JP2000011203A - 3次元共有仮想空間通信サービスにおける共有オブジェクト制御方法,クライアント端末装置および共有オブジェクトを管理するサーバ装置,並びにそれらのプログラム記録媒体 - Google Patents

3次元共有仮想空間通信サービスにおける共有オブジェクト制御方法,クライアント端末装置および共有オブジェクトを管理するサーバ装置,並びにそれらのプログラム記録媒体

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JP2000011203A
JP2000011203A JP10176786A JP17678698A JP2000011203A JP 2000011203 A JP2000011203 A JP 2000011203A JP 10176786 A JP10176786 A JP 10176786A JP 17678698 A JP17678698 A JP 17678698A JP 2000011203 A JP2000011203 A JP 2000011203A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】3次元共有仮想空間通信サービスにおいてネッ
トワーク帯域を最適に利用できるようにするため,CG
品質のみならず,オブジェクトの振る舞い処理,さらに
は共有仮想空間というサービス上必要不可欠である共有
オブジェクトに対する動的品質制御を体系的に行う技術
を提供する。 【解決手段】クライアント端末1の各ユーザが,システ
ムが提供するスクリプトを用いて共有オブジェクトの表
示品質,振る舞い処理または通信パラメータの制御値に
関する情報を含む共有オブジェクト定義情報を設定でき
るようにし,この定義情報によって各共有オブジェクト
の表示品質と振る舞い処理を,共有オブジェクトの重要
度に応じて動的に変更するとともに,共有オブジェクト
管理サーバ2からの共有オブジェクト制御データのダウ
ンロード頻度を動的に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,複数の利用者端末
が通信回線を介してセンタ装置に接続され,複数の利用
者が3次元コンピュータグラフィックス(CG)による
3次元仮想空間を共有する3次元共有仮想空間通信サー
ビスのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】3次元共有仮想空間通信システムは,例
えば各クライアント端末で仮想的な都市モデルを共有
し,利用者は端末の入力装置を用いて仮想都市内の自己
の座標を移動させ,各端末はその表示装置に該当座標位
置から見た都市の景観を3次元コンピュータグラフィッ
クスで生成して表示し,さらに他の参加者およびサーバ
端末に対して自己の座標位置および方向を送信し,各参
加者の端末は,受信した他の参加者の位置および方向を
用いて,同じ都市内を移動している他の参加者を象徴す
るCG像(これをアバタという)を仮想都市の中に同じ
く生成表示し,仮想空間内で複数の参加者およびサービ
スの間での通信を行うような多人数参加型通信サービス
を実現するシステムである。
【0003】3次元仮想空間においてアバタが集まる部
屋に代表されるような論理的範囲をワールドという。ワ
ールド中において,そのワールドに対してログインした
全クライアント端末上での動作が一致するオブジェクト
を,共有オブジェクトという。従来,この共有オブジェ
クトについては,システムが一義的にユーザに提供して
おり,エンドユーザであるクライアント端末において共
有オブジェクトの振る舞いなどをユーザが定義し,状況
に応じて自由に変更できるようにすることは困難であっ
た。
【0004】また,従来,ネットワーク帯域を有効に利
用するために,3次元CG品質を動的に変更する手法と
して,LOD(Level Of Detail) と呼ばれる手法が用い
られていた。しかしながら,この技術では,あらかじめ
品質の違うCGモデルを用意し,視点からの距離によっ
て表示するモデルを変更するようにしており,その対象
はCGモデル品質に限られていた。
【0005】従来,ユーザが共有オブジェクトの振る舞
い制御に関与し,それぞれ自己の都合に合わせて,画像
品質の最適化を図ることを実現する技術はなかった。ま
た,ワールドに含まれる共有オブジェクトの表示に必要
な共有オブジェクトの位置・方向情報,他のオブジェク
トとの衝突情報などの共有オブジェクト制御データの受
信頻度を,ユーザの指示に基づいて動的に制御すること
によって,ネットワーク帯域を最適に利用することがで
きるようにした技術はなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】3次元共有仮想空間に
おいて,ユーザが注目する重要なオブジェクトは詳細に
表示し,あまり重要でないオブジェクトについては簡易
に表示するというように,状況に応じて変化させること
によって,ネットワーク帯域の有効利用を図ることがで
きる。これまでは,前述したようにCG品質の動的変更
にLODが用いられるだけであった。
【0007】本発明の目的は,今後一般的になると予想
される3次元CGを用いた共有仮想空間通信サービスに
おいて,各ユーザが,自己の都合に合わせてネットワー
ク帯域を最適に利用できるようにするための技術を提供
すること,特に,CG品質のみならず,オブジェクトの
振る舞い処理,さらには共有仮想空間というサービス上
必要不可欠である共有オブジェクトに対する動的品質制
御を体系的に行う技術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は,共有仮想空間
サービス特有のオブジェクトとしての共有オブジェクト
に着目し,共有オブジェクトのCG品質制御(LOD)
に加えて,共有オブジェクトの振る舞い制御のための新
しい概念であるLOB(Level Of Behavior) による画像
品質の最適化,さらに共有オブジェクトの必要なサーバ
から受信する共有オブジェクト制御データの受信頻度の
動的制御を行うことによって,ネットワーク帯域を最適
に利用することができようにするものである。
【0009】本発明では,共有オブジェクトが存在する
仮想空間中を,ユーザがマウスなどのポインティングデ
バイスを用いて散策する際に,ユーザ視点位置と共有オ
ブジェクトとの相対関係によって,3次元共有仮想空間
生成プログラムのパラメータを動的に変更することによ
り,以下の事項を実現する。
【0010】(a) CG品質の動的変化による3次元共有
仮想空間生成プログラムのパフォーマンス向上。 (b) 共有オブジェクトの振る舞いを実現する簡易プログ
ラム(スクリプト)を動的に変更することによる3次元
共有仮想空間生成プログラムのパフォーマンス向上。
【0011】(c) 共有オブジェクト制御に必要なデータ
のサーバからのダウンロード頻度を動的に変更すること
によるネットワーク帯域の効果的な利用。具体的には,
3次元仮想空間の部屋に代表されるような論理的範囲
(ワールド)を構成するユーザからの入力に対して,も
しくは自律的に振る舞いを行うオブジェクト定義を,シ
ステムが提供するオブジェクト定義のための雛形(フレ
ーム)ライブラリから任意のオブジェクトの属性を継承
して,容易に定義できるようにする。また,上記オブジ
ェクトの振る舞い処理を,システムが提供する簡易言語
(スクリプト)によって容易に定義できるようにする。
また,ワールド中において,そのワールドに対してログ
インした全端末上での動作が一致する共有オブジェクト
を,上記システムが提供するオブジェクト定義のための
雛形ライブラリ中の共有オブジェクトクラスを継承して
定義できるようにする。
【0012】以上の定義に基づき,クライアント端末を
利用するユーザ視点位置と共有オブジェクトとの相対関
係に応じて,当該共有オブジェクトの表示品質と振る舞
い処理を動的に変更する。
【0013】また,ワールドに含まれる共有オブジェク
トに対する位置・方向情報,他のオブジェクトとの衝突
情報などを含む共有オブジェクト制御データを構成し,
この共有オブジェクト制御データを各クライアント端末
に対してダウンロードする頻度を決定するための共有オ
ブジェクト配信管理テーブルを,共有オブジェクト管理
サーバ内に設ける。この共有オブジェクト配信管理テー
ブルを各クライアント端末からの共有オブジェクト制御
データ更新制御情報の通知により更新し,共有オブジェ
クト制御データの各クライアントへのダウンロード頻度
を,クライアント端末からの要求に応じて動的に変更す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に,本発明に係る3次元共有
仮想空間通信システムの基本的な構成例を示す。図1に
示される3次元共有仮想空間通信システムは,クライア
ント(利用者)端末1と,共有オブジェクト管理サーバ
2と,ユーザ情報配信サーバ3と,これらの装置を接続
するネットワーク4で構成される。なお,図1では,ク
ライアント端末1は2台しか示されていないが,実際に
はもっと多く存在する。
【0015】共有オブジェクト管理サーバ2は,サービ
スが提供されるワールド内に共有オブジェクトが存在す
る場合,それらの共有オブジェクトに関する衝突検出,
位置・方向情報を一元的に管理し,それらを各クライア
ント端末1に対して送信する役割を持つ。ユーザ情報配
信サーバ3は,本仮想空間通信サービスに必要なクライ
アント端末1からの情報を管理し,必要なユーザ情報を
適切なクライアント端末1に同報する役割を持つ。ユー
ザ情報には,主にユーザが現在仮想空間内のどこに存在
し,どちらを向いているかを示す位置情報,視点方向情
報などが含まれる。なお,図1は,本仮想空間通信シス
テムのあるワールドに対してログインを行っているユー
ザが制御するクライアント端末1に関係する部分につい
てのみ示しており,複数のワールドに対しては,この図
に含まれる構成が複数存在することとなる。
【0016】図1に示すシステムで実現する3次元共有
仮想空間通信サービスは,例えば各クライアント端末1
で仮想的な都市モデルを共有し,各参加者を象徴するア
バタを仮想都市の中に生成して表示し,仮想空間内で複
数の参加者およびサービスの間での通信を可能とする多
人数参加型通信サービスである。
【0017】この多人数参加型通信サービスにおける共
有オブジェクトは,共有オブジェクト管理サーバ2から
適宜クライアント端末1に対して同報される共有オブジ
ェクト制御データ(共有オブジェクトの仮想空間中の位
置・方向情報,共有オブジェクトと他のオブジェクトと
の衝突制御情報など)に基づいて仮想空間内に表現され
る。また,共有オブジェクトに対するユーザからのアク
ションに対する振る舞いは,本サービスにおいて振る舞
いを記述するための簡易言語(スクリプト)を用いて,
あらかじめ共有オブジェクトの定義ファイル中に定義さ
れており,必要なスクリプトを他のクライアント端末1
に対して同報することにより,振る舞い処理の共有を実
現している。
【0018】各クライアント端末1は,システムが提供
するオブジェクト定義のための雛形ライブラリ107を
持つ。この雛形ライブラリ107には,共有オブジェク
トその他の各種オブジェクトの振る舞い処理などを含む
オブジェクト定義情報が格納されている。このオブジェ
クト定義情報は,所定の簡易言語(スクリプト)によっ
て記述され,スクリプト編集手段106によって,変
更,修正することができる。共有オブジェクト定義情報
管理手段101は,必要に応じてスクリプト編集手段1
06によって変更,修正された共有オブジェクト定義情
報を管理する。
【0019】なお,雛形ライブラリ107は,共有オブ
ジェクト管理サーバ2またはユーザ情報配信サーバ3,
あるいはネットワーク4に接続される他の管理装置が持
ち,クライアント端末1は,必要なときに必要な部分だ
けを自装置内にロードするようにしてもよい。
【0020】重要度算出手段102は,共有オブジェク
トを仮想空間内に描画する際に,クライアント端末1を
利用するユーザの仮想空間内における視点と共有オブジ
ェクトとの相対関係をもとに共有オブジェクトの重要度
を算出し,共有オブジェクト重要度テーブル103に設
定する。表示品質・振る舞い処理変更手段104は,こ
の共有オブジェクト重要度テーブル103に設定された
各共有オブジェクトの重要度に応じて,共有オブジェク
ト定義情報に基づき共有オブジェクトの表示品質と振る
舞い処理を動的に変更する。また,更新制御情報送信手
段105は,各共有オブジェクトの重要度と,共有オブ
ジェクト定義情報に基づき,共有オブジェクト制御デー
タをダウンロードする頻度を決定するための更新制御情
報を,共有オブジェクト管理サーバ2に対して送信す
る。
【0021】共有オブジェクト管理サーバ2における共
有オブジェクト制御データ管理手段201は,3次元仮
想空間のワールドに含まれる共有オブジェクトに対する
位置・方向情報,他のオブジェクトとの衝突情報などを
含む共有オブジェクト制御データを管理する。配信デー
タ管理手段202は,通信手段204によってクライア
ント端末1から共有オブジェクト制御データの更新制御
情報を受信すると,その更新制御情報をもとに共有オブ
ジェクト制御データをそのクライアント端末1に対して
ダウンロードする頻度を決定し,共有オブジェクト配信
管理テーブル203に設定する。この共有オブジェクト
配信管理テーブル203に基づいて,各クライアント端
末1へ共有オブジェクト制御データをダウンロードす
る。
【0022】図2に,本実施の形態に基づく3次元共有
仮想空間通信システムのソフトウェア構成図を示す。本
構成図では,クライアント端末1のソフトウェア構成お
よび共有オブジェクト管理サーバ2のソフトウェア構成
のみを示しており,ユーザ情報配信サーバ3のソフトウ
ェア構成は,従来の仮想空間通信サービスと同様でよい
ので,簡単化のため図示を省略している。それぞれのモ
ジュールの役割は,以下のとおりである。
【0023】[クライアント端末]オブジェクト管理部
10は,仮想空間内に含まれる各種オブジェクトの制御
情報(位置・方向情報・スクリプトなど)を管理する。
共有オブジェクト管理部11は,オブジェクト管理部1
0中,特に共有オブジェクトに関する制御情報を管理す
る。また,共有オブジェクト管理部11は,共有オブジ
ェクト管理サーバ2からネットワークを介して受信した
共有オブジェクト制御データに基づき,共有オブジェク
トの更新を行う。さらに,共有オブジェクトの制御情
報,パフォーマンス計測部13から得られる現在のフレ
ームレート値に基づき,共有オブジェクト重要度テーブ
ルの作成・更新などを行う。スクリプト管理部12は,
仮想空間サービスを実現する各種フレーム・スクリプト
を管理する。
【0024】パフォーマンス計測部13は,現在のシミ
ュレーションにおけるCG表示のフレームレートの計測
などを行う。ネットワーク制御部14は,ネットワーク
を介しての情報の送受信を行う。
【0025】シミュレーション制御部15は,共有オブ
ジェクト管理部11が作成・更新した共有オブジェクト
重要度テーブルに基づいた共有オブジェクト制御データ
のダウンロード頻度更新要求を作成し,ネットワーク制
御部14を介して共有オブジェクト管理サービス2に送
信する。
【0026】スクリプト制御部16は,スクリプト管理
部12が管理するスクリプトの読み込みおよび実行を行
う。表示制御部17は,オブジェクト管理部10から得
られる仮想空間内の各種オブジェクトの制御情報(位置
・方向情報など)によりCGの描画を行う。
【0027】図1に示す共有オブジェクト定義情報管理
手段101,重要度算出手段102,表示品質・振る舞
い処理変更手段104,更新制御情報送信手段105
は,主に共有オブジェクト管理部11によって実現され
る。重要度算出手段102は,パフォーマンス計測部1
3の情報を利用することもある。更新制御情報送信手段
105は,シミュレーション制御部15およびネットワ
ーク制御部14によって実現される。
【0028】[共有オブジェクト管理サーバ]共有オブ
ジェクト制御データ管理部20は,ワールドに含まれる
共有オブジェクト制御データの管理・更新を行う。配信
データ管理部21は,各クライアント端末1からの要求
に応じた共有オブジェクト配信管理テーブルを随時作成
し,そのテーブルに基づいた共有オブジェクト制御デー
タのクライアント端末1への配信を行う。ネットワーク
制御部22は,ネットワークを介しての情報の送受信を
行う。
【0029】図1に示す共有オブジェクト制御データ管
理手段201は,共有オブジェクト制御データ管理部2
0によって実現され,配信データ管理手段202は,配
信データ管理部21によって実現され,通信手段204
は,ネットワーク制御部22によって実現される。
【0030】[オブジェクト定義について]図3は,本
実施の形態におけるオブジェクト定義の形式を示す図で
ある。本実施の形態におけるオブジェクト定義は,以下
に説明するような雛形に基づいて行う。雛形は,図3
(A)に示すスロット属性定義部と,図3(B)に示す
メソッド定義部の2つの部分に分かれ,スロット属性定
義部では,属性識別子とその属性値とによって,オブジ
ェクトで使用されるパラメータを定義する。また,メソ
ッド定義部では,本オブジェクトに対するさまざまな処
理を,メソッド名とその処理内容の組によるスクリプト
によって記述する。
【0031】本実施の形態に基づく共有オブジェクトの
定義例を,図4に示す。共有オブジェクトを実現するた
めの共有オブジェクト定義は,システムが提供する雛形
ライブラリに含まれており,図4(A)および(B)の
定義例で示されるように,その共有オブジェクトの雛形
を継承する形で任意の共有オブジェクトが定義可能にな
っている。図4(B)に示す振る舞いスクリプト名は,
メソッド名である。
【0032】図5に,共有オブジェクト定義の具体例に
ついてフレームを用いて行ったものを示す。フレームG
OBJは,システムが提供する共有オブジェクト生成用
フレームである。スロット属性定義部のLOD_THR
ESHOLDは,CGモデル品質変換に対応する重要度
の閾値を設定しており,この場合,重要度が0.5以下
の場合と,0.5以上の場合の2種類に分割している。
この2種類の領域に対応したCGモデルの設定をLOD
スロットのCGモデルリストで行っている。これと同様
に,通信制御パラメータ閾値と通信制御パラメータ値
を,DOWNLOAD_THRESHOLD,DOWN
LOAD_PARAMで設定している。
【0033】また,振る舞い変換については,スロット
属性定義中のLOB_THRESHOLDにおいて,
0.5以下,0.5から0.7,0.7以上の3種類に
分割しており,それぞれの領域に対応する振る舞い処理
記述スクリプトが,メソッド定義中のLOBにおいて3
種類設定されている。
【0034】スクリプト名(メソッド名)がBEHAV
IOR1の場合,処理は何もしない。スクリプト名がB
EHAVIOR2の場合,ユーザが仮想空間の表示にお
いてポインティングデバイスによりクリックした場合,
近づくことを促すメッセージを表示する。また,スクリ
プト名がBEHAVIOR3の場合,オブジェクト回転
を行うとともに,ユーザがクリックした場合には,本オ
ブジェクトの説明を表示する。
【0035】図6に上記定義例におけるCGモデル変
換,振る舞い処理変換,共有オブジェクト制御データダ
ウンロード変換を図式化したものを示す。例えば共有オ
ブジェクトの重要度が0.5以下の場合,LODでは簡
略化モデルGOBJ1_1.DXFを用い,LOBでは
振る舞いなしとする。共有オブジェクト制御データはダ
ウンロードしない。共有オブジェクトの重要度が0.5
を超えると,LODでは詳細モデルGOBJ1_2.D
XFを用い,共有オブジェクト制御データは,共有オブ
ジェクト管理サーバ2の処理ループごとにダウンロード
する。LOBでは,重要度が0.5から0.7までの
間,ユーザがクリックした場合,近づくことを促すメッ
セージを表示し(BEHAVIOR2),重要度が0.
7以上に変化すると,オブジェクト回転を行い,ユーザ
がクリックした場合には,本オブジェクトの説明を表示
する(BEHAVIOR3)。
【0036】図7に,クライアント端末における処理ル
ープブロック図を示す。まず,オブジェクト管理部10
は,ステップS1においてワールドに共有オブジェクト
が存在するかどうかを判定し,存在する場合には,共有
オブジェクト管理部11によりステップS2以下の処理
を実行する。
【0037】ステップS2では,共有オブジェクト管理
部11が管理している共有オブジェクトの位置・方向情
報を得て,次のステップS3により,所定の重要度算出
関数を用いて当該共有オブジェクトの重要度を算出す
る。ステップS4では,算出した重要度に対応した共有
オブジェクト重要度テーブルを再編成する。必要があれ
ば,ステップS5により,共有オブジェクト重要度テー
ブルに基づいてオブジェクト管理部10を介してCGモ
デルの変換を行う。また,ステップS6では,スクリプ
ト制御部16は,スクリプト管理部12を介して振る舞
いスクリプトの再読み込みを行い,振る舞いを変換す
る。
【0038】その後,ステップS7では,重要度に応じ
た共有オブジェクト重要度テーブル中の通信パラメータ
制御値に基づき,共有オブジェクト制御データのダウン
ロード頻度に関する要求をシミュレーション制御部15
に依頼し,シミュレーション制御部15はネットワーク
制御部14を介して共有オブジェクト管理サーバ2に対
し更新要求の更新制御情報を送信する。
【0039】ステップS8では,表示制御部17は,ダ
ウンロードした共有オブジェクト制御データと,オブジ
ェクト管理部10の管理情報に基づきCGレンダリング
処理を行い,仮想空間にオブジェクトを描画する。
【0040】図8に,共有オブジェクト重要度テーブル
の例を示す。この例では,オブジェクトGOBJ1の現
在の重要度は,0.2であるので,CGモデルとして簡
略化モデルGOBJ1_1.DXFが用いられ,振る舞
いは「何もしない(BEHAVIOR1)」である。オ
ブジェクトGOBJ2の現在の重要度は0.3である
が,これも重要度が小さいので,同様に扱われる。
【0041】図9に,共有オブジェクト管理サーバの処
理ループブロック図を示す。共有オブジェクト管理サー
バ2は,まずステップS11により,クライアント端末
1からネットワーク制御部22を介した共有オブジェク
ト配信管理テーブルの更新要求,すなわち更新制御情報
があるかどうかをチェックし,更新要求があれば,ステ
ップS12により,共有オブジェクト配信管理テーブル
の更新を行う。ステップS13では,共有オブジェクト
制御データを更新し,この結果から各クライアント端末
1に対する共有オブジェクト制御データのダウンロード
頻度を決定し,ステップS14により,それに応じたダ
ウンロードを行う。
【0042】クライアント端末1における上記共有オブ
ジェクト重要度テーブルに含まれる通信パラメータ制御
値は,0.0から1.0の値を取り,共有オブジェクト
管理サーバの処理ループ中に,毎回共有オブジェクト制
御データをダウンロードする頻度を1.0とし,逆に共
有オブジェクト制御データをダウンロードしない場合を
0.0としている。
【0043】共有オブジェクト重要度パラメータの計算
方法を以下に示す。図10は,視点と共有オブジェクト
の相対関係に基づく共有オブジェクトに対する重要度の
算出に用いられるパラメータを説明するための図であ
る。
【0044】重要度の算出に用いられる変数は,以下の
とおりである。 ・共有オブジェクトの識別子i ・共有オブジェクトの位置データPg ・共有オブジェクトの方向データQg ・視点位置データPv ・視点方向データQv ・視点から共有オブジェクトに対するベクトルと,視点
方向のなす角度θ(−π≦θ≦π) ・視点から共有オブジェクトに対するベクトルと,共有
オブジェクトの方向のなす角度φ(−π≦φ≦π) ・現在のCG表示フレームレートf 重要度(0.0から1.0までの値を取る)を算出する
関数をFとすると,実際の重要度Ig の算出は,例えば
以下の関数Fによって行う。
【0045】0.0≦Ig =Fi (Pg, Pv, Qg, Qv,
θ,φ,f)≦1.0 Fi = minj (Fij) ここに,Fij(Pg, Pv, Qg, Qv, θ,φ,f)は共有オ
ブジェクトi毎に定まる重要度算出関数であって,重要
度算出に用いる変数の組み合わせ毎にj=1,2,…,
nのn種類が与えられる。
【0046】本実施の形態の共有オブジェクトGOBJ
1は,距離により定まる重要度および距離と角度φによ
り定まる重要度の2種類の重要度算出式を持つとする。 (1)距離により定まる重要度 距離Pg Pv >200.0の場合 Fobj1,1(Pg ,Pv )=0.0 距離Pg Pv ≦200.0の場合 Fobj1,1(Pg ,Pv )=(200.0−距離Pg Pv
)/200.0 (2)距離と角度φにより定まる重要度 距離Pg Pv >300.0の場合 Fobj1,2(Pg ,Pv ,φ)=0.0 150.0<距離Pg Pv ≦300.0かつ|φ|
≦3π/4の場合 Fobj1,2(Pg ,Pv ,φ)=0.0 その他の場合 Fobj1,2(Pg ,Pv ,φ)=(300.0−距離Pg
Pv )/300.0 また,共有オブジェクトGOBJ2は,距離と角度θに
より定まる重要度およびフレームレートにより定まる重
要度の2種類の重要度算出式を持つとする。 (1)距離と角度θにより定まる重要度 距離Pg Pv >300.0の場合 Fobj2,1(Pg ,Pv ,θ)=0.0 150.0<距離Pg Pv ≦300.0または|θ
|>π/4の場合 Fobj2,1(Pg ,Pv ,θ)=0.5 距離Pg Pv ≦150.0の場合 Fobj2,1(Pg ,Pv ,θ)=1.0 (2)フレームレートにより定まる重要度 f<3.0の場合 Fobj2,2(f)=0.0 3.0≦f<15.0の場合 Fobj2,2(f)=(f−3.0)/12.0 f≧15.0の場合 Fobj2,2(f)=1.0 重要度は,以上のような関数によって算出され与えられ
るが,もちろん,これらは一例であり,これらに限られ
るわけではない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
多数の利用者が3次元仮想空間を共有する通信サービス
において,簡易言語(スクリプト)およびシステムが提
供するオブジェクト定義のための雛形(フレーム)ライ
ブラリを利用することによって定義された共有オブジェ
クト定義情報に基づいて,CG品質・振る舞い処理・共
有オブジェクト制御データダウンロード頻度の動的変更
が可能になり,クライアントシステム全体のパフォーマ
ンスを向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る3次元共有仮想空間通信システム
の基本的な構成例を示す図である。
【図2】3次元共有仮想空間通信システムのソフトウェ
ア構成図である。
【図3】本実施の形態におけるオブジェクト定義の形式
を示す図である。
【図4】本実施の形態に基づく共有オブジェクトの定義
例を示す図である。
【図5】共有オブジェクト定義フレームの具体例を示す
図である。
【図6】CGモデル変換,振る舞い処理変換,共有オブ
ジェクト制御データダウンロード変換を図式化した説明
図である。
【図7】クライアント端末の処理ループブロック図であ
る。
【図8】共有オブジェクト重要度テーブルの例を示す図
である。
【図9】共有オブジェクト管理サーバの処理ループブロ
ック図である。
【図10】視点と共有オブジェクトとの相対関係を説明
する図である。
【符号の説明】
1 クライアント端末 101 共有オブジェクト定義情報管理手段 102 重要度算出手段 103 共有オブジェクト重要度テーブル 104 表示品質・振る舞い処理変更手段 105 更新制御情報送信手段 106 スクリプト編集手段 107 雛形ライブラリ 2 共有オブジェクト管理サーバ 201 共有オブジェクト制御データ管理手段 202 配信データ管理手段 203 共有オブジェクト配信管理テーブル 204 通信手段 3 ユーザ情報配信サーバ 4 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA07 BA09 CA05 CA06 CA08 EA05 EA06 EA07 EA24 FA02 5B089 AA03 AC03 AD00 AD01 AD05 AE09 AF00 BB06 CC18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末が通信回線を介してサーバ装
    置に接続され,複数の利用者が3次元コンピュータグラ
    フィックスによる3次元仮想空間を共有する3次元共有
    仮想空間通信システムにおいて,前記端末に,システム
    が提供するスクリプトを用いてユーザが定義可能な共有
    オブジェクトの表示品質および振る舞い処理に関する情
    報を含む共有オブジェクト定義情報を記憶しておき,前
    記共有オブジェクトを仮想空間内に描画する際に,当該
    端末を利用するユーザの仮想空間内における視点と共有
    オブジェクトとの相対関係をもとに共有オブジェクトの
    重要度を算出し,算出した重要度に応じて前記共有オブ
    ジェクト定義情報に基づき当該共有オブジェクトの表示
    品質と振る舞い処理を動的に変更することを特徴とする
    3次元共有仮想空間通信サービスにおける共有オブジェ
    クト制御方法。
  2. 【請求項2】 複数の端末が通信回線を介してサーバ装
    置に接続され,複数の利用者が3次元コンピュータグラ
    フィックスによる3次元仮想空間を共有する3次元共有
    仮想空間通信システムにおいて,前記サーバ装置は,3
    次元仮想空間のある論理的範囲であるワールドに含まれ
    る共有オブジェクトに対する位置・方向情報,他のオブ
    ジェクトとの衝突情報などを含む共有オブジェクト制御
    データを管理し,前記端末から,システムが提供するス
    クリプトを用いてユーザが定義可能な共有オブジェクト
    定義情報に基づく共有オブジェクト制御データの更新制
    御情報を受信し,受信した更新制御情報をもとに前記共
    有オブジェクト制御データを前記端末に対してダウンロ
    ードする頻度を決定し,前記共有オブジェクト制御デー
    タの各端末へのダウンロード頻度を,前記各端末からの
    要求に応じて動的に変更することを特徴とする3次元共
    有仮想空間通信サービスにおける共有オブジェクト制御
    方法。
  3. 【請求項3】 複数の利用者が3次元コンピュータグラ
    フィックスによる3次元仮想空間を共有する3次元共有
    仮想空間通信システムにおけるクライアント端末装置に
    おいて,システムが提供するスクリプトを用いてユーザ
    が定義可能な共有オブジェクトの表示品質および振る舞
    い処理に関する情報を含む共有オブジェクト定義情報を
    記憶し管理する手段と,前記共有オブジェクトを仮想空
    間内に描画する際に,当該端末を利用するユーザの仮想
    空間内における視点と共有オブジェクトとの相対関係を
    もとに共有オブジェクトの重要度を算出する手段と,算
    出した重要度に応じて前記共有オブジェクト定義情報に
    基づき当該共有オブジェクトの表示品質と振る舞い処理
    を動的に変更する手段とを備えることを特徴とするクラ
    イアント端末装置。
  4. 【請求項4】 複数の利用者が3次元コンピュータグラ
    フィックスによる3次元仮想空間を共有する3次元共有
    仮想空間通信システムにおける共有オブジェクトを管理
    するサーバ装置において,3次元仮想空間のある論理的
    範囲であるワールドに含まれる共有オブジェクトに対す
    る位置・方向情報,他のオブジェクトとの衝突情報など
    を含む共有オブジェクト制御データを管理する手段と,
    サービスを利用するクライアント端末から,システムが
    提供するスクリプトを用いてユーザが定義可能な共有オ
    ブジェクト定義情報に基づく共有オブジェクト制御デー
    タの更新制御情報を受信する手段と,受信した更新制御
    情報をもとに前記共有オブジェクト制御データを前記ク
    ライアント端末に対してダウンロードする頻度を決定
    し,前記共有オブジェクト制御データの各クライアント
    端末へのダウンロード頻度を,前記各クライアント端末
    からの要求に応じて動的に変更する手段とを備えること
    を特徴とする共有オブジェクトを管理するサーバ装置。
  5. 【請求項5】 複数の利用者が3次元コンピュータグラ
    フィックスによる3次元仮想空間を共有する3次元共有
    仮想空間通信システムにおけるクライアント端末装置を
    実現するプログラムを記録したプログラム記録媒体であ
    って,システムが提供するスクリプトを用いてユーザが
    定義可能な共有オブジェクトの表示品質および振る舞い
    処理に関する情報を含む共有オブジェクト定義情報を管
    理する処理と,前記共有オブジェクトを仮想空間内に描
    画する際に,当該端末を利用するユーザの仮想空間内に
    おける視点と共有オブジェクトとの相対関係をもとに共
    有オブジェクトの重要度を算出する処理と,算出した重
    要度に応じて前記共有オブジェクト定義情報に基づき当
    該共有オブジェクトの表示品質と振る舞い処理を動的に
    変更する処理とを,計算機に実行させるプログラムを記
    録したことを特徴とするクライアント端末装置のプログ
    ラム記録媒体。
  6. 【請求項6】 複数の利用者が3次元コンピュータグラ
    フィックスによる3次元仮想空間を共有する3次元共有
    仮想空間通信システムにおける共有オブジェクトを管理
    するサーバ装置を実現するプログラムを記録したプログ
    ラム記録媒体であって,3次元仮想空間のある論理的範
    囲であるワールドに含まれる共有オブジェクトに対する
    位置・方向情報,他のオブジェクトとの衝突情報などを
    含む共有オブジェクト制御データを管理する処理と,サ
    ービスを利用するクライアント端末から,システムが提
    供するスクリプトを用いてユーザが定義可能な共有オブ
    ジェクト定義情報に基づく共有オブジェクト制御データ
    の更新制御情報を受信する処理と,受信した更新制御情
    報をもとに前記共有オブジェクト制御データを前記クラ
    イアント端末に対してダウンロードする頻度を決定し,
    前記共有オブジェクト制御データの各クライアント端末
    へのダウンロード頻度を,前記各クライアント端末から
    の要求に応じて動的に変更する処理とを,計算機に実行
    させるプログラムを記録したことを特徴とする共有オブ
    ジェクトを管理するサーバ装置のプログラム記録媒体。
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JP2001325169A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Vasara:Kk タグ付き言語を用いたサイバースペースシステム
JP2012230525A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> コンテンツ管理装置、クライアント端末、コンテンツ管理プログラム、及びコンテンツ生成プログラム
JP2017142592A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 株式会社コロプラ 同期サーバ及び同期方法
US11989838B2 (en) 2019-02-06 2024-05-21 Maxell, Ltd. Mixed reality display device and mixed reality display method

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