JP2000011963A - マイクロ波放電ランプ装置 - Google Patents

マイクロ波放電ランプ装置

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JP2000011963A
JP2000011963A JP17688098A JP17688098A JP2000011963A JP 2000011963 A JP2000011963 A JP 2000011963A JP 17688098 A JP17688098 A JP 17688098A JP 17688098 A JP17688098 A JP 17688098A JP 2000011963 A JP2000011963 A JP 2000011963A
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JP
Japan
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lamp
convex lens
cavity resonator
microwave
distance
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JP17688098A
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Katsushi Seki
勝志 関
Koichi Katase
幸一 片瀬
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストを削減するとともに、光の利用効
率を改善したマイクロ波放電ランプ装置を提供する。 【解決手段】 導波管2の一端部にはマイクロ波発生器
1が、他端部にはスロットアンテナ等のマイクロ波結合
器3がそれぞれ設けられ、このマイクロ波結合器3を介
して導波管2に結合された空洞共振器4が設けられ、空
洞共振器4内にはランプ5が設置されている。空洞共振
器4は例えば円筒形状であり、マイクロ波結合器3と対
峙する第1の端面4aおよび側面4bは金属メッシュ部
材で、マイクロ波結合器3が設けられた第2の端面4d
は、光を反射させる平板状部材でそれぞれ構成されてお
り、ランプ5と第2の端面4dとの間に凸レンズ10が
配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波電磁界
により放電発光するマイクロ波放電ランプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロ波放電ランプ装置は、特
開平7−45104号公報等に開示されており、これを
図6に示す。
【0003】図6に示すように、従来のマイクロ波放電
ランプ装置は、マイクロ波発生器1から発生したマイク
ロ波を伝導する導波管2と、導波管2に設けられたマイ
クロ波結合器3と、マイクロ波結合器3を介して導波管
2に接続された空洞共振器4と、空洞共振器4内に配置
され、かつ内部に発光物質と始動用ガスとが封入された
ランプ5と、ランプ5からの光を外部に取り出すための
外部リフレクタ6および内部リフレクタ7とを備えてい
る。また、ランプ5を冷却するため、ランプ5の近傍に
は空気流を噴射するためのノズル8およびランプ5を回
転させるためのモータ9が設けられている。
【0004】導波管2は、例えば矩形状の断面を有する
箱体により構成されている。この導波管2の一端部側に
はマイクロ波発生器1が接続され、他端部側にはスロッ
トアンテナ等のマイクロ波結合器3が設けられており、
このマイクロ波結合器3によって導波管2と空洞共振器
4とが結合されている。空洞共振器4は例えば円筒形状
であり、マイクロ波結合器3と対峙する空洞共振器4の
第1の端面4aおよび側面4bは導電性物質からなるメ
ッシュ板により構成されている。空洞共振器4の第2の
端面4cは導波管2の表面のうちマイクロ波結合器3を
取り囲む部分で構成されている。外部リフレクタ6は、
その中心軸が空洞共振器4の中心軸とほぼ一致し、空洞
共振器4を取り囲むように設置されている。内部リフレ
クタ7は、空洞共振器4内のマイクロ波電磁界への影響
の少ない非導電性の物質で構成されており、空洞共振器
4内に設置されている。この外部リフレクタ6および内
部リフレクタ7はランプ5で発生した光を有効に外部に
取り出せるような形状、例えば回転楕円面や回転放物面
の形状を有している。
【0005】このような従来のマイクロ波放電ランプ装
置の動作について次に説明する。マイクロ波発生器1か
ら発生したマイクロ波が、導波管2およびマイクロ波結
合器3を経て空洞共振器4に入射すると、空洞共振器4
の内部空間に所定のマイクロ波電磁界が形成される。こ
のマイクロ波電磁界により、ランプ5内の発光物質が励
起され発光する。発生した光は空洞共振器4の外壁のメ
ッシュ板を経て、外部リフレクタ6および内部リフレク
タ7によって外部に取り出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のマイクロ波放電
ランプ装置において、内部リフレクタ7には、非導電
性、低誘電損失、低誘電率および高反射率といった性能
が要求されるので、誘電体多層膜をコーティングした石
英ガラスなどが用いられている。光の利用率を向上する
ため、内部リフレクタ7を回転楕円面または回転放物面
などの曲面にする場合、石英ガラスを回転楕円面または
回転放物面など所定の曲面形状に加工し、その曲面上へ
誘電体多層膜をコーティングしなければならないため、
製造コストが高くなるという問題があった。また、曲面
形状のガラス上に誘電体多層膜を均一な厚みでコーティ
ングすることが困難であるという問題があった。
【0007】また、空洞共振器4内に設置された非導電
性の内部リフレクタ7によって、空洞共振器4内のマイ
クロ波電磁界が変化する。特に、内部リフレクタ7の形
状が平面ではなく、従来のような回転楕円面または回転
放物面といった曲面形状の場合には、空洞共振器4内の
マイクロ波電磁界の変化が大きくなる。そのため、ラン
プ5内に封入された発光物質に与えられるマイクロ波エ
ネルギーが低下して、発光効率が低下するといった問題
があった。
【0008】本発明は上記従来の問題を解決するために
なされたもので、製造コストを削減するとともに、光の
利用効率を改善したマイクロ波放電ランプ装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロ波放電
ランプ装置は、空洞共振器と、前記空洞共振器にマイク
ロ波エネルギーを伝達するマイクロ波エネルギー結合器
と、前記空洞共振器の内部に設けられたランプおよび凸
レンズと、前記空洞共振器の外部に設けられた外部リフ
レクタとを具備し、前記空洞共振器が、前記ランプから
の光を透過させる透過部材と、前記ランプからの光を反
射させる反射部材とを有し、前記凸レンズが前記ランプ
と前記反射部材との間に位置する構成を有するものであ
る。
【0010】この構成により、共振器内に非導電性の内
部リフレクタを使用することなくランプから発生した光
を有効に外部に取り出せるため、マイクロ波放電ランプ
装置の光利用効率を改善し、製造コストを削減すること
ができる。
【0011】また、本発明の別のマイクロ波放電ランプ
装置は、壁面の一部が光を透過させる部材からなる空洞
共振器と、前記空洞共振器にマイクロ波エネルギーを伝
達するマイクロ波エネルギー結合器と、前記空洞共振器
の内部に設けられたランプ、凸レンズおよび非導電性物
質よりなる内部リフレクタと、前記空洞共振器の外部に
設けられた外部リフレクタとを具備し、前記凸レンズが
前記ランプと前記内部リフレクタとの間に位置する構成
を有するものである。
【0012】この構成により、曲面形状の非導電性内部
リフレクタを使用することがないので、空洞共振器内部
に形成されるマイクロ波電磁界の変化が少なく、発光効
率を従来よりも向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0014】(実施の形態1)本発明の第1の実施形態
に係るマイクロ波放電ランプ装置を図1に示す。
【0015】図1に示すように、本実施の形態のマイク
ロ波放電ランプ装置では、導波管2の一端部にマイクロ
波発生器1が、他端部にはスロットアンテナ等のマイク
ロ波結合器3がそれぞれ設けられ、このマイクロ波結合
器3を介して導波管2に結合された空洞共振器4が設け
られている。ここでスロットアンテナとは、導波管2に
設けられたスロット形状の孔であり、このスロットアン
テナ等のマイクロ波結合器3によって導波管2を伝播し
てきたマイクロ波エネルギーが空洞共振器4へ伝達され
る。
【0016】空洞共振器4内には発光物質と始動用ガス
とが封入されたランプ5が設置されている。発光物質と
してはランプ5のバルブ材料である石英と反応しない物
質であればどんなものでも用いることができるが、例え
ば特開平9−120800号公報に記載されているよう
に、インジウム(In)ハロゲン化物を用いることによ
り白色の連続発光を得ることができる。また、始動用ガ
スとしてはアルゴン(Ar)、クリプトン(Kr)また
はキセノン(Xe)等を用いる。
【0017】空洞共振器4は例えば円筒形状であり、ラ
ンプ5からの光を外部に取り出すために、マイクロ波結
合器3と対峙する第1の端面4aおよび側面4bは、銅
などの金属をメッシュ状に形成した金属メッシュ部材で
構成されており、ランプ5で発生した光を透過する。マ
イクロ波結合器3が設けられた空洞共振器4の第2の端
面4dは、光を反射させる部材、たとえばアルミニウム
を鏡面研磨した板材等で構成されており、平板状になっ
ている。ここで、第2の端面4dである板材を設けるか
わりに、導波管2の端部表面を鏡面研磨し、鏡面研磨し
た領域上に第1の端面4aおよび側面4bからなる金属
メッシュ部材を配設し、この金属メッシュ部材と鏡面研
磨した導波管2の表面とにより空洞共振器4を構成して
もよい。また、金属メッシュ部材のかわりに透光性導電
膜を設けてもよい。また、外部に放射する光をある範囲
に限定する場合には誘電体多層膜が形成されたガラスに
より端面4dを構成してもよい。
【0018】外部リフレクタ6は、その対称軸が空洞共
振器4の中心軸とほぼ一致し、空洞共振器4の外側に設
置されている。外部リフレクタ6として、アルミニウム
を蒸着したガラス等が用いられ、外部に放射する光の波
長をある範囲に限定する場合には誘電体多層膜が形成さ
れたガラスが用いられる。外部リフレクタ6は、ランプ
5において発生した光を有効に外部に放射させるような
形状、例えば回転楕円面や回転放物面の形状を有してい
る。
【0019】凸レンズ10は、ランプ5と空洞共振器4
の第2の端面4dとの間に配置されており、空洞共振器
4内に形成されるマイクロ波電磁界への影響の少ない石
英ガラス等の非導電性物質より構成されている。また、
ランプ5を冷却するため、ランプ5の近傍には空気流を
噴射するノズル8およびランプ5を回転させるモータ9
が設けられている。
【0020】次に本実施の形態に係るマイクロ波放電ラ
ンプ装置の動作について説明する。マイクロ波発生器1
で発生したマイクロ波が導波管2からマイクロ波結合器
3を経て空洞共振器4内に入射すると、空洞共振器4内
に所定のマイクロ波電磁界が形成される。このマイクロ
波電磁界により、ランプ5の内部に封入された始動用ガ
スが放電を開始する。この放電によりランプ5の管壁の
温度が上昇するとランプ5内の発光物質の蒸気圧が上昇
し、発光物質が放電発光を開始する。発生した光のう
ち、空洞共振器4の側面4bを透過して外部リフレクタ
6に到達した光は、外部リフレクタ6の形状に応じて外
部に放射される。ランプ5で発生した光のうち凸レンズ
10に入射した光は、凸レンズ10により屈折した後、
空洞共振器4の第2の端面4dで反射され、再び凸レン
ズ10で屈折されて外部に放射される。放射される光の
方向は、ランプ5と凸レンズ10と空洞共振器4の第2
の端面4dの配置等によって決まる。
【0021】例えば、図2(a)に示すように、外部リ
フレクタ6をランプ5が焦点である回転放物面の形状と
し、空洞共振器4の第2の端面4dを平面形状とし、ラ
ンプ5の中心と凸レンズ10との距離をS1(mm)、
凸レンズ10と空洞共振器4の第2の端面4dとの距離
をS2(mm)、凸レンズ10の焦点距離をf(m
m)、ランプ5の最大径をa(mm)とするとき、これ
らの間に −a≦S1−f×(f−2×S2)/(2×f−2×
2)≦a の関係がある場合には、ランプ5から放射され外部リフ
レクタ6および凸レンズ10に入射した光は、図2
(b)に矢印で示すように、ほぼ平行光として外部に放
射されるので、光学系などに組み入れた場合、発生した
光を有効に利用することができる。なお、図2ではノズ
ル8等説明上必要ないものは図示を省略した。
【0022】また、図3(a)に示すように空洞共振器
4の第2の端面4dを平面形状とし、外部リフレクタ6
をランプ5が一方の焦点である回転楕円面の形状とし、
この回転楕円面の焦点間距離をr、ランプ5の中心と凸
レンズ10との距離をS1(mm)、凸レンズ10と空
洞共振器4の第2の端面4dとの距離をS2(mm)、
凸レンズ10の焦点距離をf(mm)、ランプ5の最大
径をa(mm)とするとき、これらの間に −a≦f×(2×S1−2×f×S1−f×S2)/{f
×(f−2×S2)−2×S1×(f−S2)}−S2−r
≦a の関係がある場合には、図3(b)に矢印で示すよう
に、ランプ5から放射され外部リフレクタ6および凸レ
ンズ10に入射した光をほぼ一点に集光できるため、光
学系に組み込む場合、発生した光を有効に利用すること
ができる。なお、図3ではノズル8等説明上必要ないも
のは図示を省略した。
【0023】このように、本実施の形態のマイクロ波放
電ランプ装置では、発生した光を有効に利用するために
凸レンズ10で光を2回屈折させている。そのため、従
来のマイクロ波放電ランプ装置に用いられている内部リ
フレクタに比べて凸レンズ10の形状は平板に近いの
で、空洞共振器4内のマイクロ波電磁界の乱れが小さ
い。したがって従来のランプに比べて空洞共振器の設計
が容易になり、発光効率を高めることができる。
【0024】(実施の形態2)第2の実施形態のマイク
ロ波放電ランプ装置を図4に示す。図4に示すように、
本実施の形態のマイクロ波放電ランプ装置では、空洞共
振器4の側面4bにマイクロ波結合器3を設けている。
ほかの構成部材については図1に示したものと同じであ
るので説明を省略する。
【0025】このように構成することにより、空洞共振
器4の第2の端面4dにマイクロ波結合器3としてのス
ロット孔を設ける必要がないため、ランプ5から放射さ
れた光を反射する有効反射面積が大きくなるので、光の
利用効率が改善される。
【0026】さらに、実施の形態1において図2および
図3を用いて説明したマイクロ波放電ランプ装置の各構
成部材の形状や配置を、本実施の形態のマイクロ波放電
ランプ装置に採用することにより、ランプ5で発生した
光を有効に利用することができる。
【0027】(実施の形態3)第3の実施形態のマイク
ロ波放電ランプ装置を図5に示す。図5に示すように、
本実施の形態のマイクロ波放電ランプ装置では、図1に
示す実施の形態1のマイクロ波放電ランプ装置における
空洞共振器4の第2の端面4dのかわりに、空洞共振器
4内に非導電性物質よりなる平板状の内部リフレクタ1
1を設けたものである。内部リフレクタ11に使われる
非導電性材質には低誘電損失、低誘電率、高反射率のも
のが適していて、例えば、誘電体多層膜をコーティング
した石英ガラスがあげられる。内部リフレクタ11は平
板状であるので、従来のものに比べて空洞共振器4の内
部に形成されるマイクロ波電磁界の変化が小さくなると
ともに、誘電体多層膜を均一な厚みでコーティングする
ことが容易となる。ほかの構成部材については図1に示
したものと同じであるので説明を省略する。
【0028】本実施の形態のマイクロ波放電ランプ装置
の動作は、ランプ5が発光するまでは、実施の形態1に
記載したマイクロ波放電ランプ装置と同じである。発生
した光のうち、空洞共振器4の側面4bを透過して外部
リフレクタ6に到達した光は、外部リフレクタ6の形状
に応じて外部に放射される。発生した光のうち、凸レン
ズ10に入射した光は、凸レンズ10により屈折された
後、内部リフレクタ11で反射され、再び凸レンズ10
で屈折され、凸レンズ10の焦点距離、および、ランプ
5と凸レンズ10と内部リフレクタ11の配置に応じて
外部に放射される。
【0029】さらに、実施の形態1において図2および
図3を用いて説明したマイクロ波放電ランプ装置の各構
成部材の形状や配置を、本実施の形態のマイクロ波放電
ランプ装置に採用することにより、ランプ5で発生した
光を有効に利用することができる。
【0030】以上の実施の形態では、凸レンズとして両
凸レンズを使用した例について説明したが、平凸レンズ
や断面形状が三日月形のレンズ等、焦点距離が正である
レンズを用いることにより同様の効果を得ることができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマイクロ
波放電ランプ装置によれば、空洞共振器の内部にはラン
プおよび凸レンズが、空洞共振器の外部には外部リフレ
クタがそれぞれ設けられ、空洞共振器がランプからの光
を透過させる透過部材と、ランプからの光を反射させる
反射部材とを有し、凸レンズがランプと反射部材との間
に位置することにより、製造コストを削減できるととも
に、ランプから発生した光の利用効率を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるマイクロ波放電
ランプ装置の部分断面図
【図2】本発明の第1の実施形態であるマイクロ波放電
ランプ装置の光の放射経路を示す図
【図3】本発明の第1の実施形態である他のマイクロ波
放電ランプ装置の光の放射経路を示す図
【図4】本発明の第2の実施形態であるマイクロ波放電
ランプ装置の部分断面図
【図5】本発明の第3の実施形態であるマイクロ波放電
ランプ装置の部分断面図
【図6】従来のマイクロ波放電ランプ装置の部分断面図
【符号の説明】
1 マイクロ波発生器 2 導波管 3 マイクロ波結合器 4 空洞共振器 5 ランプ 6 外部リフレクタ 10 凸レンズ 11 内部リフレクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空洞共振器と、前記空洞共振器にマイク
    ロ波エネルギーを伝達するマイクロ波エネルギー結合器
    と、前記空洞共振器の内部に設けられたランプおよび凸
    レンズと、前記空洞共振器の外部に設けられた外部リフ
    レクタとを具備し、前記空洞共振器が、前記ランプから
    の光を透過させる透過部材と、前記ランプからの光を反
    射させる反射部材とを有し、前記凸レンズが前記ランプ
    と前記反射部材との間に位置することを特徴とするマイ
    クロ波放電ランプ装置。
  2. 【請求項2】 前記外部リフレクタの形状が前記ランプ
    を焦点とする回転放物面であり、前記反射部材が平面で
    あり、前記ランプの中心と前記凸レンズとの距離をS1
    (mm)、前記凸レンズと前記反射部材との距離をS2
    (mm)、前記凸レンズの焦点距離をf(mm)、前記
    ランプの最大径をa(mm)とするとき、 −a≦S1−f×(f−2×S2)/(2×f−2×
    2)≦a の関係を満たすことを特徴とする請求項1記載のマイク
    ロ波放電ランプ装置。
  3. 【請求項3】 前記外部リフレクタの形状が、前記ラン
    プを一方の焦点とし、焦点間距離がrである回転楕円面
    であり、前記反射部材が平面であり、前記ランプの中心
    と前記凸レンズとの距離をS1(mm)、前記凸レンズ
    と前記反射部材との距離をS2(mm)、前記凸レンズ
    の焦点距離をf(mm)、前記ランプの最大径をa(m
    m)とするとき、 −a≦f×(2×S1−2×f×S1−f×S2)/{f
    ×(f−2×S2)−2×S1×(f−S2)}−S2−r
    ≦a の関係を満たすことを特徴とする請求項1記載のマイク
    ロ波放電ランプ装置。
  4. 【請求項4】 壁面の一部が光を透過させる部材からな
    る空洞共振器と、前記空洞共振器にマイクロ波エネルギ
    ーを伝達するマイクロ波エネルギー結合器と、前記空洞
    共振器の内部に設けられたランプ、凸レンズおよび非導
    電性物質よりなる内部リフレクタと、前記空洞共振器の
    外部に設けられた外部リフレクタとを具備し、前記凸レ
    ンズが前記ランプと前記内部リフレクタとの間に位置す
    ることを特徴とするマイクロ波放電ランプ装置。
  5. 【請求項5】 前記外部リフレクタの形状が前記ランプ
    を焦点とする回転放物面であり、前記内部リフレクタが
    平面であり、前記ランプの中心と前記凸レンズとの距離
    をS1(mm)、前記凸レンズと前記内部リフレクタと
    の距離をS2(mm)、前記凸レンズの焦点距離をf
    (mm)、前記ランプの最大径をa(mm)とすると
    き、 −a≦S1−f×(f−2×S2)/(2×f−2×
    2)≦a の関係を満たすことを特徴とする請求項4記載のマイク
    ロ波放電ランプ装置。
  6. 【請求項6】 前記外部リフレクタの形状が、前記ラン
    プを一方の焦点とし、焦点間距離がrである回転楕円面
    であり、前記内部リフレクタが平面であり、前記ランプ
    の中心と前記凸レンズとの距離をS1(mm)、前記凸
    レンズと前記内部リフレクタとの距離をS2(mm)、
    前記凸レンズの焦点距離をf(mm)、前記ランプの最
    大径をa(mm)とするとき、 −a≦f×(2×S1−2×f×S1−f×S2)/{f
    ×(f−2×S2)−2×S1×(f−S2)}−S2−r
    ≦a の関係を満たすことを特徴とする請求項4記載のマイク
    ロ波放電ランプ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100390516B1 (ko) * 2001-09-27 2003-07-04 엘지전자 주식회사 마이크로파를 이용한 무전극 방전 램프장치용 일체형 벌브및 그 제조방법
CN106548921A (zh) * 2015-09-17 2017-03-29 李碧霞 一种基于1/4λ双圆锥同轴谐振腔放电的微波硫灯

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