JP2000013984A - 通信機器用雷防護回路 - Google Patents

通信機器用雷防護回路

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JP2000013984A JP10171399A JP17139998A JP2000013984A JP 2000013984 A JP2000013984 A JP 2000013984A JP 10171399 A JP10171399 A JP 10171399A JP 17139998 A JP17139998 A JP 17139998A JP 2000013984 A JP2000013984 A JP 2000013984A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、雷サージ電流が電源線または
通信線から侵入しても、漏電ブレーカが誤動作を起こし
にくい通信機器用雷防護回路を提供することにある。 【解決手段】本発明は、電源線1には漏電ブレーカ4
が、通信線2には保安器3が、電源線1及び通信線2の
端末として通信機器5が取付られた構成の通信網に接続
する耐雷型漏電ブレーカ回路において、電源線1に取付
られた漏電ブレーカ4より電源入力側に接続した過電流
ブレーカ6を設け、過電流ブレーカ6と漏電ブレーカ4
間の電源線1と、通信機器5と保安器3間の通信線2と
の間に避雷回路7を設けたことを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AC電源を使用す
る通信機器の漏電ブレーカにおいて、漏電ブレーカの雷
による誤動作を低減し、かつ、通信機器を雷サージ等の
過電圧から保護する雷防護回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のAC電源を使用する通信機
器に漏電ブレーカを接続した例を示す回路図である。図
において、1はAC電源線、2は通信線、3は通信線保
安器、301は通信線保安器の避雷器、302は通信線
保安器の接地、4は漏電ブレーカ、401は開閉スイッ
チ、402は過電流検出回路、403は漏洩電流検出回
路、5はAC電源使用通信機器、501は通信機器の電
源線避雷器、502は通信機器の通信線避雷器、503
は通信機器の中点接点である。
【0003】図4において、漏電ブレーカ4は、通信機
器5などの負荷に定格以上の過電流が流れた場合にそれ
を過電流検出回路402で検出して開閉スイッチ401
を断にするとともに、人体安全の観点から、電源系の異
常などによって電源線1と接地の間に流れる漏れ電流が
10〜30mAに達すると、漏電検出回路403で検出
して開閉スイッチ401を断にする機能を有している。
従って、漏電ブレーカ4は、フレームなどの漏洩電流が
流れる可能性のある金属部分が露出している通信機器
(非二重絶縁構造の通信機器)と組合わせて用いられ、
通信機器も接地されていることが多い。
【0004】一方、通信機器5には、通常、内部回路を
雷から防護するために電源線避雷器501、通信線避雷
器502および中点接点503が設けられており、前記
電源線避雷器501と前記通信線避雷器502の中点接
点503が通信機器5の接地端子504に接続されてい
る。
【0005】従来の漏電ブレーカ4は、図4のような回
路構成で使用されるため、例えば、電源線1から雷サー
ジ電流が侵入して通信機器5の避雷回路が動作すると、
その雷サージ電流は図4の実線AまたはBのように必ず
漏電ブレーカ4を通って通信線2や接地へ流れることに
なる。このように、電源線1から通信線2または接地へ
と流れる電流経路はAC電源の漏電電流と同じ経路であ
るため、雷サージ電流が一定値以上になると、漏電検出
回路403が漏電と誤って判断し、開閉スイッチ401
を断にする信号を出して、通信機器5の電源が切断され
る現象が発生する。逆に、通信線2から雷サージ電流が
侵入した場合も、通信機器5内の電源線避雷器501、
通信線避雷器502が動作して電源線1へと回り込み、
漏電ブレーカ4に雷サージ電流が流れる現象が発生す
る。このため、従来の構成では、雷サージ電流による漏
電ブレーカ4の誤動作によって、通信機器5の電源断が
多発するという問題があった。
【0006】このような漏電ブレーカ4の誤動作を防ぐ
ため、漏電検出回路403について、雷サージのような
瞬時電流に対する感度を低下させたり、遅延回路を挿入
するなどの対策品が開発されている。しかし、AC電流
の漏電に対して10〜30mAという高感度検出を実現
しつつ、数kAに達する雷サージ電流に対しては誤動作
しないようにすることが技術的に困難であり、現状で
は、誤動作を大幅に減少させるには至っていない。
【0007】なお、この雷サージ電流は過電流検出回路
402にも流れるが、過電流検出回路402は、定格以
上の電流に対して動作する感度に設定されており、検出
する電流値が大きいため、雷サージ電流のような瞬時電
流による誤動作が少ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、漏電ブ
レーカの漏電検出回路に雷サージ電流が流れると、誤動
作によって電源が切断されてしまうという問題が発生す
る。本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、雷サ
ージ電流が電源線または通信線から侵入しても、漏電ブ
レーカが誤動作を起こしにくい通信機器用雷防護回路を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の通信機器用雷防護回路は、電源線、通信線、
漏電ブレーカ、通信機器、保安器からなり、前記電源線
には前記漏電ブレーカが、前記通信線には前記保安器
が、前記電源線及び前記通信線の端末として通信機器が
取付られた構成の通信網に接続する耐雷型漏電ブレーカ
回路において、前記電源線に取付られた前記漏電ブレー
カより電源入力側に接続した過電流ブレーカを設け、前
記過電流ブレーカと前記漏電ブレーカ間の前記電源線
と、前記通信機器と前記保安器間の前記通信線との間に
避雷回路を設けたことを特徴とするものである。
【0010】また本発明の通信機器用雷防護回路は、電
源線、通信線、漏電ブレーカ、通信機器、保安器からな
り、前記電源線には前記漏電ブレーカが、前記通信線に
は前記保安器が、前記電源線及び前記通信線の端末とし
て通信機器が取付られた構成の通信網に接続する耐雷型
漏電ブレーカ回路において、前記漏電ブレーカが電源入
力側から通信機器側に向けて開閉スイッチ、過電流検出
回路及び漏電検出回路で構成されており、前記過電流検
出回路と前記漏電検出回路間の前記電源線と、前記保安
器と前記通信機器間の前記通信線との間に避雷回路を設
けたことを特徴とするものである。
【0011】また本発明は、上記通信機器用雷防護回路
において、避雷回路が電源線避雷器部、中点接点部、通
信線避雷器部で構成され、通信機器避雷回路部が電源線
避雷器部、中点接点部、通信線避雷器部で構成され、前
記避雷回路の中点接点部と前記通信機器避雷回路部の中
点接点部とを大地に接地した接地線で接続したことを特
徴とするものである。
【0012】本発明では、請求項1又は2において、漏
電ブレーカの漏電検出回路より電源入力側の電源線と通
信線の間に避雷回路を接続し、前記漏電検出回路には雷
サージ電流が流入しない回路を構成するものである。
【0013】さらに請求項3では、通信機器内にも避雷
器が実装されており、また接地端子が設けられる場合に
ついて、その条件に整合させるため、避雷回路を電源線
避雷器と通信線避雷器の2段構成とし、その中点接点接
地と通信機器の接地を相互に接続する。これにより、外
付避雷回路と通信機器内の避雷器を協調させ、電源線も
しくは通信線から侵入する雷サージ電流が必ず外付避雷
回路に流れるような回路を構成する。
【0014】本発明によれば、避雷器が実装され、ま
た、フレーム接地が必要な通信機器に対して漏電ブレー
カを使用した場合でも、漏電ブレーカの漏電検出回路お
よび通信機器に雷サージ電流が流入しなくなるため、雷
サージによる漏電ブレーカの誤動作、および通信機器の
雷による故障が大幅に減少する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
形態例を示す回路図であり、過電流ブレーカと漏電ブレ
ーカを使用し、かつ通信機器に接地端子のない場合のシ
ンプルな構成例を示す。図において、1はAC電源線、
2は通信線、3は通信線保安器、301は通信線保安器
の避雷器、302は通信線保安器の接地、4は漏電ブレ
ーカ、401は開閉スイッチ、402は過電流検出回
路、403は漏洩電流検出回路、5はAC電源使用通信
機器、501は通信機器の電源線避雷器、502は通信
機器の通信線避雷器、503は通信機器の中点接点、6
は負荷電流が定格以上になったとき電源が切れる過電流
ブレーカ、601は開閉スイッチ、602は過電流検出
回路、7は外付けの避雷回路、701は電源線避雷器、
702は通信線避雷器、703は避雷器の中点接点であ
る。
【0016】図1に示すように、前記電源線1には前記
漏電ブレーカ4が、前記通信線2には前記保安器3が、
前記電源線1及び前記通信線2の端末として通信機器5
が取付られた構成の通信網に接続する耐雷型漏電ブレー
カ回路において、前記電源線1に取付られた前記漏電ブ
レーカ4よりAC電源入力側に接続した過電流ブレーカ
6を設け、前記過電流ブレーカ6と前記漏電ブレーカ4
間の前記電源線1と、前記通信機器5と前記保安器3間
の前記通信線2との間に外付避雷回路7を設ける。尚、
過電流ブレーカ6としては、手動で電源を切断する開閉
器や、定格以上の負荷電流で電源が切れるヒューズも適
用可能である。外付避雷回路7に関しては、通信機器5
の電源線1〜通信線2間の避雷器動作開始電圧をV5
外付避雷回路7の電源線1〜通信線2間の避雷器動作開
始電圧をV7 とすると、次の式(1)を満たすような避
雷器を選定する。
【0017】 V5 >V7 (1) 図1では、通信機器5の避雷器は電源線避雷器501、
通信線避雷器502のように2段に分離されていなくて
も問題はなく、1段の避雷器で構成することが可能であ
る。外付避雷回路7の電源線避雷器701、通信線避雷
器702も1段の避雷器で構成することが可能であり、
その場合は、式(1)と同じ関係になるように、外付避
雷回路7に対して、通信機器の避雷器よりも動作開始電
圧の低い避雷器を用いる。
【0018】これにより、例えば電源線1から雷サージ
電流が流入した場合でも、式(1)の関係により外付避
雷回路7の避雷器が通信機器5内の避雷器よりも先に導
通するため、図1の実線Aのように雷サージ電流が流
れ、雷サージ電流が漏電ブレーカ4や通信機器5に流入
することはない。従って、雷サージ電流によって、漏電
ブレーカ4の誤動作や通信機器5の故障を防止できる。
通信線2から雷サージ電流が侵入した場合も、通信機器
5の避雷器よりも先に外付避雷回路7の避雷器が導通状
態になるため、漏電ブレーカ4や通信機器5に雷サージ
電流が流入せず、上記と同様の効果が得られる。
【0019】図1のように構成すれば、通信機器5の故
障などによって漏電が発生した場合は、漏電ブレーカ4
に漏洩電流が流れるため、電源が遮断される。また、外
付避雷回路7が故障して過電流が流れる場合も、過電流
ブレーカ6が動作して電源が遮断される構成になってお
り、安全性も損なわれない。
【0020】次に図2は本発明の第2の実施形態例を示
す回路図であり、通信機器に接地端子のない構成例であ
る。図において、1はAC電源線、2は通信線、3は通
信線保安器、301は通信線保安器の避雷器、302は
通信線保安器の接地、4は漏電ブレーカ、401は開閉
スイッチ、402は過電流検出回路、403は漏洩電流
検出回路、5はAC電源使用通信機器、501は通信機
器の電源線避雷器、502は通信機器の通信線避雷器、
503は通信機器の中点接点、6は負荷電流が定格以上
になったとき電源が切れる過電流ブレーカ、601は開
閉スイッチ、602は過電流検出回路、7は外付けの避
雷回路、701は電源線避雷器、702は通信線避雷
器、703は避雷器の中点接点である。
【0021】前記電源線1には前記漏電ブレーカ4が、
前記通信線2には前記保安器3が、前記電源線1及び前
記通信線2の端末として通信機器5が取付られた構成の
通信網に接続する耐雷型漏電ブレーカ回路において、前
記漏電ブレーカ4が電源入力側から通信機器5側に向け
て開閉スイッチ401、過電流検出回路402及び漏電
検出回路403で構成されており、前記過電流検出回路
402と前記漏電検出回路403間の前記電源線1と、
前記保安器3と前記通信機器5間の前記通信線2との間
に外付避雷回路7を接続する。前記外付避雷回路7が電
源線避雷器701、中点接点703、通信線避雷器70
2で構成され、通信機器5の避雷回路部が電源線避雷器
501、中点接点503、通信線避雷器502で構成さ
れる。
【0022】前記漏電ブレーカ4の回路構成順序は、電
源入力側から過電流検出回路402、開閉スイッチ40
1、漏電検出回路403の順とすることも可能である。
外付避雷回路7と通信機器5の避雷器の動作開始電圧に
関しては、上記式(1)の関係を満たすように選定す
る。
【0023】これにより図1とほぼ同じ回路構成となる
ため、漏電ブレーカ4や通信機器5には雷サージ電流が
侵入せず、また通信機器5の漏電事故や外付避雷回路7
の故障時過電流に対しても安全性が確保できる。
【0024】次に図3は本発明の第3の実施形態例を示
す回路図であり、漏電ブレーカを使用した場合で、通信
機器にも接地端子がある場合である。図中、図2と同一
部分は同一符号を付してある。漏電ブレーカ4の回路構
成および外付避雷回路7の接続方法を図2と同じとし、
外付避雷回路7の中点接点703と通信機器5の中点接
点503をフレーム接地端子504を介して大地に接地
した接地線8で接続する。尚、漏電ブレーカ4の回路を
図3のように構成する代わりに、過電流ブレーカと漏電
ブレーカを別々に使用することも可能であり、その場合
は図1のように、漏電ブレーカ入力側の電源線に外付避
雷回路を接続する。
【0025】このような回路構成とすれば、例えば電源
線1から雷サージ電流が侵入しても、図3の実線Cよう
に、外付避雷回路7の電源線避雷器701を経由して通
信機器5の接地端子504へと雷サージ電流が流れる。
また、通信線2から雷サージ電流が侵入した場合も、外
付避雷回路7の通信線避雷器702から通信機器5の接
地端子504へ流出するか、または通信線避雷器702
から電源線避雷器701を経由して電源線1へと電流が
流れる。従って、漏電検出回路403および通信機器5
には雷サージ電流が侵入しないため、漏電ブレーカ4の
誤動作による電源断や通信機器5の雷故障が発生しな
い。また、通信機器5の漏電事故や外付避雷回路7の故
障時過電流に対しても、図1、図2と同様、安全性が確
保できる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、漏電
検出回路の入力側に外付避雷回路を接続し、漏電検出回
路には雷サージ電流が流入しない構成としているため、
雷サージ電流による漏電ブレーカの誤動作を防止でき
る。また、通信機器の接地端子がある場合は、外付避雷
回路を電源線避雷器と通信線避雷器の2段構成として、
その中点接点を通信機器の接地端子に接続すれば、外付
避雷回路と通信機器の避雷器の協調によって、通信機器
には雷サージ電流が流入しない。このため、外付避雷回
路によって効率的な雷防護効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施形態例を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施形態例を示す回路図であ
る。
【図4】従来の通信機器用雷防護回路を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1 電源線 2 通信線 3 通信線保安器 301 通信線保安器の避雷器 302 通信線保安器の接地 4 漏電ブレーカ 401 開閉スイッチ 402 過電流検出回路 403 漏電検出回路 5 AC電源使用通信機器 501 通信機器の電源線避雷器 502 通信機器の通信線避雷器 503 通信機器の中点接点 6 過電流ブレーカ 601 開閉スイッチ 602 過電流検出回路 7 外付避雷回路 701 外付避雷回路の電源線避雷器 702 外付避雷回路の通信線避雷器 703 外付避雷回路の電源線避雷器と通信線避雷器の
中点接点 8 接地線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 光男 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5G004 AA01 AB02 BA07 CA03 5G013 AA01 AA05 BA02 CA06 CB20 DA02 DA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源線、通信線、漏電ブレーカ、通信機
    器、保安器からなり、前記電源線には前記漏電ブレーカ
    が、前記通信線には前記保安器が、前記電源線及び前記
    通信線の端末として通信機器が取付られた構成の通信網
    に接続する耐雷型漏電ブレーカ回路において、 前記電源線に取付られた前記漏電ブレーカより電源入力
    側に接続した過電流ブレーカを設け、前記過電流ブレー
    カと前記漏電ブレーカ間の前記電源線と、前記通信機器
    と前記保安器間の前記通信線との間に避雷回路を設けた
    ことを特徴とする通信機器用雷防護回路。
  2. 【請求項2】 電源線、通信線、漏電ブレーカ、通信機
    器、保安器からなり、前記電源線には前記漏電ブレーカ
    が、前記通信線には前記保安器が、前記電源線及び前記
    通信線の端末として通信機器が取付られた構成の通信網
    に接続する耐雷型漏電ブレーカ回路において、 前記漏電ブレーカが電源入力側から通信機器側に向けて
    開閉スイッチ、過電流検出回路及び漏電検出回路で構成
    されており、前記過電流検出回路と前記漏電検出回路間
    の前記電源線と、前記保安器と前記通信機器間の前記通
    信線との間に避雷回路を設けたことを特徴とする通信機
    器用雷防護回路。
  3. 【請求項3】 避雷回路が電源線避雷器部、中点接点
    部、通信線避雷器部で構成され、通信機器避雷回路部が
    電源線避雷器部、中点接点部、通信線避雷器部で構成さ
    れ、前記避雷回路の中点接点部と前記通信機器避雷回路
    部の中点接点部とを大地に接地した接地線で接続したこ
    とを特徴とする請求項2記載の通信機器用雷防護回路。
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