JPS5943469B2 - 光学活性トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法 - Google Patents
光学活性トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法Info
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- JPS5943469B2 JPS5943469B2 JP52081490A JP8149077A JPS5943469B2 JP S5943469 B2 JPS5943469 B2 JP S5943469B2 JP 52081490 A JP52081490 A JP 52081490A JP 8149077 A JP8149077 A JP 8149077A JP S5943469 B2 JPS5943469 B2 JP S5943469B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D311/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
- C07D311/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D311/78—Ring systems having three or more relevant rings
- C07D311/80—Dibenzopyrans; Hydrogenated dibenzopyrans
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- Catalysts (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は,5−置換レゾルシノ−ルと光学活性のアポベ
ルベノンを適当な触媒,例えば塩化アルミニウムの存在
下に反応させて,光学的に活性な6a,10a−トラン
ス−1−ヒドロキシ−3一置換616−ジメチル6,6
a77,8,1O,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジペ
ンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンを得る新規製造法に関
する。
ルベノンを適当な触媒,例えば塩化アルミニウムの存在
下に反応させて,光学的に活性な6a,10a−トラン
ス−1−ヒドロキシ−3一置換616−ジメチル6,6
a77,8,1O,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジペ
ンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンを得る新規製造法に関
する。
1−ヒドロキシ−3−置換−6,6−ジメチル−6,6
a,7,8,1O,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン類の製法にっいて11
:Fahreoholtz,LurieyKierst
eadが最初に報告した〔J.Am.Chem.Soc
.,影b2079(L967) 89,5934(19
67)〕。
a,7,8,1O,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベ
ンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン類の製法にっいて11
:Fahreoholtz,LurieyKierst
eadが最初に報告した〔J.Am.Chem.Soc
.,影b2079(L967) 89,5934(19
67)〕。
報告された合成法は、主としてdll−6a,10a−
トランス化合物を与えるが,少量の対応ずるdl−6a
,10a−ンス異性体も生成する。Fahrcnhol
tzはこの化合物を中間体としてのみ使用して?り、そ
れらが薬理作用を有することは見出されていない 最近
、これらヘキサヒドロジベンゾピラノン類が種々の有用
な生物学的作用を有して?り、咄乳動物に?ける種々の
疾病の治療上価値あるものであることが発見された。米
国特許第3,953,603号、第3,944,673
号、第3,928,598号はヘキサヒドロジベンゾピ
ラノン類の用途について不安症δよびうつ症状の治療?
よび疼痛の緩解を指摘している。特に注目されるべき化
合物は、著効を有する医薬として一般名ナビロン(Na
bi10ne)で知られるdl−6a,10a−トラン
ス−1ーヒドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘプチノ
リー6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ−
9Hージベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンである。あ
る種のdl−6a,l0a−トランスーヘキサヒドロベ
ンゾピラノン類は対応ずるd2−6a,10a−シス異
性体より薬埋学的に活性であることが判つた。さらに、
dl−トランスラセマートの分割の結果、dl−トラン
スーヘキサヒドロジベンゾピラノンによつて示される生
物活性のすべてを、実質上6aと10a位の水素原子が
共にRの絶対配置を有ずる光学活性異性体が持つている
ことが見出された。また、6aと10a位の水素原子が
共にSの絶体配置を有ずる光学活性トランス異性体は、
中枢神経系作用を有する化合物の価値ある合成中間体と
して有用である。従つて、この様な光学活性トランスー
ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の立体特異的合成法の
確立が望まれている。本明細書に?いて光学活性異性体
は、CahnIngold−Prelogの法則によつ
て特定される。
トランス化合物を与えるが,少量の対応ずるdl−6a
,10a−ンス異性体も生成する。Fahrcnhol
tzはこの化合物を中間体としてのみ使用して?り、そ
れらが薬理作用を有することは見出されていない 最近
、これらヘキサヒドロジベンゾピラノン類が種々の有用
な生物学的作用を有して?り、咄乳動物に?ける種々の
疾病の治療上価値あるものであることが発見された。米
国特許第3,953,603号、第3,944,673
号、第3,928,598号はヘキサヒドロジベンゾピ
ラノン類の用途について不安症δよびうつ症状の治療?
よび疼痛の緩解を指摘している。特に注目されるべき化
合物は、著効を有する医薬として一般名ナビロン(Na
bi10ne)で知られるdl−6a,10a−トラン
ス−1ーヒドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘプチノ
リー6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ−
9Hージベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンである。あ
る種のdl−6a,l0a−トランスーヘキサヒドロベ
ンゾピラノン類は対応ずるd2−6a,10a−シス異
性体より薬埋学的に活性であることが判つた。さらに、
dl−トランスラセマートの分割の結果、dl−トラン
スーヘキサヒドロジベンゾピラノンによつて示される生
物活性のすべてを、実質上6aと10a位の水素原子が
共にRの絶対配置を有ずる光学活性異性体が持つている
ことが見出された。また、6aと10a位の水素原子が
共にSの絶体配置を有ずる光学活性トランス異性体は、
中枢神経系作用を有する化合物の価値ある合成中間体と
して有用である。従つて、この様な光学活性トランスー
ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の立体特異的合成法の
確立が望まれている。本明細書に?いて光学活性異性体
は、CahnIngold−Prelogの法則によつ
て特定される。
この法即は、不斉炭素の配置を明確に記載する方法であ
り、文献中で長く使用されてきた(例えば、Cahn,
Ingo1d,Pre10g2Angew.Chem・
■ntern−Ed,Engl・5,385〜415(
1966):Experientーia,聾,81(1
956),J.Chem.Educ.41,116(1
964)参照)。(ハ)−スーテトラヒドロカンナビノ
一ルの立体特異的合成はMechou1amフBrau
nツGaoniツJ.Am.Chem.Soc.,生巴
,4552(1967)に報告された。
り、文献中で長く使用されてきた(例えば、Cahn,
Ingo1d,Pre10g2Angew.Chem・
■ntern−Ed,Engl・5,385〜415(
1966):Experientーia,聾,81(1
956),J.Chem.Educ.41,116(1
964)参照)。(ハ)−スーテトラヒドロカンナビノ
一ルの立体特異的合成はMechou1amフBrau
nツGaoniツJ.Am.Chem.Soc.,生巴
,4552(1967)に報告された。
この合成経路は、光学活性(ハ)−べルベノ一ルから出
発し、これを5ー置換レゾルシノ一ノレと縮合されるも
のであつた。この方法はヘキサヒドロジベンゾピラノン
誘導体の合成には適用できない。その理由は、Mech
ou−lamの方法では9位がメチル置換基を有してい
るのに、上記化合物では9−ケトンとなつているためで
ある。本発明は、式1で示される光学活性6a,10a
−トランス−1−ヒドロキシ−3一置換一6,6−ジメ
チル−6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ
−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオン類の製法
に関し、その要旨は、式■で示されるアポベルベノンの
光学活性体を式■で示される5一置換レゾルシノ一ルと
、非反応性有機溶媒中、塩化アルミニウムの存在下に反
応させることにある。
発し、これを5ー置換レゾルシノ一ノレと縮合されるも
のであつた。この方法はヘキサヒドロジベンゾピラノン
誘導体の合成には適用できない。その理由は、Mech
ou−lamの方法では9位がメチル置換基を有してい
るのに、上記化合物では9−ケトンとなつているためで
ある。本発明は、式1で示される光学活性6a,10a
−トランス−1−ヒドロキシ−3一置換一6,6−ジメ
チル−6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ
−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9ーオン類の製法
に関し、その要旨は、式■で示されるアポベルベノンの
光学活性体を式■で示される5一置換レゾルシノ一ルと
、非反応性有機溶媒中、塩化アルミニウムの存在下に反
応させることにある。
(式中、RはC5〜C10アルキルを表わす。
)本反応にとつて、好ましい非反応性有機溶媒は、ハロ
ゲン化炭化水素類である。本発明方法によれば、5一置
換レゾルシノ一ルを(ト)−アポベルベノンと反応させ
ると、式1における6aと10aの水素が共にRの絶対
配置を有する6aと10a−トランスーヘキサヒドロジ
ベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンが得られ、5ー置換
レゾルシノ一ルを(ヘ)アポベルベノンと反応させると
式1に?ける6aと10aの水素が共にSの絶対配置を
有する6a,10a−トランスーヘキサヒドロジベンゾ
〔b,d〕ピラン−9−オンが得られる。
ゲン化炭化水素類である。本発明方法によれば、5一置
換レゾルシノ一ルを(ト)−アポベルベノンと反応させ
ると、式1における6aと10aの水素が共にRの絶対
配置を有する6aと10a−トランスーヘキサヒドロジ
ベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンが得られ、5ー置換
レゾルシノ一ルを(ヘ)アポベルベノンと反応させると
式1に?ける6aと10aの水素が共にSの絶対配置を
有する6a,10a−トランスーヘキサヒドロジベンゾ
〔b,d〕ピラン−9−オンが得られる。
C5〜C10アルキル基の例には,n−ぺンチル、n−
ヘキシル、n−ヘプチル、n−デンル、1ーメチルペン
チル、1,1−ジメチルヘキシル、2−エチルヘプチル
s 1,23−トリメチルヘキシル、1,2−ジエチル
ブチル、イソオクチル、1−メチルノニル、3−イソノ
″゛ロピルヘキシルのような直鎖および分枝のアルキル
が含まれる。
ヘキシル、n−ヘプチル、n−デンル、1ーメチルペン
チル、1,1−ジメチルヘキシル、2−エチルヘプチル
s 1,23−トリメチルヘキシル、1,2−ジエチル
ブチル、イソオクチル、1−メチルノニル、3−イソノ
″゛ロピルヘキシルのような直鎖および分枝のアルキル
が含まれる。
本発明方法では、光学活性のアポベルベノン(■)を5
一置換レゾルシノ一ル(式■)と反応させるが、後者は
Adams et al J.Am.Chem.Soc
.,70,664(1948)の方法によつて簡便に製
造され、その代表例には5−n−ぺンチルレゾルシノ一
ル、5−n−オクチルレゾルシノ一ル、5−(1,2−
ジメチルヘプチノリレゾルシノ一ル、5−(1−プロピ
ルブチノ(ハ)レゾルシノールが含まれる。
一置換レゾルシノ一ル(式■)と反応させるが、後者は
Adams et al J.Am.Chem.Soc
.,70,664(1948)の方法によつて簡便に製
造され、その代表例には5−n−ぺンチルレゾルシノ一
ル、5−n−オクチルレゾルシノ一ル、5−(1,2−
ジメチルヘプチノリレゾルシノ一ル、5−(1−プロピ
ルブチノ(ハ)レゾルシノールが含まれる。
前述の通り、本発明方法では(ト)一?よび(→−アポ
ベルベノンを原料物質として使用ずるが、これらの化合
物は、Grimshawの方法(J.Chem.Soc
.Perkin I,50(1972))によつて製造
される。
ベルベノンを原料物質として使用ずるが、これらの化合
物は、Grimshawの方法(J.Chem.Soc
.Perkin I,50(1972))によつて製造
される。
この方法では、容易に入手できる(イ)一?よび(ヘ)
−β−ピネンを臭素化し、得られるブロムノピノンを脱
臭化水素ずることによつて式■の光学活件アポベルベノ
ンを得る。一般に、(ト)−アポベルベノンまた11(
ト)−アポベルベノンのいずれかと、5一置換レゾルシ
ノ一ルを、凡そ当モル量ずつ使用ずるが、必要ならどち
らかの反応成分を過剰に使うこともできる。
−β−ピネンを臭素化し、得られるブロムノピノンを脱
臭化水素ずることによつて式■の光学活件アポベルベノ
ンを得る。一般に、(ト)−アポベルベノンまた11(
ト)−アポベルベノンのいずれかと、5一置換レゾルシ
ノ一ルを、凡そ当モル量ずつ使用ずるが、必要ならどち
らかの反応成分を過剰に使うこともできる。
本反応は、凡そ当モル量の塩化アルミニウムの存在下i
こ実施され、好ましくは非反応性溶媒中で行われる。一
般に使用される代表的溶媒には、ハロゲン化炭化水素(
ジクロルメタン、クロロホルム、1,1−ジクロルエタ
ン、1,2−ジクロルエタン、ブロムエタン、1,2−
ジブロムエタン、1−ブロムー2−クロルエタン、1−
ブロムプロパン、1,1ージブロムエタン、2−クロル
プロパン、1−ヨードプロパン、1−ブロム−2−クロ
ルエタン、クロルベンゼン、ブロムベンゼン、1.2−
ジクロルベンゼンなど)?よび芳香族溶媒(ベンゼン、
エトロベンゼン、トルエン、キシレンなど)が含まれる
。本発明方法で使用される溶媒の種類!ま重ノ要で1ま
ないが、好ましい溶媒の中に(1ジクロルエタン、ジク
ロルメタン、ブロムエタン、1,2−ジブロムエタンな
どのハロゲン化炭化水素が包含される。
こ実施され、好ましくは非反応性溶媒中で行われる。一
般に使用される代表的溶媒には、ハロゲン化炭化水素(
ジクロルメタン、クロロホルム、1,1−ジクロルエタ
ン、1,2−ジクロルエタン、ブロムエタン、1,2−
ジブロムエタン、1−ブロムー2−クロルエタン、1−
ブロムプロパン、1,1ージブロムエタン、2−クロル
プロパン、1−ヨードプロパン、1−ブロム−2−クロ
ルエタン、クロルベンゼン、ブロムベンゼン、1.2−
ジクロルベンゼンなど)?よび芳香族溶媒(ベンゼン、
エトロベンゼン、トルエン、キシレンなど)が含まれる
。本発明方法で使用される溶媒の種類!ま重ノ要で1ま
ないが、好ましい溶媒の中に(1ジクロルエタン、ジク
ロルメタン、ブロムエタン、1,2−ジブロムエタンな
どのハロゲン化炭化水素が包含される。
本反応は、一般に−20℃〜50℃で、好ましくは−1
0℃〜30℃で実施される。
0℃〜30℃で実施される。
この温度で実施される場合、本反応は24〜120時間
で実質的に完了するが、必要あれば反応時間をさらに長
くしてもよい。本反応は、一般に48〜96時間以内に
完結する。本反応の生成物、光学活性6a,10a−ト
ランス−1−ヒドロキシ−3一置換−6,6−ジメチル
−6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ−9
H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンの単離は、単
に反応混合物を水または氷で希釈し、水に溶けない物質
を、べンゼン、ジエチルエーテル、クロロホルムのよう
な水と混和しない有機溶媒で抽出することによつて行わ
れる。
で実質的に完了するが、必要あれば反応時間をさらに長
くしてもよい。本反応は、一般に48〜96時間以内に
完結する。本反応の生成物、光学活性6a,10a−ト
ランス−1−ヒドロキシ−3一置換−6,6−ジメチル
−6,6a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ−9
H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オンの単離は、単
に反応混合物を水または氷で希釈し、水に溶けない物質
を、べンゼン、ジエチルエーテル、クロロホルムのよう
な水と混和しない有機溶媒で抽出することによつて行わ
れる。
所望なら、この有機層を常法によつて酸または塩基の水
溶液で洗浄し、溶媒を留去ずると目的物質が得られる。
必要あれば、これをクロマトグラフイーや再結晶などの
常套手段によつてさらに精製し得る。本発明方法によつ
て得られる光学活性6a,10a−トランス−1−ヒド
ロキン−3一置換−6,6−ジメチル−6,6a,7,
8,10,10aーヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b
,d〕ピラン−9−オンの例には下記のものが挙げられ
る。
溶液で洗浄し、溶媒を留去ずると目的物質が得られる。
必要あれば、これをクロマトグラフイーや再結晶などの
常套手段によつてさらに精製し得る。本発明方法によつ
て得られる光学活性6a,10a−トランス−1−ヒド
ロキン−3一置換−6,6−ジメチル−6,6a,7,
8,10,10aーヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b
,d〕ピラン−9−オンの例には下記のものが挙げられ
る。
1−ヒドロキシ−3−n−ぺンチル−6,6−ジメチル
−6,6aR,7,8,10,10aR−ヘキサヒドロ
−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン、1−ヒ
ドロキシ−3−n−オクチル−6,6−ジメチル−6,
6aS,7,8,10,10S−ヘキサヒドロ−9H−
ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン;1−ヒドロキシ
−3−(1,2−ジメチルヘキシル)−6,6−ジメチ
ル−6,6aR,7,8,10,10aR−ヘキサヒド
ロ−9H−ジベンゾ〔b,b〕ピラン−9−オンなど。
−6,6aR,7,8,10,10aR−ヘキサヒドロ
−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン、1−ヒ
ドロキシ−3−n−オクチル−6,6−ジメチル−6,
6aS,7,8,10,10S−ヘキサヒドロ−9H−
ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン;1−ヒドロキシ
−3−(1,2−ジメチルヘキシル)−6,6−ジメチ
ル−6,6aR,7,8,10,10aR−ヘキサヒド
ロ−9H−ジベンゾ〔b,b〕ピラン−9−オンなど。
式■で示される6aR510aR−ヘキサヒドロジベン
ゾピラノン化合物は、鎮痛剤、抗うつ剤右よび抗不安剤
として有用である。
ゾピラノン化合物は、鎮痛剤、抗うつ剤右よび抗不安剤
として有用である。
本化合物は、米国特許第3,928,598号、第3,
944,673号、第3,953,603号に記載され
ている種々の実験室的試験方法にδいて、上記の有用な
性質を示した。本発明方法によつて製造された薬理的に
活性なヘキサヒドロジベンゾピラノン類は、前記米国特
許(こ記載されたのと同様の方法で製剤fヒされる。例
えば、1−ヒドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘプチ
ル)−6,6−ジメチル−6,6aR,7,8,10,
10aR−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピ
ラン−9−オンは、通常の製剤用の担体、希釈剤、賦形
剤(例えば、デンプン、シユクローズ、ポリビニルピロ
リドンなど)と混和し、便利な経口投与用には、錠剤に
打錠するか、またはカプセルに充填する。人の治療の場
合、患者あたりの有効性分としての用量は、約0.1〜
約100即である。6aと10aの水素が、共にSの絶
対配置を持つているトランスーヘキサヒドロジベンゾピ
ラノン類の9位ケトンを還元すると、対応ずるトランス
ーヘキサヒドロジベンゾピラノ一ル類が得られる。
944,673号、第3,953,603号に記載され
ている種々の実験室的試験方法にδいて、上記の有用な
性質を示した。本発明方法によつて製造された薬理的に
活性なヘキサヒドロジベンゾピラノン類は、前記米国特
許(こ記載されたのと同様の方法で製剤fヒされる。例
えば、1−ヒドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘプチ
ル)−6,6−ジメチル−6,6aR,7,8,10,
10aR−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピ
ラン−9−オンは、通常の製剤用の担体、希釈剤、賦形
剤(例えば、デンプン、シユクローズ、ポリビニルピロ
リドンなど)と混和し、便利な経口投与用には、錠剤に
打錠するか、またはカプセルに充填する。人の治療の場
合、患者あたりの有効性分としての用量は、約0.1〜
約100即である。6aと10aの水素が、共にSの絶
対配置を持つているトランスーヘキサヒドロジベンゾピ
ラノン類の9位ケトンを還元すると、対応ずるトランス
ーヘキサヒドロジベンゾピラノ一ル類が得られる。
後者は、温血動物の中枢神経系に対する効果を示すので
有用である。例えば、1−ヒドロキシー3−(1,1−
ジメチルヘプチノリ−6,6−ジメチル−6,6aS,
7,8,10,10aS−\キサヒドロ−9H−ジベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オンを還元ずると、3−(1
,1−ジメチルヘプチル)一6,6−ジメチル−6,6
as7,8,10,10aSーヘキサヒドロ−6H−ジ
ベンゾ〔b,d〕ピラノ一1,9−ジオールが得られ、
後者は、その降圧作用のために特に薬理学的に重要であ
る。次の実施例は、本発明に従つて、允≠活性の1ーヒ
ドロキシ−3一置換−6,6−ジメチル−6,6a,7
,8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔
b,b〕ピラン−9−オン配を製造する場合の操作を説
明ずるものである。
有用である。例えば、1−ヒドロキシー3−(1,1−
ジメチルヘプチノリ−6,6−ジメチル−6,6aS,
7,8,10,10aS−\キサヒドロ−9H−ジベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オンを還元ずると、3−(1
,1−ジメチルヘプチル)一6,6−ジメチル−6,6
as7,8,10,10aSーヘキサヒドロ−6H−ジ
ベンゾ〔b,d〕ピラノ一1,9−ジオールが得られ、
後者は、その降圧作用のために特に薬理学的に重要であ
る。次の実施例は、本発明に従つて、允≠活性の1ーヒ
ドロキシ−3一置換−6,6−ジメチル−6,6a,7
,8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔
b,b〕ピラン−9−オン配を製造する場合の操作を説
明ずるものである。
実施例 1
1−ヒドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘブチル)−
6,6−ジメチル−6,6aR,7,8,[O,10a
R−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−
9−オン …−アポベルベノン1.69を、5−(1,1−ジメチ
ルヘプチル)レゾルシノ一ル2.89を含むジクロルメ
タン50dに溶かし、氷浴中で0℃に冷却し、撹拌しな
がら、塩化アルミニウム1.69を一度に加えb次いで
反応混液を約25℃に加温し、さらに同温度で72時間
撹拌を続けた。
6,6−ジメチル−6,6aR,7,8,[O,10a
R−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−
9−オン …−アポベルベノン1.69を、5−(1,1−ジメチ
ルヘプチル)レゾルシノ一ル2.89を含むジクロルメ
タン50dに溶かし、氷浴中で0℃に冷却し、撹拌しな
がら、塩化アルミニウム1.69を一度に加えb次いで
反応混液を約25℃に加温し、さらに同温度で72時間
撹拌を続けた。
反応混液を氷509に注ぎ、これを数回ジエチルエーテ
ルで抽出した。エーテル抽出液を合併し、2N塩酸、水
?よび5%炭酸水素ナトリウム水溶液で順次洗浄した。
有機層を分離し、乾燥し、溶媒を減圧下に留去し、粗製
油状物質として標記の化物物4.59を得た。この油状
物質をシリカゲル(Woelm,活性度■)でクロマト
グラフし、べンゼンで溶出した。薄層クロマトグラフイ
ーによつて目的物質を含有することが示された分画を合
併し、溶媒を留去して1−ヘドロキシ−3−(1,1−
ジメチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6aR,
7,8,10,10aR−ヘキサヒドロ−9Hージベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オン720ηを得た。〔a〕
20−40.2°(cl,クロロホル0 Dム)。
ルで抽出した。エーテル抽出液を合併し、2N塩酸、水
?よび5%炭酸水素ナトリウム水溶液で順次洗浄した。
有機層を分離し、乾燥し、溶媒を減圧下に留去し、粗製
油状物質として標記の化物物4.59を得た。この油状
物質をシリカゲル(Woelm,活性度■)でクロマト
グラフし、べンゼンで溶出した。薄層クロマトグラフイ
ーによつて目的物質を含有することが示された分画を合
併し、溶媒を留去して1−ヘドロキシ−3−(1,1−
ジメチルヘプチル)−6,6−ジメチル−6,6aR,
7,8,10,10aR−ヘキサヒドロ−9Hージベン
ゾ〔b,d〕ピラン−9−オン720ηを得た。〔a〕
20−40.2°(cl,クロロホル0 Dム)。
m/e:計算値(C24H3603として)、372,
2664、実験値、3722663。実施例 21−ヒ
ドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘプチル)−6,6
−ジメチル−6,6aS,7,8,10,10aS−ヘ
キサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オ
ン 実施例1記載の方法に従つてJ→−アポベルベンと5−
(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルンノールを塩化ア
ルミニウムの存在下に反応させて1ーヒドロキシ−3−
(1,1−ジメチルヘプチル)ー6,6−ジメチル−6
,6aS,7,8,10,10aS−ヘキサヒドロ−9
H−ジベンゾ〔b,d〕ピランー9−オンを得た。
2664、実験値、3722663。実施例 21−ヒ
ドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘプチル)−6,6
−ジメチル−6,6aS,7,8,10,10aS−ヘ
キサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オ
ン 実施例1記載の方法に従つてJ→−アポベルベンと5−
(1,1−ジメチルヘプチル)レゾルンノールを塩化ア
ルミニウムの存在下に反応させて1ーヒドロキシ−3−
(1,1−ジメチルヘプチル)ー6,6−ジメチル−6
,6aS,7,8,10,10aS−ヘキサヒドロ−9
H−ジベンゾ〔b,d〕ピランー9−オンを得た。
実施例 3
1−ヒドロキシ−3−(1,1−ジメチルヘプチル)−
6,6−ジメチル−6,6aR,7,8,10,10a
R−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−
9−オン (ト)−アポベルベノン10.2gと5−(1,1−ジ
メチルヘプチル)レゾルシノ一ル18flをジクロルメ
タン250mlに溶かして撹拌しながら、塩化アルミニ
ウム109を加え、この反応混合物を室温で72時間撹
拌した。
6,6−ジメチル−6,6aR,7,8,10,10a
R−ヘキサヒドロ−9H−ジベンゾ〔b,d〕ピラン−
9−オン (ト)−アポベルベノン10.2gと5−(1,1−ジ
メチルヘプチル)レゾルシノ一ル18flをジクロルメ
タン250mlに溶かして撹拌しながら、塩化アルミニ
ウム109を加え、この反応混合物を室温で72時間撹
拌した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アボベルベノン光学活性体(II)を5−置換レゾル
シノ−ル(III)と、塩化アルミニウムの存在下に非反
応性溶媒中で反応させて光学活性6a,10a−トラン
ス−1−ヒドロキシ−3−置換−6,6−ジメチル−6
−6a,7,8,10,10a−ヘキサヒドロ−9H−
ジベンゾ〔b,d〕ピラン−9−オン( I )を立体特
異的に製造することを特徴とする光学活性トランス−ヘ
キサヒドロジベンゾビラノン類の製法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ I ▲数式、化学式
、表等があります▼II▲数式、化学式、表等があります
▼III (式中、RはC_5〜C_1_0アルキル基を表わす。 )2 Rが1,1−ジメチルヘブチルである特許請求の
範囲1記載の方法。 3 非反応性溶媒がハロゲン化炭化水素である特許請求
の範囲1記載の方法。 4 反応温度が−20℃ないし50℃である特許請求の
範囲1記載の方法。 5 式IIの化合物が(+)−アボベルベノンである特許
請求の範囲1記載の方法。 6 式IIの化合物が(−)−アボベルベノンである特許
請求の範囲1記載の方法。 7 反応温度が−10℃ないし30℃である特許請求の
範囲4記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/740,507 US4075230A (en) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | Preparation of optically active trans-hexahydrodibenzopyranones |
US000000740507 | 1976-11-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5359671A JPS5359671A (en) | 1978-05-29 |
JPS5943469B2 true JPS5943469B2 (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=24976797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52081490A Expired JPS5943469B2 (ja) | 1976-11-10 | 1977-07-04 | 光学活性トランス−ヘキサヒドロジベンゾピラノン類の製法 |
Country Status (30)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4075230A (ja) |
JP (1) | JPS5943469B2 (ja) |
AR (1) | AR213651A1 (ja) |
AT (1) | AT351533B (ja) |
AU (1) | AU511606B2 (ja) |
BE (1) | BE856414A (ja) |
BG (1) | BG28059A3 (ja) |
CA (1) | CA1088081A (ja) |
CH (1) | CH633789A5 (ja) |
CS (1) | CS195337B2 (ja) |
DD (1) | DD132967A5 (ja) |
DE (1) | DE2729844C2 (ja) |
DK (1) | DK146852C (ja) |
ES (1) | ES460390A1 (ja) |
FR (1) | FR2370743A1 (ja) |
GB (1) | GB1580488A (ja) |
GR (1) | GR66416B (ja) |
HU (1) | HU177202B (ja) |
IE (1) | IE45249B1 (ja) |
IL (1) | IL52426A (ja) |
MX (1) | MX4739E (ja) |
NL (1) | NL180315C (ja) |
NZ (1) | NZ184525A (ja) |
PH (1) | PH13818A (ja) |
PL (1) | PL104313B1 (ja) |
PT (1) | PT66747B (ja) |
SE (1) | SE428021B (ja) |
SU (1) | SU740155A3 (ja) |
YU (1) | YU163777A (ja) |
ZA (1) | ZA773956B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL80411A (en) * | 1986-10-24 | 1991-08-16 | Raphael Mechoulam | Preparation of dibenzopyranol derivatives and pharmaceutical compositions containing them |
WO2007041167A2 (en) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Amr Technology, Inc. | Process for production of delta-9-tetrahydrocannabinol |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3856821A (en) * | 1973-07-18 | 1974-12-24 | Smithkline Corp | ALKOXY DIBENZO (b,d) PYRANS |
US3856823A (en) * | 1973-07-18 | 1974-12-24 | Smithkline Corp | DIBENZO (b,d) PYRANS |
-
1976
- 1976-11-10 US US05/740,507 patent/US4075230A/en not_active Expired - Lifetime
-
1977
- 1977-06-29 GB GB27111/77A patent/GB1580488A/en not_active Expired
- 1977-06-30 ZA ZA00773956A patent/ZA773956B/xx unknown
- 1977-06-30 NZ NZ184525A patent/NZ184525A/xx unknown
- 1977-06-30 IL IL52426A patent/IL52426A/xx unknown
- 1977-06-30 PH PH19937A patent/PH13818A/en unknown
- 1977-06-30 SE SE7707634A patent/SE428021B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-06-30 CA CA281,750A patent/CA1088081A/en not_active Expired
- 1977-06-30 PT PT66747A patent/PT66747B/pt unknown
- 1977-07-01 BG BG7736776A patent/BG28059A3/xx unknown
- 1977-07-01 YU YU01637/77A patent/YU163777A/xx unknown
- 1977-07-01 AU AU26683/77A patent/AU511606B2/en not_active Expired
- 1977-07-01 DE DE2729844A patent/DE2729844C2/de not_active Expired
- 1977-07-04 PL PL1977199367A patent/PL104313B1/pl unknown
- 1977-07-04 BE BE1008248A patent/BE856414A/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-07-04 CH CH819577A patent/CH633789A5/de not_active IP Right Cessation
- 1977-07-04 MX MX775868U patent/MX4739E/es unknown
- 1977-07-04 ES ES460390A patent/ES460390A1/es not_active Expired
- 1977-07-04 JP JP52081490A patent/JPS5943469B2/ja not_active Expired
- 1977-07-04 AR AR268311A patent/AR213651A1/es active
- 1977-07-04 SU SU772502044A patent/SU740155A3/ru active
- 1977-07-05 FR FR7720646A patent/FR2370743A1/fr active Granted
- 1977-07-05 DD DD7700199896A patent/DD132967A5/xx unknown
- 1977-07-05 NL NLAANVRAGE7707463,A patent/NL180315C/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-07-05 GR GR53878A patent/GR66416B/el unknown
- 1977-07-05 DK DK301577A patent/DK146852C/da not_active IP Right Cessation
- 1977-07-05 IE IE1390/77A patent/IE45249B1/en unknown
- 1977-07-05 HU HU77EI754A patent/HU177202B/hu unknown
- 1977-07-06 AT AT483777A patent/AT351533B/de not_active IP Right Cessation
- 1977-07-06 CS CS774519A patent/CS195337B2/cs unknown
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