JP2000001196A - 水中推進装置及び水中移動装置 - Google Patents

水中推進装置及び水中移動装置

Info

Publication number
JP2000001196A
JP2000001196A JP20418098A JP20418098A JP2000001196A JP 2000001196 A JP2000001196 A JP 2000001196A JP 20418098 A JP20418098 A JP 20418098A JP 20418098 A JP20418098 A JP 20418098A JP 2000001196 A JP2000001196 A JP 2000001196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tail
fin
airfoil
underwater
manubrium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20418098A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Nosaka
利行 野坂
Takaaki Nagai
孝明 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP20418098A priority Critical patent/JP2000001196A/ja
Publication of JP2000001196A publication Critical patent/JP2000001196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、イルカの方向転回のメカニズムを用
い、このメカニズムを工学的に応用した水中推進システ
ムを実現することを目的とするものである。 【解決手段】水中生物、特に水棲ほ乳類のひれ振動推進
システムを用いることにより、高効率推進を可能にす
る。特にひれに働く揚力に加え、胴体及び尾へいを含む
横断面を翼型構造とし、尾へいの上下動に際し、この翼
断面形状を変位させて得られる、この胴体に働く揚力を
用い、水中における高効率推進を可能とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水中推進システム、
特にスクリューを用いない水中推進装置と、この水中推
進装置を用いた水中移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の船舶はスクリュー推進装置を用い
て移動を行うための推力を得ている。これは、燃焼エン
ジンによりスクリューを回転させ、このスクリューの回
転に伴う水の反力を用いて推進するものである。尚、船
体は剛体であり、変型することはない。さらに、魚をモ
デルとした水中ロボットも開発されている。 この魚型
水中ロボットは横方向に尾ひれを振動させて推力を得る
ものである。また、魚型水中ロボットの方向制御とし
て、胸びれを用いるものが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
レジャー用の推進装置としてスクリューを考えた場合、
ダイバーや水中生物を巻き込み、危険である。また、方
向転回が容易ではない。また、スクリューの場合、スク
リュー外周に生じるキャビテーションにより、所定の速
度以上で回転させることは困難であり、速度限界を生じ
る。高速艇では、このキャビテーションを発生させない
よう揚力を発生させない構造とし、高回転を行い高速を
実現する例もあるが、これは効率が悪い。
【0004】一方、水棲生物が高効率に移動しているこ
とは知られている。例えば、ある種のイルカや鯨は、最
高速度60km以上で遊泳し、また、かじきまぐろは最
高速度160kmで遊泳することも知られている。しか
しながら、その推進メカニズムは未だ十分には解明され
ていない。さらに、イルカは急停止、急転回を行うが、
この急転回を行うメカニズムは殆ど解明されていない。
尚、魚の場合、低速泳動や方向転回に胸鰭を用いてお
り、これを真似た魚型ロボットの例もあるが、イルカの
場合、胸鰭はさほど重要な役割を担ってはいない。本発
明は、イルカの方向転回のメカニズムを解明し、このメ
カニズムを工学的に応用した水中推進システムを実現す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】水中生物、特に水棲ほ乳
類のひれ振動推進システムを用いることにより、高効率
推進を可能にする。特にひれに働く揚力に加え、胴体及
び尾へいを含む横断面を翼型構造とし、尾へいの上下動
に際し、この翼断面形状を変位させ、相対水流に対する
迎え角を形成することにより、この胴体に働く揚力を用
い、水中における高効率推進を可能とするものである。
【0006】
【実施例】本発明の水中推進装置をスキューバダイビン
グのアシスト装置として応用した一実施例を図を用いて
説明する。図1に本実施例の側面図、図2に上面図を示
す。胴体部1と尾へい部2及びひれ部3とで外形を構成
している。胴体部1は、ダイバーの体を流線形で包み込
む構造を成し、またダイバーを保持するベルトを有す
る。また、この胴体部1には尾へい部2を上下動させる
モータ4が固定されている。ダイバーの前方には、モー
タドライブユニット5が設けられている。このドライブ
ユニット5のケースには図示しないスタートスイッチ、
速度制御スイッチが設けられている。尾へい部2には複
数の動力伝達体6が設けられ、この動力伝達体6は変位
が位相差をもって生じるようバネ構造となっている。胴
体側に接続される動力伝達体6は、胴体部1に設けられ
たモータ4に一端が回転可能に取り付けられ、この動力
伝達体6の他端にはモータ4が回転可能に取り付けられ
ている。このモータ4には次の動力伝達体6の一端が接
続されている。尾ひれ側に接続される動力伝達体6の端
部にはモータは無く、尾ひれ3に直接接続される。尚、
ひれ部3は、ねじり巻バネにより回転可能に保持されて
もよい。また、尾へい部2にはダイバーの足の甲を乗せ
る保持部材7が左右に設けられており、これにより、方
向転回を行う。また、この尾へい部2の外周はゴム材に
て覆われており、図3aに示すように上部に鋭角部を有
し、その断面は図3bに示すように上方に鋭角を有する
翼型となっている。胴体部1のモータ4及び、尾へい部
2のモータ4の位相を制御された協調回転運動により、
尾へい部2が上下運動(振動運動)され、尾ひれ3を上
下運動させる。このモータ4の回転数及び、位相を制御
することにより、推進速度が制御される。胴体部2、尾
へい部3を含む外形は横から見た断面、及び上から見た
断面は、共に翼型を成している。
【0008】また、胴体部1にはバッテリ5が搭載され
る。このバッテリ5は海水バッテリを用いている。この
海水バッテリは電解質溶液として海水を用い、電極とし
てマグネシウム合金を用いるものであり、海水中の塩素
イオンとマグネシウムが反応し塩化マグネシウムとなり
電荷を放出する化学反応を利用するものである。
【0009】続いて動作について説明する。ダイバー
は、前進したい場合モータの駆動(スタート)スイッチ
を動作させる。すると胴体1のモータ4及び尾ひれのモ
ータの位相を制御された回転に伴い、尾へい部2が上下
運動し、ひれ部3が水を押し、その反作用で前進する。
ひれ部3は弾性体であり、上下運動に伴い、相対水流に
対する迎え角が構成される。そのため揚力が発生し、こ
の揚力の進行方向成分が推進力となる。この上下運動に
際し、尾へい部2が、バネ構造であるため、モータの駆
動力は、さらに位相差をもって、ひれ部3に伝搬され
る。この位相差をもつことにより、剛体で構成された尾
へい部を上下動するより、より小さな力で駆動できる。
この上下運動に際し、低速の場合はひれの推進力でのみ
進行するが、速度を上げると、胴体自体が上下動を行
い、進行方向に対し、上方及び下方に傾斜する。この傾
斜の際、図4に示すように翼前縁が翼後縁より下に位置
した状態で翼型としてカンバーが上方に位置しないと揚
力Lは推力として働かない。図中左方向に進行する場
合、前縁が下方に傾斜した状態で、図とは逆にカンバー
が下方に位置していると揚力は右方向に発生し、進行に
対する抗力成分となる。従って、前縁が下方に傾斜した
状態では、カンバーを上方に位置させることにより、揚
力から推進成分を得られる。 同様に、前縁が上方に傾
斜した状態では、カンバーを下方に位置させることによ
り、揚力から推進成分を得られる。その推進状態を図5
に示す。
【0008】方向転回したい場合、ダイバーは足の甲で
右または左の前記保持部に力を加えることにより、尾へ
い部2を捩る。この捩りにより上下動による水流に対
し、尾へい部の翼断面がむかえ角を形成するよう変位す
るため、水流に対する揚力が発生し、方向転回が行われ
る。相対水流に対し、翼断面を右回りに変位させた場
合、左方向に揚力が発生し、右方向に回転し左回りに変
位させた場合、右方向に揚力が発生し左方向に回転す
る。
【0009】尚、尾へいをダイバーが捩る構成とした
が、他のアクチュエータにより、変位させてもよい。ま
た、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えば図6に示すように密閉型のパーソナルサブマリンと
してもよい。この実施例では、搭乗員の乗り込むキャビ
ンは2酸化炭素を除去する二酸化炭素吸着装置10と、
酸素ボンベ11と、浮力調節用のバラストタンク12及
びこのバラストタンクへの水の出し入れを行うポンプ1
3を有している。このサブマリンでは、さらに姿勢安定
用の翼を左右に一対胴体下方に設けている。また、重量
調節用の重り14を有し、例えば基本搭載重量を100
kgと設定した場合、搭乗員の体重が60kgであれ
ば、40kgの重りが搭載される。バラストタンク12
は微調整用のタンクであり、海水との中性浮力を整える
よう、装置の比重が海水より小さい場合は、海水を導入
し、海水より大きい場合は空気や酸素を導入し、海水を
放出する。尚重りは、外に放出することができるように
保持され、緊急の場合放出することにより、急浮上する
ことが可能になる。
【0010】尚、ひれ推進がスクリュー推進より効率的
である理由の1つに、ひれの方がスクリューに比べ、よ
り多量の水に運動量を与えられる点が上げられる。例え
ば、水中を移動する場合、水に対しp=mvの運動量を
与え、その反作用で推進すると考えてもよい。このと
き、運動エネルギーはE=1/2mv2であり、pを一
定として考えた場合、速度vより、質量mを大きくした
方がより少ないエネルギーで済む。少量の水に大きな速
度を与えるより、大量の水に小さな速度を与える方がよ
り、エネルギー効率が高くできるため、ひれ推進が高効
率であると考えられる。また、スクリューの場合、高回
転で回転させることにより推力を得るが、イルカは周波
数10Hz以下である。高回転より、低回転の方がより
高効率であり、この点も生物推進が高効率である理由の
1つと考えられる。
【0011】尚、水中生物の推進メカニズムが、単純に
ひれ推進だけで高効率を達成しているとの考えもある
が、そうではなく、外形形状や柔らかな動作に起因する
点も大きい。この柔らかな動作とは、水棲ほ乳類で言え
ば背骨を用いた動きであり、駆動力が位相差をもって伝
搬する動きを言う。本願実施では、この柔らかな動きを
実現するため、バネ構造を有する尾へいを用い、かつ柔
軟なゴム材により外形を構成している。これにより、よ
り水中生物に近い高効率を達成している。
【0012】また、イルカの泳動数が0.82であり、
コイの0.7やフナの0.6より高いとの報告がある。
この泳動数は体長比速度を尾ひれの振動数で割った無次
元速度をいい、イルカの場合、尾ひれが1回往復運動す
ると、体長の82%進むことを意味している。このイル
カの泳動数の高さは、イルカはひれの揚力だけでなく、
胴体に働く揚力を用いていることにもよる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、水中生物のメカニズム
を利用することにより、高効率でかつ環境にやさしい推
進システムを構築することが可能になるり、かつ急転回
急停止が行なえる、高機動性のある推進システムを構築
することが可能になる。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】1実施例の側面図
【図2】1実施例の上面図
【図3a】尾へい上面図
【図3b】尾へい断面図
【図4】原理説明図
【図5】進行状態説明図
【図6】他の実施例を表す側面図
【符号の説明】
1 胴体部 2 尾へい部 3 尾ひれ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月10日(1998.9.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 1実施例の側面図
【図2】 1実施例の上面図
【図3】 (a)尾へい上面図 (b)尾へい断面図
【図4】原理説明図
【図5】進行状態説明図
【図6】他の実施例を表す側面図
【符号の説明】 1 胴体部 2 尾へい部 3 尾ひれ部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3a】
【図3b】
【図4】
【図2】
【図5】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体部と、この胴体部に対し軸回転変位
    可能に接続された尾へい部と、前述の胴体部に対し前記
    尾へい部に上下移動を行わせるアクチュエータと、前記
    尾へい部の端部に設けられたひれ部と、前記アクチュエ
    ータに電力を供給する電源部とを有し、前記ひれ部の上
    下振動により推進力を得ると共に、前記胴体部と尾へい
    部を含む外形の横断面が翼型形状を成し、進行方向に対
    し、この翼型を傾斜させ、胴体に得られる揚力を推力と
    することを特徴とする水中推進装置。
  2. 【請求項2】 前記尾へい部の表面は柔軟な材質の皮膜
    で覆われていることを特徴とする請求項1項記載の水中
    推進装置。
  3. 【請求項3】 前記翼型の前縁を後縁より下方になるよ
    う傾斜させた場合、カンバーが上方となり、前記翼型の
    前縁を後縁より上方になるよう傾斜させた場合、カンバ
    ーが下方となるよう翼型を変位させることを特徴とする
    請求項1項記載の水中推進装置。
  4. 【請求項4】 前記尾へい部は弾性構造を成し、アクチ
    ュエータによる上下駆動力が、位相差を持って、前記ひ
    れ部に伝搬することを特徴とする請求項1項記載の水中
    推進装置。
  5. 【請求項5】 胴体部と、この胴体部に設けられた搭
    乗員保持部と、前記胴体部に変位可能に接続された尾へ
    い部と、前述の胴体部に対し前記尾へい部を上下移動を
    行わせるアクチュエータと、前記尾へい部の端部に設け
    られたひれ部と、前記アクチュエータに電力を供給する
    電源部とを有し、前記ひれ部の上下振動により推進力を
    得ると共に、前記胴体部と尾へい部を含む外形の横断面
    が翼型形状を成し、進行方向に対しこの翼型を傾斜さ
    せ、胴体に得られる揚力を推力とすることを特徴とする
    水中移動装置。
JP20418098A 1998-06-15 1998-06-15 水中推進装置及び水中移動装置 Pending JP2000001196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20418098A JP2000001196A (ja) 1998-06-15 1998-06-15 水中推進装置及び水中移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20418098A JP2000001196A (ja) 1998-06-15 1998-06-15 水中推進装置及び水中移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000001196A true JP2000001196A (ja) 2000-01-07

Family

ID=16486172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20418098A Pending JP2000001196A (ja) 1998-06-15 1998-06-15 水中推進装置及び水中移動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000001196A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210361A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Mhi Solution Technologies Co Ltd 魚状ロボット
CN103264750A (zh) * 2013-06-03 2013-08-28 杜志刚 脚踏驱动充气浮排
JP2015116453A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 公立大学法人首都大学東京 液体内移動装置
CN104859821A (zh) * 2014-02-21 2015-08-26 上海市南洋模范中学 一种仿鱼型的水下探测器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210361A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Mhi Solution Technologies Co Ltd 魚状ロボット
CN103264750A (zh) * 2013-06-03 2013-08-28 杜志刚 脚踏驱动充气浮排
JP2015116453A (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 公立大学法人首都大学東京 液体内移動装置
CN104859821A (zh) * 2014-02-21 2015-08-26 上海市南洋模范中学 一种仿鱼型的水下探测器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4255477B2 (ja) 魚状ロボット
EP0903288B1 (en) Submersible vehicle having swinging wings
JP4814692B2 (ja) 航走体システム
JP2007276609A (ja) 水中グライダー
CN113772066B (zh) 一种混合线驱动连续型仿生机器金枪鱼
US10343754B1 (en) Oscillating fin propulsion apparatus
CN212556730U (zh) 一种质心可调的仿生鱼
US20180312234A1 (en) Fin-based diver propulsion vehicle
CN111086615A (zh) 一种三维空间机动仿生机器鱼及浮力调节装置
JPH0749277B2 (ja) 重力・浮力調整による艇姿勢の制御を用いたグライダ−型潜水艇
CN110203362B (zh) 一种改变水下机器人航态的方法及可变航态水下机器人
WO2017085735A1 (en) A functionality focused hybrid design of an observation class bio-inspired underwater remotely operated vehicle
CN109866903A (zh) 一种仿生可折叠胸鳍的机器鱼
JP2000001196A (ja) 水中推進装置及び水中移動装置
JP4370542B2 (ja) 水中推進装置及び水中移動装置
JP4399526B2 (ja) 水中航走装置
CN110844034A (zh) 一种波浪能发电的变体式高速运输船
JP2003231496A (ja) 振動翼付き水中航走体
CN208731199U (zh) 水下智能巡航机器人推进控制装置
US20060025026A1 (en) Paddlewheel vessel thruster
CN217575558U (zh) 一种仿生蝠鲼潜水推进器
JP7448235B2 (ja) 船舶用舵および船舶
CN110979600A (zh) 敞开式潜水艇
CN112519972B (zh) 一种双面防沉、平衡控制且能够速停的船
RU212707U1 (ru) Малогабаритный телеуправляемый необитаемый подводный аппарат из композиционных материалов