JP1711543S - 乗用自動車 - Google Patents

Abstract

本物品の車内には、参考斜視図１に示すように、テーブルとソファーベッドとが設けられている。テーブルは、フロント－リア方向に延びるカウンターの上に設置された第一部分と、第一部分のリア側端部から略垂直方向に延びる第二部分とを有する略Ｌ字型に形成されている。カウンターには、カウンター側支持凸部が設けられている。ソファーベッドは、ソファーフレームと、バックボードと、座面用マットと、背もたれ用マットとを備えている。ソファーフレームには、参考斜視図２に示すように、ソファー側支持凸部が設けられている。座面用マットのうち最もフロント側のものは、参考斜視図３に示すように、取り外すことができ、その下には補助マットと支持脚が収納されている（参考斜視図１も参照。）。本物品は、ソファーベッドをベッド展開する（ベッド状に変形させる）ことで、キャンピングカーとしても使用することができる。ベッド展開の手順は、以下の通りである。まず、座面用マットの下から取り出した補助マットを、参考斜視図４に示すように、カウンターとソファーフレームとの間に設置する。補助マットは、カウンター側支持凸部及びソファー側支持凸部によって支持される。続いて、支持脚を参考斜視図４に示す位置に置く。最後に、バックボードに保持されていた背もたれ用マットを取り外し、参考斜視図５に示すように、カウンターとソファーフレームとの間に設置する。背もたれ用マットは、カウンター側支持凸部、ソファー側支持凸部及び支持脚によって支持される。以上でベッド展開が完了する。