JP2000004979A - 座 席 - Google Patents

座 席

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JP2000004979A
JP2000004979A JP18990498A JP18990498A JP2000004979A JP 2000004979 A JP2000004979 A JP 2000004979A JP 18990498 A JP18990498 A JP 18990498A JP 18990498 A JP18990498 A JP 18990498A JP 2000004979 A JP2000004979 A JP 2000004979A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背当機能部又は(及び)座機能部を簡単に交
換できる安全性の高い座席を提供できるようにするこ
と。さらに、環境上の問題を軽減できるようにするこ
と。 【解決手段】 本発明の座席1は、背枠7に対し、背当
機能部6を真前方への引きによっては外れず且つ上方又
は斜め上前方への引きによって外せるように係止し、座
枠3に対し、座機能部5を真前方への引きによっては外
れず且つ上方又は斜め上前方への引きによって外れるよ
うに係止したことを特徴としている。背当機能部6の前
面下端に座機能部5の後端面を当てることにより、該背
当機能部6の下端が前方へ変位しないよう規制してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座席に関し、特に
使用頻度の高い座席(例えば、飲食店、銀行、病院、駅
等に設置される客向けの業務用座席や、役所等に設置さ
れる不特定人向けの公共用座席等)に適した座席に係る
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の飲食店等に設置される業務用型
座席や役所等に設置される公共用座席、座枠に座クッシ
ョンが支持され、座クッションの表面に張られた座表張
りの周縁部が座枠に固定されている。また、同様に、背
枠に背当クッションが支持され、背当クッションの表面
に張られた背当表張りの周縁部が背枠に固定されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
業務用座席や公共用座席は、座表張りや背当表張りが座
枠や背枠に固定されているため、次のような問題があっ
た。
【0004】 座表張りや背当表張りが、高い使用頻
度によって擦り切れたり破れたり、タバコの火等によっ
て焼けこげたりして損傷すると、その表張りを取り外し
て、新しい表張りを張り直さなければならず、その張り
替え作業に手間と時間がかかる。また、その張り替え作
業には熟練を要すため、製造元又は専門業者に修理を依
頼する必要があり、迅速な対応が困難であった。
【0005】 また、例えば製造元又は専門業者の工
場に運び込んで修理する場合は、座席自体を輸送しなけ
ればならないため、修理に加えて、往復の輸送にもコス
ト及び時間がかかるという問題があった。
【0006】 特に、掛け人数が複数であるベンチ型
座席においては、座席全長にわたって座表張りや背当表
張りがそれぞれ一つに連続していたため、表張り又はク
ッションの一部が損傷しただけで、その表張り又はクッ
ションの全部を交換する必要があり、コストがかかって
いた。しかも、廃棄しなければならない損傷した表張り
又はクッションが大量に発生することになるため、環境
上の問題があった。特に、その表張りが樹脂シート(例
えば近年問題視されている塩化ビニル樹脂シート)や合
成繊維布である場合は、問題が重大であった。
【0007】ところで、実開昭60−97058号公報
には、モザイク風に組み合わせ可能な複数のコンポーネ
ントに面ファスナ等の固定材を設け、座部及び(又は)
背当部へ任意の組み合わせで配置し着脱しうるようにし
た座席が開示されている。この座席によれば、損傷した
コンポーネントのみを交換することができる。しかし、
面ファスナ等の固定材では、例えば、子供が座席の上で
飛び跳ねたり、座席を押し引きしたり、座席にぶら下が
ったりして悪ふざけすると、コンポーネントが外れてし
てしまう恐れがあり、安全性に不安がある。特に、飲食
店等に設置される業務用型座席や役所等に設置される公
共用座席は、多くの者に使用されるため、安全性には十
分に配慮する必要がある。
【0008】本発明の目的は、上記課題を解決し、背当
機能部又は(及び)座機能部を簡単に交換できる安全性
の高い座席を提供することにある。さらに、環境上の問
題を軽減できる座席を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一の発明に係る座席
は、背枠に対し、背当機能部を真前方への引きによって
は外れず且つ上方又は斜め上前方への引きによって外せ
るように係止したことを特徴としている。「斜め上前
方」における水平に対する傾斜角は、特に限定されない
が、背当機能部の付け外しのしやすさや、例えば子供が
悪ふざけして真前方に引いても外れないようにすること
等を考慮すると15°〜89°が好ましく、20°〜6
0°がさらに好ましい。
【0010】この背当機能部としては、背当支持板と、
該背当支持板に支持された背当クッションと、該背当ク
ッションの表面に張られた背当表張りとを含むものを例
示できる。背当クッションとしては、樹脂フォーム(例
えばウレタンフォーム)を使用したものや、コイルスプ
リングを使用したもの等を例示できる。背当表張りとし
ては、樹脂シート、繊維布等を例示できる。何れの例示
もこれらに限定されるものではない。
【0011】また、背当機能部の係止の具体的態様は、
特に限定されないが、次の態様(1)〜(4)を例示で
きる。
【0012】(1)前記背枠の上端面に設けた前上がり
斜面と、前記背当機能部の上端から後方へ突設した係合
突部の下面に設けた後下がり斜面との係合により行う態
様。
【0013】(2)前記背枠の上端面と、前記背当機能
部の上端から後方へ突設した係合突部の下面とに、相対
的に設けた凸部と凹部との係合により行う態様。
【0014】(3)前記係止は、前記背枠の前面と、前
記背当機能部の後面とに、相対的に設けたフック部と被
係合部との係合により行う態様。
【0015】(4)前記係止は、前記背枠の上端部と、
前記背当機能部の上端から後方に突設したフック部との
係合により行う態様。
【0016】第二の発明に係る座席は、座枠に対し、座
機能部を真前方への引きによっては外れず且つ上方又は
斜め上前方への引きによって外せるように係止したこと
を特徴としている。「斜め上前方」における水平に対す
る傾斜角は、特に限定されないが、座機能部の付け外し
のしやすさ、座機能部が使用時にずれないようにするこ
と等を考慮すると、30°〜89°が好ましく、45°
〜89°がさらに好ましい。
【0017】この座機能部としては、座支持板と、該座
支持板に支持された座クッションと、該座クッションの
表面に張られた座表張りとを含むものを例示できる。座
クッションとしては、樹脂フォーム(例えばウレタンフ
ォーム)を使用したものや、コイルスプリングを使用し
たもの等を例示できる。座表張りとしては、樹脂シー
ト、繊維布等を例示できる。何れの例示もこれらに限定
されるものではない。
【0018】また、座機能部の係止は、特に限定されな
いが、次の態様(1)(2)を例示できる。
【0019】(1)前記座枠の枠内面と、前記座機能部
の下面に突設した桟との係合により行う態様。
【0020】(2)前記座枠の上面と、前記座機能部の
下面とに、相対的に設けた凸部と凹部との係合により行
う態様。
【0021】第三の発明に係る座席は、背枠に対し、背
当機能部を真前方への引きによっては外れず且つ上方又
は斜め上前方への引きによって外せるように係止し、座
枠に対し、座機能部を真前方への引きによっては外れず
且つ上方又は斜め上前方への引きによって外れるように
係止したことを特徴としている。
【0022】この場合も、背当機能部及びその係止の態
様、また、座機能部及びその係止の態様については、上
記の例示をそのまま例示できる。
【0023】さらに、前記背当機能部の前面下端に前記
座機能部の後端面を当てることにより、該背当機能部の
下端が前方へ変位しないよう規制することができる。
【0024】第四の発明に係る座席は、背枠及び座枠に
対し、一体化した背当機能部及び座機能部を真前方への
引きによっては外れず且つ上方又は斜め上前方への引き
によって外せるように係止したことを特徴としている。
【0025】この場合も、背当機能部及びその係止の態
様、また、座機能部及びその係止の態様については、上
記の例示をそのまま例示できる。
【0026】第一又は第三の発明において、前記座席が
掛け人数が複数であるベンチ型座席である場合、座席全
長にわたる一つの前記背枠に対し、掛け人数に略対応し
た数の前記背当機能部を別々に外せるように係止するこ
とが好ましい。
【0027】第二又は第三の発明において、前記座席が
掛け人数が複数であるベンチ型座席である場合、座席全
長にわたる一つの前記座枠に対し、掛け人数に略対応し
た数の前記座機能部を別々に外せるように係止すること
が好ましい。
【0028】第四の発明において、前記座席が掛け人数
が複数であるベンチ型座席である場合、座席全長にわた
る一つの前記背枠及び座枠に対し、掛け人数に略対応し
た数の前記背当機能部及び座機能部を別々に外せるよう
に係止することが好ましい。
【0029】なお、「掛け人数に略対応した数」とは、
掛け人数と同一の数に限定されるものではなく、掛け人
数(例えば3人)に対して一定の割合で少ない数(例え
ば2つ)又は多い数(例えば4つ)でもよい。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明を掛け人数が複数
(本実施形態では、2人)であるベンチ型座席に具体化
した実施形態例について、図面を参照して説明する。
【0031】図1〜図5に示す実施形態のベンチ型座席
1は、床に載置又は固定される台座部2と、該台座部2
の上に着脱可能に取り付けられた枠体8と、該枠体8の
左右の側面に取り付けられた一対の飾り板4とを備えて
いる。枠体8は、座枠3と背枠7とを含んでいる。座席
1全長にわたる一つの枠体8(座枠3及び背枠7)に
は、それぞれ2つ(掛け人数に対応した数)の座機能部
5及び背当機能部6が別々に外せるように係止されてい
る。
【0032】台座部2は、上側が開口した平面長方形の
箱状に形成され、その長さ方向の中間部に仕切り板2a
が設けられている。この台座部2の中には、各種の物品
を収納することができるようになっている。
【0033】枠体8は、逆L字状に形成された一対の側
枠板10と、該両側枠板10と略同形状の中枠板11と
を備え、該両側枠板10及び中枠板11は、その逆L字
の前端部、逆L字の上端部、及び、逆L字の内角部がそ
れぞれ前枠板12、上枠板13、及び、内枠板14で接
続されている。この枠体8の側面逆L字の水平部分が座
機能部5を支持する座枠3であり、同逆L字の後端側の
高さ方向に延びる部分が背枠7である。上枠板13は、
その上面13aが前上がり斜面となるように設けられて
おり、これが背枠7の上端面に設けた前上がり斜面であ
る。
【0034】座枠3の下面前端側及び後端側には、それ
ぞれ底枠板15が架設されており、該各底枠板15に
は、左右一対の桟16が下方に向けて突設されている。
各桟16は、座枠3を台座部2の上に取り付けたとき
に、座枠3が前後左右にずれないように台座部2の上端
開口の内縁部に嵌合するようになっている。
【0035】飾り板4は、側枠板10より一回り大き目
に形成されており、各側枠板10に取り付けられると、
飾り板4の周端部が側枠板10の面方向に突出するよう
になっている。
【0036】座機能部5は、座支持板21と、該座支持
板21に支持された座クッション22と、該座クッショ
ン22の表面に張られた座表張り23とを含んでおり、
座表張り23の周縁部は、座支持板21の裏面に固定さ
れている。該座支持板21の下面には、その前端部から
下方に座前板25が突設されるとともに、該座前板25
から枠体8の前枠板12の厚さ分の間隔を置いて左右一
対の桟24が突設されている。そして、座機能部5を座
枠3に取り付けると、座枠3の枠内面(座前板25の後
面)と、この桟24との係合により、座枠3に対し、座
機能部5を真前方への引きによっては外れず且つ上方へ
の引きによって外せるように係止するようになってい
る。
【0037】背当機能部6は、背当支持板28と、該背
当支持板28に支持された背当クッション30と、該背
当クッション30の表面に張られた背当表張り31とを
含んでおり、背当表張り31の周縁部は、背当支持板2
8の裏面に固定されている。背当支持板28の裏面上端
側には係合突部としての突板32が突設されている。突
板32は、その下面32aが上枠板13の上面13aに
係合する後下がり斜面となるように設けられており、上
枠板13の上面13aと突板32の下面32aとの係合
により背枠に対し、背当機能部を真前方への引きによっ
ては外れず且つ上方又は斜め上前方への引きによって外
せるように係止するようになっている。上枠板13の上
面13aの水平に対する傾きは、約30°である。
【0038】次に、本座席1の組み立て方法について説
明すると、まず、図3に示すように枠体8の左右の側枠
板10に、それぞれ飾り板4を木ネジで固定する。次い
で、枠体8の各桟16を台座部2の上端開口の内縁部に
嵌合させて、枠体8を台座部2の上に載せる。次いで、
図4に示すように、各背当機能部6の突板32の下面3
2aを背枠7の上枠板13の上面13aに嵌合させて、
各背当機能部6を背枠7に取り付ける。このとき、2つ
の背当機能部6は側枠板10から突出した飾り板4の周
端部によって左右方向にずれないように位置が規制され
る。次いで、図5に示すように、座枠3の枠内面(座前
板25の後面)と、座機能部5の桟24とを係合させ
て、各座機能部5を座枠3に取りつける。すると、背当
機能部6の前面下端に座機能部5の後端面が当たり、背
当機能部6の下端が前方へ変位しないように規制するよ
うになる。このとき、2つの座機能部5も背当機能部6
と同様に飾り板4の周端部によって左右方向にずれしな
いように位置が規制される。これで座席1の組み立てが
完了する。
【0039】このように構成された座席1によれば、座
席全長にわたる一つの枠体8(座枠3及び背枠7)に、
それぞれ2つの背当機能部6及び座機能部5を別々に外
せるように係止しているので、例えば、いずれかの背当
機能部6又は座機能部5の表張り23,31又はクッシ
ョン22,30が損傷したときは、その背当機能部6又
は座機能部5のみを交換すればよい。従って、廃棄しな
ければならない損傷した表張り又はクッションの量が従
来より減少し、環境上の問題が軽減される。
【0040】この背当機能部6又は座機能部5は前述の
ように簡単に着脱できるので、製造元又は専門業者に依
頼するまでもなく、飲食店等のサービス施設の店員等で
も交換できる。そして、製造元の工場で修理するとき
は、損傷した背当機能部6又は座機能部5のみを輸送す
ればよいため、往復の輸送コストを低減することができ
る。
【0041】また、背枠7の上枠板13の上面13aに
設けた前上がり斜面と、背当機能部6の上端から後方へ
突設した係合突部としての突板32の下面32aに設け
た後下がり斜面との係合により、背枠7に対し背当機能
部6を係止するようにしたので、従来とは異なり、例え
ば子供が悪ふざけして背当機能部6に真前方への引きが
加わっても、背当機能部6が外れることはない。
【0042】さらに、座枠3の枠内面と、座機能部5の
下面に突設した桟24との係合により、座枠3に対し座
機能部5を係止するようにしたので、背当機能部6と同
様、座機能部5に真前方への引きが加わっても座機能部
5が外れることはない。
【0043】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)背枠の上端面と、背当機能部の上端から後方へ突
設した係合突部の下面とに、相対的に設けた凸部と凹部
との係合により、背枠に対し背当機能部を係止するこ
と。例えば、図6に示すように背枠7の上端に凸部40
を設け、背当機能部6の上端から後方へ突設した係合突
部の下面に凹部41を設けることを挙げることができ
る。
【0044】(2)背枠の前面と、背当機能部の後面と
に、相対的に設けたフック部と被係合部との係合により
背枠に対し背当機能部を係止すること。例えば、図7に
示すように背枠7の任意の高さ位置に座席1の幅方向に
被係合部としての架橋桟46を設けるとともに、背当機
能部6の後面に該架橋桟46に係合するフック部45を
設けることを挙げることができる。
【0045】(3)背枠の上端部と、背当機能部の上端
から後方に突設したフック部との係合により背枠に対し
背当機能部を係止すること。例えば、図8に示すように
背当機能部の上端から後方に、その幅全体で延びるフッ
ク部50を形成することを挙げることができる。
【0046】(4)座枠の上面と、座機能部の下面と
に、相対的に設けた凸部と凹部との係合により座枠に対
し座機能部を係止すること。例えば、図9に示すように
座枠3の前枠板12の上端面に凸部55を設け、座機能
部5の座支持板21の下面に該凸部55が係合する凹部
56を設けること。
【0047】(5)背当機能部6と座機能部5とを座席
機能部として一体に形成し、背枠7と座枠3とを含む枠
体8に対し、該座席機能部を真前方への引きによっては
外れず且つ上方又は斜め上前方への引きによって外せる
ように係止すること。
【0048】(6)背枠に対し、背当機能部を外れない
ように、木ネジ等の固定手段により固定すること。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜16記
載の本発明によれば、背背当機能部又は(及び)座機能
部を簡単に交換できる安全性の高い座席を提供すること
ができる。同効果に加え、請求項14〜16記載の本発
明によれば、環境上の問題を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した実施形態の座席の斜視図で
ある。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】同座席の分解斜視図である。
【図4】同座席の組み立て方法を示す側断面図である。
【図5】同組み立て方法の別の段階を示す側断面図であ
る。
【図6】同座席の変更例を示す部分断面図である。
【図7】同座席の別の変更例を示す部分断面図である。
【図8】同座席のまた別の変更例を示す部分断面図であ
る。
【図9】同座席のさらに別の変更例を示す部分断面図で
ある。
【符号の説明】
1 座席 3 座枠 5 座機能部 6 背当機能部 7 背枠 13a 前上がり斜面としての上面 16 桟 21 座支持板 22 座クッション 23 座表張り 24 桟 28 背当支持板 30 背当クッション 31 背当表張り 32 係合突部としての突板 32a 後下がり斜面としての下面 40 凸部 41 凹部 45 フック部 46 架橋桟 50 フック部 55 凸部 56 凹部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背枠に対し、背当機能部を真前方への引
    きによっては外れず且つ上方又は斜め上前方への引きに
    よって外せるように係止したことを特徴とする座席。
  2. 【請求項2】 前記背当機能部は、背当支持板と、該背
    当支持板に支持された背当クッションと、該背当クッシ
    ョンの表面に張られた背当表張りとを含む請求項1記載
    の座席。
  3. 【請求項3】 前記係止は、前記背枠の上端面に設けた
    前上がり斜面と、前記背当機能部の上端から後方へ突設
    した係合突部の下面に設けた後下がり斜面との係合によ
    り行う請求項1又は2記載の座席。
  4. 【請求項4】 前記係止は、前記背枠の上端面と、前記
    背当機能部の上端から後方へ突設した係合突部の下面と
    に、相対的に設けた凸部と凹部との係合により行う請求
    項1又は2記載の座席。
  5. 【請求項5】 前記係止は、前記背枠の前面と、前記背
    当機能部の後面とに、相対的に設けたフック部と被係合
    部との係合により行う請求項1又は2記載の座席。
  6. 【請求項6】 前記係止は、前記背枠の上端部と、前記
    背当機能部の上端から後方に突設したフック部との係合
    により行う請求項1又は2記載の座席。
  7. 【請求項7】 座枠に対し、座機能部を真前方への引き
    によっては外れず且つ上方又は斜め上前方への引きによ
    って外せるように係止したことを特徴とする座席。
  8. 【請求項8】 前記座機能部は、座支持板と、該座支持
    板に支持された座クッションと、該座クッションの表面
    に張られた座表張りとを含む請求項7記載の座席。
  9. 【請求項9】 前記係止は、前記座枠の枠内面と、前記
    座機能部の下面に突設した桟との係合により行う請求項
    7又は8記載の座席。
  10. 【請求項10】 前記係止は、前記座枠の上面と、前記
    座機能部の下面とに、相対的に設けた凸部と凹部との係
    合により行う請求項7又は8記載の座席。
  11. 【請求項11】 背枠に対し、背当機能部を真前方への
    引きによっては外れず且つ上方又は斜め上前方への引き
    によって外せるように係止し、 座枠に対し、座機能部を真前方への引きによっては外れ
    ず且つ上方又は斜め上前方への引きによって外れるよう
    に係止したことを特徴とする座席。
  12. 【請求項12】 前記背当機能部の前面下端に前記座機
    能部の後端面を当てることにより、該背当機能部の下端
    が前方へ変位しないよう規制した請求項11記載の座
    席。
  13. 【請求項13】 背枠及び座枠に対し、一体化した背当
    機能部及び座機能部を真前方への引きによっては外れず
    且つ上方又は斜め上前方への引きによって外せるように
    係止したことを特徴とする座席。
  14. 【請求項14】 前記座席は掛け人数が複数であるベン
    チ型座席であって、座席全長にわたる一つの前記背枠に
    対し、掛け人数に略対応した数の前記背当機能部を別々
    に外せるように係止した請求項1、2、3、4、5、
    6、11又は12記載の座席。
  15. 【請求項15】 前記座席は掛け人数が複数であるベン
    チ型座席であって、座席全長にわたる一つの前記座枠に
    対し、掛け人数に略対応した数の前記座機能部を別々に
    外せるように係止した請求項7、8、9、10、11又
    は12記載の座席。
  16. 【請求項16】 前記座席は掛け人数が複数であるベン
    チ型座席であって、座席全長にわたる一つの前記背枠及
    び座枠に対し、掛け人数に略対応した数の前記背当機能
    部及び座機能部を別々に外せるように係止した請求項1
    3記載の座席。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002355143A (ja) * 2001-05-31 2002-12-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 椅子及び車両
JP2016067584A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社イトーキ 椅子

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