JP2000000776A - ロック機構を具備する駆動ツ―ル - Google Patents

ロック機構を具備する駆動ツ―ル

Info

Publication number
JP2000000776A
JP2000000776A JP11158382A JP15838299A JP2000000776A JP 2000000776 A JP2000000776 A JP 2000000776A JP 11158382 A JP11158382 A JP 11158382A JP 15838299 A JP15838299 A JP 15838299A JP 2000000776 A JP2000000776 A JP 2000000776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
adapter
axis
drive member
main drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11158382A
Other languages
English (en)
Inventor
Frank Bonniot
ボンニオ フランク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Facom SA
Original Assignee
Facom SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Facom SA filed Critical Facom SA
Publication of JP2000000776A publication Critical patent/JP2000000776A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/0007—Connections or joints between tool parts
    • B25B23/0035—Connection means between socket or screwdriver bit and tool
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/0007—Connections or joints between tool parts
    • B25B23/0014—Screwdriver- or wrench-heads provided with cardan joints or the like
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D3/207—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially inwardly from the coupling part
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00—Joints and connections
    • Y10T403/32—Articulated members
    • Y10T403/32114—Articulated members including static joint
    • Y10T403/32163—Articulate joint intermediate end joints
    • Y10T403/32172—Variable angle
    • Y10T403/32181—Universal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロック機構を具備する駆動ツールを提供す
る。 【解決手段】 本ツール１は、ねじ着脱用ソケット２な
どの回転要素に結合するためのアダプタ５とアダプタを
回転させるための主駆動部材７とを備える。本ツール
は、例えば、玉型自在継手２７を含む。アダプタは、ロ
ック解除可能で通常はロックされている、結合ロック手
段６を具備する。ロック手段は、主駆動部材７をアダプ
タの末端部側へ移動させることで簡単にロックを解除す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、２つの主な部材、
すなわち回転要素に結合するアダプタと、アダプタを回
転させる主駆動部材とを備えるタイプの、回転要素を駆
動するツールに関する。アダプタは、ロック解除が可能
で通常はロックされている結合ロック手段を具備する。
本発明は特に、アダプタに取付けられるねじ締め／ゆる
め用ソケットを回転駆動するのに用いられる自在継手な
どの、連接式ツールに応用される。
【０００２】
【従来の技術】この種のツールの例は、米国特許出願第
５，４３３，５４８号に記載されている。しかしながら
この例は、ロック解除に寄与する追加的部品を用意する
必要があるため、割合複雑な構造となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、製造
が特に簡単で、頑丈でコンパクトなツールを提供するこ
とにある。これにより、回転要素は自動的にアダプタに
係留可能となり、不注意にロックを解除するリスクは大
幅に削減される。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明の主題は以下の特徴を有する前述したタイプの駆動ツ
ールである。すなわち、アダプタと主駆動部材との間
に、アダプタの軸線に沿う成分を含む相対移動を許容す
る遊びがある。
【０００５】主駆動部材は、アダプタに対してその末端
側へ相対的に移動するだけで、ロック手段を解除するよ
うになされている。本発明のツールは次の特徴を１以
上、単独または技術的に適した組合せで、含むことがで
きる。すなわち、相対移動はアダプタの軸線に沿った並
進運動である。
【０００６】ツールはさらに、アダプタの末端部から離
れるように主駆動部材を移動させる性向の付勢手段、特
にばね、を備える。
【０００７】付勢手段は、主駆動部材をアダプタと一体
のストップ（Stop）押圧する性向がある。
【０００８】付勢手段は、ロック手段をロック位置方向
に付勢する。
【０００９】ロック手段は、引止め具、特にボール、
と、ロック用ロッドとを備える。引止め具はアダプタの
周辺面に開口するこのアダプタのダクトに配置され、ロ
ック用ロッドは、アダプタの軸線に実質的に（ほぼ）平
行な特にこのアダプタと共軸である第２のダクトを、ロ
ック位置とロック解除位置との間で摺動するよう取り付
けられる。ロック位置ではロック用ロッドが、アダプタ
の周辺面から突出するように引止め具を保持し、ロック
解除位置では、ロック用ロッドにより引止め具が穿孔部
へ後退できる。またロック用ロッドは、相対移動の際に
主駆動部材と協働する頭部を含む。
【００１０】ツールは、主駆動部材をピン近傍で連結す
る継手を含み、ピンは２つの主部材のうち１つの部材に
固着され、少なくとも他の主部材のスロットを通過す
る。スロットは他の主部材の軸線に平行な方向に伸び
る。
【００１１】ロック用ロッドの頭部と主駆動部材の末端
部は、特にこの部材とアダプタが整列する際に、主駆動
部材のアダプタに対する少なくとも１つの所定の角位置
において協働するようにされた係合的位置決め手段を備
える。
【００１２】位置決め手段は、互いに係留するように設
計された雄と雌の形状、あるいは磁石である。
【００１３】ツールは、主駆動部材とアダプタとの軸線
を平行または同軸に保持する性向の弾性の整列手段を含
む。弾性の整列手段は付勢手段から成る。ロック用ロッ
ドの頭部と主駆動部材の末端部は、主駆動部材がアダプ
タと整列する際互いに押し付けられる平面部を含む。
【００１４】継手は玉型自在継手を形成し、ボールのス
ロットの機械加工部の隙間は相対移動のための遊びを画
定する。継手は玉型自在継手を形成し、ボールのスロッ
トの機械加工部の隙間は拡大されて、相対移動のための
遊びを画定する。継手は連接式ハンドルを有する簡単な
継手である。継手はフック型自在継手を有する簡単な継
手である。継手はスイベル多角形、特に球状に丸めた六
角形である。
【００１５】主駆動部材はアダプタの軸線と直交する棒
であり、かつ、アダプタの軸線と平行方向に伸びている
アダプタの少なくとも１つのスロットを、一方で自身の
軸線、他方でアダプタの軸線に沿って摺動するように取
り付けられた棒である。
【００１６】主駆動部材はアダプタの軸線と直交する棒
であり、かつ、自身の軸線沿いにアダプタの２つのスロ
ットを通過して摺動するように取り付けられた棒であ
る。うち１つのスロットがアダプタの軸線と平行方向に
伸びる。主駆動部材は延長棒を形成する本体を有し、そ
の長さはその主部分の直径の３倍より大きい。
【００１７】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付図面を参
照しながら説明する。各図面に、本発明による各種ツー
ルを長手方向の断面で示す。
【００１８】図１乃至３は、図１に鎖線で示したソケッ
ト２を回転駆動するようにされた玉型自在継手１を示
す。ソケットの末端部（図面に見えず）は、相手側の雄
の六角形ボルトのヘッドと係合するようにされた雌の六
角形ソケットなどの、駆動輪郭（形態）を有する。ソケ
ットの基端部は雌の駆動輪郭３、例えば規格化された正
方形、を有し、その個々の面には球状凹部４がある。
【００１９】玉型自在継手１は、本質的に２つの主な部
品、すなわちソケット２に結合するためのアダプタ５
と、そのアダプタを駆動するための主部材７とから成
り、アダプタ５は自在継手１をソケットにロックするた
めの機構６を具備する。
【００２０】説明の便宜上、ツールは図１のように方位
するものとする。つまり、アダプタの軸線Ｘ−Ｘが垂直
に配置され、その末端部は下方に面し、部材７はアダプ
タの上に位置している。
【００２１】アダプタ５の末端部は結合ヘッド８を構成
し、結合ヘッド８は駆動輪郭３と係合する雄の輪郭を有
する。アダプタは、キャビティ１０を画定する駆動本体
９により上方に伸長する。このキャビティの側壁１１は
丸い断面を持つ円筒形である。キャビティの入口は１２
のところで面取りされる。この面取りした面のすぐ下に
アダプタは丸い断面を持つヒンジピン１３を有する。ヒ
ンジピン１３は本体９に固着され、キャビティ１０を直
径方向に横切っている。
【００２２】アダプタ５はさらに軸方向ダクト１４とラ
ジアルダクト１５とを含む。軸方向ダクト１４は、キャ
ビティ１０の底部とアダプタの下端面とに開口してお
り、ラジアルダクト１５は、ヘッド８の周辺面にダクト
１４を結合する。ボール（キャッチ）１６は自由にラジ
アルダクト１５に配置され、このダクトの出口に造られ
た据え込み加工部（アップセッティング）１７によりこ
のダクトから外方へ逃げないようにされている。ラジア
ルダクト１５はソケット２が適所にある時に、球状凹部
４と対向する位置にある。
【００２３】さらに、動作ロッド１８はダクト１４内を
摺動する。このロッドはその下方近傍に、比較的浅い末
端部分１９と深い基部２０とを含む側凹部を有する。個
々の部分１９、２０は軸線Ｘ−Ｘに平行な平坦な底部を
有し、この軸線に対して傾いている２１などの２つの面
により画定される。
【００２４】ロッド１８の上端部は拡大された頭部２２
を形成する。この頭部の上面中央には浅い凹部２３があ
る。頭部２２の下側とキャビティ１０の底部との間には
円錐形の螺旋状ねじが圧縮されている。
【００２５】この実施形態において単一の部品として作
られる主駆動部材７は、雌の駆動輪郭２６を有する上部
本体２５を含む。この場合雌の駆動輪郭２６はソケット
２と同じ規格化された四角形である。この本体は下方
に、球状旋回（スイベル）ボール２７の形状で延在す
る。部材７の軸線はＹ−Ｙで示される。
【００２６】ボール２７は自身を通る通路、すなわちピ
ン１３と同じ断面の孔を作って得られるダクト２８、を
有する。ピン１３の軸線は、Ａ点でも、角度αをなして
も、また図１の面の部材７の直径面においてＡ点を中心
にして角度β＝１８０゜−２αだけツールを回転して
も、軸線Ｙ−Ｙと交わる。したがってダクト２８は、ピ
ン１３の直径に等しい一定の幅を有し、角度βをなして
両側部が広がる。このダクトの最も狭い領域は、図１の
面と直交する部材７の直径面においてであり、軸線Ｙ−
Ｙとその長軸とで長円２９を形成する。
【００２７】図１のダクト２８の上方部分に鎖線で示す
のは、この方法で得られる輪郭である。３０のところの
実線に見られるように、ダクト２８の断面もまた前と同
じ直径の機械加工により上方に拡大されているが、水平
に方位している。
【００２８】さらに、ボール２７の末端部は、軸線Ｙ−
Ｙを中心するレリーフ３１を有し、ロッド１８の凹部２
３と係合する。
【００２９】ツール１が静止した整列位置にある場合
（図１）、レリーフ１３は凹部２３に収容される。この
位置は、ばね２４がロッド１８を上方へ押し付けるため
に安定であり、これにより長円２９の最低点はピン１３
と接触する。
【００３０】この位置において、ピン１３の上及びこの
ピンと機械加工部３０との中間に、軸方向の隙間Ｊがで
きる。隙間Ｊは、角度βをなす機械加工だけで生じるだ
ろう隙間ｊより際立って大きい。この例では、Ｊ／ｊ比
は２に近い。
【００３１】同じ位置において、ロッド１８の下部平面
部１９はアダプタのダクト１５と面する。このことは、
ボールが結合ヘッド８に対してソケット２の球状凹部４
に突出して該ボール１６はロックされるので、ボール型
自在継手１をソケット２から不注意に切り離すことを不
可能にする。
【００３２】ツール１は図１の位置で使用して、ダクト
２８の側面とアダプタのピン１３の側面の協働により部
材７からアダプタ５へ軸線を変えずにトルクを伝送する
ことができる。
【００３３】トルクは「折れた」角度でも伝送すること
ができる。これを達成するため要求されることの全て
は、例えば図１の面において、矢印Ｆの方向へ付勢され
る傾動力についてである。この力がある値に達すると、
レリーフ３１はばね２４を圧縮しながらロッド１８を短
い距離押し返す。これによりレリーフ３１は凹部２３か
ら離れることができる。このようにして、部品の形状に
より定まる、軸線Ｘ−Ｘからの最大の「折れ」を有する
図２の位置に達する。
【００３４】この動作中この位置においてボール１６
は、平面部１９がアダプタ５のダクト１５との面合せを
保持するので、結合ヘッド８から突出しロック状態を保
持する。部材７は、そのボール２７を介して、ピン１３
を具備するアダプタ５から成るツールの他の主部材に、
前と同じ方法でトルクを伝送する。
【００３５】ソケット２のロックを解きアダプタ５から
それを取外すためには、ツール７をアダプタの軸線に戻
し、下方に押し下げ（図３）機械加工部３０をピン１３
と接触させる。この軸方向の変位の幅Ｊは、ばね２４を
圧縮しながらロッド１８を下方へ押し付け、このロッド
の上部平面２０をダクト１５と面するように導く。一方
ボール１６は結合ヘッド８いっぱいに後退自在であり、
これによりソケット２がはずれる。最初のロックされた
位置への戻しは、ばね２４の作用の下で圧力が開放され
ると自動的に行われる。
【００３６】したがってこのロック解除は、ロックを解
除する追加的な部材なしに、ツールの主部材５と７とが
相対的に軸方向に移動するだけで得られる。
【００３７】以上に説明した本構成は、その他の利点を
も有している。第１に、ツールが図１の整列位置にある
際、ソケットをアダプタに嵌合するため要求される全て
のものは、ソケットの基端部をヘッド８に嵌合し上方に
押し付け、主駆動部材７を固定的に保持することであ
る。したがって、ソケットはロックされたボール１６と
当接状態になり、アダプタ全体を上方に押し戻す。これ
によりばね２４は圧縮しボールはロッド１８に沿って上
方に移動し、上部平面部２０と面するようになる。オペ
レータにより付勢される押し付け力によりソケットが再
び上昇しつつ、ソケットにより付勢される押し付け効果
の下で、ボールはダクト１５へ後退する。ソケットはば
ね２４の作用の下、凹部４がダクト１５に面する位置に
来るまで再び下方へ移動する。オペレータが押し付けを
止めると、ソケット２とアダプタ５は、ばね２４の作用
の下で再び移動することができ、ボールは再びロックさ
れる。このようにしてボールは自動的にソケットの凹部
４で留まる。
【００３８】加えて、ソケットが不注意にロックを解か
れることは実質的に不可能である。なぜなら、ソケット
のロックを解くために、部材５及び７をばね４を圧縮し
ながら接近させてボールを開放し、次にソケットを下方
に引張る必要があるからである。これら２つの対向する
移動を行うためには、オペレータは両手を使う必要があ
る。
【００３９】ばね２４は幾つかの違った機能を果たすこ
とは了解されるだろう。すなわち、１つは、ばねは、ツ
ールが整列位置にある時、主部材５と７との間に軸方向
の遊びＪをとる。
【００４０】いま１つは、ばねは常にロッド１８をロッ
ク位置に戻す。ばねは、２３−３１を一緒に係留させる
ことができ、この係留はツールを慎重に「折る」だけで
開放され得る。この合同係留により、ソケット２は図１
に示すように部材７の軸線に沿って一時的にアダプタへ
のロック状態を保持できるため、取付けにくい場所でも
容易にこのソケットを六角形の頭部まで差し込み、回転
させることができる。
【００４１】最後に、ばねは摩擦により「折れた」位置
で制動効果をもたらす。以下に説明する別の形状におい
て、同一の要素は同一の符合を採り、一部修正した対応
要素には付加的番号Ａ、Ｂ、．．．を付ける。
【００４２】図４の別の形状１Ａは、合同係留のレリー
フの形だけが前のものと異なる。ロッドの頭部２２Ａの
上部表面２３Ａは球状の凸面であり、ボール２７Ａの末
端部に造られた相手側の凹面の球状表面３１Ａと協働す
る。また、共同係留レリーフ２３、３１、あるいは２３
Ａ、３１Ａは、ボール端部及びロッド頭部に配置される
小型の磁石と置き換えてもよい。
【００４３】図５はツール１Ｂを示す。ツール１Ｂは、
部材７Ｂの本体２５Ｂが軸線Ｙ−Ｙを持つ棒を形成し、
棒の基端部に回転駆動用の固定したまたはラジアルハン
ドル３２を有するすることだけが図１乃至３のツールと
異なる。したがってツール１Ｂは長いハンドル付き自在
継手ツールを構成する。
【００４４】図６及び７は本発明の、簡単な接合ハンド
ル１Ｃへの応用を示す。この場合、アダプタ５Ｃの本体
９Ｃは、その基端部からピン１３の各側部の３３のとこ
ろで広く穿孔されている。ボール２７Ｃのダクト２８Ｃ
は、その軸線がこのピンに平行なダクトである。またダ
クト２８Ｃは軸線Ｙ−Ｙに沿って長円形の断面を有し、
ピンと同じ幅を持つ。さらに、ボールは２つの追加的レ
リーフ３１を有し、これらは末端部のレリーフ３１の個
々の側部に９０゜で位置している。部材７Ｃの本体２５
Ｃは真っ直ぐなハンドル３４を有する。ツールのその他
の要素は、図１乃至３における該当する要素と同じであ
る。図６の位置は静止した整列位置である。端部のレリ
ーフ３１はロッド１８の凹部２３と協働し、ばね２４
は、ボール１６、及びダクト２８Ｃの末端部に押し付け
られるピン１３とをロックする位置で、ロッドを保持す
る。ロックの解除はハンドル３４を下方に押し付けるだ
けで達成される。
【００４５】高いねじの着脱トルクを発揮するために、
前と同じ方法で合同係留２３−３１を解くことによりツ
ールを「折る」ことができる。特に図７に示すように、
ツールを９０゜「折って」、ボールの他の２つのレリー
フ３１により画定される安定な位置のうちどちらかをツ
ールに採らせることができる。図８の実施形態１Ｄは、
部材７Ｄの本体２５Ｄがフック型継手の半分を構成する
点で前の実施形態と異なる。このフック型継手はその基
端部に、ダクト２８Ｄと直交する軸線Ｚ−Ｚを有する別
のダクト３５を備え、このダクト３５は自在継手に第２
のピン３６を介して軸線Ｚ−Ｚ近傍に第２の関節を与え
る。ダクト２８Ｄの端部は、第２の駆動本体３８の一部
を形成する二又の孔３７に収容され、この駆動本体３８
は、駆動トルクを受け取るようにされた図１のソケット
２６と同じ雌のソケット３９を含む。
【００４６】組立体の安定な整列位置は、補助ボール４
０による第２の係留のおかげで得られる。補助ボール４
０はばね４１に押され、半分の継手２５Ｄの基端部に造
られる球状凹部４２と協働する。
【００４７】図９の実施形態１Ｅは、図１乃至３の実施
形態とは２つの点において異なる。１つは、ロック機構
が２ボール型であることである。ロッド１８Ｅは、その
全長に亘って円形の断面を有し、小径の下部４３は相当
する直径を有するダクト１４Ｅの下部４４に案内され
る。ボール１６より小さく下部４４より大きい直径を持
つ補助ボール４５は、下部４４の端ぐりされた端部に配
置され、弱いばね４６によりロッドの端面に当接して保
持される。
【００４８】さらに、図１乃至３の機械加工部３０は省
略される。つまり、２つの主部材５Ｅ−１３及び７Ｅと
の間の軸方向の遊びは前述した遊びｊとなる。この２ボ
ールロック機構により、遊びｊは十分に前と同じ方法で
ボール１６のロックを解除する。
【００４９】図１０は、図１乃至３の別の形状１Ｆを示
す。１Ｆは共同係留レリーフ２３−３１を省略した点だ
けが異なる。したがってロック用ロッド１８Ｆの頭部
は、ボール２７と係合する凹型球状の上部表面２３Ｆを
有する。
【００５０】図１１の実施形態１Ｇにおいては、共同係
留を欠いている。ロッド頭部２２Ｇは表面は平坦、また
は円筒形や凹型であり、円筒形摺動棒７Ｇと協働する。
この摺動棒７Ｇは、軸線Ｘ−Ｘと直交しアダプタ５Ｇの
本体９Ｇの両スロット４７を通過する。これらのスロッ
トの幅は棒７Ｇの直径であり、スロットは垂直方向に伸
びている。このように棒７Ｇはツールの主駆動部材を形
成し、垂直方向の遊びＪを有する。この遊びにより棒７
Ｇは、結合アダプタが棒７Ｇ側に変位する際、ボール１
６のロックを解くことができる。
【００５１】図１２の実施形態１Ｈは、ボール２７Ｈの
末端部４８が、平坦かつ水平であり、ダクト２８Ｈによ
り許容される全領域に伸長している点で、図１乃至３の
実施形態とは異なる。留意すべきは、この変形態様にお
いて、遊びＪは機械加工部３０Ｈによりダクト２８Ｈの
上部からさらに拡大されることである。さらに、ロッド
１８Ｈの頭部２２Ｈは、表面４８と同じ表面領域を持つ
平らな上部表面４９を有する。このようにして、玉型自
在継手の「折れ」角に関係なく、ばね２４は常に軸線Ｘ
−Ｘ及びＹ−Ｙを整列させようとする。
【００５２】図１３のツール１Ｉの場合にも、同様の整
列効果が得られる。ここでは、キャビティ１０Ｉは雌の
六角形ソケットである。ボール２７Ｉは球状に丸めた六
角形であり、キャビティ１０Ｉの入口に嵌合された止め
輪５０により保持される。この変形態様において留意す
べきは、出願会社の名義でWO-A-９６／２５６０３に記
載されているように、アダプタ５Ｉは４ローブの外部輪
郭８Ｉを有することである。
【００５３】図１４の別の形状１Ｊは、次の点において
図１０の形状と異なる。すなわち、第１に、アダプタの
ダクト１４Ｊは軸線Ｘ−Ｘに平行だがこの軸線からはず
れている。想像できるように、このずれは、ロッド１８
Ｊが駆動輪郭８の表面と同面になる量である。このずれ
を補償するため、ボール１６より小径の第２のボール１
６Ｊをボール１６とロッド１８Ｊとの間に挿入して、ロ
ック手段６Ｊを補完する。
【００５４】対応して、ロッドの頭部２２Ｊは修正され
た形状を有して、その上部表面２３Ｊがボール２７と一
致するようにする。さらに、ばね２４Ｊは、頭部２２Ｊ
とキャビティ１０Ｊの底部との間で圧縮されるヘヤピン
ばねである。
【００５５】図１５の別の形状１Ｋは、部材７Ｋの本体
２５Ｋが、ボール２７から棒の形状を成して長く伸びて
いる点だけ図１乃至３の形状と異なる。その長さはその
主部分の直径の３倍より大きい。このようにツールは玉
継手延長部を構成する。
【００５６】図１６の別の形状１Ｌは、アダプタのスロ
ットの１つ（図面の左側のスロット４７Ｌ）が小さな空
間で摺動棒７Ｌをとり囲む形状をしている点だけ図１１
の形状と異なる。オペレータが棒の反対部分をスロット
に対し押しやると、矢印Ｆに示すように、この空間は十
分に棒７Ｌをスロット４７Ｌにおける角度だけ偏よらせ
ることができる。この動きは、前と同じように、ロッド
１８Ｌを下方に変位させボール１６のロックを解除す
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、静止した整列位置にある本発明の玉型
自在継手を示す図である。
【図２】図２は、「折れた」位置にある同じ玉型自在継
手を示す図である。
【図３】図３は、整列しロックを解かれた位置にある玉
型自在継手を示す図である。
【図４】図４は、図１乃至３の玉型自在継手の別の形状
を示す図である。
【図５】図５は、図１乃至４の玉型自在継手の矩形自在
継手付きハンドル（ハンドグリップ）への応用を示す図
である。
【図６】図６は、直線位置にある本発明の連接式ハンド
ルを示す図である。
【図７】図７は、「折れた」位置にある同じ連接式ハン
ドルを示す図である。
【図８】図８は、静止した整列位置にある本発明のフッ
ク型自在継手を示す図である。
【図９】図９は、静止した整列位置にある図１乃至３の
玉型自在継手の別の形状を示す図である。
【図１０】図１０は、玉型自在継手のさらに別の形状を
示す図である。
【図１１】図１１は、本発明の摺動ハンドルを示す図で
ある。
【図１２】図１２は、静止した整列位置にある図１乃至
３の玉型自在継手のさらに別の形状を示す図である。
【図１３】図１３は、本発明による球状に丸めた六角形
を示す図である。
【図１４】図１４は、図１０の別の形状を示す図であ
る。
【図１５】図１５は、本発明の玉型自在継手を有する延
長部分を示す図である。
【図１６】図１６は、図１１の別の形状を示す図であ
る。
【符号の説明】
１ 玉型自在継手 ２ ソケット ３、２６ 雌の駆動輪郭 ４、２３ 凹部 ５ アダプタ ６ ロック機構 ７ 主駆動部材 ８ 結合ヘッド ９ 駆動本体 １０ キャビティ １１ 側壁 １２ 入口 １３ ヒンジピン １４、２８ ダクト １５ ラジアルダクト １６ ボール １７ 圧縮成形部 １８ 動作ロッド １９ 末端部 ２０ 基端部 ２１ 表面 ２２ 拡大された頭部 ２４ ばね ２５ 上部本体 ２７ 旋回ボール ２９ 楕円 ３０ 機械加工部 ３１ レリーフ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ２つの主な部材、すなわち回転要素
    （２）に結合するためのアダプタ（５；．．．；５Ｌ）
    と、アダプタを回転させるための主駆動部材
    （７；．．．；７Ｌ）とを備えるタイプの、回転要素を
    駆動するツール（１；．．．；１Ｌ）であって、このア
    ダプタが、ロック解除可能で通常はロックされている結
    合ロック手段（６；６Ｅ；６Ｊ）を具備する前記ツール
    において、 アダプタ（５；．．．；５Ｌ）と主駆動部材
    （７；．．．；７Ｌ）との間に、アダプタの軸線（Ｘ−
    Ｘ）に沿った成分を含む相対移動を許容する遊び（Ｊ，
    ｊ）があり、 主駆動部材（７；．．．；７Ｌ）が、該部材のアダプタ
    （５；．．．；５Ｌ）に対するその末端側への前記相対
    移動の効果だけで、ロック手段（６；６Ｅ；６Ｊ）を解
    除するようになされていることを特徴とする回転要素駆
    動ツール。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載のツール（１；．．．；
    １Ｋ）において、前記相対移動がアダプタの軸線（Ｘ−
    Ｘ）に沿った並進運動であることを特徴とする回転要素
    駆動ツール。
  3. 【請求項３】 請求項１または２に記載のツール
    （１；．．．；１Ｌ）において、ツールがさらに、アダ
    プタ（５；．．．；５Ｌ）の末端部から離れるように主
    駆動部材（７；．．．；７Ｌ）を移動する性向の付勢手
    段、特にばね（２４；２４Ｊ）、を備えることを特徴と
    する回転要素駆動ツール。
  4. 【請求項４】 請求項３に記載のツール（１；．．．；
    １Ｌ）において、付勢手段（２４；２５Ｊ）が、主駆動
    部材（７；．．．；７Ｌ）をアダプタ（５；．．．；５
    Ｌ）と一体のストップ（１３）に押し付ける性向である
    ことを特徴とする回転要素駆動ツール。
  5. 【請求項５】 請求項３または４に記載のツール
    （１；．．．；１Ｌ）において、付勢手段（２４；２４
    Ｊ）がロック手段（６；６Ｅ；６Ｊ）をロック位置側に
    付勢することを特徴とする回転要素駆動ツール。
  6. 【請求項６】 請求項１乃至５のいずれか１項に記載の
    ツール（１；．．．；１Ｌ）において、ロック手段
    （６；６Ｅ；６Ｊ）が、引止め具（１６）、特にボー
    ル、と、ロック用ロッド（１８；．．．；１８Ｌ）とを
    備え、 引止め具（１６）は、アダプタ（５；．．．；５Ｌ）の
    周辺面に開口するこのアダプタのダクト（１５）に配置
    され、 ロック用ロッド（１８；．．．；１８Ｌ）は、アダプタ
    の軸線（Ｘ−Ｘ）に実質的に平行な特にこのアダプタと
    共軸である第２のダクト（１４；１４Ｅ；１４Ｊ）を、
    ロック位置とロック解除位置との間で摺動するよう取り
    付けられ、該ロッドがロック位置において、アダプタの
    周辺面を越え突出するように引止め具（１６）を保持
    し、ロック解除位置において、該ロッドにより引止め具
    が穿孔部（１５）へ後退でき、 ロック用ロッド（１８；．．．；１８Ｌ）が、前記相対
    移動の際に主駆動部材（７；．．．；７Ｌ）と協働する
    頭部（２２；．．．；２２Ｊ）を含むことを特徴とする
    回転要素駆動ツール。
  7. 【請求項７】 請求項１乃至６のいずれか１項に記載の
    ツール（１；．．．；１Ｌ）において、該ツールが、主
    駆動部材（７；．．．；７Ｌ）をピン（１３）近傍で連
    接する継手を含み、ピン（１３）が２つの主部材
    （５；．．．；５Ｌ、７；．．．；７Ｌ）のうち１つの
    部材（５；．．．；５Ｌ）に固着され、かつ他の主部材
    （７；．．．；７Ｌ）の少なくともスロット（２８、２
    ８Ｃ、２８Ｄ）を通過し、スロット（２８、２８Ｃ、２
    ８Ｄ）が他の主部材の軸線（Ｙ−Ｙ）に平行な方向に伸
    びていることを特徴とする回転要素駆動ツール。
  8. 【請求項８】 請求項６及び７に記載のツール
    （１；．．．；１Ｅ）において、ロック用ロッド（１
    ８；１８Ａ）の頭部（２２；２２Ａ）及び主駆動部材
    （７；７Ａ）の末端部が、主駆動部材のアダプタ（５；
    ５Ａ）に対する少なくとも１つの所定の角位置におい
    て、特にこの部材とアダプタが整列する際、協働するよ
    うにされた、係合的位置決め手段（２３；３１；２３
    Ａ；２３Ａ）を備えることを特徴とする回転要素駆動ツ
    ール。
  9. 【請求項９】 請求項８に記載のツール（１；．．．；
    １Ｅ）において、位置決め手段（２３；３１；２３Ａ；
    ２３Ａ）は、互いに係留するように設計された雄と雌の
    形状、あるいは磁石であることを特徴とする回転要素駆
    動ツール。
  10. 【請求項１０】 請求項７または８に記載のツール（１
    Ｈ；１Ｉ）において、該ツールは、主駆動部材（７Ｈ；
    ７Ｉ）及びアダプタ（５Ｈ；５Ｉ）の軸線（Ｘ−Ｘ、Ｙ
    −Ｙ）を平行または同軸に保持する性向の弾性の整列手
    段（２４）を含むことを特徴とする回転要素駆動ツー
    ル。
  11. 【請求項１１】 請求項４または５と組合わせた請求項
    １に記載のツール（１Ｈ；１Ｉ）において、弾性の整列
    手段が前記付勢手段（２４）から成ることを特徴とする
    回転要素駆動ツール。
  12. 【請求項１２】 請求項６及び１１に記載のツール（１
    Ｈ；１Ｉ）において、ロック用ロッド（１８Ｈ；１８
    Ｉ）の頭部（２２Ｈ；２２Ｉ）と主駆動部材（７Ｈ；７
    Ｉ）の末端部が、主駆動部材をアダプタ（５Ｈ；５Ｉ）
    と整列させる際互いに押し付けられる平面部（４８、４
    ９）を含むことを特徴とする回転要素駆動ツール。
  13. 【請求項１３】 請求項７乃至１２のいずれか１項に記
    載のツール（１Ｅ）において、前記継手が玉型自在継手
    を形成し、ボール（２７Ｅ）のスロット（２８Ｅ）の機
    械加工部の隙間（ｊ）が、相対移動のための前記遊びを
    画定することを特徴とする回転要素駆動ツール。
  14. 【請求項１４】 請求項７乃至１２のいずれか１項に記
    載のツール（１；１Ａ；１Ｂ；１Ｅ；１Ｆ；１Ｈ）にお
    いて、前記継手が玉型自在継手を形成し、ボール（２
    ７）のスロット（２８）の機械加工部の隙間が拡大され
    て、相対移動のための前記遊び（Ｊ）を画定することを
    特徴とする回転要素駆動ツール。
  15. 【請求項１５】 請求項７乃至１２のいずれか１項に記
    載のツール（１Ｃ）において、前記継手が連接式ハンド
    ル（３４）を有する簡単な継手であることを特徴とする
    回転要素駆動ツール。
  16. 【請求項１６】 請求項７乃至１２のいずれか１項に記
    載のツール（１Ｄ）において、前記継手がフック型自在
    継手（２５Ｄ）を有する簡単な継手であることを特徴と
    する回転要素駆動ツール。
  17. 【請求項１７】 請求項７乃至１２のいずれか１項に記
    載のツール（１Ｉ）において、前記継手がスイベル多角
    形、特に球状に丸みを帯びた六角形（２７Ｉ）であるこ
    とを特徴とする回転要素駆動ツール。
  18. 【請求項１８】 請求項１乃至６のいずれか１項に記載
    のツール（１Ｇ）において、主駆動部材（７Ｇ）が、ア
    ダプタ（５Ｇ）の軸線（Ｘ−Ｘ）と直交、かつ、その軸
    線に平行な方向に伸びるアダプタの少なくとも１つのス
    ロット（４７）を、一方で自身の軸線、他方でアダプタ
    の軸線（Ｘ−Ｘ）に沿って摺動するように取り付けられ
    ていることを特徴とする回転要素駆動ツール。
  19. 【請求項１９】 請求項１乃至６のいずれか１項に記載
    のツール（１Ｌ）において、主駆動部材（７Ｌ）がアダ
    プタ（５Ｌ）の軸線（Ｘ−Ｘ）と直交する棒であって、
    かつ自身の軸線沿いにアダプタの２つのスロットを通過
    して摺動するように取り付けられた棒であり、うち１つ
    のスロット（４７Ｌ）がアダプタの軸線と平行方向に伸
    びることを特徴とする回転要素駆動ツール。
  20. 【請求項２０】 請求項１乃至１４、請求項１６及び１
    ７のいずれか１項に記載のツール（１Ｋ）において、主
    駆動部材（７Ｋ）が延長棒を形成する本体（２５Ｋ）を
    有し、その長さはその主部分の直径の３倍より大きいこ
    とを特徴とする回転要素駆動ツール。
JP11158382A 1998-06-04 1999-06-04 ロック機構を具備する駆動ツ―ル Pending JP2000000776A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9807038A FR2779374B1 (fr) 1998-06-04 1998-06-04 Outil d'entrainement muni d'un mecanisme de verrouillage
FR9807038 1998-06-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000000776A true JP2000000776A (ja) 2000-01-07

Family

ID=9527021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11158382A Pending JP2000000776A (ja) 1998-06-04 1999-06-04 ロック機構を具備する駆動ツ―ル

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6145416A (ja)
EP (1) EP0962287B1 (ja)
JP (1) JP2000000776A (ja)
BR (1) BR9902699A (ja)
DE (1) DE69901075T2 (ja)
ES (1) ES2173711T3 (ja)
FR (1) FR2779374B1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010094300A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Okamura Corp 椅子
WO2010107053A1 (ja) * 2009-03-17 2010-09-23 水戸工業株式会社 自在締結工具、及びこれを用いた締結装置
JP2012030337A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Toyota Auto Body Co Ltd 自在締結工具、及びこれを用いた締結装置
JP2013121653A (ja) * 2013-02-05 2013-06-20 Toyota Auto Body Co Ltd 自在締結工具、及びこれを用いた締結装置
TWI630987B (zh) * 2017-11-10 2018-08-01 鑫爵實業股份有限公司 Sleeve tool
CN112824011A (zh) * 2019-11-21 2021-05-21 成都飞机工业（集团）有限责任公司 一种万向球芯锁紧机构
US11524394B2 (en) 2017-12-15 2022-12-13 Lg Energy Solutions, Ltd. Disassembling tool and battery module using disassembling tool

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6568869B1 (en) * 1999-11-09 2003-05-27 Agency Of Industrial Science & Technology Three dimensional universal unit for movable structure
GB2401568B (en) * 2002-03-22 2005-12-21 Snap On Tools Corp Low clearance socket and drive system
US7082863B1 (en) * 2002-10-21 2006-08-01 Shyh Ming Wang Socket adapter
US20040152523A1 (en) * 2003-02-03 2004-08-05 Aling Lai Motive power transmission device for a radio control model
US7513075B2 (en) * 2004-03-29 2009-04-07 Garber David P Locking swivel apparatus
US20060260446A1 (en) * 2004-04-21 2006-11-23 Chang Sheng M Tool connecting device
TWI277490B (en) * 2005-01-17 2007-04-01 Kabo Tool Co Wrench operable at any angle
DE102005038275B4 (de) * 2005-08-12 2009-09-24 Saf-Holland Gmbh Bremsträger
ATE497370T1 (de) * 2006-02-23 2011-02-15 Eden Spine Europ Sa Verbindungselement für knochenteile
US7278342B1 (en) * 2006-03-21 2007-10-09 Sheng Ming Chang Tool connecting device
ES2644771T3 (es) 2006-05-01 2017-11-30 Joda Enterprises, Inc. Herramienta con mecanismo de conexión para acoplar de manera liberable accesorios de herramientas
BRPI0712499A2 (pt) * 2006-06-02 2012-08-21 Joda Entpr Inc junta universal com mecanismo de acoplamento para destacavelmente engatar peças de fixação de ferramenta
US7637183B2 (en) * 2007-01-26 2009-12-29 Gabriel Alvarado Method of using adjustable pivotal wrench
US20080193205A1 (en) * 2007-02-13 2008-08-14 Ying-Hao Peng Method for forming a firm structure universal connector and the device formed by the method
US9719370B2 (en) * 2007-03-30 2017-08-01 United Technologies Corporation Linkage system with wear reduction
US20090044667A1 (en) * 2007-08-15 2009-02-19 Snap-On Incorporated Swivel adaptor
US7966915B2 (en) * 2008-05-26 2011-06-28 Chen Hui-Chien Extensive device for tool
DE102008002207A1 (de) * 2008-06-04 2009-12-10 Zf Friedrichshafen Ag Kugelgelenk
US8403763B2 (en) * 2008-07-03 2013-03-26 Hou-Fei Hu Universal joint
ITRM20080496A1 (it) * 2008-09-17 2010-03-18 Hou-Fei Hu Giunto universale.
US20100064860A1 (en) * 2008-09-18 2010-03-18 Combined Products Co. #1 Inc. Extension shaft for holding a tool for rotary driven motion
US8789447B2 (en) * 2008-09-18 2014-07-29 Eazypower Corporation Extension shaft for hold a tool for rotary driven motion
US20100154185A1 (en) * 2008-12-23 2010-06-24 John Schallert Tool kit and method for removing broken spark plug components from an internal combustion engine
TW201024558A (en) * 2008-12-31 2010-07-01 ren-ju Cai Universal joint
US8220366B1 (en) 2009-10-20 2012-07-17 Honda Motor Co., Ltd. Self-centering drive socket assembly and method
WO2011103166A2 (en) * 2010-02-16 2011-08-25 Milwaukee Electric Tool Corporation Driver accessory
US8388457B2 (en) * 2010-09-14 2013-03-05 Arctic Cat Inc. Biased plunge pin assembly
TWI397456B (zh) * 2011-06-17 2013-06-01 Peng Cheng Chia 具閉鎖定位結構之萬向接頭
US8857298B2 (en) 2011-12-22 2014-10-14 Joda Enterprises, Inc. Tool release mechanism with spring-receiving guided element
US20170136874A1 (en) 2015-08-23 2017-05-18 Brian Harris Off road vehicle
US20180065465A1 (en) 2015-08-23 2018-03-08 Arctic Cat Inc. Off-Road Recreational Vehicle
KR101637850B1 (ko) * 2015-09-08 2016-07-07 현대자동차주식회사 록킹 디바이스를 적용한 프로펠러 샤프트
CA3058400A1 (en) * 2017-03-29 2018-10-04 Angle X, Inc. X-joints and methods of manufacture
FR3071286B1 (fr) * 2017-09-21 2019-09-06 Zodiac Actuation Systems Actionneur pour un aeronef
US20180368384A1 (en) * 2017-06-21 2018-12-27 Esther Kim Extendable and Adjustable Insect Entrapment Apparatus
TWI654053B (zh) 2017-08-14 2019-03-21 鴻安國際興業有限公司 具有萬向扭轉結構之驅動工具
US11028883B2 (en) * 2017-11-13 2021-06-08 Arctic Cat Inc. Off-road recreational vehicle
CN109794898A (zh) * 2017-11-17 2019-05-24 鑫爵实业股份有限公司 套筒工具
TWI691384B (zh) 2019-06-17 2020-04-21 豐造工業股份有限公司 萬向接頭
US11712925B2 (en) 2019-07-01 2023-08-01 Textron Inc. Axial plunging half-shaft assembly
WO2021067849A1 (en) 2019-10-04 2021-04-08 Angle X, Inc. Improved mechanical joints and applications
US20210301880A1 (en) * 2020-03-24 2021-09-30 Hong Ann Tool Industries Co., Ltd. Universal joint
TWI724957B (zh) * 2020-07-31 2021-04-11 張季豐 工具用的萬向接頭
TWI740651B (zh) 2020-09-17 2021-09-21 銳泰精密工具股份有限公司 氣動工具接頭
US20230078767A1 (en) * 2021-09-14 2023-03-16 Tien-I Industrial Co., Ltd. Universal joint

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1102863A (en) * 1914-03-27 1914-07-07 Frank Josef Bojas Wrench.
US2182673A (en) * 1938-03-16 1939-12-05 Magnano Everino Screw driver
US2436336A (en) * 1944-01-18 1948-02-17 Remington Arms Co Inc Tool
DE2745384A1 (de) * 1977-10-08 1979-05-03 Heinrich Kolb Kugelgelenk-steckschluessel mit magnetscheibe
US4614457A (en) * 1985-07-15 1986-09-30 Sammon James P Coupling mechanism
US4733584A (en) * 1986-05-12 1988-03-29 Richard Karge Socket wrench extension
US4762032A (en) * 1987-02-24 1988-08-09 Chow Kirk K Socket release assembly for ratchet drive
US4936701A (en) * 1989-08-30 1990-06-26 Mac Tools, Inc. Universal joint with rotating holder sleeve
US5069569A (en) * 1991-05-09 1991-12-03 Ferro Tools Inc. Universal joint
US5409332A (en) * 1991-10-02 1995-04-25 Chabot, Jr.; Bertin R. Universal joint
US5289745A (en) * 1993-04-06 1994-03-01 Beardsley Gilbert D Socket wrench extension with lock
US5433548A (en) * 1993-09-22 1995-07-18 Roberts Tool International (Usa), Inc. Universal joint for torque transmitting tools
DE19526968A1 (de) * 1995-07-25 1997-01-30 Hans Mesenhoeller Schraubwerkzeug

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010094300A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Okamura Corp 椅子
WO2010107053A1 (ja) * 2009-03-17 2010-09-23 水戸工業株式会社 自在締結工具、及びこれを用いた締結装置
JP2010214524A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Toyota Auto Body Co Ltd 自在締結工具、及びこれを用いた締結装置
JP2012030337A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Toyota Auto Body Co Ltd 自在締結工具、及びこれを用いた締結装置
JP2013121653A (ja) * 2013-02-05 2013-06-20 Toyota Auto Body Co Ltd 自在締結工具、及びこれを用いた締結装置
TWI630987B (zh) * 2017-11-10 2018-08-01 鑫爵實業股份有限公司 Sleeve tool
US11524394B2 (en) 2017-12-15 2022-12-13 Lg Energy Solutions, Ltd. Disassembling tool and battery module using disassembling tool
CN112824011A (zh) * 2019-11-21 2021-05-21 成都飞机工业（集团）有限责任公司 一种万向球芯锁紧机构

Also Published As

Publication number Publication date
FR2779374B1 (fr) 2000-08-25
EP0962287A1 (fr) 1999-12-08
FR2779374A1 (fr) 1999-12-10
BR9902699A (pt) 2000-01-04
DE69901075T2 (de) 2002-11-14
EP0962287B1 (fr) 2002-03-27
ES2173711T3 (es) 2002-10-16
US6145416A (en) 2000-11-14
DE69901075D1 (de) 2002-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000000776A (ja) ロック機構を具備する駆動ツ―ル
KR100193087B1 (ko) 기계 공구 연결용 시스템
RU2450910C2 (ru) Универсальное сочленение с соединительным механизмом для разъемного зацепления насадок инструмента
US6767153B1 (en) Locking positional arm device
US6167787B1 (en) Locking swivel wrench
US4614457A (en) Coupling mechanism
CA2107858C (en) Quick release mechanism for tools such as socket wrenches
US5911800A (en) Quick release mechanism for tools such as socket wrenches
US5033337A (en) Extension element for use with wrench-type hand tools
US6889582B2 (en) Coupling device for locking push-on couplings of tools
CA2431802A1 (en) Bone pin assembly clamp and rod attachment
TW200812542A (en) Bone anchoring device
WO2000054938A1 (en) Structure for ratchet wrench pawl
US4087112A (en) Trailer coupler
US6016723A (en) Ratcheting adjustable wrench
US5503048A (en) Quick release mechanism for tools such as socket wrenches
US6119559A (en) Socket wrench extension
US5074699A (en) Disengaging ball joint
US5513544A (en) Locking, retracting mechanism for crank handles
US6099044A (en) Clamping device, in particular for a male coupling
US7320484B2 (en) Plug-in safety coupling
US6233803B1 (en) Angled C-squeezer attachment
CN211148992U (zh) 用于探头插拔的插座及可插拔式探头
US20090143785A1 (en) Medical impact tool adaptor and method
US20140074244A1 (en) Assembly system for orthopedic components