JP2000005619A - 粉砕機 - Google Patents
粉砕機Info
- Publication number
- JP2000005619A JP2000005619A JP18011098A JP18011098A JP2000005619A JP 2000005619 A JP2000005619 A JP 2000005619A JP 18011098 A JP18011098 A JP 18011098A JP 18011098 A JP18011098 A JP 18011098A JP 2000005619 A JP2000005619 A JP 2000005619A
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- JP
- Japan
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- blade
- rotary
- tip
- knife
- fixed
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
回転刃・固定刃において、その寿命を長くすることを目
的とする。 【解決手段】 複数の回転刃が一軸で回転し、回転刃に
対して複数の固定刃が設けられている粉砕機において、
回転刃先端1または固定刃先端4を二段刃とすることに
より、刃の寿命が長い粉砕機が得られることができる。
Description
たは固定刃に関する。
ング11で囲まれた粉砕機室内に固定刃9を設け、この
固定刃と相対して外周に刃先を有する回転刃7を上記粉
砕室内に回転自在に軸架させ、粉砕室の材料投入口から
樹脂屑・鉄屑・銅屑等の樹脂スクラップ及び金属スクラ
ップを投入し、固定刃と回転刃の間に作用するせん断力
でそのスクラップを粉砕し、任意の大きさに設定できる
スクリーン10を通して粉砕品を回収していた。
は樹脂スクラップや金属スクラップ等の種類が違う材料
や、また、大きさが違う材料を粉砕する必要があり、回
転刃または固定刃の刃の長寿命化が要求されている。
転刃または固定刃の刃の寿命を長くすることを目的とす
る。
は回転刃先端または固定刃先端を2段刃とすることによ
り、回転刃のワレ,カケを減少させ長い寿命の回転刃ま
たは固定刃を有する粉砕機が得られる。
は、複数の回転刃が一軸で回転し、回転刃に対して複数
の固定刃が設けられている粉砕機において、回転刃先端
を二段刃としたとしたものであり、刃先端を2段にする
ことにより、スクラップを粉砕するときに発生する回転
刃と固定刃との間に作用するせん断力の衝撃による回転
刃のカケ・ワレを少なくするという作用を有する。
において、回転中に固定刃に最初に接近する刃の刃角が
固定刃に後に接近する刃の刃角に対して大きくしたもの
であり、スクラップを粉砕するときに発生する回転刃と
固定刃との間に作用するせん断力の衝撃による回転刃の
カケ・ワレを少なくし、更に、刃の摩耗を減少させ、回
転刃の寿命を長くするという作用を有する。
としたものであり、刃先端を2段にすることにより、ス
クラップを粉砕するときに発生する回転刃と固定刃との
間に作用するせん断力の衝撃による固定刃のカケ・ワレ
を少なくするという作用を有する。
において、回転中に回転刃に最初に接近する刃の刃角が
回転刃に後に接近する刃の刃角に対して大きくしたもの
であり、スクラップを粉砕するときに発生する回転刃と
固定刃との間に作用するせん断力の衝撃による固定刃の
カケ・ワレを少なくし、更に、刃の摩耗を減少させ、固
定刃の寿命を長くするという作用を有する。
用いて説明する。
同様に、ケーシング11で囲まれた粉砕機室内に固定刃
を設け、この固定刃と相対して外周に刃先を有する複数
の回転刃を回転自在に軸架させる。
転刃先端1を示し、固定刃に最初に接近する刃の刃角
2、後に接近する刃の刃角3を示している。固定刃に最
初に接近する刃は例えば大きい金属スクラップなどを粉
砕する際に、最初に粗粉砕する役割を有しており、次に
固定刃に後の接近する刃が細粉砕する役割を有してい
る。この作用により、回転刃のワレ・カケを減少させ、
更には回転刃の摩耗を減少させることができる。
端4を示し、回転刃に最初に接近する刃の刃角5、後に
接近する刃の刃角6を示している。回転刃に最初に接近
する刃は例えば大きい金属スクラップなどを粉砕する際
に、最初に粗粉砕する役割を有しており、次に回転刃に
後の接近する刃が細粉砕する役割を有している。この作
用により、固定刃のワレ・カケを減少させ、更には固定
刃の摩耗を減少させることができる。
してもよいし、どちらか一方のみを2段刃としてもよ
い。また、2段刃とかぎらずに2段以上の複数刃しても
よい。
を以下に示す。出力40Wで外径がφ80mm、長さ60
mmのモータのステータ部分を図3に示すような粉砕機を
使用して700rpmの回転数で回転刃を回転させ、ま
た、スクリーン10はφ5mmの大きさに設定し粉砕し
た。
に最初に接近する刃の刃角2を85度、後に接近する刃
の刃角3を75度とし、固定刃は1段刃としたものでモ
ータのステータ部分を100台粉砕した。
刃の先端を2段刃とし、回転刃に最初に接近する刃の刃
角5を85度、後に接近する刃の刃角6を80度とした
ものでモータのステータ部分を100台粉砕した。
刃で刃角が80度のものを使用しモータのステータ部分
を100台粉砕した。
転刃、固定刃の刃の状態を(表1)に示す。
を2段刃にすることにより、回転刃のワレ・カケを減少
できる粉砕機が得られる。
とし、最初に接近する刃角を後に接近する刃角より大き
くすることにより、回転刃のワレ・カケを減少させ、ま
た、回転刃の摩耗を減少できる粉砕機が得られる。
にすることにより、固定刃のワレ・カケを減少できる粉
砕機が得られる。
とし、最初に接近する刃角を後に接近する刃角より大き
くすることにより、固定刃のワレ・カケを減少させ、ま
た、固定刃の摩耗を減少できる粉砕機が得られる。
たものを示す回転刃先端の拡大断面図
たものを示す固定刃刃先端の拡大断面図
Claims (4)
- 【請求項1】 回転刃が一軸で回転し、この回転刃に対
して固定刃が設けられている粉砕機において、回転刃先
端を二段刃としたことを特徴とする粉砕機。 - 【請求項2】 回転刃先端の二段刃において、回転中に
固定刃に最初に接近する刃の刃角が固定刃に後に接近す
る刃の刃角に対して大きいことを特徴とする請求項1記
載の粉砕機。 - 【請求項3】 固定刃先端を二段刃としたことを特徴と
する請求項1記載の粉砕機。 - 【請求項4】 固定刃先端の二段刃において、回転中に
回転刃に最初に接近する刃の刃角が回転刃に後に接近す
る刃の刃角に対して大きいことを特徴とする請求項3記
載の粉砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18011098A JP2000005619A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18011098A JP2000005619A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 粉砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000005619A true JP2000005619A (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16077604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18011098A Withdrawn JP2000005619A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 粉砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000005619A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007023823A1 (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-01 | Bridgestone Corporation | 物体を微細化する破砕機及び微細化方法 |
KR100717298B1 (ko) | 2006-07-24 | 2007-05-15 | 김원식 | 분쇄기용 칼날 |
CN102319607A (zh) * | 2011-06-21 | 2012-01-18 | 北京和升达信息安全技术有限公司 | 盘片粉碎刀组及盘片粉碎装置 |
-
1998
- 1998-06-26 JP JP18011098A patent/JP2000005619A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007023823A1 (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-01 | Bridgestone Corporation | 物体を微細化する破砕機及び微細化方法 |
KR100717298B1 (ko) | 2006-07-24 | 2007-05-15 | 김원식 | 분쇄기용 칼날 |
CN102319607A (zh) * | 2011-06-21 | 2012-01-18 | 北京和升达信息安全技术有限公司 | 盘片粉碎刀组及盘片粉碎装置 |
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