JPH10508125A - 通信用スマートツール及びそれを使用した装置 - Google Patents

通信用スマートツール及びそれを使用した装置

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JPH10508125A
JPH10508125A JP7520407A JP52040795A JPH10508125A JP H10508125 A JPH10508125 A JP H10508125A JP 7520407 A JP7520407 A JP 7520407A JP 52040795 A JP52040795 A JP 52040795A JP H10508125 A JPH10508125 A JP H10508125A
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パトリーク ラベ,
オリビエ ルイール,
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パトリーク ラベ,
オリビエ ルイール,
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Abstract

(57)【要約】 本ツール(40)は電源、マイクロコントローラ(144)、個人データメモリ(254)、取得データメモリ(256)、過渡的データメモリ(212)を具備する銀行カードの形態のプレートである。各ツールは、動作状態とさせるべく適合された2個の手動的アクチベータ(42−52)と共に、その表面の各々の上に2個の結合部材、即ち送信機及び受信機、を有している。複数個のツール(40.1,...,40.4)の間でのデータ交換動作は、ツール間での互換性を検証する可能性をチェックする最初のステップ、及び各ツール内の個人データがその下側に配設されているツールの過渡的データメモリ(212)内に蓄積される(矢印41.1,41.2,41.3)ダウン段階及び他の段階は先行する段階と対称的なアップ段階である2段階交換ステップを有している。この2番目の段階の終了はダウン手順をトリガし、その場合に取得データメモリ(256)がロードされる。スタックにおける最後のツールは動作が成功裡に終了したことを表わす可聴信号(58)を発生する。本ツールはそれを使用する装置内に挿入することが可能であり、該装置自身は取得したデータを表示するか又は処理するため、格納した個人データを修正するため、交換をイネーブル又はディスエーブルさせるため、又は特定のアプリケーションプログラムを付与するために外部マイクロコンピュータへ接続可能である。アプリケーションはインテリジェントな名刺及び多目的カードを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 通信用スマートツール及びそれを使用した装置発明の詳細な説明 本発明は通信用スマートツール及びそれを使用した装置に関するものである。 本システムは、各々がこの様なツールを所有している個人間での直接的な通信を 行わしめ、且つ、適切である場合には、該ツールと所定の特別機能を実行すべく 適合されているコンピュータシステムとの間の通信を行わしめる両方に役立つも のである。 個人とマシンとの間での情報の交換を行うためのスマートツールは公知である 。それは、多数の適用場面において広く使用されており国際基準(ISO781 0)に従った電子的チップを具備するカードを有している。 銀行カードは、特に、現金引出機(ATM)から現金を引出すため、又は電子 的支払い装置を有する商人に対して支払いをするために使用することが可能であ り、それら両方の操作とも後でカード保持者の銀行口座に対して請求されること となる。個人が機械によって予め購入した金額データを債権者に対して送金する ことを可能とするスマートカードのそ の他の例としては、公衆電話で使用されるテレフォンカード及び専門雑誌で発表 されたようなより広い使用が意図されている支払いカード(電子的財布)、又は TV有料チャンネルへのアクセスを与えるカードなどがある。これらの適用例の 全てにおいて、チップを含むカードは最小数の部品(マイクロコントローラ及び メモリ)を有しており、それが実際に使用される場合にそれが組込まれる強力な コンピュータシステムが、実行することが必要な全ての操作を実施するために必 要とされる付加的な手段(電力及び適宜のオペレーティング及びアプリケーショ ンソフトウエアを含む)の全てを提供する。 これらの公知のタイプのスマートカードは、我々が解決せんと試みた種々の技 術的欠点を有するものである。 従って、沖電気の欧州特許出願EP0168836は、電源と、マイクロプロ セサと、メモリと、2−キーのキーパッドと、ディスプレイスクリーンと、光学 信号トランシーバ対とを有する銀行カード型のスマートツールを記載している。 この様なツールは、特別の制御ソフトウエアの制御下で動作する。このことは、 カードと共に動作する通常の種類の装置に依存することなしに、ユーザが直接的 にカードの内容を検査することを可能としている。そのツールは、 個人間でデータを交換することを可能とするものではない。 富士通の欧州特許出願EP0362050は、異なるワード長で動作するデー タバスを有する複数個の読取り及び書込み装置と通信するのに適したメモリカー ドを記載している。そのために、そのカードは前述したカードと実質的に同一の 電子的部品を有しており、システム全体が適宜の制御ソフトウエアの制御下で動 作する。このタイプのカードは、当然、個人間での直接的なデータ交換を行うこ とが可能なものではない。 チャルマ(CHALMERS)の欧州特許出願EP0057602は複数個の 異なる機能を有することの可能な標準的なスマートカードを記載している。前も ってプログラムされた各機能は、カードが対応するコンピュータシステムと接続 された場合に実行される。そのために、それは、機能間でスイッチし且つ機能を 実行すべく適合された特別の制御ソフトウエアと共に、前述した二つのカードと 実質的に同一の電子的部品を有している。送信機及び受信機部材は誘導型のもの である。このカードは個人間でデータを直接的に交換することを可能とするもの ではない。 二人の個人間で金額データを転送する問題に対す る解決方法はフランス特許第90/05562において提案されており、それは 電源と、プログラムされたマイクロコントローラと、ディスプレイスクリーンと 、キーパッドとを有するポケットコンピュータ装置を記載している。この装置は カード間でのデータ転送及び/又は交換を行うために、二つの互換性のあるスマ ートカードの間のインターフェースとして作用すべく適合されている。この様な 条件下において、カード内の部品数は最小であり、且つ問題のコンピュータ装置 はカード内に含まれているデータについてどの様な使用方法をも可能とするため の基本的な仲介物を構成している。チップを含むカードに対するある新たな適用 場面においては、この様な仲介物による必然的な介入が、この様な適用例を更に 発展させるための障害となっており、その様な障害を取除くことが望ましい。 同一の問題に対する別の解決方法はベントン(BENTON)の国際特許出願 WO81/02070において提案されており、それは金額データを同一のツー ル内へ直接的に転送するためのスマートツールを記載している。この目的のため に、それは、ハウジングと、電源と、マイクロプロセサと、メモリと、数字キー パードと、金額を表示するスクリーンと、二つの相補的な電気的コネクタとを有 している。 二つのツールが一体的に結合されると、金額を表示することによってデータ転送 が行われ、次いでその額を送信しているツールに対して請求し且つ受信している ツールへ入金させる。このタイプのツールは二人の個人間での同時的な両方向コ ピー動作によってデータ交換を行うために使用することは不可能である。更に、 何れかの時刻において、それは二人の個人に対してのみ適用可能であり、一方複 数の人々の間で迅速なデータ交換を行うことが極めて望ましい目的である。 本発明の第一の目的とするところは、直接通信用のスマートカードを提供する ことであり、即ち仲介物を介することなしに同様の相互に互換性のあるカードを 有する二人の個人間において両方向コピー動作によってデータを交換することを 可能とすることである。 本発明の第二の目的とするところは、本ツールの目的のために適合された送信 手段及び受信手段を有する直接通信用のスマートツールを提供することである。 本発明の第三の目的とするところは、二つの結合されたツール間で交換を行う ことの可能性をチェックする手段を有するスマートツールを提供することである 。 本発明の第四の目的とするところは、比較的多数の同様で且つ相互に互換性の あるツール間において一般的なデータ交換を行うことを可能とする直接通信用の スマートツールを提供することである。 本発明の第五の目的とするところは、一体的に結合された複数個のツールから なるスタック内のどのツールが一般的なデータ交換を防止するツールであるかを 識別する手段を有する直接通信用のスマートツールを提供することである。 本発明の第六の目的とするところは、通信用にスマートツールを使用する装置 を提供することであって、その装置は、第一に、データ読取り要求及びデータ書 込み、削除又は補正命令を前記ツールへ送信し且つ特定のプログラムを実行させ 、且つ、第二に、その基本的な機能の拡張において、該ツールと外部コンピュー タシステムとの間のインターフェースとして作用すべく適合されている。 本発明の第七の目的とするところは、同一の種類の別のツールか又はこの様な 動作に対して適合されたコンピュータシステムと結合された場合に、複数個の異 なる機能に対応する動作を実行することが可能であるような態様で構成されるの に適した通信用多目的スマートツールを提供することである。この様な構成は本 ツールを使用する装置によって送信さ れる適宜の命令を実行することによってとられるべきものである。 本発明によれば、二人の個人間で直接的な通信を行い且つ両方向コピー動作に よってデータ交換を行うために同様のツールと結合されるべく適合されているス マートツールであって、 二つの主要な面を有する比較的剛性の本体、 電源、 マイクロコントローラ及びメモリ、 オペレーティング及び制御ソフトウエア、 信号送信部材及び信号受信部材をそれぞれ構成する一対の部材、 手動的アクチベータ、 を有するスマートツールにおいて、 前記信号送信部材及び受信部材が二つの一体的に結合したツール間において両 方向リンクを確立することが可能であるような態様で本ツールの同一の主要面上 に配設されており、 本ツールが個人データメモリと取得データメモリとを有しており、且つ 前記制御ソフトウエアが一方のツールから他方のツールの取得データメモリ内 へ個人データをコピーする手段を有している、 ことを特徴としている。 付加的な特徴によれば、前記制御ソフトウエアは動作の可能性を判別する手段 を有しており、 コピーされるべき個人データメモリ内の占有されている量P及び前記取得デー タメモリにおける使用可能な量Qを判別する手段、 一方のツールの量Qが他方のツールの量Pよりも大きい場合には何時でも意図 した両方向動作に関する可能性信号を発生する手段、 前記可能性信号に応答して両方向コピー動作をトリガする手段、 を有することを特徴としている。 上述したことに加えて別の特徴によれば、 前記制御ソフトウエアメモリは本ツールの機能的特性を有しており、且つ前記 制御ソフトウエアは、 一体的に結合したツールの機能的特性の間での互換性のレベルを判別する手段 、 この様なレベルが存在し且つQ>Pの条件が一体的に結合されたツールに対し て満足される場合には何時でも、前記互換性のレベルから推論された通信プロト コルを含む一般的可能性信号を発生する手段、 前記一般的可能性信号に応答して両方向コピー動作をトリガする手段、 を有することを特徴としている。 上述したことに加えて別の特徴によれば、スマー ト通信ツールが、音及び/又は光を供給するための少なくとも1個の知覚可能な 信号発生器を有しており、前記信号発生器用の制御ソフトウエアが、 両方向コピーによるデータ交換動作が行われた場合に少なくとも一つの決めら れた知覚可能な音及び/又は光信号を発生させる手段、 その動作が可能であることを観察することが可能でなかった場合には別のもの であるが同様の決められた知覚可能な信号を発生させる手段、 を有することを特徴としている。 これらの性質によって、直接通信用の本発明の二つのスマートツールのそれぞ れの個人データメモリ内に含まれるデータは、両方向コピー動作によって容易に 交換させることが可能である。この目的のために、二つの一体的に結合されたツ ール間の互換性及び他方のものからデータをコピーするために該ツールの各々の 容量を最初に検証する。交換によって、コピーされるべき各ツールの個人データ は他方のツールの取得データメモリ内へコピーされる。音及び/又は光に基づく 少なくとも一つの知覚可能なコード信号が発生されて、その動作が適切に完了し たことを表わす。その動作が何らかの理由により不完全なものである場合には、 その他の知覚可能なコード信号が発生されてその原因を表わす。 上述した本発明の特徴は累積的なものであることを理解することが可能である 。本発明のスマートツールの理論的に最小な特徴は、動作の可能性を検証する手 段又はそれが成功裡に行われたことを表わす何らかの手段を有するものではない 。この様な条件下においては(非常に市場性のあるものではないがそれでも可能 性としてありうる)、以下に説明するように、動作の適切な遂行は本ツールを使 用する装置によって検証することが可能である。 その結果、上述した全ての特徴を有する本発明のスマートツールは、有効な適 用場面において、仕事上の又はクラブ目的のためのインテリジェントな名刺を構 成することが可能であり、その場合に、保持者がパートナー及び遭遇した人のカ ードから内容をコピーすることは極めて容易である。この点において、この様な インテリジェントな名刺の内容は、当然に、従来の名刺上に印刷可能な情報より も著しく多量の情報を有することが可能であることを理解すべきである(図を有 する4頁のテキストが通常関与する情報量のよい例である)。 本発明の通信ツールにおける種々の部品の性質はその定義において特定される ものではない。この点において、以下のことを注意することが可能である。本ツ ールの本体は、好適には、多かれ少かれ厚手で 剛性があり且つ銀行カードのフォーマットを有するプラスチック板又はカードで ある。手動的アクチベータは、電界効果トランジスタ、可変電気抵抗、又は小型 の膜接触などの指の圧力に感応する部品を有する回路である。隣接したツール間 での結合を与える信号送信機部材及び受信機部材は、種々のタイプのものとする ことが可能であり、例えば電気機械的(二つの導電性タブであり、一方がスパイ クを持っており且つ他方がスパイクを有するものではないもの)、誘導型(二つ の螺旋コイル)、容量型(二つのコンデンサプレート)、音響型(二つのピエゾ 電気要素)、又は光学型(二つのダイオードで、一方が発光ダイオードで且つ他 方が受光ダイオード)とすることが可能である。知覚可能な信号発生器は光学型 (本ツールの端部において表われる異なる色の発光ダイオード)又は音響型(本 ツールの前部に据付けたピエゾ電気ブザー、即ち手動的アクチベータを有する面 )とすることが可能である。非常に小型の寸法とすることが可能な電気機械的又 は光学的送信機又は受信機部材の場合には、1バイトの8個のビット全てを同時 的に送信するか又は受信するのに適した多接続部材を構成することが可能である 。マルチ電気機械的送信機/受信機部材によって取ることの可能な一つの形態は 、ISO基準7810に適合する銀行カー ドに対して特定されている標準化されたコネクタ部材のものである。個人データ メモリは、好適には、工場においてローディングされる修正不可能なデータのゾ ーン、及び修正可能なデータ、特にカード保持者が所有しており且つカードを使 用する装置によって修正することの可能なデータのゾーンを有している。 一般的には、使用されるマイクロコントローラは、少なくとも1個のマイクロ プロセサ及びメモリ及び入力/出力を取扱う周辺装置を包含する1個又はそれ以 上のコンピュータチップを有する組立体である。1994年において入手可能な この様なマイクロコントローラの例としては、CARD−386及びMC68H C11として日本の会社エプソン及びアメリカの会社モトローラによってそれぞ れ販売されているものがある。 本発明の別の特徴によれば、二人を超えた個人間でデータを交換すべく適合さ れた上述した種類のスマートツールが提供され、それは、 各主要な面の上に、それぞれの手動的アクチベータ及びそれぞれの対の信号送 信機及び受信機部材であって前記部材が該ツールをスタック状に積み重ねた場合 に隣接する各対のツール間において両方向リンクを確立することが可能であるよ うな態様で配設されており、 取得データメモリと関連している通過データメモリ、 前記アクチベータのうちの少なくとも一つに与えられた手動作に応答して本ツ ールを一時的に動作状態とさせる手段、 複数個のツールを順番に並べたスタックにおいて、アクセス可能な前面が該ス タックにおける最初のツールの面であり且つアクセス可能な背面が該スタックに おける最後のツールの面であるように「前面」及び「背面」とそれぞれ呼ばれる 面、前記最初のツールのアクチベータは動作の可能性を判別する手段をトリガす るのに適したものである、 を有している。 付加的な特徴によれば、二つを超えた数のカードを順番に並べたスタックにお けるカード間での一般的データ交換動作の可能性を検証する手順が、二つの相補 的なテスト段階を有しており、即ち最初のカードから下方向へ行くダウン段階及 び最後のカードから上方へ行くアップ段階である。この手順は上に概説したよう に二つの一体的に結合したカード間で実現されるものと同等である。それは、最 初に、スタック内の全てのカードが互換性のあるものであることを検証し、且つ 全てのカードの機能的特性を比較することによって全てのカードに共通的な最良 の通 信プロトコルを判別し、第二に、各カードの取得データメモリにおいて使用可能 な量Qが他のカードの個人データメモリにおいて占有されている量Pの和よりも 大きなものであることを検証する。 同様に、二つ又はそれ以上のカードの間でのデータ交換手順は、二つの相次ぐ コピー段階を有しており、第一段階は最初のカードからのダウン段階であり且つ 第二段階は最後のカードからのアップ段階であり、両方共、単に二人の人の間で の通信を与えるカードにおいて使用されるものに類似した手段を実現している。 この様な条件下において、直接通信用の本発明の3個のスマートカードが動作 状態とされ且つ適切に積み重ねられ且つ結合されると、最初のカードの前部アク チベータへ手動的圧力が印加されると、一般的トリガ信号が発生され、それは二 つの相次ぐ手順を稼動させ、即ち最初のものは意図した動作の可能性を検証する ものであり且つ次のものはデータを交換するものである。問題の検証が満足する ものであると、最初のカードに含まれる個人データがコールされ且つ通信目的の ためにフォーマット化され、次いで2番目のカードの前部上の受信機へ送信する ために、その背面上の送信機の送信モジュールへ印加される。 次いで、2番目のカードは三つの動作を行う。即ち、1)3番目のカードの前 部上の受信機へさらなる送信を行うために、それは、この様な態様で受信したフ ォーマット化されたデータをその背面上の送信機の送信モジュールから上流側に 配設されているバッファメモリへすぐさま送信し、2)それは、この様な態様で 受取ったフォーマット化されたデータをそれ自身の通過データメモリへ付与し、 3)それは、最初のカードについて説明したのと同一の態様でそれ自身の個人デ ータを3番目のカードへ通信する。次いで、3番目のカードは、このダウン通信 手順期間中に到達したフォーマット化されたデータの二つのバッチをその通過デ ータメモリへ付与する。このカードはスタックにおける最後のカードであるので 、その結果、その背面の手動的アクチベータは活性状態にあり、上述した動作は 、上述したダウン通信手順と対称的なものであるアップ通信手順を開始させる第 二コピー命令を発生する付加的な効果を有している。 この様な条件下において、この両方向通信手順の終わりにおいて、スタック内 の各カードはその通過データメモリ内に他の二つのカードからきた個人データの バッチを格納している。この時に、通過データメモリ内に収納されている他のカ ードからの個人デー タを取出し取得データメモリ内に格納させる再調整動作を開始することが可能で ある。この目的のために、丁度アップメッセージのバッチを受取り且つその前部 アクチベータが活性状態にある該スタックの最初のカードが取得データメモリに 対するロード命令を発生し、それはすぐさま他の二つのカードへ中継される。こ のスタック(積層体)の最後のカードの背面アクチベータも受信した命令が実行 される場合に活性状態にあるので、この最後のカードは全ての動作を完了したこ とを表わす音又は光コード信号を発生する。 次いで、ユーザはスタックした即ち積層したカードを分離し、各カードの前面 に保持者の名前が明瞭に記載されている場合には、各カードをその保持者へ返す 。このプロセスは、当然に、単に二つのカードを使用するか、又は、同一の順番 に並べたスタックの形態で積層させた多数のカード(例えば10個)を使用して 実施することが可能である。この様な条件下において、全ての動作を行うのに必 要な時間は、個人データの各バッチが1頁のA4フォーマットテキストに対応す るものと仮定した場合には、数秒である。 これらの特徴により、直接通信用の本発明スマートカードは、何ら外部的なコ ンピュータシステムを 使用することを必要とすることなしに、デジタル形態で書かれた比較的多量のデ ータを比較的高速で比較的多数の参加者の間で交換することを可能としている。 本発明の付加的な側面においては、上述したタイプのうちの一つのスマートツ ールが本ツールを使用する装置を構成すべく適合されたポケットコンピュータと 関連しており、その組立体は、 本ツールのデータメモリが一連の決められたラベルによって識別されるデータ のバッチを有しており、 本ツールの制御ソフトウエアが別の一連の決められたラベルによって識別され る特定のアプリケーションプログラムを有しており、 該装置のソフトウエアがアプリケーションプログラムによって定義される特別 の機能において且つこの目的のために適合された他の同様のツール及び/又は外 部コンピュータシステムに関連して実行される動作に参加することを可能とする ために該ツール内に含まれるデータの少なくとも一つの決められたバッチに対し て一つ又はそれ以上の特定のアプリケーションプログラムを割当てる手段を有し ている、ことを特徴としている。 これらの性質によって、通信用のものであり且つ「通常使用可能」又は「通常 秘密」というラベルの 付けられたデータのバッチを有する本発明のスマートカードは、それを使用する 装置から任意にプログラムを行うことが可能であり、従って同様のカードと結合 させてこの様な特別のプログラミングを行った後には、ある通常使用可能なバッ チは使用可能ではなく、従って交換されることはなく、及び/又はある通常秘密 のバッチはもはや秘密のものではなくその結果例外的に交換させることが可能で ある。 更に、通信用の本発明のスマートカードをそのカードを使用すべく適合された 外部コンピュータシステムに挿入すると、この様なカードは、それを使用する通 常の装置によって適宜プログラムされると、上述した公知のスマートカードによ って行われるほとんどの動作に参加することを可能とする多目的カードとなる。 一例として、「通常秘密」というラベルの付けられているデータのバッチのうち の一つはその目的のために適合された外部コンピュータシステムへアクセス可能 とされた後に代金請求することの可能な前払い電話又は金額単位によって構成す ることが可能である。 又、全てのマイクロコンピュータは外部コンピュータシステムと接続する電気 的コネクタを有しているので、第一に、ツールの制御ソフトウエアのみならずそ の修正可能な個人データメモリの内容をも再調 整し且つ、第二に、その取得データを利用するためにツールをコンピュータシス テムへ接続することは容易である。 この点において、この様な接続は、セミナー、展示会又はその他の会合におい て収集したデータからなるバッチを外部コンピュータシステムへデジタル形態で 自動的に転送又はコピーすることを可能としていることを理解することが可能で ある。この可能性は、この様な会合において集められた何十枚もの仕事上の名刺 又はクラブ又は協会の会員証カードを有効に利用するために現在必要な種類分け 、整理及び/又は手動的キーボード操作の厄介な作業と比較して著しい利点であ る。更に注意すべきことであるが、保持者の個人データ及びツール用の制御ソフ トウエアをツールの修正可能なメモリゾーン内にローディングする目的のための 標準的マイクロコンピュータに対するインターフェースとしてこの装置を使用す ることは容易である。 本発明の特徴及び利点は、非制限的な例として与えられ且つ添付の図面を参照 して説明する以下の直接通信用のスマートツールの二つの実施例の説明からより 明らかとなる。 図1a及び1bは二人の個人間での直接通信のためのスマートツールの前部及 び後部の概略図である。 図2は図1のスマートツールを動作状態とさせる手段を示している。 図3a及び3bは複数個の個人間での直接通信のためのスマートツールの前部 及び後部の概略図である。 図4a,4b,4cは図3のツールの三つの縦断面図である。 図5は図3のツールを動作状態とさせる手段を示している。 図6a及び6bは本発明のスマートツールの送信モジュール及び受信モジュー ルを示している。 図7は二つのツールの間で交換されるメッセージのフレームを示している。 図8は図1の二つのツールの間でのデータ交換動作の可能性を検証するソフト ウエアのブロック図である。 図9はデータコピー動作を実施している間の図1の二つのツールの機能的段階 を示している。 図10a及び10bは並べたスタックの一部を形成しており図3の複数個のツ ールの間の一般データ交換動作の可能性を検証するためのソフトウエアを示した ブロック図である。 図11a及び11bはスタックにおける一つのツールから別のツールへの個人 データのアップ及びダウ ンコピー動作のための手順の機能的ステップを示している。 図12は上に定義したスマートツールの物理的変形例を使用するために構成さ れた予備的な論理段階を示したブロック図である。 図13は4個の積層したツール間での一般データ交換動作のステップを要約し た概略図である。 図14a及び14bは本ツールを使用する装置によって発生された命令に応答 して本発明のツールを複数個の機能に適合させることを可能とする手段を示した ブロック図である。 図1a及び1bにおいて、二人の個人の間での直接的な通信のためのスマート ツール10は、銀行カードのフォーマットと同一のフォーマットの剛性のあるプ レートから構成されており且つ実質的に3倍の厚さ(2.5mm)の媒体を有し ている。この特定の実施例は非制限的な例として与えるものである。それは、1 993年の終わりにおいて市場で入手可能であった電子的及び電気的部品の最小 厚さによって決定される。アクチベータ12及び音発生器24がツール10の後 部上に配設されており(図1a)、且つ送信機部材14及び受信機部材16がそ の前部上に配設されている。内部には集積回路及び各々が1.5Vを供給し且つ 直列接続されている二つの再 充電可能なバッテリ20a及び20bを担持する比較的剛性のあるシート18が 設けられている。本ツールの後部即ち背面上に配設されている二つの導電性タブ 22a及び22b(図1b)はバッテリ20の外側の端子へ接続されている。手 動的アクチベータ12は電気回路であって、例えばユーザがその上に指を乗せる と導電状態へスイッチする電界効果トランジスタを有している。一例として、送 信機部材14及び受信機部材16は、各々が絶縁性媒体上に印刷した螺旋状のコ イルを有する誘導型のものとすることが可能である。ツール10の前部即ち前面 はそのツールの保持者を識別する銘刻26を担持している。 図2において、本発明のスマートツールは、バッテリ20によって継続的に駆 動され且つバッテリ20とマイクロコントローラ、メモリ、論理段及びアナログ 段を有する演算装置32の電源端子との間に直列接続されているスイッチ30と アクチベータ12とを有する一組の回路28によって動作状態とされる。ツール 10は、手動的アクチベータ12が活性状態にある限り動作を継続する。 図3a,3b及び4a,4b,4cにおいて、複数個の個人(例えば二人乃至 12人)の間での直接的通信のためのスマートツール40は図1のツール 10と同一の寸法である。ツール10の前部上において(図3a)、手動的アク チベータ42、送信機44及び受信機46が配設されており、且つその後部上に おいて(図3b)、手動的アクチベータ52、送信機54、受信機56、音発生 器58、二つの導電性タブ60a及び60bが配設されている。内部には、ツー ル40は集積回路及び直列接続された二つのバッテリ50a及び50bを担持す る比較的剛性のあるシート48を有している。ツール40の前部及び後部上の二 組の送信機及び受信機の位置は交互になっており、従って複数個のツールを順番 に並べたスタック即ち積層体においては、後部の送信機54が前部の受信機46 に対面し、且つその逆も又真である。ツール40のアクチベータ42−52、送 信機46−56、受信機44−54、バッテリ50は、それぞれ、ツール10の アクチベータ12、送信機16、受信機14、バッテリ20と同一である。二つ のインジケータランプ59a及び59b、例えば一方が赤色で且つ一方が緑色の ものがツールの端部上において見ることが可能である。 図5において、スマートツール40をスタートさせる手段が、バッテリ50に よって継続して駆動され、ANDゲート64の二つの入力端へ接続されている前 部及び後部アクチベータ42−52、及びタ イミング回路66と、それに続いておりバッテリ50とツール40の動作回路装 置70との間に直列接続されているリレー68とを有する複数個の回路からなる 装置62を有している。タイミング回路66が動作する時間期間(例えば、60 秒乃至120秒)は、アクチベータ42−52が直接接続されている装置70内 に設けられているマイクロコントローラによって制御される。本ツールがスター トされると、該マイクロコントローラは音信号発生器58をして信号を発生させ る。 図6a及び6bはスマートツール10又は40の送信モジュール及び受信モジ ュールと、該ツールを使用する装置とを示している。図6aにおいて、この様な ツール又はこの様な装置の送信モジュール100は、データメモリ102と送信 機部材14(又は44−54)の入力段104との間に機能的に配設されている 。送信モジュール100は二つの基本的な論理段106及び108を有しており 、且つメッセージが適切に受信されたことのチェックが行われると、四つの付加 的な段107,109,110,111を有する。論理段106の機能は、適宜 の外部トリガ信号SDEに応答するか又は種々の可能な発生源について以下に説 明するフレーム信号STSに続いて関連するメモリ102内に含まれるデータを コー ルすることである。論理段108は通信バスを介して伝送するフォーマット化し たメッセージフレームを発生することによってこの様にしてコールされたデータ に応答する機能を有している。この段108は関連する送信機部材の入力段10 4へ接続しており、段104の機能は、段108によって発生された信号に対し て電流増幅を付与し且つそれらを送信機部材14又は44−54へ付与すること である。 論理段110の機能は、受信モジュール126によって発生される正しいフレ ーム信号STC又は正しくないフレーム信号STIに応答して正のアクノレッジ メッセージMAP又は負のアクノレッジメッセージMANを発生することである 。この様にして発生されたアクノレッジメッセージは論理段108へ付与され、 該段はそれらをフォーマット化したフレームへ変換させる。論理段107は最も 最近に送信したフレームを一時的に格納する目的のために論理段108と関連し ている送信バッファメモリである。再送論理段109は段107へ接続しており 且つバッファメモリ107内に格納されているフレームを受信モジュール126 か又はタイミング段111の何れかによって発生される再送要求信号DRTに応 答して送信機部材14の入力段104へ付与するように適合されている。段11 は二つの相次ぐフレー ムの間の時間間隔が所定の期間を超える場合にDRT信号を発生し、それは、二 つの一体的に結合されたツール間に確立された両方向リンクにおいて瞬間的な中 断があったことを意味する。 図7は論理段108によって発生されるメッセージフレームを示している。各 フレーム(一般的に、最後のフレームを除く)は、固定数のバイト(例えば、6 4)を有している。ビットが送信される速度は、好適には、毎秒0.1メガビッ ト(Mb/s)から1Mb/sの範囲内にある。各フレームは二つの標準的なフ ィールド、即ちヘッダフィールド114及びテールフィールド116を有すると 共に、データフィールド118、メッセージ内のデータの性質を識別するIDフ ィールド122、メッセージ内のフレームの位置を表示する位置フィールド12 4(例えば、最初、最後又は中間)を有している。最大の受信安全性を得ようと する場合には、各フレームは、更に、チェックフィールド120を有する。図6 bにおいて、スマートツール10又は40の受信モジュール126は、受信部材 (即ち46−56)の出力段140と種々のユーザ段142との間に機能的に配 設されている3個の基本的な論理段128,136,138を有しており、且つ 適切な受信に対してチェックが行われる場合には、四つの付加的な段 130,131,132,134及びメッセージ解釈段143を有している。論 理段128は、少なくとも1個の受信したメッセージフレームを格納するために 適合されたバッファメモリである。論理段130は適宜のアルゴリズムを適用す ることによってこの様にして格納されたフレームのチェックフィールドを計算す べく作用する。論理段132の機能は、問題のフレームに含まれるチェックフィ ールドをそのフレームの内容から計算したものと比較することである。これら二 つのチェックフィールドが同一のものである場合には、論理段132は正しいフ レーム信号STCを発生し、そうでない場合には、正しくないフレーム信号ST Iを発生する。この信号STCはバッファメモリ128と二つの論理段136及 び138との間に機能的に配設されているリンク段134を制御するために与え られる。段136は各受信したメッセージフレームのIDフィールド122を解 析すべく適合されており、且つ第二論理段138は、その解析の結果の関数とし て動作すべく適合されており、各フレームを種々のユーザ段142へ送るか又は ツール内に設けられている解釈段143へ送る。正しいフレーム信号STCもフ ィルタ論理段131へ付与され、それは、更に、そのフレームがコピーされるべ きデータフレームに属するもので あるか又はアクノレッジメッセージに属するものであるかを特定するメッセージ ID段136によって発生される二進フレーム性質信号SNTを受取る。これら 二つの信号に応答して、フィルタ段131は、フレーム性質信号SNTがコピー されるべきデータメッセージフレームを示す場合には正しいフレーム信号STC を発生し、且つ、該メッセージが正又は負のアクノレッジメッセージMAP又は MANである場合には信号STCを禁止すべく適合されている。 フィルタ段131によってこの様にして発生される正しいフレーム信号STC 及び比較器段132によって発生される正しくないフレーム信号STIは、段1 10の入力へ印加されて、正及び負のアクノレッジメッセージMAP及びMAN を発生する。受信モジュール126のID段136が、受信したメッセージフレ ームが正又は負のアクノレッジメッセージフレームMAP又はMANであること を認識すると、発送段138はそれをメッセージ解釈段143へ指向させる。正 のメッセージMAPに応答して、段143が次続のフレームトリガ信号STSを 発生し且つそれを送信モジュール100のコール用論理段106へ付与する。負 のメッセージMANに応答して、段143はフレーム再送要求信号DRTを発生 し、それは段109を制御するために付与される。 信号DRTは、更に、カウンタ段133のカウント入力端へ印加され、且つ信号 STSはカウンタ段のクリア入力端へ印加される。カウンタ段133は、カウン トされたDRT信号の数が所定のスレッシュホールドを超えると、出力信号を発 生すべく適合されている。このことは、フレーム再送が役に立たず、従って二つ の一体的に結合されたツール間におけるリンクにおいて切断が存在していること を意味する。この出力信号は知覚可能な信号発生器24又は58を制御するため に付与される。 各フレームのチェックフィールド120及び送信モジュール100の論理段1 07,109,110,111は、チェックフィールドを使用する受信モジュー ル126の段131,132,133,134,143と共に、本ツールの送信 機部材及び/又は受信機部材と干渉を発生する擾乱が存在しない場合には、省略 することが可能である。このことは、特に、送信機/受信機部材が電気機械的又 は光学的なものである場合に適用される。 送信及び受信モジュール100及び126はメモリ146内に設けられており 且つマイクロコントローラ144によって実現されるツール10の制御ソフトウ エアのサブアッセンブリである。 図1の二つのスマートツールの間でのデータ交換 動作の可能性を検証する手段のブロック図である図8において、各ツールのアク チベータ12を手動的に動作させた最初の効果は、それらを活性状態にさせるこ とであり、その後に、それらの各々のマイクロコントローラ144をしてテスト 準備信号SPTを発生させ、それは論理段150へ印加される。各ツールの論理 段150は、個人データメモリ154及び取得データメモリ156を検査するこ とによって個人データ154によってメモリ内に占有されている量P及び取得さ れたデータ156に対してメモリ内において使用可能な量Qを決定し、次いでこ れらのデータ項目P及びQを作業メモリ152へ印加することによって信号SP Tに応答すべく適合されている。 この動作が完了すると、論理段150はテストトリガ信号SDTを送信モジュ ール100へ送る。このトリガ信号SDTに応答して、各ツールの送信モジュー ル100が意図されたデータ交換動作を実行する場合に他方のツールによって必 然的に知られねばならないメモリ158内に格納されているその動作特性のうち の少なくとも一つと共に、その作業メモリ152内に格納されているデータ項目 P又はQのうちの一つをコールする。これらの静的動作特性は、関連するアプリ ケーションの定義を有しており、 且つそのツールの複数個の相次ぐバージョンが市場に存在している場合には、そ のツールによって使用される通信プロトコルの定義を有している。この点に関し て、本発明の通信ツールの最初のバージョンの通信プロトコルは当然に後のバー ジョンと互換性のあるものであって、各新たなプロトコルは先のプロトコルを階 級の低いプロトコルとして有している。 各ツールの送信モジュール100によってこの様な態様でコールされるデータ は、図6aを参照して説明したように処理され、且つ、最終的に、そのデータを 含むテストメッセージが制御信号として各ツールの送信機部材14の入力段10 4へ印加される。従って、各ツールの受信機部材16の出力段140は、他のツ ールがそれに対して送信したテストメッセージを再生する。このテストメッセー ジは受信モジュール126へ付与され、該モジュールをそれをその様なものとし て識別し、従ってそれを比較器論理段160へ印加する。段160は、更に、送 信モジュール100によって送信されて158内に格納されているデータを受取 り、且つモジュール100によって送信されるものではないが152内に格納さ れているデータ項目P及びQを受取る。比較器論理段160は、(1)二つのツ ールにおけるアプリケーションの定義が同一であり、(2)これら二つ のツールの間で共通の通信プロトコルCcが判別され、且つ(3)それらの各々 におけるデータ項目Qが他方における項目Pよりも大きいものである場合には、 出力信号を発生すべく適合されている。この出力信号は、以下に説明する論理段 によって使用する一般可能性信号SFGを発生すべく適合されている論理段16 1へ印加される。この信号SFGは二つの一体的に結合したツールに共通な通信 プロトコルCcの定義を有している。 図1の二つのツール間でのデータ交換期間中に実現される手段のブロック図で ある図9において、図8の論理段161によって発生される一般可能性信号SF Gはトリガ信号として送信モジュール100へ印加される。モジュール100は 、個人データメモリ154内に収納されているデータをコールし且つそのデータ を送信機部材14の入力段104への制御信号として印加されるコピー用のメッ セージへ変換することによって応答する。結合されているツールにおいては、受 信機コイル16の出力段140がこの様にして送信されたメッセージを再生し且 つそれを受信モジュール126へ印加する。このモジュールは受信メッセージの IDフィールド122を認識し、従ってそのメッセージを送信中のデータに対す るメモリ170へ及びそのメッセージの最後のフレー ムの位置表示フィールド124における受信メッセージの最後を検知すべく適合 されている論理段172へ印加する。この検知が発生すると、取得データメモリ 156用のロード命令CDAが発生され且つ、通過中のデータ用のメモリ170 内に収容されているフォーマット化されたデータを再調整すべく適合されており 且つ該データを取得データメモリ156へ転送する論理段174へ印加される。 理解されるように、この転送は、通過中のデータ170に対して及び取得された データ156に対して割当てられているメモリゾーンが位置が異なるものである か又は単に記述が異なるものであるかに従って実際的なものか又は仮想的なもの である。更に、送信モジュールによって発生されるメッセージ及び受信機16の 出力段140によって発生されるメッセージが比較器論理段170へ印加される 。段176は、前記メッセージの最後のフレームにマークを付ける位置フィール ド124に基づいて送信及び受信したメッセージが終了する時刻を検知し且つ送 信メッセージの終了の後に受信メッセージの終了が表われる場合に受信信号SF Rの終了を発生すべく適合されている。操作が良好に終了したことを表わす信号 SFR(例えば、長いもの及び短いものの特別のラン)が二つの一体的に結合さ れたツールの一方の音信号発生器 24への制御として印加され、特定のツールが何らかの任意の選択基準によって 選択される。 図10a乃至10bは、動作を開始する前に、図3に示したような複数個のツ ール間での一般データ交換の可能性を検証する手段に対する動作概略図の二つの 部分を示している。図10aにおいては、最初のダウンテストトリガ信号DTD 1が動作を開始させる。この信号DTD1は、スタック内の最初のツールを構成 するツールの前部アクチベータ42を手動的に動作することに応答してマイクロ コントローラ144によるか、又は、そうでない場合には、前部受信機46の出 力段140rと関連する受信モジュール126rによって発生される。第一の場 合には、信号DTD1はそれが付与される論理段200に対する計算命令のみを 有している。第二の場合には、ダウンテストトリガ信号DTDはダウンテストメ ッセージMTD内に含まれており、そのメッセージは、更に、前のツールのラン クn−1及びn−1個の先行するツールに共通の静的機能特性Cn−1を有して いる。信号DTDに応答して、論理段200は、(1)先行するツールのランク n−1を1だけインクリメントし、(2)ランクnのツールのメモリ254,2 56,258を検査し、(3)個人データメモリ254を占有する量Pn、取得 データメモ リ256において使用可能な量Qn、関連するツール及びその上方に配設されて いるn−1個のツールに共通の静的機能的特性に関するデータCn用のメモリ2 58、及びn−1個のツールのデータPの和を表わすデータS1を計算し、(4 )データPn,Qn,Cn,n及びS1を作業メモリ202へ付与すべく適合さ れている。 共通特性Cnの判別は、最初のツールのアプリケーションが他のツールの各々 に見出されることを検証する先のステップを有している。更に、計算段200は 、二つの信号を発生すべく適合されている論理段204へ接続されており、その 第一の信号はデータ項目Cnを得ることが可能であった場合の継続ダウンテスト 信号PDTであり、且つその第二の信号はランクnの関連するツールとn−1個 の先行するツールとの間において何ら共通の特性Cnを見出すことが不可能であ った場合の不可能性信号SNFである。信号SNFはエンコードされ且つ制御信 号として音信号発生器58へ印加されると共に二つの色の異なるインジケータラ ンプ59a,59bへ印加される。交換動作に参加することの不可能なツールが 存在することは音発生器によって表示され、且つその特定のツールはその二つの インジケータランプによってすぐに識別される。その結果、欠陥性のあるツール はすぐさま取除くことが可能であり、他のツールで一般データ交換動作を継続し て行うことを可能とする。 継続ダウンテスト信号PTDはトリガ信号として送信モジュール100vへ印 加され、該モジュールは作業メモリ200内に格納されている全てのデータと共 にダウンテスト信号STDを有する新たなダウンテストメッセージMTDを発生 することによって応答し、且つこれは後部送信機54の入力段104vへ印加さ れる。ランクn+1の次続のツールの前部受信機46の出力段140rはダウン テストメッセージMDTを再生し、且つその受信モジュール126rはそれから ランクn+2のツールに対してのダウンテストトリガ信号DTDを抽出する。 図10bにおいて、スタック内のランクmの最後のツールがこの様なダウンテ ストメッセージを受取ると、それが有する信号DTDが論理段206の二つの入 力端のうちの一つへ印加され(該段はその他の全てのツールに対しては非動作状 態)、その他方の入力端は後部アクチベータ52へ接続されている。この最後の ツールにおいて、後部アクチベータ52は活性状態にあり且つこの様な条件下に おいて論理段206は受信したDTD信号を最初のアップテストトリガ信号DT M1へ変換し、該信号は計算段2 08へ印加された動作命令を有している。これらの命令に応答して、最後のツー ルの段208は、取得データメモリ256において使用可能な量Qmが作業メモ リ202内に収容されているように、その上に配設されているm−1個のツール における個人データによって占有されている量Pの和S1よりも大きいか否かを 判別する。その後に、その他の全てのツールにおいて、段208が、関連するツ ールに対するデータPn及びその下側に配設されているツールのm−n個のデー タ項目Pの和S2を計算する。最後のツールにおいて、S2=Pmである。全て のツールに共通なこの様なデータ項目Cmが得られ、且つデータ項目Qmの値が 十分なものである場合には、論理段208が個別的可能性信号SFIを発生し、 それはトリガ信号として送信モジュール100rへ印加される。このモジュール 100rは、作業メモリ202内に収容されているデータをコールすることによ って応答し、次いで、アップテストメッセージMTMを発生し、該メッセージは 最後のツールのランクm、Cm、S2、アップテストトリガ信号DTMを有して いる。アップテストメッセージMTMはその入力段104rを介して前部送信機 部材44へ印加される。そうでない場合には、最後のツールに対してのデータ項 目Cmを得ることが不可能であるか 及び/又はデータ項目Qmがその上側に配設されているツールからのデータPの 和S1を占有するのには小さすぎる場合には、論理段208が不可能性コード信 号SNFを発生し、それは制御信号として音信号発生器58へ印加されると共に 、上述したように二つのインジケータランプ59a,59bへ印加される。 アップテストメッセージMTMを受取る各ツールにおいて、後部受信機56の 出力段140rへ接続されている受信モジュール126vは送信データ項目m, Cm,S2を識別し且つそれらを作業メモリ202へ印加する。該メッセージの DTM信号を受取る論理段208は、(1)スタック内の他の全てのツールから のデータPの和S=S1+S2及び(2)問題のツール及びその上方に配設され ている全ての命令に属するデータPの和S2を計算する。これらの計算が実行さ れると、論理段208は最後のツールに対して記述された検証を行い、且つ、状 況に応じて、個別的可能性信号SFI又は不可能性信号SNFを発生し、それら の信号は上述したのと同一の態様で使用される。この様な信号SFIがスタック 内の最初のツールの論理段208によって発生されると、それは論理段210( その他の全てのツールに対しては非動作状態)の二つの入力端のうちの 一方へ印加され、その段はその他方の入力端において前部アクチベータ42から の出力を受取り且つ最初のダウンコピー信号IRD1を発生することによって応 答する。 図11a及び11bは他のツールからくる個人データを1個のツールの過渡的 データ(通過データ)メモリ内にコピーする手順及び該データをそのツールの取 得データメモリ内へ転送する手順の機能的ブロック図である。図11aにおいて 、最初のダウンコピー命令IRD1がトリガ信号として送信モジュール100v へ印加されると共に、スイッチング論理段213vへ印加され、その段の二つの 入力端のうちの一方は該ツールの個人データメモリ254へ接続している。スタ ックの最初のツールに対する命令IRD1及び他のツールに対する命令IRDに 応答して、送信モジュール100vは個人データメモリ254内に収容されてい るデータをコールし、次いで、そのデータに基づいて且つそのツールの静的デー タ特性に対するメモリ258内に収容されている共通通信プロトコルに従って、 且つ作業メモリ202内に収容されているデータ項目Cmによって選択されて、 それはダウンコピーメッセージMRDを発生し、そのメッセージは後部送信機5 4の入力段104vへ制御信号として印加される。 最初のツールに隣接したツールにおいて、前部受信機46の出力段140rへ 接続されている受信モジュール126rがこのコピーメッセージを再生し且つそ れを過渡的データ(通過データ)メモリ212へ印加すると共に、論理段213 v及び送信モジュール100vから上流側に配設されているバッファメモリ21 1rへ印加し、且つ論理段214へ印加する。論理段214はスタック内のラン クnのツール及びランクmの最後のツールを有する作業メモリ202へ接続して いる。段214はダウンコピー手順期間中に受取るべきメッセージの数n−1を 判別し、且つこの数及び受信されるべき最後のメッセージの最後のフレームの位 置インジケータフィールド124に基づいて、それはダウンコピー命令を発生す る。この命令IRDは、スイッチング制御信号として、論理段213vへ印加さ れると共に、トリガ信号として、送信モジュール100vへ印加される。論理段 214が最後に受信したメッセージの最後のフレームの位置インジケータフィー ルドを検知しない限り、スイッチング段213vはバッファメモリ211r内に 相次いで存在するフレームを送信モジュール100vへ印加し、該モジュールは それらを変化させることなしに後部送信機モジュール54の入力段104vへ印 加する。IRD命令に応答して、論理段 213vは該ツールの個人データメモリ254を送信モジュール100vへ接続 させる。その結果、先行するツールへ到達する入力メッセージが次続のツールへ 中継され、次いで問題のツールに関連するデータメッセージによって拡張される 。 次続のツールにおいて、前部受信機46がコピーされるべきメッセージを受取 り且つ段214は最後に受信したメッセージに関する終了表示を検知する。スタ ック内の最後のツールまでこのダウンコピープロセスが継続して行われる。従っ て、このツールはそれ自身の上方に配設されている全てのツールからの個人デー タの相次ぐバッチから構成される一連のメッセージを受取る。最後のツールのラ ンクがmである場合には、その送信メモリ214はm−1個のバッチのデータを 有しており、一方ランクnのツールの過渡的メモリはそれに先行するツールから のn−1個のバッチを収容している。スタック内の最後のツールの論理段214 へ印加された最後のメッセージの終了表示は、後部アクチベータ52からの活性 出力と同時的に、論理段216(その他の全てのツールにおいて非動作状態)へ 印加されるIRD命令へ変換される。 それに応答して、この論理段216は最初のアップコピー命令IRM1を発生 し、それはトリガ信号 として送信モジュール100rへ印加される。最後のツールの前部送信機44へ 接続しているモジュール100rは、スタック内の最初のツールの後部送信機5 4へ接続している送信モジュール100vと同一の態様で動作する。最初のツー ルが全てのツールからの個人データのバッチを有する一連のメッセージを受取る と、スタックの各ツールにおける過渡的データメモリ212はその他の全てのツ ールからの個人データのバッチを収容する。このアップコピー手順期間中に、論 理段214は、受信すべきメッセージの数m−nを計算した後に、IRM命令を 発生する。 図11bにおいて、スタック内の最初のツールの論理段214がIRM命令を 発生し、その命令は、前部アクチベータ42が同時的に活性状態にある間に、論 理段218へ印加される。それに応答して、この論理段は問題のツールの取得デ ータメモリ256に対する最初のロード命令CDA1を発生する。最初のツール において、この命令CDA1は、過渡的データ(通過データ)メモリ212内に 収容されているフォーマット化したデータのバッチをコールし且つそれらを再調 整した形態で取得データメモリ256へ印加すべく適合されている再調整・ロー ディングステーション段220へ印加される。この動作 は、関連するメモリゾーン、即ち212又は256が位置において異なるか又は 単に記述において異なるかに依存して、現実的なものであるか又は仮想的なもの である。更に、この命令CDA1は送信モジュール100vを介して制御信号と して最初のツールの後部送信機54の入力段104vへ印加される。その結果、 CDA命令はツールからツールへ中継される。関連する各ツールの前部受信機4 6へ接続されている受信モジュール126rは前記CDA命令を再生し且つそれ を送信モジュール100vを介してそれ自身の入力段104vへ印加すると共に 、直接的にそれ自身のローディング論理段220へ印加する。最後のツールは、 後部アクチベータ52からの活性出力と同時的に、論理段222(その他の全て のツールにおいて非動作状態)へCDA命令を印加する。それに応答して、段2 22は交換イネーブルコード信号SVEを発生し、その信号は制御信号として最 後のツールの音及び光発生器58,59a,59bへ印加され、音発生器58は ユーザの注意を喚起し且つ光発生器59a,59bは交換がイネーブルされたこ とをユーザに知らせる。 図12は、ツールが単に1個の手動的アクチベータを有する場合に、複数個の 個人間において直接通信を行うための本発明のツールの制御ソフトウエア へなされることが必要な修正を示している。図12において、既に動作状態とさ れた複数個のツールからなるスタックにおける二つの限界ツールに対して記号A 及びBが与えられている。各限界ツールの一方の面上に配設された単一の手動的 アクチベータ42へアクセスすることが可能である。そのアクチベータ42を活 性状態とさせると、マイクロコントローラ144をして秘密アクセスコードIE Cを送給するための命令を発生し、該コードはそのコードを収容するツールの機 能特性を収容するメモリ258に対してアドレスされる。最初の応答として、メ モリ258はツールAに対するコードCA及びツールBに対するコードCBをそ のツールの他の面上に配設されている送信機部材54と関連している送信モジュ ール100へ送給する。スタックにおける他のツールの送信機/受信機部材はそ のメッセージを他の限界ツールの受信機46へ中継し、従ってその受信モジュー ル126へ中継し、該モジュールはそれを比較器段127へ印加する。IEC命 令に対する第二の応答として、メモリ258はそのアクセスコードCA又はCB を直接的に比較器段127へ印加する。この段127は、メモリ258によって 直接送信されたコードの10桁数字(例えば)が受信モジュール126によって それに印加された他の限界ツール のアクセスコードによって構成される数字よりも大きいか又は小さいかを判別す べく適合されている。そのアプリケーションにおいて、ツールAの段127はC A>CB?のテストを実行し、一方ツールBの段127はCB>CA?のテスト を実行する。YESの応答はそれらのうちの一方によってのみ発生される。この 応答は計算段200(図10a参照)に対してアドレスされる上述した最初のダ ウンテストトリガ命令DTD1を発生すべく適合されている論理段129へ印加 される。次いで動作の可能性を判別するステップが上述したように開始する。 図13は本発明の4個のツールからなるスタックにおけるデータ交換のステッ プを要約した概略図である。最初のものから最後のものにかけて、これらのツー ルには40.1,40.2,40.3,40.4の記号が付してある。最初のツ ール40.1の前部アクチベータ及び最後のツール40.4の後部アクチベータ 52.4が唯一アクセス可能なアクチベータであり、それらのみが図示されてい るアクチベータである。同じことが最後のツールの音発生器58.4についても 言える。ツール40.1,...,40.4内部において、模式的にマイクロコ ントローラ144.1,...,144.4、個人データメモリ254.1,. ..,254.4、過渡的データ(通過デー タ)メモリ212.1,...,212.4,及び取得データメモリ256.1 ,...,256.4が示されている。三つの下方向の矢印41.1はこのデー タを受取る3個のツール40.2,40.3,40.4へ相次いで通信される送 信ツール40.1からの個人データを表わしている。同様に、二つの下方向の矢 印41.2は二つの受信ツール40.3及び40.4によって相次いで受信され る送信ツール40.2からの個人データを表わしている。同じことが送信ツール 40.3から受信ツール40.4への下方向の矢印41.3についても言える。 対称的に、同様の記号が上方向矢印41.4に対して与えられており、且つ上方 向矢印41.3及び41.4に対して同一の記号が与えられている。他のツール からの個人データが与えられたツールに到達すると、それはそのツールの過渡的 データ(通過データ)メモリ212内に一時的に格納され、次いで先に詳細に説 明したように取得データメモリ256内へ転送される。 図14a及び14bは、本発明のスマートツールを使用する装置であってポケ ットマイクロコンピュータから構成されており互換性のある送信機及び受信機部 材を具備すると共に適宜の制御ソフトウエアを具備している装置と関連して通信 するための本発明 スマートツールを有する装置の特定の特徴を示している。この装置は複数個の異 なる機能を実行することが可能なツールを作成するためにツールを準備すべく作 用する。 図14aにおいて、データメモリ254(一般的には個人データ及び適切な場 合には取得データ)は、非制限的な例として、三つのバッチa,b,cのデータ を有している。第一バッチaはメモリゾーン254a内に格納され且つ「通常秘 密」のラベルが付けられる。それは種々の種類の記述的データから構成され且つ 特定の第三者と交換することが意図されている。第二バッチbはメモリゾーン2 54b内に格納され且つ「通常使用可能」のラベルが付けられる。それは上述し たものと同様のデータから構成され且つ如何なる興味のある人とのデータ交換を 意図したものである。第三バッチcはメモリゾーン254c内に格納され且つ「 通常秘密」のラベルが付けられる。それは本ツールを適宜の電話システムに挿入 した場合に代金請求されることが意図されている前払い電話ユニットによって構 成される。メモリ254a,254bはスイッチ255a及び255bを介して 図10aの計算段200へ接続されている。メモリ254cはスイッチ255c によって代金請求制御論理段257へ接続されている。これら3個のスイ ッチ255a,b,cはマイクロコントローラ144の制御ソフトウエア156 内に含まれる両方向コピー用の標準プログラムの制御下におかれる。この様な条 件下において、この標準プログラムの制御下において、「通常秘密」のラベルが 付けられているデータを有するそれぞれのメモリゾーン254a及び254cへ 接続されている二つのスイッチ255a及び255cは永久的にオフ状態にあり 、一方、「通常使用可能」のラベルが付けられているデータを有するメモリ25 4bへ接続されているスイッチ255bは永久的にオン状態にある。その結果、 特に明示的な反対の命令が存在しない場合には、254b内に格納されているデ ータのバッチbのみが上述した両方向コピー動作に参加することが可能である。 この場合には、標準プログラムがマイクロコントローラ144をして命令DTD 1を発生させ、それは計算段200(図10a参照)へ印加される。三つのスイ ッチ255a,b,cは、更に、メモリ259内に収容されているバッチ及び機 能を選択するための特別プログラムの制御下にある。 図14bにおいて、ツールを使用する装置260の制御ソフトウエアは四つの 相補的な段を有しており、即ち、「通常リンク反転」用の段289、「関連する バッチ特定」用の段291、「バッチcにお ける代金請求承認」用の段293、「命令組合わせ」用の段295である。この 段295は、装置260の送信モジュール265へ印加されるメッセージを発生 すべく適合されている。このメッセージは該装置内に据付けられている通信ツー ルによって受信され且つその受信モジュール126はそれを命令として印加して 259内に収容されているバッチ及び機能を選択するための特別プログラムを実 行する。 一例として、これらの特別プログラムは3個のスイッチ255a,b,cの一 つ及び/又は別のものに対し標準プログラムによって確立された通常状態、即ち オン又はオフ、を反転させる第一機能を有している。これらの特別機能の第二機 能は、スイッチ255aが実際にオン状態にある場合に、標準プログラムがデー タ交換を開始させ、その結果、たとえ「通常秘密」のラベルが付けられていても 例外的に使用可能なものとさせてこの様な交換において254a内に格納されて いるデータのバッチaを関与させるためにDTD1命令を発生させることを可能 とすることである。第三機能は、254b内に格納されており且つ「通常使用可 能」のラベルが付けられているデータバッチbを一時的に使用不可能なものとさ せることである。 259内に格納されている特別プログラムの第四 機能は、個人間での直接通信のための本発明ツールを支払い用機器へ変換させる ことである。この場合には、254a及び254b内に格納されているデータは 交換されることが阻止され、一方254c内に格納されているデータは代金請求 のためにイネーブルされる。この目的のために、スイッチ255a及び255b はオフであり、一方スイッチ255cはオンにスイッチされる。代金請求制御段 257も同時的に活性状態とさせる。この様な条件下において、本通信ツールが 電話の支払い用の機器であるようにプログラムされると、その受信モジュール1 26は関連する電話システムから命令を受取りメモリゾーン254c内に収容さ れている電話ユニットに代金請求する。これらの命令はメモリ257内に収容さ れている代金請求プログラムによって動作される。 本発明は上述した実施例に制限されるものではない。 本発明の通信ツールの種々の機能及びソフトウエア段について例示的な目的の ために説明し且つ当然にこの様な段の実際的な実施例を構成するものではない。 二つの隣接するツール間及びツールとそのツールを使用する装置との間の結合部 材は種々のタイプのものとすることが可能であり、例えば電気機械的なもの、誘 導型のもの、容量型のもの、音響型のも の、光学的なものなどがある。電気機械的結合部材を使用する場合には、送信機 部材の入力段及び受信機部材の出力段は単に電気的接続へ還元される。 個人データメモリは、好適には、二つのゾーンを有しており、その一方は修正 不可能なものであり且つツールの保持者に特定の安定的データ(ID)を有する ように製造業者によってローディングされ、一方他方のものは本ツールを使用す る装置及び/又は外部コンピュータシステムによってユーザにより自由に修正可 能なものである。 本ツールの再充電可能バッテリは周期的に交換するという欠点にも拘らず再充 電不可能なバッテリで置換することが可能である。この様な条件下においては、 ツールの外部導電性タブ及びそれを使用するための装置の可撓性コンタクトを省 略することが可能である。 本発明のスマート通信ツールの上述した適用例は上述したインテリジェントな 名刺に制限されるものではなく、更に電話代の支払いを行う機器を構成すべく適 合されたカードに制限されるものでもない。適用例は市場の条件によって拡張さ れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06K 19/077 G06K 19/00 H (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AP(KE,MW,SD,SZ ),AU,BR,CA,CN,CZ,GE,HU,JP ,KR,MX,PL,RO,RU,SK,UA,US, VN 【要約の続き】 可能であり、該装置自身は取得したデータを表示するか 又は処理するため、格納した個人データを修正するた め、交換をイネーブル又はディスエーブルさせるため、 又は特定のアプリケーションプログラムを付与するため に外部マイクロコンピュータへ接続可能である。アプリ ケーションはインテリジェントな名刺及び多目的カード を含んでいる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 二人の個人間での直接通信のためのスマートツール(10)において 、前記ツールが同一の種類の別のツールへ結合されるべく適合されており且つ 二つの主要面を持った比較的剛性の本体、 電源(20)、 マイクロコントローラ(144)及びメモリ、 オペレーティング及び制御ソフトウエア、 信号送信機部材(14)及び信号受信機部材(16)をそれぞれ構成する一対 の部材、及び 手動的アクチベータ(12)、 を有しており、両方向コピー動作によってデータを交換することを可能とするた めに、 前記信号送信機及び受信機部材(14−16)が二つの一体的に結合したツー ル間で両方向リンクを確立することが可能であるような態様でツール(10)の 同一の主要面上に配設されており、 前記ツール(10)が個人データメモリ(154)及び取得データメモリ(1 56)を有しており、 制御ソフトウエア(146)が一つのツールから他方のツールの取得データメ モリ内に個人データをコピーする手段を有している、 ことを特徴とするスマートツール。 2. 請求項1において、前記制御ソフトウエアが動作の可能性を判別する 手段を有しており、 個人データメモリにおいて占有されている量及び取得データメモリにおいて使 用可能な量を判別する手段(150−152)、 前記ツールの取得データメモリにおいて使用可能な量がコピーされるべき個人 データによって占有されているメモリの量より大きい場合に動作可能信号を発生 する手段(160)、 前記可能性信号に応答して両方向コピー動作をトリガする手段(106−10 7−108)、 を有することを特徴とするスマートツール。 3. 請求項2において、 前記制御ソフトウエアメモリ(158)が前記ツールの機能特性を有しており 、且つ 前記動作の可能性を判別する手段が、 二つの一体的に結合したツールの機能特性間の互換性の共通レベルを判別する 手段(160)、 この様なレベルが存在し且つ取得データメモリにおいて使用可能な量が意図し たデータ交換を行わせるのに十分なものである場合に前記互換性レベルから引出 される通信プロトコルを含む一般可能性信号(SFG)を発生する手段(161 )、及び 前記一般可能性信号(SFG)に応答して前記両 方向コピー動作をトリガする手段(106−107−108)、 を有することを特徴とするスマートツール。 4. 先行する何れかの請求項において、制御ソフトウエアと共に音及び/ 又は光を発生する少なくとも1個の知覚可能な信号発生器(24)を有しており 、 両方向コピー動作によるデータ交換動作が行われた場合に少なくとも一つの決 められた知覚可能な音及び/又は光信号を発生する手段(176)、及び その動作が可能であることを見極めることが不可能であった場合に別の決めら れた知覚可能な信号を発生させる手段(162)、 を有することを特徴とするスマートツール。 5. 請求項4において、二人を超えた個人間でのデータ交換を行うべく適 合されており、 各主要面上におけるそれぞれの手動的アクチベータ(42−52)及びそれぞ れの対の信号送信機及び受信機部材(44−54;46−56)、前記部材は前 記ツールが積層された場合に各対の隣接するツール間において両方向リンクが確 立されるような態様で配設されており、 取得データメモリ(256)と関連した過渡的データメモリ(212)、 前記アクチベータ(42−52)のうちの少なくとも一つに対して手動的動作 を行うことに応答して本ツールを一時的に動作状態とさせる手段(62)、及び 複数個のツールからなる順番に並べたスタックにおいて、アクセス可能な前面 は該スタックにおける最初のツールの前面であり且つアクセス可能な背面は該ス タックにおける最後のツールの背面であるように「前」及び「背」としてそれぞ れ言及される主要面、最初のツールのアクチベータは動作の可能性を判別する手 段の実行をトリガするのに適したものである、 を有することを特徴とするスマートツール。 6. 請求項4において、二人を超えた個人間においてデータ交換を行うべ く適合されており、前記ツールが、 一つの主要面上に手動的アクチベータ(42)及び一対の信号送信機及び受信 機部材(44;46)及び他方の主要面上における単に1個の同一の対の送信機 及び受信機部材(54;56)、前記二つの対は複数個のツールからなるスタッ クにおいて任意の対の隣接するツール間において両方向リンクを確立することが 可能であるような態様で配設されており、 そのアクチベータ(42)上での手動的動作に応答して前記ツールを一時的に 動作状態とさせる手段(28)、 個人データメモリ(254)と関連している一時的データメモリ(212)、 及び 最初のツールのアクチベータがアクセス可能な前部アクチベータとして作用可 能でありその際に意図したデータ交換動作の最初のステップを開始させる手段の 実行をトリガし且つ最後のツールのアクチベータがアクセス可能な後部アクチベ ータとして作用しその際に前記動作においてその様なものとして介入するように 限界ツール(A−B)の手動的アクチベータ(42)がアクセス可能であり且つ 活性状態におかれる場合にはそれぞれの最初のランク及び最後のランクをスタッ クの限界ツール(A−B)へ割当てるために他の如何なる動作よりも前の予備的 ステップ期間中に介入するために制御ソフトウエア(146)内に含まれている 手段(127−129)、 を有することを特徴とするスマートツール。 7. 請求項5又は6において、 その個人データメモリ(254)が一般情報、特に動作の位置に関するものを 含んでおり、且つ その制御ソフトウエアが、 前記動作の終了後に取得データメモリ(256) の内容を消去する手段、且つ その個人データ及びその取得データメモリ(254;256)の内容を条件な しでアクセス可能とさせる手段、 を有することを特徴とするデータ交換スマートツール。 8. 請求項1乃至6のうちの何れか1項に基づくスマートツール(10− 40)及び前記ツールを使用する装置として適合されているポケットマイクロコ ンピュータ(260)を有する装置において、 前記スマートツール(10−40)のメモリ(254a,b,c)がそれぞれ 決められたラベルによって識別されたデータのバッチを有しており、 前記ツールの制御ソフトウエア(146)がそれぞれその他の決められたラベ ルによって識別される特別アプリケーションプログラム(259)を有しており 、 前記装置のソフトウエア(288)が前記特別アプリケーションプログラムの 一つ又はそれ以上のものを前記データのバッチの一つ又はそれ以上のものへ割当 てる手段(289−292−293−295)を有しており、それ又はそれらを 一つ又はそれ以上のその他の同様のツールと共に又はこの目的のために適合され た外部オペレーティングコンピュータシ ステムと共に特別機能(257)の実行に参加することを可能とさせる、 ことを特徴とする装置。 9. 請求項8において、前記ツール(10−40)が特に同様のツールと 結合すべく設計されており、 前記ツールのデータメモリ(254)が二つのカテゴリ即ち「通常使用可能」 及び「通常秘密」というラベルを付けたデータのバッチを含んでおり、 前記ツールの制御ソフトウエア(146)の特別アプリケーションプログラム (259)は一時的にカテゴリを変化させるプログラムであって且つ「通常使用 可能」というラベルの付されたデータのバッチがコピーされることを防止する手 段及び「通常秘密」というラベルの付されたデータのバッチがコピーされること を可能とする手段を含んでおり、且つ 前記装置(260)の制御ソフトウエア(288)が前記カテゴリ変換プログ ラムの一つ又はそれ以上を前記データのバッチの一つ又はそれ以上へ割当てる手 段を有している、 ことを特徴とするコンピュータ装置。 10. 請求項1乃至7のうちの何れか1項に基づく直接通信用のスマート ツールにおいて、 データメモリ(102)と送信機部材(14−4 4−46)の入力段(104)との間に機能的に配設されている送信モジュール (100)、前記モジュールが、 1)通信されるべきデータをコールするためにトリガ信号(SDE又はSTS )に応答して動作する論理段(106)、及び 2)送信されるべきメッセージのフォーマット化されたフレームを構築し且つ それらを制御信号として送信機部材の入力段(104)へ付与する論理段(10 8)、 を有しており、 前記メッセージは通信バスを介して搬送すべく設計された1個のフレーム又は 一連のフレームであり、各フレームは与えられた最大長を持っており且つ以下の 標準化されたフィールド、即ち該フレーム用のヘッダフィールド(114)及び テールフィールド(116)、及びデータフィールド(118)、メッセージデ ータの性質を識別するIDフィールド(122)、及び前記メッセージ内のフレ ームの位置を識別する位置インジケータフィールド(124)を有しており、且 つ 結合されたツールの送信モジュール(100)によって送信されるメッセージ を再生する受信機部材(16−46−56)の出力段(140)と該メッ セージを使用する段(142)との間に機能的に配設されている受信モジュール (126)、前記受信モジュールは、 1)この様にして再生されたメッセージの少なくとも最も最近のフレームを一 時的に格納する受信バッファメモリ(128)、及び 2)メッセージIDフィールド(122)を解析し且つ送給段(138)と共 同してそれを決められたユーザ段(142)へ指向させる論理段(136)、を 有していることを特徴とするスマートツール。 11. 直接通信用の請求項10におけるスマートツールにおいて、通信の セキュリティのために、 前記送信モジュール(100)がそのフレームが適切な受信をチェックするた めのチェックフィールド(120)を含むメッセージを発生し、且つ 1)再送要求フレーム(DRT)に応答して最も最近に送信されたフレームを 再送する手段(107−108−109)、 2)正しい又は正しくないフレーム信号(STC又はSTI)に応答して正又 は負のアクノレッジメッセージ(MAP又はMAN)を構成するフォーマット化 した送信フレームを発生する手段(110)、及び 3)正又は負のアクノレッジメッセージが決めら れた時間期間内に発生されない場合にフレーム再送要求(DRT)を発生する手 段(111)、 を有しており、 前記受信モジュール(126)が、 1)各受信したメッセージフレームのチェックフィールドを計算する手段(1 30)、 2)計算したフィールドが実際に受信したチェックフィールドと一致するか否 かを比較し正しい又は正しくないフレーム信号(STC又はSTI)を発生する 手段(132)、 3)正しいフレーム信号(STC)に応答して問題のフレームを識別段(13 6)及び送給段(138)へ送信する手段(134)、 4)正しいフレームがコピーされるべきデータメッセージに属する場合にのみ 前記アクノレッジメッセージを発生する手段(110)が動作するようにコピー されるべきデータメッセージフレーム及びアクノレッジメッセージをフィルタす る手段(131)、 5)アクノレッジメッセージを解釈する手段(143)であって、この目的の ために、 正のアクノレッジメッセージ(MAP)に応答して、送信モジュール(10 0)のデータコール段(106)へのコマンドとして印加される次続のフレーム をコールする制御信号(STS)、及び 負のアクノレッジメッセージ(MAN)に応答して、送信モジュール(10 0)の再送論理段(109)へのコマンドとして印加されるフレーム再送要求信 号(DRT)、 を発生するアクノレッジメッセージ解釈手段(143)、 6)相次ぐフレーム再送制御信号(DRT)の数をカウントする目的のため及 びカウントされた数が決められたスレッシュホールドを超える場合に知覚可能な 信号発生器(24−58−59)へのコマンドとして印加される不可能性信号( SNF)を発生するために次のフレームコール信号(STS)によってクリアさ れるべく適合されているカウンタ段(133)、を有することを特徴とするスマ ートツール。 12. 個人データを交換するために互換性のあるツールへ結合させる目的 のための直接通信用の請求項4及び10に基づくスマートツールにおいて、 一般可能性信号(SFG)によって構成される外部トリガ信号(SDE)に応 答して、前記送信モジュール(100)が送信されるべきデータのメモリ(10 2)として使用可能な個人データメモリ(154b)を選択し次いで前記信号( SFG)内に含まれるデータ項目Ccによって定義される共通通信プロトコルに 従って作用し且つ送信機部材の入力段(104)への制御信号として印加される コピーさ れるべきデータメッセージのフォーマット化されたフレームを発生し、且つ 前記制御ソフトウエアが処理モジュールを有しており、前記処理モジュールは 、 1)コピーされるべきメッセージの全てを過渡的データメモリ(170)へ印 加させる手段、そのメッセージは受信モジュール(126)の識別段(136) によってその様なものとして識別され、 2)受信メッセージの終了を認識し且つその結果取得データメモリ(156) をローディングするための命令(CTA)を発生する論理段(172)、 3)前記ローディング命令(CDA)に応答して動作し、前記過渡的データメ モリ(170)内に収容されているフォーマット化されたデータを再調整し且つ その後にそれを取得データメモリ(156)内へ転送する論理段(174)、前 記転送は関連するメモリが位置が異なるか又は記述が異なるかに依存して現実的 なもの又は仮想的なものであり、且つ 4)受信信号(SFR)の終了を発生し且つ動作が適切に終了したことを表わ すために前記信号を知覚可能な信号発生器(24)へのコマンドとして印加する ために受信メッセージを解析する論理段(176)、を有することを特徴とする スマートツール。 13. 複数個の個人間においての直接通信の ための請求項5又は6と請求項10との結合に基づくスマートツールにおいて、 スタックにおいて以前にスイッチオンされたツール間でのマルチ両方向コピー動 作によるデータ交換動作の可能性を検証する手段が、 ダウンテスト手順期間中に実現される第一手段であって、 1)先行するツールのランクn−1から計算したスタックにおけるそのツール のランクn、個人データメモリ(254)における占有量P、取得データメモリ (256)において使用可能な量Q、該ツール及び先行するツールに共通な機能 特性メモリ(258)からのデータCn、及び該ツール及びその上方に位置して いるツールのデータPの和S1を判別し且つ作業メモリ(202)へ印加するた めにダウンテストトリガ信号(DTD)に応答して動作する論理段(200)、 2)データ項目Cnが見つからない場合に継続ダウンテスト信号(PTD)か 又は該スタックにおいて該ツールとそれに先行するツールとの間において共通機 能特性Cnを見つけることができない場合に知覚信号発生器(58−59)への コマンドとして印加される不可能性信号(SNF)の何れかを発生する論理段( 204)、及び 3)ダウンテストトリガ信号(DTD)と共に前記データ項目を組込んだダウ ンテストメッセージ(MTD)を発生させるために作業メモリ(202)内に収 容されているデータ項目n,Cn,S1をコールし且つそれを後部送信機(54 )の入力段(104v)へのコマンドとして印加する送信モジュール(100v )、 を有する第一手段、 前記最初のダウンテストトリガ信号(DTD1)は前部アクチベータ(42) の活性状態に応答してマイクロコントローラ(144)によって発生され一方他 のダウンテストトリガ信号(DTD)は前部受信機(46)へ接続されている出 力段(140r)へ結合されている受信モジュール(126r)によって検知さ れるダウンテストメッセージ(MTD)内に含まれる信号によって発生され、 アップテスト手順期間中に実現される第二手段であって、 1)アップテストトリガ信号(DTM)に応答して動作し且つ作業メモリ(2 02)と共同する論理段(208)であって、 前記スタック内のその他の全てのツールに属するデータPの和Sを計算し且 つ前記ツールのデータQが前記和Sよりも大きいか否かを判別し(Q>S?)、 前記ツール及びその下側に配設されているツールのデータPの和S2を判別 し且つ前記和を作業メモリ(202)へ印加し、 前記ツールの全てに適用可能な最適の通信プロトコルを識別するデータCm を作業メモリ(202)へ印加し、前記スタックにおける最後のツールに対する 前記データCmは前記ツールの全てに共通の機能的特性から導き出され且つそれ は他のツールに対してアップテストトリガ信号(DTM)と共に送信され、 条件Q>Sが成立する場合に個別的可能性コード信号(SFI)を発生し且 つそうでない場合には不可能性コード信号(SNF)を発生し、それら両方の信 号は少なくとも1個の光信号発生器(59a,b)への制御信号として印加され 、且つ 最初のアップテストトリガ信号(DTM1)はその後部アクチベータ(52 )上の活性状態と同時的にダウンテストトリガ信号(DTD)を受取る論理段( 206)によって発生され、一方他のアップテストトリガ信号(DTM)は後部 受信機(56)へ接続されている受信モジュール(126v)によって発生され 、 2)作業メモリ(202)内に含まれるデータm,S2,Cmをコールするた めに個別的可能性信号( SFI)によって構成されるトリガ信号に応答して動作し前記データ及びアップ テストトリガ信号(DTM)を組込んだアップテストメッセージ(MTM)を発 生し且つそれを前部送信機部材(44)の入力段(104r)への制御信号とし て印加する送信モジュール(100r)、 3)後部受信機部材(56)と関連しており、受信メッセージ(MTM)内に 含まれており且つその下側に配設されているツールによって通信されるデータ( m,Cm,S2)を作業メモリ(202)へ印加し且つ受信メッセージ(MTM )内に含まれるアップテストトリガ信号(DTM)を論理段(208)へ印加す る受信モジュール(126v)、及び 4)前部アクチベータ(42)の活性状態と共に論理段(208)から個別的 可能信号(SFI)を受取りダウンコピー動作用の最初の命令(IRD1)を構 成する一般可能性信号を発生する論理段(210)、を有する第二手段、 を有することを特徴とするスマートツール。 14. 複数個の個人間の直接通信のための請求項13におけるスマートツ ールにおいて、一般データ交換期間中に実現される前記手段が、 1)受信モジュール(126r−126v)からそれぞれ下流側に配設されて いる2個の受信バッフ ァメモリ(211r−211v)、 2)2個の入力段及び各1個の出力段を具備する二つの論理スイッチング段( 213v−213r)、前記入力段の一方は使用可能なデータメモリ(254b )へ接続しており且つ他方は二つの受信バッファメモリ(211r−211v) のうちの一方へ接続しており、且つ前記出力段は二つの送信モジュール(100 v−100r)のうちの一方へ接続しており、 各段(213v−213r)及び各モジュール(100v−100r)は前 記ツールの個人データメモリ(254)内に含まれるデータをコールするために 前記ツールの一方の面上から発生する1個のコピー命令(IRD又はIRM)に 応答して動作し、 各送信モジュール(100v−100r)はデータ項目Cmによって識別さ れた全てのツールに共通した最適の通信プロトコルに従って送信されるべきメッ セージ(MRD又はMRM)を発生し、前記プロトコルは永久メモリ(258) 内に収容されており且つ前記データ項目Cmは作業メモリ(202)内に収容さ れており、前記送信されるべきメッセージ(MRD又はMRM)は前記データを 収容しており且つ他方の面上に配設されている送信機(54−44)の入力段( 104v−104r)へ印加され、 3)一方の面の受信機(56−46)の受信モジュール(126r−126v )であって、 コピー方向においてそれに先行するツールによって送信されるコピーされる べき一連のメッセージからIDフィールド(122)を検知し、 前記メッセージを最初に過渡的データメモリ(212)へ送給し次に前記受 信したメッセージフレームの各々を相次いで格納すべく適合されており他方の面 (54−44)の送信機部材と関連している送信モジュール(100v−100 r)から上流側に配設されているスイッチング論理段(213v−213r)の 二つの入力段のうちの一方へ接続されている関連するバッファメモリ(211r −211v)へ送給する、 受信モジュール(126r−126v)、 4)最初に後部及び前部受信機(56−46)の受信モジュール(126r− 126v)へ接続しており且つ第二に前記ツールに関するランクデータ(m,n )を有する作業メモリ(202)へ接続している論理段(214)であって、 その上方及び下方にそれぞれ配設されているツールの番号n−1又はm−n に基づいてダウン又はアップコピー手順期間中に受信されるべきメッセージの数 を判別し且つ一時的に格納し、 コピーされるべき受信した一連のメッセージにおける最後のメッセージの終 了を検知し且つそれに応答して送信モジュール(100)の注意を喚起するため に前記ダウン又はアップコピー命令(IRD又はIRM)を発生し、 前記最初のダウンコピー命令(IRD1)は一般可能性信号(SFG)であ り且つ前記最初のアップコピー命令(IRM1)は後部アクチベータ(52)の 活性状態と論理段(216)において結合されたダウンコピー命令であり、 前記ダウン及びアップコピー命令(IRD−IRM)はそれぞれスイッチン グ論理段(213v−213r)及び二つの送信モジュール(100v−100 r)へ印加される、論理段(214)、 5)前部アクチベータ(42)の活性状態と結合して検知論理段(214)に よって送給されるアップコピー命令(IRM)に応答して動作する取得データメ モリ(256)用の初期ロード命令(CDA1)を発生する論理段(218)、 前記初期ロード命令(CDA1)は、更に、他のツールへ中継されるために 後部送信機(54)の入力段(104v)への制御信号としても印加され、 6)前記過渡的データメモリ(212)内に収容されているデータを再調整し 且つその後に前記デー タを現実的又は仮想的態様で取得データメモリ(256)へ転送させるために前 記ロード命令(CDA)に応答して動作する論理段(220)、及び 7)前記ロード命令(CDA)を検知し且つそれを後部アクチベータ(52) の活性状態と結合させてそれを動作が正しく終了したことを表わすために知覚可 能な信号発生器(58−59)へのコマンドとして印加する交換実行有効命令( IVE)へ変換させる論理段(222)、 を有することを特徴とするスマートツール。
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