JPS61273830A - 陰極線管のエ−ジング方法 - Google Patents
陰極線管のエ−ジング方法Info
- Publication number
- JPS61273830A JPS61273830A JP11567885A JP11567885A JPS61273830A JP S61273830 A JPS61273830 A JP S61273830A JP 11567885 A JP11567885 A JP 11567885A JP 11567885 A JP11567885 A JP 11567885A JP S61273830 A JPS61273830 A JP S61273830A
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- JP
- Japan
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- high voltage
- voltage
- electrode
- ray tube
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
庄１」Ｊ１１１立野一
本発明は陰極線管のエージング方法に関する。
差来包皮直
陰極線管はバルブフェース部に蛍光膜を形成したバルブ
内に電子銃を封止しバルブ内を排気した後、ゲッターに
よりバルブ内の真空度を向上させ、電子銃をエージング
して信頼性を向上させている。
内に電子銃を封止しバルブ内を排気した後、ゲッターに
よりバルブ内の真空度を向上させ、電子銃をエージング
して信頼性を向上させている。
このエージングは、高電圧電極と低電圧電極の間に定格
電圧の数倍の高電圧を印加し、耐電圧の劣る部分で積極
的に放電させ、放電により電極面を清浄にして耐電圧を
改善するもので、これを第２図から説明する。
電圧の数倍の高電圧を印加し、耐電圧の劣る部分で積極
的に放電させ、放電により電極面を清浄にして耐電圧を
改善するもので、これを第２図から説明する。
図において、１はバルブで、フェース部１ａ内面には蛍
光膜２が形成され、ファンネル部１ｂ内面からネック部
１ｃ前方内面にかけて内装導電膜３が形成され、蛍光膜
２に積層し一部内装導電膜３と重合してメタルバック膜
４を形成している。またネック部１ｃには電子銃５が封
入され、バルブ１内が排気されている。
光膜２が形成され、ファンネル部１ｂ内面からネック部
１ｃ前方内面にかけて内装導電膜３が形成され、蛍光膜
２に積層し一部内装導電膜３と重合してメタルバック膜
４を形成している。またネック部１ｃには電子銃５が封
入され、バルブ１内が排気されている。
なお、６はファンネル部１ｂに気密的に貫通したアノー
ドボタンを示す。また電子銃５は例えば第３図に示すよ
うに複数の電極Ｇ１−０５を一直線上に所定の間隔で配
列し、電極側壁に突設した支持ピン７、フ、・・・をガ
ラス等の絶縁支持ロッド８に埋め込み一体化したもので
、図示しないが、第１グリッ゛ ド電極Ｇｌ
内にカソードが配置され、第３．第５グ″
リッド電極Ｇ３． Ｇ５をリード線９により接続してユ
ニポテンシャル型電子銃を構成している。電極Ｇ３．
Ｇ５を除く他の電極Ｇｌ、Ｇ２．Ｇ４及びカソード、ヒ
、 −タ（図示せず）はネック部１ｃ端部を
閉塞したス、ゝ１ ．１： テム１ｄを気密に貫通したリード
ＩＯに接続され、第５グリツド電極Ｇ５から前方に支持
バネ■が延び、先 ゛ この支持バネ１１の遊端で内装導電膜３
を介してネ゛′ ツク部１ｃ内壁を弾性的に
押圧している。１２はゲラ□；” ター容器
を示す。
ドボタンを示す。また電子銃５は例えば第３図に示すよ
うに複数の電極Ｇ１−０５を一直線上に所定の間隔で配
列し、電極側壁に突設した支持ピン７、フ、・・・をガ
ラス等の絶縁支持ロッド８に埋め込み一体化したもので
、図示しないが、第１グリッ゛ ド電極Ｇｌ
内にカソードが配置され、第３．第５グ″
リッド電極Ｇ３． Ｇ５をリード線９により接続してユ
ニポテンシャル型電子銃を構成している。電極Ｇ３．
Ｇ５を除く他の電極Ｇｌ、Ｇ２．Ｇ４及びカソード、ヒ
、 −タ（図示せず）はネック部１ｃ端部を
閉塞したス、ゝ１ ．１： テム１ｄを気密に貫通したリード
ＩＯに接続され、第５グリツド電極Ｇ５から前方に支持
バネ■が延び、先 ゛ この支持バネ１１の遊端で内装導電膜３
を介してネ゛′ ツク部１ｃ内壁を弾性的に
押圧している。１２はゲラ□；” ター容器
を示す。
□ この陰極線管のアノードボタン６と、
ステムリ１ −ド１０の間に定格アノード電圧
の数倍の高電圧を、゛。
ステムリ１ −ド１０の間に定格アノード電圧
の数倍の高電圧を、゛。
・５゛、 印加する。即ち、交流電源１３の
電圧をトランス１４゛′；゛ にて昇圧し
、これをダイオード１５にて整流して脈”
流を得この電圧を印加する。
電圧をトランス１４゛′；゛ にて昇圧し
、これをダイオード１５にて整流して脈”
流を得この電圧を印加する。
この高電圧供給は給電レールを介して行われ、゛
図示しないが電源１３を一定周期でオン、オフす
ることにより、供給する高電圧の脈流波数を決めて・”
、′、 ・、 いる。
図示しないが電源１３を一定周期でオン、オフす
ることにより、供給する高電圧の脈流波数を決めて・”
、′、 ・、 いる。
これにより、高電圧はアノードボタン６、メタルバック
膜４．内装導電膜３．支持バネ１１を介し
、６゜（゛ て第５グリツド電極Ｇ５にかかり、さらにリード９
、、、を介し第３グリ・ド電極Ｇ３９かかる
・一方第１・ １、第２．第４グリッド電
極Ｇｌ、Ｇ２．Ｇ４及びカソードや ：；
。
膜４．内装導電膜３．支持バネ１１を介し
、６゜（゛ て第５グリツド電極Ｇ５にかかり、さらにリード９
、、、を介し第３グリ・ド電極Ｇ３９かかる
・一方第１・ １、第２．第４グリッド電
極Ｇｌ、Ｇ２．Ｇ４及びカソードや ：；
。
ヒータはステムリード１０を介して接続されている。
従って第２．第３グリッド電極Ｇ２．０３間、第３．′
５゛、第４グリッド電極Ｇ３． Ｇ４間、第４．第５グ
リツド 、゛１電極Ｇ４．０５間に高電圧
が印加され、耐圧の低い部 ｌパ分９例え
ば異物が付着して電極が汚れていたり、））電極の成形
が悪くて突起がある部分で積極的に放 １
、：。
５゛、第４グリッド電極Ｇ３． Ｇ４間、第４．第５グ
リツド 、゛１電極Ｇ４．０５間に高電圧
が印加され、耐圧の低い部 ｌパ分９例え
ば異物が付着して電極が汚れていたり、））電極の成形
が悪くて突起がある部分で積極的に放 １
、：。
電させ電極面を清浄にすることにより、定格電圧動作中
に放電を防止することができる。
、・８、 。 ′ｊ、
。
に放電を防止することができる。
、・８、 。 ′ｊ、
。
ところで上記エージング方法で例えば１時間程度放置し
ても放電を完全に防止できないことかあうた。即ち１時
間連続ニーソング（実際には脈流波やパルスを印加）し
ても、１２２時間程自然放電させて定格電圧で動作中に
電極間放電を生ずることがあうた。
ても放電を完全に防止できないことかあうた。即ち１時
間連続ニーソング（実際には脈流波やパルスを印加）し
ても、１２２時間程自然放電させて定格電圧で動作中に
電極間放電を生ずることがあうた。
この理由として、エージング中に電極からのストレーエ
ミッション等によって発生した電子がネ、
ツク部１ｃ内壁や絶縁ロッド８に付着して絶縁性を低下
させ、電極間で放電を生じるより低い電圧で−・１ 一′ 沿面放電することによることが考えられ
る。
ミッション等によって発生した電子がネ、
ツク部１ｃ内壁や絶縁ロッド８に付着して絶縁性を低下
させ、電極間で放電を生じるより低い電圧で−・１ 一′ 沿面放電することによることが考えられ
る。
コ。
ｊ。の
゛ 本発明は上記問題点に鑑み提案されたも
ので、喉 電子銃の高電圧電極と低電圧電極間に定格電圧よ（［り
十分高１・電圧のパルス又は脈流波を繰返し印加して耐
電圧の劣る部分を清浄化するに当たって、前記高圧パル
スの印加後に高電圧電極と低電圧電極間の電荷を除去す
るようにしたエージング方法を提供する。
ので、喉 電子銃の高電圧電極と低電圧電極間に定格電圧よ（［り
十分高１・電圧のパルス又は脈流波を繰返し印加して耐
電圧の劣る部分を清浄化するに当たって、前記高圧パル
スの印加後に高電圧電極と低電圧電極間の電荷を除去す
るようにしたエージング方法を提供する。
１胤■
以下に本発明の実施例を第１図から説明する。
図において第２図と同一符号は同一物を示し説明を省略
する。第２図と相異するのは陰極線管のア “ノードボ
タン６とステムリードｌＯの間で形成されるコンデンサ
Ｃに抵抗Ｒを並列接続したことのみである。
する。第２図と相異するのは陰極線管のア “ノードボ
タン６とステムリードｌＯの間で形成されるコンデンサ
Ｃに抵抗Ｒを並列接続したことのみである。
ここで、抵抗ＲはコンデンサＣと関連してダイオード１
５がカットオフ期間にコンデンサＣに蓄えられた電荷を
十分放電するように抵抗値が決められ、また十分電力余
裕のあるものが用いられる。
５がカットオフ期間にコンデンサＣに蓄えられた電荷を
十分放電するように抵抗値が決められ、また十分電力余
裕のあるものが用いられる。
これによって、高電圧の脈流によって生じたストレーエ
ミッタ１ンによってバルブ１や絶縁ロッド（図示せず）
に蓄積された電荷がダイオード１５のカットオフ状態の
間に抵抗Ｒによって放電されるため、バルブ１や絶縁ロ
ッドに蓄積される電荷量が制限され、高電位電極と低電
位電極の間に十分な高電圧を印加でき、短時間で高耐圧
の陰極線管を得ることができる。
ミッタ１ンによってバルブ１や絶縁ロッド（図示せず）
に蓄積された電荷がダイオード１５のカットオフ状態の
間に抵抗Ｒによって放電されるため、バルブ１や絶縁ロ
ッドに蓄積される電荷量が制限され、高電位電極と低電
位電極の間に十分な高電圧を印加でき、短時間で高耐圧
の陰極線管を得ることができる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されることなく、例
えば電子銃の高電圧電極と低電圧電極間に供給する電圧
波形は半波波形、実際には陰極線管内に形成されるコン
デンサによる脈流波形だけでなく、パルス波形あるいは
脈流にパルスを重畳したものでもよい。また抵抗Ｒによ
って放電させるだけでなく、十分低電位になったところ
で、高電圧電極と低電圧電極間に反対極性の電圧を印加
してもよい。
えば電子銃の高電圧電極と低電圧電極間に供給する電圧
波形は半波波形、実際には陰極線管内に形成されるコン
デンサによる脈流波形だけでなく、パルス波形あるいは
脈流にパルスを重畳したものでもよい。また抵抗Ｒによ
って放電させるだけでなく、十分低電位になったところ
で、高電圧電極と低電圧電極間に反対極性の電圧を印加
してもよい。
欠Ｂ【
以上のように、本発明によれば、短時間で、高耐圧の信
頼性の高い陰極線管を得ることができる。
頼性の高い陰極線管を得ることができる。
第１図は本発明を説明するためのブロックダイアグラム
、第２図は従来のエージング法を説明するための陰極線
管の一部断面側面図を含むブロックダイアグラム、第３
図は電子銃の一例を示す側面図である。 ５・・・電子銃、 Ｇ３． Ｇ５・・・高電圧電極、 Ｇ４． Ｇ２・・・低電圧電極。
、第２図は従来のエージング法を説明するための陰極線
管の一部断面側面図を含むブロックダイアグラム、第３
図は電子銃の一例を示す側面図である。 ５・・・電子銃、 Ｇ３． Ｇ５・・・高電圧電極、 Ｇ４． Ｇ２・・・低電圧電極。
Claims (1)
- 電子銃の高電圧電極と低電圧電極間に定格電圧より十分
高い電圧のパルス又は脈流波を繰返し印加して耐電圧の
劣る部分を放電により清浄化するに当たって、前記高電
圧パルスの印加後に高電圧電極と低電圧電極間の電荷を
除去するようにしたことを特徴とする陰極線管のエージ
ング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11567885A JPS61273830A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 陰極線管のエ−ジング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11567885A JPS61273830A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 陰極線管のエ−ジング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61273830A true JPS61273830A (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=14668572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11567885A Pending JPS61273830A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 陰極線管のエ−ジング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61273830A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0634771A1 (en) * | 1993-07-12 | 1995-01-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for spot-knocking an electron gun assembly of a cathode ray tube |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP11567885A patent/JPS61273830A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0634771A1 (en) * | 1993-07-12 | 1995-01-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for spot-knocking an electron gun assembly of a cathode ray tube |
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