JP7327851B1 - 情報処理方法、プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メタバース空間の構築を好適に支援することができる情報処理方法等を提供する。【解決手段】情報処理方法は、プラットフォーマーからメタバース空間のコア領域の作成を受け付け、作成された前記コア領域をクリエイターに対して出力し、前記クリエイターから、前記コア領域内のコンテンツ領域の作成を受け付け、前記コア領域及びコンテンツ領域から成る前記メタバース空間をユーザに対して出力する処理をコンピュータが実行する。【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理方法、プログラム及び情報処理装置に関する。
近年、メタバースと呼ばれる仮想空間が注目を集めている。一方で、メタバース空間の構築には莫大な手間及び費用が発生し、単独の事業者ではメタバース空間の構築が促進しない。
例えば特許文献1では、複数のグラフィックス装置によって仮想空間を共同で構築する仮想空間構築システムが開示されている。
特開2002-49934号公報
しかしながら、特許文献1に係る発明は仮想空間に配置したオブジェクト情報を共有するのみで、メタバース空間の構築を好適に支援しているとは言い難い。
一つの側面では、メタバース空間の構築を好適に支援することができる情報処理方法等を提供することを目的とする。
一つの側面では、情報処理方法は、プラットフォーマーからメタバース空間に配置する第1オブジェクトの作成を受け付け、作成された前記第1オブジェクトをクリエイターに対して出力し、前記クリエイターから、前記第1オブジェクト上に配置する第2オブジェクトの作成を受け付け、前記第2オブジェクトが配置される領域に対応する実空間上の領域に管理者がいるか否かを判定し、管理者がいると判定した場合において、該管理者からの許諾が無い場合は前記第2オブジェクトの作成を禁止し、前記第1オブジェクト及び第2オブジェクトを含む前記メタバース空間をユーザに対して出力し、前記管理者から前記第2オブジェクトの作成依頼を受け付け、該作成依頼を前記クリエイターに対して通知する処理をコンピュータが実行する。
一つの側面では、メタバース空間の構築を好適に支援することができる。
メタバース空間構築システムの構成例を示す説明図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 クリエイターDB、コンテンツDB、管理者DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態の概要を示す説明図である。 コンテンツ領域の作成ツールの一例を示す説明図である。 サーバが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 サーバが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態)
図1は、メタバース空間構築システムの構成例を示す説明図である。本実施の形態では、プラットフォーマーがコア領域を作成したメタバース空間の開発を、任意のクリエイターに開放するメタバース空間構築システムについて説明する。
本明細書において「プラットフォーマー」とは本システムの運営者であり、メタバース空間に係るサービスを提供する提供者を指す。また、「クリエイター」とはメタバース空間の構築に参加する第三者を指す。また、「ユーザ」とはメタバース空間にログインしてサービスを利用する者を指す。
また、後述する「コア領域」とは、プラットフォーマーがメタバース空間に構築するオブジェクトであり、メタバース空間においてベースとなる領域を指す。また、「コンテンツ領域」とは、クリエイターがメタバース空間に構築するオブジェクトであり、コア領域内に追加して構築される領域を指す。
メタバース空間構築システムは、情報処理装置1、クリエイター端末2、ユーザ端末3を含む。各装置は、インターネット等のネットワークNを介して相互に通信接続されている。
情報処理装置1は、種々の情報処理、情報の送受信が可能な情報処理装置であり、例えばサーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態では情報処理装置1がサーバコンピュータであるものとし、以下では簡潔のためサーバ1と読み替える。サーバ1は、メタバース空間に係るデータを本システムのユーザに対して出力し、ユーザがサービスを利用可能とする。後述するように、サーバ1は、クリエイターが作成したメタバース空間のコア領域をクリエイターに対して出力(開放)し、コンテンツ領域の作成(開発)を受け付ける。
クリエイター端末2は、メタバース空間の開発(作成)に参加するクリエイターが使用する端末装置であり、例えばパーソナルコンピュータ、タブレット端末等である。
ユーザ端末3は、メタバース空間に係るサービスを利用するユーザが使用する端末装置であり、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等である。
図2は、サーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、制御部11、主記憶部12、通信部13、及び補助記憶部14を備える。
制御部11は、一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を有し、補助記憶部14に記憶されたプログラムPを読み出して実行することにより、種々の情報処理、制御処理等を行う。主記憶部12は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の一時記憶領域であり、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。通信部13は、通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、外部と情報の送受信を行う。
補助記憶部14は、大容量メモリ、ハードディスク等の不揮発性記憶領域であり、制御部11が処理を実行するために必要なプログラムP(プログラム製品)、その他のデータを記憶している。また、補助記憶部14は、クリエイターDB141、コンテンツDB142、管理者DB143を記憶している。クリエイターDB141は、各クリエイターの情報を格納するデータベースである。コンテンツDB142は、クリエイターが作成した各コンテンツ領域の情報を格納するデータベースである。管理者DB143は、コンテンツ領域に対応する実空間上の領域の管理者の情報を格納するデータベースである。
なお、補助記憶部14はサーバ1に接続された外部記憶装置であってもよい。また、サーバ1は複数のコンピュータからなるマルチコンピュータであっても良く、ソフトウェアによって仮想的に構築された仮想マシンであってもよい。
また、本実施の形態においてサーバ1は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、画像を表示する表示部等を含んでもよい。また、サーバ1は、CD(Compact Disk)-ROM、DVD(Digital Versatile Disc)-ROM等の可搬型記憶媒体1aを読み取る読取部を備え、可搬型記憶媒体1aからプログラムPを読み取って実行するようにしても良い。
図3は、クリエイターDB141、コンテンツDB142、管理者DB143のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
クリエイターDB141は、クリエイターID列、氏名列、作成コンテンツ列を含む。クリエイターID列は、各クリエイターを識別するためのクリエイターIDを記憶している。氏名列、及び作成コンテンツ列はそれぞれ、クリエイターIDと対応付けて、クリエイターの氏名、及びクリエイターが作成したコンテンツ領域に係るコンテンツIDを記憶している。
コンテンツDB142は、コンテンツID列、コンテンツ名列、座標列、コンテンツ列、利益列を含む。コンテンツID列は、クリエイターが作成した各コンテンツ領域を識別するためのコンテンツIDを記憶している。コンテンツ名列、座標列、コンテンツ列、及び利益列はそれぞれ、コンテンツIDと対応付けて、コンテンツ領域の名称、メタバース空間内におけるコンテンツ領域の座標、コンテンツ領域のデータ、及びユーザによるコンテンツ領域の利用によって発生した利益(売上)を記憶している。
管理者DB143は、座標列、管理者情報列を含む。座標列は、メタバース空間内における座標範囲(領域)を記憶している。管理者情報列は、メタバース空間内の座標範囲と対応付けて、当該座標範囲に対応する実空間上の領域の管理者の情報(管理者名、連絡先等)を記憶している。
図4は、実施の形態の概要を示す説明図である。図4では、メタバース空間のコア領域(図4では大規模商業ビル及びその周辺を模したオブジェクト)内に、クリエイターがコンテンツ領域を作成する様子を概念的に図示している。図4に基づき、本実施の形態の概要を説明する。
サーバ1はまず、本システムの運営者であるプラットフォーマーから、コア領域の作成を受け付ける。既に述べたように、コア領域はメタバース空間のベースとなる領域(オブジェクト)を指し、例えば駅ビル、観光名所などを模したものである。例えば図4では、実空間に存在する大規模商業ビル及びその周辺を模した街並みをコア領域の一例として図示している。プラットフォーマーは、メタバース空間のコアとなる領域を構築する。
なお、コア領域は実空間を模したものに限定されず、架空の場所であってもよい。
サーバ1は、作成されたコア領域を、クリエイターに対して出力(開放)する。そしてサーバ1は、クリエイターから、コア領域内のコンテンツ領域の作成を受け付ける。図4では、コンテンツ領域をハッチングで図示している。図4の例に則して説明すると、例えばコンテンツ領域は商業ビル内のテナント、あるいはビル周辺の店舗等の空間を指す。サーバ1は、これらのコンテンツ領域を、クリエイターが開発可能なコンテンツ領域として開放する。
なお、「コンテンツ領域の作成」とは、場所(建物等)の作成だけでなく、コンテンツ領域内で動作するアバターの作成を含む。クリエイターは、コンテンツ領域内で動作するアバターも作成し、サーバ1に投稿する。
また、本明細書においてコア領域又はコンテンツ領域の「作成を受け付ける」とは、本システム上でコア領域又はコンテンツ領域を作成する場合のみならず、すでに作成済みのコア領域又はコンテンツ領域を本システム(サーバ1)に投稿する場合も含む。
図5は、コンテンツ領域の作成ツールの一例を示す説明図である。コンテンツ領域は、クリエイターが一からプログラムを組んで作成するようにしてもよいが、本実施の形態では、ノーコード又はローコードで作成可能なように、システム側から作成ツールを提供する。図5では、当該作成ツールの操作画面の一例を図示している。
当該画面は、オブジェクト表示欄51、コンテンツ表示欄52を含む。オブジェクト表示欄51は、コンテンツの素材パーツとなるオブジェクトを一覧表示する表示欄である。コンテンツ表示欄52は、作成途中のコンテンツを表示する表示欄である。例えばクリエイター端末2は、オブジェクト表示欄51から任意のパーツをコンテンツ表示欄52へ移動させるドラッグ&ドロップ操作を受け付けることで、コンテンツの作成を受け付ける。
ここで、サーバ1は、当該作成ツールを利用してクリエイターがコンテンツ領域を作成した場合、クリエイターに対して所定額を課金する処理を行う。当該金額は一定額であってもよいが、例えばコンテンツ領域のコア領域内における立地(座標)、及び/又は大きさ(座標範囲)に応じて変更してもよい。コンテンツ領域の開発自体に課金することで、メタバース空間の構築をより適切に促進することができる。
図4に戻って説明を続ける。上述の如く、サーバ1は、クリエイターからコンテンツ領域の作成を受け付ける。ここで、クリエイターからコンテンツ領域の作成を受け付けた場合、サーバ1は、コンテンツ領域に対応する実空間上の領域に管理者がいるか否かをチェックし、管理者の許諾が無い場合はコンテンツ領域の作成を禁止する。
管理者とは、例えば土地や建物の所有者、店舗等の経営者、住人などであり、実空間上の該当領域を管理している者を指す。これらの者に無断でメタバース空間上にコンテンツが作成されることは好ましくないため、本実施の形態では許諾無しの作成を禁止する。
例えば管理者DB143には、メタバース空間内のコンテンツ領域の座標範囲と対応付けて、管理者情報(管理者名、連絡先等)が記憶されている。コンテンツ領域の作成を受け付けた場合、サーバ1は、管理者に対してコンテンツ領域が作成された旨を通知する。
当該通知に対し、サーバ1は、コンテンツ領域の作成を許諾するか否かの返信を管理者から受け付ける。そしてサーバ1は、作成を許諾しない旨の返信を受信した場合、コンテンツ領域の作成を禁止する。一方で、作成を許諾する旨の返信を受信した場合、サーバ1は、作成されたコンテンツ領域をコア領域に組み込み、メタバース空間を更新する。
なお、例えばサーバ1は、各管理者が、自らのコンテンツ領域を作成(開発)するクリエイターを募集可能としてもよい。例えばサーバ1は、管理者からコンテンツ領域の作成依頼を受け付け、当該作成依頼を各クリエイターに対して通知する。当該通知に対し、各クリエイターはコンテンツ領域を作成し、サーバ1へ投稿する。これにより、管理者は自ら作成せずともメタバース空間に自らのコンテンツ領域を構築することができる。
サーバ1は、上述の如く作成されるメタバース空間を、ユーザに対して出力する。これにより、各ユーザはメタバース空間にログインしてサービスを利用可能となる。
ここで、サーバ1は、ユーザがメタバース空間にバグを発見した場合、ユーザからバグ情報の報告を受け付ける。バグ情報を取得した場合、サーバ1は、当該バグ情報が、コア領域に係るバグ情報か、又はコンテンツ領域に係るバグ情報かを判定する。コア領域に係るバグ情報である場合、サーバ1は、当該バグ情報をプラットフォーマーに対して通知する。一方で、コンテンツ領域に係るバグ情報である場合、サーバ1は、当該バグ情報をクリエイターに対して通知する。このように通知先を変更することで、メタバース空間のバグに好適に対応することができる。
また、サーバ1はユーザから、新たなコア領域の作成依頼を受け付ける。当該作成依頼を受け付けた場合、サーバ1は、当該作成依頼をプラットフォーマーに対して通知する。これにより、メタバース空間の拡張を促すことができる。
なお、例えばサーバ1は、コア領域の作成依頼をプラットフォーマーに対してだけではなくクリエイターにも通知してもよい。これにより、メタバース空間の拡張をより促進することが期待できる。
更にサーバ1は、ユーザによるコンテンツ領域の利用によって経済的利益(売上)が生じた場合、当該利益の一部又は全部を、当該コンテンツ領域を作成したクリエイターに付与する。例えばコンテンツ領域が店舗を模したものであって、当該店舗で現実の商品又はデジタルデータ(アバターが着る服等)の取引が行われた場合、その売上の一部又は全部をクリエイターに付与する。これにより、クリエイターに適切に報酬が支払われる。
以上より、本実施の形態によれば、メタバース空間のコア領域をプラットフォーマーが作成し、コア領域内の各コンテンツ領域の作成(開発)をクリエイターに開放する。これにより、メタバース空間の構築を好適に支援することができる。
図6及び図7は、サーバ1が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。図6及び図7に基づき、サーバ1が実行する処理内容について説明する。
サーバ1の制御部11は、プラットフォーマーからコア領域の作成を受け付ける(ステップS11)。制御部11は、作成されたコア領域をクリエイター端末2に対して出力する(ステップS12)。
制御部11は、クリエイター端末2から、コア領域内のコンテンツ領域の作成を受け付ける(ステップS13)。具体的には上述の如く、制御部11はコンテンツ領域作成用の作成ツールをクリエイター端末2に対して出力し、当該作成ツールを利用してのコンテンツ領域の作成を受け付ける。なお、「作成ツールの出力」とは、アプリケーションを出力する形態のほか、Webベースでツール機能を提供する形態も含み得る。制御部11は、当該作成ツールを利用してコンテンツ領域が作成された場合、クリエイターに対する課金処理を行う(ステップS14)。
制御部11は、管理者DB143を参照して、作成されたコンテンツ領域に対応する実空間上の領域に管理者がいるか否かを判定する(ステップS15)。管理者がいないと判定した場合(S15:NO)、制御部11は処理をステップS18に移行する。
管理者がいると判定した場合(S15:YES)、制御部11は、コンテンツ領域が作成された旨を管理者に通知する(ステップS16)。制御部11は、当該通知に対して、管理者がコンテンツ領域の作成を許諾したか否かを判定する(ステップS17)。許諾したと判定した場合(S17:YES)、制御部11は、コンテンツ領域をメタバース空間に組み込む(ステップS18)。許諾していないと判定した場合(S17:NO)、制御部11は、コンテンツ領域の作成を禁止する(ステップS19)。制御部11は、コア領域及びコンテンツ領域から成るメタバース空間をユーザ端末3に対して出力する(ステップS20)。
制御部11は、ユーザ端末3からメタバース空間のバグ情報を取得する(ステップS21)。制御部11は、取得したバグ情報がコア領域に係るバグ情報であるか否かを判定する(ステップS22)。コア領域に係るバグ情報であると判定した場合(S22:YES)、制御部11は、バグ情報をプラットフォーマーに対して通知する(ステップS23)。コア領域に係るバグ情報でないと判定した場合(S22:NO)、すなわちコンテンツ領域に係るバグ情報であると判定した場合、制御部11は、バグ情報をクリエイターに対して通知する(ステップS24)。
制御部11は、ユーザ端末3から、コア領域の作成依頼を受け付ける(ステップS25)。コア領域の作成依頼を受け付けた場合、制御部11は、当該作成依頼をプラットフォーマーに対して通知する(ステップS26)。
制御部11は、コンテンツ領域をユーザが利用することで利益が生じた場合、当該利益を、コンテンツ領域を作成したクリエイターに付与する(ステップS27)。制御部11は一連の処理を終了する。
なお、上記ではプラットフォーマー、クリエイター、管理者等の人物が別々のものであるものとして説明したが、本実施の形態はこれに限定されるものではない。例えば管理者がクリエイターとして自らのコンテンツ領域の作成を行ってもよく、あるいはプラットフォーマーがコンテンツ領域の作成を行ってもよい。このように、プラットフォーマー、クリエイター、及び管理者は相互に一部又は全部の役割が重複し得る。
以上より、本実施の形態によれば、メタバース空間の構築を好適に支援することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
各実施の形態に記載した事項は相互に組み合わせることが可能である。また、特許請求の範囲に記載した独立請求項及び従属請求項は、引用形式に関わらず全てのあらゆる組み合わせにおいて、相互に組み合わせることが可能である。さらに、特許請求の範囲には他の2以上のクレームを引用するクレームを記載する形式(マルチクレーム形式)を用いているが、これに限るものではない。マルチクレームを少なくとも一つ引用するマルチクレーム(マルチマルチクレーム)を記載する形式を用いて記載しても良い。
1 サーバ(情報処理装置)
11 制御部
12 主記憶部
13 通信部
14 補助記憶部
P プログラム
141 クリエイターDB
142 コンテンツDB
143 管理者DB
2 クリエイター端末
3 ユーザ端末

Claims (8)

  1. プラットフォーマーからメタバース空間に配置する第1オブジェクトの作成を受け付け、
    作成された前記第1オブジェクトをクリエイターに対して出力し、
    前記クリエイターから、前記第1オブジェクト上に配置する第2オブジェクトの作成を受け付け、
    前記第2オブジェクトが配置される領域に対応する実空間上の領域に管理者がいるか否かを判定し、
    管理者がいると判定した場合において、該管理者からの許諾が無い場合は前記第2オブジェクトの作成を禁止し、
    前記第1オブジェクト及び第2オブジェクトを含む前記メタバース空間をユーザに対して出力し、
    前記管理者から前記第2オブジェクトの作成依頼を受け付け、
    該作成依頼を前記クリエイターに対して通知する
    処理をコンピュータが実行する情報処理方法。
  2. 前記ユーザから前記メタバース空間におけるバグ情報を取得し、
    前記バグ情報が前記第1オブジェクトに係るバグ情報である場合、該バグ情報を前記プラットフォーマーに通知し、
    前記バグ情報が前記第2オブジェクトに係るバグ情報である場合、該バグ情報を前記クリエイターに対して通知する
    請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記第2オブジェクトが配置された領域から生じた利益を、該第2オブジェクトを作成した前記クリエイターに対して付与する
    請求項1に記載の情報処理方法。
  4. 前記ユーザから前記第1オブジェクトの作成依頼を受け付け、
    該作成依頼を前記プラットフォーマーに対して通知する
    請求項1に記載の情報処理方法。
  5. 前記第2オブジェクトの作成は、該第2オブジェクトが配置される領域内で動作するアバターの作成を含む
    請求項1に記載の情報処理方法。
  6. 第2オブジェクトの作成ツールを前記クリエイターに対して出力し、
    前記作成ツールを利用して前記第2オブジェクトを作成した場合、前記クリエイターに対する課金処理を行う
    請求項1に記載の情報処理方法。
  7. プラットフォーマーからメタバース空間に配置する第1オブジェクトの作成を受け付け、
    作成された前記第1オブジェクトをクリエイターに対して出力し、
    前記クリエイターから、前記第1オブジェクト上に配置する第2オブジェクトの作成を受け付け、
    前記第2オブジェクトが配置される領域に対応する実空間上の領域に管理者がいるか否かを判定し、
    管理者がいると判定した場合において、該管理者からの許諾が無い場合は前記第2オブジェクトの作成を禁止し、
    前記第1オブジェクト及び第2オブジェクトを含む前記メタバース空間をユーザに対して出力し、
    前記管理者から前記第2オブジェクトの作成依頼を受け付け、
    該作成依頼を前記クリエイターに対して通知する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  8. 制御部を備える情報処理装置であって、
    前記制御部が、
    プラットフォーマーからメタバース空間に配置する第1オブジェクトの作成を受け付け、
    作成された前記第1オブジェクトをクリエイターに対して出力し、
    前記クリエイターから、前記第1オブジェクト上に配置する第2オブジェクトの作成を受け付け、
    前記第2オブジェクトが配置される領域に対応する実空間上の領域に管理者がいるか否かを判定し、
    管理者がいると判定した場合において、該管理者からの許諾が無い場合は前記第2オブジェクトの作成を禁止し、
    前記第1オブジェクト及び第2オブジェクトを含む前記メタバース空間をユーザに対して出力し、
    前記管理者から前記第2オブジェクトの作成依頼を受け付け、
    該作成依頼を前記クリエイターに対して通知する
    情報処理装置。
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