JP2000018794A - 冷凍装置の排気構造 - Google Patents

冷凍装置の排気構造

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JP2000018794A JP10190572A JP19057298A JP2000018794A JP 2000018794 A JP2000018794 A JP 2000018794A JP 10190572 A JP10190572 A JP 10190572A JP 19057298 A JP19057298 A JP 19057298A JP 2000018794 A JP2000018794 A JP 2000018794A
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hole
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air
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Takashi Morishita
隆 森下
Takehiro Mizoguchi
岳博 溝口
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械室で熱交換された空気の排出方向を任意
に選定する。 【解決手段】 天板22に、左右方向に延在する第1通
孔25aと、前後方向に延在する第2通孔25bとが直
交するよう開設される。排気ダクトD1は、第1通孔2
5aまたは第2通孔25bに嵌挿可能な本体26の前後
に、フランジ28,28が配設される。本体26を第1
通孔25aまたは第2通孔25bに嵌挿しフランジ2
8,28を天板22の上面に載置することで、排気ダク
トD1は天板22に設置される。本体26には、下部に
吸込口26aが形成されると共に前部に排気口26bが
形成される。本体26の内部に設けたシロッコファン2
7を回転することで、吸込口26aから吸込んだ空気を
排気口26bを介して排出する。各通孔25a,25b
に対する本体26の嵌挿向きを変更することで、空気の
排気方向を変更し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍装置の排気
構造に関し、更に詳細には、冷蔵庫の機械室に配設され
た凝縮器や圧縮機等の冷凍装置と熱交換した空気を、庫
外の任意の方向に排出し得るようにした冷凍装置の排気
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】筐体の内部上方に画成された機械室に凝
縮器や圧縮機等の冷凍装置を備える冷蔵庫では、図9に
示すように、冷蔵庫11の本体を構成する筐体10の前
面上部に配設したフロントパネル13に空気取入れ口1
2が開設され、該空気取入れ口12から機械室20内に
外気を取入れるよう構成される。機械室20には、図1
0(a)に示すように、空気取入れ口12に近接した位置
から後方側に向けて空冷凝縮器14、凝縮器ファン16
および圧縮機18が順に配設される。また筐体10の天
板22における筐体後面に近接した部位に、機械室20
と連通する空気吐出口22aが開設され、この空気吐出
口22aに送風ファン24が配設されている。なお、送
風ファン24は、例えば図10(b)に示すように、天板
22に対して幅方向に並列で2基配置されている。
【0003】前記凝縮器14や圧縮機18を空冷するに
際しては、前記凝縮器ファン16を回転させ、前記空気
取入れ口12を介して機械室20に外気を取入れる。こ
れにより、機械室20に流入した外気は、図10(a)の
矢印に示すように、空冷凝縮器14や圧縮機18と順次
接触して熱交換を行ないつつ後面側に流れる。また、前
記凝縮器ファン16の回転と共に天板22に配設した前
記送風ファン24も回転しており、前記熱交換された空
気は、該送風ファン24の回転によって筐体10の外部
に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した冷凍装置の排
気構造では、前記送風ファン24がその排気口を冷蔵庫
11の上方に指向した姿勢で配設されている。このため
送風ファン24を介して上方に向けて排出された熱交換
された高温の空気は、冷蔵庫の設置室内に広く拡散し、
熱影響が防止されるべき客席や店内などの場所へ高温空
気が流れると云った不具合が発生する。また冷蔵庫に隣
接して他の冷蔵庫や製氷機等が設置される場合には、こ
れら機器の外気取入れ口から高温空気が吸入されてしま
い、その冷却効果に影響を与える可能性も指摘される。
【0005】なお、風向板やダクトによって高温空気の
排出方向を所定方向に設定するよう構成した提案が各種
なされているが、風向板やダクトの向きを簡単に変更す
ることはできなかった。従って、各種レストランや小規
模の飲食店等に冷蔵庫を設置する際には、該冷蔵庫自体
の設置向きが限定される難点が指摘される。
【0006】
【発明の目的】この発明は、前述した欠点に鑑み、これ
を好適に解決するべく提案されたものであって、機械室
の冷凍装置と熱交換された空気の排出方向を任意に選定
し得る簡易な構成の冷凍装置の排気構造を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため本発明は、筐体に内部画成
した機械室に配設された凝縮器や圧縮機等と熱交換した
空気を、送風ファンを介して機械室から筐体の外部に排
出するようにした冷凍装置の排気構造において、前記筐
体のパネルに、前記機械室と連通する所定形状の通孔を
開設し、前記通孔を覆い得る寸法に成形された排気ダク
トに、所要方向に開口する排気口を設け、前記パネルに
対する排気ダクトの配置方向を変えることで、前記機械
室内で熱交換した空気の排出方向を変更し得るようにし
たことを特徴とする。
【0008】前記課題を克服し、所期の目的を好適に達
成するため本願の別の発明は、筐体に内部画成した機械
室に配設された凝縮器や圧縮機等と熱交換した空気を、
送風ファンを介して機械室から筐体の外部に排出するよ
うにした冷凍装置の排気構造において、前記筐体のパネ
ルに、前記機械室と連通する所定形状の通孔を開設し、
前記通孔を覆う排気ダクトをパネルに回動自在に配置
し、前記パネルに対して排気ダクトを回動することで、
該排気ダクトに開設されて前記機械室内で熱交換した空
気を排出する排気口を任意の方向に向けて排出方向を変
更し得るよう構成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る冷凍装置の排
気構造につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照
しながら以下説明する。なお、従来の技術で説明した部
材と同一の部材に関しては、同じ符号で示すと共に詳細
説明は省略する。
【0010】
【第1実施例】図1は第1実施例に係る排気構造を示す
ものであって、冷蔵庫11の筐体10を構成するパネル
としての天板22に、該天板22の左右方向に延在する
第1通孔25aと、前後方向に延在する第2通孔25b
とが直交するよう平面+状に開設されている。そして、
天板22における両通孔25a,25bの開設位置に、
両通孔25a,25bを覆う排気ダクトD1が着脱自在に
設置されるよう構成される。この排気ダクトD1は、左
右に離間する一対の側板29,29の間に、所要曲率で
湾曲したフード31を配設して本体26が構成され、そ
の下部に吸込口26aが形成されると共に前部に排気口
26bが形成されている。また本体26の内部に、送風
ファンとして複数の翼片を円筒状に設けたシロッコファ
ン27が配設され、該ファン27を回転することで、前
記吸込口26aから吸込んだ空気を排気口26bを介し
て略水平に排出するよう構成される。なお本体26は、
第1通孔25aまたは第2通孔25bに嵌挿可能な寸法
に設定される。
【0011】前記本体26の前後両側に、排気ダクトD
1を天板22に設置するためのフランジ28が夫々配設
される。各フランジ28は、その長手方向(側板29,2
9の離間方向)の寸法が、本体26における長手方向と
略同一に設定した長方形状の板材であって、長手方向に
沿った一端部近傍を上向き直角に屈曲することにより、
断面L字状に成形したものである。そして上方を向く短
尺部28aを、例えば溶接等の手段によって本体26
(側板29,29)に固定することで、長尺部28bが水
平方向に延出するようになっている。なおフランジ2
8,28は、本体26の下端から所定高さだけ上方の位
置に配設され、フランジ28,28を天板22の上面に
載置した状態で、図2に示す如く、本体26の下部が所
定長さだけ第1通孔25aまたは第2通孔25bに嵌挿
されて機械室20内に臨むよう構成される。
【0012】前記フランジ28における長尺部28bの
延出長さは、本体26を第1通孔25aまたは第2通孔
25bに嵌挿した際に、該本体26が嵌挿されていない
第2通孔25bまたは第1通孔25aを閉塞し得る寸法
に設定されている。すなわち、本体26を第1通孔25
aに嵌挿した際には、両フランジ28,28の長尺部2
8b,28bで第2通孔25bが閉塞され(図3参照)、
本体26を第2通孔25bに嵌挿した際には、両フラン
ジ28,28の長尺部28b,28bで第1通孔25aが
閉塞されるようになっている。また、各長尺部28bに
おける開放端部近傍の長手方向両端部に通孔30が夫々
穿設されると共に、前記天板22の対応する位置にネジ
孔32が夫々形成されている。すなわち、排気ダクトD
1は、通孔30に上方から挿通したネジ34を対応のネ
ジ孔32に螺挿することで天板22に位置決め固定され
るよう構成してある
【0013】
【第1実施例の作用】次に、前述した第1実施例に係る
冷凍装置の排気構造の作用につき説明する。先ず、前記
機械室20に配置した冷凍装置との間で熱交換した空気
を冷蔵庫11の前方に排出する場合は、前記排気ダクト
1の排出口26bを冷蔵庫11の前方に指向した姿勢
で、前記本体26を第1通孔25aに上方から嵌挿する
と共に、前記フランジ28,28の長尺部28b,28b
を天板22の上面に載置する。そして、長尺部28bの
各通孔30に挿通したネジ34を天板22の対応するネ
ジ孔32に螺挿することで、当該排気ダクトD1は天板
22に位置決め固定される。なお、排気ダクトD1の本
体26は、その下端部が第1通孔25aを介して前記機
械室20の内部に臨んで、天板22に対して前後・左右
方向への移動が規制されているから、前記ネジ34を介
して排気ダクトD1を天板22の固定しなくても位置決
めされる。
【0014】この状態において、前記凝縮器ファン16
およびシロッコファン27を起動回転させると、図2お
よび図3に示すように、前記フロントパネル13の空気
取入れ口12から外気が機械室20に流入し、空冷凝縮
器14および圧縮機18を通過しつつ熱交換される。こ
の熱交換された高温の空気は、前記排気ダクトD1の本
体26内に吸込口26aから流入し、前記フード31に
案内されつつ排気口26bから冷蔵庫11の前方に排出
される。なお、排気ダクトD1の本体26が嵌挿されて
いない第2通孔25bは、前記両フランジ28,28に
より閉塞されているから、熱交換された高温の空気が、
排気ダクトD1の排気口26b以外から庫外に排出され
ることはない。
【0015】前記機械室20で熱交換された高温空気の
排出方向を、例えば冷蔵庫11の後方側に変更する場合
は、前記ネジ34を取外して排気ダクトD1の向きを1
80°反転した姿勢で、前記第1通孔25aに本体26
を嵌挿して固定する。また排出方向を左右方向とする場
合は、排気ダクトD1の本体26を、その排気口26b
を左右何れかの方向に指向させた姿勢で前記天板22の
第2通孔25bに嵌挿することで対応し得る。すなわ
ち、機械室20で熱交換された高温空気の排出方向は、
天板22に対する排気ダクトD1の配置方向を変えるだ
けで簡単に変更することができ、冷蔵庫11の設置向き
等が限定されることはない。なお、天板22に対して排
気ダクトD1は、本体26と通孔25a,25bとの嵌挿
により位置決めされるので、前記ネジ34を用いなけれ
ば、排出方向の変更を更に容易に行ない得る。
【0016】また、前記第1通孔25aに排気ダクトD
1の本体26を嵌挿して高温空気を冷蔵庫11の前方ま
たは後方に排出させる場合は、図3に示す如く、機械室
20内における空気の流れ方向に対して交差する方向
(左右方向)に第1通孔25aが長く設定されているか
ら、前記圧縮機18で左右方向に分かれた高温空気を効
率的に排出することができる。
【0017】前記本体26に配設される送風ファンとし
ては、前記シロッコファン26に限定されるものではな
く、例えば図4に示すように、複数枚の羽根を回転軸に
配設したモーター一体型のセンターファン36であって
もよい。この変更例では、センターファン36が2基並
列配置され、該ファン36,36を回転することで、前
記フード31で案内された高温空気を排気口26bから
略水平方向に排出することができる。
【0018】
【第2実施例】図5〜図8は、排気構造の第2実施例を
示すものであって、第1実施例とは異なる部分について
のみ説明する。第2実施例の排気ダクトD2におけるシ
ロッコファン27を備えた本体26に、該本体26を天
板22に設置するための取付円盤42が配設されてい
る。この取付円盤42は、本体26の長手方向の寸法よ
りも若干長い直径寸法に設定され、その中心を通る部分
に本体26が嵌挿される大きさの挿通孔42aが矩形状
に開設されている。そして、本体26を挿通孔42aに
嵌挿した状態で、前記各側板29と取付円盤42とがL
字状のブラケット40を介して固定される。なお、本体
26の下部は、取付円盤42から所定長さだけ下方に垂
下している。また取付円盤42の周縁近傍部には、周方
向に所定間隔で通孔30が複数穿設される。
【0019】前記天板22には、前記排気ダクトD2
おける本体26の長手方向寸法よりも僅かに長く、かつ
取付円盤42よりも小さい内径に設定された円形の通孔
46が開設されている。すなわち、本体26の下部を通
孔46に挿通すると共に取付円盤42を天板22の上面
に載置した状態で、通孔46の本体26が挿通されてい
ない部分は取付円盤42で閉塞され、前記機械室20で
熱交換した高温の空気は、排気ダクトD2の本体26に
形成された排気口26bを介してのみ排出される。また
排気ダクトD2は、天板22に設置された状態で水平回
動自在であり、その排気口26bを、水平面内における
360°の任意の方向に設定し得るよう構成されてい
る。なお、通孔46の周縁部から僅かに直径方向に離間
した位置の天板22には、取付円盤42の各通孔30と
対応するネジ孔32が形成され、各通孔30に挿通した
ネジ34を対応のネジ孔32に螺挿することで、天板2
2に排気ダクトD2を位置決め固定し得るようになって
いる。
【0020】
【第2実施例の作用】前述した第2実施例に係る排気構
造においては、前記本体26を天板22の通孔46に挿
通し、前記取付円盤42を天板22の上面に載置した状
態で、排気ダクトD2は天板22に配置される。そし
て、本体26の排気口26bを冷蔵庫11の前方を指向
する向きに位置決めした状態で、取付円盤42の各通孔
30に挿通したネジ34を天板22の対応するネジ孔3
2に螺挿することで、当該排気ダクトD2は天板22に
位置決め固定される。この状態において、前記凝縮器フ
ァン16およびシロッコファン27を起動回転させる
と、図6および図7に示すように、前記フロントパネル
13の空気取入れ口12から外気が機械室20に流入
し、空冷凝縮器14および圧縮機18を通過しつつ熱交
換される。この熱交換された高温の空気は、前記排気ダ
クトD2の本体26内に吸込口26aから流入し、前記
フード31に案内されつつ排気口26bから冷蔵庫11
の前方に排出される。なお、天板22の通孔46におけ
る排気ダクトD2の本体26が嵌挿されていない部分
は、前記取付円盤42により閉塞されているから、熱交
換された高温の空気が、排気ダクトD2の排気口26b
以外から庫外に排出されることはない。
【0021】そして第2実施例の排気構造において高温
空気の排出方向を変更する場合は、前記ネジ34を取外
した状態で、排気ダクトD2を水平回動して前記排気口
26bを任意の方向に向けることで対応し得る。また排
気ダクトD2は、取付円面42を天板22に載置した状
態で、前記本体26の下部が前記通孔46に挿通される
と共に、その外形寸法は図8に示すように通孔46に対
して回動は可能であるが、前後・左右方向へは大きく移
動しないよう設定されている。すなわち、第2実施例の
排気ダクトD2は、天板22に配置するだけで取付円盤
42で通孔46を覆う状態に位置決めされるから、図示
例では全てのネジ孔32にネジ34を夫々締付けるよう
にしたが、該ネジ34の数は必要最低限(例えば2本)で
あればよい。また、ネジ34を用いて排気ダクトD2
天板22に固定しなくても位置決め可能であるから、こ
の場合は、ネジ孔32と通孔30との関係に規制される
ことなく360°の全方位の任意の位置に排気口26b
を向けることができる。なお、第2実施例の排気ダクト
2においても、本体26に配設される送風ファンとし
てはシロッコファン27に限定されるものでなく、図4
に示すセンターファン36を採用することが可能であ
る。
【0022】なお、第2実施例においては、排気ダクト
2内にシロッコファン(送風ファン)27を配設するこ
とは必須ではなく、天板22や機械室20内の任意の位
置に配設した送風ファンで高温空気を排気ダクトD2
向けて送り込むようにした冷蔵庫にも対応可能である。
【0023】前述した各実施例では、筐体の内部上方に
機械室を画成した冷蔵庫に排気構造を採用した場合につ
き説明したが、本願はこれに限定されるものでなく、筐
体の内部下方に機械室を画成し、該機械室に配置した冷
凍装置との間で熱交換した高温空気を天板に向けて案内
するダクトを筐体内部に備えた構成の冷蔵庫にも採用可
能である。また筐体に対して天板を着脱自在に配設する
冷蔵庫においては、本願の排気構造を備えた天板と、図
10に示す従来の排気構造を備えた天板とを交換するこ
とで、高温空気の排出方向を上方とする冷蔵庫にも簡単
に対応可能である。更には、冷凍装置を備えた製氷機で
あっても、本願発明を採用可能である。
【0024】また、各実施例では排気ダクトを配置する
パネルを天板とした場合につき説明したが、筐体を構成
する側板や後板等に排気ダクトを配置するようにしても
よい。更に、第2実施例のように排気ダクトを天板(パ
ネル)に対して回動するよう構成した例においては、排
気ダクトの取付円盤にネジが挿通される周方向に長尺な
弧状孔を形成することで、排気ダクトを天板に対して任
意の位置に固定することも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る冷凍
装置の排気構造によれば、機械室で熱交換した空気を庫
外に排出するに際して、その排出方向を筐体の設置場所
に応じて任意に変更することができる。しかも空気を排
出する排気ダクトの設置は、筐体のパネルに設けた通孔
に嵌挿するだけの簡易な構造であるから、排出方向の変
更作業が極めて簡単であると共に製造コストを低廉にで
きる、等の利点を有する。更に、パネルに対して排気ダ
クトを回動自在に設置した構造では、空気の排出方向を
360°の全方位の任意の向きに変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な第1実施例に係る冷凍装置の
排気構造を示す要部斜視図である。
【図2】 第1実施例に係る冷凍装置の排気構造を示す
一部切欠側面図である。
【図3】 第1実施例に係る冷凍装置の排気構造を示す
一部切欠平面図である。
【図4】 第1実施例の変更例に係る冷凍装置の排気構
造を示す要部斜視図である。
【図5】 第2実施例に係る冷凍装置の排気構造を示す
要部斜視図である。
【図6】 第2実施例に係る冷凍装置の排気構造を示す
一部切欠側面図である。
【図7】 第2実施例に係る冷凍装置の排気構造を示す
一部切欠平面図である。
【図8】 第2実施例に係る排気ダクトの本体と天板の
通孔との関係を示す説明平面図である。
【図9】 排気構造が採用される冷蔵庫を示す正面図で
ある。
【図10】 従来の技術に係る排気構造を示す側面図と
平面図である。
【符号の説明】
10 筐体,14 凝縮器,18 圧縮器,20 機械室,
22 天板(パネル) 25a 通孔,25b 通孔,27 シロッコファン(送風
ファン) 26b 排気口,36 センターファン(送風ファン),4
6 通孔 D1,D2 排気ダクト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体(10)に内部画成した機械室(20)に配
    設された凝縮器(14)や圧縮機(18)等と熱交換した空気
    を、送風ファン(27,36)を介して機械室(20)から筐体(1
    0)の外部に排出するようにした冷凍装置の排気構造にお
    いて、前記筐体(10)のパネル(22)に、前記機械室(20)と
    連通する所定形状の通孔(25a,25b)を開設し、前記通孔
    (25a,25b)を覆い得る寸法に成形された排気ダクト(D1)
    に、所要方向に開口する排気口(26b)を設け、前記パネ
    ル(22)に対する排気ダクト(D1)の配置方向を変えること
    で、前記機械室(20)内で熱交換した空気の排出方向を変
    更し得るようにしたことを特徴とする冷凍装置の排気構
    造。
  2. 【請求項2】 筐体(10)に内部画成した機械室(20)に配
    設された凝縮器(14)や圧縮機(18)等と熱交換した空気
    を、送風ファン(27,36)を介して機械室(20)から筐体(1
    0)の外部に排出するようにした冷凍装置の排気構造にお
    いて、前記筐体(10)のパネル(22)に、前記機械室(20)と
    連通する所定形状の通孔(46)を開設し、前記通孔(46)を
    覆う排気ダクト(D2)をパネル(22)に回動自在に配置し、
    前記パネル(22)に対して排気ダクト(D2)を回動すること
    で、該排気ダクト(D2)に開設されて前記機械室(20)内で
    熱交換した空気を排出する排気口(26b)を任意の方向に
    向けて排出方向を変更し得るよう構成したことを特徴と
    する冷凍装置の排気構造。
  3. 【請求項3】 前記排気ダクト(D2)は送風ファン(27,36)
    を備える請求項1または2記載の冷凍装置の排気構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7550086B2 (ja) 2021-03-12 2024-09-12 フクシマガリレイ株式会社 冷却装置

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