JPH04307644A - メモリカードの記憶管理方式 - Google Patents

メモリカードの記憶管理方式

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JPH04307644A
JPH04307644A JP3097867A JP9786791A JPH04307644A JP H04307644 A JPH04307644 A JP H04307644A JP 3097867 A JP3097867 A JP 3097867A JP 9786791 A JP9786791 A JP 9786791A JP H04307644 A JPH04307644 A JP H04307644A
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JP
Japan
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data
area
memory card
eeprom
management
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JP3097867A
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Inventor
Kenkichi Hayashi
健吉 林
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G07F7/08Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means
    • G07F7/10Mechanisms actuated by objects other than coins to free or to actuate vending, hiring, coin or paper currency dispensing or refunding apparatus by coded identity card or credit card or other personal identification means together with a coded signal, e.g. in the form of personal identification information, like personal identification number [PIN] or biometric data
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、画像データ
や文字データなどのデータを記憶するメモリカードの記
憶管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子スチルカメラ等の画像データ
やワードプロセッサ等の文字データを記録する媒体とし
て、フロッピディスクに代わり半導体メモリを用いた、
より小型なメモリカードが使用されるようになってきた
【0003】従来、このようなメモリカードには、高速
な読み出しおよび書き込みを行なうことができるスタテ
ィックRAM(以下、SRAMと記す) が用いられて
いた。しかしながら、このSRAMは、揮発性の半導体
メモリであるので、メモリカード内にバックアップ用の
電池が必要となり、また、画像データのように大容量の
データを記憶するものになると高価となって、メモリカ
ードの値段が高くなるという問題があった。
【0004】そこで、近年、安価でしかもバックアップ
電池の必要がない不揮発性の半導体メモリであるEEP
ROM(電気的に消去・再書き込み可能な読出専用メモ
リ)をメモリカードに採用することが検討されている。 このEEPROMは、その記憶期間が電池無しで10年
間以上と優れており、近年ではSRAMに匹敵する読み
出しおよび書き込み速度を備えるようになって、しかも
その値段がSRAMの4分の1程度のものが開発されて
いる。
【0005】ところで、メモリカード等の記憶媒体に記
憶されたデータを効率良く読み出しおよび書き込みを行
なうために、各種のメモリカードの記憶管理方式が提案
されている。たとえば、特願平1−317796号のメ
モリカードの記憶管理方式や、特願平1−326118
号の画像記録および再生装置に適用された記憶管理方式
等があった。これらの記憶管理方式では、データの管理
情報をデータの記録とともに記録媒体に格納していた。 データの読み出しを行なう場合には、その管理情報を参
照して読み出し、さらにデータの書き込みを行なう場合
には、管理情報を参照することにより空き領域を探して
書き込み、データを書き込んだ後に管理情報を書き換え
て記録媒体に記憶させていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
記録方式では、データを書き込むたびごとに管理情報を
書き換えなければならず、EEPROMを用いたメモリ
カードには、直接採用できないという問題があった。特
に、フラッシュ消去型のEEPROMを用いたものでは
、書き込みは1バイトごとに行なえるが、消去は所定の
容量のブロックごとまたはデータ全部を一括して消去す
るため、一の管理情報の書き換えを行なう際にも他の管
理情報が消去されてしまう。このため、管理情報の書き
換えを有効に行なえないという問題があった。
【0007】この場合、システム側にて前回までの管理
情報およびデータを一旦読み出して一時記憶してからE
EPROMの消去を行ない、その間にシステム側にて格
納した管理情報を書き換えてから、この管理情報をデー
タとともにEEPROMに書き込むことが考えられる。 しかしながら、このシステムでは、システム側にて消去
するデータをすべて読み出して記憶し、その記憶した情
報の中のデータ書き込みに関する管理情報を書き換え、
この書き換えた情報を含む読み出した管理情報ならびに
データをメモリカードに書き込み処理を行なう等、シス
テム側の処理工程の複雑化およびシステムの制御に負担
がかかるという問題が生じる。また、システム側にバッ
クアップ用のメモリを備え、その書き換えを行なうため
の回路を設けるなど、システム側の回路構成が複雑にな
るという問題があった。また、同じような処理をメモリ
カード内にて行なう場合にも、メモリカードの構成が複
雑になるという問題があった。
【0008】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、フラッシュ型のEEPROMを用いたメモリカード
でも管理情報の有効な書き込みを行なうことができ、か
つシステム側における処理の負担の軽減、回路構成の簡
単化を図ることができるメモリカードの記憶管理方式を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、EEPROMを記憶素子として備えたメ
モリカードに、データとともにその管理情報を記憶させ
るメモリカードの記憶管理方式において、EEPROM
の内容がすべて同値状態である初期状態にて、データが
書き込まれる複数のデータ領域と、これら複数のデータ
領域にそれぞれ対応して管理情報が書き込まれる複数の
管理領域とが形成されて、これら管理領域には、その管
理領域に対応するデータ領域にデータが書き込まれるま
では初期状態と同じ状態に保持されて、対応するデータ
領域にデータが書き込まれたときに初期状態とは異なる
値となってそのデータ領域が使用されたことを示す使用
コードが書き込まれる識別エリアをそれぞれ備え、EE
PROMにデータを書き込む際またはデータを読み出す
際には、識別エリアに使用コードが書き込まれているか
否かを読み取ることにより、データ領域の記録および未
記録の判定を行なって、データの読み出しまたは書き込
みを行なうことを特徴とする。
【0010】この場合、EEPROMにデータを書き込
む際に、管理領域のそれぞれを、EEPROMにおける
番地の順序にしたがって順次使用して、その管理領域に
対応するデータ領域に順次データを書き込んでいくとよ
い。
【0011】また、使用コードは、使用される管理領域
の順序に従って連続的に付与される連続番号を用いると
、より効果的である。
【0012】また、この発明は、記憶素子としてEEP
ROMを備えたメモリカードを制御するメモリカードシ
ステムにおいて、このシステムは、外部装置から指示さ
れた消去命令にしたがって、EEPROMの内容を消去
して初期状態とする消去機能と、EEPROMの初期状
態にて、複数のデータ領域および識別エリアを含む複数
の管理領域とを形成するフォーマッティング機能と、デ
ータがデータ領域に書き込まれる際に、識別エリアに初
期状態とは異なる値の使用コードを書き込むコード記録
機能と、識別エリアを検索して、使用コードの有無を判
定する検索機能とを備えた制御手段を有することを特徴
とする。
【0013】
【作用】本発明に係るメモリカードの記憶管理方式によ
れば、記憶素子としてEEPROMを用いたメモリカー
ドにデータを書き込む際に、その管理領域の識別エリア
にシリアルナンバーなどの識別コードを使用コードとし
て順次記録する。この場合、データの書き込みが行なわ
れていないデータ領域に対応する管理領域の識別エリア
は初期状態と同じ状態であるので、この未使用状態と使
用コードとを容易に判定し得る。この識別エリアを順次
検索することにより、データ領域の記録および未記録が
容易に判定される。これにより、データの最終記録番地
等を管理領域にて管理することなく、すなわち管理領域
の内容を書き換えることなく、データの管理を有効に行
ない得る。
【0014】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるメモリ
カードの記憶管理方式の一実施例を詳細に説明する。
【0015】図1は本発明によるメモリカードの記憶管
理方式を採用したメモリカードの一実施例を示す概略構
成図である。この図において、メモリカード10は、デ
ータを記憶する半導体メモリとしてフラッシュ消去型の
EEPROM(電気的に消去および再書込可能な読出専
用メモリ)16を備えている。このメモリカード10は
、ディジタルスチルカメラ(以下DSカメラと呼ぶ)等
に装着されて、そのディジタル画像データをEEPRO
M16に記憶させる画像記録媒体である。この実施例に
おけるメモリカード10は、データ処理プロセッサ12
、メモリインタフェース14、コントローラ18を含む
制御部を備えている。
【0016】データ処理プロセッサ12は、DSカメラ
にて撮像された画像データをEEPROM16に記録可
能な所定のデータフォーマットに変換し、また、EEP
ROM16から読み出された画像データを再生装置等に
て再生可能なデータフォーマットに逆変換するデータ変
換回路である。
【0017】メモリインタフェース14は、データ処理
プロセッサ12にて処理されたデータをEEPROM1
6に転送し、また、EEPROM16から読み出された
記録データをデータ処理プロセッサ12に転送するメモ
リのI/O インタフェース回路である。また、このメ
モリインタフェース12は、コントローラ18から送出
される制御信号をEEPROM16に転送する。
【0018】コントローラ18は、各ブロック12,1
4を制御してEEPROM16に画像データを記録また
はEEPROM16に記録された画像データの読み出し
を行なうための制御回路である。詳しくは、このコント
ローラ18は、カメラ側からEEPROM16に記録す
る画像データが送られてきた場合に、データ処理プロセ
ッサ12にタイミング信号を送出してデータ変換を行な
わせる機能を有する。データ処理プロセッサ12にて処
理された画像データをメモリインタフェース14を介し
てEEPROM16に書き込む際には、カメラ側から供
給された制御信号に基づいてメモリインタフェース14
を介して書き込みのための制御信号およびアドレスをE
EPROM16へ送出する。この場合、コントローラ1
8はEEPROM16にデータが書き込まれると、その
データをメモリインタフェース14を介して一旦読み出
して、ベリファイすなわちデータが正確に書き込まれて
いるか否かをチェックする機能を有する。また、データ
読み出しの際には読み出しのための制御信号およびアド
レスをメモリインタフェース14を介してEEPROM
16へ送出してデータを読み出す。この際に、データ処
理プロセッサ12へタイミング信号を送出してインタフ
ェース14を介して読み出したデータの逆変換を行なわ
せて再生装置へ出力させる制御を行なう。
【0019】また、この実施例におけるコントローラ1
8は、消去信号の送出、およびEEPROM16の初期
状態におけるフォーマッティング、さらに後述するEE
PROM16のディレクトリ領域22の検索およびシリ
アルナンバーの書き込み等、EEPROM16の内容管
理に関する制御を行なう。詳しくは、このコントローラ
18は、メモリカード10をカメラに装着した場合に、
カメラ側からメモリの消去の指示が与えられると、消去
信号をメモリインタフェース14を介してEEPROM
16に送出する機能を有する。この場合、図2(a) 
に示すようにEEPROM16の内容がすべて消去され
て、EEPROM16のすべての内容が16進数にて示
す”FFFF”状態、すなわちオール”1” 状態とな
る。コントローラ18は、この状態のEEPROM16
を図2(b) に示すヘッダ領域20と、ディレクトリ
領域22と、データ領域24とにフォーマッティングす
る。さらに、このコントローラ18は、データの書き込
みの際に、ディレクトリ領域20を検索して、未記録の
デイレクトリ領域20の先頭エリアにシリアルナンバー
を順次書き込む機能を有する。
【0020】EEPROM16において、フォーマット
されたデータ領域24は、図2(b),(c) に示す
ように複数の画像格納エリア24a,24b,... 
に区分され、それぞれの画像格納エリア24a,24b
...は、EEPROM16の最小の記録管理単位にて
構成される。たとえば、それぞれの画像格納エリア24
a,24b,... は、1画像分の画像データが書き
込み可能なクラスタ単位で構成されて、通常は1クラス
タに1画像分のデータが格納される。1クラスタに書き
込みできない容量の画像データの場合は、複数のクラス
タにわたって格納される。
【0021】ヘッダ領域20は、たとえば、カードの標
題、およびメモリサイズ、データ領域24のメモリの不
良箇所を示すエラーマップ、パリティチェックなどが書
き込まれる管理領域であり、主に書き換える必要のない
固定管理情報が書き込まれる領域である。
【0022】ディレクトリ領域22は、データ領域24
の各クラスタごとに対応して設けられた複数のデータ管
理領域からなり、通常は1クラスタに1管理領域が割り
当てられるが、1クラスタに1画像分の画像データが格
納できない場合は、数クラスタに1つの管理領域が割り
当てられる。そのフォーマットを図3に示す。
【0023】同図において、先頭エリア30は、画像の
識別コード、またはシリアルナンバーもしくはディレク
トリ番号等の連続番号が書き込まれる識別エリアである
。 この識別エリア30は、データ領域24のクラスタの数
量を表わし得るバイト数が割り当てられる。たとえば、
シリアルナンバー「0001」〜「FFFE」のように
2バイトの連続する番号が順次書き込まれる。この識別
エリア30は、対応するデータ領域24にデータが書き
込まれた際にシリアルナンバー等の使用コードが書き込
まれ、未使用時には初期状態「FFFF」のまま保持さ
れている。これにより、書き込まれた使用コードが対応
するデータ領域24におけるクラスタ24a,24b,
... の使用状態を示すことになる。また、使用コー
ドに対応するデータ領域24の画像データに不良箇所を
含むようになった場合は、すべての桁が「0」 となる
、たとえば「0000」に書き換えられる。これはEE
PROMにおける消去を必要とする書き換えではなく、
使用コードがいずれの値であっても「0000」を上書
きするのみで、オール”0” の状態となり得る。した
がって、このシリアルナンバーをオール「0」 にする
場合には、消去の処理は行なわれない。
【0024】ファイル名エリア31は、データ領域24
の画像データが格納されたクラスタ、つまりファイルに
付与される使用者がつけた名前が格納される領域である
。このファイル名エリア31には、使用者がファイル名
を任意の文字または数字にて書き込み得る、たとえば1
6バイトの容量が割り当てられる。
【0025】日時エリア32には、画像データの格納日
時または撮影日時が書き込まれる。格納日時の場合は撮
影のたびごとに画像データを格納することにより、ほぼ
撮影日時と同じとなる。この日時データは、画像データ
格納時にカメラ側からデータ処理プロセッサ12を介し
て送られてくる。リザーブエリア33は、任意に使用で
きる領域であり、たとえば2バイトが割り当てられる。
【0026】スタートクラスタエリア34は、画像デー
タを格納するデータ領域24における開始クラスタのス
タート番地が書き込まれる。エンドクラスタエリア35
は、画像データが複数のクラスタに格納される場合にお
ける最終クラスタのスタート番地または最終番地が書き
込まれる。画像データが1クラスタに納まる場合は、ス
タートクラスタエリア34と同じ番地またはその最終番
地が書き込まれる。これら番地データは、データ格納時
にカメラ側から送られるデータ容量に基づいてコントロ
ーラ18にて算出されてそれぞれメモリインタフェース
14を介して送られる。
【0027】エリア33、34 には、それぞれ2バイ
トが割り当てられる。データ数格納エリア36は、格納
されたデータの容量が書き込まれる。複数のクラスタに
わたる場合は最終クラスタのみのデータ容量が書き込ま
れる。このデータ容量は、データ格納時にカメラ側から
供給される。このエリア36にも2バイトが割り当てら
れる。
【0028】以上のような構成において、本実施例にお
けるメモリカード10の動作を図4を参照して説明する
。 図4(a) は、データの書き込み処理および消去処理
を示すライト・イレーズモードのフローである。この図
において、メモリカード10がDSカメラに装着されて
操作者が消去モードボタンを押すと、ステップ100 
において、チップイレーズ、すなわち、EEPROM1
6の既存の記録が全消去される。この動作はカメラから
消去信号がコントローラ18に供給され、これを受けた
コントローラ18は、メモリインタフェース14を介し
てEEPROM16へ消去信号を送出する。これにより
、記憶領域は図2(a) の斜線で示すようにすべての
バイトが”FF”すなわちオール”1” の状態となる
【0029】次いで、ステップ102 において、フォ
ーマッティングが行なわれる。つまり、図2(b) に
示すようにヘッダ領域20、およびディレクトリ領域2
2、データ領域24の区分がコントローラ18の制御に
より行なわれる。 このときに、ヘッダ領域20に固定情報が書き込まれる
。 このステップ102 は、ステップ100 が行なわれ
ない場合、すなわち操作者が消去モードボタンを押さな
い場合は行なわれない。この場合は、メモリカード10
をカメラに装着した後に、所定の時間消去モードボタン
が押されない場合に、自動的にヘッダ領域20の固定情
報の読み出しが行なわれて、その後に、次のステップ1
04 から開始される。このステップ104 では、最
初のクラスタの選択が行われる。これはコントローラ1
8が、ディレクトリ領域22の先頭領域すなわち識別エ
リア30を順次検索することにより、最初に検索した”
FFFF”値すなわち初期状態と同じ状態の管理領域を
選択して、その管理領域に対応するデータ領域24のク
ラスタを選択する。これにより、撮影可能状態となる。
【0030】撮影が行なわれると、操作者は、撮影した
画像の識別名称等をカメラに入力する。カメラでは、こ
の入力された名称と、日時と、撮影した画像データの容
量をメモリカード10に送出する。これにより、ステッ
プ106 において、ステップ104にて検索したディ
レクトリ領域22に、これらデータに関する管理データ
を書き込む。この場合、使用コード30およびスタート
クラスタ34、 エンドクラスタ35を除き、ファイル
名称31,日時32,データ数36を書き込む。
【0031】次いで、カメラ側からメモリカード10へ
撮影した画像を表わす画像データを送出する。これによ
り、ステップ108 において、画像データがEEPR
OM16に書き込まれる。この場合、データ処理プロセ
ッサ12にて入力画像データが変換されると、コントロ
ーラ18は、ステップ104 にて選択したクラスタの
先頭アドレスをメモリインタフェースを介して送り出し
、かつ書き込み制御信号を送り出して、最初のバイトデ
ータをクラスタに書き込み、順次アドレスを歩進してバ
イト単位にデータをそのクラスタに書き込んでいく。
【0032】データの書き込みが終了すると、ステップ
110 に進み、コントローラ18は、データのベリフ
ァイを行なう。このベリファイにて書き込みデータが正
常であればディレクトリの識別エリア30にたとえばシ
リアルナンバーを書き込み、かつスタートクラスタ34
、 およびエンドクラスタ35を書き込み、ステップ1
12 に進む。誤りを検出した場合、コントローラ18
は、数回ベリファイを繰り返し、すべて誤りであれば、
クラスタの異常と判断して、ステップ114 にてクラ
スタの異常をディレクトリに登録するために、その管理
領域の識別エリア30を「0000」に書き換え、次の
管理領域に上記で書き込んだ管理データを書き移して、
次のクラスタに画像データを書き直す。書き換えたクラ
スタにおいてもベリファイを行ない、正常であれば、管
理領域に使用コード30およびクラスタ番地34、35
 を書き込んで、ステップ112 へ進む。ステップ1
12 では、データの書き込みの終了を調べる。終了で
あれば、ステップを終了し、否であれば、ステップ11
0 に戻る。
【0033】次に、図4(b) において検索・再生モ
ードを説明する。この図において、メモリカード10は
、ステップ130 で、再生装置から希望画像の指定を
受けると、EEPROM16のディレクトリ領域22の
シリアルナンバ30を検索する。ステップ132 で、
指定のナンバーを見っけると、ステップ136 に進み
、シリアルナンバー30に対応する画像の全データを読
み出し、または、指定のナンバーがないときは、ステッ
プを終了する。
【0034】このようにして、データ領域24の各クラ
スタに対応するようにディレクトリ領域22に管理領域
を形成して、それぞれの管理領域の先頭にシリアルナン
バ−等の使用コードをデータの書き込みに際して付与す
るようにしたので、データの書き込みのたびごとに管理
情報を書き換える必要がなく、しかも使用コードを連続
番号にすることによりデータの読み出しも円滑に行なえ
る。
【0035】なお、上記実施例において、メモリカード
10内に、データ処理プロッセ12およびコントローラ
18を設けたが、これらはアダプタとしてカードから切
り離しもよく、またDSカメラ等の外部装置に設けるよ
うにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明のメモリカー
ドの記憶管理方式によれば、記憶素子としてEEPRO
Mを用いたメモリカードにデータを書き込む際に、この
データを書き込むデータ領域に対応した管理領域の識別
エリアにシリアルナンバーなどの識別コードを使用コー
ドとして順次記録するので、データ領域の未使用状態と
使用状態とを容易に判定することができる。これにより
、データの最終記録番地等を管理領域にて管理すること
なく、すなわち管理領域の内容を書き換えることなく、
データの管理を有効に行なうことができる。したがって
、システム側にて、管理情報等をバックアップする必要
もなく、その書き換えのための回路も必要とせずさらに
処理も簡単となって、システムの負担の軽減および回路
構成の簡単化を図ることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリカードの記憶管理方式の一
実施例におけるメモリカードの概略構成を示すブロック
図である。
【図2】本実施例におけるメモリカードのEEPROM
の初期状態、フォーマット後、および使用後の状態を示
す説明図である。
【図3】本実施例のEEPROMにおけるディレクトリ
のフォーマットを示す実施例の説明図である。
【図4】メモリ・カ−ドの動作を示す実施例のフロー図
である。
【符号の説明】
10  メモリカ−ド 12  デ−タ処理プロセッサ 14  メモリインタフェース 16  EEPROM 18  コントローラ 30  識別エリア 31  ファイル名エリア 32  日時エリア 33  リザーブエリア 34  スタートクラスタエリア 35  エンドクラスタエリア 36  データ数エリア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記憶素子としてEEPROMを備えた
    メモリカードに、データとともにその管理情報を記憶さ
    せるメモリカードの記憶管理方式において、前記EEP
    ROMの内容がすべて同値状態である初期状態にて、前
    記データが書き込まれる複数のデータ領域と、該複数の
    データ領域にそれぞれ対応して前記管理情報が書き込ま
    れる複数の管理領域とが形成され、前記管理領域は、該
    管理領域に対応する前記データ領域にデータが書き込ま
    れるまでは前記初期状態と同じ状態に保持され、対応す
    るデータ領域にデータが書き込まれたときに初期状態と
    は異なる値となって前記データ領域が使用されたことを
    示す使用コードが書き込まれる識別エリアをそれぞれ備
    え、前記EEPROMにデータを書き込む際またはデー
    タを読み出す際には、前記識別エリアに前記使用コード
    が書き込まれているか否かを読み取ることにより、デー
    タ領域の記録および未記録の判定を行なって、データの
    読み出しまたは書き込みを行なうことを特徴とするメモ
    リカードの記憶管理方式。
  2. 【請求項2】  請求項1に記載のメモリカードの記憶
    管理方式において、前記EEPROMにデータを書き込
    む際に、前記管理領域のそれぞれを、EEPROMにお
    ける番地の順序にしたがって順次使用して、該管理領域
    に対応するデータ領域に順次データを書き込んでいくこ
    とを特徴とするメモリカードの記憶管理方式。
  3. 【請求項3】  請求項1または2に記載のメモリカー
    ドの記憶管理方式において、前記使用コードは、使用さ
    れる管理領域の順序に従って連続的に付与される連続番
    号であることを特徴とするメモリカードの記憶管理方式
  4. 【請求項4】  記憶素子としてEEPROMを備えた
    メモリカードを制御するメモリカードシステムにおいて
    、該システムは、外部装置から指示された消去命令にし
    たがって、EEPROMの内容を消去して初期状態とす
    る消去機能と、EEPROMの初期状態にて、複数のデ
    ータ領域および識別エリアを含む複数の管理領域とを形
    成するフォーマッティング機能と、データが前記データ
    領域に書き込まれる際に、前記識別エリアに初期状態と
    は異なる値の使用コードを書き込むコード記録機能と、
    識別エリアを検索して、使用コードの有無を判定する検
    索機能とを備えた制御手段を有することを特徴とするメ
    モリカードシステム。
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