JPH10222500A - 宛先データ処理装置およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

宛先データ処理装置およびそのプログラム記録媒体

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JPH10222500A
JPH10222500A JP9034269A JP3426997A JPH10222500A JP H10222500 A JPH10222500 A JP H10222500A JP 9034269 A JP9034269 A JP 9034269A JP 3426997 A JP3426997 A JP 3426997A JP H10222500 A JPH10222500 A JP H10222500A
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JP
Japan
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destination
data
fixed
classification
storing
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Application number
JP9034269A
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English (en)
Inventor
Junichi Maeda
順一 前田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 宛先の種類に適した定型データを単に選択指
定するだけで、その種類に該当する全てのデータベース
の内容を出力対象として抽出する。 【解決手段】 住所録ファイル2−1の各宛先レコード
には宛先分類が記憶されている。また、ジャンル別定型
メモリ2−4にはジャンル別に宛先分類に対応付けて定
型裏面データが記憶されている。いま、任意に指定され
たジャンルに対応する定型裏面データが一覧表示されて
いる状態において、任意の定型裏面データを選択指定す
ると、その宛先分類が検索されると共に、この宛先分類
に該当する住所録ファイル2−1内の宛先レコードがそ
れぞれ出力対象として抽出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、宛先別にデータ
を記憶管理するデータベースをアクセスする宛先データ
処理装置およびそのプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータ等の文書処理装置においては、葉書作成用の
アプリケーションソフトを起動させると、住所録ファイ
ルの内容を1レコードずつ読み出して宛名印刷を行った
り、予め用意されている定型裏面データを読み出して裏
面印刷を行うようにしている。この場合、定型裏面デー
タを複数用意しておけば、その中から所望の裏面データ
を選択することによって宛先(上司や友人等)に見合っ
た裏面印刷が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オペレ
ータは宛先を1つずつ確認しながら裏面データをその都
度選択しなければならず、極めて煩雑な操作をオペレー
タに負せると共に、その選択を間違えると、葉書を無駄
に消費してしまう。そこで、同じ定型裏面データを印刷
する宛先が住所録ファイルに何件あるかを数えて印刷指
定し、宛名印刷および裏面印刷を集めて行ったとして
も、膨大な住所録ファイルから該当する宛先が何件ある
かを数えて印刷指定しなければならず、操作の煩雑さは
何んら解消されない。第1の発明の課題は、宛先の種類
に適した定型データを単に選択指定するだけで、その種
類に該当する全てのデータベースの内容を出力対象とし
て抽出できるようにすることである。第2の発明の課題
は、データベース内の宛先を任意に選択するだけで、そ
の宛先に適した定型データを抽出できるようにすること
である。第3の発明の課題は、宛先の種類を示す宛先分
類を単に選択するだけで、その種類に適した全ての定型
データを抽出できるようにすることである。第4の発明
の課題は、宛先別にデータを記憶管理するデータベース
に対応付けて予め宛先分類をセットしておかなくても、
データベース内の宛先を任意に選択するだけで、その宛
先の種類を示す宛先分類を自動判別し、それに適した定
型データを抽出できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。請求項1記載の発明は、宛先別にデータを記
憶管理するデータベースに対応付けて宛先の種類を示す
宛先分類を記憶する宛先分類記憶手段と、宛先分類に対
応付けて固有の定型データを記憶する定型データ記憶手
段と、この定型データ記憶手段に記憶されている各定型
データのうち任意の定型データを選択指定する指定手段
と、この指定手段によって選択指定された定型データに
基づいて前記定型データ記憶手段を検索し、該当する宛
先分類を読み出す検索手段と、この検索手段によって検
索された宛先分類に基づいて前記宛先分類記憶手段を参
照し、この宛先分類に対応するデータベースの内容をそ
れぞれ出力対象として抽出する抽出手段とを具備するも
のである。なお、前記抽出手段によって宛先分類に対応
するデータベースの内容がそれぞれ出力対象として抽出
された際に、その抽出件数を求め、前記指定手段によっ
て選択指定された定型データを前記抽出件数分それぞれ
出力する定型データ出力手段を設けてもよい。また、宛
先分類毎に、定型データを構成する構成要素を選択候補
として複数種記憶する候補記憶手段と、定型データの修
正が指示された際に、それに対応する宛先分類に基づい
て前記候補記憶手段を検索し、当該宛先分類に対応する
選択候補の中から任意に選択された候補に基づいて定型
データを修正する修正手段とを設けてもよい。請求項1
記載の発明によれば、例えば、住所録のように宛先別に
データを記憶管理するデータベースに、例えば、上司、
友人等を示す宛先分類を対応付けておくと共に、各種の
定型データ(例えば葉書裏面用の定型データ)にも宛先
分類が対応付けられているので、各種の定型データのう
ち任意の定型データが選択指定されると、この定型デー
タの宛先分類に基づいてそれに該当するデータベースの
内容をそれぞれ抽出することができる。したがって、宛
先の種類に適した定型データを単に選択指定するだけ
で、その種類に該当する全てのデータベースの内容を出
力対象として抽出することが可能となる。
【0005】請求項3記載の発明は、宛先別にデータを
記憶管理するデータベースに対応付けて宛先の種類を示
す宛先分類を記憶する宛先分類記憶手段と、宛先分類に
対応付けて固有の定型データを記憶する定型データ記憶
手段と、データベース内の宛先を任意に選択指定する指
定手段と、この指定手段によって選択指定された宛先に
基づいて前記宛先分類記憶手段を検索し、該当する宛先
分類を検索する検索手段と、この検索手段によって検索
された宛先分類に基づいて前記定型データ記憶手段を検
索し、この宛先分類に対応する定型データを処理対象と
して抽出する抽出手段とを具備するものである。なお、
前記宛先分類に基づいて同一分類に該当するデータベー
スの内容をそれぞれ出力対象として抽出する抽出手段
と、この抽出手段によって抽出されたデータベースの内
容を出力する出力手段とを設けてもよい。また、宛先分
類毎に、定型データを構成する構成要素を選択候補とし
て複数種記憶する候補記憶手段と、定型データの修正が
指示された際に、それに対応する宛先分類に基づいて前
記候補記憶手段を検索し、当該宛先分類に対応する選択
候補の中から任意に選択された候補に基づいて定型デー
タを修正する修正手段とを設けてもよい。請求項3記載
の発明によれば、宛先別にデータを記憶管理するデータ
ベースおよび各種の定型データに宛先分類が対応付けら
れているので、データベース内の宛先が任意に選択指定
されると、この宛先に該当する宛先分類を検索し、この
宛先分類に対応する定型データを抽出することができ
る。したがって、データベース内の宛先を任意に選択す
るだけで、その宛先に適した定型データを抽出すること
が可能となる。
【0006】請求項4記載の発明は、宛先別にデータを
記憶管理するデータベースに対応付けて宛先の種類を示
す宛先分類と、この宛先分類毎に固有の定型データを記
憶する定型データ記憶手段と、宛先分類を任意に指定す
る指定手段と、この指定手段によって指定された宛先分
類に基づいて前記定型データ記憶手段を検索し、この宛
先分類に対応する全ての定型データを処理対象としてそ
れぞれ抽出する抽出手段とを具備するものである。な
お、前記宛先分類に基づいて同一分類に該当するデータ
ベースの内容をそれぞれ出力対象として抽出する抽出手
段と、この抽出手段によって抽出されたデータベースの
内容を出力する出力手段とを設けてもよい。また、宛先
分類毎に、定型データを構成する構成要素を選択候補と
して複数種記憶する候補記憶手段と、定型データの修正
が指示された際に、それに対応する宛先分類に基づいて
前記候補記憶手段を検索し、当該宛先分類に対応する選
択候補の中から任意に選択された候補に基づいて定型デ
ータを修正する修正手段とを設けてもよい。請求項4記
載の発明によれば、宛先分類毎に定型データが対応付け
られているので、任意の宛先分類が選択指定されると、
それに対応する定型データを抽出することができる。し
たがって、宛先の種類を示す宛先分類を単に選択するだ
けで、その種類に適した全ての定型データを抽出するこ
とが可能となる。
【0007】請求項5記載の発明は、宛先別にデータを
記憶管理するデータベースの中から任意の宛先を選択指
定する指定手段と、この指定手段によって指定された宛
先に対応するデータベースの内容を解析してその宛先分
類を認識する認識手段と、宛先分類に対応付けて固有の
定型データを記憶する定型データ記憶手段と、前記認識
手段によって認識された宛先分類に基づいて定型データ
を前記定型データ記憶手段を検索し、宛先分類に対応す
る定型データを抽出する抽出手段とを具備するものであ
る。なお、前記宛先分類に基づいて同一分類に該当する
データベースの内容をそれぞれ出力対象として抽出する
抽出手段と、この抽出手段によって抽出されたデータベ
ースの内容を出力する出力手段とを設けてもよい。ま
た、宛先分類毎に、定型データを構成する構成要素を選
択候補として複数種記憶する候補記憶手段と、定型デー
タの修正が指示された際に、それに対応する宛先分類に
基づいて前記候補記憶手段を検索し、当該宛先分類に対
応する選択候補の中から任意に選択された候補に基づい
て定型データを修正する修正手段とを設けてもよい。請
求項5記載の発明によれば、各種の定型データに宛先分
類を対応付けられているので、データベース内の宛先が
任意に選択指定されると、この宛先のデータベース内容
に基づいて宛先分類が認識され、認識された宛先分類に
対応する定型データを抽出することができる。したがっ
て、宛先別にデータを記憶管理するデータベースに対応
付けて予め宛先分類をセットしておかなくても、データ
ベース内の宛先を任意に選択するだけで、その宛先の種
類を示す宛先分類を自動判別し、それに適した定型デー
タを抽出することが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、図1〜図15を参照してこの発
明の第1実施形態を説明する。図1(A)は宛先データ
処理装置の全体構成を示したブロック図である。CPU
1はRAM2内にロードされている各種プログラムにし
たがってこの宛先データ処理装置の全体動作を制御する
中央演算処理装置である。記憶装置3はオペレーティン
グシステムや各種アプリケーションプログラム、データ
ファイル、文字フォントデータ等が予め格納されている
記憶媒体4やその駆動系を有している。この記憶媒体4
は固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着可能な
ものであり、フロッピーディスク、ハードディスク、光
ディスク、RAMカード等の磁気的・光学的記憶媒体、
半導体メモリによって構成されている。また、記憶媒体
4内のプログラムやデータは、必要に応じてCPU1の
制御により、RAM2にロードされる。更に、CPU1
は通信回線等を介して他の機器側から送信されて来たプ
ログラム、データを受信して記憶媒体4に格納したり、
他の機器側に設けられている記憶媒体に格納されている
プログラム、データを通信回線等を介して使用すること
もできる。そして、CPU1にはその入出力周辺デバイ
スである入力装置5、表示装置6、印刷装置7がバスラ
インを介して接続されており、入出力プログラムにした
がってCPU1はそれらの動作を制御する。
【0009】入力装置5は文字列データ等を入力した
り、各種コマンドを入力するキーボード、マウス等のポ
インティングデバイスを有している。ここで、住所録作
成時に入力装置5から1レコード毎に住所録データが入
力されると、表示装置6のテキスト画面に表示出力され
ると共に、かな漢字変換によって確定された確定文字列
(住所録データ)は、RAM2内に格納される。なお、
表示装置6は多色表示を液晶表示装置やCRT表示装置
あるいはプラズマ表示装置等であり、また印刷装置7は
フルカラープリンタ装置で、熱転写やインクジェットな
どのノンインパクトプリンタあるいはインパクトプリン
タであり、住所録データをカラー出力する。ここで、表
示装置6にはタッチスクリーンが備えられ、各種のファ
ンクションキーが割り当てられており、また、印刷装置
7には葉書を自動的に給紙する自動給紙装置が備えられ
ており、葉書に宛名印刷や裏面印刷を行う。
【0010】図1(B)はRAM2の主要構成を示した
図で、RAM2には各種のメモリ領域が割り当てられて
いる。住所録ファイル2−1は入力作成された住所録デ
ータをファイル形式で記憶管理するデータベースファイ
ルであり、図2は住所録ファイル2−1の1レコード分
のデータ内容を示している。ここで、名前、住所……勤
務先、電話番号は通常と同様のデータであるが、それに
続く「宛先分類」はこの実施形態固有のデータである。
この宛先分類は上司、友人等のように宛先の種類を示す
もので、オペレータが任意に選択指定することによって
入力設定されたデータである。宛先分類テーブル2−2
は図3に示すように宛先分類番号「1、2、……」に対
応して宛先分類(文字列データ)を固定的に記憶するテ
ーブルであり、またジャンルテーブル2−3は年賀状、
暑中残暑見舞い、各種案内状のようなジャンルを固定的
に記憶するテーブルである。
【0011】ジャンル別定型メモリ2−4はジャンル別
に葉書裏面に印刷される定型裏面データを記憶するもの
で、図4はジャンル別定型メモリ2−4の構成を示して
いる。すなわち、ジャンル別定型メモリ2−4はジャン
ルX、Y……別に、複数種の定型裏面データを記憶する
もので、複数種の定型裏面データにはそれをアドレス指
定する定型コードと、1または2以上の宛先分類番号が
それぞれ対応付けられて格納されている。ここで、定型
裏面データは、文字列データ、イラスト、イラスト背景
等の各構成要素と共に、各構成要素の配置状態を示すレ
イアウト情報から成るもので、その内容はオペレータに
よって任意に変更可能となっている。イラストメモリ2
−5は定型裏面データに組み込まれるイラストデータを
記憶するもので、図5はイラストメモリ2−5の構成を
示している。すなわち、イラストメモリ2−5はイラス
トNoに対応してイラストデータ(ビットマップイメージ
データ)と、イラスト名称を記憶する構成となってい
る。分類別イラスト候補テーブル2−6は宛先分類に対
応付けてその宛先分類に適した複数種のイラストを選択
候補として記憶するもので、図6に示すように宛先分類
番号に対応して複数のイラスト番号を固定的に記憶す
る。ここで、定型裏面データに組み込むことができるイ
ラストは、その定型裏面データの宛先分類に対応して分
類別イラスト候補テーブル2−6に定義されているイラ
ストであり、その中から任意に選択されたイラストが当
該定型裏面データの構成要素となる。ワークメモリ2−
7は記憶媒体4からロードされた各種のプログラムや退
避データ等を一時的に記憶する。
【0012】次に、宛先データ処理装置の動作を図7〜
図10に示すフローチャートにしたがって説明する。こ
こで、これらのフローチャートに記述されている各機能
を実現するためのプログラムは、CPU1が読み取り可
能なプログラムコードの形態で記憶媒体4に記憶されて
おり、その内容がRAM2内のワークメモリ2−7にロ
ードされている。なお、後述する他の実施形態における
フローチャートにおいても同様である。図7は宛先デー
タ処理装置の全体動作を示したフローチャートであり、
電源投入に伴って実行開始される。先ず、入力装置5か
ら葉書作成が指示されたか(ステップA1)、住所録作
成が指示されたかを調べる(ステップA2)。いま、住
所録作成が指示された場合には、1レコード分の通常の
住所録データ(名前、住所、電話番号、……)の入力可
能状態となり、入力された1レコード分の各項目データ
を住所録ファイル2−1に格納する(ステップA3)、
次に、CPU1は宛先分類テーブル2−2の内容をウイ
ンドウ画面に一覧表示し、その中から任意の宛先分類番
号が選択されると、それに対応する宛先分類を住所録フ
ァイル2−1に格納する(ステップA4)、このように
して1レコード分のテータを入力すると、住所録の作成
終了が指示されるまで(ステップA5)、上述の入力処
理(ステップA3、A4)が1レコード毎に繰り返され
る。この結果、住所録ファイル2−1には各レコード毎
に宛先分類がセットされることになる。
【0013】次に葉書作成が指示された場合にはステッ
プA6に進み、葉書作成起動画面に切り替えられる。図
11はこの起動画面を示し、この起動画面にはメニュー
項目と共に各ファンクションキー(タッチキー)の機能
名が表示される。ここで、メニュー項目としては「定型
裏面データ指定に基づく葉書作成」と、「宛先指定に基
づく葉書作成」と、「定型裏面データの呼び出し」の3
項目が存在し、その中から任意のメニュー項目を選択指
定する。いま、「定型裏面データ指定に基づく葉書作
成」のメニュー項目が選択指定されたものとすると(ス
テップA7でYES)、それに応じた葉書の新規作成処
理が行われる(ステップA8)。図8はこの場合の作成
処理を詳述したフローチャートである。
【0014】先ず、ジャンル選択画面に切り換えられる
(ステップB1)。図12はこの場合の表示例を示し、
ジャンルテーブル2−3の内容が一覧表示されると共
に、ジャンルテーブル2−3の内容に対応付けてジャン
ル選択キーがガイド表示される。ここで、任意のファン
クションキーを操作してジャンル(例えば、年賀状)を
選択すると(ステップB2)、CPU1は選択されたジ
ャンルに基づいてジャンル別定型メモリ2−4を検索
し、それに対応する定型裏面データを読み出して一覧表
示させる(ステップB3)。図13はジャンルとして
「年賀状」を選択した場合の表示例を示し、年賀状に対
応してジャンル別定型メモリ2−4内に予め設定されて
いる各種の定型裏面データが選択候補としてイメージ表
示される。このイメージ表示画面にリスト表示されてい
る裏面定型データの中から任意のデータを選択指定する
と(ステップB4)、選択された定型裏面データに基づ
いてジャンル別定型メモリ2−4を検索し、それに対応
する宛先分類番号を読み出す(ステップB5)。そし
て、この宛先分類番号に基づいて宛先分類テーブル2−
2を検索し(ステップB6)、それに対応する宛先分類
を読み出して住所録ファイル2−1を検索し、当該宛先
分類に該当する全てのレコード(住所録データ)を抽出
したのち、その抽出件数(レコード数)を検出する(ス
テップB7)。
【0015】このようにして抽出された全ての住所録デ
ータはウインドウ表示される(ステップB8)。そし
て、メイン機能選択画面の切り換えが行われる(ステッ
プB9)。図14はこのメイン機能選択画面例を示し、
図中、その左側画面には葉書作成時の機能表示が行わ
れ、そのメニュー項目とメニュー選択キーとが対応付け
られている。また、右側画面には、ステップB4で選択
された定型裏面データがイメージ表示されている。な
お、タッチスクリーン上の各ファンクションキーは図示
の如く機能するものであるが、「画面差替」〜「差出人
追加」の各キーにおいて当該機能が表示画面上に存在し
ない場合には、次行で示す機能が割り当てられる。い
ま、イラスト差替が選択されると(ステップB10)、
図9のステップB11〜B16が実行される。すなわ
ち、ステップB5で検索された宛先分類番号に基づいて
分類別イラスト候補テーブル2−6を検索すると共に、
この宛先分類番号に対応するイラスト番号に基づいてイ
ラストメモリ2−5を検索し、該当するイラスト名称を
それぞれ読み出す(ステップB11)。そして、このイ
ラスト名称を選択候補として一覧表示させる(ステップ
B12)。図15はこの場合の表示例を示し、図中、左
側画面にはイラスト名称が1行毎に一覧表示され、ま
た、右側画面には選択されたイラストがイメージ表示さ
れる。なお、この表示画面はメイン機能表示画面内にウ
インドウ画面として表示される。ここで、任意のイラス
ト名称を選択指定すると(ステップB13)、図15の
イメージ表示画面は、選択されたイラストに切り替えら
れる(ステップB14)。また、図14のメイン機能選
択画面において、イラストの差替を行う位置を入力指定
すると(ステップB15)、当該指定位置に、選択され
たイラストが表示されてイラストの差し替えが行われる
(ステップB16)。なお、このようにイラスト編集時
において、定型裏面データの宛先分類に適したイラスト
が選択候補として表示されるが、その際、他の宛先分類
を選択すると、選択された宛先分類に適したイラストの
候補表示に切り替えるようにしてもよい。
【0016】このようなイラスト差替処理が終ると、図
8のステップB10に戻る。いま、メイン機能選択画面
の中から「印刷」が選択指定されると(ステップB1
7)、葉書印刷処理が行われる(ステップB18、B1
9)。すなわち、ステップB4で選択された定型裏面デ
ータを1ページ分の印刷対象データとして印刷イメージ
に変換すると共に、ステップB7で検出された件数に相
当する枚数分、定型裏面データを葉書裏面に印刷する動
作を繰り返す(ステップB18)。これによって葉書裏
面印刷が終ると、ステップB19に進み、裏面印刷済み
の葉書に対して、ステップB7で抽出された各住所録デ
ータ(この場合には名前、住所)を印刷イメージに変換
し、1枚ずつ葉書の表面に宛先印刷を行う。なお、メイ
ン機能選択画面上において、その他の機能(例えば、文
面差替、背景差替等)が選択された場合には、それに応
じた処理が行われる(ステップB20)。
【0017】一方、図7のステップA9で宛先指定に基
づく葉書作成が指示された場合には、それに応じた葉書
の新規作成処理が行われる(ステップA10)。図10
は宛先指定に基づく作成処理を詳述したフローチャート
である。先ず、住所録ファイル2−1の内容を一覧表示
させる(ステップC1)。ここで、任意の宛先が選択さ
れると(ステップC2)、ジャンル選択画面(図12参
照)が表示されるので(ステップC3)、その中から任
意のジャンルを選択指定しておく(ステップC4)。そ
して、ステップC2で選択された宛先に対応する宛先分
類を住所録ファイル2−1から検索し(ステップC
5)、この宛先分類に基づいて同一分類に該当する全て
の住所録データ(レコード)を住所録ファイル2−1か
ら抽出すると共に、その件数(レコード数)を検出する
(ステップC6)。次に、検索された宛先分類に基づい
て宛先分類テーブル2−2を参照し、該当する宛先分類
番号と、ステップC4で選択されたジャンルに基づいて
ジャンル別定型メモリ2−4を検索し(ステップC
7)、検索された全ての定型裏面データを一覧表示させ
る(ステップC8)。この場合における定型裏面データ
の表示内容は、選択指定された宛先分類とジャンルに該
当するものとなり、その中から任意の定型裏面データを
選択指定すると(ステップC9)、メイン機能選択画面
となる(ステップC10)。なお、これ以降の処理(ス
テップC11)は上述したステップB11〜B20と同
様であるため、その説明は省略する。他方、葉書作成起
動画面において、「呼び出し」が選択されると(図7の
ステップA11)、作成済みの定型裏面データの呼び出
しおよびその表示処理が行われる(ステップA12)。
【0018】以上のようにこの宛先データ処理装置にお
いては、「目上、親戚、上司一般」、「友人、同僚」、
「年下、部下」、「公用、商用」、「返礼」、「通知兼
用」等のような宛先分類が住所録ファイル2−1内の各
宛先レコードに対応付けられていると共に、ジャンル別
定型メモリ2−4内のジャンル別定型裏面データにも宛
先分類が対応付けられているので、ジャンル別定型裏面
データのうち、任意の定型裏面データを選択すると、こ
の定型裏面データの宛先分類に基づいてそれに該当する
宛先レコードを住所録ファイル2−1からそれぞれ抽出
することができる。つまり、定型裏面データを単に選択
するだけでその宛先分類に適した宛先レコードが抽出さ
れるので、抽出された宛先レコードに基づいて葉書表面
の宛先印刷を宛先分類毎に行うことが可能となる。この
場合、抽出された宛先レコードの件数も検出されるの
で、その件数分(枚数分)の葉書裏面印刷および宛先印
刷を自動的に行うことができる。
【0019】また、住所録ファイル2−1およびジャン
ル別定型メモリ2−4の内容には宛先分類が対応付けら
れているので、住所録ファイル2−1の内容がリスト表
示されている状態において、任意の宛先を選択指定する
と、この宛先に対応付けられている住所録ファイル2−
1内の宛先分類が読み出され、この宛先分類に対応する
定型裏面データをジャンル別定型メモリ2−4からそれ
ぞれ抽出することができる。つまり、宛先を単に指定す
るだけで、その宛先分類に適した定型裏面データが抽出
されるので、それをリスト表示すれば、その中から所望
の定型裏面データを選択することができる。更に、定型
裏面データに組み込まれているイラストを組み込まれて
いるイラストを差し替えたり、追加するような場合に
は、その定型裏面データの宛先分類に適したイラストが
選択候補として表示されるので、その中から任意のイラ
ストを選択するだけでよく、定型裏面データに適したイ
ラストを効率良く選択することができる。この場合、定
型裏面データの宛先分類に適したイラストが選択候補と
して表示されている状態において、他の宛先分類を選択
すると、選択された宛先分類に適したイラストの候補表
示に切り替えるようにすれば、例えば、友人用の定型裏
面データの中に、上司用のイラストを組み込むことも可
能となる。
【0020】(第2実施形態)以下、図16を参照して
この発明の第2実施形態を説明する。なお、上述した第
1実施形態は、宛先指定からの新規作成時に、データベ
ース内の任意の宛先レコードを指定するようにしたが、
この第2実施形態は、任意の宛先分類を、直接指定する
ようにしたものである。すなわち、図16はこの第2実
施形態において、宛先指定に基づく新規作成処理を示し
たフローチャートであり、先ず、宛先分類テーブル2−
2の内容を一覧表示させる(ステップD1)。この場
合、宛先分類テーブル2−2の内容をウインドウ表示し
てもよいが、各ファンクションキー(タッチキー)を宛
先分類選択キーとしてその機能名を表示するようにして
もよい。ここで、任意の宛先分類が選択指定されると
(ステップD2)、ジャンル一覧表示が行われ(ステッ
プD3)、その中から任意のジャンルを選択指定してお
く(ステップD4)。すると、次のステップD5では、
選択指定された同一宛先分類に該当する全ての宛先レコ
ードが住所録ファイル2−1から抽出されると共に、そ
の件数が検出される。そして、選択された宛先分類およ
びジャンルに基づいてジャンル別定型メモリ2−4が検
索される(ステップD6)。以下、上述した図10の処
理(ステップC9〜C11)と同様の処理が行われる
(ステップD7)。
【0021】このように構成された第2実施形態におい
ては、宛先分類を任意に選択指定するだけで、その分類
に対応付けられている定型裏面データをそれぞれ抽出す
ることができる。この場合、宛先分類に適した定型裏面
データがリスト表示されるので、その中から所望する定
型裏面データを選択することができ、その定型裏面デー
タに組み込まれているイラストを差し替える等の編集が
可能となる。このイラスト編集時において、定型裏面デ
ータの宛先分類に適したイラストが選択候補として表示
されるので、その中から任意のイラストを選択すること
ができることは上述した第1実施形態と同様である。
【0022】(第3実施形態)以下、図17を参照して
この発明の第3実施形態について説明する。なお、上述
した第1および第2実施形態においては、予め宛先分類
を住所録ファイル2−1の各レコード毎にセットしてお
いたが、この第3実施形態は、宛先分類を住所録ファイ
ル2−1にセットしておかなくても、宛先レコードを参
照することでその宛先分類を認識できるようにしたもの
である。図17は第3実施形態における宛先指定からの
新規作成処理を示したフローチャートである。先ず、図
10のステップC1〜C4と同様の処理が行われ(ステ
ップE1)、これによって任意の宛先とジャンルが選択
されると、選択された宛先に対応するレコードを住所録
ファイル2−1から読み出すと共に(ステップE2)、
差出人の宛先レコードを住所録ファイル2−1から読み
出す(ステップE3)。そして、この宛先レコードと差
出人レコードとを比較し、そのレコード内の名前、生年
月日、勤務先の各項目データに基づいて宛先レコードに
ついての宛先分類を自動判別する(ステップE4)。
【0023】例えば、宛先レコードの名前が法人名か個
人名かを調べたり、個人名であれば差出人レコードの名
前と比較し、苗字が同一であれば、親戚であると認識す
る。また宛先レコードと差出人レコードの勤務先を比較
し、同一であれば、上司、同僚、部下のいずれであると
認識する。この場合、宛先レコードに役職が記述されて
いれば、差出人の役職と比較し、上司、同僚、部下を認
識する。また、宛先レコードと差出人レコードとの生年
月日を比較し、年度「4月〜3月」が同じであれば同僚
あるいは友人であると認識し、上の場合は上司、親戚と
みなし、下の場合は部下、友人とみなす。なお、このよ
うな自動判別処理においては、図示しないが、自動判別
に必要なデータが定義されている。宛先分類解析テーブ
ルを必要に応じて参照することにより行われる。なお、
この自動判別処理によって認識不能の場合にはその旨を
報知するようにしてもよく、また、認識結果をガイド表
示させ、認識エラーであれば、宛先分類を入力操作によ
って指定するようにしてもよい。このようにして宛先分
類が決定されると、ステップE4に進み、図10のステ
ップC6〜C11と同様の処理が行われる。このように
構成された第3実施形態においても上述した第2実施形
態と同様の効果を有する他、特に宛先分類を住所録ファ
イル2−1に設定しておく必要がないため、それだけ住
所録ファイル2−1の作成が容易なものとなる。
【0024】なお、上述した各実施形態においては、デ
ータベースとして住所録ファイル2−1を例に挙げた
が、データベースは名刺管理ファイル、取引先管理ファ
イル等であってもよい。また、各実施形態は葉書作成を
例に挙げたが、葉書や封筒に貼り付けられる宛先ラベル
の作成、手紙の作成等であってもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、宛先の種
類に適した定型データを単に選択指定するだけで、その
種類に該当する全てのデータベースの内容を出力対象と
して抽出することができるので、例えば、宛先印刷を宛
先分類毎に定型データに対応付けて行うことが可能とな
る。請求項3記載の発明によれば、データベース内の宛
先を任意に選択するだけで、その宛先に適した定型デー
タを抽出することができるので、例えば、宛先別にそれ
に適した定型データを呼び出して編集することが可能と
なる。請求項4記載の発明によれば、宛先の種類を示す
宛先分類を単に選択するだけで、その種類に適した全て
の定型データを抽出することができるので、例えば、抽
出された定型データの中から所望する定型データを選択
する作業を宛先分類毎に行うことが可能となる。請求項
5記載の発明によれば、宛先別にデータを記憶管理する
データベースに対応付けて予め宛先分類をセットしてお
かなくても、データベース内の宛先を任意に選択するだ
けで、その宛先の種類を示す宛先分類を自動判別し、そ
れに適した定型データを抽出することができるので、デ
ータベースの作成が容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は宛先データ処理装置の全体構成を示し
たブロック図、(B)はRAM2の主要構成を示した
図。
【図2】住所録ファイル2−1内の1レコード分のデー
タ内容を示した図。
【図3】宛先分類テーブル2−2の内容を示した図。
【図4】ジャンル別定型メモリ2−4の一部を示した
図。
【図5】イラストメモリ2−5の内容を示した図。
【図6】分類別イラスト候補テーブル2−6の内容を示
した図。
【図7】宛先データ処理装置の全体動作の概要を示した
フローチャート。
【図8】図7のステップA8(定型裏面データからの新
規作成処理)を詳述したフローチャート。
【図9】図7のフローチャートに続く新規作成処理を示
したフローチャート。
【図10】図7のステップA10(宛先からの新規作成
処理)を詳述したフローチャート。
【図11】葉書作成起動画面を示した図。
【図12】ジャンル選択画面を示した図。
【図13】定型裏面データの一覧表示画面を示した図。
【図14】メイン機能選択画面を示した図。
【図15】イラスト選択画面を示した図。
【図16】第2実施形態において、宛先指定からの新規
作成処理を示したフローチャート。
【図17】第3実施形態において、宛先指定からの新規
作成処理を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 2−1 住所録ファイル 2−2 宛先分類テーブル 2−4 ジャンル別定型メモリ 2−5 イラストメモリ 2−6 分類別イラスト候補テーブル 3 記憶装置 4 記憶媒体 5 入力装置 6 表示装置 7 印刷装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】宛先別にデータを記憶管理するデータベー
    スに対応付けて宛先の種類を示す宛先分類を記憶する宛
    先分類記憶手段と、 宛先分類に対応付けて固有の定型データを記憶する定型
    データ記憶手段と、 この定型データ記憶手段に記憶されている各定型データ
    のうち任意の定型データを選択指定する指定手段と、 この指定手段によって選択指定された定型データに基づ
    いて前記定型データ記憶手段を検索し、該当する宛先分
    類を読み出す検索手段と、 この検索手段によって検索された宛先分類に基づいて前
    記宛先分類記憶手段を参照し、この宛先分類に対応する
    データベースの内容をそれぞれ出力対象として抽出する
    抽出手段とを具備したことを特徴とする宛先データ処理
    装置。
  2. 【請求項2】前記抽出手段によって宛先分類に対応する
    データベースの内容がそれぞれ出力対象として抽出され
    た際に、その抽出件数を求め、前記指定手段によって選
    択指定された定型データを前記抽出件数分それぞれ出力
    する定型データ出力手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の宛先データ処理装置。
  3. 【請求項3】宛先別にデータを記憶管理するデータベー
    スに対応付けて宛先の種類を示す宛先分類を記憶する宛
    先分類記憶手段と、 宛先分類に対応付けて固有の定型データを記憶する定型
    データ記憶手段と、 データベース内の宛先を任意に選択指定する指定手段
    と、 この指定手段によって選択指定された宛先に基づいて前
    記宛先分類記憶手段を検索し、該当する宛先分類を検索
    する検索手段と、 この検索手段によって検索された宛先分類に基づいて前
    記定型データ記憶手段を検索し、この宛先分類に対応す
    る定型データを処理対象として抽出する抽出手段とを具
    備したことを特徴とする宛先データ処理装置。
  4. 【請求項4】宛先別にデータを記憶管理するデータベー
    スに対応付けて宛先の種類を示す宛先分類と、この宛先
    分類毎に固有の定型データを記憶する定型データ記憶手
    段と、 宛先分類を任意に指定する指定手段と、 この指定手段によって指定された宛先分類に基づいて前
    記定型データ記憶手段を検索し、この宛先分類に対応す
    る全ての定型データを処理対象としてそれぞれ抽出する
    抽出手段とを具備したことを特徴とする宛先データ処理
    装置。
  5. 【請求項5】宛先別にデータを記憶管理するデータベー
    スの中から任意の宛先を選択指定する指定手段と、 この指定手段によって指定された宛先に対応するデータ
    ベースの内容を解析してその宛先分類を認識する認識手
    段と、 宛先分類に対応付けて固有の定型データを記憶する定型
    データ記憶手段と、 前記認識手段によって認識された宛先分類に基づいて定
    型データを前記定型データ記憶手段を検索し、宛先分類
    に対応する定型データを抽出する抽出手段とを具備した
    ことを特徴とする宛先データ処理装置。
  6. 【請求項6】前記宛先分類に基づいて同一分類に該当す
    るデータベースの内容をそれぞれ出力対象として抽出す
    る抽出手段と、 この抽出手段によって抽出されたデータベースの内容を
    出力する出力手段とを設けたことを特徴とする請求項3
    または4若しくは5記載の宛先データ処理装置。
  7. 【請求項7】宛先分類毎に、定型データを構成する構成
    要素を選択候補として複数種記憶する候補記憶手段と、 定型データの修正が指示された際に、それに対応する宛
    先分類に基づいて前記候補記憶手段を検索し、当該宛先
    分類に対応する選択候補の中から任意に選択された候補
    に基づいて定型データを修正する修正手段とを設けたこ
    とを特徴とする請求項1または3、または4若しくは5
    記載の宛先データ処理装置。
  8. 【請求項8】コンピュータに対して、 宛先分類に対応付けて固有の定型データを記憶する定型
    データ記憶手段に記憶されている各定型データのうち任
    意の定型データが選択指定されると、選択指定された定
    型データに基づいて前記定型データ記憶手段を検索し、
    該当する宛先分類を読み出す機能と、 検索された宛先分類に基づいて宛先別にデータを記憶管
    理するデータベースに対応付けて宛先の種類を示す宛先
    分類を記憶する宛先分類記憶手段を参照し、この宛先分
    類に対応するデータベースの内容をそれぞれ出力対象と
    して抽出する機能を実現させるためのプログラムを記録
    した記録媒体。
  9. 【請求項9】コンピュータに対して、 宛先が任意に選択指定されると、選択指定された宛先に
    基づいて宛先別にデータを記憶管理するデータベースに
    対応付けて宛先の種類を示す宛先分類を記憶する宛先分
    類記憶手段を検索し、該当する宛先分類を検索する機能
    と、 検索された宛先分類に基づいて宛先分類に対応付けて固
    有の定型データを記憶する定型データ記憶手段を検索
    し、宛先分類に対応する定型データを抽出する機能を実
    現させるためのプログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】コンピュータに対して、 宛先分類が任意に指定されると、指定された宛先分類に
    基づいて、宛先別にデータを記憶管理するデータベース
    に対応付けて宛先の種類を示す宛先分類と、この宛先分
    類毎に固有の定型データを記憶する定型データ記憶手段
    を検索し、この宛先分類に対応する定型データを処理対
    象として抽出する機能を実現させるためのプログラムを
    記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】を備えた宛先データ処理装置であって、 コンピュータに対して、 宛先別にデータを記憶管理するデータベースの中から任
    意の宛先が選択指定されると、指定された宛先に対応す
    るデータベースの内容を解析してその宛先分類を認識す
    る機能と、 認識された宛先分類に基づいて定型データを宛先分類に
    対応付けて固有の定型データを記憶する定型データ記憶
    手段を検索し、宛先分類に対応する定型データを抽出す
    る機能を実現させるためのプログラムを記録した記録媒
    体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011076220A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Casio Computer Co Ltd 文書作成装置、文書作成方法及び文書作成方法の制御プログラムが記憶された記憶媒体

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