JP2000022622A - 基地局システム - Google Patents
基地局システムInfo
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- JP2000022622A JP2000022622A JP10186480A JP18648098A JP2000022622A JP 2000022622 A JP2000022622 A JP 2000022622A JP 10186480 A JP10186480 A JP 10186480A JP 18648098 A JP18648098 A JP 18648098A JP 2000022622 A JP2000022622 A JP 2000022622A
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- isolation
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Abstract
同士の空間的な結合による運用障害を防止する基地局シ
ステムの提供を目的とする。 【解決手段】 本基地局システムは、近接した基地局1
と基地局2とから成り、基地局1の計測部401が両基
地局のアンテナ間アイソレーションを測定し、アンテナ
間アイソレーション量が許容できる最下限値を示す所定
量より低いと判定部403に判定された場合には、停止
指示部404が停止を指示し、基地局2の停止部406
が基地局2の運用を停止する。
Description
の基地局を近接して設置する基地局システムに関する。
stem)における基地局では、通信エリアの拡大や高トラ
フィック対応のために、同一設置場所に2つの基地局を
近接して設置させるケースが増加している。
を近接して設置すると、基地局のアンテナ間アイソレー
ション量が十分確保できなくなり基地局の運用障害が発
生するという問題がある。ここでアンテナ間アイソレー
ションとは、アンテナ同士の空間的な非結合度をいう。
から到来する強電界信号により通信機が破壊する、強電
界信号と自基地局の送信波が干渉してスプリアス成分を
発生する(相互変調)、強電界の到来波により自基地局
において感度抑圧が発生して受信性能が劣化する、等で
ある。そこで本発明は、上記の問題に鑑み、基地局を近
接して設置した場合に、アンテナ同士の空間的な結合に
よる運用障害を防止する基地局システムの提供を目的と
する。
め、本発明の基地局システムは、両基地局のアンテナ間
アイソレーション量を計測する計測手段と、アンテナ間
アイソレーション量が所定量より低いか否かを判定する
判定手段と、判定の結果、アンテナ間アイソレーション
量が所定量より低い場合は、2つの基地局のいずれか一
方の運用を停止させる停止手段とを備える。
りに、又は前記停止手段とは別に、前記判定の結果、ア
ンテナ間アイソレーション量が所定量より低い場合は、
基地局の管理センタに通知する通知手段を備えてもよ
い。前記2つの基地局はそれぞれ複数のアンテナを有
し、前記計測手段は、一方の基地局の1アンテナと他方
の基地局の1アンテナとからなる全ての組合わせについ
てアンテナ間アイソレーション量を計測し、前記判定手
段は、前記全ての組み合わせのアンテナ間アイソレーシ
ョン量について、所定量より低いか否かをそれぞれ判定
し、前記停止手段は、前記判定手段により1つ以上の組
み合わせのアンテナ間アイソレーション量が所定量より
低いと判定された場合は、2つの基地局のいずれか一方
の運用を停止させるよう構成してもよい。前記計測手段
は、所定時間毎にアンテナ間アイソレーション量を計測
し、初期のアンテナ間アイソレーション量を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶された初期のアンテナ間
アイソレーション量と所定時間毎に計測されたアンテナ
間アイソレーション量との差が第2所定量より大きいか
否かを判定する第2判定手段と、前記第2判定手段によ
り差が大きいと判定された場合はその旨を基地局の管理
センタに通知する通知手段とを備えるよう構成してもよ
い。
基地局システムにおいて、所定時間毎に両基地局のアン
テナ間アイソレーション量を計測する計測手段と、初期
のアンテナ間アイソレーション量を記憶する記憶手段
と、初期のアンテナ間アイソレーション量と所定時間毎
に計測されたアンテナ間アイソレーション量との差が所
定量より大きいか否かを判定する判定手段と、前記判定
手段により差が大きいと判定された場合はその旨を基地
局の管理センタに通知する通知手段とを備えるよう構成
してもよい。
の第1実施形態における基地局システムについて図面を
用いて説明する。図1は、基地局システムの設置例を示
す図である。
8に上下に並べて設置された2つの基地局1と基地局2
とから構成される。基地局1と基地局2とは通信線5に
よって接続され、また、それぞれが通信線6によってP
HSの管理センタ7に接続される。図2は、第1実施形
態における基地局システムの構成図である。
は、アンテナ201、送受信切替えスイッチ202、送
信部20、受信部21、制御部208、回線部210、
インターフェース部211から構成される。また基地局
2は、アンテナ301、送受信切替えスイッチ302、
送信部30、受信部31、制御部308、回線部31
0、インターフェース部311から構成される。基地局
1の制御部208と基地局2の制御部308とは機能が
異なっているが、その他の同じ名称の構成要素は同じ機
能である。
08の制御によりTDD(Time Division Duplex)方式
によるアンテナ201の送受信を切り替えるスイッチで
ある。送信部20は、変調部203、送信機204から
構成され、制御部208の制御の下に送信信号を変調部
20において変調信号に変換し、送信機204において
高周波信号に変換して増幅しアンテナ201を介して出
力する。
6、RSSI(received signal strength indicator)
検出器207から構成され、アンテナ201より入力さ
れる受信波を、受信機205において周波数変換により
中間周波信号に変換し、復調部206において復調して
ベースバンド信号に変換する。RSSI検出器207
は、アンテナ201より受信機205に入力される受信
波の強さ(電界強度)を検出し、受信信号レベルとして
制御部208へ出力する。
ース部であり、制御部208によって、PHSの管理セ
ンタ7と位置登録、認証、呼接続等の情報交換に使用さ
れる。インターフェース部211は、制御部208によ
って、基地局2との情報交換に使用される。具体的に
は、基地局1が基地局2と同期をとったり、基地局2に
よって測定された受信信号レベルの通知を制御部208
が受け取ったり、基地局1の制御部208が基地局2に
停止指示を出力する場合等に使用される。
よびROM・RAM等で構成され、ROMに記憶された
プログラムを読み出して実行することにより各種機能を
実現する。特に制御部208は、基地局1と基地局2と
のアンテナ間アイソレーション量を算出して、その量が
予め定められた第1所定量を下回るか否かを定期的に監
視し、下回る場合には基地局2の電力供給を停止させ
て、管理センタ7に通知する。
るアンテナ間アイソレーション量と初期設置時のアンテ
ナ間アイソレーション量との差の絶対値を変化量として
算出して、変化量が予め定められた第2所定量を上回る
か否かを監視し、上回る場合には管理センタ7に通知す
る。制御部308は、マイクロコンピュータおよびRO
M・RAM等で構成され、ROMに記憶されたプログラ
ムを読み出して実行することにより各種機能を実現す
る。
7において測定される、アンテナ間アイソレーション量
算出用の受信信号レベルを制御部208に通知する。ま
た、制御部308は、制御部208より基地局2の停止
を指示する制御信号を受信した場合に基地局2の運用を
停止する。図3は、制御部208及び制御部308のよ
り詳細な機能構成を示す機能ブロック図である。
02、計測部401、判定部403、停止指示部40
4、通知部405より構成される。記憶部402は、ア
ンテナ間アイソレーション量として許容される最下限値
を示す第1所定量η、正常な運用時においてアンテナ間
アイソレーション量の変化量として想定される最大値を
示す第2所定量εを予め記憶し、また初期設置時に算出
されたアンテナ間アイソレーション量γ0を記憶する。
アイソレーション量γ0を算出し、また、初期設置後に
おいては定期的(例えば一日一回)にアンテナ間アイソ
レーション量γnを算出しつつ、初期設置時からの変化
量δを算出して判定部403に出力する。具体的に計測
部401は、基地局システムの初期設置時及び初期設置
後一日一回、送信部20に送信出力レベルα(dBμ
V)の試験信号aを出力させる。
制御部308のRSSI通知部405より受信信号レベ
ルβ(dBμV)が通知されるので、送信出力レベルα
と受信信号レベルβとの差からアンテナ間アイソレーシ
ョン量γn(=α−β)を算出する。ここで、受信信号
レベルβは、基地局2で受信された試験信号aの受信信
号レベルである。また、送信出力レベルαは、運用時の
送信出力レベルと比べて微弱でよい。
出したアンテナ間アイソレーション量γ0を判定部40
3に出力するとともに記憶部402に記憶させる。また
初期設置後において、計測部401は、算出したアンテ
ナ間アイソレーション量γnと記憶部401に記憶され
た初期設置時のγ0との差の絶対値を変化量δ(=|γn
−γ0|)として算出し、判定部403に出力する。
れるアンテナ間アイソレーション量γnが記憶部402
に記憶された第1所定量ηを下回るか否かを判定し、下
回る場合には、基地局2の停止指示を停止指示部404
に行わせるために停止指示部404と通知部405とに
第1制御信号を出力する。また判定部403は、計測部
401より入力される変化量δが記憶部402に記憶さ
れた第2所定量εを上回るか否かを判定し、上回る場合
には、管理センタ7へ通知させるために通知部405に
第2制御信号を出力する。
1制御信号が入力された場合、制御部308に基地局2
の停止を指示する。通知部405は、判定部403より
第1又は第2制御信号が入力された場合、管理センタ7
にアンテナ間アイソレーション量の異常を通知する。制
御部308は、RSSI通知部405、停止部406か
ら構成される。
307によって計測された試験信号aの基地局2におけ
る受信信号レベルβが入力されると、その値を計測部4
01へ出力する。停止部406は、停止指示部404よ
り停止を指示入力されると、基地局2の運用を停止す
る。
ついて、以下に動作を説明する。図4は、基地局システ
ムが、初期設置時及び初期設置後一日一回行う動作手順
を示すフローチャートである。同図において、送信部2
0は、計測部401の制御により送信出力レベルαの試
験信号aをアンテナ201から出力する(ステップ40
1)。
信信号レベルβを測定して制御部308のRSSI通知
部405に出力する(ステップ402)。RSSI通知
部405は、入力された受信信号レベルβを制御部20
8の計測部401に通知する(ステップ403)。計測
部401は、送信出力レベルαと受信信号レベルβとの
減算によりアンテナ間アイソレーション量γnを算出し
て判定部403に出力する(ステップ404)。
憶される第1所定量ηとの比較により、γnがηを下回
るか否かを判定する(ステップ405)。判定の結果、
下回る場合、判定部403は、停止指示部404と通知
部405とに第1制御信号を出力する。すると停止指示
部404は停止部406に基地局2の運用を停止させ、
通知部405は管理センタ7に運用の停止を通知する
(ステップ406、407)。
置時の場合(ステップ407)、計測部401は、γn
を初期アンテナ間アイソレーション量γ0として記憶部
402に記憶させる(ステップ408)。初期設置後で
ある場合には(ステップ407)計測部401は、記憶
部402より初期アンテナ間アイソレーション量γ0を
読み出し、γnとγ0との差の絶対値である変化量δを算
出し、判定部403に出力する(ステップ409、41
0)。
に記憶された第2所定量εを上回るか否かを判定する
(ステップ411)。判定の結果、上回る場合には、判
定部403は、通知部405に第2制御信号を出力し、
通知部405は、管理センタ7に通知する(ステップ4
12)。以上のようにして基地局システムは、上記動作
手順を初期設置時及び初期設置後一日一回行うことによ
って、より簡単な構成によってアンテナ同士の結合によ
る運用障害を防止することができる。 (第2実施形態)以下に、本発明の第2実施形態の基地
局システムについて説明する。
テムの構成図である。同図において、基地局システム
は、基地局5と基地局6とから構成され、第1実施形態
と同様に基地局5と基地局6とが通信線5によって接続
され、また、それぞれが通信線6によってPHSの管理
センタ7に接続される。本実施形態において基地局5及
び基地局6は、第1実施形態の基地局1及び基地局2と
比べて、それぞれ4本のアンテナとそれに対応する4つ
の送受信切替えスイッチ、受信部を有し、これらによっ
てダイバーシチ受信を行い、またダイバーシチ受信によ
り受信アンテナとして選択したアンテナを送信アンテナ
して選択するダイバーシチ送信を行っている点が異な
る。
基地局5が4本のアンテナ501a〜dを有し、それに
対応して送受信切替えスイッチ502a〜d、受信部5
0a〜dを有しており、同様に基地局6が4本のアンテ
ナ601e〜hを有し、それに対応して送受信切替えスイ
ッチ602e〜h、受信部60e〜hを有している点が第1
実施形態と異なっている。
られたアンテナの全ての組合わせについてアンテナ間ア
イソレーション量の監視を行うため、制御部506及び
制御部606の構成も第1実施形態とは異なっている。
詳しくは、制御部506が定期的に基地局5のアンテナ
501a〜dの1アンテナと基地局6のアンテナ601
a〜dの1アンテナとからなる全ての組合わせ(つまり
16組)についてアンテナ間アイソレーション量を算出
し、また、16組についてアンテナ間アイソレーション
の変化量を算出する。そして16組のうち1組でもアン
テナ間アイソレーション量が第1所定量より下回る組が
ある場合には、基地局6の運用停止と管理センタ7への
通知を行い、また、1組でも変化量が第2所定量を上回
る場合には管理センタ7への通知を行う。
6のアンテナ間アイソレーション量算出のために、RS
SI検出器506e〜hで計測された16のアンテナ間ア
イソレーション量を制御部506に通知し、また、制御
部506より基地局6の運用の停止指示を遂行する図6
は、本実施形態の基地局システムが、初期設置時及び初
期設置後一日一回行う動作手順を示すフローチャートで
ある。
プ601〜606の間を4回繰り返すことにより制御部
506が送信出力レベルαの試験信号aをアンテナ50
1a〜dより順番に出力させて、それぞれについてアンテ
ナ601e〜dとのアンテナ間アイソレーション量γnxy
(x=a,b,c,d;y=e,f,g,h)を算出する。制御部506
は、16のについて1つでも第1所定量ηを下回るか否
かを判定する(ステップ606)。
部506は、制御部606に基地局6を停止させ、ま
た、管理センタに通知する(ステップ406、ステップ
412)。判定の結果、1つでも下回る場合で、かつ、
基地局システムの初期設置時であれば、制御部506
は、16のγnxyを初期アンテナ間アイソレーション量
γ0xyとして記憶する(ステップ608)。
つ、基地局システムの初期設置後であれば、制御部50
6は、初期アンテナ間アイソレーション量γ0xyとγnxy
とから変化量δxyを算出する(ステップ607)。制御
部506は、16の変化量δxyについて1つでも第2所
定量εを上回るか否かを判定し(ステップ609)、1
つでも上回る場合には管理センタに通知する(ステップ
412)。
は、ダイバーシチアンテナのような複数のアンテナを有
する基地局を近接設置した場合において、全ての組合わ
せについてアンテナ間アイソレーションを計測し、1つ
でも所定量より低ければ、一方の基地局の運用停止また
は、管理センタへの通知を行うので、アンテナ同士の空
間的な結合による運用障害を事前に防止又は障害を生じ
たまま運用し続けないという効果がある。
置された2つの基地局を有した基地局システムにおい
て、両基地局のアンテナ間アイソレーション量を計測す
る計測手段と、アンテナ間アイソレーション量が所定量
より低いか否かを判定する判定手段と、判定の結果、ア
ンテナ間アイソレーション量が所定量より低い場合は、
2つの基地局のいずれか一方の運用を停止させる停止手
段とを備える。
測手段により計測されたアンテナ間アイソレーション量
が、判定手段によって許容される最下限値である所定量
より低いと判定された場合には、停止手段がいずれか一
方の基地局の運用を停止するので、アンテナ同士の空間
的な結合による運用障害を事前に防止するか又は障害を
発生したまま長時間運用し続けないという効果がある。
段の代りに、又は前記停止手段とは別に、前記判定の結
果、アンテナ間アイソレーション量が所定量より低い場
合は、基地局の管理センタに通知する通知手段を備えて
もよい。この構成によれば、本基地局システムは、アン
テナ間アイソレーションが所定量より低いと判定された
場合には、一方の基地局の運用停止と管理センタへの通
知との両方を行うか、又は運用停止の代りに管理センタ
への通知を行う。このため、本基地局システムは、運用
障害が生じているか又は生じる可能性があることを管理
センタに通知することができ、また、アンテナ同士の空
間的な結合による運用障害を事前に防止あるいは障害を
生じたまま長時間運用しないという効果がある。
ナを有し、前記計測手段は、一方の基地局の1アンテナ
と他方の基地局の1アンテナとからなる全ての組合わせ
についてアンテナ間アイソレーション量を計測し、前記
判定手段は、前記全ての組み合わせのアンテナ間アイソ
レーション量について、所定量より低いか否かをそれぞ
れ判定し、前記停止手段は、前記判定手段により1つ以
上の組み合わせのアンテナ間アイソレーション量が所定
量より低いと判定された場合は、2つの基地局のいずれ
か一方の運用を停止させるよう構成してもよい。
る基地局を近接設置した場合においても、全てのアンテ
ナ間アイソレーションを計測して1つでも所定量より低
ければ、一方の基地局の運用停止または、管理センタへ
の通知を行うので、例えばダイバーシチアンテナを有す
る基地局を近接設置した場合においてもアンテナ同士の
空間的な結合による運用障害を事前に防止又は障害を生
じたまま運用し続けないという効果がある。
アイソレーション量を計測し、初期のアンテナ間アイソ
レーション量を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された初期のアンテナ間アイソレーション量と所定時
間毎に計測されたアンテナ間アイソレーション量との差
が第2所定量より大きいか否かを判定する第2判定手段
と、前記第2判定手段により差が大きいと判定された場
合はその旨を基地局の管理センタに通知する通知手段と
を備えるよう構成される。
定期的に計測される初期のアンテナ間アイソレーション
量に対する変化量が、正常な運用時として許容できる最
大値である第2所定量より大きい場合には、基地局に異
常が発生しているか又は発生する可能性があることを管
理センタに通知し、これにより運用障害に対処すること
ができる。
両基地局のアンテナ間アイソレーション量を計測する計
測手段と、初期のアンテナ間アイソレーション量を記憶
する記憶手段と、初期のアンテナ間アイソレーション量
と所定時間毎に計測されたアンテナ間アイソレーション
量との差が所定量より大きいか否かを判定する判定手段
と、前記判定手段により差が大きいと判定された場合は
その旨を基地局の管理センタに通知する通知手段とを備
えるよう構成してもよい。
定期的に計測される初期のアンテナ間アイソレーション
量に対する変化量が、正常な運用時として許容できる最
大値である第2所定量より大きい場合には、基地局に異
常が発生しているか又は発生する可能性があることを管
理センタに通知し、これにより運用障害に対処すること
ができる。
である。
能構成を示す機能ブロック図である。
一日一回行う動作手順を示すフローチャートである。
である。
び初期設置後一日一回行う動作手順を示すフローチャー
トである。
Claims (5)
- 【請求項1】 近接して設置された2つの基地局を有し
た基地局システムにおいて、 両基地局のアンテナ間アイソレーション量を計測する計
測手段と、 アンテナ間アイソレーション量が所定量より低いか否か
を判定する判定手段と、 判定の結果、アンテナ間アイソレーション量が所定量よ
り低い場合は、2つの基地局のいずれか一方の運用を停
止させる停止手段とを備えることを特徴とする基地局シ
ステム。 - 【請求項2】 前記基地局システムは、前記停止手段の
代りに、又は前記停止手段とは別に、 前記判定の結果、アンテナ間アイソレーション量が所定
量より低い場合は、基地局の管理センタに通知する通知
手段を備えることを特徴とする請求項1記載の基地局シ
ステム。 - 【請求項3】 前記2つの基地局はそれぞれ複数のアン
テナを有し、 前記計測手段は、一方の基地局の1アンテナと他方の基
地局の1アンテナとからなる全ての組合わせについてア
ンテナ間アイソレーション量を計測し、 前記判定手段は、前記全ての組み合わせのアンテナ間ア
イソレーション量について、所定量より低いか否かをそ
れぞれ判定し、 前記停止手段は、前記判定手段により1つ以上の組み合
わせのアンテナ間アイソレーション量が所定量より低い
と判定された場合は、2つの基地局のいずれか一方の運
用を停止させることを特徴とする請求項1記載の基地局
システム。 - 【請求項4】 前記計測手段は、所定時間毎にアンテナ
間アイソレーション量を計測し、 初期のアンテナ間アイソレーション量を記憶する記憶手
段と、 前記記憶手段に記憶された初期のアンテナ間アイソレー
ション量と所定時間毎に計測されたアンテナ間アイソレ
ーション量との差が第2所定量より大きいか否かを判定
する第2判定手段と、 前記第2判定手段により差が大きいと判定された場合は
その旨を基地局の管理センタに通知する通知手段とを備
えることを特徴とする請求項1記載の基地局システム。 - 【請求項5】 近接して設置された2つの基地局を有し
た基地局システムにおいて、 所定時間毎に両基地局のアンテナ間アイソレーション量
を計測する計測手段と、 初期のアンテナ間アイソレーション量を記憶する記憶手
段と、 初期のアンテナ間アイソレーション量と所定時間毎に計
測されたアンテナ間アイソレーション量との差が所定量
より大きいか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により差が大きいと判定された場合はその
旨を基地局の管理センタに通知する通知手段とを備える
ことを特徴とする基地局システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18648098A JP3433105B2 (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 基地局システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18648098A JP3433105B2 (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 基地局システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000022622A true JP2000022622A (ja) | 2000-01-21 |
JP3433105B2 JP3433105B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=16189230
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP18648098A Expired - Fee Related JP3433105B2 (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 基地局システム |
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---|---|
JP (1) | JP3433105B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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WO2009092320A1 (zh) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Huawei Technologies Co., Ltd. | 检测方法、检测装置及逻辑芯片 |
US8934855B2 (en) | 2008-11-12 | 2015-01-13 | Apple Inc. | Antenna auto-configuration |
-
1998
- 1998-07-01 JP JP18648098A patent/JP3433105B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3433105B2 (ja) | 2003-08-04 |
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