へ印加される駆動信号、前記振動子の振動を
検出するピックアップ信号、又は、前記移動量検出部の
移動量検出信号に基づいて、前記接触検出信号を検出す
る接触信号検出部を備えたことを特徴とする振動アクチ
ュエータ装置である。
【0013】請求項6の発明は、電気機械変換素子の励
振により弾性体に振動を発生する振動子と、前記振動子
に加圧接触し、その振動によって前記振動子との間で相
対運動を行う相対運動部材とを含む振動アクチュエータ
装置において、前記弾性体は、前記相対運動部材と接触
する突起部を備え、前記突起部は、第1移動方向への移
動時に接触する第1接触部と、第2移動方向への移動時
に接触する第2接触部とを有し、前記突起部は、前記第
1接触部と前記第2接触部とが異なる形状の第1突起部
と、前記第1接触部と前記第2接触部とが同一形状の第
2突起部とが配列されていることを特徴とする振動アク
チュエータ装置である。
【0014】請求項7の発明は、請求項6に記載の振動
アクチュエータ装置において、前記第1の突起部は、前
記第1接触部が円弧状であり、前記第2接触部がエッジ
状であることを特徴とする振動アクチュエータ装置であ
る。
【0015】請求項8の発明は、請求項6に記載の振動
アクチュエータ装置において、前記第1の突起部と前記
第2の突起部とは、交互に配列されていることを特徴と
する振動アクチュエータ装置である。
【0016】請求項9の発明は、請求項6に記載の振動
アクチュエータ装置において、前記突起部が複数配列さ
れており、その複数の突起部に対して、前記第1の接触
部の配列と、前記第2の接触部の配列とは、パターンが
異なることを特徴とする振動アクチュエータ装置であ
る。
【0017】請求項10の発明は、請求項6から請求項
9までのいずれか1項に記載の振動アクチュエータ装置
において、前記第1及び第2接触部の接触検出信号に基
づいて、移動方向を検出する移動方向検出部を備えたこ
とを特徴とする振動アクチュエータ装置である。
【0018】請求項11の発明は、請求項6から請求項
10までのいずれか1項に記載の振動アクチュエータ装
置において、前記第1又は第2接触部に応じた接触検出
信号に基づいて、移動量を検出する移動量検出部を備え
たことを特徴とする振動アクチュエータ装置である。
【0019】請求項12の発明は、請求項10又は請求
項11に記載の振動アクチュエータ装置において、前記
電気機械変換素子へ印加される駆動信号、前記振動子の
振動を検出するピックアップ信号に基づいて、前記接触
検出信号を検出する接触信号検出部を備えたことを特徴
とする振動アクチュエータ装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面などを参照しながら、
実施の形態をあげ、本発明をさらに詳細に説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による振動アクチュエ
ータ装置の第1実施形態を示す断面図、図2は、第1実
施形態による振動アクチュエータ装置に用いる振動アク
チュエータを抜き出して示した斜視図である。この実施
形態の振動アクチュエータ装置は、レンズ鏡筒に組み込
まれており、超音波領域の振動に使用して駆動する超音
波モータを例にして説明する。
【0021】この振動アクチュエータ20は、ステータ
(振動子)21と、ロータ(相対運動部材)24とを備
えており、ステータ21に発生する超音波振動を利用し
て、ロータ24を駆動するものである。
【0022】ステータ21は、円環状部材の一方の面に
複数の突起部22a(図2,図3参照)が形成された弾
性体22と、弾性体22の他方の面に接合され、高周波
電圧を印加することより振動して、弾性体22を励振す
る圧電体などの電気機械変換素子23とを備えている。
【0023】ロータ24は、ロータ母材25と、ロータ
母材25の接着されたスライダー材26とを備えてい
る。ロータ母材25は、振動波による振動を受けて振動
するロータ振動部25aと、このロータ振動部25aの
中立軸近傍から延び、ロータ振動部25aを支持するフ
ランジ状のロータ支持部材25bと、ステータ21から
の駆動力を外部に伝えると共に、加圧力を伝達するロー
タ伝達部25c等とから構成されている。スライダー材
26は、ロータ母材25のロータ振動部25aに接着さ
れており、ステータ21との摺動を円滑にする部材であ
る。
【0024】ステータ21は、ステータ固定部材8に固
定されている。このステータ固定部材8は、固定部9に
ねじ結合されている。ロータ24は、回転補助部材4と
連結されている。この回転補助部材4は、加圧力をロー
タ24に伝達するように配置されている。この回転補助
部材4は、ロータ伝達部25cを受けるロータ受け部材
4aと、ボール4b、リテーナー4c、ボール位置調整
部材4d、ボール受け部材4e等とから構成されてい
る。回転補助部材4には、伝達ピン10が取り付けられ
ており、この伝達ピン10に伝達された駆動力は、被駆
動力伝達部材11を経由して、合焦レンズなどの被駆動
部材12に伝達される。
【0025】加圧部材6は、ロータ24をステータ21
に加圧するための部材であり、発生した加圧力は、加圧
力伝達部材5により、回転補助部材4に伝達されるよう
に構成されている。加圧力調整部材7は、加圧部材6の
加圧力を調整するためのものであり、加圧力調整部材7
の位置により、加圧部材6から発生する加圧力が調整す
ることができる。加圧部材6により、ロータ24がステ
ータ21に加圧接触され、電気機械変換素子23の励振
により弾性体21に発生した振動波により、ロータ24
が駆動される。
【0026】エンコーダ13は、ロータ24の回転量を
検出するためのものであり、被駆動力伝達部材11に固
定部材14aにより取り付けられた単相のエンコーダス
ケール14と、固定部16が取り付けられ、エンコーダ
スケール14を用いて回転信号を得るエンコーダ素子1
5とを備えている。
【0027】図3,図4は、第1実施形態による振動ア
クチュエータ装置を示す図あって、図3は、振動アクチ
ュエータを展開した状態で示す模式図、図4は、ステー
タを示す斜視図である。図5,図6は、第1実施形態に
よる振動アクチュエータ装置の回転方向検出の原理を示
す図であって、図5は、移動方向ごとの弾性体の表面の
運動軌跡を示す図、図6は、移動方向ごとの検出信号を
示す図である。
【0028】弾性体22は、ロータ24と複数の突起部
22aによって接触しており、図3に示すように、弾性
体22に発生した振動波によって、突起部22aが順次
ロータ24と接触する。各突起部22は、第1方向1へ
の移動時に接触する第1接触部22a−1と、第2方向
2への移動時に接触する第2接触部22a−2とを有し
ている。第1接触部22a−1と第2接触部22a−2
とは、形状が異なっており、図4に示すように、第1接
触部22a−1は、断面円弧状であり、第2接触部22
a−2は、断面エッジ状である。
【0029】突起部22aは、図3に示すように振動
し、その表面の運動軌跡が図5に示すよに、楕円運動と
なる。ここで、ロータ24が第1方向1へ移動するとき
には、図5(a)に示すように、突起部22aは、反時
計方向の楕円運動を行い、接触範囲Aでロータ24と接
しており、ロータ24が第2方向2へ移動するときに
は、図5(b)に示すように、突起部22aは、時計方
向の楕円運動を行い、接触範囲Bでロータ24と接して
いると考えられる。
【0030】以上のように、振動波の方向により、ステ
ータ21の表面に発生する楕円運動の回転方向が変わ
り、突起部22aとロータ24との接触の仕方が変化す
る。本実施形態では、このことを利用して、図4に示す
ように、ロータ21の移動方向に対応して、弾性体22
の突起部22aに、断面円弧状の第1接触部22a−1
と、断面エッジ状の第2接触部22a−2を形成し、接
触部の加工を変化させることによって、図6に示すよう
な、接触信号を得るようにしたものである。
【0031】この接触信号は、図6(a)に示すよう
に、第1方向1へ移動する(断面円弧状の第1接触部2
2a−1と接触する)ときには、平滑である。また、図
6(b)に示すように、第2方向2へ移動する(断面エ
ッジ状の第2接触部22a−2と接触する)ときには、
急峻な部分が現れる。本件発明者は、この接触信号がス
テータ21に設けたピックアップ電極の出力や、回転信
号、入力電流などに現れることを見いだして、本発明を
するに至った。この接触信号を使用すれば、急峻な部分
が無いかあるかによって、ロータ24の移動方向が第1
方向1か第2方向2かを検出することができる。
【0032】図7〜図9は、第1実施形態による振動ア
クチュエータ装置を示すシステムブロック図である。図
7のシステム30Aは、駆動命令を受けて制御信号を発
生する制御手段31と、制御手段31からの制御信号に
よって所定の電圧、周波数の高周波電圧を発振する発振
器32と、発振器32からの高周波電圧の位相を90°
変化させる移相器33と、移相器33からの高周波電圧
を増幅して、振動アクチュエータ20のA相の電気機械
変換素子23aに接続する増幅器34Aと、発振器32
からの高周波電圧をそのまま増幅して、振動アクチュエ
ータ20のB相の電気機械変換素子23bに接続する増
幅器34Bと、振動アクチュエータ20の移動量を検出
して、移動速度信号を制御手段31に出力する移動検出
器(図1のエンコーダ13に相当する)35と、増幅器
34Bからの電気機械変換素子23bへの入力電流を検
出する電流検出手段36と、電流検出手段36の電流値
(図6参照)に基づいて、移動方向信号を生成して、制
御手段31に接続するパルス検出手段37などを備えて
いる。図7のシステム30Aは、入力電流に発生するパ
ルス列を検出することによって、移動方向を得ることが
できる。
【0033】図8のシステム30Bは、図7のシステム
30Aの電流検出手段36に変えて、ステータ21に設
けられたピックアップ用の電気機械変換素子23pから
のピックアップ信号を検出するピックアップ信号検出手
段38を設けたものであり、それ以外は、図7のシステ
ム30Aと略同じものである。図8のシステム30B
は、ピックアップ用の電気機械変換素子23pの電極か
らの信号に発生するパルス列を検出することによって、
移動方向を得ることができる。
【0034】図9のシステム30Cは、図7のシステム
30Aの電流検出手段に変えて、移動検出器35の周波
数を電圧信号に変換する周波数−電圧信号変換手段39
を設けたものであり、それ以外は、図7のシステム30
Aと略同じものである。図9のシステム30Cは、移動
量を検出する移動検出器35からのパルス列を周波数−
電圧変換することによって、移動速度に対応した電圧値
にパルスが発生して、移動方向を得ることができる。な
お、図7の電流検出手段36とパルス検出手段37、図
8のピックアップ信号検出手段38とパルス検出手段3
7、及び、図9の周波数−電圧信号変換手段38とパル
ス検出手段37によって、接触信号を検出する接触信号
検出部を構成している。
【0035】図10は、第1実施形態による振動アクチ
ュエータの移動方向を得るための動作を示すフローチャ
ートである。制御手段31は、入力電流(又はピックア
ップ電極の出力、移動速度に対応した電圧値)等の検出
信号を獲得し(S101)、特定のパルスが検出された
か否かを判定し(S102)、検出できた場合には(Y
ES)、移動方向2として移動方向信号を設定する(S
103)。一方、特定のパルスが検出されなかった場合
には(NO)、移動方向1として移動方向信号を設定す
る(S104)。そして、移動方向信号を出力して(S
105)、処理を終了する。
【0036】以上のように本実施形態によれば、複数相
の移動検出信号を発生する移動検出器を用いる必要がな
くなり,装置を小型化できるとともに、外部に接触駆動
する負荷も用いることもしないので、特性の低下も起こ
さずに、移動方向を検出することができるようになっ
た。
【0037】なお、第1実施形態では、単相のエンコー
ダ13を用いた例を示したが、本出願人による特開昭6
3−206173号の方式により、弾性体に設けた突起
を使用した回転検出方式を用いれば、外部にエンコーダ
を配置することがなく、よりスペース効率を向上させる
ことができる。
【0038】(第2実施形態)図11は、本発明による
振動アクチュエータ装置の第2実施形態を示す断面図、
図12は、第2実施形態による振動アクチュエータ装置
に用いる振動アクチュエータを抜き出して示した斜視図
である。なお、第1実施形態と同様な機能を果たす部分
には、同一の符号又は末尾に共通する符号を付して、説
明する。この実施形態の振動アクチュエータ装置も、レ
ンズ鏡筒に組み込まれており、超音波領域の振動に使用
して駆動する超音波モータを例にして説明する。
【0039】この振動アクチュエータ20Bは、ステー
タ(振動子)21Bと、ロータ(相対運動部材)24と
を備えており、ステータ21Bに発生する超音波振動を
利用して、ロータ24を駆動するものである。
【0040】ステータ21Bは、円環状部材の一方の面
に複数の突起部22a,22b(図12,図13参照)
が形成された弾性体22Bと、弾性体22Bの他方の面
に接合され、高周波電圧を印加することより振動して、
弾性体22Bを励振する圧電体などの電気機械変換素子
23とを備えている。
【0041】ロータ24は、ロータ母材25と、ロータ
母材25の接着されたスライダー材26とを備えてい
る。ロータ母材25は、振動波による振動を受けて振動
するロータ振動部25aと、このロータ振動部25aの
中立軸近傍から延び、ロータ振動部25aを支持するフ
ランジ状のロータ支持部材25bと、ステータ21Bか
らの駆動力を外部に伝えるとともに、加圧力を伝達する
ロータ伝達部25cなどとから構成されている。スライ
ダー材26は、ロータ母材25のロータ振動部25aに
接着されており、ステータ21Bとの摺動を円滑にする
部材である。
【0042】ステータ21Bは、ステータ固定部材8に
固定されている。このステータ固定部材8は、固定部9
にねじ結合されている。ロータ24は、回転補助部材4
と連結されている。この回転補助部材4は、加圧力をロ
ータ24に伝達するように配置されている。この回転補
助部材4は、ロータ伝達部25cを受けるロータ受け部
材4aと、ボール4b、リテーナー4c、ボール位置調
整部材4d、ボール受け部材4e等とから構成されてい
る。回転補助部材4には、伝達ピン10が取り付けられ
ており、この伝達ピン10に伝達された駆動力は、被駆
動力伝達部材11を経由して、合焦レンズなどの被駆動
部材12に伝達される。
【0043】加圧部材6は、ロータ24をステータ21
Bに加圧するための部材であり、発生した加圧力は、加
圧力伝達部材5により、回転補助部材4に伝達されるよ
うに構成されている。加圧力調整部材7は、加圧部材6
の加圧力を調整するためのものであり、加圧力調整部材
7の位置により、加圧部材6から発生する加圧力が調整
することができる。加圧部材6により、ロータ24がス
テータ21Bに加圧接触され、電気機械変換素子23の
励振により弾性体21に発生した振動波により、ロータ
24が駆動される。
【0044】図13,図14は、第2実施形態による振
動アクチュエータ装置を示す図であって、図13は、振
動アクチュエータを展開した状態で示す模式図、図14
は、ステータを示す斜視図である。図15,図16は、
第2実施形態による振動アクチュエータ装置の回転方向
・回転速度検出の原理を示す図であって、図15は、移
動方向ごとの弾性体の表面の運動軌跡を示す図、図16
は、移動方向ごとの検出信号を示す図である。
【0045】弾性体22Bは、ロータ24と複数の突起
部22a,22bによって接触しており、図3に示すよ
うに、弾性体22Bに発生した振動波によって、形状の
異なる突起部22a,22bが順次ロータ24と接触す
る。突起部22aは、第1方向1への移動時に接触する
第1接触部22a−1と、第2方向2への移動時に接触
する第2接触部22a−2とを有している。第1接触部
22a−1と第2接触部22a−2とは、形状が異なっ
ており、図14に示すように、第1接触部22a−1
は、断面円弧状であり、第2接触部22a−2は、断面
エッジ状である。
【0046】また、突起部22bは、第1方向1への移
動時に接触する第1接触部22b−1と、第2方向2へ
の移動時に接触する第2接触部22b−2とを有してい
る。第1接触部22b−1と第2接触部22b−2と
は、形状が同一であり、図14に示すように、共に断面
エッジ状である。
【0047】突起部22a,22bは、図13に示すよ
うに振動し、その表面の運動軌跡が図15に示すよう
に、楕円運動となる。ここで、ロータ24が第1方向1
へ移動するときには、図15(a)に示すように、突起
部22a,22bは、反時計方向の楕円運動を行い、接
触範囲Aでロータ24と接しており、ロータ24が第2
方向2へ移動するときには、図15(b)に示すよう
に、突起部22a,22bは、時計方向の楕円運動を行
い、接触範囲Bでロータ24と接していると考えられ
る。
【0048】以上のように、振動波の方向により、ステ
ータ21の表面に発生する楕円運動の回転方向が変わ
り、突起部22a,22bとロータ24との接触の仕方
が変化する。本実施形態では、このことを利用して、図
14に示すように、ロータ21の移動方向に対応して、
弾性体22Bの突起部22aに、断面円弧状の第1接触
部22a−1と、断面エッジ状の第2接触部22a−2
を形成し、また、突起部22bに、断面エッジ状の第1
及び第2接触部22b−1,22b−2を形成し、接触
部の加工を変化させることによって、図16に示すよう
な、接触信号を得るようにしたものである。
【0049】この接触信号は、図16(a)に示すよう
に、第1方向1へ移動する(断面円弧状の第1接触部2
2a−1と,断面エッジ状の第1接触部22b−1が交
互に接触する)ときには、所定の周期で平滑な部分と急
峻な部分とが交互に現れる。また、図16(b)に示す
ように、第2方向2へ移動する(断面エッジ状の第2接
触部22a−2,22b−2と接触する)ときには、連
続して急峻な部分が現れる。つまり、回転方向によっ
て、別のパターンが現れることがわかる。本件発明者
は、この接触信号がステータ21に設けたピックアップ
電極の出力や入力電流等に現れることを見いだして、本
発明をするに至った。この接触信号を使用すれば、急峻
な部分の周期によって、ロータ24の移動方向が第1方
向1か第2方向2かを検出することができると共に、移
動速度にも検出することができる。
【0050】図17,図18は、第2実施形態による振
動アクチュエータ装置を示すシステムブロック図であ
る。図7のシステム30Dは、駆動命令を受けて制御信
号を発生する制御手段31と、制御手段31からの制御
信号によって所定の電圧、周波数の高周波電圧を発振す
る発振器32と、発振器32からの高周波電圧の位相を
90°変化させる移相器33と、移相器33からの高周
波電圧を増幅して、振動アクチュエータ20BのA相の
電気機械変換素子23aに接続する増幅器34Aと、発
振器32からの高周波電圧をそのまま増幅して、振動ア
クチュエータ20BのB相の電気機械変換素子23bに
接続する増幅器34Bと、増幅器34Bからの電気機械
変換素子23bへの入力電流を検出する電流検出手段3
6と、電流検出手段36の電流値(図16参照)に基づ
いて、移動方向信号及び移動速度信号を生成して、制御
手段31に接続するパルス検出手段37などを備えてい
る。図17のシステム30Dは、入力電流に発生するパ
ルス列を検出することによって、移動方向及び移動速度
を得ることができる。
【0051】図18のシステム30Eは、図17のシス
テム30Aの電流検出手段36に変えて、ステータ21
Bに設けられたピックアップ用の電気機械変換素子23
pからのピックアップ信号を検出するピックアップ信号
検出手段38を設けたものであり、それ以外は、図17
のシステム30Aと略同じものである。図18のシステ
ム30Eは、ピックアップ用の電気機械変換素子23p
の電極からの信号に発生するパルス列を検出することに
よって、移動方向及び移動速度を得ることができる。な
お、図17の電流検出手段36とパルス検出手段37、
及び、図18のピックアップ信号検出手段38とパルス
検出手段37によって、接触信号を検出する接触信号検
出部を構成している。
【0052】図19は、第2実施形態による振動アクチ
ュエータの移動方向を得るための動作を示すフローチャ
ートである。制御手段31は、入力電流(又はピックア
ップ電極の出力)等の検出信号を獲得し(S201)、
どちらの特定のパルスが検出されたか否かを判定し(S
202)、第2方向2が検出できた場合には、移動速度
2を演算する(S203)。一方、第1方向1が検出で
きた場合には、移動速度1を演算する(S204)。そ
して、移動方向・移動速度信号を出力して(S20
5)、処理を終了する。
【0053】以上のように第2実施形態によれば、外部
に移動検出器を取りつけることなく、複数相の移動検出
信号を発生する移動検出器をも用いることがなくなり,
装置を小型化できる。また、外部に接触駆動する負荷も
用いることもしないので、特性の低下も起こさずに、移
動方向と移動速度を検出することができるようになる。
さらに、外部移動検出器を取りつけることがないので、
コストも安くなる。
【0054】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。前記各実施形態で
は、回転型を例にして説明したが、リニア型でも同様の
効果が有る。また、縦振動1次と屈曲振動4次の振動の
縮退を用いるL1−B4型の振動アクチュエータについ
ても、駆動力取出部を本発明のようにすれば、同様に移
動方向などを検出することができる。
【0055】第2実施形態において、第2の突起部22
bは、少なくとも1個あればよく、また、2つおき、3
つおきに配置されていてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大型化やコストアップにならず、しかも、駆動特性など
を阻害することがなく、移動方向や移動量等を検出する
ことができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による振動アクチュエータ装置の第1実
施形態を示す断面図である。
【図2】第1実施形態による振動アクチュエータ装置に
用いる振動アクチュエータを抜き出して示した斜視図で
ある。
【図3】第1実施形態による振動アクチュエータ装置に
用いる振動アクチュエータを展開した状態で示す模式図
である。
【図4】第1実施形態による振動アクチュエータ装置に
用いるステータを示す斜視図である。
【図5】第1実施形態による振動アクチュエータ装置の
回転方向検出の原理を示す図であって、移動方向ごとの
弾性体の表面の運動軌跡を示す図である。
【図6】第1実施形態による振動アクチュエータ装置の
回転方向検出の原理を示す図であって、移動方向ごとの
検出信号を示す図である。
【図7】第1実施形態による振動アクチュエータ装置
(システム30A)を示すシステムブロック図である。
【図8】第1実施形態による振動アクチュエータ装置
(システム30B)を示すシステムブロック図である。
【図9】第1実施形態による振動アクチュエータ装置
(システム30C)を示すシステムブロック図である。
【図10】第1実施形態による振動アクチュエータの移
動方向を得るための動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明による振動アクチュエータ装置の第2
実施形態を示す断面図である。
【図12】第2実施形態による振動アクチュエータ装置
に用いる振動アクチュエータを抜き出して示した斜視図
である。
【図13】第2実施形態による振動アクチュエータ装置
に用いる振動アクチュエータを展開した状態で示す模式
図である。
【図14】第2実施形態による振動アクチュエータ装置
に用いるステータを示す斜視図である。
【図15】第2実施形態による振動アクチュエータ装置
の回転方向・回転速度検出の原理を示す図であって、移
動方向ごとの弾性体の表面の運動軸跡を示す図である。
【図16】第2実施形態による振動アクチュエータ装置
の回転方向・回転速度検出の原理を示す図であって、移
動方向ごとの検出信号を示す図である。
【図17】第2実施形態による振動アクチュエータ装置
(システム30D)を示すシステムブロック図である。
【図18】第2実施形態による振動アクチュエータ装置
(システム30E)を示すシステムブロック図である。
【図19】第2実施形態による振動アクチュエータの移
動方向を得るための動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4 回転補助部材 5 加圧力伝達部材 6 加圧部材 7 加圧力調整部材 8 ステータ固定部材 9 固定部 10 伝達ピン 11 被駆動力伝達部材 12 被駆動部材 13 エンコーダ 14 エンコーダスケール 16 固定部 15 エンコーダ素子 20,20B 振動アクチュエータ 21 ステータ(振動子) 22 弾性体 22a 突起部 22a−1 第1接触部 22a−2 第2接触部 22b 突起部 22b−1 第1接触部 22b−2 第2接触部 23 電気機械変換素子 24 ロータ(相対運動部材) 25 ロータ母材 26 スライダー材 30 システム 31 制御手段 32 発振器 33 移相器 34A,34B 増幅器 35 手動検出器 36 電流検出手段 37 パルス検出手段 38 ピックアップ信号検出手段 39 周波数−電圧信号変換手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気機械変換素子の励振により弾性体に
    振動を発生する振動子と、 前記振動子に加圧接触し、その振動によって前記振動子
    との間で相対運動を行う相対運動部材とを含む振動アク
    チュエータ装置において、 前記弾性体は、前記相対運動部材と接触する突起部を備
    え、 前記突起部は、第1移動方向への移動時に接触する第1
    接触部と、第2移動方向への移動時に接触する第2接触
    部とを有し、 前記第1接触部と前記第2接触部とは、形状が異なるこ
    とを特徴とする振動アクチュエータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記第1接触部は、円弧状であり、 前記第2接触部は、エッジ状であることを特徴とする振
    動アクチュエータ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の振動アク
    チュエータ装置において、 前記第1又は第2の接触部に応じた接触検出信号に基づ
    いて、移動方向を検出する移動方向検出部を備えたこと
    を特徴とする振動アクチュエータ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の振動アク
    チュエータ装置において、 前記振動子と前記相対運動部材との相対移動量を検出す
    る移動量検出部を備えたことを特徴とする振動アクチュ
    エータ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載の振動アク
    チュエータ装置において、 前記電気機械変換素子へ印加される駆動信号、前記振動
    子の振動を検出するピックアップ信号、又は、前記移動
    量検出部の移動量検出信号に基づいて、前記接触検出信
    号を検出する接触信号検出部を備えたことを特徴とする
    振動アクチュエータ装置。
  6. 【請求項6】 電気機械変換素子の励振により弾性体に
    振動を発生する振動子と、 前記振動子に加圧接触し、その振動によって前記振動子
    との間で相対運動を行う相対運動部材とを含む振動アク
    チュエータ装置において、 前記弾性体は、前記相対運動部材と接触する突起部を備
    え、 前記突起部は、第1移動方向への移動時に接触する第1
    接触部と、第2移動方向への移動時に接触する第2接触
    部とを有し、 前記突起部は、前記第1接触部と前記第2接触部とが異
    なる形状の第1突起部と、前記第1接触部と前記第2接
    触部とが同一形状の第2突起部とが配列されていること
    を特徴とする振動アクチュエータ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記第1の突起部は、前記第1接触部が円弧状であり、
    前記第2接触部がエッジ状であることを特徴とする振動
    アクチュエータ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記第1の突起部と前記第2の突起部とは、交互に配列
    されていることを特徴とする振動アクチュエータ装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の振動アクチュエータ装
    置において、 前記突起部が複数配列されており、その複数の突起部に
    対して、前記第1の接触部の配列と、前記第2の接触部
    の配列とは、パターンが異なることを特徴とする振動ア
    クチュエータ装置。
  10. 【請求項10】 請求項6から請求項9までのいずれか
    1項に記載の振動アクチュエータ装置において、 前記第1及び第2接触部の接触検出信号に基づいて、移
    動方向を検出する移動方向検出部を備えたことを特徴と
    する振動アクチュエータ装置。
  11. 【請求項11】 請求項6から請求項10までのいずれ
    か1項に記載の振動アクチュエータ装置において、 前記第1又は第2接触部に応じた接触検出信号に基づい
    て、移動量を検出する移動量検出部を備えたことを特徴
    とする振動アクチュエータ装置。
  12. 【請求項12】 請求項10又は請求項11に記載の振
    動アクチュエータ装置において、 前記電気機械変換素子へ印加される駆動信号、前記振動
    子の振動を検出するピックアップ信号に基づいて、前記
    接触検出信号を検出する接触信号検出部を備えたことを
    特徴とする振動アクチュエータ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6856072B2 (en) 2000-08-08 2005-02-15 Minolta Co., Ltd. Ultrasonic driving mechanism
US9530953B2 (en) 2012-07-11 2016-12-27 Canon Kabushiki Kaisha Vibration-type actuator, image pickup apparatus, and stage
US9800180B2 (en) 2010-11-26 2017-10-24 Canon Kabushiki Kaisha Control apparatus of vibration-type actuator

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