JP2000010539A - 表示制御装置 - Google Patents
表示制御装置Info
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- JP2000010539A JP2000010539A JP10177646A JP17764698A JP2000010539A JP 2000010539 A JP2000010539 A JP 2000010539A JP 10177646 A JP10177646 A JP 10177646A JP 17764698 A JP17764698 A JP 17764698A JP 2000010539 A JP2000010539 A JP 2000010539A
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- Japan
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- display
- display device
- control device
- data
- display control
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示データの種類に応じて表示装置を切り替
えることによって表示装置の消費電力を抑制すること。 【解決手段】 表示データが送られてくると、判別回路
２１は表示データの種類を判別する。選択回路１９は、
表示解像度の異なる複数の表示装置１１ａ、１１ｂ、１
１ｃから表示データの種類に最適な表示装置を選択す
る。高い解像度の表示形式に基づく表示データが送られ
てきても、低い解像度で表示可能な場合には選択回路１
９は低い解像度の表示装置を選択する。その結果、消費
電力が低減される。
えることによって表示装置の消費電力を抑制すること。 【解決手段】 表示データが送られてくると、判別回路
２１は表示データの種類を判別する。選択回路１９は、
表示解像度の異なる複数の表示装置１１ａ、１１ｂ、１
１ｃから表示データの種類に最適な表示装置を選択す
る。高い解像度の表示形式に基づく表示データが送られ
てきても、低い解像度で表示可能な場合には選択回路１
９は低い解像度の表示装置を選択する。その結果、消費
電力が低減される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に表示デ
ータを表示させる表示制御装置に関する。
ータを表示させる表示制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の表示制御装置は、例えばページ
ャや携帯電話、簡易型携帯電話（ＰＨＳ）、携帯情報端
末（ＰＤＡ）といった移動無線受信装置に組み込まれて
使用される。例えば移動無線受信装置は、漢字を含む長
文の文字データや画像データ、特殊キャラクタデータと
いった様々な種類の表示データを表示装置に表示させる
ことができる。
ャや携帯電話、簡易型携帯電話（ＰＨＳ）、携帯情報端
末（ＰＤＡ）といった移動無線受信装置に組み込まれて
使用される。例えば移動無線受信装置は、漢字を含む長
文の文字データや画像データ、特殊キャラクタデータと
いった様々な種類の表示データを表示装置に表示させる
ことができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動無線受信装
置は、表示データの種類を問わず、単一の解像度を有す
る表示装置によって表示データを表示させていた。した
がって、低解像度で十分な表示データを高解像度の表示
装置に表示させることから、消費電力の浪費につながっ
ていた。
置は、表示データの種類を問わず、単一の解像度を有す
る表示装置によって表示データを表示させていた。した
がって、低解像度で十分な表示データを高解像度の表示
装置に表示させることから、消費電力の浪費につながっ
ていた。
【０００４】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、表示データの種類に応じて表示装置を切り替えるこ
とによって表示装置の消費電力を抑制することができる
表示制御装置を提供することを目的とする。
で、表示データの種類に応じて表示装置を切り替えるこ
とによって表示装置の消費電力を抑制することができる
表示制御装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、表示データの種類を判別する判別
手段と、判別された種類に応じて表示装置を選択する選
択手段とを備えることを特徴とする表示制御装置が提供
される。
に、本発明によれば、表示データの種類を判別する判別
手段と、判別された種類に応じて表示装置を選択する選
択手段とを備えることを特徴とする表示制御装置が提供
される。
【０００６】かかる表示制御装置によれば、表示データ
の種類に応じて最適な表示装置を選択させることができ
るので、無駄なく表示装置に電力を消費させることが可
能となる。例えば、表示データの種類に応じて最適な表
示装置の解像度が設定されていれば、前記選択手段は、
表示装置の解像度に基づいて表示装置を選択すればよ
い。これによって、無駄に解像度を高めることなく十分
に認識可能な表示を実現することができる。一般に解像
度と消費電力とは比例関係にあることから、消費電力の
低減につながる。
の種類に応じて最適な表示装置を選択させることができ
るので、無駄なく表示装置に電力を消費させることが可
能となる。例えば、表示データの種類に応じて最適な表
示装置の解像度が設定されていれば、前記選択手段は、
表示装置の解像度に基づいて表示装置を選択すればよ
い。これによって、無駄に解像度を高めることなく十分
に認識可能な表示を実現することができる。一般に解像
度と消費電力とは比例関係にあることから、消費電力の
低減につながる。
【０００７】前記選択手段は、表示装置の消費電力に基
づいて表示装置を選択してもよい。その結果、解像度と
消費電力とが比例関係にない場合でも、消費電力を考慮
することによって表示装置の消費電力を低減させること
が可能となる。
づいて表示装置を選択してもよい。その結果、解像度と
消費電力とが比例関係にない場合でも、消費電力を考慮
することによって表示装置の消費電力を低減させること
が可能となる。
【０００８】前記選択手段は、表示データの表示完了ま
たは使用者の操作完了時から予め決められた猶予時間が
経過すると、前回選択された表示装置に代えて他の表示
装置を選択してもよい。使用者による表示データの利用
が完了したら、使用者が見る必要のない表示データの表
示を低解像度に移行させることによって、消費電力の低
減化に寄与することができる。この場合には、前記猶予
時間を設定する操作手段が表示制御装置に設けられても
よい。
たは使用者の操作完了時から予め決められた猶予時間が
経過すると、前回選択された表示装置に代えて他の表示
装置を選択してもよい。使用者による表示データの利用
が完了したら、使用者が見る必要のない表示データの表
示を低解像度に移行させることによって、消費電力の低
減化に寄与することができる。この場合には、前記猶予
時間を設定する操作手段が表示制御装置に設けられても
よい。
【０００９】表示制御装置には、１つの表示装置を選択
させる指令信号を前記選択手段に供給する操作手段がさ
らに設けられてもよい。その結果、表示データの種類に
拘らず使用者の意向によって表示装置を選択することが
可能となる。
させる指令信号を前記選択手段に供給する操作手段がさ
らに設けられてもよい。その結果、表示データの種類に
拘らず使用者の意向によって表示装置を選択することが
可能となる。
【００１０】この場合には、前記選択手段は、前記指令
信号によって指定された表示装置に代えて他の表示装置
を選択してもよい。例えば、指定された表示装置では表
示データを明瞭に表示することができない場合にこうい
った再選択が行われればよい。また、前記選択手段は、
前記指令信号によって指定された表示装置に代えて他の
表示装置を選択する前記指令信号を操作手段から入力さ
せてもよい。例えば、指定された表示装置では表示デー
タを明瞭に表示することができない場合に、使用者に表
示装置の再選択を促すのである。
信号によって指定された表示装置に代えて他の表示装置
を選択してもよい。例えば、指定された表示装置では表
示データを明瞭に表示することができない場合にこうい
った再選択が行われればよい。また、前記選択手段は、
前記指令信号によって指定された表示装置に代えて他の
表示装置を選択する前記指令信号を操作手段から入力さ
せてもよい。例えば、指定された表示装置では表示デー
タを明瞭に表示することができない場合に、使用者に表
示装置の再選択を促すのである。
【００１１】前述した表示制御装置は、前記表示データ
を無線で受信する移動無線受信装置に組み込まれて使用
されればよい。移動無線受信装置には、ページャ、携帯
電話、簡易型携帯電話および携帯情報端末といったもの
が含まれることができる。
を無線で受信する移動無線受信装置に組み込まれて使用
されればよい。移動無線受信装置には、ページャ、携帯
電話、簡易型携帯電話および携帯情報端末といったもの
が含まれることができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の一実施形態を説明する。
明の一実施形態を説明する。
【００１３】図１は、本発明に係る表示制御装置１０の
全体構成を示す。こういった表示制御装置１０は、例え
ばページャや携帯電話、簡易型携帯電話（ＰＨＳ）、携
帯情報端末（ＰＤＡ）といった移動無線受信装置に組み
込まれて使用される。
全体構成を示す。こういった表示制御装置１０は、例え
ばページャや携帯電話、簡易型携帯電話（ＰＨＳ）、携
帯情報端末（ＰＤＡ）といった移動無線受信装置に組み
込まれて使用される。
【００１４】移動無線受信装置は複数の表示装置１１
ａ、１１ｂ、１１ｃを備える。各表示装置１１ａ、１１
ｂ、１１ｃは、任意の解像度を持ったディスプレイ画面
１２と、ディスプレイ画面１２に表示データを供給する
ドライバ１３とから構成される。ただし、ディスプレイ
画面１２の解像度は表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃに
よって異なる。例えば、表示装置１１ａのディスプレイ
画面１２は１００ｄｐｉの解像度を持ち、表示装置１１
ｂのディスプレイ画面１２は２００ｄｐｉの解像度を持
ち、表示装置１１ｃのディスプレイ画面１２は３００ｄ
ｐｉの解像度を持つといった具合である。
ａ、１１ｂ、１１ｃを備える。各表示装置１１ａ、１１
ｂ、１１ｃは、任意の解像度を持ったディスプレイ画面
１２と、ディスプレイ画面１２に表示データを供給する
ドライバ１３とから構成される。ただし、ディスプレイ
画面１２の解像度は表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃに
よって異なる。例えば、表示装置１１ａのディスプレイ
画面１２は１００ｄｐｉの解像度を持ち、表示装置１１
ｂのディスプレイ画面１２は２００ｄｐｉの解像度を持
ち、表示装置１１ｃのディスプレイ画面１２は３００ｄ
ｐｉの解像度を持つといった具合である。
【００１５】アンテナ１４を通じてＲＦ受信回路１５が
ＲＦ信号を受信すると、復調回路１６は、受信したＲＦ
信号をデータ信号に変換する。データ信号は制御回路１
７に送り込まれる。データ信号を受け取った制御回路１
７は表示データをデータ変換回路１８に受け渡す。デー
タ変換回路１８は、いずれかの表示装置１１ａ、１１
ｂ、１１ｃに見合ったデータ形式に表示データを変換す
る。変換された表示データは、データ形式に応じて対応
する表示装置１１ａ，１１ｂ、１１ｃのドライバ１３に
引き渡される。ドライバ１３は、受け取った表示データ
に基づいてディスプレイ画面１２に表示データを表示さ
せることとなる。
ＲＦ信号を受信すると、復調回路１６は、受信したＲＦ
信号をデータ信号に変換する。データ信号は制御回路１
７に送り込まれる。データ信号を受け取った制御回路１
７は表示データをデータ変換回路１８に受け渡す。デー
タ変換回路１８は、いずれかの表示装置１１ａ、１１
ｂ、１１ｃに見合ったデータ形式に表示データを変換す
る。変換された表示データは、データ形式に応じて対応
する表示装置１１ａ，１１ｂ、１１ｃのドライバ１３に
引き渡される。ドライバ１３は、受け取った表示データ
に基づいてディスプレイ画面１２に表示データを表示さ
せることとなる。
【００１６】データ変換回路１８は、選択回路１９から
供給される選択情報に基づいてデータ形式を選択する。
選択回路１９は、カタカナ文字データ、漢字データ、図
形データ、ピクチャーデータといった表示データの種類
に応じて選択情報を生成する。選択情報の生成にあたっ
ては、各表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃの解像度や消
費電力が参照される。そういった解像度や消費電力に関
する情報はメモリ２０に記憶されている。
供給される選択情報に基づいてデータ形式を選択する。
選択回路１９は、カタカナ文字データ、漢字データ、図
形データ、ピクチャーデータといった表示データの種類
に応じて選択情報を生成する。選択情報の生成にあたっ
ては、各表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃの解像度や消
費電力が参照される。そういった解像度や消費電力に関
する情報はメモリ２０に記憶されている。
【００１７】表示データの種類は判別回路２１によって
判別される。判別回路２１は、表示データ抽出回路２２
から供給される表示データに基づいて表示データの種類
を判別する。表示データ抽出回路２２は、復調回路１６
から受け取ったデータ信号から表示データを抽出する。
判別される。判別回路２１は、表示データ抽出回路２２
から供給される表示データに基づいて表示データの種類
を判別する。表示データ抽出回路２２は、復調回路１６
から受け取ったデータ信号から表示データを抽出する。
【００１８】制御回路１７にはタイマー２３が接続され
る。このタイマー２３は、表示データの表示完了が制御
回路１７から知らされたり、外部操作装置２４に対する
使用者の操作完了が知らされたりすると、猶予時間の計
測を開始する。猶予時間の長さはメモリ２５に設定され
る。使用者は、外部操作装置２４の操作を通じてこの猶
予時間の長さを変更させることができる。
る。このタイマー２３は、表示データの表示完了が制御
回路１７から知らされたり、外部操作装置２４に対する
使用者の操作完了が知らされたりすると、猶予時間の計
測を開始する。猶予時間の長さはメモリ２５に設定され
る。使用者は、外部操作装置２４の操作を通じてこの猶
予時間の長さを変更させることができる。
【００１９】いま、各表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃ
は、例えば図２に示されるように解像度や消費電力とい
った特性を備えていると仮定する。こういった特性はメ
モリ２０に記憶される。ここでは、各表示装置１１ａ、
１１ｂ、１１ｃのディスプレイ画面１２は同一の大きさ
の表示領域を備えているものとする。
は、例えば図２に示されるように解像度や消費電力とい
った特性を備えていると仮定する。こういった特性はメ
モリ２０に記憶される。ここでは、各表示装置１１ａ、
１１ｂ、１１ｃのディスプレイ画面１２は同一の大きさ
の表示領域を備えているものとする。
【００２０】メモリ２０には、さらに、図３に示される
ように、表示データの種類に応じて認識可能な最低レベ
ルの解像度が記憶されている。この最低レベルとは、デ
ィスプレイ画面１２に映し出される表示データがぼやけ
ずに認識（読み取り）可能なレベルをいうものとする。
例えば、カタカナ文字データは、文字自体が角張ってお
り字画も少ないことから低い解像度で十分に読み取るこ
とができると考えられる。その一方で、漢字データは、
同じ文字の大きさでもカタカナよりも字画が細かくカタ
カナより高い解像度が必要とされると考えられる。図形
データでは、曲線を滑らかに表示させるために高い解像
度が必要とされると考えられ、写真や画像といったピク
チャーデータでは、輪郭のはっきりした鮮明な画像を表
示させるために高い解像度が必要とされると考えられ
る。
ように、表示データの種類に応じて認識可能な最低レベ
ルの解像度が記憶されている。この最低レベルとは、デ
ィスプレイ画面１２に映し出される表示データがぼやけ
ずに認識（読み取り）可能なレベルをいうものとする。
例えば、カタカナ文字データは、文字自体が角張ってお
り字画も少ないことから低い解像度で十分に読み取るこ
とができると考えられる。その一方で、漢字データは、
同じ文字の大きさでもカタカナよりも字画が細かくカタ
カナより高い解像度が必要とされると考えられる。図形
データでは、曲線を滑らかに表示させるために高い解像
度が必要とされると考えられ、写真や画像といったピク
チャーデータでは、輪郭のはっきりした鮮明な画像を表
示させるために高い解像度が必要とされると考えられ
る。
【００２１】ＲＦ受信回路１５がＲＦ信号を受信する
と、制御回路１７を通じて表示データがデータ変換回路
１８に向けて送り出される。受信した表示データでは、
送信側で設定された解像度に基づくデータ形式が設定さ
れている。
と、制御回路１７を通じて表示データがデータ変換回路
１８に向けて送り出される。受信した表示データでは、
送信側で設定された解像度に基づくデータ形式が設定さ
れている。
【００２２】表示データ抽出回路２２から表示データが
抽出されると、判別回路２１は、その表示データの種類
を判別する。判別によって得られた表示データの種類情
報は選択回路１９に受け渡される。選択回路１９は、メ
モリ２０にアクセスすることによって、受け取った種類
情報に基づいて最低レベル解像度を検索する（図２参
照）。続いて、選択回路１９は、メモリ２０にアクセス
することによって、検索された最低レベル解像度に最適
な表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃを選択する（図３参
照）。選択結果に基づいて選択回路１９は選択情報を生
成する。
抽出されると、判別回路２１は、その表示データの種類
を判別する。判別によって得られた表示データの種類情
報は選択回路１９に受け渡される。選択回路１９は、メ
モリ２０にアクセスすることによって、受け取った種類
情報に基づいて最低レベル解像度を検索する（図２参
照）。続いて、選択回路１９は、メモリ２０にアクセス
することによって、検索された最低レベル解像度に最適
な表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃを選択する（図３参
照）。選択結果に基づいて選択回路１９は選択情報を生
成する。
【００２３】生成された選択情報はデータ変換回路１８
に送り込まれる。データ変換回路１８は、選択情報に基
づいて表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃのいずれかを選
択する。すなわち、必要であれば表示データのデータ形
式を変更し、選択された表示装置のディスプレイ画面１
２に見合ったデータ形式で表示データを出力する。表示
データを受け取った表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃで
は表示データの表示が行われる。
に送り込まれる。データ変換回路１８は、選択情報に基
づいて表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃのいずれかを選
択する。すなわち、必要であれば表示データのデータ形
式を変更し、選択された表示装置のディスプレイ画面１
２に見合ったデータ形式で表示データを出力する。表示
データを受け取った表示装置１１ａ、１１ｂ、１１ｃで
は表示データの表示が行われる。
【００２４】例えば、送信側で３００ｄｐｉに設定され
たカタカナ文字データが送られてきた場面を想定する。
選択回路１９は、判別回路２１からの種類情報に基づい
て、１００ｄｐｉの最低レベル解像度をメモリ２０から
読み出す。その結果、カタカナ文字データは、送信側で
設定された解像度に拘らず、表示装置１１ａで表示され
る。したがって、表示装置１１ｃで表示されると１００
ｗｈの消費電力であったものが、３０ｗｈの消費電力で
済む。消費電力が低減されることとなる。
たカタカナ文字データが送られてきた場面を想定する。
選択回路１９は、判別回路２１からの種類情報に基づい
て、１００ｄｐｉの最低レベル解像度をメモリ２０から
読み出す。その結果、カタカナ文字データは、送信側で
設定された解像度に拘らず、表示装置１１ａで表示され
る。したがって、表示装置１１ｃで表示されると１００
ｗｈの消費電力であったものが、３０ｗｈの消費電力で
済む。消費電力が低減されることとなる。
【００２５】ここで、例えば最低レベル解像度１５０ｄ
ｐｉの漢字データが送られてきた場面を想定する。前述
の処理に従えば、選択回路１９は表示装置１１ｂを選択
することとなる。その一方で、選択回路１９は、消費電
力を考慮した結果、表示装置１１ａを選択してもよい。
その結果、表示データの表示精度をある程度犠牲にする
代わりに消費電力を一層低減させることが可能となる。
表示制御装置１０が組み込まれた移動無線受信装置のバ
ッテリ残量が著しく小さい場合などにこういった処理を
行うことが効果的である。表示機能を落としつつも受信
機能を維持するといったことができるからである。
ｐｉの漢字データが送られてきた場面を想定する。前述
の処理に従えば、選択回路１９は表示装置１１ｂを選択
することとなる。その一方で、選択回路１９は、消費電
力を考慮した結果、表示装置１１ａを選択してもよい。
その結果、表示データの表示精度をある程度犠牲にする
代わりに消費電力を一層低減させることが可能となる。
表示制御装置１０が組み込まれた移動無線受信装置のバ
ッテリ残量が著しく小さい場合などにこういった処理を
行うことが効果的である。表示機能を落としつつも受信
機能を維持するといったことができるからである。
【００２６】一連の表示データの表示が完了したり、外
部操作装置２４に対する使用者の操作が完了したりする
と、制御回路１７は、それらの完了をタイマー２３に知
らせる。すると、タイマー２３は猶予時間の計測を開始
する。制御回路１７は、タイマー２３の計測によって予
め設定された猶予時間が経過したことを検知すると、そ
のことを選択回路１９に通知する。選択回路１９は、そ
れまで表示に使用されていた表示装置に代えて、一層消
費電力の低い表示装置を選択することができる。
部操作装置２４に対する使用者の操作が完了したりする
と、制御回路１７は、それらの完了をタイマー２３に知
らせる。すると、タイマー２３は猶予時間の計測を開始
する。制御回路１７は、タイマー２３の計測によって予
め設定された猶予時間が経過したことを検知すると、そ
のことを選択回路１９に通知する。選択回路１９は、そ
れまで表示に使用されていた表示装置に代えて、一層消
費電力の低い表示装置を選択することができる。
【００２７】例えば、３００ｄｐｉの解像度でピクチャ
ーデータが表示装置１１ｃに表示されている場面を想定
する。猶予時間が経過した時点では、そのピクチャーデ
ータの利用は完了していると考えられる。したがって、
そのまま用のないピクチャーデータを表示装置１１ｃに
表示させておくより、消費電力の小さい表示装置１１ａ
に表示させることによって消費電力を低減することが可
能となる。
ーデータが表示装置１１ｃに表示されている場面を想定
する。猶予時間が経過した時点では、そのピクチャーデ
ータの利用は完了していると考えられる。したがって、
そのまま用のないピクチャーデータを表示装置１１ｃに
表示させておくより、消費電力の小さい表示装置１１ａ
に表示させることによって消費電力を低減することが可
能となる。
【００２８】選択回路１９による表示装置１１ａ、１１
ｂ、１１ｃの選択は、外部操作装置２４から入力される
指令信号によって指定されてもよい。すなわち、使用者
は、表示データの種類に拘らず任意の表示装置１１ａ、
１ｂ、１１ｃを継続的に用いることが可能となる。例え
ば、１００ｄｐｉの解像度で十分なカタカナ文字データ
を解像度３００ｄｐｉの表示装置１１ｃに表示させるこ
とができるのである。
ｂ、１１ｃの選択は、外部操作装置２４から入力される
指令信号によって指定されてもよい。すなわち、使用者
は、表示データの種類に拘らず任意の表示装置１１ａ、
１ｂ、１１ｃを継続的に用いることが可能となる。例え
ば、１００ｄｐｉの解像度で十分なカタカナ文字データ
を解像度３００ｄｐｉの表示装置１１ｃに表示させるこ
とができるのである。
【００２９】この場合には、選択回路１９は、指令信号
によって指定された表示装置に代えて他の表示装置を選
択することができてもよい。例えば、指令信号によって
解像度１００ｄｐｉの表示装置１１ａが選択されている
場面で、ピクチャーデータが送られてきたらそのピクチ
ャーデータを解像度３００ｄｐｉの表示装置１１ｃに表
示させるのである。これによって、使用者の指定に拘ら
ず、常に良好な表示を提供することが可能となる。
によって指定された表示装置に代えて他の表示装置を選
択することができてもよい。例えば、指令信号によって
解像度１００ｄｐｉの表示装置１１ａが選択されている
場面で、ピクチャーデータが送られてきたらそのピクチ
ャーデータを解像度３００ｄｐｉの表示装置１１ｃに表
示させるのである。これによって、使用者の指定に拘ら
ず、常に良好な表示を提供することが可能となる。
【００３０】また、選択回路１９が自動的に他の表示装
置を選択することに代えて、他の表示装置を選択するよ
うに使用者に促すようにしてもよい。例えば、指令信号
によって解像度１００ｄｐｉの表示装置１１ａが選択さ
れている場面で、ピクチャーデータが送られてきたら、
解像度３００ｄｐｉの表示装置１１ｃを選択する指令信
号を入力するように使用者に促すのである。これによっ
て、使用者の指定に拘らず、常に良好な表示を提供する
ことが可能となる。
置を選択することに代えて、他の表示装置を選択するよ
うに使用者に促すようにしてもよい。例えば、指令信号
によって解像度１００ｄｐｉの表示装置１１ａが選択さ
れている場面で、ピクチャーデータが送られてきたら、
解像度３００ｄｐｉの表示装置１１ｃを選択する指令信
号を入力するように使用者に促すのである。これによっ
て、使用者の指定に拘らず、常に良好な表示を提供する
ことが可能となる。
【００３１】なお、前述した選択回路１９の働きは、Ｒ
Ｆ受信回路１５で受信されたＲＦ信号にのみ実施される
だけでなく、メモリ２５に記憶された他の表示データに
対して実施されてもよい。その場合には、表示データが
制御回路１７から判別回路２１に供給されるとともにデ
ータ変換回路１８に供給されることとなる。
Ｆ受信回路１５で受信されたＲＦ信号にのみ実施される
だけでなく、メモリ２５に記憶された他の表示データに
対して実施されてもよい。その場合には、表示データが
制御回路１７から判別回路２１に供給されるとともにデ
ータ変換回路１８に供給されることとなる。
【００３２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示デー
タの種類に応じて最適な表示装置が選択されることか
ら、表示データの種類に応じて無駄なく表示装置に電力
を消費させることが可能となる。
タの種類に応じて最適な表示装置が選択されることか
ら、表示データの種類に応じて無駄なく表示装置に電力
を消費させることが可能となる。
【図１】本発明に係る表示制御装置の全体構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図２】メモリに格納された表示装置ごとの解像度情報
と消費電力情報とを示す図
と消費電力情報とを示す図
【図３】メモリに格納された表示データの種類ごとの最
低レベル解像度情報を示す図
低レベル解像度情報を示す図
１０ 表示制御装置 １９ 選択回路 ２１ 判別回路 ２４ 外部操作装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０９Ｇ 3/20 ６５０ Ｇ０９Ｇ 3/20 ６５０Ｃ ６８０ ６８０Ｄ Ｈ０４Ｑ 7/14 Ｈ０４Ｎ 5/66 Ｂ 7/38 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０３Ｄ Ｈ０４Ｎ 5/66 １０９Ｔ
Claims (10)
- 【請求項１】 表示データの種類を判別する判別手段
と、判別された種類に応じて表示装置を選択する選択手
段とを備えることを特徴とする表示制御装置。 - 【請求項２】 前記選択手段は、表示装置の解像度に基
づいて表示装置を選択することを特徴とする請求項１に
記載の表示制御装置。 - 【請求項３】 前記選択手段は、表示装置の消費電力に
基づいて表示装置を選択することを特徴とする請求項１
に記載の表示制御装置。 - 【請求項４】 前記選択手段は、表示データの表示完了
または使用者の操作完了時から予め決められた猶予時間
が経過すると、前回選択された表示装置に代えて他の表
示装置を選択することを特徴とする請求項１〜請求項３
のいずれかに記載の表示制御装置。 - 【請求項５】 前記猶予時間を設定する操作手段を備え
ることを特徴とする請求項４に記載の表示制御装置。 - 【請求項６】 １つの表示装置を選択させる指令信号を
前記選択手段に供給する操作手段をさらに備えることを
特徴とする請求項１〜請求項３のいずれかに記載の表示
制御装置。 - 【請求項７】 前記選択手段は、前記指令信号によって
指定された表示装置に代えて他の表示装置を選択するこ
とを特徴とする請求項６に記載の表示制御装置。 - 【請求項８】 前記選択手段は、前記指令信号によって
指定された表示装置に代えて他の表示装置を選択する前
記指令信号を操作手段から入力させることを特徴とする
請求項６に記載の表示制御装置。 - 【請求項９】 前記表示データを無線で受信する移動無
線受信装置に組み込まれることを特徴とする請求項１〜
請求項８のいずれかに記載の表示制御装置。 - 【請求項１０】 前記移動無線受信装置は、ページャ、
携帯電話、簡易型携帯電話および携帯情報端末のいずれ
かであることを特徴とする請求項９に記載の表示制御装
置。
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|---|---|---|---|
| JP17764698A JP3494893B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 表示制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17764698A JP3494893B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 表示制御装置 |
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|---|---|
| JP2000010539A true JP2000010539A (ja) | 2000-01-14 |
| JP3494893B2 JP3494893B2 (ja) | 2004-02-09 |
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ID=16034640
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP17764698A Expired - Fee Related JP3494893B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 表示制御装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3494893B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2012070060A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | プレゼンテーションシステム、制御装置およびプログラム |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP17764698A patent/JP3494893B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JP3494893B2 (ja) | 2004-02-09 |
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