JP2000013834A - 選択呼出受信機 - Google Patents
選択呼出受信機Info
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- JP2000013834A JP2000013834A JP10195039A JP19503998A JP2000013834A JP 2000013834 A JP2000013834 A JP 2000013834A JP 10195039 A JP10195039 A JP 10195039A JP 19503998 A JP19503998 A JP 19503998A JP 2000013834 A JP2000013834 A JP 2000013834A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- unit
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- message
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】個別呼出と情報サービスをともに受信できる選
択呼出し受信機を提供する。 【解決手段】本発明にしたがった選択呼出受信機は内部
のROM等に記憶された時間帯についてのみ個別呼出用
の第1のフレームと情報サービス用の第2のフレームの
2つのタイミングで間欠受信動作を行い、その他の時間
帯では個別呼出用の第1のフレームでのみ受信動作を行
う。この場合、情報サービスなどの複数のアドレスに対
する情報を含むページングは、ROM等に記憶される時
間帯と一致する時間帯でのみに情報が送出され、その時
間帯以外ではこの情報サービスは送出されないため受信
機は第2のフレームを受信する必要がない。したがっ
て、この時間帯には第2のフレームを受信しないことに
より消費電流を低減することができる。
択呼出し受信機を提供する。 【解決手段】本発明にしたがった選択呼出受信機は内部
のROM等に記憶された時間帯についてのみ個別呼出用
の第1のフレームと情報サービス用の第2のフレームの
2つのタイミングで間欠受信動作を行い、その他の時間
帯では個別呼出用の第1のフレームでのみ受信動作を行
う。この場合、情報サービスなどの複数のアドレスに対
する情報を含むページングは、ROM等に記憶される時
間帯と一致する時間帯でのみに情報が送出され、その時
間帯以外ではこの情報サービスは送出されないため受信
機は第2のフレームを受信する必要がない。したがっ
て、この時間帯には第2のフレームを受信しないことに
より消費電流を低減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、選択呼出受信機
に関し、さらに詳しくは複数の受信機に対して送出され
る同じ情報を受信する選択呼出受信機に関する。
に関し、さらに詳しくは複数の受信機に対して送出され
る同じ情報を受信する選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】 現在、選択呼出の通信方式として、P
OCSAG(Post Office Code St
andardization Advisory Gr
oupe)方式やGSC(Golay Sequent
ial Code)方式等の様々なページング方式が使
用されている。
OCSAG(Post Office Code St
andardization Advisory Gr
oupe)方式やGSC(Golay Sequent
ial Code)方式等の様々なページング方式が使
用されている。
【0003】図1に、POSCAG方式によって送出さ
れるページング信号の構成を示す。また、図2は、図1
のページング信号を受信する選択呼出受信機の受信動作
を示す。図1に示すプリアンブルは、”1”と”0”の
繰返しによって構成される少なくとも567bitの長
さを有するビット配列である。プリアンブルに続いて、
複数のバッチが続く。1つのバッチは、1つの同期語と
8つのフレームから構成される。ここで、同期語(S
C:Synchronization Code)は1
コード・ワードの長さを有し、選択呼出受信機は同期語
を受信することによってページング信号に対して同期す
る。8つのフレームはそれぞれ2つのコード・ワードに
よって構成される。したがって、1バッチは(1+8×
2)=17コード・ワードの長さとなる。
れるページング信号の構成を示す。また、図2は、図1
のページング信号を受信する選択呼出受信機の受信動作
を示す。図1に示すプリアンブルは、”1”と”0”の
繰返しによって構成される少なくとも567bitの長
さを有するビット配列である。プリアンブルに続いて、
複数のバッチが続く。1つのバッチは、1つの同期語と
8つのフレームから構成される。ここで、同期語(S
C:Synchronization Code)は1
コード・ワードの長さを有し、選択呼出受信機は同期語
を受信することによってページング信号に対して同期す
る。8つのフレームはそれぞれ2つのコード・ワードに
よって構成される。したがって、1バッチは(1+8×
2)=17コード・ワードの長さとなる。
【0004】各選択呼出受信機にはそれを特定するため
のアドレスが予め定められ、そのアドレスに従い、各選
択呼出受信機が呼び出される。POCSAG方式におい
ては、ページング信号は、8つのフレームのうち予め定
められた特定の1つのフレームで送信される。各受信機
は、アドレスに従ってその特定の1つのフレームを定期
的に受信し、残りの7つのフレームの間は、スリープ状
態になっている。また、POCSAG方式によって送信
されるデータは、呼出し信号のないフレームにはアイド
ル・コードと呼ばれる空白データを入れて規定のデータ
長にされるため、システム管理者はアドレスを8つのフ
レームに適切に振り分けて設定し、アイドル・コードの
数を最小限にし、効率良くページング情報を送信できる
よう管理する必要がある。
のアドレスが予め定められ、そのアドレスに従い、各選
択呼出受信機が呼び出される。POCSAG方式におい
ては、ページング信号は、8つのフレームのうち予め定
められた特定の1つのフレームで送信される。各受信機
は、アドレスに従ってその特定の1つのフレームを定期
的に受信し、残りの7つのフレームの間は、スリープ状
態になっている。また、POCSAG方式によって送信
されるデータは、呼出し信号のないフレームにはアイド
ル・コードと呼ばれる空白データを入れて規定のデータ
長にされるため、システム管理者はアドレスを8つのフ
レームに適切に振り分けて設定し、アイドル・コードの
数を最小限にし、効率良くページング情報を送信できる
よう管理する必要がある。
【0005】POCSAG方式では、ページング送信機
はひとつの選択呼出受信機に対するページング信号をこ
の特定のフレームでのみ送信するよう規格されるので、
POCSAG受信機は割当てられたフレームさえ受信す
れば、自己に対するページング情報を失うことはないと
いう利点がある。
はひとつの選択呼出受信機に対するページング信号をこ
の特定のフレームでのみ送信するよう規格されるので、
POCSAG受信機は割当てられたフレームさえ受信す
れば、自己に対するページング情報を失うことはないと
いう利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 前述のような利点を
有するページング方式であるが、選択呼出受信機に複数
のアドレスを設定し、そのうちの1つ又はそれ以上のア
ドレスを個別呼出用として設定し、残りのアドレスを複
数の利用者に付加的な情報サービス等のメッセージ伝送
(以下、「情報サービス」という。)を行おうとする
と、個々の選択呼出受信機で異なる個別呼出用のアドレ
スを設定する他に、さらに情報サービス用のアドレスも
少なくとも1つ設定する必要があり、それに伴い情報サ
ービス用のアドレスを有する受信機が情報サービスを受
けるための割当てフレームも1つ必要となる。その結
果、選択呼出受信機は個別アドレスを受信すると共に情
報サービス用に設定されたアドレスを受信することにな
る。また、自己に対する個別呼出に対応するアドレス
と、複数に送出される情報サービスに対応するアドレス
を持つことで、両方のサービスを受けることができる
が、双方のアドレスとフレームは一般には一致しない。
したがって、例えば、1つの個別呼出アドレスと1つの
情報サービス・アドレスの2つを有する選択呼出受信機
の場合、1回のバッチについて2つのフレームを受信す
る動作を行なうことになり、消費電流の増加を招き、結
果として電池寿命の低下を引き起こす。また、個々の選
択呼出受信機の消費電流の増加を防ぐために、情報サー
ビス・アドレスに対応するフレームと個別アドレスに対
応するフレームを常に同じにするという解決方法もある
が、すでにサービス中の利用者が新たに情報サービスを
受けようとする際、偶然フレームが一致する場合以外に
は対応できない。さらに、この方法においては情報サー
ビスを行うフレームに個別アドレスの選択呼出受信機が
集中すれば、当然当該フレームにおけるトラフィックは
高くなり応答時間(電話による情報受付から実際のペー
ジング情報を受信し、なんらかの報知をするまでにかか
る時間)が長くなるなどの不具合が生ずる。
有するページング方式であるが、選択呼出受信機に複数
のアドレスを設定し、そのうちの1つ又はそれ以上のア
ドレスを個別呼出用として設定し、残りのアドレスを複
数の利用者に付加的な情報サービス等のメッセージ伝送
(以下、「情報サービス」という。)を行おうとする
と、個々の選択呼出受信機で異なる個別呼出用のアドレ
スを設定する他に、さらに情報サービス用のアドレスも
少なくとも1つ設定する必要があり、それに伴い情報サ
ービス用のアドレスを有する受信機が情報サービスを受
けるための割当てフレームも1つ必要となる。その結
果、選択呼出受信機は個別アドレスを受信すると共に情
報サービス用に設定されたアドレスを受信することにな
る。また、自己に対する個別呼出に対応するアドレス
と、複数に送出される情報サービスに対応するアドレス
を持つことで、両方のサービスを受けることができる
が、双方のアドレスとフレームは一般には一致しない。
したがって、例えば、1つの個別呼出アドレスと1つの
情報サービス・アドレスの2つを有する選択呼出受信機
の場合、1回のバッチについて2つのフレームを受信す
る動作を行なうことになり、消費電流の増加を招き、結
果として電池寿命の低下を引き起こす。また、個々の選
択呼出受信機の消費電流の増加を防ぐために、情報サー
ビス・アドレスに対応するフレームと個別アドレスに対
応するフレームを常に同じにするという解決方法もある
が、すでにサービス中の利用者が新たに情報サービスを
受けようとする際、偶然フレームが一致する場合以外に
は対応できない。さらに、この方法においては情報サー
ビスを行うフレームに個別アドレスの選択呼出受信機が
集中すれば、当然当該フレームにおけるトラフィックは
高くなり応答時間(電話による情報受付から実際のペー
ジング情報を受信し、なんらかの報知をするまでにかか
る時間)が長くなるなどの不具合が生ずる。
【0007】そこで、上記の問題を解決する方法のひと
つとして、全てのフレームで情報サービスを行なうこと
も考えられるが、情報サービスを送信するためだけにP
OCSAG方式であれば、同じ情報を8回繰り返して送
信することになりたいへん効率も悪く、また著しくトラ
フィックも上昇する。
つとして、全てのフレームで情報サービスを行なうこと
も考えられるが、情報サービスを送信するためだけにP
OCSAG方式であれば、同じ情報を8回繰り返して送
信することになりたいへん効率も悪く、また著しくトラ
フィックも上昇する。
【0008】本発明の目的は、情報送信の効率をあげる
ことのできる選択呼出受信機を提供することである。
ことのできる選択呼出受信機を提供することである。
【0009】
【実施例】 図3に従来のメッセージ表示型選択呼出受
信機の例をブロック図で示す。アンテナ部(302)を
介して受信部(304)によって受信されたページング
信号は、信号デコード部(306)において同期語及び
受信信号がデコードされる。デコードされた信号は、制
御部(308)により自身に送られた信号であるかどう
かの判断/表示部に表示するか否かの判断等を行う。自
身に送られたメッセージである場合、メッセージはメッ
セージ記憶部(310)に格納され、制御部の命令によ
り表示部(312)に受信情報を表示する。ON/OF
F制御部(314)は、制御部からの受信部のON/O
FF制御の命令に従い受信部及び信号デコード部の制御
を行う。また、受信時刻を表示するために、任意に時計
部(316)を有し、受信情報を時刻情報と共に表示す
ることができる。
信機の例をブロック図で示す。アンテナ部(302)を
介して受信部(304)によって受信されたページング
信号は、信号デコード部(306)において同期語及び
受信信号がデコードされる。デコードされた信号は、制
御部(308)により自身に送られた信号であるかどう
かの判断/表示部に表示するか否かの判断等を行う。自
身に送られたメッセージである場合、メッセージはメッ
セージ記憶部(310)に格納され、制御部の命令によ
り表示部(312)に受信情報を表示する。ON/OF
F制御部(314)は、制御部からの受信部のON/O
FF制御の命令に従い受信部及び信号デコード部の制御
を行う。また、受信時刻を表示するために、任意に時計
部(316)を有し、受信情報を時刻情報と共に表示す
ることができる。
【0010】図4に、本願発明による第1の実施例によ
る選択呼出受信機を示す。図からも明らかなように指定
時間記憶部(アドレス/フレーム情報記憶部)を含む点
で従来例と相違する。指定時間記憶部は、所定の時間に
受信動作を行うための情報を格納する。
る選択呼出受信機を示す。図からも明らかなように指定
時間記憶部(アドレス/フレーム情報記憶部)を含む点
で従来例と相違する。指定時間記憶部は、所定の時間に
受信動作を行うための情報を格納する。
【0011】図5は、第1の実施例の動作のタイミング
・チャートであり、図6は、第1の実施例の動作を示す
フローチャートである。また、図7はページング信号の
受信動作図である。通常の待ち受け受信動作時は、初め
に個別呼出用に割当てられた第1アドレスに対応する第
1のフレームで間欠受信動作を行い(604)、自己の
アドレスへの呼出しを待ち受け、自己に対する呼を受信
すると所定の手段により報知する(例えば、鳴音,光,
メッセージの表示,振動等である。)等の処理を行う。
次に、内部のROM等の記憶部に格納される予め設定さ
れる時間帯(例えば、毎正時及び15分毎から3分間な
ど)について内部の時刻情報にリンクして(606)、
所定の時間の場合は情報サービス用に割当てられた第2
アドレスに対応する第2のフレームのタイミングでも間
欠受信を行い、第1のフレーム及び第1アドレスと同様
に受信動作を行う(610)。また、所定の時間でない
場合には第1のフレームのみでの間欠受信動作を行う。
ここで、第2のフレーム及び第2アドレスによるページ
ングは、情報サービス等の複数のアドレスに対する情報
を含むページングであって、ROM等に記憶される時間
帯が一致する時間帯のみに情報が送出される。したがっ
て、この時間帯以外では情報は送出されないため、受信
機は第2のフレームを受信する必要はない。
・チャートであり、図6は、第1の実施例の動作を示す
フローチャートである。また、図7はページング信号の
受信動作図である。通常の待ち受け受信動作時は、初め
に個別呼出用に割当てられた第1アドレスに対応する第
1のフレームで間欠受信動作を行い(604)、自己の
アドレスへの呼出しを待ち受け、自己に対する呼を受信
すると所定の手段により報知する(例えば、鳴音,光,
メッセージの表示,振動等である。)等の処理を行う。
次に、内部のROM等の記憶部に格納される予め設定さ
れる時間帯(例えば、毎正時及び15分毎から3分間な
ど)について内部の時刻情報にリンクして(606)、
所定の時間の場合は情報サービス用に割当てられた第2
アドレスに対応する第2のフレームのタイミングでも間
欠受信を行い、第1のフレーム及び第1アドレスと同様
に受信動作を行う(610)。また、所定の時間でない
場合には第1のフレームのみでの間欠受信動作を行う。
ここで、第2のフレーム及び第2アドレスによるページ
ングは、情報サービス等の複数のアドレスに対する情報
を含むページングであって、ROM等に記憶される時間
帯が一致する時間帯のみに情報が送出される。したがっ
て、この時間帯以外では情報は送出されないため、受信
機は第2のフレームを受信する必要はない。
【0012】図8は、第2の実施例の受信動作切替のタ
イミング・チャートであり、図9は第2の実施例の動作
を示すフローチャートである。この実施例では、ある時
に集中的にしかも比較的短い時間間隔で情報が変化する
ような情報(例えば、野球中継など)の情報サービスに
使用することを示す。この場合には短周期で情報の提供
が必要となり、さらに、その後は殆ど情報がなくなる場
合が想定される。本実施例の場合の動作は、基本的には
第1の実施例と同様であるが(図6のフローチャート6
10までの段階)、情報の発生頻度が大きく変化する場
合には、2つの予め設定されるべき時間帯を持ち、通常
は第1の低い頻度で受信時間帯を設定するが(91
0)、一旦情報が送られてくるとタイマーを起動し(9
14)、第2の高い頻度で受信時間帯を設定するように
切り替え(916)、タイマーでセットされた時間にな
るまで情報サービスを受信し続け(918)、第2のフ
レームで呼出しを受けた場合は、タイマーを再度セット
する(920)。細かい頻度で発生する情報を逐次受信
する。その後、一定時間以上情報が送られない場合には
第1の低い頻度の時間帯に切り替える。
イミング・チャートであり、図9は第2の実施例の動作
を示すフローチャートである。この実施例では、ある時
に集中的にしかも比較的短い時間間隔で情報が変化する
ような情報(例えば、野球中継など)の情報サービスに
使用することを示す。この場合には短周期で情報の提供
が必要となり、さらに、その後は殆ど情報がなくなる場
合が想定される。本実施例の場合の動作は、基本的には
第1の実施例と同様であるが(図6のフローチャート6
10までの段階)、情報の発生頻度が大きく変化する場
合には、2つの予め設定されるべき時間帯を持ち、通常
は第1の低い頻度で受信時間帯を設定するが(91
0)、一旦情報が送られてくるとタイマーを起動し(9
14)、第2の高い頻度で受信時間帯を設定するように
切り替え(916)、タイマーでセットされた時間にな
るまで情報サービスを受信し続け(918)、第2のフ
レームで呼出しを受けた場合は、タイマーを再度セット
する(920)。細かい頻度で発生する情報を逐次受信
する。その後、一定時間以上情報が送られない場合には
第1の低い頻度の時間帯に切り替える。
【0013】図10に第3の実施例をフローチャートを
用いて説明する。この実施例では、非常に散発的に来る
ような情報(例えば、天気予報等の情報)を受信する場
合が想定される。この場合には、受信機が第2のフレー
ムにより受信する設定状態となった後に、情報サービス
(第2のアドレスによるページング)を受信すると、そ
の後は次の設定時間帯となるまでは情報サービスは送出
されない。したがって、第2のアドレスによるページン
グを受信すると、直ちに第2のフレームによる受信を停
止し、次の設定時間となるまでは第1のフレームによる
受信のみを行うように動作させる(1014)。
用いて説明する。この実施例では、非常に散発的に来る
ような情報(例えば、天気予報等の情報)を受信する場
合が想定される。この場合には、受信機が第2のフレー
ムにより受信する設定状態となった後に、情報サービス
(第2のアドレスによるページング)を受信すると、そ
の後は次の設定時間帯となるまでは情報サービスは送出
されない。したがって、第2のアドレスによるページン
グを受信すると、直ちに第2のフレームによる受信を停
止し、次の設定時間となるまでは第1のフレームによる
受信のみを行うように動作させる(1014)。
【0014】図11は、第4の実施例の場合には、図4
に示すブロック図の時計部と指定時間記憶部の構成をそ
れぞれバッチ計数部と所定バッチ数記憶部に置換えたも
のであり、図12は、第4の実施例の動作を示すフロー
チャートである。したがって、時間によって動作を制御
するのではなくバッチ数によって動作を制御する。この
実施例の特徴は、同期が確立する(1206)とバッチ
・カウンタをリセットし(1208)、所定のバッチ数
を受信するまで第1のフレームと第2のフレームを受信
し(1210)、ページングの有無を判断し(121
2)、ページングが無い場合にはフレーム同期信号を受
信したかどうかを判断する(1214)。受信した場合
には、所定のバッチ数に達したか判断し(1218)、
所定のバッチ数に達すると第1のフレームのみの受信に
切り替わる(1220)。一旦この状態になると同期が
外れるまで第1のフレームのみ受信し続ける(1220
〜1226)。Step 1212でページングがある
と判断した場合には、メッセージ終了までメッセージ受
信処理を行う(1230〜1232)。メッセージ終了
まで受信し、フレーム同期信号を受信しない場合には同
期外れかどうかを判断し(1244)、同期外れの場合
には非同期受信動作(1204)に戻る。また、フレー
ム同期信号を受信した場合は、Step 1230〜1
244と同様にメッセージの受信処理から同期外れの検
出までを行う(1234〜1246)。
に示すブロック図の時計部と指定時間記憶部の構成をそ
れぞれバッチ計数部と所定バッチ数記憶部に置換えたも
のであり、図12は、第4の実施例の動作を示すフロー
チャートである。したがって、時間によって動作を制御
するのではなくバッチ数によって動作を制御する。この
実施例の特徴は、同期が確立する(1206)とバッチ
・カウンタをリセットし(1208)、所定のバッチ数
を受信するまで第1のフレームと第2のフレームを受信
し(1210)、ページングの有無を判断し(121
2)、ページングが無い場合にはフレーム同期信号を受
信したかどうかを判断する(1214)。受信した場合
には、所定のバッチ数に達したか判断し(1218)、
所定のバッチ数に達すると第1のフレームのみの受信に
切り替わる(1220)。一旦この状態になると同期が
外れるまで第1のフレームのみ受信し続ける(1220
〜1226)。Step 1212でページングがある
と判断した場合には、メッセージ終了までメッセージ受
信処理を行う(1230〜1232)。メッセージ終了
まで受信し、フレーム同期信号を受信しない場合には同
期外れかどうかを判断し(1244)、同期外れの場合
には非同期受信動作(1204)に戻る。また、フレー
ム同期信号を受信した場合は、Step 1230〜1
244と同様にメッセージの受信処理から同期外れの検
出までを行う(1234〜1246)。
【0015】
【発明の効果】 以上のように、本発明にしたがった選
択呼出受信機は内部のROM等に記憶された時間帯につ
いてのみ個別呼出用の第1のフレームと情報サービス用
の第2のフレームの2つのタイミングで間欠受信動作を
行い、その他の時間帯では個別呼出用の第1のフレーム
でのみ受信動作を行う。この場合、情報サービスなどの
複数のアドレスに対する情報を含むページングは、RO
M等に記憶される時間帯と一致する時間帯でのみに情報
が送出され、その時間帯以外ではこの情報サービスは送
出されないため受信機は第2のフレームを受信する必要
がない。したがって、この時間帯には第2のフレームを
受信しないことにより消費電流を低減することができ
る。例えば、例示した条件の下では、15分につき3分
であるから、必要な時間の占める割合は全体の20%で
あり、十分に実用できる。この時間帯の設定は、時間の
インターバルは情報の発生頻度により、また第2のフレ
ームを受信する時間長はシステム側での情報送信時刻管
理能力と受信機側の時計精度により適切に定めることが
できる。
択呼出受信機は内部のROM等に記憶された時間帯につ
いてのみ個別呼出用の第1のフレームと情報サービス用
の第2のフレームの2つのタイミングで間欠受信動作を
行い、その他の時間帯では個別呼出用の第1のフレーム
でのみ受信動作を行う。この場合、情報サービスなどの
複数のアドレスに対する情報を含むページングは、RO
M等に記憶される時間帯と一致する時間帯でのみに情報
が送出され、その時間帯以外ではこの情報サービスは送
出されないため受信機は第2のフレームを受信する必要
がない。したがって、この時間帯には第2のフレームを
受信しないことにより消費電流を低減することができ
る。例えば、例示した条件の下では、15分につき3分
であるから、必要な時間の占める割合は全体の20%で
あり、十分に実用できる。この時間帯の設定は、時間の
インターバルは情報の発生頻度により、また第2のフレ
ームを受信する時間長はシステム側での情報送信時刻管
理能力と受信機側の時計精度により適切に定めることが
できる。
【0016】POCSAG方式では、原理的に間欠受信
時間に占める割合は、3/17(約17.6%)とな
り、2つのフレームを受信すると5/17(約29.4
%)に増加する。この第2のフレームを受信する時間率
が20%の割合とすると、全体での受信時間率は20%
であり、僅かに2.4%の上昇に過ぎない。よって、本
発明によれば、実質的な消費電流の上昇を抑えながら、
個別呼出用のフレームに拘束されない情報サービスを提
供できる。例えば、スポーツの試合の進行状況などの比
較的時間間隔の短い中で情報が変化するような情報サー
ビスでは、毎分情報の提供が必要になるであろう。その
ような場合のサービスには、試合の進行中は頻繁に情報
が送られてくるだろうが、試合終了後は殆ど情報は送ら
れてこない。このように情報の頻度が大きく変化するよ
うなサービスでは、適当に選ばれた2つの予め設定され
る時間帯を持ち、通常は第1の低い頻度(例えば、15
分ごとに3分間)で受信時間を設定するが、一旦情報が
送られてくると第2の高い頻度(例えば、1分毎に60
秒間連続受信)で受信時間帯を設定するように切り替え
て、細かい頻度で発生する情報を逐次受信する。そし
て、情報が一定時間以上(例えば15分間)送られない
と第1の低い頻度の時間帯に切り替えるようにする。
時間に占める割合は、3/17(約17.6%)とな
り、2つのフレームを受信すると5/17(約29.4
%)に増加する。この第2のフレームを受信する時間率
が20%の割合とすると、全体での受信時間率は20%
であり、僅かに2.4%の上昇に過ぎない。よって、本
発明によれば、実質的な消費電流の上昇を抑えながら、
個別呼出用のフレームに拘束されない情報サービスを提
供できる。例えば、スポーツの試合の進行状況などの比
較的時間間隔の短い中で情報が変化するような情報サー
ビスでは、毎分情報の提供が必要になるであろう。その
ような場合のサービスには、試合の進行中は頻繁に情報
が送られてくるだろうが、試合終了後は殆ど情報は送ら
れてこない。このように情報の頻度が大きく変化するよ
うなサービスでは、適当に選ばれた2つの予め設定され
る時間帯を持ち、通常は第1の低い頻度(例えば、15
分ごとに3分間)で受信時間を設定するが、一旦情報が
送られてくると第2の高い頻度(例えば、1分毎に60
秒間連続受信)で受信時間帯を設定するように切り替え
て、細かい頻度で発生する情報を逐次受信する。そし
て、情報が一定時間以上(例えば15分間)送られない
と第1の低い頻度の時間帯に切り替えるようにする。
【0017】このように2つの設定可能な時間帯を持つ
ことで、情報の発生頻度が大きく変化するようなサービ
スにも適確に対応し、さらに消費電流の低減に対応する
ことも可能となる。第2のフレームでの受信状態となる
時間長はできるだけ短く設定するほうがより効果的であ
るが、システム側での情報送出管理精度や受信機の時計
精度により最小時間長の最適値が定まるため、あまり極
端に短い時間を設定することはできない(常にページン
グ情報に時刻情報を入れて送るFLEX方式やFLEX
‐TD方式のような極めて時間精度が高いページング信
号方式では、最も理想的と考えられる時間指定が可能と
なる。)。 したがって、受信機が情報サービスを受信
すると、その後は次の設定時間帯となるまでは第1のフ
レームによる受信のみを行うように動作させることで余
分に長く設定してある第2のフレームでの受信時間を短
縮し、より効率を高くすることが可能となる。例えば、
例示した条件の場合、15分に付き3分間の受信時間を
設定した場合に、仮に3分間のうちの1分で受信が完了
したとすると、その時点で第2のフレームによる受信は
行う必要がなくなる。この場合、全体での受信時間率は
約18.4%となり、第1のフレームのみを受信する場
合と比べても僅かに0.8%弱の上昇に押さえられ実質
的な上昇は無視できる。
ことで、情報の発生頻度が大きく変化するようなサービ
スにも適確に対応し、さらに消費電流の低減に対応する
ことも可能となる。第2のフレームでの受信状態となる
時間長はできるだけ短く設定するほうがより効果的であ
るが、システム側での情報送出管理精度や受信機の時計
精度により最小時間長の最適値が定まるため、あまり極
端に短い時間を設定することはできない(常にページン
グ情報に時刻情報を入れて送るFLEX方式やFLEX
‐TD方式のような極めて時間精度が高いページング信
号方式では、最も理想的と考えられる時間指定が可能と
なる。)。 したがって、受信機が情報サービスを受信
すると、その後は次の設定時間帯となるまでは第1のフ
レームによる受信のみを行うように動作させることで余
分に長く設定してある第2のフレームでの受信時間を短
縮し、より効率を高くすることが可能となる。例えば、
例示した条件の場合、15分に付き3分間の受信時間を
設定した場合に、仮に3分間のうちの1分で受信が完了
したとすると、その時点で第2のフレームによる受信は
行う必要がなくなる。この場合、全体での受信時間率は
約18.4%となり、第1のフレームのみを受信する場
合と比べても僅かに0.8%弱の上昇に押さえられ実質
的な上昇は無視できる。
【0018】情報サービスの送出は、例えば、第1バッ
チないしは第2バッチにおいて開始するようシステム側
で規制している場合においては、受信機側では同期確立
後、第2バッチまでを第1のフレームおよび第2のフレ
ームでの受信とし、その後のバッチでは第1のフレーム
のみでの受信に切り替えることにより、消費電流の上昇
を抑えることができる。例えば、1回の送信キュー当り
の平均のバッチ数が20であるとすると、第2のフレー
ムを受信する時間率が10%となり、全体での受信時間
率は約18.8%であり、僅か1.2%弱の増加であ
る。
チないしは第2バッチにおいて開始するようシステム側
で規制している場合においては、受信機側では同期確立
後、第2バッチまでを第1のフレームおよび第2のフレ
ームでの受信とし、その後のバッチでは第1のフレーム
のみでの受信に切り替えることにより、消費電流の上昇
を抑えることができる。例えば、1回の送信キュー当り
の平均のバッチ数が20であるとすると、第2のフレー
ムを受信する時間率が10%となり、全体での受信時間
率は約18.8%であり、僅か1.2%弱の増加であ
る。
【0019】これらの方式を複合して実施すれば、それ
ぞれの効果が重なり、事実上全く無視し得る程度の消費
電流の増加で、個別呼出の受信と情報サービスの受信を
両立させることができる。
ぞれの効果が重なり、事実上全く無視し得る程度の消費
電流の増加で、個別呼出の受信と情報サービスの受信を
両立させることができる。
【0020】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、当業者によれば、本発明の範囲から逸脱せず
に、この好適な実施例において変更及び修正が可能なこ
とは理解頂けよう。
したが、当業者によれば、本発明の範囲から逸脱せず
に、この好適な実施例において変更及び修正が可能なこ
とは理解頂けよう。
【図1】POCSAG方式のページング信号の構成を示
す。
す。
【図2】POCSAG方式のページング信号を受信する
場合の選択呼出受信機の動作を示す。
場合の選択呼出受信機の動作を示す。
【図3】従来の選択呼出受信機のブロック図を示す。
【図4】本願発明による選択呼出受信機のブロック図を
示す。
示す。
【図5】情報サービスを含むPOCSAG方式のページ
ング信号を受信する場合の選択呼出受信機の動作を示
す。
ング信号を受信する場合の選択呼出受信機の動作を示
す。
【図6】本願発明の第1の実施例による選択呼出受信機
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図7】第1の実施例による第2のフレームを受信する
動作切替の説明図である。
動作切替の説明図である。
【図8】第2の実施例による第2のフレームを受信する
動作切替の説明図である。
動作切替の説明図である。
【図9】本願発明の第2の実施例による選択呼出受信機
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
【図10】本願発明の第3の実施例による選択呼出受信
機の動作を示すフローチャートである。
機の動作を示すフローチャートである。
【図11】本願発明の別の実施例による選択呼出受信機
のブロック図を示す。
のブロック図を示す。
【図12】本願発明の別の実施例による選択呼出受信機
の動作を示すフローチャートである。
の動作を示すフローチャートである。
302,402,1102 アンテナ部 304,404,1104 受信部 306,406,1106 信号デコード部 308,408,1108 制御部 310,410,1110 メッセージ記憶部 312,412,1112 表示部 314,414,1114 ON/OFF制御部 316,416 時計部 418 指定時間記憶部,アドレス/フレーム情報記憶
部 1120 バッチ計数部 1122 所定バッチ数記憶部
部 1120 バッチ計数部 1122 所定バッチ数記憶部
Claims (6)
- 【請求項1】 個別呼出信号および情報サービス信号を
含むページング信号を受信する受信部;前記受信部によ
って受信された前記ページング信号をデコードする信号
デコード部;時刻情報を提供する時計部;指定時間情報
を記憶し、出力する指定時間記憶部;前記デコードされ
たページング信号に含まれるアドレスが自己のアドレス
と同一の場合に、前記デコードされた信号に含まれたメ
ッセージを処理し、出力する制御部;および前記制御部
から出力されたメッセージを格納し、出力するメッセー
ジ記憶/出力部;から構成され、 前記制御部が、前記時計部から提供された時刻情報およ
び前記指定時間記憶部から出力された指定時間に基づい
て情報サービス信号を受信すべきか否かを判断し、受信
すべきでない場合に情報サービス信号を受信しないよう
受信部を制御する;ことを特徴とする選択呼出受信機。 - 【請求項2】 個別呼出信号および情報サービス信号を
含むページング信号を受信する段階;前記の受信された
ページング信号をデコードする段階;時刻情報を提供す
る段階;記憶してある指定時間情報を出力する段階;前
記デコードされたページング信号に含まれるアドレスが
自己のアドレスと同一の場合に、前記デコードされた信
号に含まれたメッセージを処理し、出力する段階;前記
の出力されたメッセージを格納し、表示するメッセージ
段階;および前記の提供された時刻情報および前記の出
力された指定時間に基づいて情報サービス信号を受信す
べきか否かを判断し、受信すべきでない場合に情報サー
ビス信号を受信しないよう制御する段階;から構成され
るページング信号処理方法。 - 【請求項3】 個別呼出信号および情報サービス信号を
含むページング信号を受信する受信部;前記受信部によ
って受信された前記ページング信号をデコードする信号
デコード部;時刻情報を提供する時計部;指定時間情報
を記憶し、出力する指定時間記憶部;前記デコードされ
たページング信号に含まれるアドレスが自己のアドレス
と同一の場合に、前記デコードされた信号に含まれたメ
ッセージを処理し、出力する制御部;および前記制御部
から出力されたメッセージを格納し、出力するメッセー
ジ記憶/出力部;から構成され、 前記制御部が、前記時計部から提供された時刻情報およ
び前記指定時間記憶部から出力された指定時間に基づい
て情報サービス信号を受信すべきか否かを判断し、受信
すべき場合にタイマーを起動し、所定時間の間情報サー
ビス信号を受信するよう受信部を制御する;ことを特徴
とする選択呼出受信機。 - 【請求項4】 個別呼出信号および情報サービス信号を
含むページング信号を受信する段階;前記の受信された
ページング信号をデコードする段階;時刻情報を提供す
る段階;記憶してある指定時間情報を出力する段階;前
記デコードされたページング信号に含まれるアドレスが
自己のアドレスと同一の場合に、前記デコードされた信
号に含まれたメッセージを処理し、出力する段階;前記
の出力されたメッセージを格納し、表示するメッセージ
段階;および前記の提供された時刻情報および前記の出
力された指定時間に基づいて情報サービス信号を受信す
べきか否かを判断し、受信すべき場合に個別呼出信号お
よび情報サービス信号を受信する制御する段階;情報サ
ービス信号を受信した後、一定時間の間個別呼出信号の
みを受信する段階;から構成されるページング信号処理
方法。 - 【請求項5】 請求項2乃至4の何れかのページング信
号処理方法を選択することができることを特徴とする選
択呼出受信機。 - 【請求項6】 個別呼出信号および情報サービス信号
を含むページング信号を受信する受信部;前記受信部に
よって受信された前記ページング信号をデコードする信
号デコード部;バッチの数を計数し出力するバッチ計数
部;所定バッチ数を記憶し出力する所定バッチ数記憶
部;前記デコードされたページング信号に含まれるアド
レスが自己のアドレスと同一の場合に、前記デコードさ
れた信号に含まれたメッセージを処理し、出力する制御
部;および前記制御部から出力されたメッセージを格納
し、出力するメッセージ記憶/出力部;から構成され、 前記制御部が、前記バッチ計数部から出力されたバッチ
数および前記所定バッチ数記憶部から出力された所定バ
ッチ数に基づいて情報サービス信号を受信すべきか否か
を判断し、受信すべきでない場合に情報サービス信号を
受信しないよう受信部を制御する;ことを特徴とする選
択呼出受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10195039A JP2000013834A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10195039A JP2000013834A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 選択呼出受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000013834A true JP2000013834A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=16334533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10195039A Pending JP2000013834A (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 選択呼出受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000013834A (ja) |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP10195039A patent/JP2000013834A/ja active Pending
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