JP2000018775A - 冷凍サイクルのアキュムレータ - Google Patents
冷凍サイクルのアキュムレータInfo
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- JP2000018775A JP2000018775A JP10303520A JP30352098A JP2000018775A JP 2000018775 A JP2000018775 A JP 2000018775A JP 10303520 A JP10303520 A JP 10303520A JP 30352098 A JP30352098 A JP 30352098A JP 2000018775 A JP2000018775 A JP 2000018775A
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- refrigerant
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B43/00—Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
- F25B43/006—Accumulators
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/30—Expansion means; Dispositions thereof
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-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アキュムレータに流入した液状冷媒の潜熱を
用いることで、冷却効率を高め、また蒸発器からアキュ
ムレータに流入する気状冷媒がアキュムレータ内の液状
冷媒を通過しないようにしてアキュムレータ内の騒音を
防止する。 【解決手段】 蒸発器と圧縮機との間に配設されたアキ
ュムレータの胴体に、上記蒸発器から延びた入口パイプ
を上記胴体の側部に連結させ、上記胴体内に収容された
冷媒に出口パイプの一端が浸かるように形成し、出口パ
イプの延長部が胴体の上部を貫通するように形成され
る。
用いることで、冷却効率を高め、また蒸発器からアキュ
ムレータに流入する気状冷媒がアキュムレータ内の液状
冷媒を通過しないようにしてアキュムレータ内の騒音を
防止する。 【解決手段】 蒸発器と圧縮機との間に配設されたアキ
ュムレータの胴体に、上記蒸発器から延びた入口パイプ
を上記胴体の側部に連結させ、上記胴体内に収容された
冷媒に出口パイプの一端が浸かるように形成し、出口パ
イプの延長部が胴体の上部を貫通するように形成され
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍サイクルのアキ
ュムレータに関し、より詳しくは液状冷媒の潜熱利用に
よる冷却効率の向上及び騒音防止が図れる冷凍サイクル
のアキュムレータに関する。
ュムレータに関し、より詳しくは液状冷媒の潜熱利用に
よる冷却効率の向上及び騒音防止が図れる冷凍サイクル
のアキュムレータに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の冷凍サイクルは、図３に
示すように、冷媒を低圧から高圧に圧縮させる圧縮機１
０と、上記圧縮機１０によって高圧となった気状冷媒が
放熱しながら高圧の液状冷媒となる凝縮器２０と、上記
凝縮器２０により液体となった冷媒に含まれた不純物及
び水分をフィルタリングするドライヤ３０と、上記ドラ
イヤ３０によって不純物及び水分の除去された冷媒を通
過させることにより圧力を低下させる毛細管４０と、上
記毛細管４０によって圧力が低下した冷媒が熱を吸収し
ながら低圧の気体となって外部の熱を奪う蒸発器５０
と、上記蒸発器５０により発生した低温の空気を送風さ
せる送風機６０と、上記蒸発器５０を経た残存する液状
冷媒を気状に変化させるアキュムレータ７０とから構成
される。
示すように、冷媒を低圧から高圧に圧縮させる圧縮機１
０と、上記圧縮機１０によって高圧となった気状冷媒が
放熱しながら高圧の液状冷媒となる凝縮器２０と、上記
凝縮器２０により液体となった冷媒に含まれた不純物及
び水分をフィルタリングするドライヤ３０と、上記ドラ
イヤ３０によって不純物及び水分の除去された冷媒を通
過させることにより圧力を低下させる毛細管４０と、上
記毛細管４０によって圧力が低下した冷媒が熱を吸収し
ながら低圧の気体となって外部の熱を奪う蒸発器５０
と、上記蒸発器５０により発生した低温の空気を送風さ
せる送風機６０と、上記蒸発器５０を経た残存する液状
冷媒を気状に変化させるアキュムレータ７０とから構成
される。
【０００３】図４は従来の冷凍サイクルのアキュムレー
タを示した断面図である。同図において、冷凍サイクル
により冷蔵庫が運転されるときに一側が蒸発器５０に連
結され、他側はアキュムレータ７０内に挿設された入口
パイプ７２の上端吐出口の以上に上記アキュムレータ内
に液状冷媒が満ちるようになる。
タを示した断面図である。同図において、冷凍サイクル
により冷蔵庫が運転されるときに一側が蒸発器５０に連
結され、他側はアキュムレータ７０内に挿設された入口
パイプ７２の上端吐出口の以上に上記アキュムレータ内
に液状冷媒が満ちるようになる。
【０００４】この際、蒸発器５０によって蒸発された冷
媒ガスが入口パイプ７２を介してアキュムレータ７０に
流入すると、上記アキュムレータ７０内の液状冷媒より
気泡が生成される。
媒ガスが入口パイプ７２を介してアキュムレータ７０に
流入すると、上記アキュムレータ７０内の液状冷媒より
気泡が生成される。
【０００５】これらの気泡は液状冷媒の液上面に浮き上
がって破れるが、このとき騒音が発生する。
がって破れるが、このとき騒音が発生する。
【０００６】また、アキュムレータ内の気液混合状態の
冷媒のうち気状冷媒のみがアキュムレータの出口パイプ
を介して圧縮機１０に流動する。従って、液状冷媒がア
キュムレータ７０内に収容されることによって、この液
状冷媒の潜熱を活用することができず、冷却効率が低下
するという問題点があった。
冷媒のうち気状冷媒のみがアキュムレータの出口パイプ
を介して圧縮機１０に流動する。従って、液状冷媒がア
キュムレータ７０内に収容されることによって、この液
状冷媒の潜熱を活用することができず、冷却効率が低下
するという問題点があった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点を解消するための冷凍サイクルのアキュムレータ
を提供することにその目的がある。
問題点を解消するための冷凍サイクルのアキュムレータ
を提供することにその目的がある。
【０００８】また、本発明の他の目的はアキュムレータ
内の液状冷媒に気泡が発生しないようにした冷凍サイク
ルのアキュムレータを提供することにある。
内の液状冷媒に気泡が発生しないようにした冷凍サイク
ルのアキュムレータを提供することにある。
【０００９】本発明のまた他の目的はアキュムレータの
出口パイプと毛細管との間の熱交換効率を増大させるた
めの冷凍サイクルのアキュムレータを提供することにあ
る。
出口パイプと毛細管との間の熱交換効率を増大させるた
めの冷凍サイクルのアキュムレータを提供することにあ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による冷凍サイクルのアキュムレータは、
冷媒を収容する胴体と、上記蒸発器から延びて上記胴体
の壁部に連結される入口パイプと、上記胴体内の底部と
隣接した個所から上記胴体の上部を貫通し、上記毛細管
と隣接して平行に配設されてから上記圧縮機に延びる出
口パイプとからなる。
めに、本発明による冷凍サイクルのアキュムレータは、
冷媒を収容する胴体と、上記蒸発器から延びて上記胴体
の壁部に連結される入口パイプと、上記胴体内の底部と
隣接した個所から上記胴体の上部を貫通し、上記毛細管
と隣接して平行に配設されてから上記圧縮機に延びる出
口パイプとからなる。
【００１１】また、上記胴体内の底部と隣接した出口パ
イプの一端は、上記胴体内に収容された冷媒内に浸漬さ
れるように形成されている。
イプの一端は、上記胴体内に収容された冷媒内に浸漬さ
れるように形成されている。
【００１２】更に、上記胴体内の底部に対する上記出口
パイプの一端の高さが、上記胴体内の底部に対する上記
入口パイプの高さより低く配置される。
パイプの一端の高さが、上記胴体内の底部に対する上記
入口パイプの高さより低く配置される。
【００１３】一方、冷媒が凝縮器、毛細管、蒸発器、ア
キュムレータ及び圧縮機を順次流動するように構成され
た閉回路の冷凍サイクルのうち、上記蒸発器と上記圧縮
機との間に配置されたアキュムレータにおいて、上記蒸
発器から上記アキュムレータに流入する冷媒の流入方向
は、上記アキュムレータから上記圧縮機に流れる冷媒の
流出方向に対して直交する。
キュムレータ及び圧縮機を順次流動するように構成され
た閉回路の冷凍サイクルのうち、上記蒸発器と上記圧縮
機との間に配置されたアキュムレータにおいて、上記蒸
発器から上記アキュムレータに流入する冷媒の流入方向
は、上記アキュムレータから上記圧縮機に流れる冷媒の
流出方向に対して直交する。
【００１４】また、上記アキュムレータは、冷媒を収容
する胴体と、上記蒸発器から延びて上記胴体の壁部に連
結される入口パイプと、上記胴体内の底部と隣接した個
所から上記胴体の上部を貫通し、上記毛細管と隣接して
平行に配設されてから上記圧縮機に連結される出口パイ
プとからなる。
する胴体と、上記蒸発器から延びて上記胴体の壁部に連
結される入口パイプと、上記胴体内の底部と隣接した個
所から上記胴体の上部を貫通し、上記毛細管と隣接して
平行に配設されてから上記圧縮機に連結される出口パイ
プとからなる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の望ましい実施例をより詳しく説明する。
の望ましい実施例をより詳しく説明する。
【００１６】ここで、従来の技術と同一の機能を有する
部品に対しては同じ符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
部品に対しては同じ符号を付し、その詳細な説明は省略
する。
【００１７】図１は本発明によるアキュムレータを具備
した冷凍サイクルを示す図であり、図２は本発明による
冷凍サイクルのアキュムレータを示した断面図である。
した冷凍サイクルを示す図であり、図２は本発明による
冷凍サイクルのアキュムレータを示した断面図である。
【００１８】図１及び図２に示すように、本発明に係わ
る冷凍サイクルは、冷媒を低圧から高圧に圧縮させる圧
縮機１０と、上記圧縮機１０によって高圧となった気状
冷媒が放熱しながら高圧の液状冷媒となる凝縮器２０
と、上記凝縮器２０により液体となった冷媒に含まれた
不純物及び水分をフィルタリングするドライヤ３０と、
上記ドライヤ３０によって不純物及び水分の除去された
冷媒を通過させることにより圧力を低下させる毛細管４
０と、上記毛細管４０によって圧力が低下した冷媒が熱
を吸収しながら低圧の気体となって外部の熱を奪う蒸発
器５０と、上記蒸発器５０により発生した低温の空気を
送風させる送風機６０と、上記蒸発器５０を経た残存す
る液状冷媒を気状に変化させるアキュムレータ９０とか
ら構成される。
る冷凍サイクルは、冷媒を低圧から高圧に圧縮させる圧
縮機１０と、上記圧縮機１０によって高圧となった気状
冷媒が放熱しながら高圧の液状冷媒となる凝縮器２０
と、上記凝縮器２０により液体となった冷媒に含まれた
不純物及び水分をフィルタリングするドライヤ３０と、
上記ドライヤ３０によって不純物及び水分の除去された
冷媒を通過させることにより圧力を低下させる毛細管４
０と、上記毛細管４０によって圧力が低下した冷媒が熱
を吸収しながら低圧の気体となって外部の熱を奪う蒸発
器５０と、上記蒸発器５０により発生した低温の空気を
送風させる送風機６０と、上記蒸発器５０を経た残存す
る液状冷媒を気状に変化させるアキュムレータ９０とか
ら構成される。
【００１９】上記アキュムレータ９０は、冷媒を収容す
る胴体９０Ｂ、入口パイプ９２及び出口パイプ９４で構
成される。蒸発器５０から排出される気液混合状態の冷
媒が貫流してアキュムレータ９０に流入するようにする
入口パイプ９２を上記蒸発器５０から延長させてアキュ
ムレータの胴体９０Ｂの側壁に連結設置する。
る胴体９０Ｂ、入口パイプ９２及び出口パイプ９４で構
成される。蒸発器５０から排出される気液混合状態の冷
媒が貫流してアキュムレータ９０に流入するようにする
入口パイプ９２を上記蒸発器５０から延長させてアキュ
ムレータの胴体９０Ｂの側壁に連結設置する。
【００２０】上記アキュムレータ９０から排出される気
液混合状態の冷媒が貫流して圧縮機１０側に吸入される
ようにする出口パイプ９４の下端部９４Ｅは上記アキュ
ムレータ９０の底面から一定の距離を置いて設置され
る。
液混合状態の冷媒が貫流して圧縮機１０側に吸入される
ようにする出口パイプ９４の下端部９４Ｅは上記アキュ
ムレータ９０の底面から一定の距離を置いて設置され
る。
【００２１】この際、上記出口パイプ９４はその内側の
液状冷媒が十分にガス化できるように適正の長さ以上に
形成することが望ましい。
液状冷媒が十分にガス化できるように適正の長さ以上に
形成することが望ましい。
【００２２】上記入口パイプ９２の設置高さは上記出口
パイプ９４の下端部９４Ｅより高く設置しなければなら
ない。
パイプ９４の下端部９４Ｅより高く設置しなければなら
ない。
【００２３】上記出口パイプ９４の他端部は、アキュム
レータ９０から排出される低温の冷媒が上記出口パイプ
９４より相対的に高温である毛細管４０と熱交換するこ
とにより、その内側の液状冷媒が完全ガス化され、適正
の温度を維持したまま圧縮機１０に吸入されるために、
毛細管４０側に延びて上記毛細管４０と隣接して平行に
配設されてから圧縮機１０に連結される。
レータ９０から排出される低温の冷媒が上記出口パイプ
９４より相対的に高温である毛細管４０と熱交換するこ
とにより、その内側の液状冷媒が完全ガス化され、適正
の温度を維持したまま圧縮機１０に吸入されるために、
毛細管４０側に延びて上記毛細管４０と隣接して平行に
配設されてから圧縮機１０に連結される。
【００２４】次に、本発明によるアキュムレータの作用
及び効果について説明する。
及び効果について説明する。
【００２５】蒸発器５０を通過する過程で低温低圧の乾
き飽和蒸気となった冷媒は、多量の冷媒ガスと少量の液
状冷媒とが混合された状態で入口パイプ９２を貫流して
アキュムレータ９０に流入する。
き飽和蒸気となった冷媒は、多量の冷媒ガスと少量の液
状冷媒とが混合された状態で入口パイプ９２を貫流して
アキュムレータ９０に流入する。
【００２６】上記アキュムレータ９０に流入した冷媒の
量が少なくて出口パイプ９４の下端部より低い位置まで
液状冷媒が集積された場合は、液状冷媒と気状冷媒とが
それぞれの比重差により分離されて冷媒液はアキュムレ
ータ９０に集積され、冷媒ガスは出口パイプ９４を介し
て圧縮機１０に送られる。
量が少なくて出口パイプ９４の下端部より低い位置まで
液状冷媒が集積された場合は、液状冷媒と気状冷媒とが
それぞれの比重差により分離されて冷媒液はアキュムレ
ータ９０に集積され、冷媒ガスは出口パイプ９４を介し
て圧縮機１０に送られる。
【００２７】一方、上記アキュムレータ９０に流入した
冷媒の量が多くて出口パイプ９４の下端部より高い位置
まで液状冷媒が集積された場合は、圧縮機１０の吸入作
動により一定量の液状冷媒が上記出口パイプ９４に流入
し、上記出口パイプ９４に流入した液状冷媒は上記出口
パイプ９４と隣接して平行に設置された毛細管４０から
の熱によりガス化するため、圧縮機１０内に流入する冷
媒は全て気体状態で流入する。
冷媒の量が多くて出口パイプ９４の下端部より高い位置
まで液状冷媒が集積された場合は、圧縮機１０の吸入作
動により一定量の液状冷媒が上記出口パイプ９４に流入
し、上記出口パイプ９４に流入した液状冷媒は上記出口
パイプ９４と隣接して平行に設置された毛細管４０から
の熱によりガス化するため、圧縮機１０内に流入する冷
媒は全て気体状態で流入する。
【００２８】このように本発明によるアキュムレータ
は、蒸発器５０から冷媒ガスが流入する入口パイプ９２
の位置が常にアキュムレータ９０の内部に集積される液
状冷媒の表面より高く位置し、また蒸発器５０から流入
する冷媒の量が多くて液状冷媒の表面が高くなる場合
は、冷媒が上記入口パイプ９２を介して排出されること
により、アキュムレータ９０内に流入した冷媒ガスがア
キュムレータ９０に集積された冷媒液と接触しないた
め、気泡が発生しないようになって騒音の発生が防止さ
れる。
は、蒸発器５０から冷媒ガスが流入する入口パイプ９２
の位置が常にアキュムレータ９０の内部に集積される液
状冷媒の表面より高く位置し、また蒸発器５０から流入
する冷媒の量が多くて液状冷媒の表面が高くなる場合
は、冷媒が上記入口パイプ９２を介して排出されること
により、アキュムレータ９０内に流入した冷媒ガスがア
キュムレータ９０に集積された冷媒液と接触しないた
め、気泡が発生しないようになって騒音の発生が防止さ
れる。
【００２９】このように本発明によるアキュムレータ
は、液状冷媒を出口パイプ９４内でガス化して圧縮機１
０に流入させることでアキュムレータ９０内で発生され
る騒音を防止することができ、また、圧縮機へのオイル
の供給が円滑になって、オイル不足による圧縮機１０の
摩耗及び故障を防止することができる。
は、液状冷媒を出口パイプ９４内でガス化して圧縮機１
０に流入させることでアキュムレータ９０内で発生され
る騒音を防止することができ、また、圧縮機へのオイル
の供給が円滑になって、オイル不足による圧縮機１０の
摩耗及び故障を防止することができる。
【００３０】また、出口パイプ９４側に低温の液状冷媒
を供給することにより、毛細管４０との熱交換によって
毛細管４０の冷却効率を高めることができ、アキュムレ
ータ９０の構造を簡易にすることができる。
を供給することにより、毛細管４０との熱交換によって
毛細管４０の冷却効率を高めることができ、アキュムレ
ータ９０の構造を簡易にすることができる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
蒸発器からアキュムレータに流入する液状冷媒のうちの
一定量を出口パイプに誘導し、該液状冷媒を出口パイプ
内でガス化して圧縮機に流入させることで、アキュムレ
ータ内で発生する騒音を防止すると同時に、圧縮機にオ
イルを円滑に供給してオイル不足による圧縮機の摩耗及
び故障を防止することができる。また、出口パイプ９４
側に低温の液状冷媒を供給することにより毛細管との熱
交換により毛細管の冷却効率を高めることができ、更に
アキュムレータの内部構造を単純化することができる。
蒸発器からアキュムレータに流入する液状冷媒のうちの
一定量を出口パイプに誘導し、該液状冷媒を出口パイプ
内でガス化して圧縮機に流入させることで、アキュムレ
ータ内で発生する騒音を防止すると同時に、圧縮機にオ
イルを円滑に供給してオイル不足による圧縮機の摩耗及
び故障を防止することができる。また、出口パイプ９４
側に低温の液状冷媒を供給することにより毛細管との熱
交換により毛細管の冷却効率を高めることができ、更に
アキュムレータの内部構造を単純化することができる。
【図１】本発明によるアキュムレータを具備した冷凍サ
イクルを示す図である。
イクルを示す図である。
【図２】本発明による冷凍サイクルのアキュムレータを
示した断面図である。
示した断面図である。
【図３】従来の技術によるアキュムレータを具備した冷
凍サイクルを示す図である。
凍サイクルを示す図である。
【図４】従来の技術による冷凍サイクルのアキュムレー
タを示した断面図である。
タを示した断面図である。
１０ 圧縮機 ４０ 毛細管 ５０ 蒸発器 ９０ アキュムレータ ９２ 入口パイプ ９４ 出口パイプ
Claims (5)
- 【請求項１】 冷媒が凝縮器、毛細管、蒸発器、アキュ
ムレータ及び圧縮機を順次流動するように構成された閉
回路の冷凍サイクルにおいて、上記アキュムレータは、 冷媒を収容する胴体と、 上記蒸発器から延びて上記胴体の壁部に連結される入口
パイプと、 上記胴体内の底部と隣接した個所から上記胴体の上部を
貫通し、上記毛細管と隣接して平行に配設されてから上
記圧縮機に延びる出口パイプとからなることを特徴とす
るアキュムレータ。 - 【請求項２】 上記胴体内の底部と隣接した出口パイプ
の一端は、上記胴体内に収容された冷媒内に浸漬される
ように形成されていることを特徴とする請求項１に記載
のアキュムレータ。 - 【請求項３】 上記胴体内の底部に対する上記出口パイ
プの一端の高さが、上記胴体内の底部に対する上記入口
パイプの高さより低く配置されることを特徴とする請求
項２に記載のアキュムレータ。 - 【請求項４】 冷媒が凝縮器、毛細管、蒸発器、アキュ
ムレータ及び圧縮機を順次流動するように構成された閉
回路の冷凍サイクルのうち、上記蒸発器と上記圧縮機と
の間に配置されたアキュムレータにおいて、上記蒸発器
から上記アキュムレータに流入する冷媒の流入方向は、
上記アキュムレータから上記圧縮機に流れる冷媒の流出
方向に対して直交していることを特徴とするアキュムレ
ータ。 - 【請求項５】 上記アキュムレータは、冷媒を収容する
胴体と、上記蒸発器から延びて上記胴体の壁部に連結さ
れる入口パイプと、上記胴体内の底部と隣接した個所か
ら上記胴体の上部を貫通し、上記毛細管と隣接して平行
に配設されてから上記圧縮機に連結される出口パイプと
からなることを特徴とする請求項４に記載のアキュムレ
ータ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR26248/98 | 1998-06-30 | ||
| KR1019980026248A KR20000004752A (ko) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | 냉장고의 기액분리기 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000018775A true JP2000018775A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=19542589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10303520A Withdrawn JP2000018775A (ja) | 1998-06-30 | 1998-10-26 | 冷凍サイクルのアキュムレータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000018775A (ja) |
| KR (1) | KR20000004752A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005057096A1 (en) * | 2003-11-20 | 2005-06-23 | Modine Manufacturing Company | Suction line heat exchanger for co2 cooling system |
-
1998
- 1998-06-30 KR KR1019980026248A patent/KR20000004752A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-10-26 JP JP10303520A patent/JP2000018775A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005057096A1 (en) * | 2003-11-20 | 2005-06-23 | Modine Manufacturing Company | Suction line heat exchanger for co2 cooling system |
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