JPS63241836A - 陰極線管の電極ノツキング方法 - Google Patents
陰極線管の電極ノツキング方法Info
- Publication number
- JPS63241836A JPS63241836A JP7404987A JP7404987A JPS63241836A JP S63241836 A JPS63241836 A JP S63241836A JP 7404987 A JP7404987 A JP 7404987A JP 7404987 A JP7404987 A JP 7404987A JP S63241836 A JPS63241836 A JP S63241836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- grid electrode
- electrodes
- voltage
- knocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007429 general method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐電圧特性を向上させる陰極線管の電極ノッ
キング方法に関するものである。
キング方法に関するものである。
一般に陰極線管、例えばカラーブラウン管の製造工程に
おいては、耐電圧特性を向上させるためにスポットノッ
キングと称される処理が行なわれる。その一般的な方法
は、排気完了球について集束電極を含めた低電位電極系
のすべてを接地した状態で陽極に50〜70 KV相尚
の直流またはパルス状の高電圧を数分から数10分にわ
たり印加するものである(例えば特開昭56−7804
4号公報など)。この処理を施すことによシ、電極に付
着していた微小突起をはじめとして管内雰囲気中に浮遊
していた微小塵埃の電極付着物を焼成または飛散させ、
実用状態における放電現象や集束電極と陽極電極間の漏
洩電流変化等を防止している。
おいては、耐電圧特性を向上させるためにスポットノッ
キングと称される処理が行なわれる。その一般的な方法
は、排気完了球について集束電極を含めた低電位電極系
のすべてを接地した状態で陽極に50〜70 KV相尚
の直流またはパルス状の高電圧を数分から数10分にわ
たり印加するものである(例えば特開昭56−7804
4号公報など)。この処理を施すことによシ、電極に付
着していた微小突起をはじめとして管内雰囲気中に浮遊
していた微小塵埃の電極付着物を焼成または飛散させ、
実用状態における放電現象や集束電極と陽極電極間の漏
洩電流変化等を防止している。
しかしながら、従来のスポットノッキング方法によると
、低電位電極系の耐電圧特性について全く配慮されてお
らず、実装中にスパークおよびスパークに至らないネッ
ク発光(ブラウンスポット)などが発生するなど低電位
電極系の耐電圧特性に問題があった。
、低電位電極系の耐電圧特性について全く配慮されてお
らず、実装中にスパークおよびスパークに至らないネッ
ク発光(ブラウンスポット)などが発生するなど低電位
電極系の耐電圧特性に問題があった。
したがって本発明は前述した従来の問題に鑑みてなされ
たものであシ、その目的は、低電位電極系の耐電圧特性
を向上させることができる陰極線管の電極ノッキング方
法を提供することにある。
たものであシ、その目的は、低電位電極系の耐電圧特性
を向上させることができる陰極線管の電極ノッキング方
法を提供することにある。
本発明による陰極線管の電極ノッキング方法は、陽極お
よび集束電極に同時に高電圧を印加し、池の電極をアー
ス接地することによシ達成することができる。
よび集束電極に同時に高電圧を印加し、池の電極をアー
ス接地することによシ達成することができる。
本発明においては、陽極および集束電極に同時に高電圧
を印加することによυ、実装状態に近いスパークが強制
的に発生される。
を印加することによυ、実装状態に近いスパークが強制
的に発生される。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による陰極線管の電極ノッキング方法を
ユニポテンシャルーバイポテンシャルフォーカス構造の
電子銃構体が収納された陰極線管に適用した一実施例を
説明する平面図である。同図において、1は第1グリツ
ド電極、2は第2グリツド電極、3は集束電極としての
第3グリツド電極、4は第4グリツド電極、5は集束電
極としての第5グリツド電極、6は陽極としての第6グ
リツド電極であり、第3グリツド電極3と第5グリツド
電極5とが第1のコネクタTを介して共通接続され、ま
た第2グリツド電極2と第4グリツド電極4とが第2の
コネクタ8を介して共通接続されている。そして、これ
らの各電極1〜6は図示しないビードガラスによシ相互
に一定間隔をおいて保持され、陰極線管のガラスパルプ
を構成するネック部9内に収納される。
ユニポテンシャルーバイポテンシャルフォーカス構造の
電子銃構体が収納された陰極線管に適用した一実施例を
説明する平面図である。同図において、1は第1グリツ
ド電極、2は第2グリツド電極、3は集束電極としての
第3グリツド電極、4は第4グリツド電極、5は集束電
極としての第5グリツド電極、6は陽極としての第6グ
リツド電極であり、第3グリツド電極3と第5グリツド
電極5とが第1のコネクタTを介して共通接続され、ま
た第2グリツド電極2と第4グリツド電極4とが第2の
コネクタ8を介して共通接続されている。そして、これ
らの各電極1〜6は図示しないビードガラスによシ相互
に一定間隔をおいて保持され、陰極線管のガラスパルプ
を構成するネック部9内に収納される。
また、このように構成される陰極線管には電子銃構体に
電極ノッキング処理を施すノッキング装置が接続される
。この電極ノッキング装置は、集束電極としての第3グ
リツド電極3および第5グリツド電極5には第1のスイ
ッチ10を介して約6KV以上の高電圧を発生する第1
の直流高圧電源11が直列接続され、また陽極としての
第6グリツド電極6には第2のスイッチ12を介して約
30KV以上の高電圧を発生する第2の直流高圧電源1
3が直列接続され、第1のスイッチ10と第2のスイッ
チ12とは同時にオン、オフ作動できるように連動され
ている。
電極ノッキング処理を施すノッキング装置が接続される
。この電極ノッキング装置は、集束電極としての第3グ
リツド電極3および第5グリツド電極5には第1のスイ
ッチ10を介して約6KV以上の高電圧を発生する第1
の直流高圧電源11が直列接続され、また陽極としての
第6グリツド電極6には第2のスイッチ12を介して約
30KV以上の高電圧を発生する第2の直流高圧電源1
3が直列接続され、第1のスイッチ10と第2のスイッ
チ12とは同時にオン、オフ作動できるように連動され
ている。
このような構成において、第1グリツド電極1゜第2グ
リツド電極2および第4グリツド電極4をアース接地し
、第1のスイッチ10および第2のスイッチ12をオン
、オフさせることKよシ、第3グリツド電極3および第
5グリツド電極5には第1の直流高圧電源11から約6
KV以上の高電圧が、また第6グリツド電極6には第2
の直流高圧電源13から約30KV以上の高電圧がそれ
ぞれ印加、非印加させて電極ノッキングを行なう。
リツド電極2および第4グリツド電極4をアース接地し
、第1のスイッチ10および第2のスイッチ12をオン
、オフさせることKよシ、第3グリツド電極3および第
5グリツド電極5には第1の直流高圧電源11から約6
KV以上の高電圧が、また第6グリツド電極6には第2
の直流高圧電源13から約30KV以上の高電圧がそれ
ぞれ印加、非印加させて電極ノッキングを行なう。
このような電極ノッキング方法によれば、第3グリツド
電極3および第6グリツド電極6に同時に高電圧が印加
されるので、電子銃構体には陰極線管の実装状態のスパ
ークが各電極間に強制的に発生し、第1グリッド電極1
.第2グリツド電極2および第4グリツド電極」がノッ
キング処理され、各電極に付着していた微小突起をはじ
めと些で管内雰囲気中に浮遊していた微小塵埃の電極付
着物を焼成または飛散させることができる。
電極3および第6グリツド電極6に同時に高電圧が印加
されるので、電子銃構体には陰極線管の実装状態のスパ
ークが各電極間に強制的に発生し、第1グリッド電極1
.第2グリツド電極2および第4グリツド電極」がノッ
キング処理され、各電極に付着していた微小突起をはじ
めと些で管内雰囲気中に浮遊していた微小塵埃の電極付
着物を焼成または飛散させることができる。
以上説明したように本発明によれば、陽極および集束電
極に同時に高電圧を印加し、他の電極をアース接地して
電極ノッキングを行なうことによシ、実装状態に近い強
制的なスパークが発生できるので、耐電圧特性、特に低
電位電極系の耐電圧特性を向上させることができるとい
う極めて優れた効果が得られる。
極に同時に高電圧を印加し、他の電極をアース接地して
電極ノッキングを行なうことによシ、実装状態に近い強
制的なスパークが発生できるので、耐電圧特性、特に低
電位電極系の耐電圧特性を向上させることができるとい
う極めて優れた効果が得られる。
第1図は本発明による陰極線管の電極ノッキング方法の
一実施例を説明するための陰極線管ネック部の断面図で
ある。 1・Φ・・第1グリツド電槙、2・・・・第2グリツド
電極、3・φ・e第3グリッド電概、4・・・・第4グ
リツド電糎、5拳・・・第5グリツド電極、6・・・・
第6グリツド電極、T・・−・第1のコネクタ、8・・
・・第2のコネクタ、9番・Φ自ネック部、10・・φ
・第1のスイッチ、11・・−・第1の直流高圧電源、
12・・・・第2のスイッチ、13・・・・第2の直流
高圧電源。
一実施例を説明するための陰極線管ネック部の断面図で
ある。 1・Φ・・第1グリツド電槙、2・・・・第2グリツド
電極、3・φ・e第3グリッド電概、4・・・・第4グ
リツド電糎、5拳・・・第5グリツド電極、6・・・・
第6グリツド電極、T・・−・第1のコネクタ、8・・
・・第2のコネクタ、9番・Φ自ネック部、10・・φ
・第1のスイッチ、11・・−・第1の直流高圧電源、
12・・・・第2のスイッチ、13・・・・第2の直流
高圧電源。
Claims (1)
- 1、陰極線管の排気完了球の陽極および集束電極に通常
使用電圧よりも高い電圧を同時に所定時間印加してノッ
キングを行なうことを特徴とした陰極線管の電極ノッキ
ング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7404987A JPS63241836A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 陰極線管の電極ノツキング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7404987A JPS63241836A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 陰極線管の電極ノツキング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63241836A true JPS63241836A (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=13535936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7404987A Pending JPS63241836A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 陰極線管の電極ノツキング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63241836A (ja) |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP7404987A patent/JPS63241836A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63241836A (ja) | 陰極線管の電極ノツキング方法 | |
JPS5916698B2 (ja) | 陰極線管のスポツトノツキング方法 | |
US4883438A (en) | Method for spot-knocking an electron gun mount assembly of a CRT | |
US4682963A (en) | High voltage processing of CRT mounts | |
JP2907884B2 (ja) | 陰極線管の耐電圧処理方法 | |
JP2641461B2 (ja) | 陰極線管のエージング方法 | |
KR950008025Y1 (ko) | 고압처리 회로 | |
JPH0373090B2 (ja) | ||
JPH0418415B2 (ja) | ||
JP3376080B2 (ja) | 陰極線管の耐電圧処理方法 | |
US4883437A (en) | Method for spot-knocking an electron gun mount assembly of a crt utilizing a magnetic field | |
JP3271705B2 (ja) | 電子管の製造方法 | |
US4234816A (en) | Cathode ray tube with internal arc suppressor and protective spark gap | |
JPS6116596Y2 (ja) | ||
KR0148784B1 (ko) | 아크 억제수단을 가진 음극선관 | |
JP2637115B2 (ja) | 陰極線管の製造方法 | |
EP0634771B1 (en) | Method for spot-knocking an electron gun assembly of a cathode ray tube | |
JPS58218730A (ja) | 受像管の製造方法 | |
JP3499141B2 (ja) | 陰極線管 | |
KR960002386Y1 (ko) | 전자관용 전자총 조립체 | |
JPH054190Y2 (ja) | ||
KR0126583Y1 (ko) | 음극선관용 전자총 | |
JP2000348619A (ja) | 陰極線管の製造方法 | |
JPS6089037A (ja) | 陰極線管 | |
JPH04315733A (ja) | カラー陰極線管の製造方法 |