JP2000023220A - 移動無線機 - Google Patents

移動無線機

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JP2000023220A
JP2000023220A JP18770098A JP18770098A JP2000023220A JP 2000023220 A JP2000023220 A JP 2000023220A JP 18770098 A JP18770098 A JP 18770098A JP 18770098 A JP18770098 A JP 18770098A JP 2000023220 A JP2000023220 A JP 2000023220A
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Japan
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address
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message
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receiving
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JP18770098A
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Makoto Murai
誠 村井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定アドレスによる受信動作をユーザが意識
的に制御できるようにする。 【解決手段】 受信部10を通じて特定メッセージが受
信された場合、制御部70は、アドレス管理テーブル2
2内の機能設定フラグを基に、「機能設定有」の所定ア
ドレスによる受信も行えるように受信部10を制御す
る。また、制御部70は、上記特定メッセージの受信と
ともにタイマ回路60を起動し、経過期間のカウントを
開始させる。その後、タイマ比較手段72にて、タイマ
回路60による経過期間カウント値と、アドレス管理テ
ーブル22内の上記所定アドレスに対応する経過期間設
定値とを比較し、経過期間カウント値が経過期間を超過
した時、上記所定アドレスによる受信を停止するように
受信部10を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自機宛の呼出信号
とメッセージを受信する移動無線機に係わり、詳しく
は、上記呼出信号による特定メッセージの受信を契機と
して所定アドレスによる受信動作の制御を行う技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】自機宛の呼出信号とメッセージを受信す
る移動無線機の1つに選択呼出受信機がある。近年、選
択呼出受信機においては、通常の選択呼出受信機が持つ
個別アドレスでの呼出以外に、複数の受信機で共通に設
定される共通アドレスでメッセージを受信することがで
きる「情報サービス」というサービスが提供されてい
る。この情報サービスとは、選択呼出受信機への送信メ
ッセージとしてニュースなどを送ることでユーザが様々
な情報を受信できるようにしたサービスである。
【0003】この情報サービスに対応した従来の選択呼
出受信機では、情報サービスによるメッセージを受ける
ためには、共通アドレスの設定を端末毎に行い、この設
定を行った端末では常時共通アドレスを用いて情報サー
ビスを受けることになる。
【0004】この情報サービスを受ける従来の選択呼出
受信機の中には、個別アドレスでの呼出を一定期間受信
しない場合、共通アドレス(例えば、情報サービスを受
けるためのアドレス)の受信を禁止する動作を行うもの
があった。
【0005】つまり、この従来の選択呼出受信機の場
合、個別アドレスでの最終呼出が共通アドレスの受信動
作を停止する起点となり、共通アドレスを停止するため
のタイマのカウントが開始されることになる。
【0006】しかし、一般的に、選択呼出受信機は、ど
のような時点で個別アドレスが呼び出されるか分からな
いため、上記従来の選択呼出受信機では、ユーザは情報
サービスのアドレスの受信動作がいつ停止するかを知る
ことができなかった。つまり、一定期間個別アドレスで
の呼出がないと、ユーザが意識をしない間に共通アドレ
スでの呼出が停止してしまうことになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の選択呼出受信機では、個別アドレスでの最終呼出を起
点として、情報サービスを受けるための共通アドレス等
の所定アドレスでの呼出を停止するタイマのカウントを
開始するようにしていたため、一定期間個別アドレスで
の呼出がないと、ユーザが意識をしない間に所定アドレ
スでの呼出が停止してしまうという問題点があった。
【0008】本発明は上記問題点を解消し、情報サービ
スを受けるアドレス等の所定アドレスによる受信動作を
ユーザが意識的に制御できる移動無線機を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、自機宛の呼出信号とメッセージ
とを受信する移動無線機において、所定メッセージを受
信したか否かを検出する検出手段と、自機宛の呼出信号
を受信し、前記検出手段が所定メッセージの受信を検出
すると、所定アドレスでの受信動作を行う受信制御手段
とを具備することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、所定アドレス毎に受信動作を行う期間を設定し、前
記検出手段が所定メッセージの受信を検出すると、前記
期間になるまでアドレス毎に受信動作を行うことを特徴
とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、所定アドレスと、この所定アドレス毎に受信動作を
行う期間が対応付けられて記憶される記憶手段を具備す
ることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、検出手段が所定メッセージの受信を検出すると、そ
の旨を報知する報知手段を具備することを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、受信制御手段が所定アドレスでの受信動作を行う旨
を報知する報知手段を具備することを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、自機宛の呼出信号とメ
ッセージとを受信する移動無線機において、所定メッセ
ージを受信したか否かを検出する検出手段と、自機宛の
呼出信号を受信し、前記検出手段が所定メッセージの受
信を検出すると、期間のカウントを開始し、このカウン
トした期間が予め設定した期間になると所定アドレスで
の受信動作を停止する受信制御手段とを具備することを
特徴とする。
【0015】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、所定アドレス毎に受信動作を行う期間を設定し、カ
ウントした期間が前記期間になるとアドレス毎に受信動
作を停止することを特徴とする。
【0016】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、所定アドレスと、この所定アドレス毎に受信動作を
行う期間が対応付けられて記憶される記憶手段を具備す
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる移動無線機
の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明
する。ここでは、移動無線機として選択呼出受信機を例
に挙げて説明する。図1は、本発明に係わる選択呼出受
信機100の運用形態を示すシステム構成図である。同
図からも分かるように、この選択呼出受信機100は、
基地局200と無線回線を介して接続される。また、基
地局200は、呼出センタ300を介して公衆網400
に接続されている。これにより、公衆網400に接続さ
れた電話端末500からの所定の呼出操作を受けること
により、呼出センタ300は基地局200を介して呼出
信号を送出し、選択呼出受信機100を選択的に呼び出
すことができる。
【0018】図2は、選択呼出受信機100の一実施の
形態を示すブロック図である。この選択呼出受信機10
0は、受信部10、記憶部20、操作部30、表示部4
0、鳴音部50、タイマ回路60、制御部70を具備し
て構成される。
【0019】受信部10は、アンテナ11、無線回路1
2、シンセサイザ13、復調回路14から成る。基地局
200から空間を介して送出される呼出信号は、アンテ
ナ11により受信され、ここで受信された呼出信号は無
線回路12に入力される。
【0020】無線回路12は、後述する制御部70によ
って動作タイミングが制御されて間欠受信を行うもの
で、シンセサイザ13からのローカル信号を用いて上記
受信信号を中間周波数またはベースバンドの周波数に周
波数変換する。なお、シンセサイザ13は、制御部70
からの指示に応じた周波数のローカル信号を発生するも
のである。
【0021】復調回路14は、無線回路12にて周波数
変換された受信信号を復調した後、ディジタルデータに
変換して制御部70に入力する。また、復調回路14
は、このディジタルデータに対して誤り訂正処理を施し
たのち復号し、この復号によって受信信号に含まれるI
Dコード(後述する個別アドレス等のアドレスに相当)
とメッセージコードとを再生し、制御部70に入力す
る。
【0022】記憶部20は、例えばROM(Read Only
Memory)やRAM(Random AccessMemory)などの半導
体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒体には制
御部70の制御プログラムや自機のIDデータの他、種
々の制御データ、ユーザによる各種設定データ、及び受
信したメッセージコードなどを記憶するエリアを備え
る。更に、本発明では、この記憶部20内に特定メッセ
ージ記憶エリア21、アドレス管理テーブル22が備わ
る。
【0023】操作部30は、ユーザからの要求を受け付
ける入力インタフェースの役割を担うもので、複数のプ
ッシュスイッチから成り、各種の設定操作、記憶部20
に記憶されるデータの読み出し/消去を行う場合等に用
いられる。
【0024】表示部40は、表示信号発生回路41と、
表示器42とから成る。表示信号発生回路41は、制御
部70によって制御され、制御部70より指示されるキ
ャラクタを表示器42に表示するための信号を生成する
ものである。
【0025】表示器42は、例えばLCD(Liquid Cry
stal Display)などから成り、上記表示信号発生回路4
1にて生成される表示信号に応じた表示を行うものであ
る。なお、表示内容としては、受信したメッセージの
他、自機の状態(メッセージ蓄積の有無、記憶部20の
メモリ残量、受信電波状況等)や記憶部20に記憶され
るデータが表示される。
【0026】鳴音部50は、鳴音信号発生回路51と、
スピーカ52とから成る。鳴音信号発生回路51は、制
御部70によって制御され、制御部70の指示に応じた
鳴音信号を生成するものである。スピーカ52は、上記
鳴音信号発生回路51にて生成された鳴音信号が入力さ
れ、可聴音を出力するものである。
【0027】タイマ回路60は、制御部70によって動
作制御され、図示しない時計部からのクロックパルスを
利用して計時を行い、予め設定される時間が経過する毎
にその旨を制御部70に通知するものである。
【0028】制御部70は、例えばマイクロコンピュー
タを主制御部として備え、上述した各部を統括して制御
するもので、呼出信号の受信、呼出報知動作、受信した
メッセージコードの記憶/読み出しなどの制御機能を備
えている。
【0029】また、制御部70は、記憶部20に記憶さ
れるデータに基づいて、受信したメッセージコードから
送信されたメッセージデータを判別し、この判別によっ
て得られたメッセージデータを表示器42に表示させる
制御機能を備えている。
【0030】更に、この選択呼出受信機100の制御部
70には、自機に割り当てられた個別アドレスを初めと
する複数のアドレスのうちの受信許可されているアドレ
スにより特定メッセージが受信された場合、以後、上記
複数のアドレスのうちの所定アドレスによる受信を可能
にし、かつ当該所定アドレスによる受信可能な期間を予
め設定された受信有効期間内に制御する所定アドレス受
信制御機能を有している。
【0031】この所定アドレス受信制御機能を担うもの
として、制御部70には、特定メッセージ比較照合手段
71とタイマ比較手段72が備わる。特定メッセージ比
較照合手段71は、受信されたメッセージを自機に予め
登録されている特定メッセージと比較照合するものであ
る。なお、この処理に用いる特定メッセージは、上述し
た記憶部20の特定メッセージ記憶エリア21内に登録
されている。
【0032】タイマ比較手段72は、特定メッセージ比
較照合手段71による比較照合の結果、特定メッセージ
が受信されたと判定された時点からカウント開始される
タイマ回路60のカウント値と、特定メッセージ受信後
に所定アドレスにより受信可能な期間として自機内に予
め設定された受信有効期間情報とを比較するものであ
る。この比較処理に用いる受信有効期間情報は、上述し
た記憶部20のアドレス管理テーブル22内に登録され
ている。
【0033】図3は、このアドレス管理テーブル22の
登録内容の一例を示すものである。同図に示す如く、こ
の例のアドレス管理テーブル22には、自機に割り当て
られたアドレス(A,B,…,E)に対応して、上記特
定メッセージを受信することにより当該各アドレスによ
る受信を許可する機能が設定(フラグ=1)または未設
定(フラグ=0)であることを指示する機能設定フラグ
と、同じく上記各アドレス(B,…,E)に対応して設
定され、上記特定メッセージを受信した後、当該各アド
レスにて受信可能な受信有効期間情報とが登録されてい
る。
【0034】尚、本実施例において、アドレスAは自機
に割り当てられる個別アドレスであり、この個別アドレ
スは常時受信可能に設定されているため、アドレスAの
機能設定フラグ、受信有効期間(日数)は設定されてい
ない。
【0035】ここで、アドレスAは、上述したように当
該選択呼出受信機100を個別に呼び出すために割り当
てられた個別アドレスである。また、アドレスBは、個
別アドレスの一種であって、特に、複数の選択呼出受信
機を対象にグループ単位にメッセージ送出するために割
り当てられたグループアドレスである。アドレスC〜E
は、各種情報サービスを受信するためのこれら各情報サ
ービスに対応してそれぞれ割り当てられた共通アドレス
である。
【0036】個別アドレスAは、選択呼出受信機100
の運用の性格上、常時受信可能(機能設定フラグが無
い)に設定されている。これに対し、グループアドレス
B及び共通アドレスC〜Eは、特定メッセージを受信す
ることにより初めて受信許可とする本発明の所定アドレ
ス受信制御機能の対象となる所定アドレスである。これ
らアドレスB〜Eは、特定メッセージ受信後、予め設定
された受信有効期間内のみ受信許可状態に設定され、そ
れ以外は受信不可状態に設定される。また、これらアド
レスB〜Eについては、上記所定アドレス受信制御機能
を働かせるか否かの設定が行える。同図の例では、アド
レスB〜Dが上記機能を働かせるように設定(機能設定
フラグ=1)されており、アドレスEは上記機能を働か
せないように設定(機能設定フラグ=0)されている。
この機能設定フラグは、ユーザが設定できるものではな
く、製品出荷時や製品購入時に、事業者などの第3者が
設定することも想定している。ただし、場合によっては
ユーザ設定も可能である。
【0037】更に、上記所定アドレス受信制御機能を働
かせた場合の特定メッセージ受信後の受信有効期間につ
いては、例えば、アドレスBについては「30日」、ア
ドレスCについては「10日」、アドレスDについては
「20日」、アドレスEについては「60日」という、
経過期間がそれぞれ設定されている。ただし、アドレス
Eは機能設定フラグ=0であるため、実質「60日」と
いう期間の設定は無効である。
【0038】次に、この選択呼出受信機100における
受信動作の概要について図4に示すフローチャートを参
照して説明する。この選択呼出受信機100では、電源
投入後(ステップ401)、制御部70において、受信
不許可アドレスがあるかどうかを判定する(ステップ4
02)。
【0039】なお、ここでの受信不許可アドレスとして
は、常時受信可能な個別アドレスA以外の所定アドレス
B〜Dのうち、特定メッセージを受信することにより受
信許可となった後、自アドレスに設定された受信有効期
間を超過したアドレス、若しくは特定メッセージの受信
に至る前のこれら全アドレスB〜Dがこれに当たる。
【0040】ステップ402での判定の結果、受信不許
可アドレスがない場合(ステップ402NO)、当該選
択呼出受信機100に割り当てられている全てのアドレ
ス(A〜E)により受信を行う(ステップ403)。こ
れに対して、受信不許可アドレスがあった場合(ステッ
プ402YES)、当該受信不許可アドレス以外のアド
レス、つまり受信許可アドレスにより受信を行う(ステ
ップ404)。
【0041】受信許可アドレスによる受信時、制御部7
0は、当該受信許可アドレスにて特定メッセージが受信
されたか否かを判断する(ステップ405)。この判断
は、上記受信許可アドレスにより受信したメッセージと
特定メッセージ記憶エリア21内の特定メッセージとを
特定メッセージ比較照合手段71により比較照合し、両
者が一致するか否かに基づいて行う。
【0042】ここで、受信許可アドレスにより特定メッ
セージが受信されていない場合(ステップ405N
O)、引き続き受信許可アドレスでの受信動作を行う
(ステップ404)。これに対し、受信許可アドレスに
より特定メッセージが受信された場合(ステップ405
YES)、制御部70は、アドレス管理テーブル22の
機能設定フラグを参照することにより、所定アドレス受
信制御機能が設定されているか否かを判断する(ステッ
プ406)。
【0043】ここで、所定アドレス受信制御機能が未設
定(機能設定フラグ=1のアドレスが無い)である場合
(ステップ406NO)、所定アドレスによる受信動作
を禁止したまま(ステップ407)、受信許可アドレス
による受信動作を継続する(ステップ404)。
【0044】これに対し、所定アドレス受信制御機能が
設定中(機能設定フラグ=1のアドレス有り)の場合
(ステップ406YES)、制御部70は、タイマ回路
60を起動し、当該機能に係わる受信有効期間(経過期
間)のカウントを開始させる(ステップ408)。当該
経過日数カウント開始以後、制御部70は、上記受信許
可アドレスによる受信に加え、それまで受信不許可であ
ったアドレスのうちの上記所定アドレス受信制御機能設
定中の所定アドレスによる受信も行えるように受信部1
0の受信動作を制御する(ステップ409)。
【0045】なお、この場合、特定メッセージを受信し
た旨を表示器42に表示し、所定アドレスによる受信が
行えるようになったことをユーザに報知するようにして
も良い。また、その際、この特定メッセージを受信した
受信許可アドレスに対応して設定されている鳴音音量及
び鳴音パターンにより鳴音部50を駆動する着信音報知
を併用しても良い。
【0046】ステップ409へ移行後、制御部70は、
上記ステップ405と同様の方法により、受信許可アド
レスにて特定メッセージが受信されたか否かを監視する
(ステップ410)。ここで、特定メッセージが受信さ
れた場合(ステップ410YES)、タイマ回路60に
よる当該時点の経過期間カウント値をリセットし、当該
時点より経過日数カウントを再スタートさせる(ステッ
プ408)。
【0047】これに対し、ステップ410にて特定メッ
セージが受信されない場合(ステップ410NO)、タ
イマ比較手段72にて、タイマ回路60による当該時点
の経過期間カウント値と、アドレス管理テーブル22内
の上記所定アドレス受信制御機能設定中のアドレス(ス
テップ409にて新たに受信可能となった所定アドレ
ス)に対応する経過期間設定値とを比較し、該比較結果
を基に経過期間カウント値が設定中の経過期間を超過し
ているか否かを判定する(ステップ411)。
【0048】ここで、経過期間カウント値が経過期間を
超過していない場合(ステップ411NO)、当該所定
アドレスによる受信処理が行える状態を維持する(ステ
ップ409)。一方、経過期間カウント値が経過期間を
超過している場合(ステップ411YES)、それまで
当該所定アドレスによる受信を許可していた状態から当
該所定アドレスによる受信を不許可の状態に設定し直
し、当該所定アドレスによる受信を停止するように受信
部10の動作制御を行う(ステップ412)。なお、経
過期間超過により受信不許可となった所定アドレスにつ
いては、待ち受け表示時に、当該アドレスの受信停止中
である旨を表示器42に表示させるようにしても良い。
また、アドレス毎に「停止まであと○○日」、「何日経
過」といった旨の表示を、操作により行っても良い。
【0049】尚、この選択呼出受信機100において
は、従来の選択呼出受信機と同様に電源投入後に自機宛
の呼出信号の待ち受け動作を行っている。この待ち受け
動作時において、特定メッセージを受信したか否かを監
視することになる。
【0050】以上の動作からも分かるように、本発明で
は、特定メッセージを受信することで所定アドレス(情
報サービスを受ける共通アドレス等)の受信動作を停止
するためのタイマカウント開始のトリガをかけることが
できる。つまり、本発明は、従来のように個別アドレス
の最終受信を起点としてタイマのカウントを開始するの
ではなく、特定メッセージを受信したか否かを判別する
ことにより、情報サービスのアドレスの受信動作を停止
するためのトリガをかけるものである。
【0051】従って、ユーザ自身が特定メッセージを覚
えておき、個別アドレスにて特定メッセージを送信する
ことによりタイマカウントのトリガを与えることがで
き、これにより、ユーザが意識して特定メッセージを送
信することで、情報サービスのアドレスの受信動作を継
続でき、また、特定メッセージを送信した時期をユーザ
が覚えておくことで、情報サービスのアドレスの動作が
停止する時期を知ることもできる。
【0052】上述した実施例において、特定メッセージ
を受信するアドレスは個別アドレスAに限らず受信許可
されている「受信許可アドレス」であるものとして説明
したが、次に、図4で述べた動作概要を踏まえ、この選
択呼出受信機100において、通常常時受信をしている
個別アドレスAで特定メッセージを受信する例を挙げ、
所定アドレス(B〜E)による受信を可能にする場合の
具体的な受信動作について説明する。ここで、アドレス
管理テーブル22内では、所定アドレス(B〜D)に対
しては所定アドレス受信制御機能が設定〔機能設定フラ
グ=1〕され、所定アドレス(E)に対しては上記機能
が未設定〔機能設定フラグ=0〕であるものとする。ま
た、この動作開始時点においては、上記所定アドレス
(B〜E)は受信不許可が設定されているものとする。
【0053】この状態から、所定アドレス(B〜E)に
よるメッセージ受信を可能にしようとした場合、ユーザ
は、電話端末500(図1参照)から当該選択呼出受信
機100を呼び出すための発呼操作を行う。
【0054】この発呼操作が行われることにより、電話
端末500から呼出センタ300に公衆網400を介し
て、上記個別アドレスAに対して特定メッセージで呼出
しが行われる。呼出センタ300は、特定メッセージを
含む所定ファーマットの呼出信号を生成して基地局20
0を介してこの呼出信号を無線信号として送出する。
【0055】他方、選択呼出受信機100(図2参照)
では、制御部70が受信部10を制御し、復調回路14
からのディジタルデータから自機宛の呼出信号が送られ
る可能性のあるタイミングを検出し、このタイミングの
みを受信するように無線回路12の受信動作を間欠制御
する。また、この時、制御部70は、シンセサイザ13
の生成するローカル信号の周波数を制御して、無線回路
12の受信周波数を制御する。
【0056】上記間欠受信動作によって、基地局200
から送出された呼出信号がアンテナ11を介して受信さ
れ、無線回路12に入力される。無線回路12は、その
受信信号を中間周波数またはベースバンド周波数に周波
数変換して復調回路14に入力する。復調回路14は、
その受信信号を復調し、ディジタルデータに変換したの
ち復号し、該受信信号に含まれるIDコード(個別アド
レスAに相当)とメッセージコード(特定メッセージに
相当)を再生し、制御部70に入力する。
【0057】ここで、制御部70は、上記IDコードが
自機の個別アドレスAと一致していることを確認して上
記メッセージコードを受信する。次に、特定メッセージ
比較照合手段71により、特定メッセージ記憶エリア2
1から読み出した特定メッセージと上記受信したメッセ
ージコードとを照合し、一致するか否かを判定する。こ
こで、両者が不一致であれば、制御部70は、通常のメ
ッセージが受信されたものと判断し、当該メッセージを
表示部40に表示しかつ鳴音部50を鳴音させるなど、
通常のメッセージ受信報知動作を行う。
【0058】一方、特定メッセージ記憶エリア21から
読み出した特定メッセージと上記受信したメッセージコ
ードとが一致することにより、個別アドレスAにより特
定メッセージが受信されたものと判定された場合、次に
制御部70は、アドレス管理テーブル22内に「機能設
定フラグ=1」の所定アドレスが存在するか否かをチェ
ックすることにより、所定アドレス受信制御機能が設定
されているかどうかを判断する。
【0059】ここで、全ての所定アドレスに対して所定
アドレス受信制御機能が設定されていない場合は、特別
な動作は行わない。すなわち、この場合、当該選択呼出
受信機100は、上記所定アドレス受信制御機能を持た
ない通常の選択呼出受信機として動作する。
【0060】この例では、所定アドレスB〜Dに対して
「機能設定フラグ=1」が設定されていることにより、
上記所定アドレス受信制御機能が設定されていると判断
される。この判断により、制御部70は、タイマ回路6
0を起動し受信有効期間(経過期間)のカウントを開始
させる。これと同時に、タイマ比較手段72は、上記タ
イマ回路60による経過期間カウント値と、アドレス管
理テーブル22内の上記機能設定中の所定アドレスB〜
Dに対して設定されている経過期間設定値とをそれぞれ
比較することにより、経過期間カウント値が経過期間設
定値を超過しているかどうかを各アドレスB〜D毎に判
断する。そして、この判断結果を基に、経過日数カウン
ト値が上記各アドレスに対応する経過日数設定値に達す
るまでの期間、当該各アドレスB〜Dによる受信がそれ
ぞれ可能になるように受信部10の受信動作を制御す
る。
【0061】具体的には、例えば、上述した受信部10
での受信動作において、復調回路14にて復号化された
IDコード(アドレス)から所定アドレスB〜Dのいず
れによる受信であるかを特定するとともに、アドレス管
理テーブル22内から当該特定されたアドレスB〜Dに
対応する経過期間設定値を読み出し、当該時点における
タイマ回路60のカウント値が当該経過期間設定値に達
していない間は当該アドレスB〜Dによる受信メッセー
ジを受信して表示あるいは鳴音等の着信報知を行い、上
記経過期間カウント値が上記経過期間設定値を超過して
いる場合には、当該アドレスB〜Dによるメッセージの
受信そのものを禁止することにより対処する。
【0062】上記制御を行う本実施の形態においては、
アドレス管理テーブル22(図3参照)の設定内容に応
じて、所定アドレスB(グループアドレス)について
は、上記特定メッセージの受信後、30日間はメッセー
ジ受信が行えるようになる。同様に、所定アドレスC,
D(共通アドレス)については、上記特定メッセージ受
信後、それぞれ10間,20日間だけ、メッセージ受信
が行えるようになる。所定アドレスE(共通アドレス)
については、所定アドレス受信制御機能の設定がないた
め、所定アドレス受信後、受信許可するといった制御は
適用されず、一般には常時受信となる。
【0063】なお、上記の例では、経過期間カウント値
が経過期間設定値を超過した所定アドレスB〜Dについ
てはメッセージ受信自体を禁止するような動作について
述べたが、経過期間を超過してもメッセージの受信だけ
は行い、受信メッセージの表示を禁止するように制御す
ることによっても同様の効果が期待できる。要は、所定
アドレスにより送られてくるメッセージをユーザが確認
できないようにすることが肝要である。
【0064】また、本発明によれば、特定メッセージ受
信後における所定アドレスB〜Dによる受信は、当該所
定アドレスB〜Dに対応する受信有効期間内だけであ
り、当該受信有効期間超過後は受信不許可となる。その
後、再び当該所定アドレスB〜Dによりメッセージを受
信する必要が生じた場合には、ユーザが、再度、電話端
末500から当該選択呼出受信機100対して個別アド
レス等を用いて特定メッセージを送ることで対処でき
る。
【0065】ここで、特定メッセージ受信後の受信有効
期間は、本実施の形態でのように、所定アドレス毎に異
なっている(図3参照)場合もある。これにより、例え
ばアドレスCによる受信有効期間満了後、アドレスDに
よる受信有効期間満了前までの間に、アドレスCによる
メッセージ受信を再開するために個別アドレスAにより
特定メッセージが受信されることも有り得る。この場
合、上記特定メッセージ受信時点よりタイマ回路60で
のカウントを開始するのに伴って、アドレスCのみなら
ずアドレスB,D及びEについてもカウント値の初期化
がなされことになる。つまり、本発明の選択呼出受信機
100は、所定アドレスの受信有効期間が満了する前で
あっても特定メッセージを送ることによってタイマ回路
60のカウントを初期化できるものである。
【0066】尚、本発明は本実施例に限定されるもので
はない。
【0067】本実施例では、電源投入時に受信不許可ア
ドレスがあるかどうかを判定しているが、電源投入時に
限られるものではなく、他の場合でも構わない。
【0068】本実施例では、特定メッセージが受信でき
るアドレスは個別アドレスAのみとしているが、端末が
所有する個別アドレスは1つに限られず複数あっても良
い。また、複数の個別アドレスのいずれか、若しくは全
ての個別アドレスで特定メッセージを受信できるように
しても構わない。
【0069】また、特定メッセージを受信できるアドレ
スをアドレス管理テーブルで設定し、例えば、図5に示
すように、個別アドレスではなく、グループアドレスで
あるアドレスBでも常時受信可能である設定とし、この
アドレスBでの特定メッセージの受信で所定アドレスの
受信制御を行っても良い。つまり、個別アドレス以外の
アドレスで特定メッセージを受信することで所定アドレ
スの受信制御を行っても良い。
【0070】更に、単一のアドレスでなく複数のアドレ
スで特定メッセージを受信することで所定アドレスの受
信制御を行うことも可能である。また、図5に示すよう
に、アドレスA,Bでの特定メッセージ受信で所定アド
レスの受信制御を行える場合、アドレスAで特定メッセ
ージを受信することでアドレスCの受信制御を行い、ア
ドレスBで特定メッセージを受信することでアドレスD
の受信制御を行うようにしても良い。
【0071】また、特定メッセージを受信するアドレス
が、基地局から送信される信号上で所定アドレスが変更
される場合は、それに従うようにしても良い。
【0072】尚、任意の特定メッセージを記憶部に記憶
させることを可能とし、メッセージの内容は固定である
必要性はなく、任意の値で構わない。また、端末出荷時
等に入力設定することも可能である。
【0073】尚、受信有効期間の計時はタイマでも良い
が、日数などの場合は、選択呼出受信機内部の時計を用
いて計時しても良いし、日付が変わった時点でカウント
アップしても良い。
【0074】また、本実施例においては選択呼出受信機
を例に挙げて説明したが、選択呼出受信機に限定され
ず、発信操作を行うことが可能な移動無線機全般に適用
できるものである。選択呼出受信機及び移動無線機にお
ける無線通信方式の種類は問わないものである。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定メッセージを受信することにより所定アドレスによ
る受信を許可するとともに、該特定メッセージの受信を
トリガとして、上記所定アドレスによる受信を停止させ
るタイマのカウントを開始させるようにしたため、ユー
ザ自身が特定メッセージを覚えておき、自機への呼出時
に該特定メッセージを送信することにより上記タイマカ
ウントのトリガを与えることができる。これにより、ユ
ーザが意識して特定メッセージを送信することで、情報
サービスを受けるアドレス等の所定アドレスの受信動作
を継続することができ、また、特定メッセージを送信し
た時期を覚えておくことで、上記所定アドレスによる受
信動作が停止する時期をユーザ自身が知ることができ
る。
【0076】また、ユーザが必要に応じて特定メッセー
ジでの自機への呼出を行うことで上記所定アドレスの受
信を開始させることができる。
【0077】また、ユーザ自ら特定メッセージでの自機
への呼出を行うことにより、ユーザが必要に応じて一定
期間所定アドレスでの受信を行うように運用できる。
【0078】更には、所定アドレスによる受信が停止し
ても、再度特定メッセージでの自機への呼出を行うこと
により、当該所定アドレスでの受信を容易に再開するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる選択呼出受信機の運用形態を示
すシステム構成図。
【図2】本発明に係わる選択呼出受信機の一実施の形態
を示すブロック図。
【図3】本発明に係わる選択呼出受信機のアドレス管理
テーブルの登録内容を示す図。
【図4】本発明に係わる選択呼出受信機の受信動作概要
を示すフローチャート。
【図5】本発明に係わる選択呼出受信機のアドレス管理
テーブルの登録内容の別の例を示す図。
【符号の説明】
100 選択呼出受信機 10 受信部 11 アンテナ 12 無線回路 13 シンセサイザ 14 復調回路 20 記憶部 21 特定メッセージ記憶エリア 22 アドレス管理テーブル 30 操作部 40 表示部 41 表示信号発生回路 42 表示器 50 鳴音部 51 鳴音信号発生回路 52 スピーカ 60 タイマ回路 70 制御部 71 特定メッセージ比較照合手段 72 タイマ比較手段 200 基地局 300 呼出センタ 400 公衆網 500 電話端末

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自機宛の呼出信号とメッセージとを受信
    する移動無線機において、 所定メッセージを受信したか否かを検出する検出手段
    と、 自機宛の呼出信号を受信し、前記検出手段が所定メッセ
    ージの受信を検出すると、所定アドレスでの受信動作を
    行う受信制御手段とを具備することを特徴とする移動無
    線機。
  2. 【請求項2】 所定アドレス毎に受信動作を行う期間を
    設定し、前記検出手段が所定メッセージの受信を検出す
    ると、前記期間になるまでアドレス毎に受信動作を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の移動無線機。
  3. 【請求項3】 所定アドレスと、この所定アドレス毎に
    受信動作を行う期間が対応付けられて記憶される記憶手
    段を具備することを特徴とする請求項2記載の移動無線
    機。
  4. 【請求項4】 検出手段が所定メッセージの受信を検出
    すると、その旨を報知する報知手段を具備することを特
    徴とする請求項1記載の移動無線機。
  5. 【請求項5】 受信制御手段が所定アドレスでの受信動
    作を行う旨を報知する報知手段を具備することを特徴と
    する請求項1記載の移動無線機。
  6. 【請求項6】 自機宛の呼出信号とメッセージとを受信
    する移動無線機において、 所定メッセージを受信したか否かを検出する検出手段
    と、 自機宛の呼出信号を受信し、前記検出手段が所定メッセ
    ージの受信を検出すると、期間のカウントを開始し、こ
    のカウントした期間が予め設定した期間になると所定ア
    ドレスでの受信動作を停止する受信制御手段とを具備す
    ることを特徴とする移動無線機。
  7. 【請求項7】 所定アドレス毎に受信動作を行う期間を
    設定し、カウントした期間が前記期間になるとアドレス
    毎に受信動作を停止することを特徴とする請求項6記載
    の移動無線機。
  8. 【請求項8】 所定アドレスと、この所定アドレス毎に
    受信動作を行う期間が対応付けられて記憶される記憶手
    段を具備することを特徴とする請求項7記載の移動無線
    機。
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