JP2000014985A - 補助水タンクを備えたドラム式洗濯機及びそれを用いた洗濯方法 - Google Patents

補助水タンクを備えたドラム式洗濯機及びそれを用いた洗濯方法

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JP2000014985A
JP2000014985A JP10338985A JP33898598A JP2000014985A JP 2000014985 A JP2000014985 A JP 2000014985A JP 10338985 A JP10338985 A JP 10338985A JP 33898598 A JP33898598 A JP 33898598A JP 2000014985 A JP2000014985 A JP 2000014985A
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washing
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tank
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Hyeong-Ceol Shin
亨 ▲ちょる▼ 申
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Daewoo Electronics Co Ltd
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    • D06F37/26Casings; Tubs
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    • DTEXTILES; PAPER
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動減少のための釣り合い重りとしての役割
をすると同時に、洗濯性能を向上させるための補助水タ
ンクを備えたドラム式洗濯機を提供する。 【解決手段】 貯水槽が横方向に配置され、上記貯水槽
の内部に洗濯槽が同軸上に設置される。また、補助水タ
ンクが貯水槽の上端に同一の曲面に沿って設置され、補
助給水管、内部給水管、オーバーフロー管、及び排水管
と連通している。上記補助水タンク内の水を加熱するた
めに、補助ヒータが上記補助水タンクの内部に設置され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドラム式洗濯機に関
し、より詳しくは洗濯中のドラムの振動を防ぐための釣
り合い重りとしての機能をすると共に、洗濯効率及び洗
濯方法の向上のために高温の洗濯水を貯水槽に提供する
補助水タンクを備えたドラム式洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗濯機はパルセータの回転によ
る渦流を用いる渦流式洗濯機と、ドラムの回転によって
洗濯物が垂直落下するときに発生する衝撃力を用いるド
ラム式洗濯機とがある。図1は従来のドラム式洗濯機を
示す部分断面図である。
【0003】同図に示すように、従来のドラム式洗濯機
は、外装をなすキャビネット103、上記キャビネット
103の内部に取り付けられる貯水槽105、上記貯水
槽105と同軸に配列され、回転により内部に投入され
た洗濯物を洗濯する洗濯槽107、ベルト109とベル
トプーリ111によって洗濯槽107を回転させる駆動
モータ113及び貯水槽105の振動を吸収するために
キャビネット103に支持されるばね115及びダンパ
ー117を備えてなる。
【0004】上記洗濯槽107の前方には洗濯物の投入
及び取り出しのためのドア121が備えられており、後
方にはドラムスライド123が一体に備えられている。
上記ドラムスライド123の中心部には洗濯槽107の
回転軸125が突設され、軸受ハウジング129に設置
された軸受127によって回転可能に支持されている。
【0005】洗濯槽107の内周面には軸方向に複数の
リブ119が突設されて洗濯槽107の正逆回転により
洗濯物を上方に持ち上げる。貯水槽105の底面一側に
は排水ホース133が連結されて排水ポンプ135の作
動につれて洗濯済みの洗濯水を排水する。次に、上述の
ような従来のドラム式洗濯機101による洗濯過程につ
いて説明する。
【0006】まず、洗濯槽107内に洗濯物を入れて洗
濯機101を作動させれば、給水バルブ(図示せず)を
介して洗濯槽107内に水が供給され、一定量が供給さ
れた後はヒータ112により洗濯水が加熱されると同時
に駆動モータ113が回転する。このとき発生した駆動
モータ113の回転力は、モータプーリ137、ベルト
109、ベルトプーリ111、回転軸125、及びドラ
ムスライド123を経て洗濯槽107に伝達されること
により、多数のリブ119の突設された洗濯槽107が
貯水槽105内で回転する。このとき発生する遠心力及
び洗濯物の落下による衝撃力によって洗濯物に付いてい
た汚れが洗濯物から落とされるが、かかる落下運動を数
回繰り返すことで洗濯がなされる。
【0007】このような洗濯工程の進行過程において、
洗濯槽107は低速(約50乃至55rpm)で正逆回
転を繰り返し、脱水時には高速(約800乃至1000
rpm)で回転する。脱水工程で脱水された水は洗濯槽
107の円周壁に形成された多数の微細孔(図示せず)
を通して貯水槽105に抜け出た後、排水ポンプ135
により排水ホース133を介して外部に排水される。
【0008】洗濯工程及び濯ぎ工程の際、上記貯水槽1
05は洗濯槽107の回転による洗濯物の落下時の衝撃
及び洗濯物の偏り現象によって振動を引き起こす。この
とき、ばね115は自体の弾性力を用いて貯水槽105
の衝撃力を吸収し、ダンパー117は衝撃力によるばね
115の振動及び貯水槽105の振動を減少させる。そ
の他に、貯水槽105の振動を減少させるための方案と
して、従来の洗濯機101には上記ばね115及びダン
パー117に加えて図1及び図2に示すような釣り合い
重り139が設置されている。
【0009】上記釣り合い重り139はキャビネット1
03と貯水槽105の上端との間にばね115によって
固定され、貯水槽105と同一の曲率半径を有する円弧
状になっている。また、キャビネット103内の空間を
少なく占めながらも釣り合い重り139としての効果を
確かに奏することができるように、密度の高い石質のブ
ロックからなっている。
【0010】従って、洗濯時はもちろん、特に脱水時に
洗濯槽107が高速回転して貯水槽105の振動が大き
くなっても、釣り合い重り139が貯水槽105と共に
振動する為、高速回転による振動を緩和することができ
た。即ち、洗濯機101の静かな運転を図ることができ
た。上記洗濯機101の釣り合い重り139は主に高速
回転が行われる脱水工程において効果がある。しかしな
がら、上記釣り合い重り139は、洗濯機101に常時
取り付けられることによって洗濯機101の全体重量を
増大させた。このため、洗濯機の生産及び運搬上の不具
合をきたすばかりでなく、釣り合い重り139を別に製
作して組み立てることによって洗濯機のコストが上昇す
るという問題点があった。
【0011】さらに、一般的なドラム式洗濯機では高温
の洗濯水が使われるとき、洗濯効率が一層向上する。し
かし、濯ぎ工程のために給水される水は別途に洗濯機の
外部で加熱されない限り、低温状態のまま流入する。こ
のため、濯ぎの時に洗濯水の温度が一時的に低下し、濯
ぎ効率を適正のレベルに維持するためには濯ぎ時間を長
く設定しなければならなかった。その結果、全体的な洗
濯時間が長くなるという問題点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点を解決するためのものであり、その目的は、貯水
槽の振動を吸収すると同時に濯ぎ用洗濯水を予熱して貯
蔵する補助水タンクを備えたドラム式洗濯機を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、貯水槽の振動を吸収
すると同時に洗濯に使われた高温の洗濯水を貯蔵する補
助水タンクを備えたドラム式洗濯機を提供することにあ
る。
【0013】本発明のまた他の目的は洗濯工程に使用さ
れた洗濯水を補助水タンクに貯蔵し、洗濯物を1次脱水
した後、上記補助水タンクに貯蔵された洗濯水で再洗濯
する、補助水タンクを備えたドラム式洗濯機及びそれを
用いた洗濯方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1実施例による補助水タンクを備えた
ドラム式洗濯機は、洗濯機内に横方向に設置された貯水
槽と;上記貯水槽の内部に同軸上に回転可能に設置され
た洗濯槽と;上記貯水槽の上端外周の一部に取り付けら
れ、その内部に洗濯水を貯蔵する補助水タンクと;上記
補助水タンクに水を供給するために上記補助水タンクと
外部の給水源とを連結する補助給水管と;上記補助水タ
ンクの下端部と上記貯水槽とを連結する排水管と;上記
補助水タンクに設置された補助ヒータと;で構成され
る。
【0015】また、本発明の第2実施例による補助水タ
ンクを備えたドラム式洗濯機は、洗濯機内に横方向に設
置された貯水槽と;上記貯水槽の内部に同軸上に回転可
能に設置された洗濯槽、上記洗濯槽の上端外周の一部に
取り付けられ、その内部に洗濯水を貯蔵する補助水タン
クと;上記補助水タンクに水を供給するために上記補助
水タンクと外部の給水源とを連結する補助給水管と;上
記補助水タンクの下端部と上記貯水槽とを連結する排水
管と;上記補助水タンクの一側部と上記貯水槽の下端一
側部との間を連結し、補助ポンプを有する内部給水管
と;で構成される。
【0016】また、本発明の第2実施例による補助水タ
ンクを備えたドラム式洗濯機を用いた洗濯方法は、洗濯
槽内の洗濯物を主給水管から供給される洗濯水を用いて
低速回転する洗濯槽内で洗濯する初期洗濯段階と;洗濯
を止めて汚れの混じった洗濯水を補助ポンプにより内部
給水管を経由して補助水タンクへ圧送する中間排水段階
と;上記洗濯槽を高速回転させて洗濯物を脱水させる中
間脱水段階と;上記補助水タンクに貯蔵された洗濯水を
上記排水管を介して上記貯水槽に再び供給して、脱水さ
れた洗濯物を再洗濯する後期洗濯段階と;を含む。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
による第1実施例を詳しく説明する。図3は本発明の第
1実施例による補助水タンクを備えたドラム式洗濯機の
部分断面図であり、図4は図3のB−B線に沿った部分
断面図である。図3及び図4に示されているように、本
発明の第1実施例による補助水タンクを備えたドラム式
洗濯機1は、キャビネット3、上記キャビネット3の内
部に設置される貯水槽5、上記貯水槽5内に回転可能に
設置される洗濯槽7、上記洗濯槽7を駆動させる駆動モ
ータ13及び、上記貯水槽5と上記キャビネット3とを
連結するばね15及びダンパー17で構成される。
【0018】キャビネット3の前方には洗濯槽7に洗濯
物を投入するためのドア21が設置されている。洗濯槽
7の後方にはベルトプーリ11が設置され、ベルト9を
介して駆動モータ13から伝達されてきた回転力により
回転する。上記ベルトプーリ11の中心から突出した回
転軸25は軸受ハウジング29に収容された軸受27に
よって回転可能に洗濯槽7の後方に結合されている。
【0019】洗濯槽7の内周面には複数のリブ19が形
成されており、貯水槽5の底面には排水ホース33が連
結されている。また、上記排水ホース33の中間には洗
濯水を排出するための排水ポンプ35が設けられてい
る。また、洗濯槽7を内蔵した貯水槽5は上端に設置さ
れた主給水管10と連結されており、主給水管10の中
間には洗剤箱16が設置されている。上記主給水管10
を介して供給された洗濯水を加熱するためのヒータ12
が上記貯水槽5の下部に設置されている。
【0020】貯水槽5の上端外周面にはキャビネット3
から延長されたばね15が連結されており、下端外周面
にはダンパー17が連結されている。これらのばね15
の間には補助水タンク51が位置し、溶接継手61によ
り貯水槽5の上端に固定される。しかし、必要によっ
て、補助水タンク51は貯水槽5と一体に射出成形する
こともできる。
【0021】上記補助水タンク51は内部に貯蔵される
水の量を最大にするために、キャビネット3と貯水槽5
の上面との間にできるだけ最大の空間を占めるように設
計される。また、貯水槽5との安定した取付状態を維持
するために補助水タンク51の下面が貯水槽5の上面に
沿って湾曲形成されている。上記補助給水管53は、外
部の給水源(図示せず)から濯ぎ用水を上記補助水タン
ク51に供給するために上記補助水タンク51の側面上
端に連結されている。上記補助水タンク51内の水を貯
水槽5に供給するために、上記補助水タンク51の下端
部に形成された排水管57が貯水槽5に連結され、開閉
バルブ(図示せず)により制御される。また、オーバー
フロー管55が上記補助水タンク51の上端面に設置さ
れ、上記補助給水管53からの給水量が上記補助水タン
ク51の満水位を超過する場合、これを外部へ放出す
る。
【0022】上記補助水タンク51が上記補助給水管5
3を介して供給された水で完全に満たされれば、上記補
助水タンク51は最大重量を維持する。これによって、
自重が貯水槽5に伝達されるため、上記補助水タンク5
1は貯水槽5の振動を最大限減衰させる釣り合い重りと
しての役割をする。更に、補助ヒータ59が上記補助水
タンク51に設置されて、上記補助水タンク51に貯蔵
された水を加熱することによって、補助水タンク51内
部の水を高温状態に保持する。
【0023】次に、本発明による第1実施例の作動につ
いて説明する。本発明によるドラム式洗濯機1は、ユー
ザが動作スイッチ(図示せず)をオンさせると作動を開
始する。この時、駆動モータ13が回転し、その回転力
はベルト9とベルトプーリ11を通して回転軸25に伝
達される。回転軸25の回転により洗濯槽7が貯水槽5
の内部で回転するため、洗濯物が洗濯槽7の内部に形成
された複数のリブ19によって上方に移動する。上記洗
濯槽7の上部に持ち上げられた洗濯物は自重によって垂
直降下して洗濯水と衝突する。つまり、上記洗濯物の垂
直降下による衝突が繰り返されることで洗濯がなされ
る。この時、ヒータ12によって洗濯水が加熱されて温
度が上昇するので洗濯物を煮洗いしたような効果が得ら
れる。
【0024】洗濯工程後に、濯ぎ及び脱水工程を順次遂
行する。濯ぎ工程において、本発明によるドラム式洗濯
機1は濯ぎ用水を外部の給水源(図示せず)から主給水
管10を介して供給されず、補助水タンク51から排水
管57を介して供給される。このとき、補助水タンク5
1に貯蔵された水は補助ヒータ59により加熱されて濯
ぎに適した温度まで上昇した状態にあるため、加熱され
た補助水タンク51内の水は洗濯槽7内に供給されて直
ちに濯ぎ作業に使われる。従って、主給水管10を介し
て外部から直接投入される水で洗濯物を濯ぐ場合に比べ
て短時間内に濯ぎ工程を済ませることができ、洗濯に所
要される全体時間を短縮することができる。
【0025】また、脱水工程を開始する前に補助給水管
53を介して補助水タンク51を完全に満たして、補助
水タンク51の自重をもって貯水槽5を加圧できるよう
になる。従って、補助水タンク51の重量は、脱水時の
洗濯槽7の高速回転により発生する貯水槽5の振動に対
する抵抗を増大させることで、ばね15及びダンパー1
7と共に振動の大幅な減少を可能にする。
【0026】図5は本発明の第2実施例による補助水タ
ンクを備えたドラム式洗濯機の部分断面図である。次
に、図5を参照して本発明による第2実施例について説
明する。本発明の第2実施例によるドラム式洗濯機は前
記第1実施例の構成と類似しているが、補助水タンク5
1と各種パイプとの連結が異なっている。
【0027】補助水タンク51の側面上端には外部の給
水源(図示せず)から水を供給するための補助給水管5
3が連結されている。内部給水管54は上記補助水タン
ク51と上記貯水槽5の下部とを連通し、上記内部給水
管54の中間には貯水槽5から洗濯水を上記補助水タン
ク51へ圧送するための補助ポンプ65が設置されてい
る。上記補助水タンク51の水を貯水槽5に供給するた
めに、上記補助水タンク51の下端部に形成された排水
管57が貯水槽5に連結され、開閉バルブ(図示せず)
によって制御される。また、上記オーバーフロー管55
が上記補助水タンク51の上端面に設置され、上記補助
給水管53からの給水量が上記補助水タンク51の満水
位を超過する場合、これを外部へ放出する。
【0028】更に、上記補助水タンク51が補助ポンプ
65により貯水槽5から供給される洗濯水或いは外部の
給水源(図示せず)から上記補助給水管53を介して供
給される水で完全に満たされると、上記補助水タンク5
1は最大重量を維持し、自重によって貯水槽5の振動を
最大限減衰させる釣り合い重りとしての役割をする。以
下、本発明による第2実施例の作動について説明する。
【0029】本発明の第2実施例によるドラム式洗濯機
は洗濯工程(S1)、濯ぎ工程(S2)及び、脱水工程
(S3)を通して一サイクルの洗濯を完了する。図6は
本発明の第2実施例によるドラム式洗濯機を用いた洗濯
方法の説明図である。同図に示したように、洗濯工程
(S1)はユーザが動作スイッチをオンさせることによ
って洗濯機が作動しながら開始される。この時、駆動モ
ータ13が回転し、その回転駆動力はベルト9とベルト
プーリ11を介して回転軸25に伝達される。回転軸2
5の回転により洗濯槽7が貯水槽5の内部で回転するの
で、洗濯物が洗濯槽7の内部に形成された複数のリブ1
9によって上方へ移動する。上記洗濯槽7の上部に持ち
上げられた洗濯物は自重によって垂直降下して洗濯水と
衝突する。つまり、上記洗濯物の垂直降下による衝突が
繰り返されることで洗濯がなされる。
【0030】このような洗濯工程(S1)は初期洗濯段
階(S11)、中間排水段階(S12)、中間脱水段階
(S13)及び後期洗濯段階(S14)に区分される。
先ず、初期洗濯段階(S11)では、洗濯物、主給水管
10を介して外部の給水源(図示せず)から供給される
洗濯水、及び洗剤箱16から供給される洗剤を一緒に洗
濯槽7内に投入し、低速で正逆回転して洗濯を遂行す
る。従来の洗濯工程の洗濯時間より短時間内に初期洗濯
段階(S11)を遂行することができる。
【0031】初期洗濯段階(S11)が完了した後に、
補助ポンプ65を稼動させて初期洗濯段階で使用された
洗濯水を内部給水管54を介して補助水タンク51に排
出する中間排水段階(S12)が実行される。中間排水
段階(S12)が完了する時点で、洗濯槽7の高速回転
によって発生される遠心力を用いて洗濯物から汚れ及び
水気を部分的に取り除く中間脱水段階(S13)が実行
される。上記中間脱水段階(S13)は洗濯物をしぼる
のと同様な作用をする。
【0032】中間脱水段階(S13)が終了すれば、補
助水タンク51の内部に貯蔵されていた高温の洗濯水を
排水管57を介して再び貯水槽5に供給して、洗濯物を
再洗濯する後期洗濯段階(S14)が実行される。上記
後期洗濯段階(S14)の実施中に、上記補助水タンク
51は上記補助給水管53を介して外部の給水源(図示
せず)から供給された水で最大限満たされることで、上
記補助水タンク51は上記脱水工程(S3)時に発生す
る貯水槽5の振動を大幅に減少させる。
【0033】従って、本実施例による洗濯工程(S1)
は上記中間脱水段階(S13)及び後期洗濯段階(S1
4)を実行することにより、洗浄効率を増大させること
ができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の補助水タ
ンクを備えたドラム式洗濯機によれば、補助水タンクを
使用することで、従来の振動減少のための石質の釣り合
い重りを取り除くことができ、これによって洗濯機の重
量を減少させることができる。また、主給水管を介して
外部の給水源から直接供給される水で濯ぎ作業を行うこ
とに比べて、短時間内に濯ぎ工程を済ませることができ
るため、全体的な洗濯時間が短縮される。
【0035】さらに、補助水タンクに貯蔵された水が常
に高温に維持されるため、洗濯効率を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のドラム式洗濯機を示した部分断面図であ
る。
【図2】図1のA−A線に沿った部分断面図である。
【図3】本発明の第1実施例による補助水タンクを備え
たドラム式洗濯機の部分断面図である。
【図4】図3のB−B線に沿った部分断面図である。
【図5】本発明の第2実施例による補助水タンクを備え
たドラム式洗濯機を図4と類似するように示した部分断
面図である。
【図6】本発明の第2実施例によるドラム式洗濯機を用
いた洗濯方法の説明図である。
【符号の説明】
3 キャビネット 5 貯水槽 7 洗濯槽 10 主給水管 15 ばね 17 ダンパー 25 回転軸 51 補助水タンク 53 補助給水管 54 内部給水管 55 オーバーフロー管 57 排水管 59 補助ヒータ 61 溶接継手 65 補助ポンプ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機内に横方向に設置された貯水槽
    と;上記貯水槽の内部に同軸上に回転可能に設置された
    洗濯槽と;上記貯水槽の上端外周の一部に取り付けら
    れ、その内部に洗濯水を貯蔵する補助水タンクと;上記
    補助水タンクに水を供給するために上記補助水タンクと
    外部の給水源とを連結する補助給水管と;上記補助水タ
    ンクの下端部と上記貯水槽とを連結する排水管と;を含
    むことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 【請求項2】 上記補助水タンクは、その上端一側部に
    オーバーフロー管が連設されていることを特徴とする請
    求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 【請求項3】 上記補助水タンクは、内部の洗濯水を予
    熱するための補助ヒータが設置されていることを特徴と
    する請求項2に記載のドラム式洗濯機。
  4. 【請求項4】 上記補助水タンクは、一端が上記貯水槽
    の下部と連通し、他端が上記補助水タンクと連通してい
    る内部給水管と;上記内部給水管の中間領域に設置され
    て上記貯水槽内の水を上記補助水タンク側に圧送する補
    助ポンプと;を更に含むことを特徴とする請求項3に記
    載のドラム式洗濯機。
  5. 【請求項5】 上記補助水タンクは上記貯水槽に溶接に
    よって取り付けられることを特徴とする請求項1に記載
    のドラム式洗濯機。
  6. 【請求項6】 洗濯工程、濯ぎ工程、及び脱水工程を経
    て洗濯物を洗濯する方法において、 洗濯槽内の洗濯物を主給水管から供給される洗濯水を用
    いて低速回転する洗濯槽内で洗濯する初期洗濯段階と;
    洗濯を止めて汚れの混じった洗濯水を補助ポンプによっ
    て内部給水管を介し補助水タンクへ圧送する中間排水段
    階と;上記洗濯槽を高速回転させて洗濯物を脱水させる
    中間脱水段階と;上記補助水タンクに貯蔵された洗濯水
    を上記排水管を介して上記貯水槽へ再び供給して、脱水
    された洗濯物を再洗濯する後期洗濯段階と;を含むこと
    を特徴とする洗濯方法。
  7. 【請求項7】 上記脱水工程は、上記補助給水管を介し
    て外部の給水源から上記補助水タンクに洗濯水が満たさ
    れる段階を含むことを特徴とする請求項6に記載の洗濯
    方法。
  8. 【請求項8】 洗濯機内に横方向に設置された貯水槽
    と;上記貯水槽の内部に同軸上に回転可能に設置された
    洗濯槽と;上記貯水槽の上端外周の一部に取り付けら
    れ、その内部に洗濯水を貯蔵する補助水タンクと;上記
    補助水タンクに水を供給するために上記補助水タンクと
    外部の給水源とを連結する補助給水管と;上記補助水タ
    ンクの下端部と上記貯水槽とを連結する排水管と;上記
    補助水タンクの上端一側部に設置されたオーバーフロー
    管と;上記補助水タンク内の水を予熱するために上記補
    助水タンクに設置される補助ヒータと;を含むことを特
    徴とするドラム式洗濯機。
JP10338985A 1998-06-30 1998-11-30 補助水タンクを備えたドラム式洗濯機及びそれを用いた洗濯方法 Pending JP2000014985A (ja)

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