JP2000013127A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2000013127A
JP2000013127A JP10180160A JP18016098A JP2000013127A JP 2000013127 A JP2000013127 A JP 2000013127A JP 10180160 A JP10180160 A JP 10180160A JP 18016098 A JP18016098 A JP 18016098A JP 2000013127 A JP2000013127 A JP 2000013127A
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JP
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antenna
lid
radome
antenna radome
cover
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JP10180160A
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Jihei Takano
自平 高野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地下構造物と地上とを繋ぐ穴の蓋の外面にア
ンテナを取り付けて使用される電子機器の場合、アンテ
ナレドーム上へ溜まる水による電波の透過損失の増加に
より、最悪の場合には雨の日には使用できない等の問題
点があった。また、外界から加わる荷重や、雨水の凍結
によるアンテナレドームの破損の問題点もあった。 【解決手段】 アンテナケースを蓋外面よりも低い位置
に段差を設けて取り付け、このアンテナケースの側面に
は上記蓋との間に複数の水の流れる流路を形成し、上記
蓋には複数の水抜き穴を設け、かつ上記蓋の内面には通
信装置を収納する保護きょう体を上記蓋との間に空間を
設けて配置したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、下水道に代表さ
れる地下構造物と地上とを繋ぐ穴の蓋の外面にアンテナ
を取り付け、内面には通信装置を設けた電子機器の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、上記下水道が光ファイバー等の通
信線の通路として使用されるようになり、それによっ
て、上記下水道と地上とを繋ぐ穴の蓋には所要の電子機
器が取り付けられるようになってきた。すなわち、上記
蓋の外面には下水道と地上との通信回線の中継を行うた
めのアンテナが取り付けられ、上記蓋の内面には通信装
置が取り付けられている。
【0003】ところで、このように蓋の外面にアンテナ
を取り付けた場合、特に、アンテナレドーム上へ水が溜
まった場合において、電波の透過損失の増加などの問題
がある。アンテナは外界からの荷重や水、埃などのスト
レスを避けるためにアンテナレドームにより保護され、
蓋表面と同一面に取り付けられているため、雨が降ると
アンテナレドーム上に水が溜まり易く、溜まった水は抜
け難い。また、上記蓋は地面に対して同一面に取り付け
られるとは限らず、地面よりも低い位置に取り付けられ
た場合、雨天には蓋の上面が水溜まりの状態となり、溜
まった雨水がアンテナから放射される電波の妨げとなる
ため、電波の透過損失が増加し、電波伝搬距離が短くな
り、通信可能エリアが狭くなる。つまり、蓋の外面にア
ンテナレドームを取り付けた場合、最悪の場合には雨天
では使用できない等の現象を引き起こすという問題が想
定される。また、冬季においては、溜まった雨水が夜間
に凍結し、アンテナレドームを破損する等の現象を引き
起こすという問題も想定される。さらに、アンテナレド
ームは蓋表面と同一面に取り付けられているため、外界
から加わる荷重を受けやすいので、車両の通行等による
ストレスでアンテナレドームを破損する等の現象を引き
起こすという問題も想定される。そこで、蓋の外面にア
ンテナを取り付けた場合においてもアンテナレドーム上
へ水が溜まるのを防止し、外界から加わる荷重によるア
ンテナレドームの破壊を防止した、通信回線稼動率の高
い電子機器を提案する。
【0004】図12は、従来の蓋の外側にアンテナが取
り付けられ、蓋の内側に通信装置が取り付けられる電子
機器の構造図であり、図12において1は穴、2は受
枠、3は蓋、4はアンテナケース、5はアンテナ、6は
アンテナレドーム、7は接着材、8は保護きょう体、9
は通信装置、10はブラケット、11はネジ、12はア
ンテナケーブル、13は通信線である。従来の蓋の外側
にアンテナが取り付けられ、蓋の内側に通信装置が取り
付けられる電子機器は上記のように構成され、下水道と
地上とを繋ぐ穴1に設けられた受枠2に対して開閉可能
に設置された蓋3の外側にアンテナケース4の内部へ収
納されたアンテナ5が、外界からの荷重や水、埃などか
らアンテナを守るアンテナレドーム6により保護され、
上記蓋3の外側表面と上記アンテナレドーム6の表面が
同じ高さとなる位置に接着材7により固定されている。
また、上記蓋3の内側には気密、防食、放熱対策が施さ
れた保護きょう体8の内部に収納された通信装置9が取
り付けられている。ここで、上記保護きょう体8には固
定用のブラケット10が設けられ上記蓋3の内側に接触
するようにネジ11により固定されている。また、上記
アンテナ5と上記通信装置9はアンテナケーブル12に
より接続され、上記通信装置9には下水道に敷設された
通信線13が接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た電子機器は、蓋の外面にアンテナを取り付けることに
より、特に、アンテナレドーム上へ水が溜まった場合に
おいて、電波の透過損失の増加などの問題が予想され
る。アンテナは外界からの荷重や水、埃などのストレス
を避けるためにアンテナレドームにより保護され、蓋表
面と同一面に取り付けられているため、雨が降るとアン
テナレドーム上に水が溜まり易く、溜まった水は抜け難
い。また、上記蓋は地面に対して同一面に取り付けられ
るとは限らず、地面よりも低い位置に取り付けられた場
合、雨天には蓋の上面が水溜まりの状態となり、溜まっ
た雨水がアンテナから放射される電波の妨げとなるた
め、電波の透過損失が増加し、電波伝搬距離が短くな
り、通信可能エリアが狭くなる。つまり、蓋の外面にア
ンテナレドームを取り付けた場合、最悪の場合には雨天
では使用できない等の現象を引き起こすという課題があ
った。また、冬季においては、溜まった雨水が夜間に凍
結し、アンテナレドームを破損する等の現象を引き起こ
すという課題もあった。さらに、アンテナレドームは蓋
表面と同一面に取り付けられているため、外界から加わ
る荷重を受け易いので、車両の通行等によるストレスで
アンテナレドームを破損する等の現象を引き起こすとい
う課題もあった。
【0006】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであり、地下構造物と地上とを繋ぐ穴の蓋の
外側にアンテナを取り付けた場合においても、アンテナ
レドーム上へ水が溜まるのを防止し、外界から加わる荷
重によりアンテナレドームが破壊されるのを防ぐことに
より、通信回線稼動率の高い電子機器を得ることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明による電子機
器は、蓋の外面にアンテナレドームによりアンテナを保
護して収納するアンテナケースを上記蓋外面よりも低い
位置に段差を設けて取り付け、このアンテナケースの側
面には上記蓋との間に複数の水の流れる流路を形成し、
上記蓋には複数の水抜き穴を設け、かつ上記蓋の内面に
は通信装置を収納する保護きょう体を上記蓋との間に空
間を設けて配置したものである。
【0008】また、第2の発明による電子機器は、上記
第1の発明における手段を施した電子機器の上記アンテ
ナレドームに曲面を形成して傾斜面を設け、かつこのア
ンテナレドームは中心位置の最大高さ部分が上記蓋表面
よりも低い位置となるよう取り付けて成形したものであ
る。
【0009】また、第3の発明による電子機器は、上記
第1の発明における手段を施した電子機器の上記アンテ
ナレドームに勾配を形成して傾斜面を設け、かつこのア
ンテナレドームは中心位置の最大高さ部分が上記蓋表面
よりも低い位置となるように取り付けて成形したもので
ある。
【0010】また、第4の発明による電子機器は、上記
第3の発明における手段を施した電子機器の上記アンテ
ナレドームの勾配面に上記勾配面の頂点から上記アンテ
ナケース周囲の複数の水の流れる流路へ向かって水の流
れる溝を形成したものである。
【0011】更に、第5の発明による電子機器は、上記
第4の発明における手段を施した電子機器の上記アンテ
ナレドーム表面に、はっ水性の高いテフロン樹脂をコー
ティングしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す外観図であり、符号については従来
のものと同様である。また、図2は図1における断面A
−Aを示す図であり、図において14は流路、15は空
間を示しており、他の符号については従来のものと同様
である。また、図3は図2におけるアンテナ部分の詳細
を示す詳細図であり、図において16は段差を示してお
り、他の符号については従来のもの及び図2と同様であ
る。更に図4は図3におけるアンテナレドーム部の詳細
を示す詳細図であり、図において17は水抜き穴を示し
ており、他の符号については従来のもの及び図3と同様
である。
【0013】以上のように構成された電子機器において
は、蓋3の外面にアンテナレドーム6によりアンテナ5
を保護して収納するアンテナケース4を上記蓋3の外面
よりも低い位置に段差16を設けて取り付け、このアン
テナケース4の側面には上記蓋3との間に複数の水の流
れる流路14を形成し、上記蓋3には複数の水抜き穴1
7を設け、かつ上記蓋3の内面には通信装置9を収納す
る保護きょう体8を上記蓋3との間に空間15を設けて
配置されている。このためアンテナレドーム6上に溜ま
った雨水はアンテナケース4の側面と蓋3との間に設け
た複数の水の流れる流路14を通り、蓋3に設けた水抜
き穴17から、蓋3と保護きょう体8との間の空間15
を抜け、下水道側へ排水されるため、アンテナレドーム
6上に雨水が溜まることはない。さらに、アンテナケー
ス4を上記蓋3の外面よりも低い位置に段差16を設け
て取り付けることにより、外界からアンテナレドーム6
へ加わる荷重を軽減することができる。
【0014】したがって、本実施の形態1によれば、ア
ンテナレドーム6上に雨水が溜まることがないので、雨
水による電波の透過損失の増加を減らすことができるば
かりでなく、外界からのアンテナレドーム6へ加わる荷
重を軽減することができる。よって、雨天でも晴天時と
変わらない電波伝搬距離と通信可能エリアを確保するこ
とが可能となるばかりでなく、アンテナレドーム6へ加
わる荷重を軽減することができるため、通信回線稼動率
が高く、信頼性の優れた電子機器を実現できるという利
点がある。
【0015】実施の形態2.図5は上記実施の形態1を
さらに改善した、実施の形態2におけるアンテナ部を示
す詳細図であり、図において18は曲面を示しており、
他の符号については実施の形態1及び従来のものと同様
である。また、図6は図5におけるアンテナレドームの
詳細を示す詳細図であり、図において19は傾斜面を示
しており、他の符号については実施の形態1及び従来の
ものと同様である。
【0016】以上のように構成された電子機器において
は、実施の形態1におけるアンテナレドーム6に曲面1
8を形成することにより傾斜面19を設け、かつこのア
ンテナレドーム6は中心位置の最大高さ部分が上記蓋3
の表面よりも低い位置となるよう取り付けることによ
り、上記実施の形態1と同様の利点があるばかりでな
く、アンテナレドーム6を曲面18で形成したことによ
り、雨水が上記曲面18の傾斜面19を流れ、流路14
を通り、蓋3に設けた水抜き穴17から、蓋3と保護き
ょう体8との間の空間15を抜け、下水道側へ排水され
易くすることができる。したがって、さらに通信回線稼
動率が高く、信頼性の優れた電子機器を実現できるとい
う利点がある。
【0017】実施の形態3.図7は上記実施の形態2を
さらに改善した、実施の形態3におけるアンテナ部を示
す詳細図であり、図において20は勾配を示しており、
他の符号については実施の形態2及び従来のものと同様
である。また、図8は図7におけるアンテナレドームの
詳細を示す詳細図であり、符号については実施の形態2
及び従来のものと同様である。
【0018】以上のように構成された電子機器において
は、実施の形態2におけるアンテナレドーム6に勾配2
0を形成して傾斜面を設け、かつこのアンテナレドーム
6は中心位置の最大高さ部分が上記蓋3の表面よりも低
い位置となるよう取り付けることにより、上記実施の形
態2と同様の利点があるばかりでなく、勾配20を形成
したことにより、曲面18よりも安価に傾斜面を形成す
ることができる。したがって、通信回線稼動率が高く、
信頼性の優れた電子機器を安価に実現できるという利点
がある。
【0019】実施の形態4.図9は上記実施の形態3を
さらに改善した、実施の形態4におけるアンテナ部を示
す詳細図であり、図において21は溝を示しており、他
の符号については実施の形態3及び従来のものと同様で
ある。また、図10は図9におけるアンテナレドームの
詳細を示す詳細図であり、符号については実施の形態3
及び従来のものと同様である。
【0020】以上のように構成された電子機器において
は、実施の形態3におけるアンテナレドーム6の勾配2
0の面に上記勾配20の面の頂点から上記アンテナケー
ス4周囲の複数の水の流れる流路14へ向かって水の流
れる溝21を形成したことにより、上記実施の形態3と
同様の利点があるばかりでなく、雨水が上記溝21を流
れるため、下水道側への雨水の排水がより容易となる。
したがって、さらに通信回線稼動率が高く、信頼性の優
れた電子機器を実現できるという利点がある。
【0021】実施の形態5.図11は上記実施の形態4
をさらに改善した、実施の形態5におけるアンテナ部を
示す詳細図であり、図において22はテフロン樹脂コー
ティングを示しており、他の符号については実施の形態
4及び従来のものと同様である。
【0022】以上のように構成された電子機器において
は、実施の形態4におけるアンテナレドーム6の表面
に、はっ水性の高いテフロン樹脂コーティング22を施
したことにより、上記実施の形態4と同様の利点がある
ばかりでなく、アンテナレドーム6上の雨水が、はっ水
性の高い性質を有するテフロン樹脂コーティング22に
より流路14へとより流れ易くなり、下水道側へ排水さ
れ易くすることができる。したがって、さらに通信回線
稼動率が高く、信頼性の優れた電子機器を実現できると
いう利点がある。
【0023】
【発明の効果】第1の発明によれば、蓋の外面にアンテ
ナレドームによりアンテナを保護して収納するアンテナ
ケースを上記蓋外面よりも低い位置に段差を設けて取り
付け、このアンテナケースの側面には上記蓋との間に複
数の水の流れる流路を形成し、上記蓋には複数の水抜き
穴を設け、かつ上記蓋の内面には通信装置を収納する保
護きょう体を上記蓋との間に空間を設けて配置したこと
により、アンテナレドーム上に雨水が溜まることがない
ので、雨水による電波の透過損失の増加を減らすことが
でき、冬季の雨水の凍結によるアンテナレドームの破損
を防止することができる。さらに、アンテナレドームが
蓋表面よりも低い位置に取り付けられているため、外界
からのアンテナレドームへ加わる荷重を軽減することが
できる。したがって、雨天でも晴天時と変わらない電波
伝搬距離と通信可能エリアを確保することができるばか
りでなく、冬季の雨水の凍結によるアンテナレドームの
破損を防止することが可能となり、さらに、外界から加
わる荷重によるアンテナレドームの破損を防止すること
ができるため、通信回線稼動率が高く、信頼性の優れた
電子機器を実現できるという効果がある。
【0024】また、第2の発明によれば、上記第1の発
明と同様の効果を得ることができるだけでなく、上記第
1の発明におけるアンテナレドームに曲面を形成して傾
斜面を設け、かつこのアンテナレドームは中心位置の最
大高さ部分が上記蓋表面よりも低い位置となるよう取り
付けて成形したことにより、雨水が上記曲面の傾斜面を
流れ、流路を通り、蓋に設けた水抜き穴から、蓋と保護
きょう体との間の空間を抜け、下水道側へ排水され易く
することができるので、さらに通信回線稼動率が高く、
信頼性の優れた電子機器を実現できるという効果があ
る。
【0025】また、第3の発明によれば、上記第2の発
明と同様の効果を得ることができるだけでなく、上記第
2の発明におけるアンテナレドームに勾配を形成して傾
斜面を設け、かつこのアンテナレドームは中心位置の最
大高さ部分が上記蓋表面よりも低い位置となるように取
り付けて成形したことにより、曲面よりも安価に雨水の
流れる傾斜面を形成することができるので、通信回線稼
動率が高く、信頼性の優れた電子機器を安価に実現でき
るという効果がある。
【0026】また、第4の発明によれば、上記第3の発
明と同様の効果を得ることができるだけでなく、上記第
3の発明におけるアンテナレドームの勾配面に上記勾配
面の頂点から上記アンテナケース周囲の複数の水の流れ
る流路へ向かって水の流れる溝を形成したことにより、
雨水が上記溝を流れるため、下水道側への雨水の排水が
より容易となるので、さらに排水性能が増し、より通信
回線稼動率が高く、信頼性の優れた電子機器を実現でき
るという効果がある。
【0027】また、第5の発明によれば、上記第4の発
明と同様の効果を得ることができるだけでなく、上記第
4の発明におけるアンテナレドーム表面に、はっ水性の
高いテフロン樹脂をコーティングしたことにより、アン
テナレドーム上の雨水がテフロン樹脂コーティングによ
り流路へと流れ易くなるため、下水道側への雨水の排水
がより容易となるので、さらに排水性能が増し、より通
信回線稼動率が高く、信頼性の優れた電子機器を実現で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による電子機器の実施の形態1を示
す外観図である。
【図2】 図1における電子機器の断面A−A図であ
る。
【図3】 図2におけるアンテナ部分の詳細を示す詳細
図である。
【図4】 図3におけるアンテナレドーム部の詳細を示
す詳細図である。
【図5】 この発明による電子機器の実施の形態2にお
けるアンテナ部を示す詳細図である。
【図6】 図5におけるアンテナレドームの詳細を示す
詳細図である。
【図7】 この発明による電子機器の実施の形態3にお
けるアンテナ部を示す詳細図である。
【図8】 図7におけるアンテナレドームの詳細を示す
詳細図である。
【図9】 この発明による電子機器の実施の形態4にお
けるアンテナ部を示す詳細図である。
【図10】 図9におけるアンテナレドームの詳細を示
す詳細図である。
【図11】 この発明による電子機器の実施の形態5に
おけるアンテナ部を示す詳細図である。
【図12】 従来の電子機器を示す構造図である。
【符号の説明】
1 穴、2 受枠、3 蓋、4 アンテナケース、5
アンテナ、6 アンテナレドーム、7 接着材、8 保
護きょう体、9 通信装置、10 ブラケット、11
ネジ、12 アンテナケーブル、13 通信線、14
流路、15 空間、16 段差、17 水抜き穴、18
曲面、19 傾斜面溝、20 勾配、21 溝、22
テフロン樹脂コーティング。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地下構造物と地上とを繋ぐ穴の蓋の外面
    にアンテナを取り付け、上記蓋の内面には通信装置を設
    けた電子機器において、上記蓋の外面にアンテナレドー
    ムによりアンテナを保護して収納するアンテナケースを
    上記蓋外面よりも低い位置に段差を設けて取り付け、こ
    のアンテナケースの側面には上記蓋との間に複数の水の
    流れる流路を形成し、上記蓋には複数の水抜き穴を設
    け、かつ上記蓋の内面には通信装置を収納する保護きょ
    う体を上記蓋との間に空間を設けて配置したことを特徴
    とする電子機器。
  2. 【請求項2】 上記アンテナを保護するアンテナレドー
    ムに曲面を形成して傾斜面を設け、かつこのアンテナレ
    ドームは中心位置の最大高さ部分が上記蓋表面よりも低
    い位置となるよう取り付けられていることを特徴とする
    請求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 上記アンテナを保護するアンテナレドー
    ムに勾配を形成して傾斜面を設け、かつこのアンテナレ
    ドームは中心位置の最大高さ部分が上記蓋表面よりも低
    い位置となるように取り付けられていることを特徴とす
    る請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 上記アンテナを保護するアンテナレドー
    ムの勾配面に上記勾配面の頂点から上記アンテナケース
    周囲の複数の水の流れる流路へ向かって水の流れる溝を
    形成したことを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 上記アンテナを保護するアンテナレドー
    ム表面にはっ水性の高いテフロン樹脂をコーティングし
    たことを特徴とする請求項4記載の電子機器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005348032A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Yokohama Rubber Co Ltd:The 車載用通信アンテナ
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